JP2015025572A - 空気清浄機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本体に制御部を備え、制御部は運転中の室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段10と、汚れ検出手段10からの検出信号をもとにそうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部11と、そうじモードで運転した時間と、演算部11で算出した汚れ除去量を記憶させる記憶部12と、記憶部12で記憶されたそうじモードの運転時間と汚れ除去量を表示する表示部13とを備えた構成にしたことにより、ユーザにそうじモードの効果を提示することができる空気清浄機が得られる。
【選択図】図4
Description
図1の外観斜視図と図2の断面構成図に示すように、空気清浄機の本体1は略箱形に形成されている。本体1の前面には室内の空気を吸入する吸込口3を備え、さらに、この吸込口3を覆うようにして前面化粧板2が設けられている。本体1に吸い込まれる空気は、前面化粧板2の周囲、すなわち、本体1と前面化粧板2との間を通って吸込口3に吸い込まれることになる。また、図3に示すように、前面化粧板2は、前方斜め上にスライドする機構が設けられている。吸込口3は、前面化粧板2をスライドすることによって開口面積が変更できるようになっている。
また、室内の人の有無を判定できるように本体1の前面に在室判定手段としての人検知センサ8を設けている。この人検知センサ8は、例えば、赤外線を集光するフレネルレンズと高誘電セラミック等の焦電素子と人が動作する動作速度、例えば1〜10Hzの周波数帯域にゲインをもつフィルタから構成され、人から放射される赤外線エネルギーにより焦電素子の表面温度が変化し表面に電荷が発生する焦電効果を用い、人の動作を電圧信号として出力するものが用いられる。
本実施の形態の制御部9はそうじモードを備え、そうじモードは在室判定手段としての人検知センサ8が人の不在を判断した場合にファンモーター7を所定時間運転させる機能であり、無人の状態のときに空気清浄機の空気清浄運転を行うことで、床面へのホコリ堆積を低減することができる。
また、制御部9は表示制御部16を有している。そして、図4に示すように、表示制御部16は、汚れ検出手段10と演算部11と記憶部12と表示部13を備えている。汚れ検出手段10は、運転中の室内の空気の汚れを検出し、演算部11にその検出信号を伝達する。演算部11は、汚れ検出手段10からの検出信号をもとにそうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する。記憶部12は、そうじモードで運転した時間と、演算部11で算出した汚れ除去量を記憶する。表示部13は、記憶部12で記憶されたそうじモードの運転時間と汚れ除去量を表示する。汚れ検出手段10は、例えば発光素子と、受光素子と、レンズから構成され、発光素子からの照射光をホコリに照射し、ホコリからの反射光をレンズを通して受光素子で受光して、ホコリを検出するものが用いられる。表示部13には、例えばLCDやLEDが用いられる。
上記構成において、表示制御部16がそうじモード中の運転結果を表示部13に表示する動作について図5に示すフローチャートを用いて説明する。
表示制御部16がSTEP1にてそうじモードと判定すると、STEP2に移行する。STEP1にてそうじモードでないと判定すると、STEP4に移行する。
STEP2では演算部11にて汚れ検出手段10からの信号をもとに汚れ検出量を演算し、記憶部12へ記憶する。またこのとき、記憶部12へはそうじモードの運転時間も記憶する。本実施の形態では、STEP2の汚れ検出量演算処理では、汚れ検出手段10が検出したホコリの検知レベルを5段階に分類したものを汚れ検出量とし、汚れ検出量のレベルごとにサンプリング時の加算値を持たせ、1分毎のサンプリング周期でサンプリングした加算値を、そうじモード終了まで積算する処理を行う。なお、サンプリング周期は汚れ検出手段10の特性に合わせて決定すると良い。STEP2の演算処理終了後、STEP3へ移行する。
STEP3ではそうじモード中であれば、再度STEP2に戻り汚れ検出量の演算を行う。STEP3にてそうじモードないと判定すると、表示部13での結果表示時間を設定してSTEP4へ移行する。この結果表示時間は、そうじモード終了後に、そうじモードの運転時間と汚れ除去量を表示する時間であり、人がそうじモードの結果を視認したと判断できる時間とすることが望ましい。例えば人検知センサがそうじモード終了を判定した場合、ユーザはそうじモード終了に気づかない可能性があるため、SW操作でそうじモードを終了した場合よりも長い時間に設定すると良い。
STEP4で、結果表示時間がタイムアップしていなければ、STEP5へ移行し、結果表示時間がタイムアップしていれば、STEP6へ移行する。STEP6では、表示部13での表示処理を中止した後、STEP1へ移行し、上記のステップを繰り返す。
STEP5では、表示部13にて記憶部12に記憶した汚れ検出量、そうじモードでの運転時間を表示し、STEP1へ移行し、上記ステップを繰り返す。本実施の形態では表示
部13は、図6に示すように、STEP2で演算した汚れ検出量を汚れ表示手段14にて3段階で表示し、記憶部12で記憶されたそうじモードの運転時間を運転時間表示手段15にて3段階で表示する。なお、汚れ検出量や運転時間の表示段階は、効果検証の実データに基づいて決定するのが望ましい。
このように視覚的にそうじモードの効果や運転時間を表示することで、長時間運転しても汚れ検出量が少なければ部屋がきれいな状態であることが分かり、追加で部屋を掃除をする必要がないと判断することができ、短時間の運転で汚れ検出量が多ければ部屋が汚れていると分かり、追加で部屋を掃除する必要があると判断することができるようになる。
2 前面化粧板
3 吸込口
4 吹出ルーバー
5 吹出口
6 フィルタ(空気清浄部)
7 ファンモーター(送風部)
8 人検知センサ(在室判定手段)
9 制御部
10 汚れ検出手段
11 演算部
12 記憶部
13 表示部
14 汚れ表示手段
15 運転時間表示手段
16 表示制御部
Claims (5)
- 本体に吹出口、吸込口を設け、前記本体内に、空気清浄部と送風部とを設けた空気清浄機において、
室内の人の有無を判定する在室判定手段と、
この在室判定手段が人の不在を判断した場合に前記送風部を所定時間運転させるそうじモードを有する制御部をさらに設け、
前記制御部は、前記そうじモードによる運転結果を記憶する記憶部と、
この記憶部に記憶した内容を表示する表示部を有する空気清浄機。 - 前記記憶部には、前記そうじモードで運転した時間を記憶させ、
前記表示部には、前記そうじモードで運転した時間を表示させる請求項1記載の空気清浄機。 - 前記制御部には、室内の空気の汚れを検出する汚れ検出手段と、
この汚れ検出手段からの検出信号をもとにそうじモード運転時に処理した汚れ除去量を算出する演算部とをさらに備え、
前記表示部には前記演算部で算出された汚れ除去量を表示する請求項1記載の空気清浄機。 - 前記表示部は、前記在室判定手段が人の在室を検出したときに汚れ除去量を表示する請求項1〜3いずれかひとつに記載の空気清浄機。
- 前記表示部は、在室判断手段が人の在室を検出してから所定時間、汚れ除去量を表示する請求項4記載の空気清浄機。
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- 2013-07-24 JP JP2013153476A patent/JP6225327B2/ja active Active
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