JP2015052296A - 過給装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】過給装置4は、内燃機関2へ供給する空気を加圧するためのコンプレッサ10と、空気をコンプレッサに取り込むための取り込み部12と、コンプレッサの下流側かつ内燃機関の上流側に設けられ、コンプレッサから吐出された空気を冷却するための空気冷却器14と、空気冷却器で凝縮した水を回収するための回収管16と、取り込み部に設けられ、回収管によって回収された水をコンプレッサに取り込む空気中に蒸発させて該空気を冷却するよう構成される蒸発装置18とを有する。
【選択図】図5
Description
(1)内燃機関へ供給する空気を加圧するためのコンプレッサと、
前記空気を前記コンプレッサに取り込むための取り込み部と、
前記コンプレッサの下流側かつ前記内燃機関の上流側に設けられ、前記コンプレッサから吐出された前記空気を冷却するための空気冷却器と、
前記空気冷却器で凝縮した水を回収するための回収管と、
前記取り込み部に設けられ、前記回収管によって回収された前記水を前記コンプレッサに取り込む空気中に蒸発させて該空気を冷却するよう構成される蒸発装置と、
を有する。
(2)前記蒸発装置は、前記回収管によって回収された前記水を前記コンプレッサに取り込む空気中に噴霧することで前記水を該空気中に蒸発させるよう構成される。
(3)前記蒸発装置は、前記コンプレッサの吸気方向における下流側に向かって前記水を噴霧するよう構成される。
(4)前記蒸発装置は、前記コンプレッサのインペラに向けて前記水を噴霧するよう構成される。
(5)前記蒸発装置は、前記コンプレッサのインペラの翼部に向けて前記水を噴霧するよう構成される。
(6)前記蒸発装置は、吸水素材で構成され、前記回収管によって回収された前記水を吸収して前記コンプレッサに取り込む空気中に蒸発させるよう構成される。
(7)前記取り込み部への前記空気の取り込み口には、前記取り込み部への異物の侵入を抑制するためにフィルタが設けられ、
前記フィルタが前記吸水素材で構成される。
(8)前記取り込み部には、コンプレッサが発生する音を低減するためのサイレンサエレメントが設けられ、
前記吸水部材は、サイレンサエレメント内に設けられる。
図1に示す内燃機関システム100は、内燃機関2と、内燃機関2へ供給する空気を加圧するための過給装置4と、過給装置4が有するタービン6によって駆動される発電機8と、を有している。内燃機関2としては、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等を用いることができる。
図3は、幾つかの実施形態に係る取り込み部12周辺の概略断面及び空気の流れを示す図である。
コンプレッサ10の吸気口30には空気をコンプレッサ10に取り込むための取り込み部12が取り付けられている。取り込み部12は、インペラ26の回転軸線Oに沿って設けられており、取り込み部12の取り込み口37には、コンプレッサ10が発生する音を低減するためのサイレンサ38と、取り込み部12及びコンプレッサ10への異物の侵入を抑制するためのフィルタ40とが設けられている。コンプレッサ10には、このフィルタ40及びサイレンサ38を通った空気が取り込まれる。また、取り込み部12は、図3の白抜き矢印に示すように、インペラ26の半径方向において内側へ空気を取り込み部12内に取り込んだ後、インペラ26の軸線方向に沿ってコンプレッサ10へ空気を導くように構成されている。
また、このノズル41は、コンプレッサ10のインペラ26に向けて凝縮水を噴霧することが更に望ましい。インペラ26の回転領域では空気が加圧されて温度が上昇するので、コンプレッサ10のインペラ26に向けて水を噴霧することで、インペラ26の回転領域内で多量の水を蒸発させることができる。これにより、インペラ26の回転領域内での空気の温度上昇を抑制して、コンプレッサ10の駆動に要するエネルギーを効果的に低減することができる。同様の理由から、ノズル41は、コンプレッサ10のインペラ26の翼部24に向けて凝縮水を噴霧することが更に望ましい。
4 過給装置
6 タービン
8 発電機
10 コンプレッサ
12 取り込み部
14 空気冷却器
15 凝縮水溜まり部
16 回収管
18 蒸発装置
20 タービン
22 ハブ
24 翼部
26 インペラ
28 シュラウド壁
30 吸気口
32 ディフューザ部
34 スクロール部
36 コンプレッサケーシング
37 取り込み口
38 サイレンサ
39 サイレンサエレメント
40 フィルタ
41 ノズル
42 放水器
44 主管
46 枝管
48 アルミパンチングフレーム
50 吸水素材
52 昇圧ポンプ
100,200 内燃機関システム
Claims (8)
- 内燃機関へ供給する空気を加圧するためのコンプレッサと、
前記空気を前記コンプレッサに取り込むための取り込み部と、
前記コンプレッサの下流側かつ前記内燃機関の上流側に設けられ、前記コンプレッサから吐出された前記空気を冷却するための空気冷却器と、
前記空気冷却器で凝縮した水を回収するための回収管と、
前記取り込み部に設けられ、前記回収管によって回収された前記水を前記コンプレッサに取り込む空気中に蒸発させて該空気を冷却するよう構成される蒸発装置と、
を有する過給装置。 - 前記蒸発装置は、前記回収管によって回収された前記水を前記コンプレッサに取り込む空気中に噴霧することで前記水を該空気中に蒸発させるよう構成される請求項1に記載の過給装置。
- 前記蒸発装置は、前記コンプレッサの吸気方向における下流側に向かって前記水を噴霧するよう構成される請求項2に記載の過給装置。
- 前記蒸発装置は、前記コンプレッサのインペラに向けて前記水を噴霧するよう構成される請求項2又は3に記載の過給装置。
- 前記蒸発装置は、前記コンプレッサのインペラの翼部に向けて前記水を噴霧するよう構成される請求項4に記載の過給装置。
- 前記蒸発装置は、吸水素材で構成され、前記回収管によって回収された前記水を吸収して前記コンプレッサに取り込む空気中に蒸発させるよう構成される請求項1に記載の過給装置。
- 前記取り込み部への前記空気の取り込み口には、前記取り込み部への異物の侵入を抑制するためにフィルタが設けられ、
前記フィルタが前記吸水素材で構成される請求項6に記載の過給装置。 - 前記取り込み部には、コンプレッサが発生する音を低減するためのサイレンサエレメントが設けられ、
前記吸水素材は、サイレンサエレメント内に設けられる請求項6に記載の過給装置。
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2013
- 2013-09-06 JP JP2013185432A patent/JP6071814B2/ja active Active
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JP6071814B2 (ja) | 2017-02-01 |
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