JP2015173729A - 組織切除デバイス - Google Patents
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Abstract
【課題】カッターの軌跡が湾曲していても、その移動速度の変動を低減する。
【解決手段】挿入部の先端に配置され組織を挟むジョー11と、該ジョー11の形状に沿って形成された軌道に沿って移動可能に設けられたカッター14と、該カッター14を駆動する力を発生する駆動手段8,18と、該駆動手段8,18とカッター14とを接続し、軌道に沿って設けられた収容部13内に収容されて、駆動手段8,18により発生した力をカッター14に伝達する力伝達部材15とを備え、駆動手段8,18は、力伝達部材15が収容部13から受ける反力が大きいほど発生する力を大きくするように構成されている組織切除デバイスを提供する。
【選択図】図3
【解決手段】挿入部の先端に配置され組織を挟むジョー11と、該ジョー11の形状に沿って形成された軌道に沿って移動可能に設けられたカッター14と、該カッター14を駆動する力を発生する駆動手段8,18と、該駆動手段8,18とカッター14とを接続し、軌道に沿って設けられた収容部13内に収容されて、駆動手段8,18により発生した力をカッター14に伝達する力伝達部材15とを備え、駆動手段8,18は、力伝達部材15が収容部13から受ける反力が大きいほど発生する力を大きくするように構成されている組織切除デバイスを提供する。
【選択図】図3
Description
本発明は、組織切除デバイスに関するものである。
従来、体内に挿入される挿入部の先端に、組織を挟む開閉式の湾曲した一対のジョーを備え、該ジョーの幅方向の中程に、ジョーの形状に沿って設けられた軌道に沿って移動可能なカッターと、該カッターを挟んで両側においてジョーに挟まれた組織に対してステープルを打ち出すステープル打出し手段とを備える縫合器が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この縫合器は、挿入部およびジョーの内部に、挿入部およびジョーの形状に倣って変形する軟性シャフトが収容され、挿入部の基端側において軟性シャフトを長手方向に押圧することにより、カッターを押して軌道に沿って移動させるとともに、カッターの移動に合わせてステープルをジョーの合わせ面に突出させるようになっている。これにより、ジョーに挟んだ組織をカッターによって切断しかつ切断面の両側をステープルによって縫合することができる。
しかしながら、特許文献1の縫合器のようにジョーが湾曲している場合に、カッターがジョーの先端側に移動するに従って、ジョーの内部でカッターを押している軟性シャフトが曲がっていき軟性シャフトを収容している収容部の内壁との摩擦が大きくなって、カッターを押すのに大きな力が必要になるという不都合がある。特にジョーの形状が複雑になりあるいは曲率が大きくなっていくと摩擦の増大は顕著となる。
摩擦力が変動すると、同じ力で押している場合にはカッターの速度が変化する。実使用上では、カッターの移動速度が変化すると、接合切除する組織の血行状態にバラツキが発生し、術後の組織治癒の程度に差が生じてしまう不都合がある。一般には結構を保つためにカッターをゆっくり移動させることが好ましく、カッターの速度が遅すぎたり速すぎたりする場合には挟んでいる組織に対してジョーがずれてしまう不都合がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであって、カッターの軌跡が湾曲していても、その移動速度の変動を低減することができる組織切除デバイスを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は以下の手段を提供する。
本発明の一態様は、挿入部の先端に配置され組織を挟むジョーと、該ジョーの形状に沿って形成された軌道に沿って移動可能に設けられたカッターと、該カッターを駆動する力を発生する駆動手段と、該駆動手段と前記カッターとを接続し、前記軌道に沿って設けられた収容部内に収容されて、前記駆動手段により発生した力を前記カッターに伝達する力伝達部材とを備え、前記駆動手段は、前記力伝達部材が前記収容部から受ける反力が大きいほど発生する力を大きくするように構成されている組織切除デバイスを提供する。
本発明の一態様は、挿入部の先端に配置され組織を挟むジョーと、該ジョーの形状に沿って形成された軌道に沿って移動可能に設けられたカッターと、該カッターを駆動する力を発生する駆動手段と、該駆動手段と前記カッターとを接続し、前記軌道に沿って設けられた収容部内に収容されて、前記駆動手段により発生した力を前記カッターに伝達する力伝達部材とを備え、前記駆動手段は、前記力伝達部材が前記収容部から受ける反力が大きいほど発生する力を大きくするように構成されている組織切除デバイスを提供する。
本態様によれば、挿入部を体内に挿入して先端に配置されたジョーによって組織を挟んだ状態で、駆動手段を作動させることにより、駆動手段により発生した力を力伝達部材によってカッターに伝達し、ジョーの形状に沿って形成された軌道に沿ってカッターを移動させることにより、ジョーに挟んだ組織をジョーの形状に沿って切断することができる。
この場合において、力伝達部材は軌道に沿って設けられた収容部内に収容されていて、カッターが移動する際には収容部との間の摩擦によって収容部から反力を受けることになるが、反力が大きいほど大きな力を発生するように駆動手段が構成されているので、カッターの軌跡が湾曲していても、その移動速度の変動を低減することができる。これにより、切除する組織の血行状態にバラツキが生じることがなく、術後の組織治癒の程度に差が生じることを抑制することができる。
上記態様においては、前記軌道が曲率を有する部分を備えていてもよい。
このようにすることで、曲率を有する部分を備える軌道に沿ってカッターを移動する際にもその移動速度の変動を低減することができる。
このようにすることで、曲率を有する部分を備える軌道に沿ってカッターを移動する際にもその移動速度の変動を低減することができる。
また、上記態様においては、前記力伝達部材が、軟性シャフトまたはワイヤであってもよい。
このようにすることで、軟性シャフトまたはワイヤからなる力伝達部材は収容部の内壁との間に摩擦を生じ、接触長さが長いほどカッターを駆動するために大きな力が必要となる。
このようにすることで、軟性シャフトまたはワイヤからなる力伝達部材は収容部の内壁との間に摩擦を生じ、接触長さが長いほどカッターを駆動するために大きな力が必要となる。
また、上記態様においては、前記駆動手段が、モータと、該モータのトルクを制御する制御部とを備えていてもよい。
このようにすることで、反力が大きいほど大きな力を力伝達部材に加える場合の所望のトルクをモータによって容易に発生させることができる。
このようにすることで、反力が大きいほど大きな力を力伝達部材に加える場合の所望のトルクをモータによって容易に発生させることができる。
また、上記態様においては、前記駆動手段は、前記力伝達部材が前記収容部から受ける反力が最も大きい位置において最も大きな変位量を与えられるバネであってもよい。
このようにすることで、複雑な構造を必要とせず簡易な構成でカッターの移動速度の変動を抑えることができる。
このようにすることで、複雑な構造を必要とせず簡易な構成でカッターの移動速度の変動を抑えることができる。
また、上記態様においては、前記力伝達部材が、湾曲する前記収容部の内面に接触し、前記制御部が、前記力伝達部材と前記収容部の内面との接触角度が大きいほど発生する力を大きくするように前記モータを制御してもよい。
また、上記態様においては、前記制御部が、次式に従って前記モータにより発生する力を制御してもよい。
T=T0exp(μα)
ここで、
αは前記力伝達部材と前記収容部の内面との接触角度、
μは摩擦係数、
T0はα=0のときにモータにより発生する力、
Tはモータにより発生する力である。
T=T0exp(μα)
ここで、
αは前記力伝達部材と前記収容部の内面との接触角度、
μは摩擦係数、
T0はα=0のときにモータにより発生する力、
Tはモータにより発生する力である。
本発明によれば、カッターの軌跡が湾曲していても、その移動速度の変動を低減することができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る組織切除デバイス1について、図面を参照して以下に説明する。
本実施形態に係る組織切除デバイス1は、縫合装置であって、図1に示されるように、挿入部2と、該挿入部2の基端部に設けられた操作部3と、挿入部2の先端に設けられた縫合部(ジョー)4とを備えている。
本実施形態に係る組織切除デバイス1は、縫合装置であって、図1に示されるように、挿入部2と、該挿入部2の基端部に設けられた操作部3と、挿入部2の先端に設けられた縫合部(ジョー)4とを備えている。
操作部3には、術者が把持するハンドル部5が設けられ、このハンドル部5には揺動可能なステープル打出しレバー6と、アンビル開閉ノブ7とが設けられている。また、操作部3内にはステープル打ち出しレバー6の操作によって駆動されるモータ8(図3参照。)が収容されている。
縫合部4にはステープル9(図2(b)参照。)を受けて変形させるアンビル10と、ステープル9を複数放出可能に収容するカートリッジ11とが設けられている。
縫合部4にはステープル9(図2(b)参照。)を受けて変形させるアンビル10と、ステープル9を複数放出可能に収容するカートリッジ11とが設けられている。
アンビル10およびカートリッジ11は、長手方向に対し横向きに湾曲したジョーを構成しており、アンビル10はハンドル部5のアンビル開閉ノブ7を操作することによりカートリッジ11に対して揺動するようになっている。カートリッジ11に対して近接する位置に揺動した状態ではカートリッジ11とアンビル10の対向面とはほぼ平行な位置関係になり、間に組織を挟んだ状態で把持することができるようになっている。
カートリッジ11のアンビル10に対向する面11aには、多数のスロット12が開口し、スロット12にはチタン合金、もしくはステンレス製のU型のステープル9が面11aに脚先端を向けた状態でスロット12の開口から出没可能に収納されている。スロット12は、後述するカッター溝13に沿って並べられている。
また、カートリッジ11のステープル9の列の間にはカッター14を長手方向に沿ってスライド可能に支持するカッター溝(収容部)13が設けられている。カッター溝13はカートリッジ11の幅方向の略中央に湾曲形状に沿って形成されている。また、カッター溝13内には、図2(a)、(b)に示されるように、カッター14の一部が収容されているとともに、カッター14に一端が接続されたワイヤ(力伝達部材)15が収容されている。
また、カッター14には、図2(a)、(b)に示されるように、ステープル9をスロット12内から押し出すための斜面16aを有するステープル押出部材16が固定されている。ステープル押出部材16は、スロット12の内側に配置されるカートリッジ11内部の空間に移動可能に配置されていて、カッター14がカッター溝13に沿って移動させられるときに、カッター14と一体に移動させられて、斜面16aによってステープル9をスロット9内からカートリッジ11の面11a上に押し出すようになっている。
カッター14は、図3に示されるように、初期状態においては、カートリッジ11の先端側の第1の位置に、基端側に尖端14aを向けて配置されている。また、ステープル押出部材16の斜面16aは、基端側に向かってカートリッジ11の面11aから離れるように傾斜している。
ワイヤ15の他端は、挿入部2を経由して操作部3内に収容されているモータ8に固定されたプーリ17に巻取可能に接続されている。モータ8が駆動されるとプーリ17によってワイヤ15が巻き取られる結果、ワイヤ15の一端に接続されているカッター14およびステープル押出部材16がカッター溝13に沿って基端側の第2の位置に移動することができるようになっている。
本実施形態においては、モータ8には、該モータ8のトルクを制御する制御部18が接続されている。
図3に示されるようにカートリッジ11のカッター溝13が円弧状に湾曲している場合に、カッター溝13内に収容されているワイヤ15はカッター溝13の内壁に接触しているので、カッター14はその摩擦に抗して移動させられる。この場合、図4に示されるような、ワイヤWを円柱Cに巻いた場合の力関係が発生する。
図3に示されるようにカートリッジ11のカッター溝13が円弧状に湾曲している場合に、カッター溝13内に収容されているワイヤ15はカッター溝13の内壁に接触しているので、カッター14はその摩擦に抗して移動させられる。この場合、図4に示されるような、ワイヤWを円柱Cに巻いた場合の力関係が発生する。
すなわち、ワイヤWの円柱C外面との接触角度をαとし、両者間の摩擦係数をμとすると、円柱Cを挟んだ両側のワイヤWに係る張力T1,T2には次式(1)の関係がある。
T1=T2exp(-μα) (1)
T1=T2exp(-μα) (1)
これを本実施形態のワイヤ15とカッター溝13内壁との関係に置き換えると、ワイヤ15に加える張力をT、ワイヤ15とカッター溝13内壁との間の摩擦係数をμ、両者の接触角度をαとして、次式(2)の関係が成り立つ。
T=T0exp(μα) (2)
ここで、T0はα=0のときのカッター14の推力である。
カッター14の推力T0としては、摩擦のない直線状の軌跡に沿ってカッター14を移動させながら組織を切断するために必要とされる力であり、実験的に求めておくことができる。
T=T0exp(μα) (2)
ここで、T0はα=0のときのカッター14の推力である。
カッター14の推力T0としては、摩擦のない直線状の軌跡に沿ってカッター14を移動させながら組織を切断するために必要とされる力であり、実験的に求めておくことができる。
制御部18は、式(2)に示すように、接触角度αが変化しても一定のカッター14の推力T0が得られるように張力Tを制御するようになっている。具体的には、モータ8に取り付けられたプーリ17の巻き取り径をrとして、駆動開始からの時間tに応じて図5に示されるようなトルクrTを発生するようにモータ8を制御するようになっている。
これにより、時間tが経過するほど、すなわち、カッター14が移動してワイヤ15とカッター溝13内壁との第1の位置の接触角度α1から第2の位置の接触角度α2へと接触角度αが小さくなっていくほどトルクrTが小さくなるように制御部18がモータ8を制御するようになっている。
なお,図5においては、駆動直後に瞬間的に静止摩擦を越えるトルクを発生し、その直後に、式(2)に従って計算されるトルクを発生するようになっている。
なお,図5においては、駆動直後に瞬間的に静止摩擦を越えるトルクを発生し、その直後に、式(2)に従って計算されるトルクを発生するようになっている。
このように構成された本実施形態に係る組織切除デバイス1の作用について以下に説明する。
本実施形態に係る組織切除デバイス1を用いて、体内の組織を切除するには、術者がハンドル部5を把持して操作し、体腔内あるいは体内空間に挿入部2を先端側から挿入し、挿入部2の先端に設けられている縫合部4を切除したい部分に近接させる。
本実施形態に係る組織切除デバイス1を用いて、体内の組織を切除するには、術者がハンドル部5を把持して操作し、体腔内あるいは体内空間に挿入部2を先端側から挿入し、挿入部2の先端に設けられている縫合部4を切除したい部分に近接させる。
そして、アンビル10とカートリッジ11との間に組織を配置して、ハンドル部5のアンビル開閉ノブ7を回転させることにより、カートリッジ11に対してアンビル10を揺動させて両者間に組織を挟む。
この状態で、術者がステープル打出しレバー6を閉じるように揺動させると、制御部18がモータ8を駆動させ、ワイヤ15がプーリ17に巻き取られることにより、カッター14およびステープル押出部材16がカッター溝13に沿って先端側から基端側までスライドさせられる。
この状態で、術者がステープル打出しレバー6を閉じるように揺動させると、制御部18がモータ8を駆動させ、ワイヤ15がプーリ17に巻き取られることにより、カッター14およびステープル押出部材16がカッター溝13に沿って先端側から基端側までスライドさせられる。
これにより、カッター14の尖端14aがカートリッジ11とアンビル10との間に挟んだ組織を切断していくとともに、ステープル押出部材16の斜面16aがステープル9をスロット12から押し出して組織を貫通し、アンビル10によって変形させられることにより組織を順次縫合していく。
この場合において、本実施形態に係る組織切除デバイス1によれば、カッター溝13内に収容されているワイヤ15とカッター溝13内壁との接触角度αが大きいほど大きなトルクを出すように制御部18がモータ8を制御するので、接触角度αが大きく摩擦が大きいときには大きなトルクで、接触角度αが小さく摩擦が小さいときには小さいトルクでモータ8を駆動し、カッター14の移動速度の位置による変動を抑制することができる。
この場合において、本実施形態に係る組織切除デバイス1によれば、カッター溝13内に収容されているワイヤ15とカッター溝13内壁との接触角度αが大きいほど大きなトルクを出すように制御部18がモータ8を制御するので、接触角度αが大きく摩擦が大きいときには大きなトルクで、接触角度αが小さく摩擦が小さいときには小さいトルクでモータ8を駆動し、カッター14の移動速度の位置による変動を抑制することができる。
その結果、切除する組織の血行状態にバラツキが生じることがなく、術後の組織治癒の程度に差が生じることを抑制することができる。すなわち、カッター14の移動速度が変化すると切除される部位における組織の血行状態が変動するので部位毎に治癒の仕方が変化してしまうが、本実施形態に係る組織切除デバイス1によれば、そのような不都合はない。したがって、切除部位に血行が戻るのを待ちながらカッター14によってゆっくり切除することができるとともに、カッター14が急激に速く移動することも防止して、アンビル10とカートリッジ11との間に挟んだ組織が位置ずれしてしまうことを抑えることができるという利点もある。
なお、本実施形態においては、単純な円弧状の湾曲した縫合部4を有する場合について例示したが、これに代えて、図6(a)に示されるように、湾曲した部分と直線部分とを組み合わせた形状の縫合部4を有する場合にも適用することができる。この場合には、カッター溝13の基端側に直線状部分が存在するので、その位置にカッター14が配置されて以降は、図6(b)に示されるように一定のトルクrT0でモータ8を駆動するように制御すればよい。
また、図7(a)に示される例では、カートリッジ11のカッター溝13の円弧状部分の先端側および基端側の両方に直線状部分が存在するので、図7(b)に示されるように、カッター14がこれらの直線状部分に配置されている状態ではトルクが変化しないようにモータ8を制御すればよい。
また、本実施形態においては、縫合部4の先端に配置されていたカッター14を基端側に牽引するときに組織を切断する構造を例示したが、これに代えて、図8(a)に示されるように、カートリッジ11の先端に設けた定滑車19によってワイヤ15を折り返し、カッター14を基端側から先端側に移動させる際に組織を切断する構造を採用してもよい。
また、本実施形態においては、縫合部4の先端に配置されていたカッター14を基端側に牽引するときに組織を切断する構造を例示したが、これに代えて、図8(a)に示されるように、カートリッジ11の先端に設けた定滑車19によってワイヤ15を折り返し、カッター14を基端側から先端側に移動させる際に組織を切断する構造を採用してもよい。
この場合には、モータ8によって次式(3)に従うトルクrTを発生させればよい。
rT=T0exp(μSα)+p(θ,μP) (3)
ここで、p(θ,μP)は定滑車19の摩擦損失力であり、θは定滑車19の接触角度(約180°)、μPはワイヤ15と定滑車19との間の摩擦係数である。
なお、この例では、カッター15が基端側に配置されているときには、ワイヤ15は折り返されて約230°の接触角度α1を有し、先端側に配置されているときには、約115°の接触角度α2を有している。
rT=T0exp(μSα)+p(θ,μP) (3)
ここで、p(θ,μP)は定滑車19の摩擦損失力であり、θは定滑車19の接触角度(約180°)、μPはワイヤ15と定滑車19との間の摩擦係数である。
なお、この例では、カッター15が基端側に配置されているときには、ワイヤ15は折り返されて約230°の接触角度α1を有し、先端側に配置されているときには、約115°の接触角度α2を有している。
また、図8(b)に示されるように、カッター14を動滑車20に固定し、ワイヤ15をもう一度折り返してもよい。このようにすることで、モータ8に加えるトルクを式(3)の1/2にすることができる。
また、本実施形態においては、モータ8とこれを制御する制御部18とによって駆動力を発生する場合について説明したが、これに代えて、図9(a)に示されるようなワイヤ15の基端側に配置されたバネ21によって、図9(b)に示されるように、接触角度αに応じて変化する張力を発生させてもよい。
また、本実施形態においては、モータ8とこれを制御する制御部18とによって駆動力を発生する場合について説明したが、これに代えて、図9(a)に示されるようなワイヤ15の基端側に配置されたバネ21によって、図9(b)に示されるように、接触角度αに応じて変化する張力を発生させてもよい。
また、ワイヤ15に代えて軟性のシャフトを使用してもよい。
また、組織切除デバイス1として縫合装置を例示したが、本発明は、縫合機能を有しない切除装置、あるいはステープラに代えて、電気等のエネルギによって吻合する吻合装置に適用してもよい。
また、組織切除デバイス1として縫合装置を例示したが、本発明は、縫合機能を有しない切除装置、あるいはステープラに代えて、電気等のエネルギによって吻合する吻合装置に適用してもよい。
1 組織切除デバイス
2 挿入部
8 モータ(駆動手段)
10 アンビル(ジョー)
11 カートリッジ(ジョー)
13 カッター溝(収容部、軌道)
14 カッター
15 ワイヤ(力伝達部材)
18 制御部(駆動手段)
21 バネ(駆動手段)
2 挿入部
8 モータ(駆動手段)
10 アンビル(ジョー)
11 カートリッジ(ジョー)
13 カッター溝(収容部、軌道)
14 カッター
15 ワイヤ(力伝達部材)
18 制御部(駆動手段)
21 バネ(駆動手段)
Claims (7)
- 挿入部の先端に配置され組織を挟むジョーと、
該ジョーの形状に沿って形成された軌道に沿って移動可能に設けられたカッターと、
該カッターを駆動する力を発生する駆動手段と、
該駆動手段と前記カッターとを接続し、前記軌道に沿って設けられた収容部内に収容されて、前記駆動手段により発生した力を前記カッターに伝達する力伝達部材とを備え、
前記駆動手段は、前記力伝達部材が前記収容部から受ける反力が大きいほど発生する力を大きくするように構成されている組織切除デバイス。 - 前記軌道が曲率を有する部分を備える請求項1に記載の組織切除デバイス。
- 前記力伝達部材が、軟性シャフトまたはワイヤである請求項1または請求項2に記載の組織切除デバイス。
- 前記駆動手段が、モータと、該モータのトルクを制御する制御部とを備える請求項1から請求項3のいずれかに記載の組織切除デバイス。
- 前記駆動手段は、前記力伝達部材が前記収容部から受ける反力が最も大きい位置において最も大きな変位量を与えられるバネである請求項1から請求項3のいずれかに記載の組織切除デバイス。
- 前記力伝達部材が、湾曲する前記収容部の内面に接触し、
前記制御部が、前記力伝達部材と前記収容部の内面との接触角度が大きいほど発生する力を大きくするように前記モータを制御する請求項4に記載の組織切除デバイス。 - 前記制御部が、次式に従って前記モータにより発生する力を制御する請求項6に記載の組織切除デバイス。
T=T0exp(-μα)
ここで、
αは前記力伝達部材と前記収容部の内面との接触角度、
μは摩擦係数、
T0はα=0のときにモータにより発生する力、
Tはモータにより発生する力である。
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