JP2015126518A - 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents
撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015126518A JP2015126518A JP2013272051A JP2013272051A JP2015126518A JP 2015126518 A JP2015126518 A JP 2015126518A JP 2013272051 A JP2013272051 A JP 2013272051A JP 2013272051 A JP2013272051 A JP 2013272051A JP 2015126518 A JP2015126518 A JP 2015126518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- unit
- imaging
- composite
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/272—Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/45—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof for generating image signals from two or more image sensors being of different type or operating in different modes, e.g. with a CMOS sensor for moving images in combination with a charge-coupled device [CCD] for still images
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/63—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders
- H04N23/633—Control of cameras or camera modules by using electronic viewfinders for displaying additional information relating to control or operation of the camera
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Studio Circuits (AREA)
Abstract
Description
まず、図1を用いて、本実施例の撮像装置100の構成を説明する。
続いて、本実施例の撮像装置100の動作について説明する。本実施例の撮像装置100は、「静止画撮影モード」、「動画撮影モード」、「再生モード」のほかに、「動画静止画撮影モード」を有する。各モードにおいて、CPU101は、撮像装置100の各ブロックを制御して以下の動作を行わせる。
ここで、本実施例の「動画静止画撮影モード」について、図2を用いて詳細に説明する。図2は、「動画静止画撮影モード」における撮像装置100の動作を説明するためのフローチャートである。図2の処理はCPU101が撮像装置100の各部ブロックを制御することにより実行される処理である。
まず、CPU101は、撮像装置100の各ブロックの動作状態を取得する。つまり静止画記録の指示が入力される前の撮像装置100の各ブロックの動作状態を取得する。たとえば、姿勢検出部160により検出された撮像装置100の姿勢を取得する。他には、第1撮像部110におけるフォーカス動作に関する情報、ズーム動作に関する情報を取得する。フォーカス動作に関する情報とは、第1撮像部110のフォーカスレンズが駆動中であるか否かを示す情報であり、ズーム動作に関する情報とは、第1撮像部110のフォーカスレンズが駆動中であるか否かを示す情報である。これらの情報はCPU101により撮像部110から取得してもよいし、CPU101自身が撮像部110の駆動を制御した履歴を保持していてもよい。また、このとき、第1撮像部110により得られた画像信号を画像処理部111に処理させている。CPU101は、得られた画像を解析し、画像の中に人物または顔といった特徴画像が含まれているか否かをパターンマッチングにより判定し、さらに、顔が検出された場合には「笑顔度」を判定するように画像処理部111を制御する。なお、「笑顔度」は、顔画像中の目、口に該当する部分の画像を解析し目に当たる画像を結んだ線の方線と、口に該当する部分の画像の端部と中央部を結んだ線のなす角度が小さいほど「笑顔度」高いと判定し、なす角度が大きいほど「笑顔度」が低いと判定する。「笑顔度」の判定方法はこの方法に限定されない。CPU101は、このようにして取得した情報を、たとえば1秒単位、0.5秒単位で、所定時間分保持する。これらの情報は後述する処理により、静止画記録の指示に対応する静止画データを含む静止画ファイルに付加情報として記録される。
次に、CPU101は、RAM102に記憶されている、第2撮像部112の設定情報を取得する。第2撮像部112の設定情報には、第2撮像部112の撮影が「有効」か「無効」かを示す情報や、第2撮像部112により取得された画像を、第1撮像部110により取得された画像に重畳する際の「合成位置」や「合成サイズ」を示す情報が含まれる。これらは撮影時、撮影前に、ユーザにより設定される。
次に、CPU101は、S202で取得した第2撮像部112の設定情報に基づいて、第2撮像部112の撮影が「有効」になっているか否かを判定する。
S203で、第2撮像部112の撮影が「有効」になっている場合(S203でYes)、CPU101は、第1撮像部により得られた画像と第2撮像部により得られた画像とを合成した画像を生成するように画像処理部111を制御する。第2撮像部112により得られた画像を合成する位置は、RAM102に記憶された合成情報(「合成位置」、「合成サイズ」に基づいて、決定された位置である。
S203で、第2撮像部112の撮影が「有効」になっていない場合(S203でNo)、CPU101は、第1撮像部により得られた画像を生成するように画像処理部111を制御する。
S204、S205の後、CPU101は、生成した画像を動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。これにより、S204またはS205により生成された画像をフレーム画像とする動画データが生成される。そして、CPU101は、圧縮された動画データをRAM102に一時的に記憶させる。なお、音声処理についても同様で、CPU101は、集音部120により得られた音声信号を、音声処理部121に処理させ、動画データと対応付けてRAM102に一時的に記憶させる。なお、このとき、CPU101は、S204またはS205により得られた画像のサイズ変更、ガンマ調整等をするように画像処理部111を制御し、得られた画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。これにより、静止画撮影指示が入力されるまでの間、各撮像部により得られた画像を動画データとして圧縮してRAM102にバッファするとともに、表示部140にその画像を表示することができる。なお、ここで、S204、またはS205で生成された画像を、表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、操作部104を介して、「動画静止画撮影モード」以外のモードへの変更または、電源オフ等の指示が入力されたかを判定する。
S207で、モードの変更が入力された場合(S207でYes)、CPU101は、各撮像部により得られた画像を動画として圧縮する動作を停止するように画像処理部111を制御する。また、RAM102に記憶した動画データ及び音声データと撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去し、「動画静止画撮影モード」の処理を終了する。
S207で、モードの変更が入力されなかった場合(S207でNo)、CPU101は、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化があったか、または、第2撮像部112の設定情報に変化があったかを判定する。なお、撮像装置100の各ブロックの動作状態のうち一部の動作状態のみについて変化があったか判定を行ってもよいし、第2撮像部112の設定情報のうち一部の設定のみにについて変化があったかを判定してもよい。本実施例では、姿勢情報に変化があったか、および第2撮像部112の「有効」、「無効」かを示す情報に変化があったか、重畳して表示する際の「表示位置」や「表示サイズ」を示す情報に変化があったかを判定する。また、第2撮像部112の画像の合成情報(「合成位置」、「合成サイズ」を示す情報)が変更されたかを判定してもよい。
S210で、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化があったか、または、第2撮像部112の設定情報に変化があった場合(S210でYes)。CPU101は、RAM102に記憶した動画データ及び音声データと撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去する。そして、処理をS201に戻す。例えば、姿勢検出部160により検出された撮像装置の姿勢情報が「0度」から「90度」に変化した場合にこのような動作を行う。また、第2撮像部112の設定を「有効」から「無効」に変更した場合にもこのような動作を行う。
一方、S210で、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化がなく、第2撮像部112の設定情報にも変化がない場合(S210でNo)。CPU101は、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになったかを判定する。なお、本実施例の撮像装置100のシャッターボタンは、一般的な撮像装置のシャッターボタンと同様に2段階スイッチになっている。シャッターボタンの半押し状態でSW1がONになり、シャッターボタンの全押し状態でSW2がONになる。すなわち、S212では、シャッターボタンが半押し状態になったか否かを判定する。ここで、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっていない場合(S212でNo)、処理をS201に戻す。本実施例ではシャッターボタンのように2段階スイッチになっている構成を例に示したが、このSW1、SW2は別々のボタンに割り当てられていてもよいし、タッチパネル上の異なるUIに対応するボタンに割り当てられていてもよい。
一方、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっている場合(S212でYes)、CPU101は、静止画撮影のための動作を第1撮像部110に実行させる。その処理は、たとえばオートフォーカス(AF)処理、自動露出調整(AE)処理、オートホワイトバランス(AW)処理、AF補助光の発光処理等である。なお、本実施例の撮像装置100は、SW1がONである場合には、S210の判定を行わず、たとえば撮像装置100の姿勢が変化したとしてもRAM102にバッファされた動画データ、音声データ、撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去しない。
次に、CPU101は、操作部104のシャッターボタンのSW2がONになったかを判定する。すなわち、S214では、シャッターボタンが全押し状態になったか否かを判定する。ここで、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっていない場合(S214でNo)、処理をS201に戻す。
一方、操作部104のシャッターボタンのSW2がONになっている場合(S214でYes)、CPU101は、静止画用の画像を取得するように、第1撮像部110および/または第2撮像部112を制御する。そして、CPU101は、さらに、各撮像部により得られた画像を動画として圧縮する動作を停止するように画像処理部111を制御し、また表示部140の表示を一度ブラックアウトするように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、撮影後の処理を実行する。撮影後の処理については図3を用いて説明する。図3の処理はCPU101が撮像装置100の各部ブロックを制御することにより実行される処理である。
CPU101は、S215で各撮像部から取得した静止画用の画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御し、さらに、静止画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。そして、CPU101は、画像処理部11により生成された静止画データを記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、静止画データは静止画ファイルとして記録媒体151に記録される。なお、本実施例において、第1撮像部110、第2撮像部112のそれぞれにより得られた画像は、別々の静止画データとして圧縮するものとするが、これらを合成した状態で静止画データとして圧縮してもよい。
次に、CPU101は、RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分以上の動画データであるか否かを判定する。
RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分以上の動画データである場合(S302でYes)。CPU101は、RAM102に記憶されている動画データと音声データを記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、動画データと音声データは動画ファイルとして記録媒体151に記録される。また、このとき、CPU101は、RAM102に記憶されていた図6に示す撮像装置100の各ブロックの動作状態を示す情報を対応する静止画ファイルのヘッダ部分に付加情報として格納する。これにより、記録媒体151に記録された動画データの撮影中の撮像装置100の各ブロックの動作状態が、対応する静止画ファイルの付加情報として記録媒体151に記録されることになる。
一方、RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分より少ない動画データである場合(S302でNo)。CPU101は、RAM102に記憶されている動画データと音声データ、および、撮像装置100の各ブロックの動作状態を示す情報をRAM102から消去する。
S303またはS304の処理の後、CPU101は、第2撮像部112の設定が「有効」であるか「無効」であるかを判定する。なお、本実施例の撮像装置100では、この後に生成する静止画記録の指示(SW2がON)に対応して第1撮像部110により得られた画像を動画として圧縮する際の生成方式がこの設定に応じて異なる。この動画はSW2がONになったことに応じて、第1撮像部110により得られた画像を所定フレーム連続して表示することができる動画であり、本実施例ではこの動画をストップモーションと呼ぶ。なお、本実施例においては、第2撮像部112により得られた画像についてはストップモーションとはせずに、第1撮像部110により得られた画像をプレビュー表示しているときに第2撮像部112により得られた画像を順次合成したものとする。第2撮像部112の設定が「有効」である場合には、ストップモーション動画を生成する。「無効」である場合には、SW2のONになる前にRAM102に記憶された動画データがt0以上であり、ストップモーション設定が有効になっている場合には、ストップモーション動画データを生成する。一方、「無効」であった場合、SW2のONになる前にRAM102に記憶された動画データがt0未満であったり、ストップモーション設定が無効になっていたりする場合には、ストップモーションデータを生成しない。
S305で、第2撮像部112の設定が「有効」である場合(S305でYes)、CPU101は、ストップモーション動画を生成するように画像処理部111を制御する。この場合は、前述したように、SW2がONになったときに第1撮像部110で得られた画像を表示部140にプレビュー表示しているときに第2撮像部112で得られた画像をストップモーション動画に合成する。すなわち、図4(a)のごとく、第1撮像部110により得られた画像のストップモーション401に対して、第2撮像部112により得られた画像が402のように動画として重畳されたストップモーション動画を生成する。そのためS306では、SW2がONになったときに第1撮像部110により得られた画像をストップモーション動画用のサイズに変更する等の処理をするように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、第2撮像部112により得られた画像をS306で生成したストップモーション用の画像に合成した画像を生成するように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、S307で生成された合成画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、S307で生成された合成画像を動画の1つのフレームにして動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。
CPU101は、S307からS309の処理をストップモーション動画の時間がt1秒になるまで続ける。この処理により、t1秒分のストップモーション動画が生成されることになる。
一方、S305で、第2撮像部112の設定が「無効」である場合(S305でNo)、CPU101は、S304によるRAM102に記憶された動画データの消去がされたか否かを判定する。動画データが消去されている場合(S311でYes)、撮影後処理を終了する。すなわち、静止画記録の指示の直前の動画データもストップモーション動画の動画データも記録せずに処理を終了する。
一方、動画データが消去されていない場合(S311でNo)、CPU101は、ストップモーション動画の設定が有効であるか否かを判定する。ストップモーション動画の設定が有効でない場合(S312でNo)、ストップモーション動画の生成をせずに処理を終了する。
一方、ストップモーション動画の設定が有効である場合(S312でYes)、CPU101は、ストップモーション動画を生成するように画像処理部111を制御する。S313では、SW2がONになったときに第1撮像部110により得られた画像をストップモーション動画用のサイズに変更する等の処理をするように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、S313で生成された合成画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、S313で生成された合成画像を動画の1つのフレームにして動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。
CPU101は、S315の処理をストップモーション動画の時間がt2秒になるまで続ける。この処理により、t2秒分のストップモーション動画が生成されることになる。
S310、S316の後、CPU101は、画像処理部111により生成されたストップモーション動画を記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、S303でSW2がONになる前の4秒分の動画データを記録媒体151に記録している場合には、その動画データが格納されている動画ファイルにストップモーション動画の動画データを追記する。
ここで、本実施例の撮像装置100は、「再生モード」において「アルバム再生」を選択することができる。「アルバム再生」は、複数の画像データから所定数の画像を抽出し、抽出された画像を表示するものである。この「アルバム再生」における撮像装置100の動作について、図6を用いて説明する。図6のフロー図は、CPU101が、撮像装置100の各ブロックを制御することにより実行される処理を示す。なお、本実施例の「アルバム再生」は、指定された日付に撮影された画像データから所定数の画像を抽出する例について説明するが、たとえば、指定された人物に関連する画像から所定数の画像を抽出するようにしてもよい。また、ユーザによる評価値(お気に入り度、レーティング)が上位の画像データ群から所定数の画像を抽出するようにしてもよい。
(S601)
まず、「アルバム再生」が指定されると、CPU101は、最後に再生していた画像データの撮影日時情報を取得する。そして、同じ日時に、静止画撮影モードにて記録された、静止画ファイル及び、動画静止画撮影モードにて記録された静止画ファイル、及び動画ファイルを特定する。特定された静止画ファイルと動画ファイルに含まれる画像がアルバム再生の対象となる。
次に、CPU101は、特定された静止画ファイルと、動画ファイルの各チャプタを1時間ごとのグループ(部分集合)に分類する。なお、グループに分ける場合は1時間単位で単純に区切ってもよいが、連続性のある撮影が行われている可能性もあるので最短距離法を用いて、1時間程度の単位になるように分類してもよい。
次に、CPU101は、分類されたグループ単位で、画像の抽出を行う。本実施例では、静止画については4秒表示し、動画については、抽出されたチャプタの動画を表示する(本実施例では約4秒)。そして、目標とされる総再生時間が約2分であるものとする。すなわち静止画と動画のシーンの数は、2(分)×60(秒換算)÷2(秒)=60(シーン)である。本実施例では、各グループ内で、動画のシーンと静止画のシーンが、1:3程度の割合になるように、各グループ内で、動画と、静止画とで別々に評価を行い、評価値の高い動画と静止画とを抽出する。なお、静止画の表示時間については4秒に固定されるものではない。本実施例では説明を容易にするために動画と同じ4秒として説明をした。
次に、CPU101は、カメラマン表示に使用する動画を含む動画のチャプタを特定する。カメラマン表示とは、第2撮像部112で撮像された画像のみを表示するものである。本実施例では、S603で抽出された動画のチャプタの中でさらに、第2撮像部112で撮像された画像の評価値の高いシーンをカメラマン表示に使用するものとする。そのためCPU101は、S603で抽出されたチャプタのチャプタ参照情報に基づいて、第2撮像部112で撮像された画像中の顔の位置や個数を示す情報に基づいて、第2撮像部112で撮像された画像の評価値を算出する。そして、その上位3つのチャプタをカメラマン表示に使用する動画を含む動画のチャプタであると、特定する。
次に、CPU101は、S603で抽出した静止画と動画とを時系列順に表示し、S604で特定されたチャプタの第2撮像部112で撮像された画像を切り出した画像を表示するためのアルバムシナリオを作成する。本実施例では静止画を4秒表示するようにシナリオを作成する。
次に、CPU101は、S605で作成されたシナリオに従って、再生した画像を表示部140に表示する。静止画ファイルに対応する静止画を表示するときは、CPU101は、シナリオによって再生対象とされる静止画ファイルを記録媒体151から再生するように記録再生部150を制御する。そして、再生された静止画ファイルの画像を画像処理部111で伸張させて表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。このとき連続して4秒この画像が表示されるように表示制御部141を制御する。一方、特定されたチャプタに対応する動画を表示する場合、そのチャプタの含まれる動画ファイルのチャプタ参照情報に従って、そのチャプタの動画のフレームが動画ファイルの動画の何フレーム目から何フレーム目までかを特定する。そして、CPU101は、動画ファイルのヘッダを参照し、対象フレームのファイルオフセットを特定し、対象の動画データを記録媒体151から読みだすように記録再生部150を制御する。そして、読みだした動画データを画像処理部111に伸張させ、伸張した画像を順次表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、ユーザの指示により、再生の指示が入力されたか、保存の指示が入力されたかを判定する。再生の指示が入力された場合(S607で再生)、処理をS606に戻す。
S607で、保存の指示が入力された場合(S607で保存)。CPU101は、シナリオに従った表示をすることができる動画データを生成するように画像処理部111を制御し、画像処理部111で生成された画像を記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。このとき、CPU101は、H.264やH.265等の圧縮符号化技術を用いて、シナリオに従った表示画像を圧縮して動画データを生成する。
上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
Claims (16)
- 第1の撮像手段と、
第2の撮像手段と、
前記第1の撮像手段により得られた画像と、前記第2の撮像手段により得られた画像とを合成した合成画像を生成する合成手段と、
前記合成手段により生成された合成画像と、前記合成画像の合成に関する合成情報を記録媒体に記録する記録手段と、
前記記録媒体に記録された合成画像と、前記合成情報とを前記記録媒体から再生する再生手段と、
前記再生手段により再生された前記合成情報に基づいて、前記再生手段により再生された前記合成画像から、前記第2の撮像手段により得られた画像を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された、前記第2の撮像手段により得られた画像を表示するための情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする撮像装置。 - 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成位置を示すことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
前記画像処理装置。 - 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成サイズを示す請求項1または2に記載の撮像装置。
- 前記記録手段は、前記生成手段により生成された情報を動画データとして前記記録媒体に記録することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 前記生成手段は、前記抽出手段により抽出された前記第2の撮像手段により得られた画像に所定のテキスト情報を合成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の撮像装置。
- 第1の撮像手段により得られた画像と、第2の撮像手段により得られた画像とを合成した合成画像と、前記合成画像の合成に関する合成情報とを、記録媒体から再生する再生手段と、
前記再生手段により再生された前記合成情報に基づいて、前記再生手段により再生された前記合成画像から、前記第2の撮像手段により得られた画像を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段により抽出された、前記第2の撮像手段により得られた画像を表示するための情報を生成する生成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成位置を示すことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成サイズを示す請求項6または7に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段により生成された情報を動画データとして前記記録媒体に記録する記録手段を有することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記生成手段は、前記抽出手段により抽出された前記第2の撮像手段により得られた画像に所定のテキスト情報を合成することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 第1の撮像手段により得られた画像と、第2の撮像手段により得られた画像とを合成した合成画像と、前記合成画像の合成に関する合成情報とを、記録媒体から再生する再生ステップと、
前記再生ステップで再生された前記合成情報に基づいて、前記再生ステップで再生された前記合成画像から、前記第2の撮像手段により得られた画像を抽出する抽出ステップと、
前記抽出ステップにより抽出された、前記第2の撮像手段により得られた画像を表示するための情報を生成する生成ステップとを有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成位置を示すことを特徴とする請求項11に記載の画像処理方法。
- 前記合成情報は、前記合成画像における前記第2の撮像手段により得られた画像の合成サイズを示す請求項11または12に記載の画像処理方法。
- 前記生成ステップにより生成された情報を動画データとして前記記録媒体に記録する記録ステップを有することを特徴とする請求項11から13のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- 前記生成ステップにおいて、前記抽出ステップで抽出された前記第2の撮像手段により得られた画像に所定のテキスト情報を合成することを特徴とする請求項11から14のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- コンピュータに請求項11から15のいずれか1項に記載の方法を実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013272051A JP6355333B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム |
US14/578,182 US9407825B2 (en) | 2013-12-27 | 2014-12-19 | Imaging apparatus, image processing apparatus, image processing method, and storage medium |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013272051A JP6355333B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015126518A true JP2015126518A (ja) | 2015-07-06 |
JP2015126518A5 JP2015126518A5 (ja) | 2017-02-16 |
JP6355333B2 JP6355333B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=53483338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013272051A Active JP6355333B2 (ja) | 2013-12-27 | 2013-12-27 | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9407825B2 (ja) |
JP (1) | JP6355333B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8743269B2 (en) * | 2009-06-15 | 2014-06-03 | Olympus Imaging Corp. | Photographing device, photographing method, and playback method |
US10447910B2 (en) * | 2016-08-04 | 2019-10-15 | International Business Machines Corporation | Camera notification and filtering of content for restricted sites |
JP6709761B2 (ja) * | 2017-08-16 | 2020-06-17 | 日本電信電話株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003009052A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Nippon Computer:Kk | 同時録画再生方法及び同時録画再生装置 |
JP2004363994A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
JP2011199354A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 画像処理装置、画像再生装置および画像処理システム |
JP2011250340A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 撮像装置およびその制御方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06165029A (ja) | 1992-11-18 | 1994-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ビデオカメラレコーダ |
US6512793B1 (en) * | 1998-04-28 | 2003-01-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Data processing apparatus and method |
US7675563B2 (en) * | 2002-11-15 | 2010-03-09 | Seiko Epson Corporation | Digital camera |
JP4437819B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2010-03-24 | シャープ株式会社 | 車両用表示装置、車両および表示方法 |
CN101091395A (zh) * | 2004-12-23 | 2007-12-19 | 诺基亚公司 | 用于电子设备的多照相机解决方案 |
JP5725953B2 (ja) * | 2011-04-13 | 2015-05-27 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及びその制御方法、並びに情報処理装置 |
-
2013
- 2013-12-27 JP JP2013272051A patent/JP6355333B2/ja active Active
-
2014
- 2014-12-19 US US14/578,182 patent/US9407825B2/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003009052A (ja) * | 2001-06-21 | 2003-01-10 | Nippon Computer:Kk | 同時録画再生方法及び同時録画再生装置 |
JP2004363994A (ja) * | 2003-06-05 | 2004-12-24 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム |
JP2011199354A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | 画像処理装置、画像再生装置および画像処理システム |
JP2011250340A (ja) * | 2010-05-31 | 2011-12-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 撮像装置およびその制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US9407825B2 (en) | 2016-08-02 |
US20150189122A1 (en) | 2015-07-02 |
JP6355333B2 (ja) | 2018-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10367997B2 (en) | Enriched digital photographs | |
US9013604B2 (en) | Video summary including a particular person | |
US8665345B2 (en) | Video summary including a feature of interest | |
JP2013162425A (ja) | 撮像装置、撮像方法およびプログラム | |
KR20120081516A (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
KR101737086B1 (ko) | 디지털 촬영 장치 및 이의 제어 방법 | |
KR20100070043A (ko) | 디지털 영상 신호 처리 장치의 장면 인식 표시 방법, 이를 기록한 기록 매체, 상기 표시 방법을 적용한 디지털 영상 신호 처리 장치 | |
JP6355333B2 (ja) | 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
JP6460783B2 (ja) | 画像処理装置及びその制御方法 | |
JP6292872B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
JP2011119936A (ja) | 撮影装置及び再生方法 | |
JP6249771B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
JP2019140568A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2015023317A5 (ja) | 画像管理装置及び画像管理方法、プログラム、並びに記憶媒体 | |
JP5368614B2 (ja) | 画像検索装置および画像検索方法 | |
KR101748576B1 (ko) | 이동통신 단말기에서 동영상 데이터를 세그먼팅하기 위한 장치 및 방법 | |
JP6296791B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム | |
JP6643081B2 (ja) | アルバム動画生成装置、アルバム動画生成方法及びプログラム | |
JP5665380B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体 | |
JP6450879B2 (ja) | 記録装置、記録方法及び記録プログラム | |
JP2017069596A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JP6332963B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理装置の制御方法 | |
JP6375114B2 (ja) | 画像再生装置及び画像再生装置の制御方法 | |
JP2016024764A (ja) | 撮像装置、その制御方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20161226 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170803 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170926 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180612 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6355333 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |