JP2015117603A - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大気ポートから大気へ放出される蒸発燃料の吹き抜け量を低く抑えた蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】内部に流体が流通できる通路3を形成し、通路3には、主吸着層11を設けた主室21と、主室21の大気ポート6側に副室22を設け、副室22には、主吸着層11側から順に第1吸着層12、第2吸着層13、第3吸着層14を直列に設け、この隣り合う吸着層を離間させる離間部31,32を設け、主吸着層11の容積に対して、第1吸着層12の容積を4.0%以上8.5%以下とし、第2吸着層13の容積を1.2%以上3.0%以下とし、第3吸着層14の容積を0.9%以上2.2%以下とした。【選択図】 図1
Description
本発明は、蒸発燃料処理装置に関する。
従来、自動車の燃料タンク等からの蒸発燃料が大気に放出されるのを防止するために、蒸発燃料中の燃料成分を一時的に吸着する蒸発燃料処理装置(以下、キャニスタともいう)が用いられている。
このようなキャニスタとして、図6に示すような、タンクポート102とパージポート103と大気ポート104を形成したケース105を有し、該ケース105内にタンクポート102とパージポート103とに連通する主室106と、大気ポート104に連通する副室107を形成し、主室106と副室107とは大気ポート104と反対側部で連通し、主室106内に活性炭を充填した第1吸着層111を形成し、副室107内に活性炭を充填した第2吸着層112、第3吸着層113、第4吸着層114を直列に設け、第2吸着層112と第3吸着層113の間、第3吸着層113と第4吸着層114の間には、仕切り板121、122を設けたキャニスタ101が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このキャニスタ101では、第4吸着層114の容積を、他の吸着層111,112,113より小さくしたことにより、大気への吹き抜けを低減したものである。
前記従来技術のキャニスタ101では、第4吸着層114の容積は、第1吸着層111の容積の2.0%〜4.8%に設定されているのみである。第4吸着層114の容積をこの容積に設定しても、第2吸着層112、第3吸着層113の容積が、大きすぎたり小さすぎる場合には、パージ後に、大気への吹き抜けが生じる恐れがある。
そこで、本発明は、前記従来のキャニスタよりも大気ポートから外部への蒸発燃料成分の吹き抜けを低減する蒸発燃料処理装置を提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、内部に流体が流通できる通路を形成し、該通路の一端側にはタンクポート及びパージポートを形成し、前記通路の他端側には大気ポートを形成し、前記通路内には、燃料成分を吸着できる吸着材を充填した吸着層を4つ設けた蒸発燃料処理装置であって、
前記通路には、主吸着層を設けた主室と、該主室の大気ポート側に副室を設け、
前記副室には、前記主吸着層側から順に第1吸着層、第2吸着層、第3吸着層を直列に設け、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、
前記主吸着層の容積に対して、前記第1吸着層の容積を4.0%以上8.5%以下とし、前記第2吸着層の容積を1.2%以上3.0%以下とし、前記第3吸着層の容積を0.9%以上2.2%以下としたことを特徴とするものである。
前記通路には、主吸着層を設けた主室と、該主室の大気ポート側に副室を設け、
前記副室には、前記主吸着層側から順に第1吸着層、第2吸着層、第3吸着層を直列に設け、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、
前記主吸着層の容積に対して、前記第1吸着層の容積を4.0%以上8.5%以下とし、前記第2吸着層の容積を1.2%以上3.0%以下とし、前記第3吸着層の容積を0.9%以上2.2%以下としたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記第1吸着層の容積より前記第2吸着層の容積を小さくし、前記第2吸着層の容積より前記第3吸着層の容積を小さくしたことを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記副室において、吸着層の容積の合計を、離間部の容積の合計よりも小さくしたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3の何れか1項に記載の発明において、前記副室において、離間部の容積を、大気ポート側ほど大きくしたことを特徴とするものである。
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4の何れか1項に記載の発明において、隣り合う吸着層の離間距離を、大気ポートに近い離間部ほど長くなるように形成したことを特徴とするものである。
請求項6記載の発明は、請求項1乃至5の何れか1項に記載の発明において、前記副室において、最も大気ポート側に位置する吸着層を、ASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティーが14.5g/dL以上の活性炭で構成したことを特徴とするものである。
請求項7記載の発明は、請求項1乃至6の何れか1項に記載の発明において、前記蒸発燃料処理装置において、最もタンクポート側に設けた吸着層を、破砕炭で構成したことを特徴とするものである。
本発明は、吸着層を4つ設け、主吸着層の容積に対して、前記第1吸着層の容積を4.0%以上8.5%以下とし、前記第2吸着層の容積を1.2%以上3.0%以下とし、前記第3吸着層の容積を0.9%以上2.2%以下としたことにより、前記従来のキャニスタ101よりも脱離性能を向上させることができ、大気への吹き抜けをより低減し、吹き抜け性能を向上できる。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を示す。
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を示す。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、図1に示すように、ケース2を有し、該ケース2の内部には流体が流通できる通路3が形成され、前記ケース2における通路3の一端側端部にはタンクポート4とパージポート5が、他端側端部には大気ポート6が形成されている。
前記通路3には、蒸発燃料成分を吸着できる吸着材が充填された4つの吸着層、すなわち、主吸着層11,第1吸着層12,第2吸着層13,第3吸着層14が、直列に配置されている。本実施例では、前記吸着材として活性炭を用いた。
前記ケース2内には、図1に示すように、前記タンクポート4とパージポート5に連通する主室21と、大気ポート6に連通する副室22が形成され、主室21と副室22は、大気ポート6側と反対側のケース2内に形成された空間23により連通し、気体が通路3内を流れる際には、空間23で折り返して略U字状に流れるようになっている。
前記タンクポート4は、図示しない燃料タンクの上部気室に連通し、前記パージポート5は、図示しないパージ制御弁(VSV)を介してエンジンの吸気通路へ接続されている。このパージ制御弁の開度は、電子制御ユニット(ECU)により制御され、エンジン運転中に、A/Fセンサ等の測定値等を基にしてパージ制御が行われる。前記大気ポート6は、図示しない通路を介して外部と連通している。
前記主室21内には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填されて主吸着層11が形成され、主吸着層11は、4つの吸着層11,12,13,14のうち最も容積が大きく設定されている。主吸着層11の活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては破砕炭を用いた。
前記ケース2におけるタンクポート4とパージポート5との間には、ケース2における内側面から、前記主吸着層11の一部にまで達する邪魔板15が設けられている。該邪魔板15により、タンクポート4とパージポート5間を流れる流体が、主吸着層11を通って流通するようになっている。
前記主吸着層11は、そのタンクポート4側を不織布等からなるフィルタ16で、パージポート5側は不織布等からなるフィルタ17で夫々覆われている。また、主吸着層11の空間23側面には、その面全体を覆うウレタン等からなるフィルタ18が設けられ、該フィルタ18の下側には多数の連通穴を有するプレート19が設けられている。該プレート19は、スプリング等の付勢手段20によりタンクポート4側へ付勢されている。
前記副室22の空間23側には、前記吸着材である活性炭が所定密度で充填された第1吸着層12が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては造粒炭を用いた。
第1吸着層12の空間23側には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ26が設けられている。前記フィルタ26の空間23側には多数の連通穴を全面に略均等に設けたプレート27が設けられている。該プレート27は、スプリング等の付勢部材28により大気ポート6側へ付勢されている。
前記プレート19,27とケース2の蓋板30との間に前記空間23が形成され、該空間23により、前記主吸着層11と第1吸着層12とが連通している。
前記副室22における第1吸着層12の大気ポート6側には、前記吸着材である活性炭を所定密度で充填した第2吸着層13が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においては造粒炭を用いた。
前記第1吸着層12の大気ポート6側端面と、第2吸着層13の空間23側端面との間には、吸着層12と13とを所定距離L1、離間させる第1離間部31が設けられている。
該第1離間部31の第1吸着層12側端部と、第2吸着層13側端部には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ35,36が設けられている。このフィルタ35と36の間には、フィルタ35,36を所定距離、離間することができる空間形成部材37が設けられている。
前記副室22における第2吸着層13の大気ポート6側には、前記吸着材である活性炭を所定密度で充填された第3吸着層14が形成されている。この活性炭としては、造粒炭や破砕炭を用いることができるが、本実施例においてはASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティー(BWC)が、14.5g/dL以上の高性能活性炭を用いた。第3吸着層14の大気ポート6側には、その端面全体を覆う不織布等からなるフィルタ34が設けられている。
前記第2吸着層13の大気ポート6側端面と、第3吸着層14の空間23側端面との間には、吸着層13と14とを所定距離L2、離間させる第2離間部32が設けられている。
該第2離間部32の第2吸着層13側端部と、第3吸着層14側端部には、その全体を覆うウレタン等からなるフィルタ38,39が設けられている。このフィルタ38と39の間には、フィルタ38,39を所定距離、離間することができる空間形成部材40が設けられている。
前記離間部31,32には、吸着材は設けられていない。
なお、離間部31,32は、隣り合う吸着層が所定距離離間することができればよく、例えば、ウレタン等のフィルタのみで形成してもよいし、空間形成部材37、40のみで構成しても良い。
なお、離間部31,32は、隣り合う吸着層が所定距離離間することができればよく、例えば、ウレタン等のフィルタのみで形成してもよいし、空間形成部材37、40のみで構成しても良い。
前記主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1は4.0%以上8.5%以下に、第2吸着層13の容積V2は1.2%以上3.0%以下に、第3吸着層14の容積V3は0.9%以上2.2%以下に設定されている。何れかの吸着層12,13,14の容積を上記範囲より大きくすると、パージ後において、その吸着層での蒸発燃料成分の残存量が多くなり、その吸着層から下流側への蒸発燃料成分の漏れ量が多くなり、大気への吹き抜け量が多く、吹き抜け性能が悪化してしまう。また、何れかの吸着層12,13,14の容積を上記範囲より小さくすると、その吸着層において、蒸発燃料成分に対する十分な吸着性能を得ることが出来ず、大気への吹き抜け量が多く、吹き抜け性能が悪化してしまう。
また、第1吸着層12の容積V1よりも、第2吸着層13の容積V2の方が小さく、第2吸着層13の容積V2よりも、第3吸着層14の容積V3の方が小さくなるように設定されている。すなわち、副室22内の吸着層の容積は、大気ポート6側の吸着層ほど小さくなるように設定されている。
また、第1離間部31の容積V4よりも、第2離間部32の容積V5のほうが大きく設定されている。すなわち、副室22内の離間部の容積は、大気ポート6側の離間部ほど大きくなるように設定されている。
また、前記副室22内の吸着層12,13,14の容積の合計(V1+V2+V3)は、副室22内の離間部31,32の容積の合計(V4+V5)よりも小さくなるように設定されている。
また、第1吸着層12と第2吸着層13との離間距離L1よりも、第2吸着層13と第3吸着層14との離間距離L2の方が長く設定されている。すなわち、副室2において、隣り合う吸着層の離間距離を、大気ポート6に近い離間部ほど長くなるように形成されている。
第1吸着層12と第2吸着層13と第3吸着層14における、その軸と直交する断面積は、全て同じにする等任意に設定するが、大気ポート6側の吸着層ほど、吸着層の断面積を小さくすることが好ましい。
前記の構成により、タンクポート4から蒸発燃料処理装置1内へ流入した蒸発燃料を含有する気体は、各吸着層11〜14内の吸着材で燃料成分が吸着された後、大気ポート6から大気へと放出される。
一方、エンジン運転中のパージ制御の際、電子制御ユニット(ECU)よりパージ制御弁が開放され、吸気通路内の負圧により大気ポートから蒸発燃料処理装置1内に吸入された空気は、前記とは逆方向に流れて、パージポート5からエンジンの吸気通路へ供給される。その際、各吸着層11〜14内の吸着材に吸着されていた燃料成分が脱離し、空気と共にエンジンへ供給される。
次に、蒸発燃料処理装置1における吹き抜け量の測定方法を説明する。
まず、タンクポート4から蒸発燃料処理装置1内に蒸発したガソリン成分を所定量流入させた後に、吸着材における蒸発燃料成分の吸着・脱離が安定するまで長時間放置し、パージを行った後に、所定時間放置する。次に、ブタンをタンクポート4から蒸発燃料処理装置1内に流入させて、吸着材に吸着させた後に、吸着材の温度が一定になるまで放置し、その後パージを行い、半日放置する。次に、ガソリンタンクに蒸発燃料処理装置1を接続し、外気温度変化を模擬するように温度を変化させて吹き抜け量を測定する。吹き抜け量は、大気ポート6から排出されるHC濃度を検出し、それを重量に換算して導き出したものである。
まず、タンクポート4から蒸発燃料処理装置1内に蒸発したガソリン成分を所定量流入させた後に、吸着材における蒸発燃料成分の吸着・脱離が安定するまで長時間放置し、パージを行った後に、所定時間放置する。次に、ブタンをタンクポート4から蒸発燃料処理装置1内に流入させて、吸着材に吸着させた後に、吸着材の温度が一定になるまで放置し、その後パージを行い、半日放置する。次に、ガソリンタンクに蒸発燃料処理装置1を接続し、外気温度変化を模擬するように温度を変化させて吹き抜け量を測定する。吹き抜け量は、大気ポート6から排出されるHC濃度を検出し、それを重量に換算して導き出したものである。
この吹き抜け量として25mgを基準値とし、各吸着層11〜14の容積を変化させて吹き抜け量の測定を行った。
主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を6.6%に、第2吸着層13の容積V2を2.2%に、第3吸着層14の容積V3を1.1%とした場合、吹き抜け量が19mgとなり、基準値以下となった。
主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を7.0%に、第2吸着層13の容積V2を2.3%に、第3吸着層14の容積V3を1.2%とした場合、吹き抜け量が23mgとなり、基準値以下となった。
主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を4.0%に、第2吸着層13の容積V2を1.3%に、第3吸着層14の容積V3を1.0%とした場合、吹き抜け量が17mgとなり、基準値以下となった。
このように、前記主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を4.0%以上8.5%以下に、第2吸着層13の容積V2を1.2%以上3.0%以下に、第3吸着層14の容積V3を0.9%以上2.2%以下とした場合には、基準値以下となった。
一方、主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を10.0%に、第2吸着層13の容積V2を1.3%に、第3吸着層14の容積V3を0.4%とした場合、吹き抜け量が90mgとなり、基準値を大きく超えてしまった。
また、主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を5.0%に、第2吸着層13の容積V2を1.4%に、第3吸着層14の容積V3を0.5%とした場合、吹き抜け量が110mgとなり、基準値を大きく超えてしまった。
このように、前記主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を4.0%以上8.5%以下に、第2吸着層13の容積V2を1.2%以上3.0%以下に、第3吸着層14の容積V3は0.9%以上2.2%以下とする条件のうち、吸着層12,13,14の少なくとも一つの吸着層において満たさなかった場合には、吹き抜け量が、基準値を大きく超えてしまった。
本発明の蒸発燃料処理装置1は、上記構造・構成を有することにより、以下の作用・効果を奏する。
主吸着層11の容積V0に対して、第1吸着層12の容積V1を4.0%以上8.5%以下に、第2吸着層13の容積V2を1.2%以上3.0%以下に、第3吸着層14の容積V3を0.9%以上2.2%以下としたことにより、各吸着層の容積を最適化することが出来、前記従来のキャニスタ101よりも脱離性能を向上させることができ、大気への吹き抜けをより低減し、吹き抜け性能を向上できる。
更に、副室22内の吸着層の容積を、大気ポート6側の吸着層ほど小さくなるようにした場合、パージ後において、大気ポート6側の吸着層ほど燃料成分の残存量をより低減することができ、大気への吹き抜けをより低減し、吹き抜け性能を向上できる。
前記副室22内の吸着層12,13,14の容積の合計(V1+V2+V3)を、離間部31,32の容積の合計(V4+V5)よりも小さくしたことにより、吸着層において、蒸発燃料成分の脱離により温度が低下した気体の離間部内における滞留時間を、前記従来のキャニスタ101よりも長くすることができるため、脱離による低下した気体の温度上昇(回復)量が多くなる。これにより、その吸着層のタンクポート4側に位置する吸着層に流入する気体の温度を、従来のキャニスタ101よりも高くすることができ、その吸着材の蒸発燃料成分の脱離性能を高く保つことができる。これにより、パージ後の蒸発燃料処理装置1内の燃料成分の残存量を、前記従来のキャニスタ101よりも減少させて、大気への吹き抜け量を低減し、吹き抜け性能を向上できる。
また、第1吸着層12と第2吸着層13との離間距離L1よりも、第2吸着層13と第3吸着層14との離間距離L2を長くしたことにより、大気ポート6に近い離間部での滞留時間を長くし、パージの際に蒸発燃料成分の脱離により低下した気体の温度の上昇量を多くし、蒸発燃料処理装置1の脱離性能を向上させることができる。
[実施例2]
前記実施例1においては、ケース2内において、空間23で1回折り返すU字状の通路3を形成したが、例えば図2に示すように、ケース2内に、2回折り返すN字状に形成した通路41としてもよい。
前記実施例1においては、ケース2内において、空間23で1回折り返すU字状の通路3を形成したが、例えば図2に示すように、ケース2内に、2回折り返すN字状に形成した通路41としてもよい。
本実施例2の主室21の構造は、前記実施例1の主室21と同様である。本実施例2の副室42は、空間43において折り返すU字状に形成され、副室42の一端は空間23に連通し、他端には大気ポート6が設けられている。
副室42における空間23と43の間には、前記実施例1と同様の第1吸着層12、第2吸着層13が設けられ、第1吸着層12と第2吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。また、空間43の大気ポート6側には、前記実施例1の第3吸着層14と同様の第3吸着層14が設けられている。第3吸着層14と第2吸着層13との間には第2離間部32が設けられている。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1と同様に設定されている。前記実施例1における第2吸着層13と第3吸着層14との離間距離L2に相当する距離は、本実施例2においては、第2吸着層13の大気ポート6側端面と第3吸着層14のタンクポート4側端面との軸方向の離間距離である。すなわち、図2に示すように、第2吸着層13の大気ポート6側端面と空間43のタンクポート5側端面との距離L2’と、空間43の大気ポート6側端面と第3吸着層14のタンクポート4側端面との距離L2”との合計(L2’+L2”)である。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、前記と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
本実施例2においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例3]
更に、前記実施例1、2の通路3、41とは別の形状の通路としてもよく、例えば図3に示すように、ケース2内において、3回折り返すW字状に形成した通路51としてもよい。
更に、前記実施例1、2の通路3、41とは別の形状の通路としてもよく、例えば図3に示すように、ケース2内において、3回折り返すW字状に形成した通路51としてもよい。
本実施例3の主室21の構造は、前記実施例1の主室21と同様である。本実施例3の副室52は、空間53、54において2回折り返すN字状に形成され、副室52の一端は空間23に連通し、他端には大気ポート6が設けられている。
副室42における空間23と53の間には、前記実施例1と同様の第1吸着層12、第2吸着層13が設けられ、第1吸着層12と第2吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。また、空間53と54の間には、前記実施例1の第3吸着層14と同様の第3吸着層14が設けられている。第3吸着層14と第2吸着層13との間には第2離間部32が設けられている。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1と同様に設定されている。
その他の部材は、前記実施例1,2と同様であるので、前記と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
本実施例3においても、前記実施例1,2と同様の作用、効果を奏する。
[実施例4]
前記実施例1においては、ケース2内の通路3を、空間23で1回折り返すU字状に形成したが、例えば、図4に示すように、ケース内の通路を、折り返しのないI字状に形成してもよい。
前記実施例1においては、ケース2内の通路3を、空間23で1回折り返すU字状に形成したが、例えば、図4に示すように、ケース内の通路を、折り返しのないI字状に形成してもよい。
本実施例4は、例えば図4に示すように、主室21と副室22とが、空間で折り返すことなく、直線状に配列された蒸発燃料処理装置である。
本実施例4においても、3つの吸着層と、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を有する副室が、主吸着層11の大気ポート6側に設けられている。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1と同様に設定されている。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、前記と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例4においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
本実施例4においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[実施例5]
図5は、本発明の実施例5の一例を示す。
図5は、本発明の実施例5の一例を示す。
本実施例5の蒸発燃料処理装置61は、本体キャニスタ62と、サブキャニスタ63とを有し、本体キャニスタ62とサブキャニスタ63とは連通管64により連通されている。
本体キャニスタ62内には、前記実施例1と同様に主室21と第1副室65が形成され、主室21内には主吸着層11が、第1副室65内には、前記実施例1と同様の第1吸着層12、第2吸着層13が設けられ、第1吸着層12と第2吸着層13の間には第1離間部31が設けられている。
また、サブキャニスタ63内には、第2副室66が形成され、該第2副室66内には、前記実施例1と同様の第3吸着層14が設けられている。第2吸着層13と第3吸着層14との間には、第1副室65と第2副室66に亘って第2離間部67が形成されている。
請求項1の副室とは、本体キャニスタ62内の第1副室65とサブキャニスタ63内の第2副室66が該当する。
吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係は、前記実施例1と同様に設定されている。この相互の関係において、第2離間部67の容積としては、流路断面積の小さい連通管64では、その部分で流速が増すため滞留時間は短くなるため、この連通管64を除いた空間の距離又は容積を用いて、実施例1の相互の関係が成立するように吸着層11,12,13,14と離間部31,67を形成することが好ましい。例えば、前記実施例1における第2吸着層13と第3吸着層14との離間距離L2は、図5のL3+L4が該当する。
その他の部材は、前記実施例1と同様であるので、前記と同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
本実施例5においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
本実施例5においても、前記実施例1と同様の作用、効果を奏する。
[その他の実施例]
蒸発燃料処理装置全体の形状や、吸着層、離間部、空間等の形状、配列等は、吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係が、前記実施例1と同様に設定されていれば、前記実施例以外にも、任意に設定することができる。
蒸発燃料処理装置全体の形状や、吸着層、離間部、空間等の形状、配列等は、吸着層11,12,13,14と離間部31,32の相互の関係が、前記実施例1と同様に設定されていれば、前記実施例以外にも、任意に設定することができる。
1,61 蒸発燃料処理装置
3,41,51 通路
4 タンクポート
5 パージポート
6 大気ポート
11,12,13,14 吸着層
22,42,52,65,66 副室
31,32,67 離間部
3,41,51 通路
4 タンクポート
5 パージポート
6 大気ポート
11,12,13,14 吸着層
22,42,52,65,66 副室
31,32,67 離間部
Claims (7)
- 内部に流体が流通できる通路を形成し、該通路の一端側にはタンクポート及びパージポートを形成し、前記通路の他端側には大気ポートを形成し、前記通路内には、燃料成分を吸着できる吸着材を充填した吸着層を4つ設けた蒸発燃料処理装置であって、
前記通路には、主吸着層を設けた主室と、該主室の大気ポート側に副室を設け、
前記副室には、前記主吸着層側から順に第1吸着層、第2吸着層、第3吸着層を直列に設け、この隣り合う吸着層を離間させる離間部を設け、
前記主吸着層の容積に対して、前記第1吸着層の容積を4.0%以上8.5%以下とし、前記第2吸着層の容積を1.2%以上3.0%以下とし、前記第3吸着層の容積を0.9%以上2.2%以下としたことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 前記第1吸着層の容積より前記第2吸着層の容積を小さくし、前記第2吸着層の容積より前記第3吸着層の容積を小さくしたことを特徴とする請求項1記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記副室において、吸着層の容積の合計を、離間部の容積の合計よりも小さくしたことを特徴とする請求項1又は2記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記副室において、離間部の容積を、大気ポート側ほど大きくしたことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記副室において、隣り合う吸着層の離間距離を、大気ポートに近い離間部ほど長くなるように形成したことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記副室において、最も大気ポート側に位置する吸着層を、ASTM D5228によるブタンワーキングキャパシティーが14.5g/dL以上の活性炭で構成したことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記蒸発燃料処理装置において、最もタンクポート側に設けた吸着層を、破砕炭で構成したことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の蒸発燃料処理装置。
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