JP2014220953A - コイル装置と非接触充電装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】接続信頼性が高いコイル装置と非接触充電装置を提供する。
【解決手段】コイル装置11は、同一面上にスパイラル形状に巻かれた導線からなる給電側又は受電側の非接触充電装置用のコイル12と、コイル12とは対面して設けられる表面13a、及び表面13aとは反対側の裏面13bを有する基板13と、コイル12の導線が外部へ引き出された一対の引き出し線12a,12bと、一対の引き出し線12a,12bのそれぞれに固定された端子16とを備えている。引き出し線12a,12bは、受電側又は給電側のコイルと対面する側から基板13の裏面13b側に向けて巻き込むように折り返し可能な長さを有するとともに、端子16が受電側又は給電側のコイルに向けて基板13に差し込み固定されている。
【選択図】図2
【解決手段】コイル装置11は、同一面上にスパイラル形状に巻かれた導線からなる給電側又は受電側の非接触充電装置用のコイル12と、コイル12とは対面して設けられる表面13a、及び表面13aとは反対側の裏面13bを有する基板13と、コイル12の導線が外部へ引き出された一対の引き出し線12a,12bと、一対の引き出し線12a,12bのそれぞれに固定された端子16とを備えている。引き出し線12a,12bは、受電側又は給電側のコイルと対面する側から基板13の裏面13b側に向けて巻き込むように折り返し可能な長さを有するとともに、端子16が受電側又は給電側のコイルに向けて基板13に差し込み固定されている。
【選択図】図2
Description
本発明は、非接触で電力を伝送するためのコイル装置と非接触充電装置に関する。
非接触で電力を伝送する従来の非接触充電装置の一例としては、例えば充電側に設けた空芯コイルを搭載する空芯コイル搭載用の回路基板が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記特許文献1に記載された従来の回路基板は、環状に巻回してなる空芯コイルの巻き始めのリード線及び巻き終わりのリード線を基板上面側から両側縁辺部を介して基板底面側に通す二箇所の切欠き溝と、その切欠き溝を介して基板底面側に延長された2本のリード線を仮固定するための係止片とを備えている。この切欠き溝及び係止片の間に設けられた基板底面側の2つのランド面のそれぞれに各々のリード線を直接半田付けすることで、空芯コイルがランド面に電気的に接続されている。
上記従来の回路基板及び空芯コイルの接続は、半田付けによる直接接続に依存している。そのため、上記従来の回路基板を車載用の非接触充電装置に用いた場合は、車両走行中においてリード線が振動や衝撃などによって揺れ動くことで、その半田付け部分に応力が加わり、クラックが発生し、断線してしまう場合があるという問題点があった。
従って、本発明の目的は、接続信頼性が高いコイル装置と非接触充電装置を提供することにある。
[1]本発明は、同一面上にスパイラル形状に巻かれた導線からなる給電側又は受電側の非接触充電装置用のコイルと、前記コイルとは対面して設けられる表面、及び前記表面とは反対側の裏面を有する基板と、前記コイルの前記導線が外部へ引き出された一対の引き出し線と、前記一対の引き出し線のそれぞれに固定された端子と、を備えており、前記引き出し線は、前記受電側又は給電側のコイルと対面する側から前記基板の裏面側に向けて巻き込むように折り返し可能な長さを有するとともに、前記端子が前記受電側又は給電側のコイルに向けて前記基板に差し込み固定されてなることを特徴とするコイル装置にある。
[2]上記[1]記載の前記端子は、前記基板の前記表面側に向けた状態で前記基板と半田付けして接合される半田接合部を有してなることを特徴とする。
[3]上記[1]又は[2]記載のコイル装置は、前記コイルを搭載する磁性部材と、前記磁性部材が前記コイルを搭載する面とは反対側の面及び前記基板の間に搭載される磁気シールド部材とを備えてなることを特徴とする。
[4]本発明は更に、上記[1]〜[3]のいずれかに記載のコイル装置を用いて構成されてなることを特徴とする給電側の非接触充電装置にある。
[5]本発明にあっては更に、上記[1]〜[3]のいずれかに記載のコイル装置を用いて構成されてなることを特徴とする受電側の非接触充電装置が提供される。
本発明によると、コイルと基板との接続信頼性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、この実施の形態に係る図においては、非接触充電装置を構成する部材の比率は実際のものとは異なり、誇張して示している。
(非接触充電装置の構成)
図1において、全体を示す符号1は、この実施の形態に係る充電システムの構成を概略的に示している。この充電システム1は、例えば外部電源からの電力を用いて、車両用機器、家庭用機器や携帯端末機器などに搭載されたバッテリに充電する場合に適用される非接触型の充電システムである。
図1において、全体を示す符号1は、この実施の形態に係る充電システムの構成を概略的に示している。この充電システム1は、例えば外部電源からの電力を用いて、車両用機器、家庭用機器や携帯端末機器などに搭載されたバッテリに充電する場合に適用される非接触型の充電システムである。
この充電システム1は、図1に示すように、給電側に設けた一次側非接触充電装置10と、受電側に設けた二次側非接触充電装置20とにより構成されている。一次側非接触充電装置10の一次側コイル装置11の送電コイル12と二次側非接触充電装置20の二次側コイル装置21の受電コイル22との間に生じる電磁誘導作用を利用することで、一次側非接触充電装置10から二次側非接触充電装置20に非接触で充電が行われる。
この一次側コイル装置11は、図1に示すように、平面状の送電コイル12と回路基板13とを備えている。この一次側コイル装置11は更に、送電コイル12に設けられた磁性部材14と、その磁性部材14が送電コイル12を搭載する面とは反対側の面に設けられた磁気シールド部材15とを備えている。
この送電コイル12、磁性部材14、及び磁気シールド部材15を互いに貼り合わせて積層することで、図1に示すように、磁気シールド部材15の一面側が回路基板13に搭載されており、これらの部材が一次側コイル装置11の構成部品として構成されている。
一方の二次側コイル装置21は、図1に示すように、一次側コイル装置11と同様に、受電コイル22、回路基板23、磁性部材24、及び磁気シールド部材25を備えている。
(コイル装置の構成)
図示例にあっては、一次側コイル装置11を二次側コイル装置21に適用することができる。従って、以下の説明においては、一次側コイル装置11について説明する。
図示例にあっては、一次側コイル装置11を二次側コイル装置21に適用することができる。従って、以下の説明においては、一次側コイル装置11について説明する。
図2〜図4を参照すると、これらの図には、この実施の形態に係る典型的な一次側コイル装置11の構成が模式的に示されている。
この回路基板13には、一次側非接触充電装置10から二次側非接触充電装置20へ非接触で充電するための各種の電子部品2が搭載されている。回路基板13の材質は、例えば樹脂やセラミックス等の絶縁性基板からなる。
この一次側コイル装置11の送電コイル12は、図2〜図4に示すように、同一面上にスパイラル形状に巻かれた導線からなり、導線の内端側から外部へ引き出された内端引き出し線12aと導線の外端側から外部へ引き出された外端引き出し線12bとを有している。
この送電コイル12としては、例えばエナメル線等の複数本の素線を撚り合わせたリッツ線が用いられる。送電コイル12の形状としては、例えば円形、楕円形、矩形や多角形などの各種のスパイラル形状であってもよいことは勿論である。
この送電コイル12の内端引き出し線12aと外端引き出し線12bとのそれぞれの先端部には、図2〜図4に示すように、プラス電極又はマイナス電極となるピン状のボードイン端子16(以下、単に「端子16」ともいう。)が固定されている。この端子16は、金属板を曲げ加工と打抜き加工を施すことで一体的に形成されており、応力吸収部となる機械的接合部16aと、導通部となる半田接合部16bとに分離された構成を備えている。
この端子16の機械的接合部16aは、図4に示すように、送電コイル12の引き出し線12a,12bをカシメ固定する部分であり、半田接合部16bの半田3による電気接続状態を保障する。この半田接合部16bは、引き出し線12a,12bをカシメ固定することで回路基板13に貫通して形成されたスルーホール13cに挿入される部分であり、引き出し線12a,12bと回路基板13とを導通させる。
この回路基板13のスルーホール13cから突出した端子16の半田接合部16bに半田3を付与することで、送電コイル12が回路基板13の図示しない配線に半田3を介して電気的に接続される。この端子16の半田接合部16bに対応する引き出し線12a,12bに半田3を付与することで、半田3による固定の際には引き出し線12a,12bの素線束の中に半田3を溶融させて染み込ませることから、半田付け性を高めることができる。
この端子16は、機械的接合部16aとは異なる部位に半田接合部16bを有することから、送電コイル12の半田付け部分に加わる局部的な応力を軽減することができるようになり、半田3にクラックが発生することを防止することができる。よって、導通の信頼性が確保される。
一方、磁性部材14は、送電コイル12で発生する磁束が通る磁路を形成するものであり、送電コイル12と受電コイル22との間に磁路を形成する入出力領域となっている。磁性部材14の材質としては、例えばフェライト軟磁性材や金属軟磁性材等の軟磁性材が用いられる。
この磁性部材14に貼り付け固定された磁気シールド部材15は、放熱機能と磁気シールド機能を有する放熱・磁気シールドからなり、磁性部材14及び磁気シールド部材15を介して送電コイル12の発熱が放熱される。磁気シールド部材15の材質としては、熱伝導性に優れた金属材料が好適であり、例えばアルミニウムや銅等の非磁性材料が用いられる。
この磁気シールド部材15により、磁性部材14で吸収されなかった余分な磁束が遮られる。磁気シールド部材15としては、例えば回路基板13に形成された半田4を介して、回路基板13に形成された図示しないグランドパターンに導通させることが好適である。
この半田4は、回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aから膨出する凸形状に形成してもよい。半田4により磁気シールド部材15を回路基板13に固定することができるとともに、シールド効果を高めることが可能となる。
この一次側非接触充電装置10は、図4に示すように、非磁性樹脂等からなる外装ケース17の内部に収容される。この一次側非接触充電装置10の送電コイル12の対向面側には、外装ケース17が配置されており、その外装ケース17の給電面には、二次側非接触充電装置20が対向して配置される。
(送電コイルの接続構造)
ところで、送電コイル12と回路基板13の接続を半田付けによる直接接続に依存する場合は、上述したように、送電コイル12の半田付け部分に加わる局部的な応力を軽減することが困難になる。
ところで、送電コイル12と回路基板13の接続を半田付けによる直接接続に依存する場合は、上述したように、送電コイル12の半田付け部分に加わる局部的な応力を軽減することが困難になる。
図示例では、端子16を介して送電コイル12と回路基板13とを接続する構成を採用しているが、回路基板13に送電コイル12を強固に固定するためには、端子16の機械的接合部16aにはある程度の高さを確保することで、送電コイル12を端子16に固定することが肝要である。
しかしながら、この送電コイル12の対向面には、図5に示すように、外装ケース17が配置される。そのため、端子16の高さを高くするとともに、回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aから電子部品2の搭載面となる裏面13b側に向けて回路基板13のスルーホール13cに端子16を差し込み固定する接続構造を採用すると、その端子16が外装ケース17に収容される際の妨げとなる。
その結果、外装ケース17の高さを端子16の高さよりも高く形成することが必要となり、一次側コイル装置11の送電コイル12と二次側コイル装置21の受電コイル22との間を充電可能な所定の距離をもって配置することは困難になる。
従って、この実施の形態に係る一次側コイル装置11は、端子16と外装ケース17との相互干渉を防止することを可能とし、充電可能な所定の距離を確保することができる送電コイル12の接続構造を主要な構成としている。
この実施の形態によれば、送電コイル12の内端引き出し線12aと外端引き出し線12bとは、図2〜図4に示すように、受電コイル22と対面する側にあって回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aから側縁辺部を介して電子部品2の搭載面となる裏面13b側に巻き込むように折り返し可能な長さを有する。
この内端引き出し線12aと外端引き出し線12bの端子16,16のそれぞれは、図2〜図4に示すように、回路基板13の電子部品2の搭載面となる裏面13bから送電コイル12と対面する表面13a側に向けて回路基板13のスルーホール13cに差し込み固定する接続構造としている。これにより、回路基板13の半田付け面は、回路基板13の送電コイル12と対面する側に設定されることになる。
この端子16は、回路基板13の表面13aを上方に向けた状態で回路基板13のスルーホール13cから表面13a側へ突出した半田接合部16bを半田付けすることで回路基板13の配線と電気的に接続される。回路基板13から突出する高さが機械的接合部16aよりも小さい半田接合部16bを回路基板13の外装ケース17と対向する表面13a側に配置することで、端子16と外装ケース17との相互干渉を防止することができるとともに、二次側コイル装置21の受電コイル22に対して充電可能な所定の距離を確保することができる。
(一次側コイル装置の取付)
この一次側コイル装置11の送電コイル12を回路基板13に取り付ける作業は、例えば端子載置工程、半田塗布工程、半田溶融工程、及び基板貼付工程等を経て行われる。
この一次側コイル装置11の送電コイル12を回路基板13に取り付ける作業は、例えば端子載置工程、半田塗布工程、半田溶融工程、及び基板貼付工程等を経て行われる。
この一次側コイル装置11の取付作業にあたっては、先ず、送電コイル12、磁性部材14及び磁気シールド部材15を互いに貼り合わせて積層し、この送電コイル12の内端引き出し線12a及び外端引き出し線12bのそれぞれの先端部にカシメ固定した端子16を備えた一次側コイル装置11の構成部品を準備しておく。
次に、送電コイル12の端子16の半田接合部16bを回路基板13の電子部品2の搭載面となる裏面13bから回路基板13のスルーホール13cに挿入して位置決め固定する。次に、この回路基板13及び送電コイル12の表裏面を反転させ、回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aを上方に向けた状態で図示しない治具にセットする。
次に、回路基板13の表面13aに突出した端子16の半田接合部16bに半田ペーストをロボット塗布する。続いて、回路基板13の配線と端子16の半田接合部16bとをロボット半田付けする。
そして、送電コイル12の内端引き出し線12a及び外端引き出し線12bを回路基板13の裏面13bから側縁辺部を介して表面13a側に巻き込むように折り返し、回路基板13の表面13aに送電コイル12の磁気シールド部材15を貼り付けて固定する。これにより、一次側コイル装置11の取付作業が終了する。このように、一次側コイル装置11の取付作業効率を簡単な工程で向上させることができるようになる。
(実施の形態の効果)
上記のように構成された一次側コイル装置11は、回路基板13に端子16を差し込む方向が回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aとは反対側の裏面13bから受電コイル22と対面する側に向かう構成となっており、回路基板13から突出する高さが機械的接合部16aよりも小さい半田接合部16bを回路基板13の外装ケース17と対向する表面13a側に配置することから、上記効果に加えて以下の効果が得られる。
上記のように構成された一次側コイル装置11は、回路基板13に端子16を差し込む方向が回路基板13の送電コイル12と対面する表面13aとは反対側の裏面13bから受電コイル22と対面する側に向かう構成となっており、回路基板13から突出する高さが機械的接合部16aよりも小さい半田接合部16bを回路基板13の外装ケース17と対向する表面13a側に配置することから、上記効果に加えて以下の効果が得られる。
(1)一次側コイル装置11の外装ケース17と対向する側の低背化が可能となる。
(2)ボードイン端子の構成を設計変更することなく、既存構成の端子を用いることができるので、コストの高騰を抑えることができる。
(3)送電コイル12及び回路基板13における接続部における接続信頼性と耐クラック性を向上させることができる。
(2)ボードイン端子の構成を設計変更することなく、既存構成の端子を用いることができるので、コストの高騰を抑えることができる。
(3)送電コイル12及び回路基板13における接続部における接続信頼性と耐クラック性を向上させることができる。
[変形例]
本発明のコイル装置11,21と非接触充電装置10,20とを上記実施の形態及び図示例に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態及び図示例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。本発明にあっては、コイル装置11,21のコイル12,22の数は、非接触充電装置10,20の充電可能な範囲等に応じて適宜に設定することができるものであり、1個に限られるものではないことは勿論である。
本発明のコイル装置11,21と非接触充電装置10,20とを上記実施の形態及び図示例に基づいて説明したが、本発明は上記実施の形態及び図示例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。本発明にあっては、コイル装置11,21のコイル12,22の数は、非接触充電装置10,20の充電可能な範囲等に応じて適宜に設定することができるものであり、1個に限られるものではないことは勿論である。
以上の説明からも明らかなように、上記実施の形態、変形例、及び図示例の中で説明した特徴の組合せの全てが本発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1…充電システム、2…電子部品、3,4…半田、10…一次側非接触充電装置、11…一次側コイル装置、12…送電コイル、12a…内端引き出し線、12b…外端引き出し線、13,23…回路基板、13a…表面、13b…裏面、13c…スルーホール、14,24…磁性部材、15,25…磁気シールド部材、16…端子、16a…機械的接合部、16b…半田接合部、17…外装ケース、20…二次側非接触充電装置、21…二次側コイル装置、22…受電コイル
Claims (5)
- 同一面上にスパイラル形状に巻かれた導線からなる給電側又は受電側の非接触充電装置用のコイルと、
前記コイルとは対面して設けられる表面、及び前記表面とは反対側の裏面を有する基板と、
前記コイルの前記導線が外部へ引き出された一対の引き出し線と、
前記一対の引き出し線のそれぞれに固定された端子と、
を備えており、
前記引き出し線は、前記受電側又は給電側のコイルと対面する側から前記基板の裏面側に向けて巻き込むように折り返し可能な長さを有するとともに、前記端子が前記受電側又は給電側のコイルに向けて前記基板に差し込み固定されてなることを特徴とするコイル装置。 - 前記端子は、前記基板の前記表面側に向けた状態で前記基板と半田付けして接合される半田接合部を有してなることを特徴とする請求項1記載のコイル装置。
- 前記コイルを搭載する磁性部材と、前記磁性部材が前記コイルを搭載する面とは反対側の面及び前記基板の間に搭載される磁気シールド部材とを備えてなることを特徴とする請求項1又は2記載のコイル装置。
- 上記請求項1〜3のいずれかに記載のコイル装置を用いて構成されてなることを特徴とする給電側の非接触充電装置。
- 上記請求項1〜3のいずれかに記載のコイル装置を用いて構成されてなることを特徴とする受電側の非接触充電装置。
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