JP2015126885A - Medical instrument emitting near infrared fluorescence and medical instrument position confirmation system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、近赤外光が照射されることにより近赤外蛍光を発する医療具及びこの医療具が発する近赤外蛍光を受光して医療具の位置を確認することができる医療具位置確認システムに関する。 The present invention relates to a medical device that emits near-infrared fluorescence when irradiated with near-infrared light, and a medical device position confirmation that can receive the near-infrared fluorescence emitted from the medical device and confirm the position of the medical device. About the system.
医療従事者には、患者の体内に挿入したり留置したりする医療具(ステント、コイル塞栓子、カテーテルチューブ、注射針、シャントチューブ、ドレーンチューブ、インプラント等)の体内での位置を確認したいという要望がある。例えば、透析など注射針を特定の血管に入れる際に、注射針がはたして確実に目的の血管に入っているのか否かを施術中に確認したいという要望がある。 Medical professionals want to confirm the position of medical devices (stents, coil emboli, catheter tubes, injection needles, shunt tubes, drain tubes, implants, etc.) that are inserted into or placed in the patient's body. There is a request. For example, when an injection needle such as dialysis is inserted into a specific blood vessel, there is a demand for confirming during the operation whether or not the injection needle has surely entered the target blood vessel.
従来、上述した医療具の位置確認は、一般的にはX線を患者に照射し、その透視画像を観察することによって行われている。 Conventionally, the above-described position confirmation of a medical device is generally performed by irradiating a patient with X-rays and observing a fluoroscopic image thereof.
また、患者内に挿入されたカテーテルの進行方向や位置を確認するための手段として、カテーテルに光ファイバを取り付ける等してカテーテルを光導波型に構成し、このカテーテルの遠位端を発光させることが提案されている。近赤外光をカテーテルに入射し、遠位端から発する近赤外光を患者の体外から光検出器で検出し、カテーテルの先端の位置を検知しようというものである(例えば、特許文献1参照)。 Also, as a means for confirming the advancing direction and position of the catheter inserted into the patient, an optical fiber is attached to the catheter so that the catheter is configured as an optical waveguide type, and the distal end of the catheter is caused to emit light. Has been proposed. The near-infrared light is incident on the catheter, the near-infrared light emitted from the distal end is detected by a photodetector from outside the patient's body, and the position of the tip of the catheter is detected (see, for example, Patent Document 1). ).
医療具の位置の確認にX線を使用する方法は、施術している間に術者と患者がX線の被爆を受け続けるという問題がある。また、X線を透過する樹脂製の医療具には利用し難いという問題がある。 The method of using X-rays for confirming the position of a medical device has a problem that the operator and the patient continue to receive X-ray exposure during the operation. In addition, there is a problem that it is difficult to use for a medical device made of resin that transmits X-rays.
また、光導波型カテーテルを用いる方法は、カテーテルの先端等カテーテルのポイントしか検知できず、医療具の全体の位置、向き、姿勢等を検知し難いという問題がある。 In addition, the method using the optical waveguide catheter has a problem that only the point of the catheter such as the tip of the catheter can be detected, and it is difficult to detect the entire position, orientation, posture, etc. of the medical device.
したがって、本発明は上記不具合を解消することができる医療具およびこの医療具の位置検出システムを提供することを目的とする。 Therefore, an object of this invention is to provide the medical device which can eliminate the said malfunction, and the position detection system of this medical device.
上記課題を解決するため、本発明は次のような構成を採用する。 In order to solve the above problems, the present invention employs the following configuration.
なお、本発明の理解を容易にするため図面の参照符号を括弧書きで付するが、本発明はこれに限定されるものではない。 In order to facilitate understanding of the present invention, reference numerals in the drawings are given in parentheses, but the present invention is not limited thereto.
すなわち、請求項1に係る発明は、波長が600nm〜1400nmの近赤外光(2)が照射されることにより近赤外蛍光を発する発光剤が表面に塗布されるか又は練り込まれた近赤外蛍光を発する医療具(1)を採用する。
That is, in the invention according to
請求項2に記載されるように、請求項1に記載の近赤外蛍光を発する医療具において、医療具(1)の本体がシャントチューブであり、上記発光剤が上記本体の全表面に塗布されるか又は上記本体の全体に練り込まれたものとすることができる。
The medical device emitting near infrared fluorescence according to
また、請求項3に係る発明は、波長が600nm〜1400nmの近赤外光(2)が照射されることにより近赤外蛍光を発する発光剤が表面に塗布されるか又は練り込まれた発光可能な医療具(1)と、この医療具(1)に向かって上記近赤外光(2)を照射する光源(3)と、上記医療具(1)の発光剤が発する近赤外蛍光を受光するカメラ(4)と、このカメラ(4)が撮影した画像(5)を映し出すモニタ(6)とを具備してなる医療具位置確認システムを採用する。
Further, the invention according to
請求項4に記載されるように、請求項3に記載の医療具位置確認システムにおいて、上記医療具(1)の本体がシャントチューブであり、上記発光剤が上記本体の全表面に塗布されるか又は上記本体の全体に練り込まれたものとすることができる。
As described in
本発明によれば、医療具(1)の位置を、X線を用いることなく簡易かつ安全に検知することができるので、患者や医療従事者の放射線被曝を回避することができる。また、医療具(1)の全体の位置、向き、姿勢等を簡易かつ正確に確認することができる。 According to the present invention, since the position of the medical device (1) can be detected easily and safely without using X-rays, radiation exposure of patients and medical workers can be avoided. In addition, the overall position, orientation, posture, etc. of the medical device (1) can be easily and accurately confirmed.
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。 Hereinafter, embodiments for carrying out the invention will be described with reference to the drawings.
<実施の形態1>
図1及び図2に示すように、この医療具位置確認システムでは、近赤外蛍光を発する医療具1と、この医療具1に向かって近赤外光2を照射する光源3と、上記医療具1の発光剤が発する蛍光を受光するカメラ4と、このカメラ4が撮影した医療具1の画像5を映し出すモニタ6とが用いられる。
<
As shown in FIGS. 1 and 2, in this medical device position confirmation system, a
医療具1は、具体的にはシャントチューブである。このシャントチューブの表面には、波長が600nm〜1400nmの近赤外光2が照射されることにより近赤外蛍光を発する発光剤が塗布される。あるいは、発光剤が医療具1であるシャントチューブの形成材料となる樹脂に予め練り込まれる。
The
発光剤としては、近赤外光の照射により発光する例えばインドシアニングリーンを用いることができる。発光剤はいうまでもなく人体もしくは動物に使用可能な薬剤である。 As the luminescent agent, for example, indocyanine green that emits light by irradiation with near infrared light can be used. Needless to say, the luminescent agent is a drug that can be used on the human body or animals.
光源3としては、近赤外光2を発するLED等が用いられる。近赤外光2は人体7を比較的透過しやすく、人体7の組織表面下5mm〜20mm程度まで透過可能である。また、近赤外光2は上記発光剤を発光させるのに適した波長域のものがよく、600nm〜1400nmの波長域のものを使用することができる。発光剤がインドシアニングリーンである場合は、波長域は望ましくは700nm〜1100nmである。
As the
上記医療具1が組織表面下5mm〜20mmの深さに挿入された人体7の部位に向かって、光源3から近赤外光2が照射されると、上記医療具1が近赤外蛍光を発する。
When the near-
カメラ4は上記医療具1の発光剤が発する近赤外蛍光を受光素子によって受光することにより、上記医療具1の全体を撮像可能である。すなわち、上記医療具1の発光剤が発する近赤外蛍光が人体7の組織を透過し、これをカメラ4が受光し医療具1を撮影する。また、人体7の輪郭等も同時に撮影する。
The
なお、このカメラ4による撮像はモノクロームであってもよいし、カラーであってもよい。また、カメラ4はそのレンズの周りに上記光源3が環状に設けられたものであってもよい。これにより、医療具1をより適正に撮影することが可能となる。
The imaging by the
モニタ6は、上記カメラ4が撮影した医療具1の画像5を映写面にモノクローム又はカラーで映し出す。術者等の医療従事者はモニタ6に表示される医療具1の画像5を見て、医療具1の人体1内での位置、姿勢、向き等を確認することができる。
The
次に、上記構成の医療具位置確認システムの作用について説明する。 Next, the operation of the medical device position confirmation system configured as described above will be described.
(1)図1及び図2に示すように、近赤外蛍光を発する医療具1であるシャントチューブが術者によって患者の体内に挿入される。
(1) As shown in FIG.1 and FIG.2, the shunt tube which is the
シャントチューブは、水頭症の治療において患者の皮下を通して腹腔内に髄液を排出するために使用されるもので、患者の頭部7aから腹部7bへと、表皮下5mm〜20mmの深さで通される。
The shunt tube is used to drain cerebrospinal fluid through the patient's subcutaneous skin into the abdominal cavity in the treatment of hydrocephalus. The shunt tube passes from the patient's
(2)医療具1であるシャントチューブが患者の体内に通される間、光源3から上記波長域の近赤外光2が患者に照射される。
(2) While the shunt tube as the
この光源3から近赤外光2が患者の表皮下の医療具1に当たることによって医療具1の全体が近赤外蛍光を発し、この近赤外蛍光がカメラ4によって受光され、モニタ6によって医療具1の全体画像が表示される。また、人体7の表面で反射する反射光もカメラ4に受光されることにより、人体7の輪郭画像もモニタ6上に医療具1と共に表示される。
When the near-
(3)術者等の医療従事者はモニタ6に表示される医療具1および人体7の画像を見ながら、医療具1の先端の進行方向や医療具1の全体の位置、姿勢、向き等を確認しつつ手術、治療等を行う。
(3) A medical worker such as a surgeon looks at the images of the
これにより、水頭症の患者に施術中、施術後のシャントチューブが皮下のどこを通って腹腔内まで留置したかX線を使用することなくルート確認を行うことができる。 Thereby, during treatment for a patient with hydrocephalus, route confirmation can be performed without using X-rays to determine where the shunt tube after treatment has been placed under the skin and into the abdominal cavity.
<実施の形態2>
図3に示すように、この実施の形態2で用いられる医療具1は、血管8内に挿入されるステントである。
<
As shown in FIG. 3, the
この実施の形態2では、脳動脈瘤の開頭手術中、外科的アプローチに血管内アプローチとして発光剤が塗布された又は練り込まれたステントが併用され、または、開胸手術中、外科的アプローチに血管内アプローチとして発光剤が塗布された又は練り込まれたステントが併用されている。 In the second embodiment, during craniotomy for a cerebral aneurysm, a surgical approach is combined with a stent to which a luminescent agent is applied or kneaded as an intravascular approach, or during a thoracotomy, a surgical approach is performed. As an intravascular approach, a stent coated with a luminescent agent or kneaded is used in combination.
この外科手術中、光源3から近赤外光2が患部に向かって体外より照射され、これにより患部内の医療具1から発せられる蛍光がカメラ4で受光され、その結果ステントの全体画像がモニタ6にリアルタイムで映し出される。
During this surgical operation, near-
かくて、外科手術中に、術者等はX線を使用することなく、血管8や臓器表面から医療具1であるステントの位置、姿勢等を容易に確認しつつ施術することができる。
Thus, during a surgical operation, an operator or the like can perform an operation while easily confirming the position, posture, etc. of the stent as the
<実施の形態3>
図4に示すように、この実施の形態3で用いられる近赤外蛍光を発する医療具1は、血管8内に挿入される注射針である。
<
As shown in FIG. 4, the
この実施の形態3では、医療具1である注射針が患者の静脈に皮膚9の上から穿刺される。この注射針の表面には上記発光剤が塗布されている。
In the third embodiment, the injection needle as the
この注射針による医療行為の際、光源3から近赤外光2が患部に向かって皮膚9の上から照射され、これにより患者の皮膚下の注射針から発せられる蛍光がカメラ4で受光され、その結果注射針と静脈である血管8の全体画像がモニタ6にリアルタイムで映し出される。この場合、静脈血中の還元型ヘモグロビンが近赤外光のうち、600nm〜800nmの波長成分を吸収するので、静脈はモニタ6上に黒色で映写され、医療具1である注射針はその表面が発する近赤外蛍光色が皮膚外に透過するのでモニタ6上に近赤外蛍光色で映写される。
During the medical practice with this injection needle, near-
かくて、術者等はX線を使用することなく、患者の皮膚9の上から血管8と注射針の位置関係を確認しつつ注射針を静脈内に簡易かつ正確に刺入することができる。
Thus, the operator can easily and accurately insert the injection needle into the vein while confirming the positional relationship between the
本発明者等の試験によれば、皮下2cm程度の深部であっても注射針と血管とを視認することが可能であった。 According to the test by the present inventors, it was possible to visually recognize the injection needle and the blood vessel even at a depth of about 2 cm subcutaneously.
<実施の形態4>
図5に示すように、この実施の形態4で用いられる近赤外蛍光を発する医療具1は、血管8内に挿入されるカテーテルである。
<
As shown in FIG. 5, the
このカテーテルの表面には上記発光剤が塗布されるか、又はカテーテルの材料中に練り込まれている。 The light emitting agent is applied to the surface of the catheter or kneaded into the catheter material.
開胸手術中、露出した血管8内に、このカテーテルを挿入する際、光源3から近赤外光2が露出した血管8に向かって照射され、これにより患者の血管8内のカテーテルから発せられる蛍光がカメラ4で受光され、その結果カテーテルと血管8の全体画像がモニタ6にリアルタイムで映し出される。この場合、医療具1であるカテーテルはその表面が発する近赤外蛍光色が血管8外に透過するのでモニタ6上に近赤外蛍光色で映写される。
During insertion of the catheter into the exposed
この実施の形態4では、血管8は動脈であり、カテーテルが大動脈から頸動脈へと挿入されつつある。この動脈中、符号8aは下行大動脈を示し、符号8bは腕頭動脈を示す。
In the fourth embodiment, the
かくて、術者等はX線を使用することなく、患者の血管8の外から血管8内のカテーテルの先端や全体の位置、先端の進行方向等を確認しつつカテーテルを動脈内に簡易かつ正確に挿入することができる。
Thus, without using X-rays, the operator can easily and easily insert the catheter into the artery while confirming the distal end of the catheter in the
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、以下のような形態にも適用可能である。 In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can apply also to the following forms.
(1)例えば上記実施の形態では水頭症、血管の施術や、シャントチューブ、ステントの使用について説明したが、他の施術、医療具についても本発明を適用可能である。例えば、医療具として、コイル塞栓子、カテーテルチューブ、ドレーンチューブ、インプラントについても適用可能である。 (1) For example, in the above-described embodiment, hydrocephalus, blood vessel treatment, shunt tube, and use of a stent have been described. However, the present invention can be applied to other treatments and medical devices. For example, the present invention can be applied to a coil embolus, a catheter tube, a drain tube, and an implant as a medical device.
(2)また、腹腔鏡手術中に、胆管や膵管にステントを留置する場合に、血管や臓器表面から、X線を使用することなくステントの位置、姿勢、向き等を確認することができ、静脈にカテーテルを入れる際に、発光剤に適した波長と静脈が吸収しやすい波長の赤外光を一緒に照射しカメラで撮影することによって、静脈と医療具である注射針やカテーテルの位置確認を同時に行い、注射針やカテーテルが正確に静脈に入っているか否かを確認することができる。 (2) In addition, when placing a stent in the bile duct or pancreatic duct during laparoscopic surgery, the position, posture, orientation, etc. of the stent can be confirmed from the blood vessel or organ surface without using X-rays. When a catheter is inserted into a vein, the position of the vein and the injection needle or catheter, which is a medical device, can be confirmed by irradiating infrared light with a wavelength suitable for the luminescent agent and a wavelength that can easily be absorbed by the vein. It is possible to confirm whether the injection needle and the catheter are accurately in the vein.
(3)また、透析針のカニューラの抜去時にカニューラ先端が離断し血管中に取り残されることがあるが、そのような場合であっても、蛍光剤が塗布等されたカニューラであれば、離断したカニューラ先端が皮膚下のどの位置に残留しているかを簡易かつ正確に同定し、非侵襲的な対処が可能となる。 (3) Also, when the cannula of the dialysis needle is removed, the tip of the cannula may be disconnected and left in the blood vessel. Even in such a case, if the cannula is coated with a fluorescent agent, the cannula is separated. It is possible to easily and accurately identify the position under the skin where the cut cannula tip remains, and noninvasive treatment can be performed.
(4)人間への医療行為だけでなく、動物医療にも適用可能である。 (4) It can be applied not only to human medical practice but also to animal medicine.
(5)チューブ等を患者の体内に留置後、このチューブ等に発光剤である蛍光試薬を注入、投与することで、X線、電子線等を用いることなくチューブ等を同定可能である。 (5) After placing a tube or the like in a patient's body, a tube or the like can be identified without using an X-ray, an electron beam, or the like by injecting and administering a fluorescent reagent as a luminescent agent into the tube or the like.
1…医療具
2…近赤外光
3…光源
4…カメラ
5…画像
6…モニタ
DESCRIPTION OF
すなわち、請求項1に係る発明は、体外から波長が600nm〜1400nmの近赤外光(2)が照射されることによって、生体の組織表面下5mm〜20mmにおいて近赤外蛍光を発光可能である、近赤外蛍光を発する医療具(1)を採用する。
That is, the invention according to
請求項2に記載されるように、請求項1に記載の近赤外蛍光を発する医療具は、シャントチューブ、ステント、注射針、コイル塞栓子、カテーテルチューブ、ドレーンチューブ、インプラント、またはカニューラに適用することができる。
As described in
また、請求項3に係る発明は、体外から波長が600nm〜1400nmの近赤外光(2)が照射されることによって、生体の組織表面下5mm〜20mmにおいて近赤外蛍光を発光可能である医療具(1)と、生体の組織表面下に存する前記医療具(1)に向かって体外から前記近赤外光(2)を照射する光源(3)と、前記医療具(1)が発した近赤外蛍光を体外において受光するカメラ(4)と、前記カメラ(4)が撮影した画像(5)を映し出すモニタ(6)と、を有する、医療具位置確認システムを採用する。
Moreover, the invention which concerns on
請求項4に記載されるように、請求項3に記載の医療具位置確認システムにおいて、前記医療具は、シャントチューブ、ステント、注射針、コイル塞栓子、カテーテルチューブ、ドレーンチューブ、インプラント、またはカニューラに適用することができる。
The medical device position confirmation system according to
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