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JP2015185068A - ストレージ装置、ストレージシステムおよびデータ配置方法 - Google Patents

ストレージ装置、ストレージシステムおよびデータ配置方法 Download PDF

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JP2015185068A JP2014062966A JP2014062966A JP2015185068A JP 2015185068 A JP2015185068 A JP 2015185068A JP 2014062966 A JP2014062966 A JP 2014062966A JP 2014062966 A JP2014062966 A JP 2014062966A JP 2015185068 A JP2015185068 A JP 2015185068A
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Abstract

【課題】 読み書き指令を伝達する経路の障害が解消された場合に、ストレージ装置の読み書き指令に対する応答性能の迅速な回復を図る。【解決手段】 性能の異なる複数種の物理ディスク7を備えるストレージ装置1の対策部5は、検知部4による検知情報に基づいて指令経路11における障害発生を検知した場合に、その障害が発生した指令経路11に対応する論理ディスク10のデータが格納されている物理ディスク7の種別情報を障害発生時情報として取得する。また、対策部5は、その指令経路11が復旧したことを検知した場合には、復旧した指令経路11に対応する論理ディスク10のデータを、障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の物理ディスク7に移動する。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数種の物理ディスクを効率的に利用する技術に関する。
図10は、ストレージ装置の一構成例を簡略化して表すブロック図である。このストレージ装置100は、ILM(Information Lifecycle Management)と呼ばれる技術を利用する装置である。ストレージ装置100は、制御部101と、物理ディスク群(プール)102とを有している。物理ディスク群102は、記憶装置である複数(図10の例では4個)の物理ディスク104を備えている。それら物理ディスク104は同一種ではなく、物理ディスク群102には、ディスクに対する読み書き性能および容量が異なる複数種の物理ディスク104が混在している。例えば、少なくとも一つの物理ディスク104はニアラインSAS(Serial Attached SCSI (Small Computer System Interface))であり、残りの物理ディスク104のうちの一つは、ニアラインSASよりも性能が高いSSD(Solid State Drive)である。
このストレージ装置100では、物理ディスク104により実現される複数の論理ディスク(仮想ディスク)110が設定されている。これら各論理ディスク110は、対応するホストコンピュータ111が定められている。ホストコンピュータ111は、論理ディスク110に向けてデータの読み書きを指令する。これに対し、ストレージ装置100の制御部101は、その読み書き指令(IO(Input/Output)指令)に基づいて、論理ディスク110に関連付けられているデータを物理ディスク104に書き込んだり、物理ディスク104から読み出す。
このストレージ装置100の制御部101は、ホストコンピュータ111から論理ディスク110に対するデータの読み書き(IO(Input/Output))頻度を監視する。そして、制御部101は、IO頻度の低い論理ディスク110に対応するデータを、低性能の物理ディスク104に格納し、IO頻度の高い論理ディスク110に対応するデータを、高性能の物理ディスク104に格納する。このように、ILM技術を利用するストレージ装置100は、データをIO頻度に応じた性能の物理ディスク104に格納することにより、物理ディスク104を効率良く利用する。
なお、特許文献1はデータの階層管理方法に関し、当該特許文献1には、仮想ボリュームアドレスおよび論理ボリュームアドレスによって特定される領域へのアクセス数に基づいて当該領域の移動先階層を決定する処理に関わる技術が開示されている。
特許文献2はバーチャリゼーション装置に関し、当該特許文献2には、受信した障害通知メッセージを解釈し、その障害が実ボリューム又は仮想ボリュームのアクセスに与える影響を検出出力する技術が開示されている。また、特許文献2には、複数の障害通知メッセージを受信した場合には、実ボリュームと仮想ボリュームとの対応関係に基づいて、複数の障害通知を関連付けて出力する技術が開示されている。
特開2011−227898号公報 特開2007−172003号公報
ところで、ホストコンピュータ111とストレージ装置100は、多くの場合、ケーブル(例えば、FC(Fibre Channel)ケーブル)により接続される。また、ホストコンピュータ111には、ストレージ装置100と通信するために定められた通信方式に応じたインターフェース機器(例えば、ホストバスアダプタ)が備えられている。ホストコンピュータ111から発せられるIO指令は、そのようなインターフェース機器とケーブルを通ってストレージ装置100に伝達される。
しかしながら、ホストコンピュータ111のインターフェース機器が故障したり、ケーブルが切断してしまうIO(Input/Output)パス障害が発生する場合がある。そのようなIOパス障害に関係するホストコンピュータ111から発せられるIO指令はストレージ装置100に到達しない。このことに起因して次のような問題が発生する場合がある。すなわち、例えば、図10に示す論理ディスク110Aに対するIO頻度が高く、これにより、論理ディスク110Aに対応するデータは、高性能な物理ディスク104に格納されているとする。このような状態である場合に、IOパス障害のためにホストコンピュータ111Aから論理ディスク110Aに向けてIO指令が伝達されなくなると、論理ディスク110AのIO頻度が低下する。このIO頻度低下のために、制御部101は、論理ディスク110Aに対応するデータを、高性能な物理ディスク104から低性能な物理ディスク104に移動する。
その後、IOパス障害の復旧作業により、ホストコンピュータ111Aと論理ディスク110Aを接続するIOパスが復旧すると、論理ディスク110AのIO頻度が障害発生前のように高くなる。このIO頻度の上昇を検知すると、制御部101は、論理ディスク110Aに対応するデータを、低性能な物理ディスク104から高性能な物理ディスク104に移動する。
しかしながら、IOパスが復旧してから論理ディスク110AのIO頻度が障害発生前の高い状態に戻ったことを制御部101が検知するまでに、タイムラグがある。このタイムラグのために、IO頻度が高いのにも拘わらずデータは低性能な物理ディスク104に格納されている状態が続くという問題がある。
本発明は上記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、読み書き指令を伝達する経路の障害が解消された場合に、ストレージ装置の読み書き指令に対する応答性能の迅速な回復を図る技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のストレージ装置は、
性能が異なる複数種の記憶装置である物理ディスクを備えているディスク群と、
データの読み書き指令を発する複数のホストコンピュータにそれぞれ関連付けられ仮想的にデータを格納する複数の論理ディスクのそれぞれに対する前記読み書き指令の頻度に応じて、前記論理ディスクの前記データを格納する前記物理ディスクの種別を変更し前記データを移動するデータ配置部と、
前記ホストコンピュータから、関連付けられている前記論理ディスクに向けて前記読み書き指令を伝達する指令経路における障害発生とその指令経路の復旧を検知する検知部と、
前記検知部による検知情報に基づいて前記指令経路における障害発生を検知した場合に、その障害が発生した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データが格納されている前記物理ディスクの種別情報を障害発生時情報として取得し、前記検知部による検知情報に基づいて前記指令経路が復旧したことを検知した場合には、その復旧した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データを、前記障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに移動する対策部と
を備えている。
本発明のストレージシステムは、
本発明のストレージ装置と、
前記ストレージ装置を共通に利用する複数のホストコンピュータと
を備える。
本発明のデータ配置方法は、
性能が異なる複数種の記憶装置である物理ディスクを備え、
データの読み書き指令を発する複数のホストコンピュータにそれぞれ関連付けられ仮想的にデータを格納する複数の論理ディスクのそれぞれに対する前記読み書き指令の頻度に応じて、前記論理ディスクの前記データを格納する前記物理ディスクの種別を変更し前記データを移動し、
また、前記ホストコンピュータから、関連付けられている前記論理ディスクに向けて前記読み書き指令を伝達する指令経路における障害発生を検知した場合には、その障害が発生した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データが格納されている前記物理ディスクの種別情報を障害発生時情報として取得し、前記指令経路が復旧したことを検知した場合には、その復旧した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データを、前記障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに移動する。
本発明によれば、読み書き指令を伝達する経路の障害が解消された場合に、ストレージ装置の読み書き指令に対する応答性能の迅速な回復を図ることができる。
本発明に係る第1実施形態のストレージ装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 第1実施形態のストレージ装置を備えたストレージシステムの構成を簡略化して表すブロック図である。 本発明に係る第2実施形態のストレージ装置を備えたストレージシステムの構成を簡略化して表すブロック図である。 第2実施形態のストレージ装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 第2実施形態のストレージ装置の記憶部が保持するデータの一例を模式的に表す図である。 第2実施形態においてホストコンピュータが保持するデータの一例を模式的に表す図である。 第2実施形態においてホストコンピュータを構成するパス状況通知部の動作例を表すフローチャートである。 第2実施形態においてストレージ装置を構成する対策部の動作例を表すフローチャートである。 さらに、対策部の動作例を表すフローチャートである。 ストレージ装置の一構成例を表すブロック図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る第1実施形態のストレージ装置の構成を簡略化して表すブロック図である。この第1実施形態のストレージ装置1は、物理ディスク群2と、データ配置部3と、検知部4と、対策部5とを備えている。
物理ディスク群2は、性能の異なる複数種の記憶装置である物理ディスク7を備えている。この第1実施形態では、複数の論理ディスク(仮想ディスク)10が設定されている。これら論理ディスク10は、それぞれ、データの読み書き指令を発するホストコンピュータ8に関連付けられており、ホストコンピュータ8からの読み書き指令に基づいて、仮想的にデータを格納する。その論理ディスク10に仮想的に格納されるデータは、実際には、物理ディスク7に格納される。
データ配置部3は、各論理ディスク10に対するホストコンピュータ8からの読み書き指令の頻度に応じて、論理ディスク10に対応するデータを実際に格納する物理ディスク7の種別を変更し移動する機能を備えている。
検知部4は、ホストコンピュータ8から、関連付けられている論理ディスク10に向けて読み書き指令を伝達する指令経路11における障害発生とその指令経路11の復旧を検知する機能を備えている。
対策部5は、検知部4による検知情報に基づき指令経路11の障害発生を検知した場合に、その障害が発生した指令経路11に対応する論理ディスク10のデータが格納されている物理ディスク7の種別情報を障害発生時情報として取得する機能を備えている。
また、対策部5は、その指令経路11が復旧したことを検知した場合には、復旧した指令経路11に対応する論理ディスク10のデータを、障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の物理ディスク7に移動する機能を備えている。
つまり、障害が発生した指令経路11に関連付けられている論理ディスク10に対しては、ホストコンピュータ8からの読み書き指令が伝達されなくなるため、当該論理ディスク10に対する読み書き指令の頻度が低下する。このために、データ配置部3によって、その頻度が低下した論理ディスク10のデータが、例えば、性能の低い物理ディスク7に移動される。対策部5は、指令経路11が復旧したことを検知した場合には、復旧した指令経路11に関連付けられている論理ディスク10のデータを、障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた性能の高い物理ディスク7に移動する。
このようなデータ配置部3と検知部4と対策部5は、例えば、CPU(Central Processing Unit)を備えている制御装置13により実現される機能部である。
この第1実施形態のストレージ装置1は、論理ディスク10に対する読み書き指令の頻度に応じて、論理ディスク10のデータを格納する物理ディスク7の種別を変更し移動する機能を備えている。これに加えて、このストレージ装置1は、対策部5を備えている。この対策部5によって、ストレージ装置1は、障害が発生していた指令経路11が復旧した場合に、その指令経路11に関連付けられている論理ディスク10のデータを障害発生時に格納されていた種別の物理ディスク7に移動することができる。つまり、その論理ディスク10に対する読み書き指令の頻度が高くなることを待たずに、ストレージ装置1は、その論理ディスク10のデータを、性能の高い物理ディスク7に移動できる。このため、ストレージ装置1は、指令経路11が復旧してから、障害発生前の状態に回復するまでの時間を短縮できる。
図2は、第1実施形態のストレージ装置1を含むストレージシステム15の構成を簡略化して表すブロック図である。このストレージシステム15は、第1実施形態のストレージ装置1と、当該ストレージ装置1を共通に利用する複数のホストコンピュータ8とを備えている。
このストレージシステム15は、ストレージ装置1を備えているので、障害が発生していた指令経路11が復旧した場合に、読み書き指令に対する応答性能を迅速に回復できる。
(第2実施形態)
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
図3は、本発明に係る第2実施形態のストレージ装置を備えたストレージシステムの大概構成を表すブロック図である。図4は、第2実施形態のストレージ装置の構成を簡略化して表すブロック図である。
このストレージシステム20は、複数のホストコンピュータ21と、ストレージ装置22とを備えている。各ホストコンピュータ21とストレージ装置22は、ケーブル(例えば、FC(Fibre Channel)ケーブル)23により接続されている。
ホストコンピュータ21は、そのケーブル23と接続するインターフェース機器(例えば、ホストバスアダプタ)24を備えている。データの読み書き指令であるIO(Input/Output)指令は、ホストコンピュータ21のインターフェース機器24とケーブル23を通ってストレージ装置22に伝達される。つまり、この第2実施形態では、ホストコンピュータ21からストレージ装置22にIO指令(読み書き指令)を伝達する指令経路であるIO(Input/Output)パス25は、インターフェース機器24とケーブル23を有して構成される。
ホストコンピュータ21は、さらに、パス状況通知部26を備えている。パス状況通知部26は、IOパス25の状況を監視する機能を有している。さらに、パス状況通知部26は、IOパス25に障害(インターフェース機器24の故障やケーブル23の切断など)が発生した場合に、IOパス25とは別の通信手段27により、IOパス25の障害発生をストレージ装置22に通知する機能を備えている。さらにまた、パス状況通知部26は、障害が発生していたIOパス25が復旧した場合には、その復旧したことを通信手段27を利用してストレージ装置22に通知する機能を備えている。
ストレージ装置22は、大別すると、制御装置30と、物理ディスク群31とを備えている。物理ディスク群31は、性能および記憶容量の異なる複数種の物理ディスク(記憶装置)32を備えている。この物理ディスク群31は、仮想的な一つの記憶装置(プール)38として扱われる。
この第2実施形態では、複数の論理ディスク(仮想ディスク)33が設定されている。これら論理ディスク33は、それぞれ、ホストコンピュータ21に関連付けられており、ホストコンピュータ21からのIO指令に基づいて、仮想的にデータを格納する。その論理ディスク21に仮想的に格納されるデータは、実際には、仮想的なプール38を構成する物理ディスク32に格納される。
制御装置30は、データ配置部34と、検知部35と、対策部36と、記憶部37とを備えている。記憶部37は、記憶媒体を備え、データや、コンピュータプログラムを格納する。例えば、記憶部37に格納されるコンピュータプログラムは、ストレージ装置22全体の動作を制御する制御手順が表されているコンピュータプログラム(プログラム)である。
また、記憶部37には、例えば、次のようなテーブルデータが記憶されている。図5は、記憶部37に格納されているテーブルデータを模式的に表す図である。この第2実施形態では、記憶部37は、ホスト情報テーブルデータ49と、論理ディスク情報テーブルデータ50と、障害対策テーブルデータ51とを格納している。ホスト情報テーブルデータ49は、ホスト番号とIOパス番号とIOパス状況と論理ディスク番号との関連付けを表すデータである。ホスト番号とは、ホストコンピュータ21の識別情報である。IOパス番号とは、そのホストコンピュータ21に接続しているIOパス25の識別情報である。IOパス状況とは、そのIOパス25が正常であるか障害が発生しているかのパス状況を表す情報である。論理ディスク情報とは、そのIOパス25に関連付けられている論理ディスク33の識別情報である。
論理ディスク情報テーブルデータ50は、論理ディスク番号とデータ番号と物理ディスク種別情報との関連付けを表すデータである。論理ディスク情報とは、論理ディスク33の識別情報である。データ番号とは、その論理ディスク33に仮想的に格納されるデータを識別する情報である。物理ディスク種別情報とは、論理ディスク33に関連付けられているデータが格納される物理ディスク32の種類を識別する情報である。
障害対策テーブルデータ51は、IOパス25に障害が発生した場合に当該IOパス25に関連付けられている論理ディスク番号とデータ番号と物理ディスク種別情報との関連を表すデータである。その論理ディスク番号とは、障害が発生したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33の識別番号である。データ番号とは、その論理ディスク33に仮想的に格納されるデータを識別する情報である。物理ディスク種別情報とは、IOパス25に障害が発生した時に当該IOパス25に対応する論理ディスク33のデータが格納されていた物理ディスク32の種類を識別する情報である。
データ配置部34と検知部35と対策部36は、例えばCPU(Central Processing Unit)39により実現される機能部である。つまり、CPU39は、記憶部37に格納されているコンピュータプログラムを読み出し、当該コンピュータプログラムを実行することにより、ストレージ装置22の全体的な動作を制御する。この第2実施形態では、CPU39は、機能部として、前記の如く、データ配置部34と検知部35と対策部36を備えている。
データ配置部34は、IO監視部40と、変更部41とを有している。IO監視部40は、各ホストコンピュータ21から、関連付けられている論理ディスク33に向けて発せられたIO指令の数を監視(カウント)する機能を備えている。さらに、IO監視部40は、予め定められた単位時間に受け取ったIO指令の数(つまり、IO(Input/Output)頻度)を各論理ディスク33毎に算出し保持する機能を備えている。
変更部41は、IO監視部40により算出された各論理ディスク33のIO頻度に応じて、論理ディスク33に仮想的に格納されるデータを実際に格納する物理ディスク32の種別を決定する機能を備えている。さらに、変更部41は、その決定した物理ディスク32の種別に基づいて、記憶部37に格納されている論理ディスク情報テーブルデータ50における物理ディスク種別情報を更新する機能を備えている。さらに、変更部41は、決定した物理ディスク32の種別が、論理ディスク33のデータを実際に格納している物理ディスク32の種別と異なる場合には、そのデータを新たに決定した種別の物理ディスク32に移動する機能を備えている。
検知部35は、障害検知部43と、復旧検知部44とを備えている。障害検知部43は、ホストコンピュータ21のパス状況通知部26から通信手段27を介して送信されるパス状況情報に基づいて、IOパス25に障害が発生していることを検知する機能を備えている。さらに、障害検知部43は、障害発生を検知した場合には、記憶部37のホスト情報テーブルデータ49において、障害が発生したIOパス25に対応するIOパス状況の情報を「正常」から「障害」に変更(更新)する機能を備えている。
復旧検知部44は、ホストコンピュータ21のパス状況通知部26から通信手段27を介して送信されるパス状況情報に基づいて、IOパス25が正常であることを検知する機能を備えている。さらに、復旧検知部44は、IOパス25が正常であることを検知した場合に、記憶部37のホスト情報テーブルデータ49のIOパス状況の情報が「障害」である場合には、その「障害」を「正常」に変更(更新)する機能を備えている。さらに、復旧検知部44は、そのように「障害」を「正常」に変更した場合には、IOパス25が復旧したことを検知する機能を備えている。
対策部36は、取得部46と、復元部47とを備えている。取得部46は、障害検知部43が障害発生を検知した場合には、その検知情報に基づいて、障害が発生したIOパス25を検知する機能を備えている。さらに、取得部46は、その検知したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33とそのデータが格納されている物理ディスク32の種別情報を論理ディスク情報テーブルデータ50から障害発生時情報として読み出す機能を備えている。さらに、取得部46は、その読み出した情報を障害対策テーブルデータ51に登録する機能を備えている。
復元部47は、復旧検知部44がIOパス25の復旧を検知した場合には、その検知情報に基づいて、復旧したIOパス25を検知する機能を備えている。さらに、復元部47は、検知したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータが、そのIOパス25の障害発生時に格納されていた物理ディスク32の種別情報を障害対策テーブルデータ51から読み出す機能を備えている。また、復元部47は、復旧したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータが格納されている物理ディスク32の種別情報を論理ディスク情報テーブルデータ50から読み出す機能を備えている。さらに、復元部47は、それら読み出した情報に基づいて、復旧したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータを、障害発生時に格納されていた種別の物理ディスク32に移動する機能を備えている。
以下に、第2実施形態のホストコンピュータ21とストレージ装置22における、IOパス25の障害発生と復旧に関係するデータ格納に関わる制御動作を図7〜図9を利用して説明する。なお、図7は、ホストコンピュータ21の動作に関するフローチャートを表している。当該図6のフローチャートは、ホストコンピュータ21が実行するコンピュータプログラムに表されている制御手順である。また、図8と図9は、ストレージ装置22のCPU39の動作に関するフローチャートを表している。図8および図9のフローチャートは、CPU39が実行するコンピュータプログラムに表されている制御手順である。
まず、ホストコンピュータ21におけるパス状況通知部26の動作について説明する。なお、ホストコンピュータ21は、図6に表されるパス情報テーブルデータ52を保持しているとする。そのパス情報テーブルデータ52は、ホストコンピュータ21自身の識別番号であるホスト番号と、接続しているIOパス25の識別情報であるIOパス番号と、そのIOパス25の状況情報であるIOパス状況との関連付けを表すデータである。
ホストコンピュータ21のパス状況通知部26は、対応するIOパス25の状況を監視する(ステップS101)。そして、パス状況通知部26は、その監視に基づいて、パス情報テーブルデータ52におけるIOパス状況の情報を更新する(ステップS102)。また、パス状況通知部26は、そのIOパス状況の情報を「正常」から「障害」に更新したか否かを判断する(ステップS103)。この判断動作により、パス状況通知部26は、「正常」から「障害」に更新したと判断した場合には、IOパス25に障害が発生したと判断する。これにより、パス状況通知部26は、パス情報テーブルデータ52におけるホスト番号と、IOパス番号と、IOパス状況情報である「障害」とをパス状況情報として通信手段27によってストレージ装置22に通知する(ステップS104)。
また、ステップS103の判断動作により、パス状況通知部26は、「正常」から「障害」に更新していないと判断した場合には、次に、IOパス状況の情報を「障害」から「正常」に更新したか否かを判断する(ステップS105)。この判断動作により、パス状況通知部26は、「障害」から「正常」に更新したと判断した場合には、IOパス25が復旧したと判断する。そして、IOパス状況通知部26は、パス情報テーブルデータ52におけるホスト番号と、IOパス番号と、IOパス状況情報である「正常」とをパス状況情報として通信手段27によってストレージ装置22に通知する(ステップS106)。
次に、ストレージ装置22における制御装置30(CPU39)のIOパス25の障害と復旧に関わるデータ格納の制御動作を説明する。まず、ホストコンピュータ21からパス状況情報を受信すると(図8におけるステップS201)、そのパス状況情報に含まれているIOパス状況情報に基づいて、検知部35が、障害が発生したか否かを判断する(ステップS202)。つまり、パス状況情報に含まれているIOパス状況情報が「障害」である場合には、障害検知部43がIOパス25に障害が発生したと判断(検知)する。また、パス状況情報に含まれているIOパス状況情報が「正常」である場合には、復旧検知部44が、IOパス25が復旧したと判断(検知)する。
IOパス25に障害が発生したことが検知された場合には、障害検知部43は、パス状況情報に含まれているホスト番号とIOパス番号を抽出する。そして、障害検知部43は、記憶部37のホスト情報テーブルデータ49において、それら抽出したホスト番号とIOパス番号に関連付けられているIOパス状況の情報を「正常」から「障害」に変更(更新)する(ステップS203)。
また、検知部35の検知情報に基づいて、IOパス25に障害が発生したことを検知すると、対策部36の取得部46は、ホストコンピュータ21からのパス状況情報に含まれているホスト番号とIOパス番号をホスト情報テーブルデータ49に照合する。そして、取得部46は、それらホスト番号とIOパス番号に関連付けられている論理ディスク番号を読み出す(ステップS204)。
その後、取得部46は、その読み出した論理ディスク番号を記憶部37の論理ディスク情報テーブルデータ50に照合し、その論理ディスク番号に関連付けられているデータ番号と物理ディスク種別情報を障害発生時情報として取得する(ステップS205)。そして、取得部46は、それら読み出した情報と、論理ディスク番号とを障害対策テーブルデータ51に障害発生時情報として登録する(ステップS206)。
なお、ホストコンピュータ21からのパス状況情報には、障害が発生した複数のIOパス25に関する情報が含まれている場合がある。この場合には、各IOパス25に関し、前述したステップS203〜S206の動作(処理)が制御装置30(CPU39)によって実行される。そして、障害が発生した全てのIOパス25に関する障害発生時情報の登録が完了したことにより、IOパス25に障害が発生した場合におけるCPU39によるデータ格納の制御動作が終了する。
一方、検知部35によりIOパス25の復旧が検知された場合には、復旧検知部44は、パス状況情報に含まれているホスト番号とIOパス番号を抽出する。そして、復旧検知部44は、記憶部37のホスト情報テーブルデータ49において、それら抽出したホスト番号とIOパス番号に関連付けられているIOパス状況の情報を「障害」から「正常」に変更(更新)する(ステップS207)。
また、検知部35の検知情報に基づいて、IOパス25が復旧したことを検知すると、対策部36の復元部47は、ホストコンピュータ21からのパス状況情報に含まれているホスト番号とIOパス番号をホスト情報テーブルデータ49に照合する。そして、復元部47は、それらホスト番号とIOパス番号に関連付けられている論理ディスク番号を読み出す(ステップS208)。
その後、復元部47は、その読み出した論理ディスク番号を記憶部37の障害対策テーブルデータ51に照合し、その論理ディスク番号に関連付けられているデータ番号と物理ディスク種別情報(つまり、障害発生時情報)を読み出す(ステップS209)。また、復元部47は、その読み出した論理ディスク番号を記憶部37の論理ディスク情報テーブルデータ50に照合し、その論理ディスク番号に関連付けられているデータ番号と物理ディスク種別情報(つまり、復旧時点でのディスク情報)を読み出す。
そして、復元部47は、それら読み出した情報に基づいて、復旧したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータを、IOパス25に障害が発生した時点における種別の物理ディスク32に移動する処理を実行する(ステップS210)。
図9は、データを障害発生時点での種別の物理ディスク32に移動する制御手順の一例を表すフローチャートである。まず、復元部47は、復旧したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータの容量と、当該データを移動する移動先の種別の物理ディスク32の空き容量とを比較する。これにより、復元部47は、移動先の種別の物理ディスク32の空き容量が移動対象のデータの容量よりも多いか否かを判断する(ステップS301)。そして、復元部47は、空き容量がデータ容量よりも多いと判断した場合には、復旧したIOパス25に関連付けられている論理ディスク33のデータを、障害発生時に格納されていた種別の物理ディスク32に移動する(ステップS302)。
その後、復元部47は、そのデータを移動した論理ディスク33に関わる記憶部37の論理ディスク情報テーブルデータ50における物理ディスク種別の情報を、最新の情報に更新する(ステップS303)。
一方、復元部47は、移動先の物理ディスク32の空き容量がデータ容量よりも多くないと判断した場合には、その物理ディスク32の空き容量を増加する処理を実行する(ステップS304)。例えば、復元部47は、その移動先の種別の物理ディスク32にデータが格納されている論理ディスク33の情報(論理ディスク情報)を論理ディスク情報テーブルデータ50から読み出す。そして、復元部47は、その読み出した情報を利用して、移動先の種別の物理ディスク32に格納されている論理ディスク33のデータに対するIO監視部40により算出されるIO頻度を検出する。さらに、復元部47は、検出したIO頻度のうちの最もIO頻度が低い論理ディスク33のデータを、性能のより低い別の種別の物理ディスク32に移動する。このようにして、復元部47は、移動先の種別の物理ディスク32の空き容量を増加する。その後、復元部47は、前述したステップS302,S303の動作を実行する。
このようにして、IOパス25が復旧した場合における制御装置30の制御動作が終了する。
この第2実施形態のストレージ装置22は、前述したように、IOパス25に障害が発生した場合に、その障害発生のIOパス25に関連する論理ディスク33のデータが格納されている物理ディスク32の種別を保持する。そして、IOパス25が復旧した場合には、ストレージ装置22は、その保持しておいた物理ディスク32の種別情報に基づき、復旧したIOパス25に対応するデータを、障害発生時に格納されていた物理ディスク32と同じ種別の物理ディスク32に移動する。これにより、ストレージ装置22は、IOパス25が復旧した場合に、IO頻度に基づいてデータの格納先を徐々に移動する場合に比べて、データの格納先を障害発生前の状態に迅速に回復できる。
(その他の実施形態)
なお、この発明は第1と第2の実施形態に限定されず、様々な実施の形態を採り得る。例えば、第2実施形態において、IOパス25が復旧した場合に、復元部47がデータを移動する前に、その復旧したIOパス25を利用してホストコンピュータ21からストレージ装置22へのIO指令の出力が開始される場合がある。この場合には、復元部47ではなく、IO頻度を利用する変更部41によりデータが移動される構成であってもよい。
1,22 ストレージ装置
2,31 物理ディスク群
3,34 データ配置部
4,35 検知部
5,36 対策部
8,21 ホストコンピュータ
10,33 論理ディスク
11 指令経路
25 IOパス
26 パス状況通知部

Claims (7)

  1. 性能が異なる複数種の記憶装置である物理ディスクを備えているディスク群と、
    データの読み書き指令を発する複数のホストコンピュータにそれぞれ関連付けられ仮想的にデータを格納する複数の論理ディスクのそれぞれに対する前記読み書き指令の頻度に応じて、前記論理ディスクの前記データを格納する前記物理ディスクの種別を変更し前記データを移動するデータ配置部と、
    前記ホストコンピュータから、関連付けられている前記論理ディスクに向けて前記読み書き指令を伝達する指令経路における障害発生とその指令経路の復旧を検知する検知部と、
    前記検知部による検知情報に基づいて前記指令経路における障害発生を検知した場合に、その障害が発生した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データが格納されている前記物理ディスクの種別情報を障害発生時情報として取得し、前記検知部による検知情報に基づいて前記指令経路が復旧したことを検知した場合には、その復旧した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データを、前記障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに移動する対策部と
    を備えているストレージ装置。
  2. 前記検知部は、前記指令経路の状況を知らせる情報を前記ホストコンピュータから受け取り、当該情報に基づいて、前記指令経路の障害発生とその指令経路の復旧を検知する請求項1に記載のストレージ装置。
  3. 前記対策部は、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに前記データを移動する場合に、その移動対象のデータの容量に対して、移動先の前記物理ディスクの空き領域が足りない場合には、当該物理ディスクに格納されているデータに対応する前記論理ディスクの中から、前記読み書き指令を受ける頻度が低い前記論理ディスクを選択し当該論理ディスクの前記データを別の種別の前記物理ディスクに移動する請求項1又は請求項2に記載のストレージ装置。
  4. 前記対策部は、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに前記データを移動する前に、前記ホストコンピュータから、復旧した前記指令経路を介して前記読み出し指令を受け取り始めた場合には、前記障害発生時情報に基づいた前記データの移動よりも前記データ配置部による前記データの移動を優先して処理を終了する請求項1又は請求項2又は請求項3に記載のストレージ装置。
  5. 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載のストレージ装置と、
    前記ストレージ装置を共通に利用する複数のホストコンピュータと
    を備えるストレージシステム。
  6. 前記ホストコンピュータは、前記ストレージ装置に読み書き指令を伝達する指令経路の状況を知らせる通知部を備えている請求項5に記載のストレージシステム。
  7. 性能が異なる複数種の記憶装置である物理ディスクを備え、
    データの読み書き指令を発する複数のホストコンピュータにそれぞれ関連付けられ仮想的にデータを格納する複数の論理ディスクのそれぞれに対する前記読み書き指令の頻度に応じて、前記論理ディスクの前記データを格納する前記物理ディスクの種別を変更し前記データを移動し、
    また、前記ホストコンピュータから、関連付けられている前記論理ディスクに向けて前記読み書き指令を伝達する指令経路における障害発生を検知した場合には、その障害が発生した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データが格納されている前記物理ディスクの種別情報を障害発生時情報として取得し、前記指令経路が復旧したことを検知した場合には、その復旧した前記指令経路に対応する前記論理ディスクの前記データを、前記障害発生時情報に基づいて、障害発生時に格納されていた種別の前記物理ディスクに移動するデータ配置方法。
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