JP2014197154A - 光操作装置 - Google Patents
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- Optical Modulation, Optical Deflection, Nonlinear Optics, Optical Demodulation, Optical Logic Elements (AREA)
Abstract
【解決手段】光スイッチ装置は、1本のマルチコア光ファイバを用いたマルチコアファイバアレイと、マルチコアファイバアレイに対して順次配置された、コリメータレンズと、アナモルフィックプリズムペアと、分散素子としての回折格子と、集光素子としての集光レンズと、偏波分離素子と、偏波回転素子と、光スイッチとしての空間光変調器とを備える。マルチコア光ファイバ1における複数のコア1aを波長多重信号光OSの入出力ポートとして用い、コア1aaを入力ポート、コア1ab〜1aeを出力ポートとして用いて、入出力ポートに共通した同一のコリメータレンズ12を用いる。
【選択図】図2A
Description
(波長選択光スイッチ装置)
まず、本発明の第1の実施形態によるマルチコアファイバアレイを用いた光操作装置としての波長選択光スイッチ装置について説明する。図1Aおよび図1Bはそれぞれ、この第1の実施形態による波長選択光スイッチ装置10の構成を示す側面図および上面図である。
ここで、この第1の実施形態におけるマルチコアファイバアレイ11について説明する。図2Aおよび図2Bはそれぞれ、本発明の第1の実施形態による波長選択光スイッチ装置10に用いられるマルチコア光ファイバ1を備えたマルチコアファイバアレイ11を示す正面図および側面図である。
次に、波長選択光スイッチ装置10の動作について説明する。まず、図1Aおよび図1Bに示すように、この波長選択光スイッチ装置10のマルチコアファイバアレイ11のComポート(図2Aに示すマルチコア光ファイバ1のコア1aa)に、互いに波長が異なる4つの信号光からなる波長多重信号光OSが入力される。マルチコアファイバアレイ11は、波長多重信号光OSを出力してコリメータレンズ12に入射させる。コリメータレンズ12から出力した波長多重信号光OSは平行光であるが、他の出力信号光OS1,OS2の各光軸とは非平行である。そこで、さらにコリメータレンズ13を経ることによって、波長多重信号光OSを、他の出力信号光OS1,OS2と平行になるようにして、アナモルフィックプリズムペア14に出力する。アナモルフィックプリズムペア14は、波長多重信号光OSのビーム径を、回折格子15の格子の配列方向に広げて出力する。その結果、空間光変調器18上における波長多重信号光OSが細長のビーム形状になることで、隣接する波長信号同士が干渉しにくくなる。回折格子15は、波長多重信号光OSを、波長が互いに異なる複数の波長の信号光に分光して、所定の角度に出力する。なお、図1Aおよび図1Bにおいては図示の便宜上、信号光OS1,OS2のみ記載している。集光レンズ16は、各信号光OS1,S2の光路を屈折させて、偏波分離素子17を介して空間光変調器18に集光する。
次に、本発明の第1の実施形態と比較するために、従来の波長選択光スイッチ装置について説明する。図3は、特許文献1に示す従来の波長選択光スイッチ装置100を示す側面図である。
次に、本発明の第2の実施形態による波長選択光スイッチ装置について説明する。図4は、この第2の実施形態による波長選択光スイッチ装置20を示す側面図である。
次に、本発明の第3の実施形態による波長選択光スイッチ装置について説明する。図6Aおよび図6Bはそれぞれ、この第3の実施形態による波長選択光スイッチ装置30の構成を示す側面図および上面図である。
次に、波長選択光スイッチ装置30の動作について説明する。まず、図6Aおよび図6Bに示すように、ある光ファイバ伝送路を伝送してマルチコア光ファイバ1から入力した波長多重信号光OSを、マルチコアファイバアレイ11からコリメータレンズ12に入射させる。コリメータレンズ12から出力した波長多重信号光OSは平行光であるが、他の出力信号光OS1,OS2の各光軸とは非平行である。そこで、さらにコリメータレンズ13を経ることによって、波長多重信号光OSを、他の出力信号光OS1,OS2と平行になるようにして、アナモルフィックプリズムペア14に出力する。アナモルフィックプリズムペア14は、波長多重信号光OSを偏波分離素子19に入力して偏波させる。
次に、本発明の第4の実施形態による波長選択光スイッチ装置について説明する。図7Aおよび図7Bはそれぞれ、この第4の実施形態による波長選択光スイッチ装置40の構成を示す側面図および上面図である。
次に、波長選択光スイッチ装置40の動作について説明する。図7Bに示すように、まず、マルチコアファイバアレイ41におけるそれぞれのマルチコア光ファイバ1−1〜1−Nに入力した複数の波長多重信号光OS1〜OSNをそれぞれ、コリメータレンズ42−1〜42ーNによってコリメートし、さらにコリメータレンズ13によって各マルチコア光ファイバ1−1〜1−N内の各コアからのそれぞれの入出力信号光の光軸が互いに平行となるようにしてアナモルフィックプリズムペア14に出力する。その後の動作については、それぞれのマルチコア光ファイバ1−1〜1−Nのそれぞれにおいて、第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態による波長選択光スイッチ装置について説明する。図8Aおよび図8Bはそれぞれ、この第5の実施形態による波長選択光スイッチ装置50の構成を示す側面図および上面図である。
ここで、この第5の実施形態におけるマルチコアファイバアレイ51について説明する。図9Aおよび図9Bはそれぞれ、この第5の実施形態による波長選択光スイッチ装置50に用いられるマルチコア光ファイバ2を備えたマルチコアファイバアレイ51を示す正面図および側面図である。
次に、波長選択光スイッチ装置50の動作について説明する。すなわち、図8Bに示すように、ある光ファイバ伝送路から伝送されて入力した2つの波長多重信号光OSを、マルチコアファイバアレイ51において光軸がずれた状態でマルチコア光ファイバ2の一対のコア2aaからそれぞれ、コリメータレンズ12,53に出力する。コリメータレンズ12,53はこれらの波長多重信号光OSを平行光としてアナモルフィックプリズムペア14に出力する。その後の動作については、光軸がずれて伝送される以外、第1の実施形態と同様であるので、説明を省略する。
1a,1aa〜1ae,2a,2aa〜2ao,3a コア
1b,2b,3b クラッド
10,20,30,40,50 波長選択光スイッチ装置
11,41,51 マルチコアファイバアレイ
11a,51a 光ファイバ固定基材
12,13,42−1〜42−N,53 コリメータレンズ
14 アナモルフィックプリズムペア
14a,14b アナモルフィックプリズム
15 回折格子
16 集光レンズ
17,19 偏波分離素子
18 空間光変調器
19a,19b ウォラストンプリズム
21、49−1〜49−N 偏波回転素子
Claims (5)
- 外部から光が入力される、または外部に光を出力する複数のポートが所定の配列方向に沿って配列した光入出力ポートと、
前記光入出力ポートのいずれかのポートから入力した光の光路を切り換えて前記光入出力ポートの他のいずれかのポートに向けて出力する角度操作器と、
前記光入出力ポートのいずれかのポートから入力した光をコリメートするコリメート手段と、
前記光入出力ポートと前記角度操作器との間に配置され、前記光入出力ポートと前記角度操作器とを光学的に結合させる集光レンズ系と、を備えた光操作装置において、
前記光入出力ポートが、複数のコアを有するファイバ基体における前記複数のコアのうちの断面において前記所定の配列方向に沿って配列されたコアから構成され、
前記ファイバ基体の前記所定の配列方向に沿って配列された前記光入出力ポートを構成するコアに対して、同一のコリメート手段によって前記光をコリメートするように構成されている
ことを特徴とする光操作装置。 - 前記ファイバ基体を複数備え、前記複数のファイバ基体において、それぞれの前記ファイバ基体の前記光入出力ポートを構成するコアが互いに前記所定の配列方向に沿って配列されていることを特徴とする請求項1に記載の光操作装置。
- 前記コリメート手段を複数備え、前記複数のファイバ基体における個々のファイバ基体ごとに同一のコリメート手段によって前記光をコリメートするように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の光操作装置。
- 前記光入出力ポートが、前記ファイバ基体における前記複数のコアのうちの、断面において前記所定の配列方向に沿って複数の列で配列されたコアによって構成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の光操作装置。
- 前記角度操作器が、入射された光の位相を液晶によって変調するとともに回折させる素子からなり、フレネルレンズ形状の位相を描画した空間光変調器からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の光操作装置。
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