JP2014128350A - 洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本出願は、衣類が収容される収容槽と、前記衣類を洗浄するための泡が生成される生成空間を規定する筐体を含む泡生成部と、前記収容槽と前記泡生成部とに洗剤を含む液体を供給する供給部と、前記泡生成部へ空気を送る送風部と、前記供給部と前記送風部とを制御する制御部と、を備える洗濯機を開示する。前記制御部は、前記泡生成部に前記液体を供給し、且つ、前記送風部から前記泡生成部へ前記空気を供給し、前記泡の生成を開始させた後に、前記供給部に前記収容槽へ前記液体を供給させる。
【選択図】図1
Description
<洗濯機>
図1は、第1実施形態の洗濯機100の概略的なブロック図である。図1を参照して、洗濯機100が説明される。尚、図1に示される実線矢印は、水の流れを表す。図1に示される点線矢印は、空気の流れを表す。図1に示される鎖線矢印は、制御信号の伝達経路を表す。
図6は、泡生成部620の概略的な断面図である。図3及び図6を参照して、泡生成部620が説明される。
図3、図4及び図6を参照して、泡生成部620への給水が説明される。
図13は、洗濯機100の例示的な動作プログラムの概念図である。図1及び図13を参照して、洗濯機100の動作が説明される。
図13に示される如く、洗い工程が開始されると、或いは、直前の動作サイクルの排水工程が完了すると、泡洗浄工程が行われる。泡洗浄工程は、ステップS110から開始される。ステップS110において、制御部300は、給水機構400を制御し、給水口410を開く。その後、ステップS120が実行される。
ステップS120において、切替弁420は、制御部300の制御下で、洗剤収容部430への水の流動経路を開く。この結果、水は、洗剤収容部430に流入する。洗剤収容部430内の洗剤は、水に溶け込む。その後、洗剤を含有する水は、収容槽510に流入する。所定量の水が、洗剤収容部430を通じて、収容槽510に供給されると、その後、ステップS130が実行される。
ステップS130において、循環ポンプ610は、制御部300の制御下で、動作し、第2枝管652内の水の流量を増大させる。例えば、第2枝管652を通じて収容槽510に流入した水が、内周壁533と外周壁543との間の空隙を通過するような低い回転数で、循環ポンプ610は回転してもよい。循環ポンプ610と収容槽510との間での水の循環の結果、給水機構400から送られた水の中の洗剤濃度が均一化される。循環ポンプ610が作動した後、ステップS140が実行される。
ステップS140において、制御部300は、液位センサ310からの検出信号に基づいて、収容槽510内の水位が基準とされる水位レベルDLを超えたか否かを判定する。収容槽510内の水位が、水位レベルDL未満であるならば、ステップS130が実行される。収容槽510内の水位が、水位レベルDL以上であるならば、制御部300は、給水機構400からの給水を停止する。その後、ステップS150が実行される。
ステップS150において、制御部300は、計時を開始する。その後、ステップS160が実行される。
ステップS160において、制御部300は、循環ポンプ610の回転数を、第1回転数(X1rpm)以上に設定し、第1枝管651内の水の流量を増大させる。この結果、洗剤を含む水は、泡生成部620に供給される。その後、ステップS170が実行される。
ステップS170において、制御部300は、切替弁740を制御し、空気の流動経路を泡生成部620へ方向付ける。その後、送風ファン730は、制御部300の制御下で作動する。この結果、洗剤を含有する水だけでなく、空気も泡生成部620に送られることとなる。泡生成部620への空気の供給の結果、泡生成部620内で大きな泡が生成される。生成された泡が、空気の流れに乗って、収容槽510へ供給されると、ステップS180が実行される。
ステップS180において、制御部300は、モータ520を制御し、回転ドラム530を回転させる。この結果、衣類は、回転ドラム530内で攪拌される。したがって、泡は、収容槽510内の衣類全体に接触することとなる。
ステップS190において、制御部300は、ステップS150からの経過時間と、閾値期間「Tth」と、を比較する。経過時間が、閾値期間「Tth」を超えているならば、泡洗浄工程は終了し、次のシャワー工程が実行される。他の場合には、ステップS160が実行される。
図15は、第2実施形態の例示的な洗濯機100Aの概略的なブロック図である。図1、図3、図13乃至図15を参照して、洗濯機100Aが説明される。尚、第1実施形態と同一の要素に対して、同一の符号が付されている。同一の符号が付された要素に対して、第1実施形態の説明が援用される。
図16中の記号「n」は、泡洗浄工程及びシャワー工程の実行回数を表すカウント値に関するパラメータである。ステップS210において、制御部300Aは、カウント値「n」を「0」に設定する。その後、ステップS220が実行される。
ステップS220において、泡洗浄工程が実行される。制御部300Aは、第1弁691を開く一方で、第2弁692を閉じる。また、制御部300Aは、循環ポンプ610の回転数を、シャワー工程における回転数よりも高く設定する。この結果、第1循環経路611を通過する水の流量は、シャワー工程と比べて増大される。一方、第2循環経路612を通過する水の流量は、シャワー工程と比べて低減される。泡洗浄工程が完了すると、ステップS230が実行される。本実施形態において、ステップS220における制御部300Aの制御は、送風制御として例示される。
ステップS230において、シャワー工程が実行される。制御部300Aは、第1弁691を閉じる一方で、第2弁692を開く。また、制御部300Aは、循環ポンプ610の回転数を、泡洗浄工程における回転数よりも低く設定してもよい。この結果、第1循環経路611を通過する水の流量は、泡洗浄工程と比べて低減される。一方、第2循環経路612を通過する水の流量は、泡洗浄工程と比べて増大される。シャワー工程が完了すると、ステップS240が実行される。本実施形態において、ステップS230における制御部300Aの制御は、給液制御として例示される。
ステップS240において、制御部300Aは、カウント値「n」を「1」だけ増大させる。その後、ステップS250が実行される。
図16中の記号「N」は、カウント値「n」に対して定められた閾値である。ステップS250において、制御部300Aは、カウント値「n」を閾値「N」と比較する。カウント値「n」が閾値「N」を上回っているならば、ステップS260が実行される。この結果、カウント値「n」が閾値「N」を上回るまで、ステップS220及びステップS230が交互に行われる。他の場合には、ステップS220が実行される。
ステップS260において、循環攪拌工程が実行される。循環攪拌工程において、洗濯機100Aは、一般的な洗濯機(泡生成機能を有さない洗濯機)と同様の動作を行い、衣類を洗浄してもよい。その後、ステップS270が実行される。
ステップS270において、洗濯機100Aから汚れた水が排水される。
300,300A・・・・・・・・・・制御部
310・・・・・・・・・・・・・・・液位センサ
400・・・・・・・・・・・・・・・給水機構
422・・・・・・・・・・・・・・・第2給水経路
430・・・・・・・・・・・・・・・洗剤収容部
510・・・・・・・・・・・・・・・収容槽
511・・・・・・・・・・・・・・・投入口
530・・・・・・・・・・・・・・・回転ドラム
540・・・・・・・・・・・・・・・水槽
552・・・・・・・・・・・・・・・接続管
557・・・・・・・・・・・・・・・上リブ
561・・・・・・・・・・・・・・・中間リブ
600,600A・・・・・・・・・・循環機構
610・・・・・・・・・・・・・・・循環ポンプ
620・・・・・・・・・・・・・・・泡生成部
621・・・・・・・・・・・・・・・筐体
622・・・・・・・・・・・・・・・上筒
624・・・・・・・・・・・・・・・送風口
629・・・・・・・・・・・・・・・生成空間
650・・・・・・・・・・・・・・・下流循環管
651・・・・・・・・・・・・・・・第1枝管
652・・・・・・・・・・・・・・・第2枝管
659・・・・・・・・・・・・・・・主管
663・・・・・・・・・・・・・・・上排気口
700・・・・・・・・・・・・・・・乾燥機構
730・・・・・・・・・・・・・・・送風ファン
761・・・・・・・・・・・・・・・第1導気管
AL・・・・・・・・・・・・・・・・空気層
BD・・・・・・・・・・・・・・・・境界
WL・・・・・・・・・・・・・・・・液層
Claims (9)
- 衣類が収容される収容槽と、
前記衣類を洗浄するための泡が生成される生成空間を規定する筐体を含む泡生成部と、
前記収容槽と前記泡生成部とに洗剤を含む液体を供給する供給部と、
前記泡生成部へ空気を送る送風部と、
前記供給部と前記送風部とを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記泡生成部に前記液体を供給し、且つ、前記送風部から前記泡生成部へ前記空気を供給し、前記泡の生成を開始させた後に、前記供給部に前記収容槽へ前記液体を供給させることを特徴とする洗濯機。 - 前記供給部が前記収容槽へ前記液体を供給している間、前記制御部は、前記送風部に前記泡生成部への前記空気の供給を停止させることを特徴とする請求項1に記載の洗濯機。
- 前記制御部は、前記送風部に前記空気を前記泡生成部へ供給させる間、前記供給部から前記収容槽への前記液体の供給量を低減又は前記収容槽への前記液体の供給を停止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の洗濯機。
- 前記制御部は、前記送風部に前記空気を前記泡生成部へ供給させる送風制御と、前記供給部から前記収容槽へ前記液体を供給させる給液制御と、を交互に実行することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の洗濯機。
- 前記供給部は、前記生成空間へ前記液体を供給し、前記筐体内において液層と空気層とを作り出し、
前記送風部は、前記空気層を通じて、前記液層に向けて空気を送り出すことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の洗濯機。 - 前記筐体には、前記空気層に繋がる送風口が形成され、
前記送風部は、送風ファンと、該送風ファンから前記送風口へ前記空気を案内する第1案内管と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の洗濯機。 - 前記第1案内管及び前記送風口は、前記空気を下方に方向付けることを特徴とする請求項6に記載の洗濯機。
- 前記筐体と前記収容槽とに接続された第2案内管と、を更に備え、
前記筐体には、前記第2案内管に接続される排出口が形成され、
前記生成空間内で生成された前記泡は、前記送風口から供給された前記空気によって前記第2案内管を通じて、前記収容槽へ供給されることを特徴とする請求項6又は7に記載の洗濯機。 - 前記洗剤が収容される洗剤収容部と、前記洗剤収容部を通じて、前記収容槽へ水を案内する給水管と、を含む給水部を更に備え、
前記供給部は、前記水を、前記筐体へ送り出すポンプを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の洗濯機。
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2012
- 2012-12-28 JP JP2012287019A patent/JP6004336B2/ja active Active
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