JP2014222612A - 差し込みプラグ - Google Patents
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Abstract
【課題】中子に対する栓刃等の組み付けが行いやすく製造が容易であるうえに、製造の際や製造後に、不測の損傷がなく、十分な性能が得られるようにする。
【解決手段】栓刃12とアース端子15を所定の配置に保持するとともに、安全のためのヒューズ16及び温度センサ19を備える中子13と、栓刃12等の必要部品を搭載した中子13に対して、栓刃12が突出する前端面31を除く部分を被覆するように合成樹脂で一体成形されるプラグボディ14を備えた差し込みプラグ11において、中子としてゴム弾性を有するゴム製の中子を用いる差し込みプラグ11。
【選択図】図1
【解決手段】栓刃12とアース端子15を所定の配置に保持するとともに、安全のためのヒューズ16及び温度センサ19を備える中子13と、栓刃12等の必要部品を搭載した中子13に対して、栓刃12が突出する前端面31を除く部分を被覆するように合成樹脂で一体成形されるプラグボディ14を備えた差し込みプラグ11において、中子としてゴム弾性を有するゴム製の中子を用いる差し込みプラグ11。
【選択図】図1
Description
この発明は、たとえば電気自動車やハイブリット自動車などのような装置に電力を供給する充電設備などに好適に用いられるような差し込みプラグに関する。
差し込みプラグにおいて、過熱や大電流から安全性を確保するために、温度センサ(サーミスタ)やヒューズを内蔵したものが提案されている。
温度センサを内蔵したものの例として、下記特許文献1に開示された差し込みプラグがある。この差し込みプラグは、2本の栓刃間における前端面にごく近い位置にサーミスタを内蔵している。
具体的には、差し込みプラグは、あらかじめ成形された中子に栓刃とサーミスタを嵌め込んでから、中子の前端面を除く部分全体に、コードの一部も含めてプラグボディを合成樹脂で一体成形して製造するものであり、前記サーミスタを保持する穴が、中子の前端面に近い位置まで深く形成されている。
このような構成であるので、差し込みプラグの前端面に生じる温度変化を、サーミスタが正確に検知することができ、安全性を確保できる。
しかし、たとえば電気自動車の充電用のものなどのように、さらなる安全性の観点から、アース端子(接地極)が必要とされる差し込みプラグがある。また、サーミスタに加えてヒューズも必要とされる場合が考えられる。
このような差し込みプラグでは、中子に搭載すべき必要部品の数が多くなるうえに、形状が複雑化する。しかも、栓刃やアース端子は所定の配置で所定の範囲内に収めなければならないため、必要部品同士の関係は密にならざるを得ない。
しかし中子は、熱硬化性樹脂で成形されていたため、落とすと破損するおそれがあった。中子は前述のように形状が複雑であるので破損しやすい。そのうえ、前述のように必要部品を密に組み込まなければならないので、硬い中子に対する必要部品の差し込みや嵌め込み作業は容易ではなかった。細かくやりにくい作業であるゆえに、中子を不測に落下してしまうおそれが高かった。
それでも、中子に対する栓刃等の差し込み方向と、栓刃等に接続されたコードの延びる方向が同一である場合には、組み付けからプラグボディの成形までの作業が比較的円滑に行えるが、コードの延びる方向が栓刃の差し込み方向と交差する方向に曲がっている形状の差し込みプラグの場合には、コードを曲げなければならないため組み付け作業の困難性が高くなる。
組み付け作業中に中子を落下させたりすると、中子が損傷するだけではなく、落下の状況によっては必要部品まで損傷することにもなる。
そこで、この発明は、不測の損傷がなく製造が容易に行えるうえに、十分な性能も得られるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、栓刃を含めた必要部品が搭載される中子と、前記必要部品を搭載した前記中子に対して前記栓刃が突出する前端面を除く部分を被覆するように合成樹脂で一体成形されるプラグボディを備えた差し込みプラグであって、前記中子がゴムで成形された差し込みプラグである。
この構成では、中子は、必要部品が組み付けられる作業中などにおいて落下したりした場合でも、それ自体のゴム弾性によって損傷から免れる。そのうえ、組み付け作業においては、組み付け作業が細かく複雑に入り組んだものであっても、中子はゴム弾性によって変形して、容易な差し込みや嵌め込みを可能にする。このようにして、中子は不良品の発生を抑制する。
製造後の差し込みプラグにおいては、中子は、それ自体のゴム弾性と、中子を覆うプラグボディによって、栓刃の必要部品は適切な位置に保持するとともに、ゴムの有する絶縁性や耐熱性により、安全性を確保する。
この発明によれば、中子がゴム弾性を有するので、製造過程において不測の損傷がなく不良品の発生を抑制して容易な製造を実現できる。そのうえ、ゴムの有する高い絶縁性と耐熱性によって、差し込みプラグとしての十分な安全性も得られる。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1は差し込みプラグ11の内部構造を示す断面図であり、図2は差し込みプラグ11の側面図、図3は差し込みプラグ11の前端面を示す正面図である。
図1は差し込みプラグ11の内部構造を示す断面図であり、図2は差し込みプラグ11の側面図、図3は差し込みプラグ11の前端面を示す正面図である。
これらの図に示すように、差し込みプラグ11は、栓刃12を含めた必要部品と、これらが搭載される中子13と、必要部品が搭載された中子13における前記栓刃12が突出する前端面31を除く部分を全体的に被覆するプラグボディ14で構成されている。
前記必要部品としては、2本の前記栓刃13と、1本のアース端子15と、ヒューズ16と、このヒューズ16を着脱可能に保持して電気的に接続する2個のヒューズ端子17と、ヒューズ端子17を組み付ける部分に取り付けるカバー部材18と、過熱を検知する温度センサ19を備えている。
前記栓刃12は、中子13の前端面31から突出するように備えられるもので、図4に示したように、長手方向の中間部であって、中子13の前端面31とこの近傍に対応する部分に、耐熱性と絶縁性に優れた合成樹脂、例えばポリブチレンテレフタレートなどからなる絶縁キャップ21が備えられている。栓刃12における中子13内に収まる上端部には、コード22,23の導体22a,23aを接続する筒状の圧着部24が一体に形成されている。
コード22,23の導体22a,23aは圧着部24に挿入されたのち、圧着がなされて直接接続される。その上からガラスクロステープやマイカテープなどからなる絶縁性の高い絶縁粘着テープ25を被覆し、耐熱性と接続強度の向上を図る。絶縁粘着テープ25の図示は、図1、図2、図5においては便宜上省略している。
前記アース端子15も中子13の前端面31から突出するように備えられるもので、中子13内に収まる上端部には、コード51の導体51aを接続する筒状の圧着部52が一体に形成されている。
前記ヒューズ16は、短絡電流を遮断して回路の保護を図るもので、電力ヒューズで構成される。温度ヒューズを備えてもよい。
前記ヒューズ端子17は、平面視L字状に曲がった形状で、一端部に、ヒューズ16を保持する一対のクリップ片71を備えたクリップ部72を有している。クリップ部72におけるクリップ片71間の部分には、位置決めのための位置決め穴73が形成されている。
このクリップ片71から平面視L字状に曲がった部分から先の部分には、下にL字状に曲がる屈曲部74が形成され、その先の他端部に、コード23,75の導体23a,75aを圧着により接続する圧着部76が形成されている。
2個のヒューズ端子17は、左右対称の形状であり、圧着部76がクリップ部72よりも左右方向の内側に位置するように配設される。
前記カバー部材18は、中子13におけるヒューズ端子17を取り付ける部分の上面(プラグボディ14が被覆形成される側の面)に備える板状の部材で、プラグボディ14の形成に際してヒューズ16を収納する部分に樹脂が侵入したりする不都合を防止するためのものである。カバー部材18は、耐熱性と絶縁性を有する合成樹脂やゴムで形成されている。
前記温度センサ19は、例えばサーミスタやバリスタで構成され、信号線91,92を介して、図示しない電流遮断装置に接続される。電流遮断装置は、温度センサ19が検知する温度に基づいて所定温度以上の過熱か否かを判断し、過熱と判断した場合には、電流遮断装置が電流を遮断する。
前記中子13は、これらの必要部品をすべて搭載できる形状であり、耐熱性と絶縁性を兼ね備えたゴム製である。ゴムとしては、例えばシリコーンゴム(ケイ素ゴム)、FPM(フッ素ゴム)、EVA(エチレン・酢酸ビニルゴム)などを好適に使用できる。
中子13は、平面視形状が、正方形の上側の2つの角を面取りしたような形状である板状部32を備え、この板状部32の上面と下面に、面方向と直交する上下方向に出入りする凹凸と、上下方向に貫通する貫通穴を有している。
具体的には、板状部32における角を有する下側の左右両側に近い部分に、前記栓刃12を差し込むための栓刃穴33を有している。2個の栓刃穴33は、図3に示したように栓刃12を栓刃12の長辺を横に寝かせた状態で保持するため、前記前端面31の栓刃穴開口部33aの平面視形状は横に長い長方形で、左右方向の一直線上に所定の間隔をあけて形成されている。
これらの栓刃穴33は、栓刃12の上端部を保持し、栓刃12における前記絶縁キャップ21部分から先端側を前端面31から突出させる。
中子13における2個の栓刃穴33から、これら栓刃穴33の配列方向である左右方向と直交する方向の上方に離れた位置には、前記アース端子15を保持する1個のアース穴34を備えている。
アース穴34は、2個の栓刃穴33との間で、2個の栓刃穴33を結んだ線を底辺とする二等辺三角形を形作る位置に設けられ、アース端子15の長辺を縦にした状態で保持するため、前端面31のアース穴開口部34aの平面視形状は縦に長い長方形である。
中子13における栓刃穴33とアース穴34との間には、図1にも示したように、前記ヒューズ16を収容するヒューズ収容部35が形成されている。ヒューズ収容部35は、左右方向に延びる横に長い長方形状で、中子13の前端面31に開口している。つまり中子13の前端面31に、ヒューズ16の出し入れを行うヒューズ収容部開口部35aを有し、中子13の上面側がヒューズ収容部35の底になる。
ヒューズ収納部35の底に相当する部分には、ヒューズ16を受ける適宜数のリブ35b(図1参照)が形成され、左右方向の両側部には、前記ヒューズ端子17が保持される。
ヒューズ端子17が前述のように一対のクリップ片71を有する形状であるので、ヒューズ収納部35の底に相当する部分におけるクリップ片71に対応する位置には、前記クリップ片挿通穴35cが形成され、これらクリップ片挿通穴35cの間における上面には、前記位置決め穴73に貫通する位置決め突起35dが形成されている。
中子13におけるヒューズ端子17の他端部の圧着部76が保持される圧着部保持部36は、左右2個の栓刃穴33間の位置に隣接して形成されている。この圧着部保持部36は、前記板状部32の上面高さまで凹む凹形状である。栓刃穴33が穴で形成され、圧着部保持部36が凹所で形成されていることから、栓刃穴33と圧着部保持部36の間には、隔壁37が存在するので、両者間で絶縁性が得られる。この隔壁37は上方に適宜の長さ延設されている。
圧着部保持部36間には、両者間の絶縁を行う中間隔壁38を備えている。この中間隔壁38は、前記ヒューズ収容部35の上面にまで延設され、上端高さは長手方向全体にわたって同一である。2個の圧着部保持部36の間に位置する中間隔壁38には、上下方向に延びて前記温度センサを保持する温度センサ保持部38aが形成されている。温度センサ保持部38aは、中間隔壁38の長手方向の端部に、前記温度センサ19の感温部を収容する円筒状の穴として形成されている。
また、中子13におけるヒューズ収容部35の底に相当する上面には、前記カバー部材18を取り付けるので、隙間のない良好な取り付け状態が維持できるように凹凸形状が形成されている。つまり、カバー部材18は横に長い平面視ほぼ長方形板状で、ヒューズ収容部35の上面にはカバー部材18との結合状態を高めるため、カバー部材18の下面に枠状に形成された凸条81に嵌合する凹溝35eと、カバー部材18の下面に形成された嵌合突起82が嵌る嵌合穴35fと、前記位置決め突起35dに嵌合する嵌合凹部83と、前記中央隔壁38に嵌合する嵌合溝84を備えている。
ヒューズ収納部35内の開口部側には、図1に示したように段差部35gが形成され、この段差部35gに、耐熱性と絶縁性に優れる合成樹脂製のヒューズカバー61が着脱可能に取り付けられる。ヒューズカバー61は、ヒューズ収納部35内に形成された被係止部35hに係止する係止爪62aを有した係止片62を備えている。
中子13におけるヒューズ収容部開口部35aと栓刃穴開口部33aとアース穴開口部34aは、面一である(図1参照)。
そのほか、中子13における板状部32には、プラグボディ14との結合強度・一体性を高めるために、プラグボディ14を形成する合成樹脂が貫通する貫通穴32aを適宜備えている。
前記プラグボディ14は、中子13の前端面31を除く部分を、コード22,23,51,75,91,92も一緒に被覆して適宜の形状に成形される。プラグボディ14には、たとえばポリ塩化ビニルなどの適宜の合成樹脂を使用できる。
この例の差し込みプラグ11のフラグボディ14は、栓刃12等に接続されたコード22,51等を、栓刃12の長手方向と交差する方向に延ばす形状である。各コード22,51等は、外装材11a一体にまとめられている。
このような構成の差し込みプラグ11は、まず、前記中子13を所定の形状に成形し、この中子13に対して栓刃12等の必要部品を所定の箇所に組み込んだあと、図5に示したように各コード22,23,51,75と信号線91,92を所望の状態に整えて、外装材11aの端末部を結束具11bで結束する。このあと、これらを金型内に収めて、プラグボディ14の成形を行う。結束具11aは、各コード22,23,51,75と信号線91,92が一定の位置関係を保持するのに資するうえに、形成後は、局部に過重な負荷がかかることを抑制する。
中子13はゴムで形成されているので、落下しても衝撃で破損することはない。たとえ踏みつけられても割れることはなく、中子13はゴム弾性によって、元の形状に速やかに復元する。
また、必要部品を中子13に組み込む作業に際しては、栓刃12などを突き刺すのに必要部品が入り組んでいたり、中子13の形状が複雑であったりするために、窮屈さがあっても、力を加えると中子13自体がゴム弾性によって変形する。このため、必要部品の取り付けが容易に行え、中子13や必要部品を不測に損傷してしまうおそれもない。
したがって、製造に際して不良品の発生を抑えることができるうえに、製造作業も容易である。
特に、栓刃12やアース端子15に接続されたコード22,51が栓刃12やアース端子15の長手方向と交差する方向に延びる前述のような形状の差し込みプラグ11の場合には、栓刃12等とコード22,51の接合部分に近い絶縁粘着テープ25を巻いた硬い部分で曲げなければならないが、このような曲げを伴う挿入作業が容易に行える。
しかも栓刃12やアース端子15に接続されるコード22,23,51の導体22a,23a,51aが、栓刃12やアース端子15に一体形成された圧着部25,52に直接圧着して接続されているので、基本的には曲げは容易ではないが、そのような場合でも組み付け作業の容易化を図り、直接圧着することによる接触抵抗の低減という利点を享受できる。
必要部品が搭載された中子13では、それ自体のゴム弾性によって、それぞれの必要部品を所定の位置に保持し、変形しても、所定の位置に速やかに戻す。特にヒューズ16や温度センサ19を弾力的に支持し、衝撃から守る。プラグボディ14も中子13の形状保持を補助し、栓刃12等の必要部品を適切な位置に保持する。
ヒューズ16を収容するヒューズ収容部35は、栓刃穴33とアース穴34に挟まれた位置に形成されており、これらの外周にはプラグボディ14が一体成形されているので、中子13がゴム弾性を有するゴムであっても、ヒューズ収容部35が不必要に変形してしまうことを抑えることができる。つまりヒューズ16の確かな収容状態を保持できる一方、中子13のゴム弾性によってヒューズカバー61の着脱作業は極めて簡単であるので、ヒューズ16交換は簡易迅速に行える。
また、中子13は絶縁性と耐熱性を有し、必要部品を保護するとともに、温度センサ19やヒューズ16といった必要部品が回路の安全を保って、火災等の発生を防ぐ。つまり、過熱や大電流によって異常が生じた場合には、温度センサ19やヒューズ16によって電流を遮断することができる。この機能の維持をゴム弾性と絶縁性、耐熱性を有するゴム製の中子13が補助する。このため、安全性の高い差し込みプラグ11が得られる。
安全性確保のための温度センサ19は、栓刃12とアース端子15で挟まれる部位に備えられるので、温度検知は正確に行える。
以上のように、前述のような構成の差し込みプラグ11では、製造過程において不測の損傷がなく不良品の発生を抑制できるうえに、容易な製造を実現できる。そのうえ差し込みプラグとしての十分な安全性も得られる。
この発明の構成と、前述の一形態の構成との対応において、
この発明の必要部品は、栓刃12、アース端子15、ヒューズ16、ヒューズ端子17、カバー部材18、温度センサ19に対応し、
以下同様に、
ヒューズ端子の接続部は、圧着部76に対応し、
中子の端子接続部保持部は、圧着部保持部36に対応するも、
この発明は前述の一形態の構成に限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
この発明の必要部品は、栓刃12、アース端子15、ヒューズ16、ヒューズ端子17、カバー部材18、温度センサ19に対応し、
以下同様に、
ヒューズ端子の接続部は、圧着部76に対応し、
中子の端子接続部保持部は、圧着部保持部36に対応するも、
この発明は前述の一形態の構成に限定されるものではなく、その他の構成を採用することもできる。
11…差し込みプラグ
12…栓刃
13…中子
14…プラグボディ
15…アース端子
16…ヒューズ
17…ヒューズ端子
18…カバー部材
19…温度センサ
22,23…コード
22a,23a…導体
24…圧着部
31…前端面
33…栓刃穴
34…アース穴
35…ヒューズ収容部
35a…ヒューズ収容部開口部
36…圧着部保持部
38a…温度センサ保持部
12…栓刃
13…中子
14…プラグボディ
15…アース端子
16…ヒューズ
17…ヒューズ端子
18…カバー部材
19…温度センサ
22,23…コード
22a,23a…導体
24…圧着部
31…前端面
33…栓刃穴
34…アース穴
35…ヒューズ収容部
35a…ヒューズ収容部開口部
36…圧着部保持部
38a…温度センサ保持部
Claims (5)
- 栓刃を含めた必要部品が搭載される中子と、前記必要部品を搭載した前記中子に対して前記栓刃が突出する前端面を除く部分を被覆するように合成樹脂で一体成形されるプラグボディを備えた差し込みプラグであって、
前記中子がゴムで成形された
差し込みプラグ。 - 前記栓刃に接続されたコードが、前記栓刃の長手方向と交差する方向に延びる
請求項1に記載の差し込みプラグ。 - 前記栓刃に接続されるコードの導体が、前記栓刃に一体形成された圧着部に対して直接圧着して接続された
請求項1または請求項2に記載の差し込みプラグ。 - 前記必要部品として前記栓刃に加えて、アース端子と、ヒューズと、過熱を検知する温度センサを備える
請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の差し込みプラグ。 - 前記中子が、前記栓刃を差し込む2個の栓刃穴を左右に並べて備え、
これら栓刃穴から2個の栓刃穴の配列方向と直交する方向に離れた位置に、前記アース端子を差し込む1個のアース穴を備え、
これら栓刃穴とアース穴との間に、前記ヒューズを収容するヒューズ収容部が左右方向に長い形状で形成されるとともに、該ヒューズ収容部が、前記前端面に開口され、
前記ヒューズ収容部内の前記ヒューズを保持するヒューズ端子におけるコードの導体に対する接続部を保持する端子接続部保持部が、前記栓刃穴の間の位置に形成され、
これら端子接続部保持部の間の位置に、前記温度センサを保持する温度センサ保持部が形成された
請求項4記載の差し込みプラグ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013101772A JP2014222612A (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 差し込みプラグ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013101772A Pending JP2014222612A (ja) | 2013-05-14 | 2013-05-14 | 差し込みプラグ |
Country Status (1)
Country | Link |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2013
- 2013-05-14 JP JP2013101772A patent/JP2014222612A/ja active Pending
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