JP2014172133A - Circle cutter - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、平板状の切断対象物を円形状に切断するサークルカッターに関する。 The present invention relates to a circle cutter that cuts a flat cutting object into a circular shape.
従来のサークルカッターには、円盤形状の固定板の上面に円柱形状の本体を回動自在に設け、この円柱形状の本体側面に切刃を備えるものがある(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載のサークルカッターは、切断対象物の上に固定板を載置することで切断対象物を押え、円柱形状の本体を回動させることにより、本体側面に備える切刃で切断対象物を円形状に切断するものである。また、矩形状の本体と、この矩形状の本体の長辺に沿って移動可能に設けられた移動体と、移動体に設けられた下部に針状体を有する軸座体と、本体に設けられた刃体と、移動体に設けられた本体を回動自在に支持する支持手段とから構成されるものがある(例えば、特許文献2)。特許文献2に記載のサークルカッターは、切断対象物の上に軸座体を載置することで切断対象物を押え、矩形状の本体を回動させることにより、本体に設けられた刃体で切断対象物を円形状に切断するものである。
Some conventional circle cutters have a cylindrical main body rotatably provided on the upper surface of a disk-shaped fixing plate, and include a cutting edge on the side surface of the cylindrical main body (for example, Patent Document 1). The circle cutter described in Patent Document 1 is to be cut with a cutting blade provided on the side of the main body by holding the cutting plate by placing a fixed plate on the cutting target and rotating the cylindrical main body. The object is cut into a circular shape. In addition, a rectangular main body, a movable body provided so as to be movable along the long side of the rectangular main body, a shaft seat body having a needle-like body at a lower portion provided in the movable body, and a main body are provided. There are some which are comprised from the provided blade body and the support means which rotatably supports the main body provided in the moving body (for example, patent document 2). The circle cutter described in
しかしながら、特許文献1に記載のサークルカッターは、円形状に切断する円の径を変更する際、円柱形状の本体を変える必要があり、円形状に切断する円の径を容易には変更できない。また、特許文献2に記載のサークルカッターは、切断対象物を押える軸座体に針状体を有している。この針状体は、切断対象物に突き刺して本体の回動中心がずれるのを防止するものであり、軸座体の下部から針状体の先端の出し入れが可能な構造となっている。しかし、作業者の不注意により、誤って軸座体の下部から針状体の先端が突出した状態で切断対象物の上に軸座体を載置し、切断対象物に不必要な穴等の傷をつけてしまうことがある。さらに、特許文献2に記載のサークルカッターは、刃体を1つしか備えないため、軸座体を中心に刃体を1回転させる必要があり、作業者の切断動作が大きく、作業効率が悪い。そこで、この発明の目的は、円形状に切断する円の径を容易に変更することができ、作業者の不注意によって切断対象物を傷つけることを防止することができるとともに、作業者の切断作業が容易となるサークルカッターを提供するものである。
However, the circle cutter described in Patent Document 1 needs to change the cylindrical main body when changing the diameter of a circle to be cut into a circular shape, and the diameter of the circle to be cut into a circular shape cannot be easily changed. Moreover, the circle cutter of
このため、請求項1に記載の発明は、平板状の切断対象物を円形状に切断するサークルカッターにおいて、
前記サークルカッターは、本体部と、
前記本体部を垂直軸回りに回動自在に支持する支持部と、
前記本体部に、該本体部に沿って、前記垂直軸を中心として水平方向に対称移動可能に設けられた二つの移動部と、
前記移動部を本体部に固定する固定部とからなり、
前記支持部は、前記本体部の上方に位置する押え部と、
前記本体部の下方に位置する台座部と、
前記本体部を軸支する枢軸とを備え、
前記移動部は、前記切断対象物を切断する刃部を備えることを特徴とする。
For this reason, the invention according to claim 1 is a circle cutter for cutting a flat cutting object into a circular shape.
The circle cutter includes a main body part,
A support portion that supports the main body portion so as to be rotatable about a vertical axis;
Two moving parts provided on the main body part so as to be symmetrically movable in the horizontal direction about the vertical axis along the main body part;
It consists of a fixing part that fixes the moving part to the main body part,
The support portion includes a presser portion located above the main body portion,
A pedestal located below the main body,
A pivot that pivotally supports the main body,
The moving portion includes a blade portion that cuts the cutting object.
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のサークルカッターにおいて、
前記支持部に、ギヤを介して前記本体を回動させる回動手段を設けることを特徴とする。
The invention according to
The support part is provided with a rotating means for rotating the main body via a gear.
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載のサークルカッターにおいて、
前記本体部は、スケールを備えることを特徴とする。
The invention according to claim 3 is the circle cutter according to claim 1 or 2,
The main body includes a scale.
請求項1に記載の発明によれば、平板状の切断対象物を円形状に切断するサークルカッターにおいて、前記サークルカッターは、本体部と、前記本体部を垂直軸回りに回動自在に支持する支持部と、前記本体部に、該本体部に沿って、前記垂直軸を中心として水平方向に対称移動可能に設けられた二つの移動部と、前記移動部を本体部に固定する固定部とからなり、前記支持部は、前記本体部の上方に位置する押え部と、前記本体部の下方に位置する台座部と、前記本体部を軸支する枢軸とを備え、前記移動部は、前記切断対象物を切断する刃部を備える。 According to the first aspect of the present invention, in the circle cutter for cutting a flat plate-shaped cutting object into a circular shape, the circle cutter supports the main body and the main body so as to be rotatable about a vertical axis. A supporting portion; two moving portions provided on the main body portion so as to be symmetrically movable in the horizontal direction about the vertical axis along the main body portion; and a fixing portion that fixes the moving portion to the main body portion. The support portion includes a presser portion located above the main body portion, a pedestal portion located below the main body portion, and a pivot that pivotally supports the main body portion, and the moving portion includes: The blade part which cut | disconnects a cutting target is provided.
したがって、円形状に切断する円の径を容易に変更することができ、作業者の不注意によって切断対象物を傷つけることを防止することができるとともに、作業者の切断作業が容易となるサークルカッターを提供することができる。また、切断対象物が中空または凹部を有する場合でも、第2載置部を中空または凹部に填めることで、中空または凹部に中心が位置する円形状に切断対象物を切断することが可能である。 Therefore, the diameter of the circle to be cut into a circular shape can be easily changed, and it is possible to prevent the object to be cut from being damaged by carelessness of the operator, and to make the operator's cutting work easy. Can be provided. Moreover, even when the cutting object has a hollow or a recess, the cutting object can be cut into a circular shape whose center is located in the hollow or the recess by filling the second mounting portion in the hollow or the recess. is there.
請求項2に記載の発明によれば、前記支持部に、ギヤを介して前記本体を回動させる回動手段を設けるので、作業者の切断作業の動作を少なくすることができ、切断作業が容易となるとともに、切断作業時間の短縮を図ることができる。 According to the second aspect of the present invention, since the support portion is provided with the rotating means for rotating the main body via the gear, the operation of the operator's cutting operation can be reduced, and the cutting operation can be performed. It becomes easy and shortening of cutting work time can be aimed at.
請求項3に記載の発明によれば、前記本体部は、スケールを備えるので、切断する円の径を容易に調節することでき、切断作業がさらに容易となる。 According to invention of Claim 3, since the said main-body part is equipped with a scale, the diameter of the circle | round | yen to cut | disconnect can be adjusted easily and cutting | disconnection operation | work becomes still easier.
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施するための最良の形態について詳述する。図1はこの発明のサークルカッターの一例を示す斜視図であり、図2は図1におけるサークルカッターの正面図であり、図3は図1におけるサークルカッターの平面図であり、図4は図1におけるサークルカッターの底面図である。サークルカッター10は、本体部20と、支持部30と、移動部50R,50Lなどから構成されている。
Hereinafter, the best mode for carrying out the present invention will be described in detail with reference to the drawings. 1 is a perspective view showing an example of the circle cutter of the present invention, FIG. 2 is a front view of the circle cutter in FIG. 1, FIG. 3 is a plan view of the circle cutter in FIG. 1, and FIG. It is a bottom view of the circle cutter in. The
本体部20は、平面視左右方向に長尺な四角筒形状であり、天板21,前側板22、後側板23、底板24などで構成される。天板21および底板24の左右方向の中央部には、垂直方向に貫通する貫通穴26,27が形成されている。底板24の右側部および左側部には、底板24の長辺に沿って長尺であり、それぞれ貫通穴26,27を中心として左右対称となる開口25R,25Lが形成されている。天板21の右側端部上面には、本体部20に対して垂直軸回りに回動自在な把持部28が設けられている。把持部28は、円柱形状であり、上端部に径方向に突出した突出部を有する。なお、把持部28は、後述する切断対象物を円形状に切断する際に把持して本体部20を回動させることができればよく、上述の構成に限定されるものではない。例えば、天板21の左側端部上面に設けられていてもよく、把持部28がない構成であってもよい。
The
図5および図6に示すように、貫通穴26,27には、後述する支持部30に設けられた枢軸33が貫装される。貫通穴27は、枢軸33に設けられた溝部40に嵌合して枢軸33を軸支しており、本体部20が枢軸33を中心として水平方向に回動自在となるように構成されている。また、溝部40に貫通穴27が嵌合していることによって、本体部20が枢軸33に対して上方に移動することを規制している。なお、本体部20は、枢軸33を中心として水平方向に回動自在であるとともに、後述する二つの移動部50R,50Lを、本体部20に沿って、本体部20の回動軸である枢軸33を中心として水平方向に対称移動可能とするものであればよい。したがって、本体部20の外形は上述の形状に限定されるものではない。例えば、本体部20の外形は、平面視円形状や楕円形状などであってもよい。
As shown in FIG. 5 and FIG. 6, a
支持部30は、本体部20の上方に位置する押え部31と、本体部20の下方に位置する台座部32と、本体部20を軸支する枢軸33などで構成される。押え部31は、円筒形状であり、上端部には径方向に突出した突出部34を有し、枢軸33の上端部にナットによって固定されている。なお、押え部31の枢軸33への固定は上述の構成に限定されるものではなく、例えば、接着剤による固定や、押え部31に雌螺子を設けるとともに枢軸33の上端部に雄螺子を設けた螺子構造による固定であってもよい。また、押え部31は、上述の形状に限定されるものではなく、例えば、突出部34を有さない形状や四角筒形状などであってもよく、外面に滑り止めに用いるローレットを設けたものであってもよい。
The
台座部32は、第1載置部35と、第2載置部36などで構成される。第1載置部35は、円板形状であり、枢軸33の下端部にワッシャーを介してナットによって固定されており、第1載置部35の中心に枢軸33が位置している。第2載置部36は、第1載置部35よりも小さい径の円板形状であり、第1載置部35の底部に、第1載置部35と同心円に位置するように設けられている。ここで、第1載置部35の底部には、底面視円形状の凹部37が複数設けられており、凹部37の上端部には、径方向に拡大した空間の受部が形成されている。第2載置部36の天部には、円柱形状の凸部38が複数垂設けられており、凸部38の上端部には、径方向に突出した突起部が形成されている。第2載置部36の凸部38を第1載置部35の凹部37に挿入し、凸部38の突起部が凹部37の受部に嵌合することで、第2載置部36は第1載置部35に着脱自在に設けられている。なお、第2載置部36は第1載置部35に着脱自在に設けられていればよく、その構成は上述に限定されるものではない。また、第1載置部35の枢軸33との固定は、第1載置部35の底部に設けられた凹部39内において、ナットによって固定されている。したがって、第1載置部35の底部から下方に向けて突出した部材(ナットや枢軸33の下端部)がない構成となっている。なお、第1載置部35は、枢軸33の下端部に固定されていればその構成は上述に限定されるものではなく、例えば、接着剤などによる固定であってもよい。
The
なお、台座部32は、切断対象物上に載置する際の載置面を有する構成であればよく、上述の構成に限定されない。例えば、第2載置部36を有さない構成であってもよい。また、第1載置部35および第2載置部36は、底面視四角形状や三角形状であってもよく、特に限定されるものではない。
In addition, the
枢軸33は、本体部20の天板21および底板24の左右方向の中央部に形成された貫通穴26,27に貫装される。枢軸33は、枢軸33に設けられた溝部40に貫通穴27を嵌合させて本体部20を軸支しており、本体部20を枢軸33を中心として水平方向に回動自在とする。溝部40に貫通穴27が嵌合していることによって、本体部20が枢軸33に対して上方に移動することが規制されている。本体部20は、枢軸33の溝部40の外周面と貫通穴27を形成する内周面とが接触するとともに、ワッシャーの天面と底板24の底面29とが接触しながら回動する。上述のような接触面を形成するため、ガタを抑えて本体部20をスムースに回動させることが可能である。なお、本体部20を回動させる構成は、本体部20を垂直軸回りに回動自在とするものであれば上述の構成に限定されるものではなく、ベアリングを用いた回動やボールジョイントなどによる回動であってもよい。
The
また、枢軸33は、本体部20を貫通し、上端部に押え部31を備え、下端部に台座部32を備える構成であるため、後述する切断対象物を円形状に切断する際の切断対象物と支持部30の作業台の固定時において、押え部31を上方から押圧した力が分散することなく台座部32に伝わり、確実に固定することが可能である。
Further, the
また、枢軸33には、枢軸33に対して回動自在な円筒形状の調節部材41が取付けられている。調節部材41は、上端部には径方向に突出した突出部42を有し、下端部にはピニオンギヤ43を有し、突出部42とピニオンギヤ43との間の外周面には雄螺子が設けられ、この雄螺子と嵌合する雌螺子を円筒形状の内周面に設けた固定部44を備える。突出部42および固定部44の外周面には、滑り止めに用いるローレットが設けられている。
A
調節部材41は、本体部20内にピニオンギヤ43が位置し、ピニオンギヤ43と固定部44の間に本体部20の天板21が位置する状態で配設される。ピニオンギヤ43は、後述する移動部50R,50Lのラックギヤ53R,53Lと噛み合っており、突出部42を回動させることでピニオンギヤ43が回動し、ラックギヤ53R,53Lが移動することで移動部50R,50Lが移動する構成である。また、固定部44を螺子締めすることで、ピニオンギヤ43と固定部44とで本体部20の天板21を挟み込み、ピニオンギヤ43の回動を静止することができ、ラックギヤ53R,53Lの移動が静止される。したがって、移動部50R,50Lの移動が静止され、移動部50R,50Lが本体部20に固定される。なお、固定部44は、上述の構成に限定されるのもではなく、移動部50R,50Lを本体部20に固定することができればよい。例えば、移動部50R,50Lと本体部20とを直接固定する部材を移動部50R,50Lに設ける構成であってもよい。
The
図7に示すように、移動部50R,50Lは、刃部51R,51Lと、移動部本体52R,52Lと、ラックギヤ53R,53Lなどで構成される。移動部本体52R,52Lは、正面視上下方向の幅W1が本体部20の天板21と底板24間の幅と略同一である四角柱形状である。
As shown in FIG. 7, the moving
移動部本体52Rは、ギヤの歯が後方を向く状態でラックギヤ53Rがボルトで前側部に固定されており、右側部に切断対象物を切断する刃部51Rを備える。移動部本体52Rの右側部には、溝部が設けられており、その溝部に刃部51Rの上部が嵌合している。刃部51Rの下部は、刃先であり、移動部本体52Rの底部より下方に突出している。刃部51Rは、上部を取り付け部材を介して移動部本体52Rにボルトで固定されている。刃部51Rの上部を溝部に嵌合させて固定しているので、刃部51Rを移動部本体52Rに強固に固定することができ、切断対象物を切断する際の刃部51Rのずれやガタを防止することができる。また、刃部51の取り付け位置は、後述する移動部50Rを本体部20に取り付けた状態において、枢軸33の中心を通るとともに本体部20の長辺と平行な直線60上に刃部51Rの刃先が位置するように取り付けられている。ラックギア53Rが取り付けられた移動部50Rは、平面視前後方向の幅W2が本体部20の前側板22と後側板23間の幅と略同一である。
The moving part
移動部本体52Lは、ギヤの歯が前方を向く状態でラックギヤ53Lがボルトで後側部に固定されており、左側部に切断対象物を切断する刃部51Lを備える。なお、ラックギヤ53Rとラックギア53Lのピッチは同じである。刃部51Lは、刃部51Rと同様の構成にて移動部本体52Lの左側部に取り付けられているので、詳細については省略する。
The moving part
なお、刃部51R,51Lやラックギヤ53R,53Lの移動部本体52R,52Rへの固定は、上述の構成に限定されるものではなく、例えば、接着剤などによる固定であってもよい。また、刃部51R,51Lは、上述の構成に限定されるものではなく、移動部本体52R,52Rに固定ができるとともに刃先が、移動部本体52R,52Rの底部より下方に突出するものであればよい。例えば、市販のカッター刃を用いることもでき、外周に刃を有する円板形状のものを移動部本体52R,52Rに回動自在に取り付けた構成であってもよい。また、移動部50R,50Lが本体部20から外れないように、移動部50R,50Lの移動範囲を規制するためのストッパーを本体部20の両側端部に設けた構成としてもよい。
Note that the fixing of the
次に、移動部50R,50Lの移動構造について説明する。移動部50R,50Lは、本体部20内であって、枢軸33に対して軸対称の位置に配設されており、本体部20の天板21と前側板22と後側板23と底板24をガイドとして、本体部20の長辺に沿って移動可能である。また、移動部50R,50Lのラックギヤ53R,53Lは、調節部材41のピニオンギヤ43と噛み合っている。調節部材41の突出部42を平面視右回りに回動させると、ピニオンギヤ43が平面視右回りに回動し、ラックギヤ53Rは本体部20に沿って左方向に移動し、ラックギヤ53Lは本体部20に沿って右方向に移動する。つまり、移動部50R,50Lは、それぞれ枢軸33に向かう方向に移動する。一方、調節部材41の突出部42を平面視左回りに回動させると、ピニオンギヤ43が平面視左回りに回動し、ラックギヤ53Rは本体部20に沿って右方向に移動し、ラックギヤ53Lは本体部20に沿って左方向に移動する。つまり、移動部50R,50Lは、それぞれ枢軸33から離れる方向に移動する。ここで、ラックギヤ53R,53Lは、ピッチが同じであり、一つのピニオンギヤ43によって移動するため、それぞれの移動量は同じである。したがって、移動部50R,50Lは、本体部20に沿って、枢軸33を中心として水平方向に対称移動可能に設けられている。
Next, the moving structure of the moving
ここで、サークルカッター10を構成する、本体部20、押え部31、台座部32の第1載置部35および第2載置部36、枢軸33、調節部材41、固定部44、刃部51R,51Lと、移動部本体52R,52Lなどの材質は特に限定されるものではない。例えば、本体部20はステンレスなどから形成され、枢軸33、調節部材41、固定部44、刃部51R,51L、移動部本体52R,52Lは鉄などから形成され、第1載置部35、第2載置部36はゴムシートなどから形成されるものであってもよい。
Here, the
また、図2に示すように、本体部20の前側板22の外面に、支持部30の枢軸33の中心をゼロとするスケールSCを備える構成としてもよい。なお、スケールSCは、枢軸33の中心をゼロとするスケールであればよく、例えば、本体部20の天板21や後側板23の外面に設けてもよい。このような構成にすることで、枢軸33の中心から刃部51R,51Lまでの距離が容易に測定できるため、このスケールSCを見ながら移動体50R,50Lを移動させ、枢軸33の中心から刃部51R,51Lまでの距離を所望の距離にすることが容易になる。したがって、切断する円の径を調節することが容易に行え、切断作業がさらに容易となる。さらには、刃部51R,51Lの位置を示す突起を移動体50R,50Lに設け、この突起とスケールSCとを用いて、刃部51R,51Lまでの距離を所望の距離にする構成としてもよい。
Moreover, as shown in FIG. 2, it is good also as a structure provided with the scale SC which makes the center of the
また、サークルカッター10のサイズは、本体部20の長辺の長さが200〜1500mm、短辺の長さが20〜100mm、高さが10〜30mm程度であり、第1載置部35の直径が100〜500mm、厚みが3〜15mm程度であり、第2載置部36の直径が30〜300mm、厚みが3〜15mm程度であり、第2載置部36の底部と押え部31の上端までの距離が、20〜80mm程度であるが、特に限定されるものではない。
The size of the
また、サークルカッター10によって円形状に切断する切断対象物は、平板状であり、刃部51R,51Lによって切断可能なものであれば特に限定されるものではなく、例えば、ボール紙や段ボールなどの紙、樹脂製のシート、布地、木材などであってもよい。
Moreover, the cutting object cut | disconnected circularly with the
次に、図1〜図7に示す本願発明のサークルカッター10を用いた切断対象物の切断方法について詳述する。円形状の貫通穴が形成された切断対象物としての段ボールを作業台に載置する。枢軸33の中心から刃部51R,51Lまでの距離が所望の切断円の半径と同じになるように、調節部材41を回動して移動部50R,50Lを移動させる。ここで、移動部50Rと移動部50Lは、枢軸33を中心として水平方向に対称移動するため、刃部51Rまたは刃部51Lのどちらかの距離を合わせるだけでよい。また、移動部50,50Lのいずれか一方を直接移動させることによって、刃部51Rまたは刃部51Lの距離を合わせてもよい。固定部44によってピニオンギヤ43の回動を静止することで、移動部50R,50Lの移動が静止され、移動部50R,50Lを本体部20に固定する。段ボールの円形状の貫通穴に嵌合する第2載置部36を適宜第1載置部35の底部に取り付け、この第2載置部36を段ボールの円形状の貫通穴に上方から嵌合させる。一方の手で押え部31を上方から押圧し、段ボールと支持部30を作業台に固定する。詳しくは、第2載置部36の底部が作業台に接地するとともに、第1載置部35が段ボールの上面と接地することにより、段ボールと支持部30は作業台に固定される。なお、押え部31には、突出部34が設けられているので把持が容易であり、安定して作業台に固定することができる。ここで、刃部51R,51Lは段ボールと接触している。
Next, the cutting method of the cutting object using the
上述の状態において、他方の手で本体部20の把持部28を把持し、本体部20を枢軸33を回動中心として回動させると、刃部51R,51Lによって、円形状の貫通穴が形成された段ボールを、この貫通穴と同心円であるとともに所望の直径である円形状に切断することができる。ここで、把持部28の上端部には突出部が設けられているので、把持部28の把持が容易である。さらに、把持部28は、本体部20に対して垂直軸回りに回動自在であるので、把持部28を把持して本体部20を枢軸33を回動中心として回転させる際、把持部28の把持(手の握り)を変更することなく本体部20を回転することができ、切断対象物である段ボールを容易に円形状に切断することができる。また、二つの刃部51R,52Lが、回動中心となる枢軸33に対して軸対称の位置にあるため、本体部を1/2回転させるだけで切断対象物である段ボールを円形状に切断することができ、切断作業が容易となるとともに、切断作業時間の短縮を図ることができる。
In the above-described state, when the
なお、上述では、円形状の貫通穴が形成された段ボールを切断対象物としたが、その貫通穴の径や形状は特に限定されるものではない。貫通穴の形状に合わせて第2載置部36の形状を適宜変更することより、段ボールの貫通穴が種々の形状の貫通穴であっても、段ボールを、貫通穴に中心が位置する所望の直径の円形状に切断することができる。また、貫通穴が凹部のものであっても、同様に第2載置部36を嵌合させることで、第2載置部36の底部が凹部の底部に接地するとともに、第1載置部35が段ボールの上面と接地することにより、段ボールと支持部30は作業台に固定されるため、段ボールを、凹部に中心が位置する所望の直径の円形状に切断することができる。また、切断対象物に貫通穴や凹部がなくてもよい。第2載置部36は第1載置部35に着脱自在となっているので、第2載置部36を取り外し、第1載置部35の底部を切断対象物の上面に載置し、上述と同様に切断すれば、切断対象物を所望の直径の円形状に切断することができる。
In the above description, the corrugated cardboard in which circular through holes are formed is the cutting object, but the diameter and shape of the through holes are not particularly limited. By appropriately changing the shape of the second mounting
なお、上述では、移動部50R,50Lの移動は、枢軸33に取付けられたピニオンギヤ43を有する調節部材41を用いて行う構成であるが、この構成に限定されるものではない。移動部50R,50Lは、本体部20に沿って、本体部20の回動中心である枢軸33を中心として水平方向に対称移動可能に設けられていればよい。例えば、モータなどの動力源によって移動部50R,50Lが所望の位置まで移動可能である構成であってもよい。また、図8に示すように、本体部に調節部材を設ける構成としてもよい。
In the above description, the movement of the moving
調節部材141は、右側ピニオンギア143Rと、左側ピニオンギヤ143Lと、2つの中間ギヤGE1,GE2などで構成される。右側ピニオンギア143Rは、回転軸AX1に貫設されている。回転軸AX1は、軸方向を前後方向として本体部120の前側板122および後側板123によって回動可能に軸支されている。回転軸AX1の前側板122側の端部は、前側板122の外方に突出するとともに、その端部に径方向に突出した突出部142を有する。回転軸AX1は、突出部142と前側板122の間の外周面には雄螺子が設けられ、この雄螺子と嵌合する雌螺子を円筒形状の内周面に設けた固定部144が回転軸AX1に取り付けられている。突出部142および固定部144の外周面には、滑り止めに用いるローレットが設けられている。この固定部144を螺子締めすることで、固定部144が前側板122と当接し、右側ピニオンギア143Rの回動を静止することができ、移動部150R,150Lを本体部120に固定することができる。左側ピニオンギヤ143Lは、回転軸AX2に貫設されている。回転軸AX2は、軸方向を前後方向として本体部120の前側板122および後側板123によって回動可能に軸支されている。中間ギヤGE1,GE2は、それぞれ回転軸AX3,AX4の一端に回動自在に設けられ、回転軸AX3,AX4の他端は、本体部120の前側板122に固設されている。
The
右側ピニオンギア143Rと左側ピニオンギア143L、中間ギヤGE1と中間ギヤGE2は、それぞれ枢軸133を中心として本体部120の左右対称の位置に配設されている。右側ピニオンギア143Rは、中間ギヤGE1と噛み合い、中間ギヤGE1は、中間ギヤGE2と噛み合い、中間ギヤGE2は、左側ピニオンギヤ143Lと噛み合っている。右側ピニオンギア143Rと左側ピニオンギア143L、中間ギヤGE1と中間ギヤGE2は、それぞれピッチとピッチ円が同じである。なお、右側ピニオンギア143Rは、後述するラックギヤ153Lと当接しない位置に設けられている。また、左側ピニオンギア143L、中間ギヤGE1,GE2は、後述するラックギヤ153Rと当接しない位置に設けられている。
The
枢軸133は、本体部120を軸支しており、本体部120を枢軸133を中心として水平方向に回動自在としている。移動部150R,150Lは、それぞれ刃部151R,151Lと、移動部本体152R,152Lと、ラックギヤ153R,153Lなどで構成される。移動部本体152R,152Lは、正面視上下方向の幅が本体部120の天板121と底板124間の幅と略同一であり、平面視前後方向の幅が本体部120の前側板122と後側板123間の幅と略同一である四角柱形状である。
The
移動部本体152Rは、上部後側部に溝が設けられており、その溝部にギヤの歯が下方を向く状態でラックギア153Rがボルトで固定され、右側部に切断対象物を切断する刃部151Rを備える。なお、刃部151Rは、上述と同様の構成にて取付けられている。
The moving part
移動部本体152Lは、上部前側部に溝が設けられており、その溝部にギヤの歯が下方を向く状態でラックギア153Lがボルトで固定され、左側部に切断対象物を切断する刃部151Lを備える。なお、刃部151Lは、刃部151Rと同様の構成にて取付けられている。また、ラックギア153Rとラックギア153Lは、ピッチが同じである。
The moving part main body 152L is provided with a groove in the upper front side, the
次に、移動部150R,150Lの移動構造について説明する。移動部150R,150Lは、本体部120内であって、枢軸133に対して軸対称の位置に配設されており、本体部120の天板121と前側板122と後側板123と底板124をガイドとして、本体部120の長辺に沿って移動可能である。調節部材141における突出部142を正面視右回りに回動させると、ピニオンギヤ143Rが正面視右回りに回動し、ラックギヤ153Rは本体部120に沿って右方向に移動する。また、中間ギヤGE1は正面視左回りに回動し、中間ギヤGE2は正面視右回りに回動し、ピニオンギヤ143Lが正面視左回りに回動し、ラックギヤ153Lは本体部120に沿って左方向に移動する。つまり、移動部150R,150Lは、枢軸133から離れる方向に移動する。一方、調節部材141における突出部142を正面視左回りに回動させると、ピニオンギヤ143R、中間ギヤGE1、中間ギヤGE2、ピニオンギヤ143Lは、それぞれ上述とは逆方向に回転し、ラックギヤ153Rは本体部120に沿って左方向に移動するとともに、ラックギヤ153Lは本体部120に沿って右方向に移動する。つまり、移動部150R,150Lは、枢軸133に向かう方向に移動する。ここで、右側ピニオンギア143Rと左側ピニオンギア143L、中間ギヤGE1と中間ギヤGE2はそれぞれピッチとピッチ円が同じであって、ラックギア153Rとラックギア153Lはピッチが同じであるので、ラックギア153Rとラックギア153Lの移動量は同じである。従って、移動部150Rと移動部150Lは、本体部120に沿って、枢軸133を中心として水平方向に対称移動可能に設けられている。
Next, the moving structure of the moving
なお、中間ギアGE1,GE2を備えない構成としてもよい。中間ギアGE1が配設されている位置に左側ピニオンギヤ143Lを配設させ、右側ピニオンギア143Rと左側ピニオンギヤ143Lとを噛み合わせる。このような構成であっても、上述のように、移動部150Rと移動部150Lを、本体部120に沿って、枢軸133を中心として水平方向に対称移動可能とすることができる。
The intermediate gears GE1 and GE2 may not be provided. The
なお、上述では、本体部を回動させる際、本体部に設けられた把持部を把持して回動させる構成であるが、本体部を回動させることができればよく、この構成に限定されるものではない。例えば、図9に示すように、ギヤを介して本体部を回動させる回動手段を支持部に設け、この回動手段によって本体部を回動させる構成であってもよい。 In the above description, when the main body portion is rotated, the grip portion provided in the main body portion is gripped and rotated. However, the main body portion may be rotated and is limited to this configuration. It is not a thing. For example, as shown in FIG. 9, the support unit may be provided with a rotating unit that rotates the main body through a gear, and the main body may be rotated by the rotating unit.
回動手段70は、遊星歯車機構を用いたものであって、本体部220に設けられた円筒形状の基部71と、基部71の上端部外周面に固設されたサンギア72と、サンギア72の外周でサンギア72と噛み合う二つのプラネタリギア73R,73Lと、二つのプラネタリギア73R,73Lと噛み合うインターナルギア74と、インターナルギヤの外周部に固設された棒状の腕部75と、腕部75の端部に設けられた把持部228などから構成される。
The rotating means 70 uses a planetary gear mechanism, and includes a
本体部220の天板221の中央部には垂直方向に貫通する貫通穴226が形成されている。本体部220の底板224の中央部には円筒形状の基部71が連設されており、基部71は貫通穴226を貫通するとともに、基部71の上端部外周面にはサンギア72が固設されている。基部71には枢軸233が貫装されており、基部71は枢軸233を軸支し、本体部220を枢軸233を中心として水平方向に回動自在としている。サンギア72の外周でサンギア72と噛み合う二つのプラネタリギア73R,73Lは、押え部231の底部に固設された回転軸によって回動自在に軸支されている。二つプラネタリギア73R,73Lと噛み合うインターナルギア74は、リング形状であって、内周面にギアを有し、このギアとインターナルギア74とが噛み合っている。インターナルギヤ74の外周部には、L字状に曲げられた棒状の腕部75の一端が固設されており、腕部75の他端は上方を向き、その端部には、腕部75に対して回動自在な把持部28が設けられている。
A through
なお、プラネタリギアの数は二つに限定されるものではなく、少なくとも一つあればよく、複数あることが好ましい。プラネタリギアが複数あることで、プラネタリギアとインターナルギアの噛み合いを強固にすることができる。また、上述の調節部材41と同様の構成である調節部材241が、基部71の外周部に設けられており、基部71に対して回動自在である。調節部材241は、上述の調節部材41と同様の構成であるので、詳細については省略する。
Note that the number of planetary gears is not limited to two, it is sufficient that there is at least one, and a plurality of planetary gears are preferable. By having a plurality of planetary gears, the meshing between the planetary gears and the internal gear can be strengthened. An
次に、回動手段70による本体部220の回動構造について説明する。一方の手で押え部231を上方から押圧し、枢軸233が動かないように押える。他方の手で把持部228を把持し、枢軸233を回動中心として回動させると、インターナルギヤ74が枢軸233を回動中心として回動する。インターナルギヤ74が回動することよって、インターナルギア74と噛み合う二つプラネタリギア73R,73Lが押え部231の底部に固設された回転軸を中心として回動する。二つのプラネタリギア73R,73Lが回動することによって、プラネタリギア73と噛み合うサンギヤ72が枢軸233を回動中心として回動する。サンギヤ72は基部71に固設されており、基部71は本体部220の底板224に連設されているので、サンギヤ72が回動することで、本体部220が枢軸233を回動中心として回動する。したがって、把持部228を枢軸233を回動中心として回動させることで、本体部220が枢軸233を回動中心として回動する。
Next, the turning structure of the
なお、サンギア72、プラネタリギア73R,73L、インターナルギア74を介して本体部220は回動させられるため、それぞれのギヤ比を適宜設計することで、把持部228の回動量より本体部220の回動量を多くすることができる。例えば、入力(インターナルギアの回動量)と出力(サンギアの回動量)の比を1:2となるように、サンギア72、プラネタリギア73R,73L、インターナルギア74のギヤ比を設計する。この場合、把持部228を枢軸233を回動中心として1/4回転させることで、本体部220を枢軸233を回動中心として1/2回転させることが可能となり、二つの刃部によって切断対象物を円形状に切断することができるので、切断作業が容易となとともに、切断作業時間の短縮を図ることができる。また、上述とは逆の関係となるようにそれぞれのギヤ比を適宜設計することで、少ない力で本体部220を回転させることもできる。なお、回動手段70の構成は、ギヤを介して本体部を回動させるものであればよく、上述の構成に限定されるものではない。
Since the
図1〜図7に示す構成のサークルカッター10であって、本体部20はステンレスで形成され、枢軸33、調節部材41、固定部44、刃部51R,51L、移動部本体52R,52Lは鉄から形成され、第1載置部35、第2載置部36はゴムシートから形成されるサークルカッター10を用いる。厚みが5mm、直径150mmの貫通穴が形成された段ボールを切断対象物とし、上述の方法によって、段ボールを、貫通穴と同心円であり直径が700mmの円形状に切断した。ここで、サークルカッター10のサイズは、本体部20の長辺の長さが1000mm、短辺の長さが60mm、高さが20mm、第1載置部35の直径が300mm、厚みが5mm、第2載置部36の直径が150mm、厚みが5mmである。その結果、段ボールを、貫通穴と同心円であり直径が700mmの円形状に容易に切断することができた。
1 to 7, the
10 サークルカッター
20,120,220 本体部
30 支持部
31,231 押え部
32 台座部
33,133,233 枢軸
35 第1載置部
36 第2載置部
44,144 固定部
50R,50L,150R,150L 移動部
51R,51L,151R,151L 刃部
70 回動手段
SC スケール
DESCRIPTION OF
Claims (3)
前記サークルカッターは、本体部と、
前記本体部を垂直軸回りに回動自在に支持する支持部と、
前記本体部に、該本体部に沿って、前記垂直軸を中心として水平方向に対称移動可能に設けられた二つの移動部と、
前記移動部を本体部に固定する固定部とからなり、
前記支持部は、前記本体部の上方に位置する押え部と、
前記本体部の下方に位置する台座部と、
前記本体部を軸支する枢軸とを備え、
前記移動部は、前記切断対象物を切断する刃部を備えることを特徴とする、サークルカッター。 In a circle cutter that cuts a flat cutting object into a circular shape,
The circle cutter includes a main body part,
A support portion that supports the main body portion so as to be rotatable about a vertical axis;
Two moving parts provided on the main body part so as to be symmetrically movable in the horizontal direction about the vertical axis along the main body part;
It consists of a fixing part that fixes the moving part to the main body part,
The support portion includes a presser portion located above the main body portion,
A pedestal located below the main body,
A pivot that pivotally supports the main body,
The said moving part is provided with the blade part which cut | disconnects the said cutting target object, The circle cutter characterized by the above-mentioned.
Priority Applications (1)
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CN108908451A (en) * | 2018-08-13 | 2018-11-30 | 三门核电有限公司 | A kind of gasket cutting tool |
CN112025030A (en) * | 2020-07-29 | 2020-12-04 | 中建二局安装工程有限公司 | Construction method for welding groove between thick plate embedded part and large-diameter steel bar |
-
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