JP2015160233A - フラックス組成物、はんだ組成物およびプリント配線基板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のフラックス組成物は、(A)ロジン系樹脂、(B)溶剤、(C)活性剤、(D)チクソ剤および(E)酸化防止剤を含有し、前記(E)成分は、(E1)下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とするものである。
(前記一般式(1)中、L1、L2、L3およびL4は、同一でも異なっていてもよく、−CmH2m−で表される基を示し、mは0〜4の整数を示す。)
【選択図】なし
Description
粘度安定性およびチップ脇ボールの抑制の観点からは、活性剤の種類だけでなく、配合量も検討される。また、印刷性の観点からは、フラックス組成物中のチクソ剤の種類や配合量も検討される。しかしながら、これらの検討によっても、連続印刷時の増粘をある程度までしか抑制できずに粘度安定性が不十分であり、また、チップ脇ボールも十分に抑制することはできない。
すなわち、本発明のフラックス組成物は、(A)ロジン系樹脂、(B)溶剤、(C)活性剤、(D)チクソ剤および(E)酸化防止剤を含有し、前記(E)成分は、(E1)下記一般式(1)で表される化合物を含有することを特徴とするものである。
本発明のフラックス組成物においては、前記(E1)成分の分子量が、700以下であることが好ましい。
本発明のフラックス組成物においては、前記(E1)成分の融点が、160℃以上185℃以下であることが好ましい。
本発明のフラックス組成物においては、前記(E1)成分の配合量が、フラックス組成物100質量%に対して、1質量%以上10質量%以下であることが好ましい。
本発明のフラックス組成物においては、
前記(E1)成分が、N,N’−ビス[2−[2−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)エチルカルボニルオキシ]エチル]オキサミドであることが好ましい。
本発明のフラックス組成物においては、前記(E2)成分の融点が、70℃以上85℃以下であることが好ましい。
本発明のフラックス組成物においては、前記(E2)成分が、ビス[3−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオン酸][エチレンビス(オキシエチレン)]であることが好ましい。
本発明のプリント配線基板は、前記はんだ組成物を用いて、電子部品をプリント配線基板に実装したことを特徴とするものである。
まず、本発明のフラックス組成物について説明する。本発明に用いるフラックス組成物は、はんだ組成物におけるはんだ粉末以外の成分であり、(A)ロジン系樹脂、(B)溶剤、(C)活性剤、(D)チクソ剤および(E)酸化防止剤を含有するものである。
本発明に用いる(A)ロジン系樹脂としては、ロジン類およびロジン系変性樹脂が挙げられる。ロジン類としては、ガムロジン、ウッドロジン、トール油ロジン、不均化ロジン、重合ロジン、水素添加ロジンおよびこれらの誘導体などが挙げられる。ロジン系変性樹脂としては、ディールス・アルダー反応の反応成分となり得る前記ロジン類の不飽和有機酸変性樹脂((メタ)アクリル酸などの脂肪族の不飽和一塩基酸、フマル酸、マレイン酸等のα,β−不飽和カルボン酸などの脂肪族不飽和二塩基酸、桂皮酸などの芳香族環を有する不飽和カルボン酸等の変性樹脂)およびこれらの変性物などのアビエチン酸、並びに、これらの変性物を主成分とするものなどが挙げられる。これらのロジン系樹脂は1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本発明に用いる(B)溶剤としては、公知の溶剤を適宜用いることができる。このような溶剤としては、沸点170℃以上の水溶性溶剤を用いることが好ましい。
このような溶剤としては、例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ヘキシレングリコール、ヘキシルジグリコール、1,5−ペン
タンジオール、メチルカルビトール、ブチルカルビトール、2−エチルヘキシルジグリコール(EHDG)、オクタンジオール、フェニルグリコール、ジエチレングリコールモノヘキシルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテルが挙げられる。これらの溶剤は1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本発明に用いる(C)活性剤としては、有機酸、非解離性のハロゲン化化合物からなる非解離型活性剤、アミン系活性剤などが挙げられる。これらの活性剤は1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
前記有機酸としては、モノカルボン酸、ジカルボン酸などの他に、その他の有機酸が挙げられる。
モノカルボン酸としては、ギ酸、酢酸、プロピオン酸、ブチリック酸、バレリック酸、カプロン酸、エナント酸、カプリン酸、ラウリル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、マルガリン酸、ステアリン酸、ツベルクロステアリン酸、アラキジン酸、ベヘニン酸、リグノセリン酸、グリコール酸などが挙げられる。
ジカルボン酸としては、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、フマル酸、マレイン酸、酒石酸、ジグリコール酸などが挙げられる。
その他の有機酸としては、ダイマー酸、レブリン酸、乳酸、アクリル酸、安息香酸、サリチル酸、アニス酸、クエン酸、ピコリン酸などが挙げられる。
本発明に用いる(D)チクソ剤としては、硬化ひまし油、アミド類、カオリン、コロイダルシリカ、有機ベントナイト、ガラスフリットなどが挙げられる。これらのチクソ剤は1種を単独で用いてもよく、2種以上を混合して用いてもよい。
本発明に用いる(E)酸化防止剤は、(E1)下記一般式(1)で表される化合物を含有するものである。
前記(E1)成分の分子量は、700以下であることが好ましく、650以上700以下であることがより好ましい。分子量が前記上限を超えると、フラックス中から析出しやすくなる傾向にある。
前記(E1)成分の融点は、160℃以上185℃以下であることが好ましく、170℃以上180℃以下であることがより好ましい。融点が前記範囲内であれば、無鉛のはんだ粉末のように高融点(例えば200℃以上240℃以下)のはんだ粉末を用いた場合におけるはんだ溶融性を更に向上できる。
このような(E2)成分と前記(E1)成分との組み合わせにより、連続印刷時の粘度安定性やはんだ溶融性に相乗的な効果が達成される。この理由は定かではないが、(i)低融点の(E2)成分が低温での活性に寄与し、高融点の(E1)成分が高温での活性に寄与することによる作用や、(ii)(E1)成分が下記構造式(S1)で示すヒンダードフェノール構造を有し、(E2)成分が下記構造式(S2)で示すハーフヒンダードフェノール構造を有することによる作用などにより上記効果が達成されるものと本発明者らは推察する。
本発明に用いるフラックス組成物には、前記(A)成分、前記(B)成分、前記(C)成分、前記(D)成分および前記(E)成分の他に、必要に応じて、その他の添加剤、更には、その他の樹脂を加えることができる。その他の添加剤としては、消泡剤、改質剤、つや消し剤、発泡剤などが挙げられる。その他の樹脂としては、アクリル系樹脂などが挙げられる。
次に、本発明のはんだ組成物について説明する。本発明のはんだ組成物は、前記本発明のフラックス組成物と、以下説明する(F)はんだ粉末とを含有するものである。
本発明に用いる(F)はんだ粉末は、無鉛のはんだ粉末のみからなることが好ましいが、有鉛のはんだ粉末であってもよい。このはんだ粉末におけるはんだ合金としては、スズを主成分とする合金が好ましい。また、この合金の第二元素としては、銀、銅、亜鉛、ビスマス、アンチモンなどが挙げられる。さらに、この合金には、必要に応じて他の元素(第三元素以降)を添加してもよい。他の元素としては、銅、銀、ビスマス、アンチモン、アルミニウム、インジウムなどが挙げられる。
なお、前記本発明のフラックス組成物は、無鉛のはんだ粉末のように融点が高いものの場合に、前記本発明の効果を顕著に発揮する。そのため、(F)成分の融点は、200℃以上240℃以下であることが好ましい。
無鉛のはんだ粉末としては、具体的には、Sn/Ag、Sn/Ag/Cu、Sn/Cu、Sn/Ag/Bi、Sn/Bi、Sn/Ag/Cu/Bi、Sn/Sbや、Sn/Zn/Bi、Sn/Zn、Sn/Zn/Al、Sn/Ag/Bi/In、Sn/Ag/Cu/Bi/In/Sb、In/Agなどが挙げられる。
本発明のはんだ組成物は、上記説明したフラックス組成物と上記説明した(F)はんだ粉末とを上記所定の割合で配合し、撹拌混合することで製造できる。
次に、本発明のプリント配線基板について説明する。本発明のプリント配線基板は、以上説明したはんだ組成物を用いて電子部品をプリント配線基板に実装したことを特徴とするものである。そのため、本発明のプリント配線基板では、はんだ付け後のフラックス残さ下の銅箔の変色を十分に抑制できる。
ここで用いる塗布装置としては、スクリーン印刷機、メタルマスク印刷機、ディスペンサー、ジェットディスペンサーなどが挙げられる。
また、前記塗布装置にて塗布したはんだ組成物上に電子部品を配置し、リフロー炉により所定条件にて加熱して、前記電子部品を前記配線基板に実装するリフロー工程により、電子部品をプリント配線基板に実装できる。
リフロー条件は、はんだの融点に応じて適宜設定すればよい。例えば、Sn−Ag−Cu系のはんだ合金を用いる場合には、プリヒートを温度150〜190℃で60〜120秒行い、ピーク温度を240〜270℃に設定すればよい。
例えば、前記プリント配線基板では、リフロー工程により、配線基板と電子部品とを接着しているが、これに限定されない。例えば、リフロー工程に代えて、レーザー光を用いてはんだ組成物を加熱する工程(レーザー加熱工程)により、配線基板と電子部品とを接着してもよい。この場合、レーザー光源としては、特に限定されず、金属の吸収帯に合わせた波長に応じて適宜採用できる。レーザー光源としては、例えば、固体レーザー(ルビー、ガラス、YAGなど)、半導体レーザー(GaAs、InGaAsPなど)、液体レーザー(色素など)、気体レーザー(He−Ne、Ar、CO2、エキシマーなど)が挙げられる。
((A)成分)
ロジン系樹脂:水添酸変性ロジン、商品名「パインクリスタルKE−604」、荒川化学工業社製
((B)成分)
溶剤:2−エチルヘキシルジグリコール(EHDG)
((C)成分)
活性剤A:グルタル酸
活性剤B:アジピン酸
活性剤C:ピコリン酸
((D)成分)
チクソ剤A:商品名「スリパックスZHH」、日本化成社製
チクソ剤B:硬化ヒマシ油、商品名「ヒマ硬」、KFトレーディング社製
((E1)成分)
酸化防止剤A:下記構造式(3)で表される酸化防止剤、融点170〜180℃
((E2)成分)
酸化防止剤B:下記構造式(4)で表される酸化防止剤、融点76〜79℃
((F)成分)
はんだ粉末:平均粒子径20μm、はんだ融点216〜220℃、はんだ組成Sn/Ag/Cu
(他の成分)
酸化防止剤C:下記構造式(5)で表される酸化防止剤、融点260〜267℃
酸化防止剤D:下記構造式(6)で表される酸化防止剤、融点104℃
酸化防止剤E:ハイドロキノン
ロジン系樹脂41質量%、溶剤38質量%、活性剤A5質量%、活性剤B2質量%、活性剤C1質量%、チクソ剤A6質量%、チクソ剤B3質量%、酸化防止剤A3質量%、および酸化防止剤B1質量%を容器に投入し、プラネタリーミキサーを用いて混合してフラックス組成物を得た。
その後、得られたフラックス組成物12質量%およびはんだ粉末88質量%(合計で100質量%)を容器に投入し、プラネタリーミキサーにて混合することではんだ組成物を調製した。
表1に示す組成に従い各材料を配合した以外は実施例1と同様にして、はんだ組成物を得た。
[比較例1〜6]
表2に示す組成に従い各材料を配合した以外は実施例1と同様にして、はんだ組成物を得た。
はんだ組成物の評価(ローリング試験、印刷性、溶融性、塗れ広がり、チップ脇ボール)を以下のような方法で行った。得られた結果を表1および表2に示す。
(1)ローリング試験(連続印刷時の粘度安定性)
印刷機(パナソニック社製の「SP−70」)を用い、はんだ組成物をパターンを有さない版の上にのせ、印刷速度50mm/sec、印圧0.2Nの条件で24時間繰り返し印刷動作を行うローリング試験を行った。このローリング試験の前後における粘度の変化率(増粘率)を測定し、以下の基準に従って、連続印刷時の増粘を評価した。
◎:増粘率が±3%以内である。
○:増粘率が±3%以内ではないが、±10%以内である。
△:増粘率が±10%以内ではないが、±15%以内である。
×:増粘率が±15%の範囲外である。
(2)印刷性
直径0.2mmφの開穴が49個設けられ、厚みが0.12mmの版を用い、はんだ組成物を基板上に、印刷速度50mm/sec、印圧0.2Nの条件で印刷した。そして、印刷後の版を目視にて観察して、穴抜けした箇所の比率(抜け率)を測定し、以下の基準に従って、印刷性を評価した。
◎:抜け率が90%以上である。
○:抜け率が80%以上90%未満である。
△:抜け率が60%以上80%未満である。
×:抜け率が60%未満である。
(3)溶融性
直径0.2mmφの開穴が49個設けられ、厚みが0.12mmの版を用い、はんだ組成物を基板上に、印刷速度50mm/sec、印圧0.2Nの条件で印刷した。その後、プリヒート180℃を60秒間とピーク温度260℃を10秒間の条件でリフローを行い、試験基板を作製した。試験基板の印刷箇所(49個)のうち、はんだが溶融した溶融箇所を測定し、以下の基準に従って、溶融性を評価した。
◎:溶融箇所が40個以上である。
○:溶融箇所が35個以上40個未満である。
△:溶融箇所が25個以上35個未満である。
×:溶融箇所が25個未満である。
(4)塗れ広がり
JIS Z 3197 はんだ広がり法に準拠した方法により、塗れ広がりを評価した。そして、以下の基準に従って、塗れ広がりを評価した。
◎:塗れ広がり率が80%以上である。
○:塗れ広がり率が70%以上80%未満である。
△:塗れ広がり率が50%以上70%未満である。
×:塗れ広がり率が50%未満である。
(5)チップ脇ボール
チップ(大きさ:1.6mm×0.8mm)を実装できる電極(大きさ:0.5mm×0.8mm)を有する基板上に、対応するパターンを有するメタルマスクを用い、はんだ組成物を、印刷速度50mm/sec、印圧0.2Nの条件で印刷した。その後、はんだ組成物上にチップ(大きさ:1.6mm×0.8mm)を搭載して、プリヒート180℃を60秒間とピーク温度260℃を10秒間の条件でリフローを行い、試験基板を作製した。試験基板を目視にて観察して、チップ脇にあるはんだボールの数(チップ脇ボール数)を測定し、以下の基準に従って、チップ脇ボールを評価した。
◎:10個のチップ当たり、チップ脇ボール数が2個以下である。
○:10個のチップ当たり、チップ脇ボール数が2個超5個以下である。
△:10個のチップ当たり、チップ脇ボール数が5個超8個以下である。
×:10個のチップ当たり、チップ脇ボール数が8個超である。
これに対し、(E1)成分を含有しないはんだ組成物を用いた場合(比較例1〜6)には、ローリング試験およびチップ脇ボールの評価のうちのいずれかが不十分となることが分かった。
また、実施例1と実施例8の結果を比較すると、これらは共に酸化防止剤同士を組み合わせて用いて例であるが、実施例1の評価結果が格段に優れていることが分かった。このことから、(E1)成分および(E2)成分の組み合わせには、相乗的な効果があることが分かった。
Claims (10)
- (A)ロジン系樹脂、(B)溶剤、(C)活性剤、(D)チクソ剤および(E)酸化防止剤を含有し、
前記(E)成分は、(E1)下記一般式(1)で表される化合物を含有する
ことを特徴とするフラックス組成物。
(前記一般式(1)中、L1、L2、L3およびL4は、同一でも異なっていてもよく、−CmH2m−で表される基を示し、mは0〜4の整数を示す。) - 請求項1に記載のフラックス組成物において、
前記(E1)成分の分子量が、700以下である
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項1または請求項2に記載のフラックス組成物において、
前記(E1)成分の融点が、160℃以上185℃以下である
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のフラックス組成物において、
前記(E1)成分の配合量が、フラックス組成物100質量%に対して、1質量%以上10質量%以下である
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のフラックス組成物において、
前記(E1)成分が、N,N’−ビス[2−[2−(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)エチルカルボニルオキシ]エチル]オキサミドである
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のフラックス組成物において、
前記(E)成分は、さらに(E2)下記一般式(2)で表される化合物を含有し、
前記(E)成分中における前記(E1)成分と前記(E2)成分との質量比は、1:10〜10:1の範囲である
ことを特徴とするフラックス組成物。
(前記一般式(2)中、L5およびL6は、同一でも異なっていてもよく、−CmH2m−で表される基を示し、mは0〜4の整数を示し、nは1〜3の整数を示し、pは1〜4の整数を示す。) - 請求項6に記載のフラックス組成物において、
前記(E2)成分の融点が、70℃以上85℃以下である
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項6または請求項7に記載のフラックス組成物において、
前記(E2)成分が、ビス[3−(3−tert−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)プロピオン酸][エチレンビス(オキシエチレン)]である
ことを特徴とするフラックス組成物。 - 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載のフラックス組成物と、はんだ粉末とを含有することを特徴とするはんだ組成物。
- 請求項9に記載のはんだ組成物を用いて、電子部品をプリント配線基板に実装したことを特徴とするプリント配線基板。
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