JP2015187833A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】記憶部からデータを読み出して転送先機器に転送するシステムにおいて、記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域へのデータの書き込みによる不具合の解析の効率を向上させる。【解決手段】外部制御部から転送指示に応じて、転送対象のデータを第1記憶部に書き込みかつ転送先機器のデータの処理速度に従って第1記憶部からデータを読み出して転送先機器に転送する転送部と、第1記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知した場合、第1記憶部に対するデータの書き込みの異常を外部制御部に通知し、第1記憶部の記憶領域のうちデータを書き込んだ書込領域を特定可能とする第1情報を第1記憶部に書き込む制御部と、を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
電子写真方式の画像形成装置のシステム構成には、RAM(Random Access Memory)といったメモリや、演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)といった半導体集積回路が含まれる。そして、RAM等のメモリには、CPU等の半導体集積回路を制御するためのシステムプログラム、転送対象のデータ(例えば、印刷対象の画像データや原稿をスキャンして得られた画像データなど)が書き込まれる。
システムプログラムと転送対象のデータとを同一のメモリに記憶させる場合、転送対象のデータをメモリに書き込むことが行われる。このような場合に、メモリにおいてシステムプログラムが記憶された領域に誤って転送対象のデータの書き込みを行ってしまい画像形成装置のシステムがフリーズすることがある。また、メモリにおいて他のデータが記憶された領域に転送対象のデータの書き込みを行ってしまい、メモリに記憶されたデータが異常なデータとなったりすることがある。そこで、メモリにおける所定の書込禁止領域への転送対象のデータの書き込みを禁止する技術が開示されている。
このように、メモリにおける所定の書込禁止領域への転送対象のデータの書き込みを禁止している。この技術においては、所定の書込禁止領域のスタートアドレスとエンドアドレスとを予め設定し、所定の書込禁止領域への転送対象のデータの書き込みが発生した場合に、CPU等の半導体集積回路に対して割込通知を行うことに留まっている。メモリに対する転送対象のデータの書き込みがCPU等の半導体集積回路により行われる。このような場合には、半導体集積回路内部で、当該半導体集積回路が最後にデータの書き込みを行ったメモリ内の領域のアドレス(以下、最終アクセスアドレスと言う)を検知することが可能である。
しかしながら、DMA(Direct Memory Access)コントローラにより所定の書込禁止領域に対する転送対象のデータの書き込みが行われた場合、CPUが最終アクセスアドレスを検知することは困難である。このため、所定の書込禁止領域へのデータの書き込みによる不具合を解析する上で情報が不十分である。特に、製品開発段階において、不完全なシステムプログラムに従って画像形成装置を動作させている場合、下記問題があった。すなわち、システムプログラムの破壊、画像データまたはDMA転送情報(メモリにおいて転送対象のデータが書き込まれた領域を特定可能とする情報)の破壊といった不具合を発生することがあり、その不具合の解析に時間がかかっている。
例えば、メモリにおいてDMA転送情報および画像データはそれぞれ別々のアドレスの領域に書き込まれている。製品開発段階においては、メモリの管理が不完全であるが故に、転送対象のデータが、他の転送対象のデータまたは当該データのDMA転送情報の一部に上書きされてしまい、転送対象のデータやDMA転送情報が破壊されてしまうケースがある。また、メモリにおいて転送対象のデータを書き込む領域の管理が不完全であることにより、システムプログラムが記憶された領域などの所定の書込禁止領域に転送対象のデータが書き込まれてしまい、システムプログラムが破損するケースが発生することもある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域へのデータの書き込みによる不具合の解析の効率を向上させることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、外部制御部から転送指示に応じて、転送対象のデータを第1記憶部に書き込みかつ転送先機器のデータの処理速度に従って前記第1記憶部からデータを読み出して前記転送先機器に転送する転送部と、前記第1記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知した場合、前記第1記憶部に対するデータの書き込みの異常を前記外部制御部に通知し、前記第1記憶部の記憶領域のうちデータを書き込んだ書込領域を特定可能とする第1情報を前記第1記憶部に書き込む制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域へのデータの書き込みによる不具合の解析の効率を向上させることができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態)
図1は、本実施の形態にかかる情報処理装置の一例である画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像形成装置は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)101と、CPU(Central Processing Unit)102と、RAM(Random Access Memory)103と、スキャナ104と、プリンタ105と、を備えている。
図1は、本実施の形態にかかる情報処理装置の一例である画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる画像形成装置は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)101と、CPU(Central Processing Unit)102と、RAM(Random Access Memory)103と、スキャナ104と、プリンタ105と、を備えている。
ASIC101は、スキャナ104やプリンタ105等の周辺機器とRAM103との間における、各種データの入出力を制御する。この各種データは、例えば、スキャナ104から入力された画像データである読込データ、プリンタ105に出力する画像データである書込データなどである。また、ASIC101は、読込データや書込データ等の画像データに対して、ハードウェアにより画像処理を行う機能も有している。
本実施の形態では、ASIC101は、CPU102からの転送開始指示(転送指示の一例)に応じて、転送対象のデータ(例えば、読込データや書込データなど)をRAM103に書き込む。また、ASIC101は、転送先機器(例えば、プリンタ105等の周辺機器、外部記憶装置など)のデータ処理速度に従ってRAM103からデータを読み出して当該転送先機器に転送するDMA(Direct Memory Access)転送機能を有する。さらに、ASIC101は、RAM103の記憶領域のうちデータの書き込みを禁止する所定の書込禁止領域を設定する。そして、ASIC101は、書込禁止領域へのデータの書き込みを監視(検知)した場合、RAM103に対するデータの書き込みの異常をCPU102に通知する。
CPU102は、RAM103に記憶されたシステムプログラム等の各種プログラムを実行することにより画像形成装置全体の動作を制御する。本実施の形態では、CPU102は、ASIC101が有するレジスタへの各種情報の書き込みやソフトウェアにより画像処理を行う機能を有している。
RAM103(第1記憶部の一例)は、転送対象のデータを記憶可能な記憶部である。本実施の形態では、RAM103は、転送対象のデータ、RAM103の記憶領域のうち当該転送対象のデータが書き込まれた領域(以下、書込領域と言う)を特定可能とする情報を含むDMA転送情報、各種プログラム等を記憶する。スキャナ104は、原稿を読み取り、当該原稿の読み取りにより得られた画像データ(読込データ)をASIC101に出力する読取部である。プリンタ105は、ASIC101から入力された画像データ(書込データ)に基づく画像を記録媒体に印刷する印刷部である。
図2は、本実施の形態にかかる画像形成装置が有するASICの機能構成を示すブロック図である。ASIC101は、第1インタフェース制御部201、第2インタフェース制御部202、アービタ203、画像処理部204〜206、レジスタ制御部207、レジスタアクセス監視部208、DMA転送情報監視部209、アクセス履歴記憶制御部210、割込制御部211を有する。なお、上述のASICの機能の全部または一部をハードウェアで構成してもよい。
第1インタフェース制御部201は、例えばCPUバスやPCI Expressなどの汎用インタフェースにより構成され、CPU102からの各種指示(例えば、CPU102からの転送開始指示など)を受け取る。
第2インタフェース制御部202は、例えばDDR(Double Data Rate)−SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等の汎用インタフェースにより構成され、RAM103との間で各種情報を送受信する。
アービタ203は、ASIC101の内部バスで接続された各部(デバイス)間での通信を制御する。
画像処理部204〜206は、RAM103に書き込む転送対象のデータに対して画像処理を行う。本実施の形態では、画像処理部204〜206(転送部の一例)は、ASIC101におけるDMA転送機能を実現する。以下の説明では、画像処理部204により実現されるDMA転送機能について説明するが、他の画像処理部205,206においても同様にDMA転送機能が実現される。
画像処理部204は、第1インタフェース制御部201を介してCPU102(外部制御部の一例)によって後述するレジスタ制御部207が有するレジスタに転送開始指示が書き込まれると、次の送信を行う。すなわち、アービタ203に対してDMA転送情報の読み込みを指示するDMA転送情報読込指示(ディスクリプタリードフラグ)を送信する。次いで、画像処理部204は、アービタ203を介して後述するアクセス履歴記憶制御部210から、DMA転送情報を取得する。そして、画像処理部204は、取得したDMA転送情報に基づいて、RAM103に対する転送対象のデータを書き込む。その際、画像処理部204は、転送対象のデータとともに、当該転送対象のデータの書込領域を特定可能とするDMA転送情報(第3情報の一例)をRAM103に書き込む。
さらに、画像処理部204は、転送対象のデータの転送先である転送先機器におけるデータの処理速度に従ってRAM103から転送対象のデータを読み出して当該転送先機器に転送する。その際、画像処理部204は、RAM103に記憶されたDMA転送情報にアクセスして、転送対象のデータの書込領域を特定し、特定した書込領域からデータを読み出して転送先機器へ転送する。
レジスタ制御部207は、CPU102からのレジスタアクセス要求が発行されると各モジュールに対してレジスタアクセスを行う。
レジスタアクセス監視部208は、CPU102からの各レジスタへのライトアクセスだけを抽出し、アクセス履歴記憶制御部210に情報を転送する。また、レジスタアクセス監視部208は、レジスタアクセス内容をモニタリングし、指定範囲内のレジスタアクセスの場合、アクセス履歴記憶制御部210に情報を転送する。
DMA転送情報監視部209は、各DMA機能を有した画像処理部204〜206よりディスクリプタリードフラグを受信すると、各画像処理部204〜206に付けられているID情報をもとにディスクリプタリード要求情報を抽出する。抽出されたデータは、時間情報、ID情報、ディスクリプタアドレス情報を付加させ、アクセス履歴記憶制御部210に転送される。
また、DMA転送情報監視部209は、書き込み禁止領域へのライトアクセス要求を検知すると、ライトアドレスエラー通知を転送中の画像処理部に対し発行する。エラー通知を受けた画像処理部は、内部のDMA転送部のDMA転送の強制停止を行い、転送を停止する。さらに画像処理部は割込制御部211への割り込み通知を行う。
アクセス履歴記憶制御部210は、DMA転送情報監視部209から送られてくる情報を時系列に並べ、内部バッファに保存していく。アクセス履歴記憶制御部210は、DMA転送情報監視部209よりライトアドレスエラー通知を受けた場合、つぎの動作を実行する。アクセス履歴記憶制御部210は、アービタ203に対して第2インタフェース制御部202に接続されている記憶部(例えばRAM103)に対して、DMA転送要求を発行し、レジスタアクセス履歴データ、ディスクリプタ履歴データを記憶部に転送する。
割込制御部211は、ASIC内部の割り込み制御を行う、例えばCPU102に割り込み通知を行い、異常であることを通知する。
図3は、レジスタアクセス監視部208の構成例を示すブロック図である。アクセス監視部としてのレジスタアクセス監視部208は、レジスタ情報入力部220、保存範囲指定部221、起動情報取得部222、出力部223を有する。なお、上述の機能の全部または一部をハードウェアで構成してもよい。
レジスタ情報入力部220は、レジスタ制御部207からレジスタライトアクセスを検知すると保存範囲指定部221、起動情報取得部222にレジスタアクセスデータを転送する。保存範囲指定部221は、指定されたアドレス範囲にフィルタをかける。起動情報取得部222は、DMA起動レジスタ以外にフィルタをかける。出力部223は、保存範囲指定部221、起動情報取得部222のフィルタを通過したレジスタアクセスデータをアクセス履歴記憶制御部210に伝える。
制御信号225は、レジスタ制御部207から送られてくるアドレス範囲指定信号とその範囲の内外どちらを選択するかを制御する制御信号である。例えば、制御信号がHighのとき、指定されたアドレス範囲の外にフィルタをかけ、Lowのとき、指定されたアドレス範囲内にフィルタをかけるといったものである。論理の設定はどちらでもよい。制御信号225は、レジスタ制御部207でアドレス範囲を指定するレジスタがあり、そこで指定されたアドレスを伝送する信号でも、保存範囲指定部221にレジスタを持っていてそのレジスタを制御するレジスタ制御信号でも、どちらでもよい。保存指定されたアドレスの場合、出力部223に伝送され、それ以外の場合は、起動情報取得部222に伝送する。
制御信号225は、レジスタ制御部207から送られてくる各画像処理部204〜206の起動レジスタのアドレスを保存するかどうかを制御する制御信号である。制御信号225は、レジスタ制御部207で画像処理部204〜206のどの起動レジスタのアドレスを保存するか指定するレジスタがあり、そこで指定されたアドレスを伝送する信号でもよい。また、保存範囲指定部221にレジスタを持っていてそのレジスタを制御するレジスタ制御信号でも、どちらでもよい。保存範囲指定部221から伝送されたレジスタアクセスデータは起動情報取得部222で再度フィルタリングされ、起動レジスタのアドレスだった場合、出力部223に伝送され、それ以外だった場合、データは破棄される。
レジスタアクセス監視部208は、外部制御部(CPU102)からのアクセス情報を記憶する第1記憶部(RAM103)のアドレス範囲を指定する保存範囲指定部221を有する。これにより、不具合解析時に不必要なレジスタライトアクセス情報を保存しないことで、本当に必要な情報だけを抽出することが可能となる。
レジスタアクセス監視部208は、制御信号225に基づいて指定したアドレスの範囲内または範囲外を選択する。これにより、不具合解析時に集中的に取得し、不必要な情報は削除したい、というケースにおいて柔軟に対応することが可能となる。
レジスタアクセス監視部208は、画像処理部204〜206を起動させるレジスタだけを取得する起動情報取得部222を有する。これにより、画像処理部204〜206の起動タイミングだけを解析するときに有効となり、解析をより効率的に行うことが可能となる。
上記起動情報取得部は、制御信号225に基づいて指定した画像処理部204〜206の起動レジスタを取得する。これにより、指定した画像処理部だけを集中的に解析したいときに有効なり、解析をより効率的に行うことが可能となる。
レジスタアクセス監視部208は、アドレスの範囲外を選択し場合、当該アドレスの範囲外の起動レジスタを取得する。これにより、取得したいアドレス範囲外に配置された起動レジスタも取得したい場合に有効となり、解析をより効率的に行うことが可能となる。
図4は、本実施の形態にかかる画像形成装置が有するRAMに書き込まれるDMA転送情報のデータ構成の一例を示す図である。DMA転送情報は、RAM103の記憶領域のうち次のDMA転送情報が書き込まれた領域を特定可能とする情報であるアドレス情報301、転送対象のデータの書込領域の先頭のアドレス(先頭アドレス)情報302、転送対象のデータの書込領域のライン数を示すライン数情報303、転送対象のデータに関するその他の情報304と、を含む。本実施の形態では、DMA転送情報に含まれる各情報301〜304は、32bit幅のデータである。よって、DMA転送情報は、128bitのデータである。
図2に戻り、画像処理部204は、後述するDMA転送情報監視部209により書禁止領域へのデータの書き込みが検知されてライトアドレスエラー通知を受信する。すると、RAM103へのデータの書き込みおよびRAM103からのデータの読み出しを停止する(言い換えると、データの転送を停止する)。さらに、画像処理部204は、後述する割込制御部211に対して、CPU102に対する割込通知(RAM103に対するデータの書き込みの異常の通知)の送信を指示する。
レジスタ制御部207は、第1インタフェース制御部201を介してCPU102によって各種指示が書き込まれるレジスタを有する。レジスタアクセス監視部208は、レジスタ制御部207が有するレジスタに対する各種指示の書き込みを検知する。そして、当該レジスタに対する各種指示(例えば、RAM103に対するデータの書き込みに対応する転送開始指示など)を特定可能とする情報であるレジスタアクセス情報(第2情報の一例)をアクセス履歴記憶制御部210に送信する。
図5は、本実施の形態にかかる画像形成装置のアクセス履歴記憶制御部に送信するレジスタアクセス情報のデータ構成の一例を示す図である。本実施の形態では、レジスタアクセス情報には、図5に示すようにアドレス情報401,指示情報402が含まれる。アドレス情報401は、レジスタ制御部207が有するレジスタにおいてCPU102からの各種指示が書き込まれた記憶領域を特定可能とする情報である。また、指示情報402は、レジスタ制御部207が有するレジスタに書き込まれた各種指示を示す情報である。本実施の形態では、レジスタアクセス情報に含まれるアドレス情報401,指示情報402は、32bit幅のデータである。よって、レジスタアクセス情報は、64bitのデータである。
図2に戻り、DMA転送情報監視部209は、画像処理部204からアービタ203に対してディスクリプタリードフラグが送信されると、RAM103からDMA転送情報を読み出す。そして、DMA転送情報監視部209は、読み出したDMA転送情報を、アクセス履歴記憶制御部210に送信する。
図6は、本実施の形態にかかる画像形成装置のアクセス履歴記憶制御部に送信するDMA転送情報のデータ構成の一例を示す図である。本実施の形態では、DMA転送情報監視部209は、図6に示すように、RAM103から読み出した図4に示すDMA転送情報に、ID情報501とアドレス情報502と時間情報503とを付加して、アクセス履歴記憶制御部210に送信する。
ここで、ID情報501は、読み出したDMA転送情報により特定されるデータを書き込んだ画像処理部(画像処理部204〜206のいずれか)を特定可能とする情報の一例である。アドレス情報502は、RAM103における当該DMA転送情報の記憶領域を特定可能とする情報である。時間情報503は、当該DMA転送情報にアクセスした時間を特定可能とする情報である。すなわち、時間情報503は、例えばDMA転送情報監視部209に入力される1/256分周のクロックを用いてカウントされる時間である。本実施の形態では、アクセス履歴記憶制御部210に送信するDMA転送情報に含まれる各情報501〜503,301〜304は、32bit幅のデータである。よって、アクセス履歴記憶制御部210に送信するDMA転送情報は、256bitのデータである。
図2に戻り、DMA転送情報監視部209は、画像処理部204〜206による書込禁止領域へのデータの書き込みを検知する。ここで、書込禁止領域は、上述したように、RAM103の記憶領域のうちデータの書き込みを禁止する領域である。本実施の形態では、書込禁止領域は、RAM103の記憶領域のうち、システムプログラムが記憶された領域、DMA転送情報が記憶された領域などである。DMA転送情報監視部209は、書込禁止領域へのデータの書き込みを検知した場合、当該データの書き込みを行っている画像処理部204に対してエラー通知(以下、ライトアドレスエラー通知と言う)を送信する。
アクセス履歴記憶制御部210は、レジスタアクセス監視部208およびDMA転送情報監視部209から入力されるレジスタアクセス情報およびDMA転送情報を、入力される順に並べて内部バッファ(第2記憶部の一例)に書き込む。これにより、上述した画像処理部204は、アービタ203を介して、DMA転送情報を取得可能となる。また、書込禁止領域へのデータの書き込みが検知された場合に、内部バッファに記憶されたDMA転送情報およびレジスタアクセス情報を利用して、不具合の解析を行うことができる。これにより、誤った転送開始指示が行われたことおよび書込禁止領域へのデータの書き込みを容易に検出することができる。
また、アクセス履歴記憶制御部210(制御部の一例)は、DMA転送情報監視部209により書込禁止領域へのデータの書き込みが検知された場合、以下の動作を行う。すなわち、アクセス履歴記憶制御部210は、内部バッファに記憶されるレジスタアクセス情報およびDMA転送情報(第1情報の一例)を含むトレースデータを、RAM103に書き込む。本実施の形態では、アクセス履歴記憶制御部210は、RAM103の記憶領域のうち所定の記憶領域にトレースデータを書き込む。ここで、所定の記憶領域は、RAM103の記憶領域のうち、転送対象のデータの書込領域、当該転送対象データのDMA転送情報が書き込まれた領域および書込禁止領域以外の記憶領域である。また、本実施の形態では、アクセス履歴記憶制御部210は、DMA転送情報およびレジスタアクセス情報の両方をRAM103に書き込んでいるが、少なくともDMA転送情報をRAM103に書き込めば良い。
DMA転送情報監視部209により書込禁止領域へのデータの書き込みが検知された場合に以下の動作を行う。すなわち、割込制御部211(制御部の一例)は、画像処理部204〜206から割込通知の送信が指示されると、第1インタフェース制御部201を介して、CPU102に対して割込通知を送信する。
次に、図7を用いて、本実施の形態にかかる画像形成装置が有するASICによるトレースデータの書込処理について説明する。図7は、本実施の形態にかかる画像形成装置が有するASICによるトレースデータの書込処理の流れを示すフローチャートである。
DMA転送情報監視部209は、CPU102からの転送開始指示に応じて画像処理部204によるRAM103に対する転送対象のデータの書き込みが開始されると、所定の書込禁止領域に対してデータが書き込まれたか否かを判断する(ステップS601)。DMA転送情報監視部209は、書込禁止領域へのデータの書き込みを検知した場合(ステップS601:Yes)、画像処理部204に対してライトアドレスエラー通知を送信する(ステップS602)。
また、DMA転送情報監視部209は、レジスタ制御部207が有するレジスタに転送開始指示が書き込まれると、画像処理部204からアービタ203に対してディスクリプタリードフラグが送信されたか否かを判断する(ステップS603)。DMA転送情報監視部209は、アービタ203に対してディスクリプタリードフラグが送信されると(ステップS603:Yes)、RAM103から、RAM103に書き込まれたDMA転送情報を読み出す(ステップS604)。そして、DMA転送情報監視部209は、図6に示すデータフォーマットに従って、読み出したDMA転送情報に、ID情報501とアドレス情報502と時間情報503とを付加して、アクセス履歴記憶制御部210に送信する。
読み出したDMA転送情報にID情報501を付加しておく。このため、書込禁止領域へのデータの書き込みが検知された場合に、どの画像処理部204〜206によるメモリ管理(RAM103に対するデータの書き込み処理)に異常があったのかを容易に特定することができる。これにより、RAM103に対するデータの書き込みによる不具合の解析作業の負担を軽減することができる。
また、読み出したDMA転送情報にアドレス情報502および時間情報503を付加しておく。このため、書込禁止領域へのデータの書き込みが検知された場合に、画像処理部204によるどのデータの転送がいつ行われたかを特定することができる。これにより、当該画像処理部204によるデータの転送が、RAM103に対するデータの書き込みによる不具合に直接関係するものであるか否かを容易に検出することができる。
アクセス履歴記憶制御部210は、DMA転送情報監視部209から受信したDMA転送情報を、内部バッファに記憶させる。また、DMA転送情報監視部209は、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーを検知したか否かを判断する(ステップS605)。DMA転送情報監視部209は、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーが検知されなかった場合(ステップS605:No)、ステップS603およびステップS604に示す処理を繰り返す。
レジスタアクセス監視部208は、レジスタ制御部207が有するレジスタに対して転送開始指示が書き込まれたか否かを判断する(ステップS606)。レジスタアクセス監視部208は、レジスタ制御部207が有するレジスタに対して転送開始指示が書き込まれた場合(ステップS606:Yes)、図5に示すレジスタアクセス情報を取得してアクセス履歴記憶制御部210に送信する(ステップS607)。これにより、アクセス履歴記憶制御部210は、レジスタアクセス監視部208から受信したレジスタアクセス情報を内部バッファに書き込む。また、レジスタアクセス監視部208は、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーを検知したか否かを判断する(ステップS608)。レジスタアクセス監視部208は、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーが検知されなかった場合(ステップS608:No)、ステップS606およびステップS607に示す処理を繰り返す。ASIC101においては、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーが検知されるまで、上述したステップS601〜ステップS608に示す処理が並行して行われる。
そして、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーが検知された場合(ステップS601:Yes、ステップS605:Yes、ステップS608:Yes)、以下の動作を行う。すなわち、割込制御部211は、画像処理部204からの割込通知の送信の指示に応じて、第1インタフェース制御部201を介して、CPU102に対して割込通知を送信する(ステップS609)。
また、DMA転送情報監視部209は、書込禁止領域へのデータの書き込みを検知した場合、データの転送を禁止(強制停止)する。すなわち、DMA転送情報監視部209は、ライトアドレスエラー通知を画像処理部204に対して送信する。この送信によって、画像処理部204によるRAM103へのデータの書き込みおよびRAM103からのデータの読み込みを停止させて、データの転送を禁止(強制停止)する(ステップS610)。これにより、書込禁止領域へのデータの書き込みを検知した場合に、RAM103に対するトレースデータの書き込みを遅延なく開始することができる。よって、直ちに、RAM103に対するデータの書き込みによる不具合の解析作業が行える状態とすることができる。
さらに、アクセス履歴記憶制御部210は、書込禁止領域へのデータの書き込みによるエラーが検知されると、次の動作を行う。すなわち、アクセス履歴記憶制御部210は、当該アクセス履歴記憶制御部210に記憶されるレジスタアクセス情報およびDMA転送情報を含むトレースデータを、RAM103の所定の記憶領域に書き込む(トレースする)(ステップS611)。
図8は、本実施の形態にかかるシステムの発生不具合を解析するフローチャートである。まず、上述したASICを含むシステムにおいてトレース設定を施した後に、所定の評価事項に基づいて実機解析テストを実施する(ステップS801)。続いて、上記テストの実施の結果からトレース情報を取得し、当該トレース情報の取得を行う(ステップS802)。続いて、上記実機解析テストにおいて必要な情報を全て取得した否かを解析者が判断する(ステップS803)。ステップS803において情報が不十分であると判断した場合(ステップS803:No)、トレースするアドレス範囲を絞るため、アドレス範囲、各画像処理部204〜206の起動レジスタの取得範囲の指定を画像形成システムに施し(ステップS804)、再度実機テストを行う。一方、ステップS803において、十分な情報が得られた場合は(ステップS803:Yes)、解析のための情報取得を終了する。
このように本実施の形態にかかるによれば、RAM103の書込禁止領域にデータが書き込まれた際に、当該RAM103に書き込まれたDMA転送情報を用いて、RAM103に対するデータの書き込みの不具合を容易に検出することができる。これにより、CPU102からの転送開始指示に応じて画像処理部204によって転送対象のデータをRAM103に書き込むシステムにおいて、RAM103の記憶領域のうち書込禁止領域へのデータの書き込みによる不具合の解析の効率を向上させることができる。
本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムは、ROM(Read Only Memory)等に予め組み込まれて提供される。本画像形成装置で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施の形態の画像形成装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施の形態の画像形成装置のASIC101で実行されるプログラムは、上述した各部(第1インタフェース制御部201、第2インタフェース制御部202、アービタ203、画像処理部204〜206、レジスタ制御部207、レジスタアクセス監視部208、DMA転送情報監視部209、アクセス履歴記憶制御部210、割込制御部211)を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはASIC101が有するCPU等の制御部が上記ROMからプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、第1インタフェース制御部201、第2インタフェース制御部202、アービタ203、画像処理部204〜206、レジスタ制御部207、レジスタアクセス監視部208、DMA転送情報監視部209、アクセス履歴記憶制御部210、割込制御部211が主記憶装置上に生成されるようになっている。
以上の説明では、本実施の形態にかかる情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを画像形成装置に適用した例について説明したが、これに限定するものではない。例えば、携帯電話機や携帯型情報端末、プロジェクタやテレビ会議システムなどの画像処理装置にも適用することができる。
101 ASIC
102 CPU(外部制御部の一例)
103 RAM(第1記憶部の一例)
104 スキャナ
105 プリンタ
201 第1インタフェース制御部
202 第2インタフェース制御部
203 アービタ
204,205,206 画像処理部(転送部の一例)
207 レジスタ制御部
208 レジスタアクセス監視部
209 DMA転送情報監視部
210 アクセス履歴記憶制御部(制御部、第2記憶部の一例)
211 割込制御部(制御部の一例)
220 レジスタ情報入力部
221 保存範囲指定部
222 起動情報取得部
223 出力部
225 制御信号
102 CPU(外部制御部の一例)
103 RAM(第1記憶部の一例)
104 スキャナ
105 プリンタ
201 第1インタフェース制御部
202 第2インタフェース制御部
203 アービタ
204,205,206 画像処理部(転送部の一例)
207 レジスタ制御部
208 レジスタアクセス監視部
209 DMA転送情報監視部
210 アクセス履歴記憶制御部(制御部、第2記憶部の一例)
211 割込制御部(制御部の一例)
220 レジスタ情報入力部
221 保存範囲指定部
222 起動情報取得部
223 出力部
225 制御信号
Claims (13)
- 外部制御部から転送指示に応じて、転送対象のデータを第1記憶部に書き込みかつ転送先機器のデータの処理速度に従って前記第1記憶部からデータを読み出して前記転送先機器に転送する転送部と、
前記第1記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知
した場合、前記第1記憶部に対するデータの書き込みの異常を前記外部制御部に通知し、前記第1記憶部の記憶領域のうちデータを書き込んだ書込領域を特定可能とする第1情報を前記第1記憶部に書き込む制御部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記制御部は、前記第1記憶部に対するデータの書き込みに対応する前記転送指示を特定可能とする第2情報を前記第1記憶部に書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記第1情報および前記第2情報を記憶する第2記憶部を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記第1情報には、前記第1記憶部にデータを書き込んだ前記転送部を特定可能とする情報が付加されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の情報処理装置。
- 前記転送部は、転送対象のデータの前記書込領域を特定可能とする第3情報を前記第1記憶部に書き込み、前記第3情報にアクセスして前記第1記憶部からデータを読み出し、
前記第1情報には、前記第1記憶部の記憶領域のうち前記第3情報が書き込まれた領域を特定可能とする情報と、前記第3情報にアクセスした時間を特定可能とする情報とが付加されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知した場合、前記第1記憶部から読み出したデータの転送を禁止することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一に記載の情報処理装置。
- 前記外部制御部からのアクセス情報を記憶する前記第1記憶部のアドレス範囲を指定する保存範囲指定部を有するアクセス監視部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記アクセス監視部は、所定の制御信号に基づいて指定したアドレスの範囲内または範囲外を選択することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記アクセス監視部は、前記転送部を起動させるレジスタだけを取得する起動情報取得部を有することを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記起動情報取得部は、所定の制御信号に基づいて指定した前記転送部の起動レジスタを取得することを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。
- 前記アクセス監視部は、アドレスの範囲外を選択し場合、当該アドレスの範囲外の起動レジスタを取得することを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
- 外部制御部から転送指示に応じて、転送対象のデータを第1記憶部に書き込みかつ転送先機器のデータの処理速度に従って前記第1記憶部からデータを読み出して前記転送先機器に転送し、
前記第1記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知した場合、前記第1記憶部に対するデータの書き込みの異常を前記外部制御部に通知し、前記第1記憶部の記憶領域のうちデータを書き込んだ書込領域を特定可能とする第1情報を前記第1記憶部に書き込む、
ことを含む情報処理方法。 - コンピュータを、
外部制御部から転送指示に応じて、転送対象のデータを第1記憶部に書き込みかつ転送先機器のデータの処理速度に従って前記第1記憶部からデータを読み出して前記転送先機器に転送する転送部と、
前記第1記憶部の記憶領域のうち所定の書込禁止領域に対するデータの書き込みを検知した場合、前記第1記憶部に対するデータの書き込みの異常を前記外部制御部に通知し、
前記第1記憶部の記憶領域のうちデータを書き込んだ書込領域を特定可能とする第1情報を前記第1記憶部に書き込む制御部と、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2015005390A JP2015187833A (ja) | 2014-03-14 | 2015-01-14 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (3)
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JP2014052759 | 2014-03-14 | ||
JP2014052759 | 2014-03-14 | ||
JP2015005390A JP2015187833A (ja) | 2014-03-14 | 2015-01-14 | 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム |
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