JP2014112792A - Information processor, information processing method and information processing program - Google Patents
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Abstract
Description
開示の技術は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。 The disclosed technology relates to an information processing apparatus, an information processing method, and an information processing program.
携帯電話機やスマートフォンなどの情報処理装置の多くにはディスプレイ(例えば液晶ディスプレイ)が搭載されている。この種の情報処理装置の多くは、所定時間以上の利用がない場合、省電力機能が働く。また、情報処理装置には、ディスプレイの背後からディスプレイに対して光を照射するバックライトが設けられており、省電力機能が働くと、バックライトが消灯される。 Many information processing apparatuses such as mobile phones and smartphones are equipped with a display (for example, a liquid crystal display). Many of this type of information processing apparatus has a power saving function when it is not used for a predetermined time or longer. In addition, the information processing apparatus is provided with a backlight that irradiates the display with light from behind the display. When the power saving function is activated, the backlight is turned off.
情報処理装置では、省電力機能が働いている状態で、電話や電子メールの着信などの特定の事象の発生が検知されると、バックライトが点灯されてディスプレイに対してディスプレイの背後から光が照射される。これにより、情報処理装置の利用者は、ディスプレイを視認することで、特定の事象の発生が検知されたことを認識することができる。 In the information processing device, when the occurrence of a specific event such as an incoming call or e-mail is detected with the power saving function activated, the backlight is turned on and light is emitted from behind the display to the display. Irradiated. Thereby, the user of the information processing apparatus can recognize that the occurrence of a specific event has been detected by visually recognizing the display.
しかしながら、情報処理装置の利用者が情報処理装置と共に暗がりの中にいる状況下(例えば夜間就寝中の状況下)で特定の事象の発生が検知されると、バックライトが点灯されるため、瞳孔が散大状態の利用者はディスプレイの光に眩しさを感じる場合がある。眩しさは、暗がりの中にいる時間が長ければ長いほど強く感じることとなる。また、情報処理装置にバイブレーション機能が搭載されている場合に、情報処理装置で特定の事象の発生が検知されると、バイブレーション機能が働いて、情報処理装置が振動を開始するため、利用者は情報処理装置の振動に驚かされることがある。なお、バックライトの点灯や情報処理装置による振動は、情報処理装置の近辺にいる他人(利用者以外の者)への迷惑にもなり兼ねない。 However, when the occurrence of a specific event is detected in a situation where the user of the information processing apparatus is in the dark with the information processing apparatus (for example, at night sleeping), the backlight is turned on. A user who is in a divergent state may feel dazzled by the light on the display. The longer you are in the darkness, the more you feel the glare. In addition, when the information processing device is equipped with a vibration function, when the occurrence of a specific event is detected in the information processing device, the vibration function is activated and the information processing device starts to vibrate. You may be surprised by the vibration of the information processing device. Note that the lighting of the backlight and the vibration caused by the information processing apparatus can be a nuisance to another person (a person other than the user) in the vicinity of the information processing apparatus.
このように、従来の情報処理装置は、特定の事象の発生が検知された場合の報知が利用者や近辺の者にとって生理的に不快なものとなってしまう場合がある、という問題点があった。 As described above, the conventional information processing apparatus has a problem that the notification when the occurrence of a specific event is detected may be physiologically unpleasant for the user or a nearby person. It was.
開示の技術は、特定の事象の発生が検知されたときの報知の生理的な不快感を軽減することが目的である。 The disclosed technique aims to reduce the physiological discomfort of notification when the occurrence of a specific event is detected.
開示の技術は、事象発生検知部が、利用者への報知を要する事象の発生を検知する。また、開示の技術は、報知部が、事象発生検知部により事象の発生が検知された場合に報知する。また、開示の技術は、照度検知部が、外部環境の照度を検知する。そして、制御部が、事象発生部により事象の発生が検知されたときに、照度検知部により検知された照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる。 In the disclosed technology, the event occurrence detection unit detects the occurrence of an event that requires notification to the user. Further, in the disclosed technology, the notification unit notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit. In the disclosed technique, the illuminance detection unit detects the illuminance of the external environment. When the event is detected by the event generator, the controller detects that the illuminance detected by the illuminance detector is less than the first threshold for a first predetermined time or longer. On the other hand, notification is started at a notification level lower than normal.
開示の技術は、1つの側面として、特定の事象の発生が検知されたときの報知の生理的な不快感を軽減することができる、という効果を有する。 As one aspect, the disclosed technology has an effect of reducing the physiological discomfort of the notification when the occurrence of a specific event is detected.
以下、図面を参照して開示の技術の実施形態の一例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、情報処理装置の一例として、多機能型の携帯電話機、いわゆるスマートフォンを例に挙げて説明するが、開示の技術は、これに限定されるものではない。開示の技術は、例えば、携帯電話機、携帯型のパーソナル・コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistants)などの種々の情報処理装置にも適用可能である。 Hereinafter, an example of an embodiment of the disclosed technology will be described in detail with reference to the drawings. In the following description, a multifunctional mobile phone, a so-called smartphone will be described as an example of the information processing apparatus, but the disclosed technique is not limited to this. The disclosed technology can also be applied to various information processing apparatuses such as mobile phones, portable personal computers, and PDAs (Personal Digital Assistants).
[第1実施形態]
図1には、本第1実施形態に係るスマートフォン10の要部機能の一例が示されている。スマートフォン10は、通話機能、電子メール機能及び省電力機能を備えている。通話機能は、公衆回線を介して特定の相手と受話及び送話を行う機能であり、一般的な電話機に搭載されている機能である。電子メール機能は、電子メールの作成及び電子メールの送受信を行う機能である。省電力機能は、スマートフォン10に対して所定時間操作指示が行われなかった場合及び特定の事象(例えばプッシュ型イベント)の発生が所定時間検知されなかった場合等にディスプレイのバックライトを消灯する機能である。上記の「プッシュ型イベント」としては、例えば、電話や電子メールの着信、特定のアプリケーション(例えばアラーム)の起動などが挙げられる。なお、省電力機能が働いている状態は、スマートフォン10に対して操作指示が行われた場合及び特定の事象の発生が検知された場合に解除される。
[First Embodiment]
FIG. 1 shows an example of main functions of the
また、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、電子メールや電話の着信を検知した場合に、音を出力することで、電子メールの着信と電話の着信とを区別可能に報知する機能も有する。また、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、互いに発光色が異なる電子メール着信報知用のLED(Light Emitting Diode)と電話着信報知用のLEDとを選択的に発光させることで、電子メールの着信と電話の着信とを区別可能に報知する機能も有する。
In addition, the
スマートフォン10は、事象発生検知部12、報知部14、照度検知部16、物理量検知部18及び制御部20を含む。事象発生検知部12は、スマートフォン10の利用者への報知を要する事象の発生を検知する。ここで言う「事象」とは、例えばプッシュ型イベントを指す。なお、プッシュ型イベントに限らず、プル型イベント(例えば操作入力に応じた特定のアプリケーションの呼び出し)であってもよい。
The
報知部14は、事象発生検知部12により事象の発生が検知された場合に報知する。報知部14は、表示部22及び光照射部24を含む。表示部22は、表示領域の背後から光が透過することで表示領域に画像を表示可能にする。表示部22としては、スマートフォン10のタッチパネル・ディスプレイが例示できる。光照射部24は、表示部22の表示領域の背後から表示領域に対して光を照射する。光照射部24としては、スマートフォン10のタッチパネル・ディスプレイに適用されるバックライトが例示できる。
The
照度検知部16は、外部環境の照度を検知する。ここで言う「外部環境」とは、例えば現在スマートフォン10が置かれている又は利用者によって所持されている環境を指す。物理量検知部18は、被検知対象の一例であるスマートフォン10の筐体の動きの大きさを示す物理量を検知する。ここで言う「物理量」とは、例えばスマートフォン10の筐体の角速度を指す。なお、開示の技術はこれに限定されず、例えば物理量検知部18で検知される物理量として、スマートフォン10の筐体の3次元方向の加速度を採用してもよい。
The
制御部20は、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足している場合、報知部14に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる。例えば、光照射部24に対して、通常時よりも低い照度で光の照射を開始させる。また、上記の「所定の照度条件」は、例えば、照度検知部16により検知された照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している条件が挙げられる。また、上記の「所定の物理量条件」は、例えば、物理量検知部18により検知された物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続している条件が挙げられる。
When the occurrence of the event is detected by the event
図2には、スマートフォン10の電気系の要部構成の一例が示されている。図2に示すように、スマートフォン10は、コンピュータ40及び各種の入出力デバイスを含む。事象発生検知部12、照度検知部16、物理量検知部18及び制御部20は、例えばコンピュータ40及び各種の入出力デバイスによって実現することができる。
FIG. 2 shows an example of the main configuration of the electrical system of the
コンピュータ40は、CPU(Central Processing Unit)42、メモリ44及び不揮発性の記憶部46を備え、CPU42、メモリ44及び記憶部46はバス48を介して互いに接続されている。なお、記憶部46は、HDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリなどによって実現できる。
The
記憶部46には、報知制御処理プログラム50が記憶されている。CPU42は、記憶部46から報知制御処理プログラム50を読み出してメモリ44に展開し、報知制御処理プログラム50が有するプロセスを順次実行する。報知制御処理プログラム50は、事象発生検知プロセス52、照度検知プロセス54、物理量検知プロセス56及び制御プロセス60を有する。CPU42は、事象発生検知プロセス52を実行することで、図1に示す事象発生検知部12として動作する。また、CPU42は、照度検知プロセス54を実行することで、図1に示す照度検知部16として動作する。また、CPU42は、物理量検知プロセス56を実行することで、図1に示す物理量検知部18として動作する。更に、CPU42は、制御プロセス60を実行することで、図1に示す制御部20として動作する。
The
記憶部46は、報知レベルテーブル62を記憶している。報知レベルテーブル62には、所定の照度条件を満足したか否かを示す照度条件成立フラグと所定の物理量条件を満足したか否かを示す物理量条件成立フラグが各値のときの報知レベルを規定する報知レベル情報が記憶されている。なお、以下では、説明の便宜上、照度条件成立フラグと物理量条件成立フラグとを区別して説明する必要がない場合は単に「フラグ」と称する。
The
図3には、報知レベルテーブル62の一例が模式的に示されている。図3に示す例では、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグが共にオンの状態に対して報知レベルαが対応付けられており、各フラグの値の他の組み合わせに対しては報知レベルβが対応付けられている。報知レベルβは通常時の報知レベルに対応し、報知レベルαは、通常時の報知レベルよりも低い報知レベルに対応している。報知レベルαで報知が開始された場合、報知レベルは、その後、報知時間の経過に従って報知レベルβまで徐々に引き上げられる。ここでは、報知レベルβまで徐々に引き上げられる場合を例示しているが、これに限らず、報知レベルβ以外の所定の報知レベルまで徐々に引き上げられてもよい。 FIG. 3 schematically shows an example of the notification level table 62. In the example shown in FIG. 3, the notification level α is associated with a state where both the illuminance condition establishment flag and the physical quantity condition establishment flag are on, and the notification level β is set for other combinations of the values of the flags. It is associated. The notification level β corresponds to a normal notification level, and the notification level α corresponds to a notification level lower than the normal notification level. When notification is started at the notification level α, the notification level is then gradually raised to the notification level β as the notification time elapses. Here, a case where the level is gradually raised to the notification level β is illustrated, but the present invention is not limited thereto, and may be gradually increased to a predetermined notification level other than the notification level β.
スマートフォン10は、コンピュータ40と各種の入出力デバイスとを電気的に接続してコンピュータ40と各種の入出力デバイスとの間の各種情報の送受信を司るインプット・アウトプット・インターフェース(I/O)64を備えている。スマートフォン10は、I/O64に接続されることでバス48を介してコンピュータ40と電気的に接続される入出力デバイスとして、送話部66、受話部68、通信部70及び外部インタフェース(I/F)72を備えている。
The
送話部66は、スマートフォン10の利用者が通話時に発した音声を検出し、検出した音声を示す音声信号をコンピュータ40に出力する。送話部66は、例えばマイクロフォン(図示省略)及び信号処理回路(図示省略)を含む。この場合、例えばマイクロフォンで音声を検出し、マイクロフォンで検出された音声を信号処理回路で音声データに変換してコンピュータ40を介して通信部70に出力する。なお、ここでは、音声でデータをコンピュータ40を介して通信部70に出力する態様を例示しているが、送話部66に含まれる信号処理部から通信部70に直接出力してもよい。
The
受話部68は、通信部70で受信された音声情報により示される音声を出力する。受話部68は、例えばD/A(デジタル/アナログ)変換回路(図示省略)、増幅器(図示省略)及びスピーカ(図示省略)を含む。この場合、例えばコンピュータ40から供給された音声データに対してD/A変換回路がD/A変換を行い、D/A変換後に増幅器で増幅された音声信号をスピーカに出力する。スピーカは、増幅器から入力された音声信号に応じた音声を外部に出力する。なお、ここでは、通信部70で受信された音声データがコンピュータ40を介して受話部68に供給される態様を例示しているが、通信部70で受信された音声データがコンピュータ40を介さずに受話部68に直接供給されてもよい。
The
通信部70は、無線通信網の最寄の基地局との間で無線通信を行うことで、無線通信網に接続された情報処理装置(図示省略)とコンピュータ40との間の各種情報の送受信を司る。通信部70は、例えばアンテナ(図示省略)及びRF(Radio Frequency)回路(図示省略)を含んで構成されている。この場合、通信部70は、例えば外部の情報処理装置から基地局を経由して無線で送信された信号をアンテナで受信し、受信した信号をRF回路で復調処理し、受信した信号に含まれる情報をコンピュータ40に供給する。また、通信部70は、コンピュータ40から供給された情報を変調処理し、アンテナを介し基地局経由で外部の情報処理装置へ送信する。
The
外部I/F72は、外部装置(例えばパーソナル・コンピュータやUSBメモリ)が接続され、外部装置とコンピュータ40との間の各種情報の送受信を司る。
The external I /
スマートフォン10は、I/O64に接続される入出力デバイスとして、受付部74、表示制御部76、照度センサ78及びジャイロセンサ80を備えている。
The
受付部74は、スマートフォン10の利用者による操作入力を受け付ける。本第1実施形態では、受付部74の一例として、透過型のタッチパネル、電源投入用の操作ボタン、各種情報の設定用の操作ボタン及びスクロールキーなどの入力デバイスを採用している。
The accepting
表示制御部76は、表示系のデバイスに接続されており、コンピュータ40からの指示に従って表示系のデバイスを制御する。本第1実施形態では、表示系のデバイスの一例として、図1に示す報知部14の一例であるLCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)82及びバックライト84を採用している。LCD82は、タッチパネル・ディスプレイに含まれる。すなわち、LCD82は、受付部74に含まれるタッチパネルに重ねられており、表示制御部76の制御下で、画像を表示する。また、バックライト84は、表示制御部76の制御下で、LCD82の背後からLCD82の表示領域に光を照射する。
The
照度センサ78は、外部環境の照度を検知し、検知した照度を示す照度情報をコンピュータ40へ出力する。なお、本第1実施形態では、照度センサ78として、一般的な人間の眼と同様の分光感度特性を有する照度センサを採用している。
The
ジャイロセンサ80は、スマートフォン10の筐体の角速度を検知し、検知した角速度を示す角速度情報をコンピュータ40へ出力する。
The
次に本第1実施形態の作用として、スマートフォン10の省電力機能が働いた際に、CPU42が報知制御処理プログラム50を実行することでスマートフォン10によって行われる報知制御処理について、図4を参照して説明する。
Next, as an operation of the first embodiment, the notification control process performed by the
図4に示す報知制御処理では、先ず、ステップ100において、照度検知部16により、外部環境の照度の検知時期(例えば1分周期)が到来したか否かが判定される。ステップ100において外部環境の照度の検知時期が到来した場合は判定が肯定されてステップ102へ移行する。ステップ100において外部環境の照度の検知時期が到来していない場合は判定が否定されてステップ106へ移行する。
In the notification control process shown in FIG. 4, first, in
ステップ102では、照度検知部16により、照度検知処理が行われ、その後、ステップ104へ移行する。図5には、照度検知処理の流れの一例が示されている。図5に示す照度検知処理では、先ず、ステップ102Aにおいて、照度検知部16により、照度センサ78で検知された照度が取得され、その後、ステップ102Bへ移行する。
In
ステップ102Bでは、照度検知部16により、上記ステップ102Aで取得された照度が第1閾値未満であるか否かが判定される。なお、本第1実施形態では、第1閾値として、夜間就寝時の部屋の一般的な照度として事前に定めた固定値を採用しているが、これに限らず、スマートフォン10の利用者により指示された値を採用してもよい。ステップ102Bにおいて上記ステップ102Aで取得された照度が第1閾値未満の場合は判定が肯定されてステップ102Cへ移行する。
In
ステップ102Cでは、照度検知部16により、照度条件成立フラグがオンか否かが判定される。ステップ102Cにおいて照度条件成立フラグがオフの場合は判定が肯定されてステップ102Dへ移行する。ステップ102Dでは、照度検知部16により、第1カウント値に1が加算される。第1カウント値は、上記ステップ102Cの判定が肯定された回数に相当する値であり、初期設定時の値は“0”である。
In
ステップ102Eでは、照度検知部16により、現時点の第1カウント値が第1所定値か否かが判定される。第1所定値とは、例えば60分に相当する値(例えば60)を指す。ステップ102Eにおいて第1カウント値が第1所定値でない場合は判定が否定されて照度検知処理を終了する。ステップ102Eにおいて第1カウント値が第1所定値の場合は判定が肯定されてステップ102Fへ移行する。
In
ステップ102Fでは、照度検知部16により、照度条件成立フラグがオンされ、その後、照度検知処理を終了する。
In
一方、ステップ102Cにおいて照度条件成立フラグがオンしている場合は判定が否定されてステップ102Gへ移行する。ステップ102Gでは、照度検知部16により、第1継続時間カウント値に1が加算され、その後、照度検知処理を終了する。第1継続時間カウント値は、照度条件成立フラグがオンしてからの経過時間に相当する値(上記ステップ102Cの判定が否定された回数に相当する値)であり、初期設定時の値は“0”である。
On the other hand, if the illuminance condition establishment flag is on in
一方、ステップ102Bにおいて上記ステップ102Aで取得された照度が第1閾値以上の場合は判定が否定されてステップ102Hへ移行する。ステップ102Hでは、照度検知部16により、現時点の第1カウント値が“0”でないか否かが判定される。ステップ102Hにおいて現時点の第1カウント値が“0”の場合は判定が否定されて照度検知処理を終了する。ステップ102Hにおいて現時点の第1カウント値が“0”でない場合は判定が肯定されてステップ102Iへ移行する。ステップ102Iでは、照度検知部16により、第1カウント値が“0”にリセットされ、その後、照度検知処理を終了する。
On the other hand, if the illuminance acquired in
図4に戻って、ステップ104では、物理量検知部18により、物理量検知処理が行われ、その後、ステップ106へ移行する。図6には、物理量検知処理の流れの一例が示されている。図6に示す物理量検知処理では、先ず、ステップ104Aにおいて、物理量検知部18により、ジャイロセンサ80で検知された角速度が取得され、その後、ステップ104Bへ移行する。
Returning to FIG. 4, in
ステップ104Bでは、物理量検知部18により、上記ステップ104Aで取得された角速度が第2閾値未満か否かが判定される。なお、本第1実施形態では、第2閾値として、静止状態のスマートフォン10を動かした場合の一般的な角速度として事前に定めた固定値を採用しているが、これに限らず、スマートフォン10の利用者により指示された値を採用してもよい。ステップ104Bにおいて上記ステップ104Aで取得された角速度が第2閾値未満の場合は判定が肯定されてステップ104Cへ移行する。
In
ステップ104Cでは、物理量検知部18により、物理量条件成立フラグがオフか否かが判定される。ステップ104Cにおいて物理量条件成立フラグがオフの場合は判定が肯定されてステップ104Dへ移行する。ステップ104Dでは、物理量検知部18により、第2カウント値に1が加算される。第2カウント値は、上記ステップ104Cの判定が肯定された回数に相当する値であり、初期設定時の値は“0”である。
In
ステップ104Eでは、物理量検知部18により、現時点の第2カウント値が第2所定値であるか否かが判定される。第2所定値とは、例えば60分に相当する値(例えば60)を指す。ステップ104Eにおいて現時点の第2カウント値が第2所定値でない場合は判定が否定されて物理量検知処理を終了する。ステップ104Eにおいて第2カウント値が第2所定値の場合は判定が肯定されてステップ104Fへ移行する。
In
ステップ104Fでは、物理量検知部18により、物理量条件成立フラグがオンされ、その後、物理量検知処理を終了する。
In
一方、ステップ104Cにおいて物理量条件成立フラグがオンの場合は判定が否定されてステップ104Gへ移行する。ステップ104Gでは、物理量検知部18により、第2継続時間カウント値に1が加算され、その後、物理量検知処理を終了する。第2継続時間カウント値は、物理量条件成立フラグがオンされてからの経過時間に相当する値(上記ステップ104Cの判定が否定された回数に相当する値)であり、初期設定時の値は“0”である。
On the other hand, if the physical quantity condition satisfaction flag is on in
一方、ステップ104Bにおいて上記ステップ104Aで取得された角速度が第2閾値以上の場合は判定が否定されてステップ104Hへ移行する。ステップ104Hでは、物理量検知部18により、現時点の第2カウント値が“0”でないか否かが判定される。ステップ104Hにおいて現時点の第2カウント値が“0”の場合は判定が否定されて物理量検知処理を終了する。ステップ104Hにおいて現時点の第2カウント値が“0”でない場合は判定が肯定されてステップ104Iへ移行する。ステップ104Iでは、物理量検知部18により、第2カウント値が“0”にリセットされ、その後、物理量検知処理を終了する。
On the other hand, if the angular velocity acquired in
図4に戻って、ステップ106では、事象発生検知部12により、特定の事象の発生が検知されたか否かが判定される。ここで言う「特定の事象」とは、例えばプッシュ型イベントが挙げられる。ステップ106において特定の事象の発生が検知されない場合は判定が否定されて上記ステップ100へ移行する。ステップ106において特定の事象の発生が検知された場合は判定が肯定されてステップ108へ移行する。
Returning to FIG. 4, in
ステップ108では、制御部20により、報知レベル導出処理が行われ、その後、ステップ110へ移行する。図7には、報知レベル導出処理の流れの一例が示されている。図7に示す報知レベル導出処理では、先ず、ステップ108Aにおいて、制御部20により、計時が開始され、その後、ステップ108Bへ移行する。
In
ステップ108Bでは、制御部20により、スマートフォン10に対して所定操作が行われたか否かが判定される。ここで言う「所定操作」には、例えば受付部74に含まれるタッチパネルへの接触操作の他、スマートフォン10の筐体を所定角速度(又は加速度)以上で動かすという操作も含まれる。ステップ108Bにおいてスマートフォン10に対して所定操作が行われない場合は判定が否定されてステップ108Bの判定が再び行われる。ステップ108Bにおいてスマートフォン10に対して所定操作が行われた場合は判定が肯定されてステップ108Cへ移行する。なお、本第1実施形態では、説明の便宜上、ステップ108Bにおいて判定が否定された場合はステップ108Bの判定が再び行われる態様を例示しているが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、ステップ108Bにおいて判定が否定された場合、制御部20により、所定条件(例えば所定時間経過したとの条件)を満足したか否かが判定されるようにしてもよい。この場合、所定条件を満足した場合に本報知レベル導出処理を終了し、所定条件を満足しない場合にステップ108Bの判定が再び行われるようにすればよい。
In
ステップ108Cでは、制御部20により、計時が終了され、計測された時間がメモリ44の所定記憶領域に記憶され、その後、ステップ108Dへ移行する。ステップ108Dでは、照度検知部16により、照度センサ78で検知された照度が取得され、その後、ステップ108Eへ移行する。
In
ステップ108Eでは、制御部20により、上記ステップ108Dで取得された照度が特定閾値未満であるか否かが判定される。なお、本第1実施形態では、特定閾値として、夜間就寝時の部屋の一般的な照度として事前に定めた固定値を採用しているが、これに限らず、スマートフォン10の利用者により指示された値を採用してもよい。ステップ108Eにおいて上記ステップ108Dで取得された照度が特定閾値以上の場合は判定が否定されて本報知レベル導出処理を終了する。ステップ108Eにおいて上記ステップ108Dで取得された照度が特定閾値未満の場合は判定が肯定されてステップ108Fへ移行する。
In
ステップ108Fでは、制御部20により、上記ステップ108A,108Cが行われることで計測された時間(所定記憶領域に記憶されている時間)が特定時間以上か否かが判定される。特定時間としては、例えば電子メールの着信や電話の着信があってから(例えば着信音が鳴ってから又は電子メール着信報知用のLEDが発光してから)利用者がLCD82を見るまでの一般的な時間として事前に定めた時間が挙げられる。
In
ステップ108Fにおいて上記ステップ108A,108Cが行われることで計測された時間が特定時間未満の場合は判定が否定されて本報知レベル導出処理を終了する。ステップ108Fにおいて上記ステップ108A,108Cが行われることで計測された時間が特定時間以上の場合は判定が肯定されてステップ108Gへ移行する。
If the time measured by performing
上記ステップ108A,108Cが行われることで計測された時間は、例えば図8に示すようにプッシュ型イベントの一例である電子メールの着信を検知してからスマートフォン10の利用者が電子メールを確認するまでの時間“tc−te”を指す。ここで、“te”とは、電子メールの着信を検知した時点の時刻を指し、“tc”とは、時刻teから特定時間後の時刻を指す。従って、一例として図8に示すように、時刻tcの時点で外部環境の照度がLth(特定閾値の一例)以上の場合は例えば鞄からスマートフォン10が取り出されて電子メールが確認された可能性が高いと予想することができる。これに対し、時刻tcの時点で外部環境の照度がLth未満の場合は例えば暗い部屋の中で電子メールが確認された可能性が高いと予想することができる。
The time measured by performing the
ステップ108Gでは、制御部20により、報知レベルテーブル62に基づいて報知レベルが導出され、その後、本報知レベル導出処理を終了する。ここで言う「報知レベル」とは、例えば図3に示す報知レベルα又は報知レベルβを指す。ステップ108Gでは、例えば、制御部20は、報知レベルテーブル62から、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグの各々のオンオフに応じて定められた報知レベル情報を取得することで報知レベルを導出する。例えば、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグが共にオンの場合は報知レベルαを示す報知レベル情報を取得し、それ以外の場合は報知レベルβを示す報知レベル情報を取得する。
In
図4に戻って、ステップ110では、制御部20により、上記ステップ108で報知レベルが導出されたか否かが判定される。ステップ110において上記ステップ108で報知レベルが導出された場合は判定が肯定されてステップ112へ移行する。
Returning to FIG. 4, in
ステップ112では、制御部20により、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグが共にオンか否かが判定される。ステップ112において照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグの少なくとも1つがオフの場合(上記ステップ108で報知レベルβを示す報知レベル情報が取得された場合)は判定が否定されてステップ116へ移行する。ステップ112において照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグが共にオンの場合(上記ステップ108で報知レベルαを示す報知レベル情報が取得された場合)は判定が肯定されてステップ114へ移行する。
In
ステップ114では、制御部20により、特定の継続時間カウント値に基づいて、報知レベルの引き上げ待機時間が決定され、その後、ステップ116へ移行する。なお、本第1実施形態では、「特定の継続時間カウント値」として第1継続時間カウント値を採用しているが、これに限らず、例えば第2継続時間カウント値であってもよいし、第1継続時間カウント値と第2継続カウント値との平均値であってもよい。また、ここで言う「報知レベルの引き上げ待機時間」とは、報知レベルを徐々に高くさせる際の報知レベル変更の時間間隔を指し、例えば報知レベルの切り替え時期の時間間隔を指す。ステップ114では、例えば、制御部20は、第1継続時間カウント値が大きいほど報知レベルの引き上げ待機時間を長くする。例えば、第1継続時間カウント値が“20”の場合、報知レベルの引き上げ待機時間を10秒とし、第1継続時間カウント値が“40”の場合、報知レベルの引き上げ待機時間を15秒とする。
In
次のステップ116では、上記ステップ108で報知レベルαが導出された場合、制御部20により、通常の報知レベルよりも小さな報知レベルで報知が開始された後、上記ステップ114で決定された引き上げ待機時間に従って報知レベルが徐々に引き上げられる。また、ここで言う「徐々に引き上げられる」とは、例えば段階的に引き上げられることを指す。「段階的に引き上げられる」とは、例えば所定の待機時間が経過する度に報知レベルを所定レベルへ引き上げることを指す。また、本第1実施形態では、「通常時の報知レベル」の一例として、スマートフォン10のデフォルトで設定されている報知レベルを採用している。
In the
また、ステップ116では、上記ステップ108で報知レベルβが導出された場合、制御部20により、通常の報知レベルで報知が開始され、一定の(通常時の)報知レベルが維持される。ステップ116の処理が行われた後、ステップ120へ移行する。
In
ステップ116では、例えば、制御部20は、上記ステップ108で報知レベルαが導出された場合、バックライト84に対して、通常時よりも低い照度で光の照射を開始させた後、引き上げ待機時間に従って照度を徐々に高くする制御を行う。また、上記ステップ108で報知レベルβが導出された場合、バックライト84に対して、通常時の照度で光の照射を開始させ、且つ、一定の(通常時の)照度を固定するように制御を行う。
In
一方、ステップ110において上記ステップ108で報知レベルが導出されなかった場合は判定が否定されてステップ118へ移行する。ステップ118では、制御部20により、通常の報知レベルで報知が開始された後、一定の(通常時の)報知レベルが維持された後、ステップ120へ移行する。ステップ118では、例えば、制御部20は、バックライト84に対して、通常時の照度で光の照射を開始させ、一定の(通常時の)照度を維持するように制御を行う。
On the other hand, if the notification level is not derived in
ステップ120では、制御部20により、報知終了条件を満足したか否かが判定される。報知終了条件とは、例えば報知を開始してから所定時間(例えば1分)経過した条件やスマートフォン10に対して所定操作(例えば電子メールソフトを立ち上げる操作や通話を開始する操作)を行った条件が挙げられる。ステップ120において報知終了条件を満足していない場合は判定が否定されてステップ120の判定が再び行われる。ステップ120において報知終了条件を満足した場合は判定が肯定されてステップ122へ移行する。
In
ステップ122では、制御部20により、報知が終了され、その後、ステップ124へ移行する。ステップ124では、制御部20により、検知再開準備処理が行われ、その後、報知制御処理を終了する。ここで言う「検知再開準備処理」とは、照度検知処理及び物理用検知処理を再開するために要する準備処理を指す。検知再開準備処理には、例えば第1カウント値、第2カウント値、第1継続時間カウント値及び第2継続時間カウント値をリセットする処理、並びにフラグがオンしている場合にはフラグをオフする処理が含まれる。
In
以上に説明したように、本第1実施形態に係るスマートフォン10では、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件を満足している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知が開始される。従って、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、特定の事象の発生が検知されたときの報知の生理的な不快感を軽減することができる。また、本第1実施形態に係るスマートフォン10では、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件に加え、所定の物理量条件も満足している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知が開始される。これにより、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、所定の照度条件を満足していても、所定の物理量条件を満足していない場合、通常時よりも低い報知レベルでの報知を抑止することができる。
As described above, in the
また、本第1実施形態に係るスマートフォン10では、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足している場合、通常時よりも低い照度で光の照射が開始された後、照度が徐々に高くされる。従って、本第1実施形態に係るスマートフォン10の利用者等(例えば利用者及び利用者の近辺にいる者)は、表示部22の表示領域を透過する光に徐々に目を慣らすことができる。
Further, in the
また、本第1実施形態に係るスマートフォン10では、事象発生検知部12により事象の発生が検知されてから特定時間後に検知された照度が特定閾値未満の場合に、通常時よりも低い照度で光の照射が開始される。従って、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、実施は通常時よりも低い照度で光の照射を開始する必要がないにも拘らず、通常時よりも低い照度で光の照射が開始されることを抑制することができる。
Further, in the
また、本第1実施形態に係るスマートフォン10では、照度検知部16により検知された照度が第1閾値未満の状態の継続時間に基づいて報知レベルの引き上げ待機時間が決定される。従って、本第1実施形態に係るスマートフォン10は、利用者に対して、現状に応じた引き上げ待機時間を提供することができる。
Further, in the
なお、上記第1実施形態では、物理量検知部18により物理量検知処理が行われる場合を例示したが、物理量検知処理が行われなくても開示の技術は成立する。すなわち、照度検知部16による照度検知処理の検知結果のみに基づいて報知レベルを導出することもできる。この場合、照度条件成立フラグがオン場合に報知レベルαが導出され、照度条件成立フラグがオフの場合に報知レベルβが導出される。
In the first embodiment, the case where the physical quantity detection process is performed by the physical
また、上記第1実施形態では、報知レベルを段階的に引き上げる態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではなく、例えば、報知レベルを連続的に引き上げるようにしてもよい。この場合、引き上げ待機時間を決定しなくてもよいので、図4に示す報知制御処理のステップ114を省略することができる。
Moreover, although the aspect which raises a notification level in steps in the said 1st Embodiment was illustrated, the technique of an indication is not limited to this, For example, you may make it raise a notification level continuously. In this case, since it is not necessary to determine the pull-up waiting time,
また、上記第1実施形態では、報知レベルを徐々に引き上げる態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、通常時よりも低い報知レベルで報知を開始した場合、この報知レベルを所定時間継続してもよい。 Moreover, in the said 1st Embodiment, although the aspect which raises an alerting | reporting level gradually was illustrated, the technique of an indication is not limited to this. For example, when notification is started at a notification level lower than normal, this notification level may be continued for a predetermined time.
また、上記第1実施形態では、照度が第1閾値未満の場合に第1カウント値及び第1継続時間カウント値に1を加算する態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、照度が第1閾値未満の場合に第1カウント値に1を加算し、照度が第1閾値とは異なる閾値未満の場合に1継続時間カウント値に1を加算するようにしてもよい。また、角速度が第2閾値未満の場合に第2カウント値に1を加算し、角速度が第2閾値とは異なる閾値未満の場合に第2継続時間カウント値に1を加算するようにしてもよい。 Moreover, although the said 1st Embodiment illustrated the aspect which adds 1 to a 1st count value and a 1st duration count value when illumination intensity is less than a 1st threshold value, the technique of an indication is limited to this is not. For example, 1 may be added to the first count value when the illuminance is less than the first threshold, and 1 may be added to the 1 duration count value when the illuminance is less than a threshold different from the first threshold. Alternatively, 1 may be added to the second count value when the angular velocity is less than the second threshold, and 1 may be added to the second duration count value when the angular velocity is less than a threshold different from the second threshold. .
また、上記第1実施形態では、第1継続時間カウント値及び第2継続時間カウント値が、ステップ124の処理が行われるまでリセットされない態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、第1及び第2継続時間カウント値の少なくとも1つが所定値(例えば128)に達した場合に、第1及び第2継続時間カウント値をリセットしたり、所定値に達したものを対象にしてリセットしたりするようにしてもよい。
In the first embodiment, the first duration count value and the second duration count value are exemplified until the processing in
[第2実施形態]
上記第1実施形態では、バックライト84から照射される光の照度を徐々に大きくする場合の態様を例示したが、本第2実施形態では、スマートフォン10Aのバイブレーション機能を働かせて振動量を徐々に大きくする場合について説明する。なお、本第2実施形態では、上記第1実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付し、説明を省略する。
[Second Embodiment]
In the said 1st Embodiment, although the aspect in the case of gradually increasing the illumination intensity of the light irradiated from the
図9には、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aの要部機能の一例が示されている。図9に示すスマートフォン10Aは、図1に示すスマートフォン10と比較して、制御部20に代えて制御部20Aを有している点及び報知部14に代えて報知部14Aを有している点が異なっている。
FIG. 9 shows an example of the main functions of the
報知部14Aは、図1に示す報知部14と比較して、振動報知部26を更に有している点が異なっている。振動報知部26は、事象発生検知部12により事象の発生が検知された場合に振動器(例えばモータ)を振動させることで報知を行う。
14 A of alerting | reporting parts differ in the point which further has the vibration alerting | reporting
制御部20Aは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足している場合、光照射報知処理及び振動報知処理を行う。ここで言う「光照射報知処理」とは、光照射部24に対して、通常時よりも低い照度で光の照射を開始させる処理を指す。「振動報知処理」とは、振動報知部26に対して、通常時よりも小さな振動量で振動を開始させる処理を指す。なお、ここで言う「通常時よりも小さな振動」とは、例えば通常時よりも振幅が小さな振動を指し、少なくともスマートフォン10Aの利用者が、通常時の振動量よりも振動量が小さいと体感できる振動であればよい。
When the occurrence of an event is detected by the event
図10には、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aの電気系の構成の一例が示されている。図10に示すスマートフォン10Aは、図2に示すスマートフォン10と比較して、報知制御処理プログラム50に代えて報知制御処理プログラム50Aが記憶部46に記憶されている点が異なっている。また、図10に示すスマートフォン10Aは、図2に示すスマートフォン10と比較して、モータ制御部86を更に有している点、及びモータ88を更に有している点が異なっている。
FIG. 10 shows an example of the configuration of the electric system of the
報知制御処理プログラム50Aは、図2に示す報知制御処理プログラム50と比較して、制御プロセス60に代えて制御プロセス60Aを有している点が異なっている。CPU42は、制御プロセス60Aを実行することで、図9に示す制御部20Aとして動作する。
The notification
I/O64には振動報知部の一例であるモータ制御部86が接続されており、モータ制御部86には、スマートフォン10Aに対して振動を与えるモータ88(振動器の一例)が接続されている。モータ制御部86は、コンピュータ40の制御下で、モータ88の駆動を制御する。
A
次に本第2実施形態の作用として、スマートフォン10Aの省電力機能が働いた際に、CPU42が報知制御処理プログラム50Aを実行することでスマートフォン10Aによって行われる報知制御処理について、図11を参照して説明する。なお、本第2実施形態では、上記第1実施形態で説明したステップと同一のステップに同一の符号を付して、説明を省略する。
Next, as an operation of the second embodiment, the notification control process performed by the
図11に示す報知制御処理は、図4に示す報知制御処理と比較して、ステップ108に代えてステップ200を行う点、ステップ116に代えてステップ202を行う点、ステップ110,118を省略した点が異なっている。
The notification control process shown in FIG. 11 is different from the notification control process shown in FIG. 4 in that
ステップ200では、制御部20Aにより、上記ステップ102で行われた照度検知処理による検知結果及び上記ステップ104で行われた物理量検知処理による検知結果に基づいて報知レベルが導出され、その後、ステップ112へ移行する。ステップ200では、例えば、制御部20Aは、報知レベルテーブル62から、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグの各々のオンオフに応じて定められた報知レベル情報を取得することで報知レベルを導出する。例えば、照度条件成立フラグ及び物理量条件成立フラグが共にオンの場合は報知レベルαを示す報知レベル情報を取得し、それ以外の場合は報知レベルβを示す報知レベル情報を取得する。
In
ステップ202では、上記ステップ200で報知レベルαが導出された場合、制御部20Aにより、通常の報知レベルよりも小さな報知レベルで報知が開始された後、上記ステップ114で決定された引き上げ待機時間に従って報知レベルが徐々に引き上げられる。また、上記ステップ200で報知レベルβが導出された場合、制御部20により、通常の報知レベルで報知が開始され、一定の(通常の)報知レベルが維持される。ステップ202の処理が行われた後、ステップ120へ移行する。
In
ステップ202では、例えば、制御部20は、上記ステップ200で報知レベルαが導出された場合、バックライト84に対して、通常時よりも低い照度で光の照射を開始させた後、引き上げ待機時間に従って照度を徐々に高くする制御を行う。また、上記ステップ200で報知レベルαが導出された場合、モータ88に対して、通常時よりも小さな振動量で駆動を開始させた後、引き上げ待機時間に従って振動量を徐々に大きくする制御を行う。すなわち、少なくともスマートフォン10Aの利用者が、振動の度合いが徐々に大きくなってきたと体感できる程度に振動の振幅を徐々に大きくする。
In
ステップ202では、例えば、制御部20は、上記ステップ200で報知レベルβが導出された場合、バックライト84に対して、通常時の照度で光の照射を開始させた後、一定の(通常時の)照度を維持するように制御を行う。また、上記ステップ200で報知レベルβが導出された場合、通常時の振動量で駆動を開始させた後、一定の(通常時の)振動量を維持するように制御を行う。すなわち、スマートフォン10Aの利用者が、振動の度合いが通常通りであると体感できる程度の振幅の振動となるようにモータ88を駆動させる。
In
以上に説明したように、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aでは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足している場合、通常時よりも小さな振動で報知が開始される。従って、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aは、特定の事象の発生が検知されたときの振動による報知の不快感を軽減することができる。
As described above, in the
また、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aでは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足している場合、通常時よりも小さな振動量で報知が開始された後、振動量が徐々に大きくされる。従って、本第2実施形態に係るスマートフォン10Aの利用者等は、振動に対して徐々に体を慣らすことができる。
Further, in the
[第3実施形態]
上記第2実施形態では、照度及び角速度に基づいて報知レベルを導出する態様を例示してが、本第3実施形態では、照度、角速度及び音量に基づいて報知レベルを導出する場合について説明する。なお、本第3実施形態では、上記第1及び第2実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付し、説明を省略する。
[Third Embodiment]
In the second embodiment, an example in which the notification level is derived based on the illuminance and the angular velocity is illustrated, but in the third embodiment, a case where the notification level is derived based on the illuminance, the angular velocity, and the volume will be described. In the third embodiment, the same components as those described in the first and second embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
図12には、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bの要部機能の一例が示されている。図12に示すスマートフォン10Bは、図9に示すスマートフォン10Aと比較して、制御部20Aに代えて制御部20Bを有している点、及び音量検知部28を更に有している点が異なっている。音量検知部28は、外部環境で発生した音の音量である外部音量を検知する。
FIG. 12 shows an example of the main functions of the
制御部20Bは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件、所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、光照射報知処理及び振動報知処理を行う。ここで言う「所定の音量条件」とは、音量検知部28で検知された音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している条件を指す。
When the occurrence of the event is detected by the event
図13には、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bの電気系の構成の一例が示されている。図13に示すスマートフォン10Bは、図10に示すスマートフォン10Bと比較して、報知制御処理プログラム50Aに代えて報知制御処理プログラム50Bが記憶部46に記憶されている点が異なっている。また、図13に示すスマートフォン10Bは、図10に示すスマートフォン10Aと比較して、報知レベルテーブル62に代えて報知レベルテーブル62Aが記憶部46に記憶されている点が異なっている。
FIG. 13 shows an example of the electrical configuration of the
報知制御処理プログラム50Bは、図10に示す報知制御処理プログラム50Aと比較して、音量検知プロセス58を更に有している点、及び制御プロセス60Aに代えて制御プロセス60Bを有している点が異なっている。CPU42は、音量検知プロセス58を実行することで、図12に示す音量検知部28として動作する。また、CPU42は、制御プロセス60Bを実行することで、図12に示す制御部20Bとして動作する。
Compared with the notification
図14には、本第3実施形態に係る報知レベルテーブル62Aの一例が模式的に示されている。報知レベルテーブル62Aには報知レベル情報が記憶されている。報知レベル情報は、照度条件成立フラグのオンオフ、物理量条件成立フラグのオンオフ及び所定の音量条件を満足したか否かを示す音量条件成立フラグのオンオフに応じて予め定められている。なお、以下では、説明の便宜上、照度条件成立フラグと物理量条件成立フラグと音量条件成立フラグとを区別して説明する必要がない場合は単に「フラグ」と称する。 FIG. 14 schematically shows an example of the notification level table 62A according to the third embodiment. The notification level table 62A stores notification level information. The notification level information is predetermined according to on / off of the illuminance condition establishment flag, on / off of the physical quantity condition establishment flag, and on / off of the volume condition establishment flag indicating whether or not a predetermined volume condition is satisfied. In the following, for convenience of explanation, when it is not necessary to distinguish between the illuminance condition establishment flag, the physical quantity condition establishment flag, and the volume condition establishment flag, they are simply referred to as “flags”.
図14に示す例では、照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが各々オンの状態に対して報知レベルαが対応付けられており、各フラグの値の他の組み合わせに対しては報知レベルβが対応付けられている。 In the example shown in FIG. 14, the notification level α is associated with the illuminance condition establishment flag, the physical quantity condition establishment flag, and the volume condition establishment flag being on, and for other combinations of the values of the flags. Is associated with the notification level β.
次に本第3実施形態の作用として、スマートフォン10Bの省電力機能が働いた際に、CPU42が報知制御処理プログラム50Bを実行することでスマートフォン10Bによって行われる報知制御処理について、図15を参照して説明する。なお、本第3実施形態では、上記第2実施形態で説明したステップと同一のステップに同一の符号を付して、説明を省略する。
Next, as an operation of the third embodiment, the notification control process performed by the
図15に示す報知制御処理は、図11に示す報知制御処理と比較して、ステップ300を更に有している点が異なっている。また、図15に示す報知制御処理は、図11に示す報知制御処理と比較して、ステップ200に代えてステップ302を行う点、ステップ112に代えてステップ304を行う点、及びステップ124に代えてステップ306を行う点が異なっている。
The notification control process shown in FIG. 15 is different from the notification control process shown in FIG. 11 in that it further includes
図15に示す報知制御処理では、ステップ104が行われた後、ステップ300へ移行し、ステップ300では、音量検知部28により、音量検知処理が行われ、その後、ステップ106へ移行する。図16には、音量検知処理の流れの一例が示されている。図16に示す音量検知処理では、先ず、ステップ300Aにおいて、音量検知部28により、送話部66に含まれるマイクロフォンで検知された音量が取得され、その後、ステップ300Bへ移行する。なお、本第3実施形態では、送話部66に含まれるマイクロフォンで音量を検出する態様を例示しているが、別途設けたマイクロフォンで音量を検出してもよい。
In the notification control process illustrated in FIG. 15, after
ステップ300Bでは、音量検知部28により、上記ステップ300Aで取得された音量が第3閾値未満であるか否かが判定される。なお、本第3実施形態では、第3閾値として、例えばリビング内での一般的な音量として事前に定めた固定値を採用しているが、これに限らず、スマートフォン10の利用者により指示された値を採用してもよい。ステップ300Bにおいて上記ステップ300Aで取得された音量が第3閾値未満である場合は判定が肯定されてステップ300Cへ移行する。
In
ステップ300Cでは、音量検知部28により、音量条件成立フラグがオフか否かが判定される。ステップ300Cにおいて音量条件成立フラグがオフの場合は判定が肯定されてステップ300Dへ移行する。ステップ300Dでは、音量検知部28により、第3カウント値に1が加算される。第3カウント値は、上記ステップ300Cの判定が肯定された回数に相当する値であり、初期設定時の値は“0”である。
In
ステップ300Eでは、音量検知部28により、現時点の第3カウント値が第3所定値か否かが判定される。第3所定値は、例えば60分に相当する値(例えば60)を指す。ステップ300Eにおいて現時点の第3カウント値が第3所定値でない場合は判定が否定されて音量検知処理を終了する。ステップ300Eにおいて現時点の第3カウント値が第3所定値である場合は判定が肯定されてステップ300Fへ移行する。
In
ステップ300Fでは、音量検知部28により、音量条件成立フラグが立てられ、その後、音量検知処理を終了する。
In
一方、ステップ300Cにおいて音量条件成立フラグがオンの場合は判定が否定されてステップ300Gへ移行する。ステップ300Gでは、音量検知部28により、第3継続時間カウント値に1が加算され、その後、音量検知処理を終了する。第3継続時間カウント値は、音量条件成立フラグがオンしてからの経過時間に相当する値(上記ステップ300Cの判定が否定された回数に相当する値)であり、初期設定時の値は“0”である。
On the other hand, if the volume condition satisfaction flag is on in
一方、ステップ300Bにおいて上記ステップ300Aで取得された音量が第3閾値以上の場合は判定が否定されてステップ300Hへ移行する。ステップ300Hでは、音量検知部28により、第3カウント値が“0”でないか否かが判定される。ステップ300Hにおいて第3カウント値が“0”の場合は判定が否定されて音量検知処理を終了する。ステップ300Hにおいて現時点の第3カウント値が“0”でない場合は判定が肯定されてステップ300Iへ移行する。ステップ300Iでは、音量検知部28により、第3カウント値が“0”にリセットされ、その後、音量検知処理を終了する。
On the other hand, if the volume acquired in
図15に戻って、ステップ302では、制御部20Bにより、上記ステップ102で行われた照度検知処理による検知結果、上記ステップ104で行われた物理量検知処理による検知結果及び上記300による検知結果に基づいて報知レベルが導出される。ステップ302では、例えば、制御部20Bは、報知レベルテーブル62Aから、照度条件成立フラグの有無と物理量条件成立フラグの有無と音量条件成立フラグの有無とに応じて定められた報知レベル情報を取得することで報知レベルを導出する。例えば、照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが立っている場合は報知レベルαを示す報知レベル情報を取得し、それ以外の場合は報知レベルβを示す報知レベル情報を取得する。
Returning to FIG. 15, in
ステップ304では、制御部20Bにより、照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが立っているか否かが判定される。ステップ304において照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオフの場合(上記ステップ302で報知レベルβを示す報知レベル情報が取得された場合)は判定が否定されてステップ202へ移行する。ステップ304において照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが各々オンの場合(上記ステップ302で報知レベルαを示す報知レベル情報が取得された場合)は判定が肯定されてステップ114へ移行する。
In
ステップ306では、制御部20Bにより、検知再開準備処理が行われ、その後、報知制御処理を終了する。ここで言う「検知再開準備処理」とは、照度検知処理、物理用検知処理及び音量検知処理を再開するために要する準備処理を指す。検知再開準備処理には、例えば第1カウント値、第2カウント値、第3カウント値、第1継続時間カウント値、第2継続時間カウント値及び第3継続時間カウント値をリセットする処理、並びにフラグがオンしている場合にはフラグをオフする処理が含まれる。
In
以上に説明したように、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bでは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件、所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知が開始される。これにより、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bは、所定の照度条件及び所定の物理量条件を満足していても、所定の音量条件も満足していない場合、通常時よりも低い報知レベルでの報知を抑止することができる。
As described above, in the
また、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bでは、事象の発生が検知されたときに、所定の照度条件、所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知が開始された後、報知レベルが徐々に引き上げられる。従って、本第3実施形態に係るスマートフォン10Bの利用者等は、従って、本第3実施形態に係るスマートフォン10の利用者等は、特定の事象の発生が検知されたときの報知に徐々に体を慣らすことができる。
In addition, in the
なお、上記第3実施形態では、報知レベルテーブル62Aを例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではなく、報知レベル62Aに代えて、例えば図17に示す報知レベルテーブル62Bを適用してもよい。図17に示す報知レベルテーブル62Bでは、照度条件成立フラグがオンし、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオンしている状態に対して報知レベルαが対応付けられている。また、各フラグの値の他の組み合わせに対しては報知レベルβが対応付けられている。この場合、図15に示す報知制御処理のステップ304の処理に代えて、照度条件成立フラグがオンしており、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオンしているか否かを判定する処理が行われればよい。この場合、照度条件成立フラグがオンしており、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオンしている場合は判定が肯定されてステップ114へ移行する。また、これ以外の各フラグの値の組み合わせの場合は判定が否定されてステップ202へ移行する。
In the third embodiment, the notification level table 62A is exemplified. However, the disclosed technique is not limited to this, and instead of the
また、上記第3実施形態では、第1〜第3継続時間カウント値が、ステップ306の処理が行われるまでリセットされない態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、第1〜3継続時間カウント値の少なくとも1つが所定値(例えば128)に達した場合に、第1〜第3継続時間カウント値をリセットしたり、所定値に達したものを対象にしてリセットしたりするようにしてもよい。
Moreover, in the said 3rd Embodiment, although the 1st-3rd duration count value illustrated the aspect which is not reset until the process of
また、上記第3実施形態では、音量が第3閾値未満の場合に第3カウント値及び第3継続時間カウント値に1を加算する態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば音量が第3閾値未満の場合に第3カウント値に1を加算し、音量が第3閾値とは異なる閾値未満の場合に3継続時間カウント値に1を加算するようにしてもよい。 Moreover, in the said 3rd Embodiment, when the sound volume was less than a 3rd threshold value, the aspect which adds 1 to a 3rd count value and a 3rd duration count value was illustrated, However, The technique of an indication is limited to this is not. For example, 1 may be added to the third count value when the volume is less than the third threshold, and 1 may be added to the 3 duration count value when the volume is less than a threshold different from the third threshold.
[第4実施形態]
上記第1〜3実施形態では、照度が第1閾値未満であることを報知レベルαの導出条件としたが、本第4実施形態では、照度が第4閾値を上回ったことを報知レベルαの導出条件とする場合について説明する。すなわち、上記第1〜3実施形態では、例えば夜間就寝中の状況下での電子メールの着信等に伴う報知を想定しているが、本第4実施形態では、一般的に明るいと認識される部屋(例えば会議室)内での電子メールの着信等に伴う報知を想定している。なお、本第4実施形態では、上記第1〜第3実施形態で説明した構成要素と同一の構成要素に同一の符号を付し、説明を省略する。
[Fourth Embodiment]
In the first to third embodiments, the condition for deriving the notification level α is that the illuminance is less than the first threshold. However, in the fourth embodiment, the notification level α indicates that the illuminance exceeds the fourth threshold. A case where the derivation condition is used will be described. That is, in the first to third embodiments, for example, notification accompanying an incoming e-mail or the like under the condition of sleeping at night is assumed, but in the fourth embodiment, it is generally recognized that it is bright. A notification accompanying an incoming e-mail in a room (for example, a conference room) is assumed. In the fourth embodiment, the same components as those described in the first to third embodiments are denoted by the same reference numerals, and description thereof is omitted.
図12には、本第4実施形態に係るスマートフォン10Cの要部機能の一例が示されている。図12に示すスマートフォン10Cは、上記第3実施形態で説明したスマートフォン10Bと比較して、制御部20Bに代えて制御部20Cを有している点が異なっている。
FIG. 12 shows an example of the main functions of the
制御部20Cは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の第1照度条件又は所定の第2照度条件、並びに所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、光照射報知処理及び振動報知処理を行う。ここで言う「所定の第1照度条件」は、上記第1実施形態で説明した「所定の照度条件」と同一である。また、「所定の第2照度条件」は、照度検知部16で検知された照度が第4閾値を上回った状態が第4所定時間以上継続しているとの条件を指す。
When the occurrence of an event is detected by the event
図13には、本第4実施形態に係るスマートフォン10Cの電気系の構成の一例が示されている。図13に示すスマートフォン10Cは、上記第3実施形態で説明したスマートフォン10Bと比較して、報知制御処理プログラム50Bに代えて報知制御処理プログラム50Cが記憶部46に記憶されている点が異なっている。また、図13に示すスマートフォン10Cは、上記第3実施形態で説明したスマートフォン10Bと比較して、報知レベルテーブル62Aに代えて報知レベルテーブル62Cが記憶部46に記憶されている点が異なっている。
FIG. 13 shows an example of the electrical configuration of the
報知制御処理プログラム50Cは、上記第3実施形態で説明した報知制御処理プログラム50Bと比較して、制御プロセス60Bに代えて制御プロセス60Cを有している点が異なっている。CPU42は、制御プロセス60Cを実行することで、図12に示す制御部20Cとして動作する。
The notification control processing program 50C is different from the notification
図18には、本第4実施形態に係る報知レベルテーブル62Cの一例が模式的に示されている。報知レベルテーブル62Cには報知レベル情報が記憶されている。報知レベル情報は、第1照度条件成立フラグのオンオフ、第2照度条件成立フラグのオンオフ、物理量条件成立フラグのオンオフ及び音量条件成立フラグのオンオフに応じて予め定められている。ここで言う「第1照度条件成立フラグ」とは、所定の第1照度条件(上記第1実施形態で用いた「照度条件」と同一の条件)を満足したか否かを示すフラグを指す。また、「第2照度条件成立フラグ」とは、第1照度条件とは異なる所定の第2照度条件を満足したか否かを示すフラグを指す。なお、以下では、説明の便宜上、第1照度条件成立フラグと第2照度条件成立フラグと物理量条件成立フラグと音量条件成立フラグとを区別して説明する必要がない場合は単に「フラグ」と称する。 FIG. 18 schematically shows an example of the notification level table 62C according to the fourth embodiment. The notification level table 62C stores notification level information. The notification level information is determined in advance according to whether the first illuminance condition establishment flag is on / off, the second illuminance condition establishment flag is on / off, the physical quantity condition establishment flag is on / off, and the volume condition establishment flag is on / off. Here, the “first illuminance condition establishment flag” refers to a flag indicating whether or not a predetermined first illuminance condition (the same condition as the “illuminance condition” used in the first embodiment) is satisfied. Further, the “second illuminance condition establishment flag” refers to a flag indicating whether or not a predetermined second illuminance condition different from the first illuminance condition is satisfied. Hereinafter, for convenience of explanation, when it is not necessary to distinguish between the first illuminance condition establishment flag, the second illuminance condition establishment flag, the physical quantity condition establishment flag, and the volume condition establishment flag, they are simply referred to as “flags”.
図18に示す例では、第1照度条件成立フラグ及び第2照度条件成立フラグの少なくとも1つがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが各々オンの状態に対して報知レベルαが対応付けられている。また、各フラグの値の他の組み合わせに対しては報知レベルβが対応付けられている。 In the example illustrated in FIG. 18, the notification level α is set to a state in which at least one of the first illuminance condition establishment flag and the second illuminance condition establishment flag is on, and the physical quantity condition establishment flag and the volume condition establishment flag are each on. It is associated. Further, the notification level β is associated with other combinations of the values of the flags.
次に本第4実施形態の作用として、スマートフォン10Cの省電力機能が働いた際にCPU42が報知制御処理プログラム50Cを実行することでスマートフォン10Cによって行われる報知制御処理について、図19を参照して説明する。なお、本第4実施形態では、上記第3実施形態で説明したステップと同一のステップに同一の符号を付して、説明を省略する。
Next, as an operation of the fourth embodiment, a notification control process performed by the
図19に示す報知制御処理は、図15に示す報知制御処理と比較して、ステップ102に代えてステップ400を行う点、ステップ402を更に行う点及びステップ302に代えてステップ404を行う点が異なっている。また、図19に示す報知制御処理は、図15に示す報知制御処理と比較して、ステップ304に代えてステップ406を行う点及びステップ114に代えてステップ408を行う点が異なっている。また、図19に示す報知制御処理は、図15に示す報知制御処理と比較して、ステップ306に代えてステップ410を行う点が異なっている。
The notification control process shown in FIG. 19 is different from the notification control process shown in FIG. 15 in that
図19に示す報知制御処理では、ステップ100において判定が肯定されるとステップ400へ移行し、ステップ400では、照度検知部16により、第1照度検知処理が行われ、その後、ステップ402へ移行する。ここで言う「第1照度検知処理」とは、上記第1実施形態で説明した「照度検知処理」と同一の処理を指す。
In the notification control process shown in FIG. 19, if the determination in
ステップ402では、制御部20Cにより、第2照度検知処理が行われ、その後、ステップ104へ移行する。図20には、第2照度検知処理の流れの一例が示されている。図20に示す照度検知処理では、先ず、ステップ402Aにおいて、照度検知部16により、照度センサ78で検知された照度が取得され、その後、ステップ402Bへ移行する。
In
ステップ402Bでは、照度検知部16により、上記ステップ402Aで取得された照度が第4閾値を上回っているか否かが判定される。なお、本第1実施形態では、第4閾値として、昼間の採光性を有する会議室の一般的な照度として事前に定めた固定値を採用しているが、これに限らず、スマートフォン10Cの利用者により指示された値を採用してもよい。ステップ402Bにおいて上記ステップ402Aで取得された照度が第4閾値を上回っている場合は判定が肯定されてステップ402Cへ移行する。
In
ステップ402Cでは、照度検知部16により、第2照度条件成立フラグがオフか否かが判定される。ステップ402Cにおいて第2照度条件成立フラグがオフの場合は判定が肯定されてステップ402Dへ移行する。ステップ402Dでは、照度検知部16により、第4カウント値に1が加算される。第4カウント値は、上記ステップ402Cの判定が肯定された回数に相当する値であり、初期設定時の値は“0”である。
In
ステップ402Eでは、照度検知部16により、現時点の第4カウント値が第4所定値か否かが判定される。第4所定値とは、例えば60分に相当する値(例えば60)を適用できる。ステップ402Eにおいて現時点の第4カウント値が第4所定値でない場合は判定が否定されて第2照度検知処理を終了する。ステップ402Eにおいて現時点の第4カウント値が第4所定値の場合は判定が肯定されてステップ402Fへ移行する。
In step 402E, the
ステップ402Fでは、照度検知部16により、第2照度条件成立フラグがオンされ、その後、第2照度検知処理を終了する。
In
一方、ステップ402Cにおいて第2照度条件成立フラグがオンしている場合は判定が否定されてステップ402Gへ移行する。ステップ402Gでは、照度検知部16により、第4継続時間カウント値に1が加算され、その後、第2照度検知処理を終了する。第4継続時間カウント値は、第2照度条件成立フラグがオンしてからの経過時間に相当する値(上記ステップ402Cの判定が否定された回数に相当する値)であり、初期設定時の値は“0”である。
On the other hand, if the second illuminance condition establishment flag is on in
一方、ステップ402Bにおいて上記ステップ402Aで取得された照度が第4閾値以下の場合は判定が否定されてステップ402Hへ移行する。ステップ402Hでは、照度検知部16により、現時点の第4カウント値が“0”でないか否かが判定される。ステップ402Hにおいて現時点の第4カウント値が“0”の場合は判定が否定されて第2照度検知処理を終了する。ステップ402Hにおいて現時点の第4カウント値が“0”でない場合は判定が肯定されてステップ402Iへ移行する。ステップ402Iでは、照度検知部16により、第4カウント値が“0”にリセットされ、その後、第2照度検知処理を終了する。
On the other hand, if the illuminance acquired in
図19に戻って、ステップ404では、制御部20Cにより、上記ステップ400,402,104,300の各々で行われた各種検知処理による検知結果に基づいて報知レベルが導出される。ステップ404では、例えば、制御部20Cは、報知レベルテーブル62Cから、第1照度条件成立フラグ、第2照度条件成立フラグ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの各々のオンオフに応じて定められた報知レベル情報を取得する。例えば、第1又は第2照度条件成立フラグがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグがオンの場合は報知レベルαを示す報知レベル情報を取得し、それ以外の場合は報知レベルβを示す報知レベル情報を取得する。
Returning to FIG. 19, in
ステップ406では、制御部20Cにより、第1又は第2照度条件成立フラグがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグがオンか否かが判定される。ステップ406において第1又は第2照度条件成立フラグが共にオフの場合及び物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオフの場合は判定が否定されてステップ202へ移行する。ステップ406において第1又は第2照度条件成立フラグがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグがオンの場合は判定が肯定されてステップ408へ移行する。
In
ステップ408では、制御部20Cにより、特定の継続時間カウント値に基づいて、報知レベルの引き上げ待機時間が決定され、その後、ステップ202へ移行する。本第4実施形態では、「特定の継続時間カウント値」として、第1照度条件成立フラグがオンの場合は第1継続時間カウント値を採用し、第2照度条件成立フラグがオンの場合は第4継続時間カウント値を採用している。ステップ114では、例えば、制御部20は、第1又は第4継続時間カウント値が大きいほど報知レベルの引き上げ待機時間を長くする。例えば、第1又は第4継続時間カウント値が“20”の場合、報知レベルの引き上げ待機時間を10秒とし、第1又は第4継続時間カウント値が“40”の場合、報知レベルの引き上げ待機時間を15秒とする。
In
ステップ410では、制御部20Cにより、検知再開準備処理が行われ、その後、報知制御処理を終了する。ここで言う「検知再開準備処理」とは、第1照度検知処理、第2照度検知処理、物理用検知処理及び音量検知処理を再開するために要する準備処理を指す。検知再開準備処理には、例えば第1〜第4カウント値及び第1〜第4継続時間カウント値をリセットする処理、並びにフラグがオンしている場合にはフラグをオフする処理が含まれる。
In
以上に説明したように、本第4実施形態に係るスマートフォン10Cでは、事象発生検知部12により事象の発生が検知されたときに、所定の第2照度条件、所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、通常時よりも低い報知レベル報知が開始される。従って、本第3実施形態に係るスマートフォン10Cは、特定の事象の発生が検知されたときの報知の生理的な不快感を軽減することができる。例えば、昼間の採光性を有する会議室内で利用者が意図しないタイミングで電話や電子メール等の着信があった場合の報知の生理的な不快感を軽減することができる。
As described above, in the
また、本第4実施形態に係るスマートフォン10Cでは、事象の発生が検知されたときに、所定の第2照度条件、所定の物理量条件及び所定の音量条件を満足している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知が開始された後、報知レベルが徐々に引き上げられる。従って、本第4実施形態に係るスマートフォン10Cの利用者等は、特定の事象の発生が検知されたときの報知に徐々に体を慣らすことができる。
Further, in the
なお、上記第4実施形態では、第1又は第2照度条件成立フラグがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグがオンの場合に報知レベルαが導出される態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、第1又は第2照度条件成立フラグがオンで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグの少なくとも1つがオンの場合に報知レベルαが導出されるようにしてもよい。また、第1及び第2照度条件成立フラグがオフで、且つ、物理量条件成立フラグ及び音量条件成立フラグが共にオンの場合に報知レベルαが導出されるようにしてもよい。 In the fourth embodiment, the notification level α is derived when the first or second illuminance condition establishment flag is on and the physical quantity condition establishment flag and the volume condition establishment flag are on. However, the disclosed technology is not limited to this. For example, the notification level α may be derived when the first or second illuminance condition establishment flag is on and at least one of the physical quantity condition establishment flag and the volume condition establishment flag is on. Further, the notification level α may be derived when the first and second illuminance condition establishment flags are off and both the physical quantity condition establishment flag and the volume condition establishment flag are on.
また、上記第4実施形態では、第1又は第4継続時間カウント値に応じて報知レベルの引き上げ待機時間を決定したが、これに限らず、第2継続時間カウント値又は第3継続時間カウント値に応じて報知レベルの引き上げ待機時間を決定してもよい。例えば、第2又は第3継続時間カウント値が大きいほど報知レベルの引き上げ待機時間を長くする。 In the fourth embodiment, the notification level raising waiting time is determined according to the first or fourth duration count value. However, the present invention is not limited to this, and the second duration count value or the third duration count value is not limited thereto. The notification level raising waiting time may be determined according to the above. For example, the notification level raising standby time is lengthened as the second or third duration count value increases.
また、上記第4実施形態では、照度が第4閾値を上回る場合に第4カウント値及び第4継続時間カウント値に1を加算する態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば照度が第4閾値を上回る場合に第4カウント値に1を加算し、照度が第4閾値とは異なる閾値を上回る場合に4継続時間カウント値に1を加算するようにしてもよい。 Moreover, although the said 4th Embodiment illustrated the aspect which adds 1 to a 4th count value and a 4th duration count value when illumination intensity exceeds a 4th threshold value, the technique of an indication is limited to this is not. For example, 1 may be added to the fourth count value when the illuminance exceeds the fourth threshold value, and 1 may be added to the 4 duration count value when the illuminance exceeds a threshold value different from the fourth threshold value.
また、上記第4実施形態では、第1〜第4継続時間カウント値が、ステップ410の処理が行われるまでリセットされない態様を例示したが、開示の技術はこれに限定されるものではない。例えば、第1〜4継続時間カウント値の少なくとも1つが所定値(例えば128)に達した場合に、第1〜第4継続時間カウント値をリセットしたり、所定値に達したものを対象にしてリセットしたりするようにしてもよい。
Moreover, although the said 1st-4th duration count value illustrated the aspect which is not reset until the process of
また、上記各実施形態では、バックライト84の照度の制御や振動の制御を行うことで報知レベルを制御する態様を挙げて説明したが、開示の技術はこれに限定されるものではなく、例えば着信音量を制御することで報知レベルを制御してもよい。なお、着信が検知されてから特定時間後に検知された照度が特定閾値を下回ったことを条件にして着信音量を徐々に大きくする場合、電話着信報知用のLEDや電子メール着信報知用のLEDを発光させることで、先ずは着信の事実を報知することが好ましい。
Moreover, in each said embodiment, although the aspect which controls an alerting | reporting level by performing control of the illumination intensity and vibration control of the
また、上記各実施形態では、コンピュータ40を利用したソフトウェア構成で図1、図9及び図12に示す各部(例えば事象発生検知部12や制御部20など)を実現する場合を例に挙げて説明したが、開示の技術はこれに限定されない。例えば、図1、図9及び図12に示す各部の少なくとも1つがハードウェア構成で実現されてもよい。この場合、複数の機能の回路を1つにまとめた集積回路であるASIC(Application Specific Integrated Circuit)やプログラマブルロジックデバイスを利用する例が挙げられる。
Further, in each of the above-described embodiments, the case where the respective units (for example, the event
本明細書に記載された全ての文献、特許出願及び技術規格は、個々の文献、特許出願及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。 All documents, patent applications and technical standards mentioned in this specification are to the same extent as if each individual document, patent application and technical standard were specifically and individually stated to be incorporated by reference. Incorporated by reference in the book.
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。 Regarding the above embodiment, the following additional notes are disclosed.
(付記1)
利用者への報知を要する事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、外部環境の照度を検知する照度検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、を含む情報処理装置。
(Appendix 1)
An event occurrence detection unit that detects the occurrence of an event that requires notification to the user, a notification unit that notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and an illuminance of the external environment When the occurrence of the event is detected by the illuminance detection unit and the event occurrence detection unit, the state where the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than a first threshold continues for a first predetermined time or more. And a control unit that causes the notification unit to start notification at a notification level lower than normal.
(付記2)
前記制御部は、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させた後、前記報知レベルを徐々に高くさせる付記1に記載の情報処理装置。
(Appendix 2)
The information processing apparatus according to
(付記3)
前記報知部は、表示領域に画像を表示可能な表示部の前記表示領域の背後から、前記表示領域を透過する光を照射する光照射部を含み、前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続している場合、前記光照射部からの光の照射を、通常時よりも低い照度で開始させた後、前記照度を徐々に高くさせる制御を行う付記2に記載の情報処理装置。
(Appendix 3)
The notification unit includes a light irradiation unit that irradiates light that passes through the display region from behind the display region of a display unit capable of displaying an image in the display region, and the control unit includes the event occurrence detection unit When the occurrence of the event is detected by the above, if the illuminance detected by the illuminance detection unit continues for less than the first threshold for the first predetermined time or longer, the light irradiation unit The information processing apparatus according to
(付記4)
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されてから特定時間後に前記照度検知部により検知された前記照度が特定閾値未満の場合、前記光照射部からの光の照射を、通常時よりも低い照度で開始させた後、前記照度を徐々に高くさせる制御を行う付記3に記載の情報処理装置。
(Appendix 4)
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. If the illuminance detected by the illuminance detection unit after a specific time after the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit is less than a specific threshold, light from the light irradiation unit The information processing apparatus according to
(付記5)
前記報知部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に振動器を振動させて報知する振動報知部を含み、前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続している場合、前記振動報知部に対して通常時よりも小さな振動量で報知を開始させる付記1〜付記3の何れか1項に記載の情報処理装置。
(Appendix 5)
The notification unit includes a vibration notification unit that vibrates a vibrator when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and the control unit receives a notification from the event occurrence detection unit. When the occurrence of the above-mentioned event is detected, if the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or longer, the vibration notification unit is The information processing apparatus according to any one of
(付記6)
被検知対象の動きの大きさを示す物理量を検知する物理量検知部を更に含み、前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる付記1〜付記5の何れか1項に記載の情報処理装置。
(Appendix 6)
A physical quantity detection unit that detects a physical quantity indicating a magnitude of movement of the detection target; and when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit The state where the detected illuminance is less than the first threshold continues for the first predetermined time and the state where the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than the second threshold is a second predetermined time or more. The information processing apparatus according to any one of
(付記7)
外部音量を検知する音量検知部を更に含み、前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記物理量検知部により検知された前記物理量が前記第2閾値未満の状態が前記第2所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる付記6に記載の情報処理装置。
(Appendix 7)
The control unit further includes a volume detector that detects an external volume, and the controller detects the illuminance detected by the illuminance detector when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detector. A state below a threshold continues for the first predetermined time or more, and a state where the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than the second threshold continues for the second predetermined time; and Additional Note 6: When the state in which the external sound volume detected by the sound volume detection unit is less than the third threshold value continues for a third predetermined time or more, the notification unit causes the notification unit to start notification at a notification level lower than normal. The information processing apparatus described in 1.
(付記8)
外部音量を検知する音量検知部を更に含み、前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる付記1〜付記5の何れか1項に記載の情報処理装置。
(Appendix 8)
The control unit further includes a volume detector that detects an external volume, and the controller detects the illuminance detected by the illuminance detector when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detector. When the state below the threshold continues for the first predetermined time and the state where the external volume detected by the volume detection unit is below the third threshold continues for the third predetermined time or more, the notification The information processing apparatus according to any one of
(付記9)
前記制御部は、前記報知部に対して前記報知レベルを徐々に高くさせる際の報知レベル変更の時間間隔を、前記照度検知部により検知された照度が第1特定値未満の状態の継続時間に基づいて決定する付記2〜付記8の何れか1項に記載の情報処理装置。
(Appendix 9)
The control unit sets a time interval for changing the notification level when the notification level is gradually increased with respect to the notification unit to a duration time in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than a first specific value. The information processing apparatus according to any one of
(付記10)
前記制御部は、前記報知部に対して前記報知レベルを徐々に高くさせる際の報知レベル変更の時間間隔を、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2特定値未満の状態の継続時間に基づいて決定する付記6又は付記7に記載の情報処理装置。
(Appendix 10)
The control unit sets a time interval for changing the notification level when the notification level is gradually increased with respect to the notification unit, and a duration of the state in which the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than a second specific value. The information processing apparatus according to appendix 6 or appendix 7, which is determined based on the above.
(付記11)
前記制御部は、前記報知部に対して前記報知レベルを徐々に高くさせる際の報知レベル変更の時間間隔を、前記音量検知部により検知された前記音量が第3特定値未満の状態の継続時間に基づいて決定する付記7又は付記8に記載の情報処理装置。
(Appendix 11)
The control unit sets a time interval of notification level change when the notification level is gradually increased with respect to the notification unit, and a duration in which the volume detected by the volume detection unit is less than a third specific value. The information processing apparatus according to appendix 7 or appendix 8, which is determined based on the above.
(付記12)
前記事象検知部により前記事象の発生が検知された場合に、検知された事象に応じた色で発光する発光部を更に含む付記1〜付記11の何れか1つに記載の情報処理装置。
(Appendix 12)
The information processing apparatus according to any one of
(付記13)
前記事象検知部により前記事象の発生が検知された場合に、検知された事象に応じた音を出力する音出力部を更に含む付記1〜付記12の何れか1つに記載の情報処理装置。
(Appendix 13)
The information processing according to any one of
(付記14)
前記事象検知部は、前記事象の発生としてプッシュ型イベントの発生を検知する付記1〜付記13の何れか1つに記載の情報処理装置。
(Appendix 14)
The information processing apparatus according to any one of
(付記15)
利用者への報知を要する事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、被検知対象の動きの大きさを示す物理量を検知する物理量検知部と、外部音量を検知する音量検知部と、外部環境の照度を検知する照度検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続しており、且つ、前記照度検知部により検知された前記照度が第4閾値を上回る状態が第4所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、を含む情報処理装置。
(Appendix 15)
An event occurrence detection unit that detects the occurrence of an event that requires notification to the user, a notification unit that notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and the magnitude of movement of the detection target The occurrence of the event is detected by a physical quantity detection unit that detects a physical quantity that indicates the amount of sound, a volume detection unit that detects external volume, an illuminance detection unit that detects illuminance of the external environment, and the event occurrence detection unit Sometimes, the state in which the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than a second threshold continues for a second predetermined time or more, and the external volume detected by the volume detection unit is less than a third threshold. When the state continues for a third predetermined time or more and the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit exceeds the fourth threshold continues for a fourth predetermined time or more, it is normal for the notification unit At a lower alert level than the hour The information processing apparatus including a control unit to start the knowledge, the.
(付記16)
利用者への報知を要する事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、外部音量を検知する音量検知部と、外部環境の照度を検知する照度検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続しており、且つ、前記照度検知部により検知された前記照度が第4閾値を上回る状態が第4所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、を含む情報処理装置。
(Appendix 16)
An event occurrence detection unit that detects the occurrence of an event that requires notification to the user, a notification unit that notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and a volume detection that detects external volume And the external sound volume detected by the sound volume detection unit when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit and the illuminance detection unit that detects the illuminance of the external environment. Is continued for a third predetermined time and the illuminance detected by the illuminance detection unit exceeds a fourth threshold for a fourth predetermined time or more, the notification unit A control unit that starts notification at a notification level lower than normal.
(付記17)
利用者への報知を要する事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、被検知対象の動きの大きさを示す物理量を検知する物理量検知部と、外部環境の照度を検知する照度検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続しており、且つ、前記照度検知部により検知された前記照度が第4閾値を上回る状態が第4所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、を含む情報処理装置。
(Appendix 17)
An event occurrence detection unit that detects the occurrence of an event that requires notification to the user, a notification unit that notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and the magnitude of movement of the detection target Detected by the physical quantity detection unit when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit. The state where the physical quantity is less than the second threshold continues for a second predetermined time or more, and the state where the illuminance detected by the illuminance detection unit exceeds the fourth threshold continues for a fourth predetermined time or more. A control unit that causes the notification unit to start notification at a notification level lower than normal.
(付記18)
利用者への報知を要する事象の発生を検知する事象発生検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、被検知対象の動きの大きさを示す物理量を検知する物理量検知部と、外部音量を検知する音量検知部と、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、を含む情報処理装置。
(Appendix 18)
An event occurrence detection unit that detects the occurrence of an event that requires notification to the user, a notification unit that notifies when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, and the magnitude of movement of the detection target A physical quantity detection unit that detects a physical quantity that indicates the above, a volume detection unit that detects an external volume, and the occurrence of the event detected by the event occurrence detection unit, the physical quantity detection unit The state where the physical quantity is less than the second threshold continues for a second predetermined time and the state where the external volume detected by the volume detection unit is less than the third threshold continues for a third predetermined time An information processing apparatus including: a control unit that causes the notification unit to start notification at a notification level lower than normal.
(付記19)
利用者への報知を要する事象の発生を検知し、前記事象の発生を検知した場合に報知し、外部環境の照度を検知し、前記事象の発生を検知したときに、検知した前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知を開始する情報処理方法。
(Appendix 19)
Detect the occurrence of an event that requires notification to the user, notify when the occurrence of the event is detected, detect the illuminance of the external environment, and detect the illuminance when the occurrence of the event is detected Is an information processing method in which notification is started at a notification level lower than that in a normal state when a state of less than a first threshold value continues for a first predetermined time or more.
(付記20)
コンピュータに、利用者への報知を要する事象の発生を検知し、前記事象の発生を検知した場合に報知し、外部環境の照度を検知し、前記事象の発生を検知したときに、検知した前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知を開始することを含む処理を実行させるための情報処理プログラム。
(Appendix 20)
The computer detects the occurrence of an event that requires notification to the user, notifies when the occurrence of the event is detected, detects the illuminance of the external environment, and detects when the occurrence of the event is detected. An information processing program for executing a process including starting notification at a notification level lower than normal when the state where the illuminance is less than the first threshold continues for a first predetermined time or longer.
10,10A,10B,10C スマートフォン
12 事象発生検知部
14,14A 報知部
16 照度検知部
18 物理量検知部
20,20A,20B,20C 制御部
22 表示部
24 光照射部
26 振動報知部
28 音量検知部
10, 10A, 10B,
Claims (13)
前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知された場合に報知する報知部と、
外部環境の照度を検知する照度検知部と、
前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる制御部と、
を含む情報処理装置。 An event occurrence detector that detects the occurrence of an event that requires notification to the user;
An informing unit for informing when the occurrence of the event is detected by the event occurrence detecting unit;
An illuminance detector that detects the illuminance of the external environment;
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, when the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than a first threshold continues for a first predetermined time or more, the notification A control unit that starts notification at a notification level lower than normal for the unit;
An information processing apparatus including:
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続している場合、前記光照射部からの光の照射を、通常時よりも低い照度で開始させた後、前記照度を徐々に高くさせる制御を行う請求項2に記載の情報処理装置。 The notification unit includes a light irradiation unit that irradiates light that passes through the display region from behind the display region of the display unit that can display an image in the display region.
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. 3. The information processing apparatus according to claim 2, wherein when the light irradiation from the light irradiation unit is started with an illuminance lower than normal, the illuminance is gradually increased.
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続している場合、前記振動報知部に対して通常時よりも小さな振動量で報知を開始させる請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の情報処理装置。 The notification unit includes a vibration notification unit that vibrates and notifies a vibrator when the occurrence of the event is detected by the event generation detection unit,
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. The information processing apparatus according to any one of claims 1 to 3, wherein, when the information is transmitted, the vibration notification unit starts notification with a vibration amount smaller than normal.
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記物理量検知部により検知された前記物理量が第2閾値未満の状態が第2所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。 A physical quantity detection unit that detects a physical quantity indicating the magnitude of the movement of the detection target;
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. And when the state where the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than the second threshold continues for a second predetermined time or more, the notification unit is notified at a notification level lower than normal. The information processing apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein the information processing apparatus is started.
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記物理量検知部により検知された前記物理量が前記第2閾値未満の状態が前記第2所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる請求項6に記載の情報処理装置。 It further includes a volume detector for detecting external volume,
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. And the state in which the physical quantity detected by the physical quantity detection unit is less than the second threshold continues for the second predetermined time or more and the external volume detected by the volume detection unit is The information processing apparatus according to claim 6, wherein when the state less than the third threshold continues for a third predetermined time or more, the notification unit starts notification at a notification level lower than normal.
前記制御部は、前記事象発生検知部により前記事象の発生が検知されたときに、前記照度検知部により検知された前記照度が前記第1閾値未満の状態が前記第1所定時間以上継続しており、且つ、前記音量検知部により検知された前記外部音量が第3閾値未満の状態が第3所定時間以上継続している場合、前記報知部に対して通常時よりも低い報知レベルで報知を開始させる請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。 It further includes a volume detector for detecting external volume,
When the occurrence of the event is detected by the event occurrence detection unit, the control unit continues the state in which the illuminance detected by the illuminance detection unit is less than the first threshold for the first predetermined time or more. And when the state where the external sound volume detected by the sound volume detection unit is less than the third threshold continues for a third predetermined time or more, the notification unit has a notification level lower than normal. The information processing apparatus according to any one of claims 1 to 5, wherein notification is started.
前記事象の発生を検知した場合に報知し、
外部環境の照度を検知し、
前記事象の発生を検知したときに、検知した前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知を開始する情報処理方法。 Detects the occurrence of an event that requires notification to the user,
Notify when the occurrence of the event is detected,
Detect the illuminance of the external environment,
An information processing method for starting notification at a notification level lower than normal when a state where the detected illuminance is less than a first threshold continues for a first predetermined time or more when the occurrence of the event is detected.
利用者への報知を要する事象の発生を検知し、
前記事象の発生を検知した場合に報知し、
外部環境の照度を検知し、
前記事象の発生を検知したときに、検知した前記照度が第1閾値未満の状態が第1所定時間以上継続している場合、通常時よりも低い報知レベルで報知を開始することを含む処理を実行させるための情報処理プログラム。 On the computer,
Detects the occurrence of an event that requires notification to the user,
Notify when the occurrence of the event is detected,
Detect the illuminance of the external environment,
When the occurrence of the event is detected, if the detected illuminance is lower than the first threshold and continues for the first predetermined time or longer, the process includes starting notification at a notification level lower than normal. Information processing program to execute.
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