JP2014197267A - 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】画像を表示可能な表示領域が変動しても、必要な情報を適切に表示、提供できるようにする。
【解決手段】面積が異なる複数種類の表示領域26,31のうち何れか1つを、所定の領域設定条件に基づいて設定する。各表示領域26,31は、面積は異なるものの、いずれも、提供すべき所定の提供情報(例えば印刷時の動作情報)を示す情報画像が表示される領域である。同じ1つの提供情報に対応した情報画像として、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像27、及びその通常情報画像27よりも表示面積が小さく情報量が少ない簡易情報画像32,33がある。これら各種の情報画像27,32,33のうち、領域設定条件に基づいて設定された表示領域に対応したいずれかの情報画像を、その設定された表示領域に表示させる。
【選択図】図2
【解決手段】面積が異なる複数種類の表示領域26,31のうち何れか1つを、所定の領域設定条件に基づいて設定する。各表示領域26,31は、面積は異なるものの、いずれも、提供すべき所定の提供情報(例えば印刷時の動作情報)を示す情報画像が表示される領域である。同じ1つの提供情報に対応した情報画像として、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像27、及びその通常情報画像27よりも表示面積が小さく情報量が少ない簡易情報画像32,33がある。これら各種の情報画像27,32,33のうち、領域設定条件に基づいて設定された表示領域に対応したいずれかの情報画像を、その設定された表示領域に表示させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、表示部に画像を表示させる画像表示装置、この画像表示装置で用いられる画像表示方法およびプログラムに関する。
複合機や携帯通信端末などの各種情報処理装置のユーザインタフェースとして、複数の機能や設定項目、撮影画像等をユーザに視認させるため、液晶ディスプレイの表示部を用いることがごく一般的となっている。
例えば複合機においては、その動作状況に応じた画像が表示部に表示される。具体的には、例えば印刷機能による記録紙への印刷動作を実行中の場合、その印刷動作に関連する各種情報(記録紙のサイズや印刷中のページ情報など)を示す画像(以下「印刷動作関連画像」ともいう)が表示される。また例えば、ある機能において設定可能な各種設定項目のリストを表示させる操作がなされた場合、設定項目リスト画像が表示される(例えば、特許文献1参照。)。
各種画像が表示される表示領域は、機器の動作状況によって面積や幅が小さくなることがある。例えば、複合機において印刷動作実行中に表示部全体に印刷動作関連画像が表示されているときに、別の操作をすると、別の画像が表示部の一部領域に重ねて表示され、これにより元の印刷動作関連画像の表示領域が狭まることがある。この場合、印刷動作関連画像の一部がその別の画像によって隠れてしまい、視認できなくなる。
特許文献1には、表示部全体に複数の情報がリストアップ表示された状態で、表示部の一部領域に別の画像がポップアップ表示される例が記載されている。この場合も、一部領域にポップアップ画像が表示された分、元のリスト画像の表示領域は小さくなり、ポップアップ画像の領域に元々表示されていた画像はポップアップ画像によって隠れてしまって視認できなくなる。このように、動作状況に応じて表示領域が小さくなることによって元々表示されていた画像の一部が視認できなくなると、機器のユーザに対して必要な情報を適切に提供できなくなる。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであり、ある情報の画像を表示可能な表示領域が変動しても、必要な情報を適切に表示、提供できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の画像表示装置は、画像を表示可能な表示部と、表示部への画像の表示を制御する制御部とを備え、制御部は、表示領域設定処理と、画像表示処理とを実行する。
表示領域設定処理は、提供すべき所定の提供情報を示す情報画像を表示させるため表示領域を表示部内に設定する処理であって、所定の領域設定条件に基づき、面積が異なる少なくとも二種類の表示領域のうち何れか1つを設定する処理である。画像表示処理は、同じ1つの提供情報に対応した、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像及びその通常情報画像よりも表示面積が小さく情報量が少ない少なくとも一種類の簡易情報画像のうち、表示領域設定処理により設定された表示領域に対応した情報画像をその設定された表示領域に表示させる処理である。
このように構成された本発明の画像表示装置では、同じ1つの提供情報に対して情報画像が複数種類(通常情報画像及び少なくとも一種類の簡易情報画像)あり、それら複数種類の情報画像のうち、設定された表示領域に対応した情報画像が表示される。表示領域は、領域設定条件に応じて適宜設定される。表示領域が設定変更されると、それに応じて情報画像の種類もその変更後の表示領域に対応した情報画像に切り替わる。したがって、設定される表示領域の大きさに応じた適切な表示面積及び情報量の情報画像がその表示領域に表示されるため、表示領域の大きさにかかわらず、必要な提供情報を適切に表示させて装置のユーザに適切に提供することができる。
なお、本発明の画像表示装置において制御部が実行する各処理は、それぞれ、コンピュータにそれら各処理を実行させるための画像表示プログラムとして実現することができる。また、本発明の画像表示装置において、表示部に画像を表示させるために制御部が各処理で用いる方法自体も、本発明の1つ(画像表示方法)である。
以下に、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお、本発明は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の形態を採り得る。また、下記の実施形態の構成の一部を、課題を解決できる限りにおいて省略した態様も本発明の実施形態であり、下記の複数の実施形態を適宜組み合わせて構成される態様も本発明の実施形態である。
[第1実施形態]
本実施形態の複合機1は、図1(a)に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、画像読取部15、画像形成部16、操作パネル部17、メモリカードI/F(インタフェース)18、ネットワーク通信部19、及び電話通信部20などを備えている。
本実施形態の複合機1は、図1(a)に示すように、CPU11、ROM12、RAM13、NVRAM14、画像読取部15、画像形成部16、操作パネル部17、メモリカードI/F(インタフェース)18、ネットワーク通信部19、及び電話通信部20などを備えている。
CPU11は、ROM12やNVRAM14に記憶されている各種プログラムに従って複合機1内の各部の制御を実行する。RAM13は、各種の情報を記憶するワークエリアや画像データを記憶するメインメモリ等として利用される。NVRAM(Non Volatile RAM)14は、記憶内容を電気的に書き換え可能な不揮発性メモリであり、ファームウェアや各種設定値、各種プログラム、各種データ等が記憶される。
画像読取部15は、原稿の画像をイメージセンサで読み取ってその画像を表す画像データを生成することができる。画像形成部16は、シート状の被記録媒体(例えば記録用紙)に対して画像を記録することができる。メモリカードI/F18は、各種のメモリカードが装着されるインタフェースであり、メモリカードに対するデータの書き込み又は読み出しを制御する。ネットワーク通信部19は、ネットワークインターフェースカード等によって構成される。電話通信部20は、モデム等によって構成され、電話回線(図示略)を介して電話やファクシミリ通信を行う際に利用される。
操作パネル部17は、液晶ディスプレイ21、タッチパネル22、及び内照式表示部23によって構成され、これら三者が図1(b)に示すように配置されている。液晶ディスプレイ21には、複合機1の機能や動作状態等の各種情報が表示される。なお、本実施形態の液晶ディスプレイ21の画面サイズは1.8インチという小さいサイズである。
タッチパネル22は、指やタッチペンなどの指示体による接触(押下)操作を検出可能な透明なフィルム状の入力デバイスである。タッチパネル22は、液晶ディスプレイ21及び内照式表示部23の表示面に重ねて(一体的に)配置されている。
内照式表示部23は、テンキーやその他の操作用ボタンを示す画像が表示される部分である。各種操作用ボタンの1つとして、図1(b)に示すように、ホームキー24がある。ホームキー24は、液晶ディスプレイ21の一部領域にモードボタン30(図2参照)を表示させたり、液晶ディスプレイ21の表示内容をモードボタン30を含む所定の待ち受け画面に戻したりするためのボタンである。
タッチパネル22によって指示体の接触が検出されると、接触位置の座標を示す接触検出信号がタッチパネル22からCPU11に出力される。CPU11は、その接触検出信号に基づいて、指示体による各種の接触操作の内容や操作位置を検出する。
なお、各種情報が液晶ディスプレイ21に表示される際には、対応する情報を示す画像(テキスト画像を含む)が表示されることになる。そのため、以下の説明において、各種情報について「表示される(表示する)」というときは、液晶ディスプレイ21に対してその情報を示す画像が表示される(画像を表示する)ことを意味するものとする。
複合機1では、ある情報の表示中にホームキー24が押下されると、画面左側にモードボタン30が表示される。ホームキー24の押下により画面左側にモードボタン30が表示されるケースとしては、例えば、図2に示すような、印刷機能による印刷実行中における、印刷実行中であることを示す通常動作情報27が表示されているケースがある。
ユーザが所定の操作を行うことにより画像形成部16による印刷が開始されると、印刷が終了するまで、液晶ディスプレイ21の通常表示領域26内に、図2(a)の左側に示すような通常動作情報27が表示される。なお、通常表示領域26は、液晶ディスプレイ21の表示領域のほぼ全面である。印刷実行中を示す通常動作情報27は、具体的には、図2(a)の左側に示すように、印刷中であることを示す動作名情報27aと、実行中の印刷の各種設定内容を示す通常印刷設定情報27bと、現在どのページを印刷中であるかを示す印刷中ページ情報27cと、所定のアイコン27dを含むものである。なお、通常印刷設定情報27bとしては、図2に例示するように、記録紙のサイズや、両面印刷機能が有効(オン)に設定されているか否かなどの各種情報が表示される。
この通常動作情報27が表示されているときに、ユーザがホームキー24を押下すると、通常表示領域26内における左側の一部領域にモードボタン30が表示される。その際、仮に、通常動作情報27の表示画面に対して単にモードボタン30を重畳表示するだけだと、図2(a)の右側に示すように、元々表示されていた通常動作情報27のうちモードボタン30が重畳表示された部分の画像が見えなくなって、ユーザに提供すべき必要な情報が欠けてしまう。具体的には、図2(a)の右側の画面例では、動作名情報27aがほとんど欠けてしまって何の動作が実行中であるかわからなくなり、且つ通常印刷設定情報27bの一部が欠けてしまって表示内容が把握しにくくなっている。
そこで本実施形態では、通常表示領域26内に通常動作情報27が表示されているときにホームキー24が押下された場合は、図2(b)の右側に示すように、液晶ディスプレイ21の表示領域のうちモードボタン30が表示される領域以外の簡易表示領域31内に、その簡易表示領域31の面積に対応した第1簡易動作情報32又は第2簡易動作情報33が表示される。
第1簡易動作情報32は、具体的には、動作名情報27aと通常印刷設定情報27bとを含むものである。つまり、通常動作情報27から印刷中ページ情報27c及びアイコン27dが消去され、その分、表示面積が縮小されたものである。第1簡易動作情報32は、通常動作情報27よりも情報量が少ないものの、通常動作情報27に含まれる各種情報のうち相対的に重要度の高い動作名情報27a及び通常印刷設定情報27bを含んでいる。そのため、ユーザに対して必要最小限の情報を提供することができる。
第2簡易動作情報33は、具体的には、動作名情報27aと、簡易印刷設定情報33aと、印刷中ページ情報27cと、アイコン27dとを含むものである。つまり、通常動作情報27における通常印刷設定情報27bの内容が簡易印刷設定情報33aに簡略化(情報量が抑制)され、その分、表示面積が縮小されたものである。簡易印刷設定情報33aは、通常印刷設定情報27bよりも情報量が少ないが、記録紙サイズを示す「A4」と両面印刷機能の設定状態を示す「オン(長辺綴)」という、必要最小限の情報量は含まれている。そのため、ユーザは、この簡易印刷設定情報33aを見ることで、実行中の印刷の設定内容を把握することができる。
これら各簡易動作情報32,33は、簡易表示領域31の面積、形状に合うように通常動作情報27の表示面積を縮小し且つ情報量を抑制したものである。またいずれも、情報量は抑制されているものの、ユーザに提示すべき必要な情報量を有している。
ホームキー24が押下されたときに各簡易動作情報32,33のうちどちらが表示されるかは、ユーザが任意に設定することができる。具体的には、NVRAM14に、図2(c)に示すような優先度設定テーブルが予め記憶されている。優先度設定テーブルは、印刷設定情報とアイコンのどちらを優先するか(どちらが優先度が高いか)を示すものであり、図2(c)では印刷設定情報の方がアイコンよりも優先度が高く設定されている例が示されている。ユーザは、所定の設定操作によりこの優先度設定テーブルの内容を変更することができる。そのため、例えばアイコンの優先度を1、印刷設定情報の優先度を2に設定すれば、アイコンの優先度を高くすることができる。
図2(b)の左側に示す通常動作情報27の表示状態で、ホームキー24が押下されたとき、優先度設定テーブルが図2(c)に示すように設定(印刷設定情報の方が高く設定)されている場合は、図2(b)の上段に示すような第1簡易動作情報32が簡易表示領域31に表示される。つまり、優先度の低いアイコン27d等が表示されない。
一方、優先度設定テーブルが図2(c)とは逆に設定(アイコンの方が高く設定)されている場合は、図2(b)の下段に示すような第2簡易動作情報33が簡易表示領域31に表示される。つまり、優先度の高いアイコン27dは表示され、優先度の低い印刷設定情報は、通常印刷設定情報27bよりも情報量の少ない簡易印刷設定情報33aに簡略化されて表示される。
第1簡易動作情報32が表示されている状態で、ユーザが特定操作を行うと、表示内容が第2簡易動作情報33に切り替わる。逆に、第2簡易動作情報33が表示されている状態でユーザが特定操作を行うと、表示内容が第1簡易動作情報32に切り替わる。特定操作としては、例えば、簡易表示領域31内の任意の位置でのフリック操作が考えられる。また、例えば、簡易表示領域31内に画面切り替え用の特定のアイコンを表示させて、そのアイコンがタップ操作されたら画面が切り替わるようにしてもよい。
次に、CPU11が実行する印刷処理について、図3を用いて説明する。CPU11は、写真や文書等を印刷させるための所定の操作がユーザによりなされた場合に、ROM12又はNVRAM14から図3の印刷処理のプログラムを読み出してこれを実行する。
CPU11は、図3の印刷処理を開始すると、S110で、ユーザによる各種の印刷設定入力を受け付ける。具体的には、記録紙のサイズ設定、印刷濃度設定、縮小・拡大設定、両面印刷機能のオン・オフ設定などがある。S120では、ユーザによる印刷開始指示があったか否か判断する。印刷開始指示がない場合はS110に戻るが、印刷開始指示があった場合はS130で印刷を開始する。
印刷開始後、S140で、動作情報として通常動作情報27を通常表示領域26に表示させる。S150では、優先度設定テーブル(図2(c)参照)から表示優先度情報を取得する。S160では、ホームキー24が押下されたか否か判断する。ホームキー24が押下されていない場合は、S170で、印刷が終了したか否か判断する。印刷が終了していない場合はS160に戻るが、印刷が終了した場合は、S250で、現在表示されている動作情報を消去して、本印刷処理を終了する。
S160で、ホームキー24が押下されたと判断した場合は、S180で、優先度設定テーブルにおいて、印刷設定情報の優先度がアイコンの優先度よりも高く設定されているか否か判断する。印刷設定情報の優先度の方が高く設定されている場合は、S190で、表示させるべき動作情報を第1簡易動作情報32に設定する。印刷設定情報よりもアイコンの方が優先度が高く設定されている場合は、S200で、表示させるべき動作情報を第2簡易動作情報33に設定する。
S210では、S190又はS200で設定された何れかの簡易動作情報、およびモードボタン30を表示させる。具体的には、図2(b)の右側に示すように、モードボタン30は画面の左側に、簡易動作情報はモードボタン30の右側の簡易表示領域31内に、それぞれ表示させる。
S220では、ユーザにより特定操作(例えばフリック操作)がなされたか否か判断する。特定操作がなされていない場合は、S240で、印刷が終了したか否か判断する。印刷が終了していない場合はS220に戻り、印刷が終了した場合はS250に進む。
S220で、ユーザにより特定操作がなされた場合は、S230で、現在表示中の簡易動作情報が第1簡易動作情報32であるか否か判断する。第1簡易動作情報32を表示中の場合は、S200に進む。これにより、第1簡易動作情報32から第2簡易動作情報33への表示切り替えが行われる。S230で、第1簡易動作情報32の表示中ではない場合(つまり第2簡易動作情報33を表示中の場合)は、S190に進む。これにより、第2簡易動作情報33から第1簡易動作情報32への表示切り替えが行われる。
以上説明した本実施形態の複合機1によれば、通常表示領域26内に通常動作情報27が表示されているときにホームキー24が押下されてモードボタン30が表示された場合、モードボタン30以外の表示領域(簡易表示領域31)内に、その簡易表示領域31に応じた二種類の簡易動作情報32,33のうち何れかが表示される。つまり、ホームキー24押下によって、動作情報を表示させるための表示領域が狭まった場合、その狭まった領域に合った簡易動作情報に切り替わる。各簡易動作情報32,33はいずれも、通常動作情報27よりは表示面積が小さく且つ情報量も少ないものの、ユーザに対して提供すべき必要最小限の情報を有するものである。そのため、動作情報の表示領域が狭くなっても、ユーザに対して必要な情報を適切に提供することができる。
また、各簡易動作情報32,33はいずれも、通常動作情報27に含まれる複数の情報等27a〜27dの何れか1つ又は複数が消去または簡略化されたものである。すなわち、第1簡易動作情報32は、重要度が相対的に低いアイコン27d等が消去されたものであり、第2簡易動作情報33は、通常印刷設定情報27bの情報量が抑制・簡略化(ただし必要最小限の情報は表示)されて簡易印刷設定情報33aとなったものである。このように、各簡易動作情報32,33を、情報量を抑制しつつも必要最小限の情報は含むようにすることで、ユーザに対して必要最小限の動作情報を適切に提供することができる。
また、簡易表示領域31には、二種類の簡易動作情報32,33のうち何れか一方が表示されるが、何れか一方の簡易動作情報が表示されているときにユーザにより特定操作がなされると、他方の簡易動作情報に表示が切り替わる。そのため、ユーザは、簡易動作情報が表示されている場合であっても、必要に応じて特定操作を行って簡易動作情報を切り替えることで、所望の動作情報を容易に得ることができる。
また、通常動作情報27から簡易動作情報に表示内容が切り替わる際にどちらの簡易動作情報を表示させるかを、ユーザが予め優先度設定テーブルにて決めておくことができる。そのため、ユーザは、優先度設定テーブルにおける各優先度を適宜設定することで、通常動作情報27から簡易動作情報に切り替わったときに、その切り替わった直後の簡易動作情報から必要な情報(ユーザにとって優先度の高い情報)を適切に得ることができる。そのため、簡易動作情報の表示切り替えを行う頻度も低減することができる。
なお、本実施形態において、通常動作情報27及び各簡易動作情報32,33の各画像はいずれも本発明の情報画像の一例に相当し、このうち特に通常動作情報27の画像は本発明の通常情報画像の一例に相当し、各簡易動作情報32,33の画像は本発明の簡易情報画像の一例に相当する。また、通常動作情報27に含まれる各情報27a、27b、27c、27dの各画像はいずれも本発明の個別画像の一例に相当し、モードボタン30の表示の有無は本発明の領域設定条件の一例に相当し、ホームキー24の押下により通常動作情報27から最初に切り替わる第1簡易動作情報32の画像は本発明の既定簡易情報画像及び最優先簡易情報画像の一例に相当する。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態の携帯通信端末40について説明する。本実施形態の携帯通信端末40は、図4(a)に示すように、CPU41、ROM42、RAM43、フラッシュメモリ44、操作ボタン45、液晶ディスプレイ46、タッチパネル47、音声入出力部48、及び無線通信部49、傾斜センサ50等を備えている。
次に、第2実施形態の携帯通信端末40について説明する。本実施形態の携帯通信端末40は、図4(a)に示すように、CPU41、ROM42、RAM43、フラッシュメモリ44、操作ボタン45、液晶ディスプレイ46、タッチパネル47、音声入出力部48、及び無線通信部49、傾斜センサ50等を備えている。
携帯通信端末40の外観(平面図)は、おおよそ、図4(b)に示す通りであり、所定の厚さを有する略長方形状の形状となっている。本実施形態の携帯通信端末40においては、その配置状態として、縦向き及び横向きの二種類の何れか一方が認識される。図4(b)の左側に示す配置状態は、横向きの場合の一例であり、図4(b)の右側に示す配置状態は、縦向きの場合の一例である。縦向きと横向きを判別する方法は種々提案されていて既に実用化されているため、ここではその詳細説明は省略する。
CPU41は、ROM42やフラッシュメモリ44に記憶されている各種プログラムやデータ等に基づいて、後述するリスト表示処理(図6)を含む各種処理を行う。ROM42は周知の不揮発性メモリ、RAM43は周知の揮発性メモリである。フラッシュメモリ44は、記憶内容を書き換え可能な不揮発性のメモリであり、OSや各種アプリケーションプログラム等が記憶されている。
操作ボタン45は、ユーザが押し操作可能な各種ボタンを含むものである。操作ボタン45には、電源のオン・オフ用のボタンや、その他の各種ボタンが含まれる。液晶ディスプレイ46は、各種情報、画像が表示される。液晶ディスプレイ46は、図4(b)に示すように、長方形の形状となっている。
タッチパネル47は、液晶ディスプレイ46に重ねて設けられ、ユーザの各種接触操作により携帯通信端末40に設定情報や指示が入力される。音声入出力部48は、マイクやスピーカなどで構成された音声入出力用デバイスである。無線通信部49は、携帯通信端末40と他の機器とを無線LANや電話回線等を介して接続する回路である。傾斜センサ50は、携帯通信端末40の本体の配置状態が縦向き又は横向きのどちらであるかを検出するためのセンサであり、例えばジャイロセンサや加速度センサなどの各種センサにより構成されるものである。
携帯通信端末40の液晶ディスプレイ46には、動作状態に応じて各種の情報(画像)が表示されるが、情報の表示形式(向き)は、携帯通信端末40の配置状態に応じて切り替わる。具体的には、携帯通信端末40が横向きに配置されている場合は、液晶ディスプレイ46への各種情報の表示は、横表示形式にて行われる。横表示形式は、長方形状の液晶ディスプレイ46の各辺のうち長辺方向を横方向として表示する形式であり、図4(b)の左側に例示するように携帯通信端末40が横向きに配置されている状態を基準にした表示形式である。一方、携帯通信端末40が縦向きに配置されている場合は、液晶ディスプレイ46への各種情報の表示は、縦表示形式にて行われる。縦表示形式は、長方形状の液晶ディスプレイ46の各辺のうち長辺方向を縦方向として表示する形式であり、図4(b)の右側に例示するように携帯通信端末40が縦向きに配置されている状態を基準にした表示形式である。
携帯通信端末40では、上記の通り、配置状態が縦方向か横方向かに応じて、表示形式が切り替わる。そのため、例えば横向きの状態で横表示形式で画像が表示されているときに、配置状態が縦向きに変わって表示形式が縦表示形式に切り替わった場合、表示領域の横幅が狭くなって、画像の一部が欠けてしまうおそれがある。
そこで本実施形態では、ある情報を表示する際に、その情報の内容(詳しくはその情報を示す画像の内容)を、携帯通信端末40が縦向きか横向きかによって(つまり表示形式が縦表示形式か横表示形式かによって)切り替えるようにしている。すなわち、縦表示形式及び横表示形式それぞれに対応した適切な内容の情報(画像)が表示されるように構成されている。具体的な例を、図5を用いて説明する。
図5(a)の上段は、携帯通信端末40が横向きに配置されている場合にメニューリストの画像が表示される例を示している。携帯通信端末40では、例えば、機能を選択する際や各種設定項目を設定する際などの様々なシーンで、図5(a)に示すメニューリストの画像が表示される。
図5(a)の上段に示すメニューリストは、複数の通常リスト項目61,62,63,・・・が所定の配列方向(図5(a)の紙面縦方向。以下「スクロール方向」ともいう。)に配列されてなるものであり、液晶ディスプレイ46における所定の横方向リスト表示領域52に表示される。液晶ディスプレイ46の表示領域全体における上端側の横方向メニュー情報名表示領域51には、メニューリストに関する情報であるメニュー情報55が表示される。液晶ディスプレイ46の表示領域全体における横方向リスト表示領域52の右側にはスクロールバー53が表示される。
メニューリストは、全体として6つ以上の通常リスト項目が配列されて構成されている。ただし、横方向リスト表示領域52に一度に表示可能な通常リスト項目の数は予め決まっており、本実施形態では図5(a)の上段に示すように3つである。そのため、メニューリストが横方向リスト表示領域52に表示される際は、複数の通常リスト項目のうち3つが表示される。そして、図5(a)の上段のようなメニューリストが表示されている状態で、ユーザが横方向リスト表示領域52内でスクロール方向にドラッグ操作又はフリック操作すると、そのドラッグ操作又はフリック操作された方向へとメニューリストがスクロールする。
メニューリストを構成する各通常リスト項目61等は、それぞれ、当該リスト項目に対応した設定項目名56、アイコン57及び当該設定項目の設定値58を含み、これらがこの順で右方向へ配列された構成となっている。
横方向リスト表示領域52は、さらに詳しくは、縦方向(スクロール方向)に3つの通常リスト項目表示領域52a,52b,52cに三分割されており、各通常リスト項目表示領域52a〜52cにそれぞれ、通常リスト項目61〜63が表示されている。横向きに配置されている際の各通常リスト項目表示領域52a〜52cは、横方向に十分な長さがあるため、3つの情報56〜58を含む通常リスト項目を十分に表示可能である。
図5(a)の上段に示すように横表示形式にてメニューリストが表示されている状態で、携帯通信端末40の配置状態を縦向きに変えると、メニューリストの表示形式は縦表示形式に切り替わる。具体的には、図5(a)の下段左側の画面に切り替わる。この場合、単に、横表示形式の状態から画面が90°回転した状態となるのではなく、メニューリストを構成する各リスト項目の画像が、縦表示形式に対応した内容(詳しくは縦向き配置時の各リスト項目表示領域の横幅に応じた内容)に切り替わる。
図5(a)の下段左側に示すメニューリストは、複数の第1簡易リスト項目81,82,83,84,85,・・・が配列方向(スクロール方向)に配列されてなるものであり、液晶ディスプレイ46における所定の縦方向リスト表示領域72に表示される。液晶ディスプレイ46の表示領域全体における上端側の縦方向メニュー情報名表示領域71にはメニュー情報55が表示される。液晶ディスプレイ46の表示領域全体における縦方向リスト表示領域72の右側にはスクロールバー73が表示される。
縦方向リスト表示領域72に一度に表示可能な第1簡易リスト項目の数も予め決まっており、本実施形態では図5(a)の下段左側に示すように5つである。そのため、メニューリストが縦方向リスト表示領域72に表示される際は、複数の第1簡易リスト項目のうち5つが表示される。そして、図5(a)の下段左側のようなメニューリストが表示されている状態で、ユーザが縦方向リスト表示領域72内でスクロール方向にドラッグ操作又はフリック操作すると、そのドラッグ操作又はフリック操作された方向へとメニューリストがスクロールする。
メニューリストを構成する各第1簡易リスト項目81等は、それぞれ、当該リスト項目に対応した設定項目名56及び設定値58を含み、これらがこの順で右方向へ配列された構成となっている。縦方向リスト表示領域72は、さらに詳しくは、縦方向(スクロール方向)に5つの簡易リスト項目表示領域72a,72b,72c,72d,72eに五分割されており、各簡易リスト項目表示領域72a〜72eにそれぞれ、第1簡易リスト項目81〜85が表示されている。
縦向きに配置されている際の各簡易リスト項目表示領域72a等は、その面積が、図5(a)の上段に示した横配置時の各通常リスト項目表示領域52a等の面積よりも小さい。より具体的には、横方向の長さ(幅)が短い。そのため、図5(a)の上段に示した通常リスト項目61等をそのまま表示させることはできない。
仮に通常リスト項目61をそのまま90°回転させて縦方向に表示させたとすると、通常リスト項目61の右端が中途半端に途切れてしまう。そのため、本実施形態では、横方向の長さ(幅)が短くなる縦向き配置時には、各リスト項目を、その短い横幅に応じた内容に切り替えるようにしている。具体的には、通常リスト項目からアイコン57を消去した第1簡易リスト項目に切り替えるようにしている。
各第1簡易リスト項目81等は、対応する各通常リスト項目61等よりも情報量が少なく表示面積も小さいものの、通常リスト項目61等に含まれる各種情報のうち相対的に重要度の高い設定項目名56及び設定値58を含んでいる。そのため、ユーザに対して必要最小限の情報を提供することができる。図5(a)の下段左側に示すように複数の第1簡易リスト項目81等からなるメニューリストが表示されている状態で、携帯通信端末40の配置状態を再び横向きに変えると、表示内容は再び、図5(a)の上段に示す内容に切り替わる。つまり、横表示形式に切り替わる。
また、図5(a)の下段左側に示すように複数の第1簡易リスト項目81等からなるメニューリストが表示されている状態で、ユーザが横方向へフリック操作を行うと、縦方向リスト表示領域72内のメニューリストの内容が、図5(a)の下段右側に示す内容に切り替わる。図5(a)の下段右側に示すメニューリストは、複数の第2簡易リスト項目91,92,93,94,95,・・・が配列方向(スクロール方向)に配列されてなるものである。各第2簡易リスト項目91等は、具体的には、設定項目名56及びアイコン57を含むものであり、設定値58は消去されている。
図5(a)の下段右側に示すように複数の第2簡易リスト項目91等からなるメニューリストが表示されている状態で、ユーザが横方向へフリック操作を行うと、縦方向リスト表示領域72内のメニューリストの内容が、再び図5(a)の下段左側に示す内容、すなわち複数の第1簡易リスト項目81等からなる内容に切り替わる。また、図5(a)の下段右側に示すように複数の第2簡易リスト項目91等からなるメニューリストが表示されている状態で、携帯通信端末40の配置状態を再び横向きに変えると、表示内容は、図5(a)の上段に示す内容に切り替わる。
携帯通信端末40の配置状態が横向きから縦向きに変わったときに、第1簡易リスト項目81等からなるメニューリスト(図5(a)下段左側参照)を表示させるか、それとも第2簡易リスト項目91等からなるメニューリスト(図5(a)下段右側参照)を表示させるかは、ユーザが任意に設定することができる。具体的には、フラッシュメモリ44に、図5(b)に示すような優先度設定テーブルが予め記憶されている。優先度設定テーブルは、設定項目名56、アイコン57及び設定値58の三者の優先度(優先順位)を示すものであり、図5(b)では、設定項目名56が最も優先度が高く、アイコン57が最も優先度が低く設定されている例が示されている。ユーザは、所定の設定操作によりこの優先度設定テーブルの内容を変更することができる。
そして、携帯通信端末40の配置状態が横向きから縦向きに変わったとき、優先度設定テーブルにおいて優先度1及び優先度2に設定されている2つの情報が第1簡易リスト項目81等として表示される。そして、その第1簡易リスト項目81等からなるメニューリストが表示されている状態でユーザが横方向へフリック操作すると、優先度設定テーブルにおいて優先度1及び優先度3に設定されている2つの情報が第2簡易リスト項目91等として表示される。
つまり、縦向き配置時における縦表示形式としては、図5(a)の下段左右に示す二種類のメニューリストが用意されている。そして、配置状態が横向きから縦向きに変わったときは、これら二種類のメニューリストのうち、各リスト項目に含まれる各情報の優先度が全体として最も高い方が表示される。図5(a)の例では、図5(a)下段左側のメニューリストにおける各第1簡易リスト項目81等は優先度1と優先度2の情報を含んでおり、図5(a)下段右側のメニューリストにおける各第2簡易リスト項目91等は優先度1と優先度3の情報を含んでいる。これら両者を比較すると、優先度が全体として最も高いのは図5(a)の下段左側のメニューリストである。そのため、縦向きから横向きに配置を変えたとき、まずは図5(a)の下段左側のメニューリストが表示されるのである。
次に、CPU41が実行するリスト表示処理について、図6を用いて説明する。CPU41は、メニューリストを表示させるべき所定の操作がなされた場合に、ROM42又はフラッシュメモリ44から図6のリスト表示処理のプログラムを読み出して実行する。
CPU41は、図6のリスト表示処理を開始すると、S310で、携帯通信端末40の本体の向きが縦向き又は横向きのどちらであるかを判断する。本体の向きが横向きの場合は、S320で、図5(a)の上段に示したような横表示形式のメニューリスト、すなわち通常リスト項目61等からなるメニューリストを表示させる。
S330では、本体の向きが縦向きに変更されたか否か判断し、縦方向に変更された場合はS360に進む。横方向のままの場合は、S340で、リスト表示終了タイミングであるか否か、すなわちメニューリストを消去して別の画面を表示させるべきタイミングであるか否かを判断する。リスト表示終了タイミングではない場合はS330に戻る。リスト表示終了タイミングである場合は、S350でメニューリストを消去して、本リスト表示処理を終了する。
S310で、本体の向きが縦向きと判断した場合は、S360で、図5(a)の下段左側に示したような縦表示形式のメニューリスト、すなわち構成する各情報の優先度が全体として最も高い第1簡易リスト項目81等からなるメニューリストを表示させる。S370では、ユーザにより横方向のフリック操作がなされたか否か判断する。横方向のフリック操作がなされていない場合は、S400で、本体の向きが横向きに変更されたか否か判断し、横方向に変更された場合はS320に進む。縦方向のままの場合は、S410で、リスト表示終了タイミングであるか否かを判断する。リスト表示終了タイミングではない場合はS370に戻り、リスト表示終了タイミングである場合はS350に進む。
S370で、横方向のフリック操作がなされたと判断した場合は、S380で、図5(a)の下段右側に示したような縦表示形式のメニューリスト、すなわち構成する各情報の優先度が全体として第1簡易リスト項目81等よりも低い第2簡易リスト項目91等からなるメニューリストを表示させる。S390では、ユーザにより横方向のフリック操作がなされたか否か判断する。横方向のフリック操作がなされていない場合はS400に進み、横方向のフリック操作がなされた場合はS360に進む。
本実施形態の携帯通信端末40によれば、本体が横向きに配置されているときは、表示面積が相対的に大きくて情報量も相対的に多い通常リスト項目61等が配列されてなるメニューリストが表示され、本体が縦向きに配置されているときは、表示面積が相対的に小さくて情報量も相対的に少ない第1簡易リスト項目画像81等が配列されてなるメニューリストが表示される。
第1簡易リスト項目画像81等として表示させる情報は、縦向き配置時における、横方向の長さ(幅)が短い簡易リスト項目表示領域72a等の長さ(幅)に応じて予め決められている。そのため、ユーザに提供可能な情報量は横方向配置時よりも少ないものの、ユーザに対して提供すべき必要最小限の情報を提供することができる。
つまり、縦向き及び横向きのどちらの配置状態であっても、それぞれに対応した適切なメニューリストを表示させることができ、配置状態(表示形式)にかかわらず必要な情報を適切に提供することができる。
また、横向きから縦向きに配置状態を変えたときに最初に表示されるメニューリストの内容を、優先度設定テーブルにてユーザが任意に設定することができる。すなわち、ユーザが優先度1,2に設定した2つの情報が第1簡易リスト項目81等として表示される。さらに、縦表示形式においては、第1簡易リスト項目81等からなるメニューリストと第2簡易リスト項目91等からなるメニューリストを交互に切り替えて表示させることができるため、ユーザは、必要に応じて優先度3の情報も確認することができる。
[第3実施形態]
本実施形態では、第1実施形態の複合機1において、第2実施形態と同じようにメニューリストが表示される例について説明する。第1実施形態で説明した複合機1においても、機能を選択する際や各種設定項目を設定する際などの様々なシーンで、図7(a)の左側に示すようにメニューリストの画像が表示される。具体的には、図7(a)の左側に示すように、表示領域全体における上端側のメニュー情報名表示領域101にメニュー情報が表示され、その下側全体の通常表示領域102に、メニューリストが表示される。
本実施形態では、第1実施形態の複合機1において、第2実施形態と同じようにメニューリストが表示される例について説明する。第1実施形態で説明した複合機1においても、機能を選択する際や各種設定項目を設定する際などの様々なシーンで、図7(a)の左側に示すようにメニューリストの画像が表示される。具体的には、図7(a)の左側に示すように、表示領域全体における上端側のメニュー情報名表示領域101にメニュー情報が表示され、その下側全体の通常表示領域102に、メニューリストが表示される。
メニューリストは、実際には、3つ以上の通常リスト項目111,112,・・・がスクロール方向に配列されてなるものであるが、複合機1の液晶ディスプレイ21の表示面積は非常に小さい。そのため、複数の通常リスト項目111,112,・・・のうち2つが表示され、スクロールバーは通常は表示されない。つまり、スクロールバーを常に表示させるようにするとメニューリストの表示領域が圧迫されるため、通常はスクロールバーは表示しないようにされている。なお、各通常リスト項目111等は、第2実施形態の通常リスト項目61等と同じく、設定項目名106、アイコン107、および設定値108の各情報を含むものである。そして、通常リスト項目111等からなるメニューリストが表示されている状態で、ユーザが縦方向にフリック操作をすると、画面がスクロールする。本実施形態では、そのスクロールされている間、液晶ディスプレイ21における右端にスクロールバー105が表示される。
このスクロールバー105が表示される際に、仮に、図7(a)の右側に示すように、メニューリストの内容を変えることなく、メニューリストの右端に重畳するようにスクロールバー105が表示されるようにすると、メニューリストにおけるスクロールバー105と重なる部分はスクロールバー105によって隠され、見えなくなる。そのため、通常のメニューリストに対して単にスクロールバー105を重畳させるだけでは、メニューリストにて提供すべき情報を適切に提供することが困難となる。
そこで、本実施形態では、図7(b)の右側に示すように、スクロールされている間は、メニューリストを構成する各リスト項目を、通常リスト項目111等から、それよりも表示面積が小さく(横幅が短く)且つ情報量の少ない、簡易リスト項目131,132,・・・に切り替える。
各簡易リスト項目131,132,・・・の内容は、スクロールバー105が表示されることによって狭くなった簡易表示領域121に応じた内容となっている。具体的には、図7(b)の右側に示すように、通常リスト項目111等に含まれる3つの情報のうち、設定項目名106及び設定値108を含むものであって、アイコン107が消去されたものである。各簡易リスト項目131等は、対応する各通常リスト項目111等よりも情報量が少なくて表示面積も小さいものの、通常リスト項目111等に含まれる各種情報のうち相対的に重要度の高い設定項目名106及び設定値108を含んでいる。そのため、ユーザに対して必要最小限の情報を提供することができる。
次に、複合機1のCPU11が実行するリスト表示処理を、図8を用いて説明する。CPU11は、メニューリストを表示させるべき所定の操作がなされた場合に、ROM12又はNVRAM14から図8のリスト表示処理のプログラムを読み出して実行する。
CPU11は、図8のリスト表示処理を開始すると、S510で、通常リスト項目111等からなるメニューリストを通常表示領域102に表示させる。S520では、ユーザによる縦方向フリック操作がなされたか否か判断する。縦方向フリック操作がなされていない場合は、S630で、リスト表示終了タイミングであるか否か判断する。リスト表示終了タイミングではない場合はS520に戻る。リスト表示終了タイミングである場合は、S640で、メニューリストを消去して、本リスト表示処理を終了する。
S520で、縦方向フリック操作がなされたと判断した場合は、S530で、簡易表示領域121(図7(b)右側参照)を設定する。S540では、表示させるべきリスト項目を、簡易リスト項目131等に設定する。S550では、画面右端(簡易表示領域121の右側)にスクロールバー105を表示させる。S560では、簡易表示領域121に、簡易リスト項目131等からなるメニューリストを表示させる。そして、S570で、画面の更新、すなわちスクロール処理を行い、画面をスクロールさせる。
S580では、スクロールが終了したか否か判断する。スクロール中はS570に戻るが、所定量のスクロールが終了したら、S590で、スクロールバー105を非表示化する。S600では、通常表示領域102を設定する。S610では、表示させるべきリスト項目を、通常リスト項目111等に設定する。そしてS620で、通常表示領域102に、通常リスト項目111等からなるメニューリストを表示させて、S630に進む。
このように、複合機1におけるメニューリスト表示の際、通常はスクロールバー105が表示されず、通常リスト項目111等からなるメニューリストが表示される。これにより、通常時は、メニューリストを表示させるための領域が広く確保され、ユーザに対して十分な情報が提供される。一方、画面のスクロール中は、リスト全体におけるどの位置のリスト項目が表示されているのかをユーザが視認できるよう、画面右側にスクロールバー105が表示される。その分、メニューリストを表示可能な領域は狭まる。しかし本実施形態では、その狭まった領域に対応した適切な内容の簡易リスト項目131等からなるメニューリストに切り替わる。そのため、スクロールバー105の表示中であっても、ユーザは、最低限必要な情報(重要度の高い情報)を取得することができる。
なお、本実施形態においても、第2実施形態と同じように、スクロール中にユーザが特定操作(例えば横方向フリック)することで、簡易リスト項目の内容が切り替わるようにしてもよい。また、スクロール中の簡易リスト項目131等の内容を、第2実施形態と同じように優先度設定テーブル等を用いてユーザが任意に設定できるようにしてもよい。
[他の実施形態]
(1)第1実施形態では、表示領域が通常表示領域26又は簡易表示領域31のどちらかに切り替わる例を示したが、表示領域が3種類以上に切り替わる場合についても本発明を適用可能である。その場合も、例えば優先度設定テーブル等を用いて表示すべき情報の優先度を設定しておくこと等によって、表示領域毎に各表示領域に応じた適切な内容・情報量の動作情報を提供することができる。また、表示領域が複数種類のいずれかに切り替わる場合、表示領域毎に、その表示領域において表示可能な情報の最大数(ただし優先度順)を判定し、その最大数の情報を表示領域に表示させるようにしてもよい。
(1)第1実施形態では、表示領域が通常表示領域26又は簡易表示領域31のどちらかに切り替わる例を示したが、表示領域が3種類以上に切り替わる場合についても本発明を適用可能である。その場合も、例えば優先度設定テーブル等を用いて表示すべき情報の優先度を設定しておくこと等によって、表示領域毎に各表示領域に応じた適切な内容・情報量の動作情報を提供することができる。また、表示領域が複数種類のいずれかに切り替わる場合、表示領域毎に、その表示領域において表示可能な情報の最大数(ただし優先度順)を判定し、その最大数の情報を表示領域に表示させるようにしてもよい。
第2実施形態及び第3実施形態についても同様であり、表示領域が3種類以上に切り替わる場合にも上記同様に本発明を適用できる。例えば、何らかの要因でメニューリストを表示可能な領域が変化した場合に、その表示領域に対して優先度の高い順に最大でいくつの情報を表示可能か判定し、その判定結果に応じた数の情報を含むリスト項目からなるメニューリストを表示させるようにしてもよい。
(2)第1実施形態において、ホームキー24が押下された場合に各簡易動作情報32,33のうちどちらを表示させるかを優先度設定テーブルの内容に応じて決定することはあくまでも一例であり、優先度設定テーブルを用いない方法を採用してもよい。具体的には、例えば、ホームキー24が押下された場合はまずは第1簡易動作情報32を表示させ、その後特定操作がなされたら第2簡易動作情報を表示させる、というように、表示させる簡易動作情報の種類や切り替え順序を予め設定しておくことが考えられる。
(3)本発明は、例えば画面上側に何らかの画像が表示されることにより表示領域が狭くなる場合や、画面の任意の領域に別画像がポップアップ表示されることにより表示領域が狭くなる場合など、表示領域が狭くなるあらゆるケースに対して適用可能である。
(4)本発明の適用は複合機1や携帯通信端末40に限定されるものではなく、表示部を備えたあらゆる機器に対して適用可能である。表示部に表示させる情報の種類も、上記各実施形態で示した動作情報やメニューリストに限定されるものではない。
1…複合機、11,41…CPU、12,42…ROM、13,43…RAM、14…NVRAM、15…画像読取部、16…画像形成部、17…操作パネル部、18…メモリカードI/F、19…ネットワーク通信部、20…電話通信部、21,46…液晶ディスプレイ、22,47…タッチパネル、23…内照式表示部、24…ホームキー、26,102…通常表示領域、27…通常動作情報、27a…動作名情報、27b…通常印刷設定情報、27c…印刷中ページ情報、27d,57,107…アイコン、30…モードボタン、31,121…簡易表示領域、32…第1簡易動作情報、33…第2簡易動作情報、33a…簡易印刷設定情報、40…携帯通信端末、44…フラッシュメモリ、45…操作ボタン、48…音声入出力部、49…無線通信部、50…傾斜センサ、51…横方向メニュー情報名表示領域、52…横方向リスト表示領域、52a〜52c…通常リスト項目表示領域、53,73,105…スクロールバー、55…メニュー情報、56…設定項目名、58…設定値、71…縦方向メニュー情報名表示領域、72…縦方向リスト表示領域、72a〜72e…簡易リスト項目表示領域、81〜85…第1簡易リスト項目画像、91〜95…第2簡易リスト項目、101…メニュー情報名表示領域、106…設定項目名。
Claims (9)
- 画像を表示可能な表示部と、
前記表示部への画像の表示を制御する制御部と、
を備えた画像表示装置であって、
前記制御部は、
提供すべき所定の提供情報を示す情報画像を表示させるため表示領域を前記表示部内に設定する処理であって、所定の領域設定条件に基づき、面積が異なる少なくとも二種類の前記表示領域のうち何れか1つを設定する表示領域設定処理と、
同じ1つの前記提供情報に対応した、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像及びその通常情報画像よりも表示面積が小さく情報量が少ない少なくとも一種類の簡易情報画像のうち、前記表示領域設定処理により設定された前記表示領域に対応した情報画像をその設定された前記表示領域に表示させる画像表示処理と、を実行する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1に記載の画像表示装置であって、
前記通常情報画像には、対応する前記提供情報に関連した複数の個別画像が含まれており、
前記簡易情報画像は、前記通常情報画像に含まれる前記複数の個別画像のうち何れか1つ又は複数がそれぞれ消去または簡略化された構成となっている
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の画像表示装置であって、
前記各表示領域のうち少なくとも1つは、複数種類の前記簡易情報画像が対応付けられた複数簡易情報対応領域であり、
前記簡易情報画像を切り替えるための特定操作を受け付け可能な特定操作入力部を備え、
前記制御部は、
前記表示領域設定処理により前記複数簡易情報対応領域が設定された場合は、前記画像表示処理において、前記複数簡易情報対応領域に対応した複数種類の前記簡易情報画像のうち予め決められた既定簡易情報画像を表示させ、
更に、前記画像表示処理により前記既定簡易情報画像が表示されている際に前記特定操作入力部により前記特定操作が受け付けられた場合、前記複数簡易情報対応領域の表示内容を前記既定簡易情報画像からその複数簡易情報対応領域に対応した他の前記簡易情報画像に切り替える簡易情報画像切替処理を実行する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置であって、
複数の前記個別画像のうち前記簡易情報画像として表示させるべき前記個別画像の優先度が設定されており、
前記制御部は、
前記簡易情報画像として表示させる前記個別画像を前記優先度に応じて設定する個別画像設定処理を実行可能であり、
前記表示領域設定処理により前記簡易情報画像に対応した前記表示領域が設定された場合は、前記画像表示処理において、前記個別画像設定処理により設定された前記個別画像を含む前記簡易情報画像を表示させる
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項2に記載の画像表示装置であって、
前記各表示領域のうち少なくとも1つは、複数種類の前記簡易情報画像が対応付けられた複数簡易情報対応領域であり、
前記複数の個別画像にはそれぞれ優先度が設定されていて、前記複数簡易情報対応領域に対応した前記各簡易情報画像は、それぞれ、どの前記優先度の前記個別画像で構成するかが予め決められており、
前記簡易情報画像を切り替えるための特定操作を受け付け可能な特定操作入力部を備え、
前記制御部は、
前記表示領域設定処理により前記複数簡易情報対応領域が設定された場合は、前記画像表示処理において、前記複数簡易情報対応領域に対応した複数種類の前記簡易情報画像のうち、該各簡易情報画像に含まれる前記各個別画像の優先度が全体として最も高い簡易情報画像である最優先簡易情報画像を表示させ、
更に、前記画像表示処理により前記最優先簡易情報画像が表示されている際に前記特定操作入力部により前記特定操作が受け付けられた場合、前記複数簡易情報対応領域の表示内容を前記最優先簡易情報画像から他の前記簡易情報画像に切り替える簡易情報画像切替処理を実行する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の画像表示装置であって、
前記個別画像毎の前記優先度の設定入力を受け付ける優先度設定入力部を備え、
前記制御部は、前記優先度設定入力部により受け付けられた前記優先度に応じて対応する前記個別画像の前記優先度を設定する優先度設定処理を実行する
ことを特徴とする画像表示装置。 - 請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の画像表示装置であって、
当該画像表示装置の配置状態に関する情報を検出する配置状態検出部を備え、
前記表示部は、長方形状であり、
前記制御部は、
前記配置状態検出部の検出結果に応じて前記配置状態を判断する配置状態判断処理と、
前記配置状態判断処理による判断結果に応じて、前記情報画像を、前記表示部の長辺方向を縦方向として表示させる縦表示形式及び前記表示部の長辺方向を横方向として表示させる横表示形式のうち何れの表示形式で表示させるかを設定する表示方向設定処理と、
を実行し、
前記画像表示処理では、前記表示方向設定処理により設定された表示形式にて前記情報画像を表示させ、
前記領域設定条件として、前記配置状態が設定されている
ことを特徴とする画像表示装置。 - 提供すべき所定の提供情報を示す情報画像を表示させるため表示領域を前記表示部内に設定するステップであって、所定の領域設定条件に基づき、面積が異なる少なくとも二種類の前記表示領域のうち何れか1つを設定する表示領域設定ステップと、
同じ1つの前記提供情報に対応した、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像及びその通常情報画像よりも表示面積が小さく情報量が少ない少なくとも一種類の簡易情報画像のうち、前記表示領域設定ステップで設定された前記表示領域に対応した情報画像をその設定された前記表示領域に表示させる画像表示ステップと、
を含むことを特徴とする画像表示方法。 - 表示部に画像を表示させる画像表示装置としてコンピュータを機能させるための画像表示プログラムであって、
前記コンピュータに、
提供すべき所定の提供情報を示す情報画像を表示させるため表示領域を前記表示部内に設定する処理であって、所定の領域設定条件に基づき、面積が異なる少なくとも二種類の前記表示領域のうち何れか1つを設定する表示領域設定処理と、
同じ1つの前記提供情報に対応した、所定の表示面積及び情報量を有する通常情報画像及びその通常情報画像よりも表示面積が小さく情報量が少ない少なくとも一種類の簡易情報画像のうち、前記表示領域設定処理により設定された前記表示領域に対応した情報画像をその設定された前記表示領域に表示させる画像表示処理と、
を実行させるための画像表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013071952A JP2014197267A (ja) | 2013-03-29 | 2013-03-29 | 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム |
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