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JP2014168623A - 選択結果表示プログラムおよび選択結果表示装置 - Google Patents

選択結果表示プログラムおよび選択結果表示装置 Download PDF

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JP2014168623A JP2013043054A JP2013043054A JP2014168623A JP 2014168623 A JP2014168623 A JP 2014168623A JP 2013043054 A JP2013043054 A JP 2013043054A JP 2013043054 A JP2013043054 A JP 2013043054A JP 2014168623 A JP2014168623 A JP 2014168623A
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正啓 永嶋
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Abstract

【課題】複数の選択対象から一の選択結果を表示するプログラムおよび装置であって、広く利用可能なものを提供する。
【解決手段】選択され得る複数の選択対象のそれぞれに対応する対応画像を用いて、該複数の選択対象からいずれかの選択対象が選択されることを示す選択動作を表示手段に表示させる選択動作表示ステップと、前記複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定する選択結果決定ステップと、前記選択動作の終了以降に、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応音声を音声出力手段に出力させる選択結果表示ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

複数の選択対象から選択された選択結果を表示するプログラムおよび装置に関する。
現在、サイコロやルーレットのような複数の選択対象から一の選択結果を表示するものがある。このようなものは、例えばボードゲームのような遊技に用いられている(例えば特許文献1)。
特表2009−148331号公報
特許文献1では、コンピュータゲームを進行するにあたり、実際のサイコロを模した疑似サイコロを用いていることが開示されている。現在では携帯端末の存在によって、サイコロやルーレットだけのアプリケーションを用いて実際のボードゲームに使用することが考えられる。しかし、単に実際のサイコロを模しただけのアプリケーションは、従来のサイコロの代用にすぎず、用途に限りがあるという問題がある。
上記課題に鑑み本発明は、複数の選択対象から一の選択結果を表示するプログラムおよび装置であって、広く利用可能なものを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の選択結果表示プログラムは、
選択され得る複数の選択対象のそれぞれに対応する対応画像を用いて、該複数の選択対象からいずれかの選択対象が選択されることを示す選択動作を表示手段に表示させる選択動作表示ステップと、
前記複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定する選択結果決定ステップと、
前記選択動作の後に、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応音声を音声出力手段に出力させる選択結果表示ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
この選択結果表示プログラムによれば、選択対象に画像および音声を対応させることができる。例えば、グループ中の誰かを選び出すにあたり、全員の顔写真および全員の名前の音声を用いることで、誰が選ばれたかをすぐに認識することが出来る。このように、ボードゲームの進行のみならず幅広い用途に使用することが出来る。また、音声が出力されるため、目が見えない人に対して使用することもできる。
なお、複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定するものとしては、例えばサイコロ、ルーレット、に限らず、抽選機、コインを用いたものであってもよい。また、サイコロは立方体(正六面体)であるが、選択対象の数に限りはなく、例えば正四面体であってもよい。また、直方体を模したもののように、各選択対象の出現確率が異なるものを用いてもよい。
また、
上記記載の選択結果表示プログラムであって、
前記選択結果決定ステップは、
センサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するステップであることを特徴とするものであってもよい。
この選択結果表示プログラムでは、センサを用いて選択結果を操作することができる。このため、例えばサイコロの目を予知するというようなパフォーマンスを行うことができる。
また、
上記記載の選択結果表示プログラムであって、
前記選択結果決定ステップは、
傾きセンサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するステップであることを特徴とするものであってもよい。
この選択結果表示プログラムでは、傾きセンサを用いて選択結果を操作することができる。このため、例えばサイコロの目を予知するというようなパフォーマンスを行うことができる。
上記課題を解決するために、本発明の選択結果表示装置は、
表示手段と、
音声出力手段と、
選択され得る複数の選択対象のそれぞれに対応する対応画像が記憶されている画像記憶手段と、
前記複数の選択対象のそれぞれに対応する対応音声が記憶されている音声記憶手段と、
前記対応画像を用いて、前記複数の選択対象からいずれかの選択対象が選択されることを示す選択動作を前記表示手段に表示させる選択動作表示手段と、
前記複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定する選択結果決定手段と、
前記選択動作の終了以降に、前記選択結果決定手段によって決定された前記選択結果に対応する前記対応画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記選択結果決定手段によって決定された前記選択結果に対応する前記対応音声を前記音声出力手段に出力させる選択結果表示手段と、を備えたことを特徴とする。
この選択結果表示装置によれば、選択対象に画像および音声を対応させることができる。例えば、グループ中の誰かを選び出すにあたり、全員の顔写真および全員の名前の音声を用いることで、誰が選ばれたかをすぐに認識することが出来る。このように、ボードゲームの進行のみならず幅広い用途に使用することが出来る。
なお、複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定するものとしては、例えばサイコロ、ルーレット、に限らず、抽選機、コインを用いたものであってもよい。また、サイコロは立方体(正六面体)であるが、選択対象の数に限りはなく、例えば正四面体であってもよい。また、直方体を模したもののように、各選択対象の出現確率が異なるものを用いてもよい。
また、
上記記載の選択結果表示装置であって、
センサをさらに備え、
前記選択結果決定手段は、
前記センサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するものであることを特徴とするものであってもよい。
この選択結果表示装置では、センサを用いて選択結果を操作することができる。このため、例えばサイコロの目を予知するというようなパフォーマンスを行うことができる。
また、
上記記載の選択結果表示装置であって、
前記センサは傾きを検出する傾きセンサであり、
前記選択結果決定手段は、
前記傾きセンサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するものであることを特徴とするものであってもよい。
この選択結果表示プログラムでは、傾きセンサを用いて選択結果を操作することができる。このため、例えばサイコロの目を予知するというようなパフォーマンスを行うことができる。
本発明によれば、複数の選択対象から一の選択結果を表示するプログラムおよび装置であって、広く利用可能なものを提供することができる。
本実施形態で用いる携帯情報端末の外観を示す図である。 本実施形態で用いる携帯情報端末の構成を示す図である。 HDDの内容を示す図である。 選択結果表示プログラムの処理の流れを示すフローチャートである。 選択結果表示プログラムによるスタート画面を示す図である。 選択動作の一例を示す図である。 選択結果が表示されたことを示す図である。 ジャイロセンサの計測結果に対応する選択結果を示す図である。 設定変更プログラムを実行した時に表示される画面を示す図である。 設定変更プログラムによる画像の変更例を示す図である。
以下、図面を用いて本発明の選択結果表示装置の実施形態について説明する。
<構成について>
図1は、本実施形態で用いる携帯情報端末の外観を示す図である。また、図2は、本実施形態で用いる携帯情報端末の構成を示す図である。
この携帯情報端末1は図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)101、RAM102、HDD103、GPU(Graphics Processing Unit)104、ディスプレイ105、スピーカ106、タッチセンサ107、ジャイロセンサ108、加速度センサ109、カメラ110、マイクロフォン111、通信デバイス112、ボタン113を備えている。図1に示すように、ディスプレイ105とボタン113が正面側(図1(a))から視認可能に配置されており、カメラ110が背面側(図1(b))から視認可能に配置されている。
CPU101は、HDD103に記憶されているプログラムを読み出して実行することにより、上記各デバイスを制御する制御装置として機能する。RAM102は、CPU101がプログラムを実行する際の作業領域として用いられる。HDD103は、プログラムおよび各種データを記憶する。GPU104は、CPU101からの指令に従って、ディスプレイ105に画像を表示させる。スピーカ106は、CPU101の指示に従って音声を出力するものである。タッチセンサ107は、ディスプレイ105に接触した指先の座標を判定するためのセンサであり、本実施形態ではいわゆる静電容量方式のものを採用している。すなわち、ディスプレイ105とタッチセンサ107は、いわゆるタッチパッドとして機能する。ジャイロセンサ108は、携帯情報端末1の傾きの角度およびその角速度を検出するセンサである。加速度センサ109は、携帯情報端末1の加速度を検出するセンサである。カメラ110は、画像を撮影するために用いられる。なお、撮影された画像はHDD103内に記憶させることができる。マイクロフォン111は、音声を入力するものであり、入力した音声をHDD103内に音声データとして記憶させることができる。通信デバイス112は、外部の機器と情報を送受信するためのデバイスである。ボタン113は、電源オフ時には電源をオンにするためのボタンとして機能し、電源オン時には操作ボタンとして機能する。
次に、図3を用いてHDD103の内容について説明する。上記説明したようにHDD103には、プログラムおよび各種データが記憶されているが、この中には、選択結果表示プログラムと、この選択結果表示プログラムで用いられる画像データや音声データを追加するための設定変更プログラムが含まれている。図3には、このHDD103内に、選択結果表示プログラム201および設定変更プログラム202が記憶されていることが示されている。
<選択結果表示プログラムについて>
次に、この選択結果表示プログラム201の処理の流れと、その動作例について説明する。この選択結果表示プログラム201を実行することにより、複数の選択対象から一の選択結果を決定するための動作(選択動作)が実行され、この選択結果に対応する画像が表示されるとともに、この選択結果に対応する音声が出力される。なお、本実施形態では、サイコロ画像を使用し、このサイコロを振ったときに出目(一番上の面の目)が変化する動きを選択動作として扱うとともに、サイコロが停止したときの出目を選択結果として扱う。図4は、選択結果表示プログラム201の処理の流れを示すフローチャートである。図5は、選択結果表示プログラム201によるスタート画面を示す図である。図6は、選択動作の一例を示す図である。図7は、選択結果が表示されたことを示す図である。図8は、ジャイロセンサの計測結果に対応する選択結果を示す図である。
まずステップS101では、初期設定を行う。この処理により、サイコロの各面に対応する画像が用意されるとともに、図5に示すスタート画面がディスプレイ105に表示される。
ステップS103では、加速度センサ109が上向き(重力方向と反対方向)の加速度を検出したか否かが判定される。この条件を満たす場合にはステップS105に進み、そうでない場合には、ステップS109に進む。
ステップS105では、ディスプレイ105(GPU104)およびスピーカ106を用いて選択動作を実行させる。本実施形態では、ディスプレイ105に表示されたサイコロの面を、表示時間が各面の表示時間が長くなるように、表示されている面に隣接する面に切り替える処理を行う。また、このときにサイコロの動作が不自然にならないよう、一度表示された面は、続く2回の切り替え対象から除外される。なお、本実施形態では、この選択動作が最短で5秒間実行される。図6には、この選択動作によりサイコロの面がランダムに切り替わる一例が示されている。また、この選択動作の間に乱数(ここでは、1〜6の整数のうちいずれか一つ)を取得し、この値に基づいて選択結果として扱う。なお、この選択動作の終了時に表示される予定の面が、選択結果に対応する面と隣接していない場合には、双方に隣接する面のうちのいずれかの面に切り替える処理が追加(選択動作が延長)される。この処理により、サイコロの動作が不自然にならないようにすることができる。
続くステップS107では、ステップS105において決定された選択結果に応じた画像および音声を出力し、この選択結果表示プログラム201を終了する。図7では、「2」の出目が確定したことを示す選択結果が表示され、さらに「2」の出目が確定したことを示す音声が出力されている例が示されている。
ステップS103で加速度センサ109が上向き(重力方向と反対方向)の加速度を検出しなかった場合に進むステップS109では、加速度センサ109が下向き(重力方向)の加速度を検出したか否かが判定される。この条件を満たす場合にはステップS111に進み、そうでない場合には再度ステップS103が実行される。すなわち、携帯情報端末1を上下いずれかの方向に振ることにより、選択動作が開始される。なお、誤動作を防ぐために、加速度に閾値を設け、その閾値以上の加速度を検出したことにより動作を開始するようにしてもよい。
ステップS111では、ディスプレイ105(GPU104)およびスピーカ106を用いて、ステップS105で説明した選択動作を実行させる。また、この選択動作の間、ジャイロセンサ108により携帯情報端末1の傾きの変化を計測し、この計測結果に基づいて選択結果を決定し、さらに必要に応じてステップS105で説明した選択動作の延長を行う。その後、上記説明したステップS107に進む。
ここで、ステップS111による選択結果の決定方法について説明する。本実施形態では、六種類のジャイロセンサの計測パターンと、これに対応するサイコロの面が予め設定されている。図8には、これらの計測パターンおよび対応するサイコロの面が示されている。この図において、上傾き、下傾き、左傾き、右傾き、は、それぞれ、携帯情報端末1を水平にした状態からの変化を示すものである。上傾きとは、図1に示す携帯情報端末1の上辺が下辺よりも高くなっていることを示すものであり、下傾きとは、下辺が上辺よりも高くなっていることを示すものである。また、左傾きとは、図1に示す携帯情報端末1の左辺が右辺よりも高くなっていることを示すものであり、右傾きとは、右辺が左辺よりも高くなっていることを示すものである。これらの状態となっている期間をカウントし、その累計が図8に示す六種類の計測結果のいずれかに一致した時点で、対応する面、すなわち選択結果を決定する。なお、例えば上傾きと左傾きの双方が計測された場合には、より傾きの大きい方がカウントされ、小さい方はカウントされない。
この実施形態で、例えば1の目を出したい場合には、携帯情報端末1を下向きに振った後(ステップS111に進む)、携帯情報端末1の上辺が下辺よりも高い状態を2秒間維持すればよい。また、例えば5の目を出したい場合には、携帯情報端末1を下向きに振った後、携帯情報端末1の上辺が下辺よりも高い状態を1秒間維持した後、下辺が上辺よりも高い状態を1秒間維持すればよい。
この構成では、携帯情報端末1を傾けることにより、所望の出目を出すことが可能となる。特に、携帯情報端末1が手で保持して使用するものである場合、いずれかに傾くことはごく自然なことであるため出目を操作していることがわかりにくい。このため、出目を操作するマジックのトリックとしての用途を提供することができる。なお、本実施形態ではジャイロセンサ(傾きセンサ)を用いたが、例えばタッチセンサ107を用いて、ディスプレイ105に触れた個所の組み合せで選択結果を決定するように構成してもよいし、加速度センサを用いて、携帯情報端末1に与える振動の組み合せ(例えば上下に振ると偶数、左右に振ると奇数になる等)で選択結果を決定するように構成してもよい。また、これら複数のセンサの計測結果を組み合わせて選択結果を決定するようにしてもよい。
また、図8に記載のセンサの計測パターンは一例であり、例えば前回の出目の数に応じて対応面をずらすというように、前回の選択結果(あるいはスタート画面で表示されている出目)と組み合わせて条件が変更されるように構成してもよい。この場合には、出目を操作していることをよりわかりにくくすることができる。
さらに、本実施形態では、選択動作が実行されている間のセンサの計測結果に基づいて、選択結果を決定する構成について説明したが、この計測結果の計測時期はこの期間に限定されるものではない。従って、例えば、図5に示すスタート画面が表示されているときのセンサの計測結果を用いて選択結果を決定するように構成してもよい。
また、本実施形態では、選択結果に対応する画像が表示される前に、センサの計測結果に基づく選択結果を知ることができないが、例えば、選択結果を記号や模様、画像の変化等に対応させる設定をしておき、選択結果が決定した時点でこれを表示することによって、他人に知られることなく間接的に選択結果を知ることができるようにしてもよい。また、選択結果ではなく、センサの計測結果を記号等に対応させて表示することで、センサの計測状態を知ることができるようにしてもよい。この構成では、あとどのくらい傾きを維持すれば所望の出目が出せるかどうかを判断することができる。
<設定変更プログラムについて>
次に、選択結果表示プログラム201で用いられる画像データや音声データを追加するための設定変更プログラム202について図面を用いて説明する。図9は、設定変更プログラム202を実行した時に表示される画面を示す図である。図10は、設定変更プログラム202による画像の変更例を示す図である。
上記説明した選択結果表示プログラム202のスタート画面(図5)が表示されているときに、画面下部に表示されている「サイコロの確認」ボタンB1を押すと、設定変更プログラム202が実行され、図9に示すように、各面に対応する画像および音声の一覧が表示される。この画面では、「画像変更」ボタンB2および「音声変更」ボタンB3が、各面に対して設けられており、HDD103内のデータを用いて画像および音声を変更することが出来るようになっている。なお、この画面では、対応する面No.に対応する音声のマスに触れることで、対応する音声が再生される。
例えば、面No.1(初期状態で1の目がある面)に対応する画像を変更するために、「画像変更」ボタンB2を押したとする。すると、図10(a)に示すように、HDD103内の画像データを参照する画面が表示される。この画面において、画像データを選択して「画像変更」ボタンB4を押すと、面No.1に対応する画像がこの画像データの画像に差し替えられる。図10(b)には、図9に示す表のうち、面No.1に対応する画像が星形の画像に差し替えられている例が示されている。なお、図10(a)の画面において、「初期画像に戻す」ボタンB5を押すと、初期画像であるサイコロの目の画像が設定される。なお、ここでは、画像の変更について説明したが、音声の変更方法も同様であるため、説明を省略する。
本実施形態の携帯情報端末1は、カメラ110から画像データをHDD103に取り込むことができる。また、マイクロフォン111から音声データをHDD103に取り込むことができる。さらには、通信デバイス112を備えており、外部の情報機器から画像データおよび音声データを取得することができる。上記選択結果表示プログラムでは、HDD103内に記憶された画像データおよび音声データから好ましいものを使用することにより、上記選択結果表示プログラム201をより楽しむことができる。例えば、グループ中の誰かを選び出すにあたり、全員の顔写真および全員の名前の音声を用いることで、誰が選ばれたかをすぐに認識することが出来る。このように、ボードゲームの進行のみならず幅広い用途に使用することが出来る。また、音声が出力されるため、目が見えない人に対して使用することもできる。
本実施形態では、複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定するものとして、サイコロを用いた例について説明したが、特にサイコロに限定されるものではない。例えば、ルーレット、抽選機、コインを用いたものであっても、サイコロの面に画像および音声を適用した場合と同様の効果が期待できる。また、サイコロは立方体(正六面体)であるが、選択対象の数に限りはなく、例えば正四面体や、正十二面体あってもよい。また、直方体を模したもののように、各選択対象の出現確率が異なるものを用いてもよい。
以上の説明では、選択結果表示プログラム201において、初期状態として記憶されているサイコロの目の画像と、HDD103内にある画像データのうち、設定変更プログラムによって設定されたサイコロの目の画像のいずれもが、本発明の対応画像の一例に相当する。ここで、これらを記憶するHD103が本発明の画像記憶手段の一例に相当し、ディスプレイ105が表示手段の一例に相当する。
また、選択結果表示プログラム201において、初期状態として記憶されているサイコロの目に合わせた音声と、HDD103内にある画像データのうち、設定変更プログラムによって設定された音声のいずれもが、本発明の対応音声の一例に相当する。ここで、これらを記憶するHD103が本発明の音声記憶手段の一例に相当し、スピーカ106が音声出力手段の一例に相当する。
また、図6に示すサイコロの出目が切り替わる動作が本発明の選択動作の一例に相当し、サイコロの各面は、選択対象の一例に相当する。なお、この選択動作は一例であって、例えば3Dのサイコロが転がる動作であってもよい。
また、選択動作を実行させるステップである、図4のステップS105およびステップS111が、本発明の選択動作表示ステップの一例に相当する。また、このステップを実行しているCPU101が本発明の選択動作表示手段の一例に相当する。
また、選択結果を決定するステップである、図4のステップS105およびステップS111が、本発明の選択結果決定ステップの一例に相当する。また、このステップを実行しているCPU101が本発明の選択結果決定手段の一例に相当する。
また、選択結果決定ステップによって決定された選択結果に対応する画像をディスプレイ105に表示させるとともに、この選択結果に対応する音声をスピーカ106に出力させる図4のステップS107が、本発明の選択結果表示ステップの一例に相当する。また、このステップを実行しているCPU101が本発明の選択結果表示手段の一例に相当する。
また、選択結果表示プログラム201を実行している携帯情報端末1が本発明の選択結果表示装置の一例に相当する。
1 携帯情報端末
101 CPU
102 RAM
103 HDD
104 GPU
105 ディスプレイ
106 スピーカ
107 タッチセンサ
108 ジャイロセンサ
109 加速度センサ
110 カメラ
111 マイクロフォン
112 通信デバイス
113 ボタン
201 選択結果表示プログラム

Claims (6)

  1. 選択され得る複数の選択対象のそれぞれに対応する対応画像を用いて、該複数の選択対象からいずれかの選択対象が選択されることを示す選択動作を表示手段に表示させる選択動作表示ステップと、
    前記複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定する選択結果決定ステップと、
    前記選択動作の終了以降に、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記選択結果決定ステップによって決定された前記選択結果に対応する対応音声を音声出力手段に出力させる選択結果表示ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする選択結果表示プログラム。
  2. 請求項1記載の選択結果表示プログラムであって、
    前記選択結果決定ステップは、
    センサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するステップであることを特徴とする選択結果表示プログラム。
  3. 請求項2記載の選択結果表示プログラムであって、
    前記選択結果決定ステップは、
    傾きセンサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するステップであることを特徴とする選択結果表示プログラム。
  4. 表示手段と、
    音声出力手段と、
    選択され得る複数の選択対象のそれぞれに対応する対応画像が記憶されている画像記憶手段と、
    前記複数の選択対象のそれぞれに対応する対応音声が記憶されている音声記憶手段と、
    前記対応画像を用いて、前記複数の選択対象からいずれかの選択対象が選択されることを示す選択動作を前記表示手段に表示させる選択動作表示手段と、
    前記複数の選択対象から一の選択対象を選択結果として決定する選択結果決定手段と、
    前記選択動作の終了以降に、前記選択結果決定手段によって決定された前記選択結果に対応する前記対応画像を前記表示手段に表示させるとともに、前記選択結果決定手段によって決定された前記選択結果に対応する前記対応音声を前記音声出力手段に出力させる選択結果表示手段と、を備えたことを特徴とする選択結果表示装置。
  5. 請求項4記載の選択結果表示装置であって、
    センサをさらに備え、
    前記選択結果決定手段は、
    前記センサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するものであることを特徴とする選択結果表示装置。
  6. 請求項5記載の選択結果表示装置であって、
    前記センサは前記選択結果表示装置の傾きを検出する傾きセンサであり、
    前記選択結果決定手段は、
    前記傾きセンサの検出結果に応じて前記複数の選択対象から一の選択対象を前記選択結果として決定するものであることを特徴とする選択結果表示装置。
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