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JP2014039773A - 施術シート - Google Patents

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JP2014039773A
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flexible
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Hiroshi Sugii
浩 杉井
Toshiharu Nakai
俊晴 中井
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Abstract

【構成】 電位治療器の施術シートは、可撓性の第1のシートと、導電性でかつ可撓性の第2のシートと、可撓性の表地とを備えている。施術シートでは、カーボンもしくは貴金属から成る突起が、第2のシートに電気的に接続されると共に前記表地を貫通して、表地上に複数個配列されている。
【効果】 人体の広い範囲に施術でき、鍼法的効果があり、かつ金属針によるアレルギーが無い。
【選択図】 図2

Description

この発明は電位治療器に用いる施術シート関し、特に広い範囲に容易に施術できかつ鍼法的効果がある施術シートに関する。
炭素繊維のシート等を内蔵した可撓性のシートを人体に巻き付けあるいはあてがい、炭素繊維に所定の電位を加える電位治療器が知られている(例えば特許文献1 特許4697687)。しかしながらこの治療器は人体に対し面状に電位を加えるだけで、鍼法的な効果はない。これに対して発明者は、
・ 人体の広い範囲に施術でき、
・ 鍼法的効果があり、
・ 金属針によるアレルギーが無い、
施術シートを研究して、この発明に至った。
特許4697687
この発明の課題は、人体の広い範囲に施術でき、鍼法的効果があり、かつ金属針によるアレルギーが無い、施術シートを提供することにある。
この発明は、電位治療器本体に接続される施術シートであって、
少なくとも、可撓性の第1のシートと、導電性でかつ可撓性の第2のシートと、可撓性の表地とがこの順に積層され、
カーボンもしくは貴金属から成る突起が、第2のシートに電気的に接続されると共に表地を貫通し、
さらに突起が表地上に複数個配列されている、ことを特徴とする。
この発明の施術シートは電位治療器本体に接続され、腕、脚、首等に巻き付けられ、あるいは腰、背中等の患部に接触するように固定される。すると施術シートの突起が人体に接触して鍼法的効果を及ぼすと共に、突起が第2のシートに電気的に接続されているため、人体組織に所定の電位を加え、人体組織を付活する。施術シートは可撓性の第1の及び第2のシートと可撓性の表地とを主な要素とするので、人体に沿うように変形する。また突起は表地上に複数個配列されているので、広い範囲に一括して施術でき、突起を人体に接触させることにより刺激を加え、鍼法的効果を得ることができる。さらに突起はカーボンもしくは貴金属からなるため、金属アレルギーを起こすことがない。
好ましくは、第2のシートは炭素繊維のシートで、突起は棒状のカーボンから成り、突起が第2のシートを貫通すると共に、第1のシート中に突起の基部が埋め込まれている。炭素繊維のシートは折り曲げ等の変形に強く、濡れても劣化しない。またカーボンの突起は安価で、疎水性であるため汗等が付着しにくい。カーボンの突起は棒状で、第2のシートである炭素繊維のシートを貫通して第1のシートに基部が埋め込まれているので、施術シートに確実に取り付けることができ、かつ炭素繊維のシートに確実に電気的に接続できる。なお炭素繊維のシートとは、例えば炭素繊維の織布、不織布である。これらの中でも、炭素繊維の織布が、変形に強くかつ解けにくいので、好ましい。
また好ましくは、棒状のカーボンの突起はリング中央部の孔を貫通して、突起の側面がリングに固定され、かつリングの底面が表地に固定されている。このようにすると、リングにより側面を固定することにより、棒状のカーボンから成る突起が倒れることを防止できる。
特に好ましくは、突起が表地上に複数列に、例えば突起が6角形の頂点を占めるように、あるいは突起が碁盤目の目の位置を占めるように配列されている。このようにすると面状に広い範囲に施術できる。
電位治療器のブロック図 実施例の施術シートの平面図 他の実施例の施術シートの平面図 さらに他の実施例の施術シートの平面図 実施例の施術シートの断面図 参考例の施術盤の断面図 参考例の施術盤の平面図 複数の施術シートへの配線に用いるソケットの断面図
以下に、本願発明の最適実施例を示す。本願発明の実施に際しては、当業者の常識及び先行技術の開示に従い、実施例を適宜に変更できる。
図1〜図8に実施例とその変形等を示す。図1は電位治療器2の構成を示し、4は施術シートで、カーボンの突起6が複数列にかつ例えば6角形の頂点を占めるように配置され、カーボンの突起6はプラスチック等のリング8の中央の孔を貫通し、リング8は織布から成る可撓性の表地10に固定されている。カーボンの突起6は黒鉛、不定形炭素、カーボンブラック、あるいはフラーレン等のナノカーボン等で構成され、棒状でかつ導電性がある。12はAC電源で、14はトランス、16はダイオードブリッジで、他の整流回路でも良く、18は平滑用のコンデンサ、20は電流制限用の抵抗である。電位治療器2は例えばDC-200V等の負の電位を出力するが、交流の電位を出力しても良い。また電池からの直流電圧を交流電圧に変換して昇圧し、直流電圧に変換して負の電位としても良い。21はソケットで、複数個の施術シート4を電位治療器2に接続するためのものである。
図2の施術シート4の詳細を示し、シート4は例えば長方形状で、可撓性があり、人体に沿うように変形する。なお施術シート4に図示しないベルト、マジックテープ(登録商標)等を取り付け、人体に固定できるようにしても良い。施術シート4は、配線22により前記のソケット21側へ接続される。配線22は撚り線23を備え、金具24により施術シート4に固定されている。
図3の施術シート34は、カーボンの突起6を六角形の頂点に配置したものである。また図4の施術シート44は、カーボンの突起6を1列に配列したものである。図2,図3のように、カーボンの突起6を複数列に配列すると広い範囲に施術でき、また図2,図3のように、カーボンの突起6を6角形の頂点を占めるように配置すると、人体のいわゆるつぼの位置にカーボンの突起6を配置することが容易になる。なおカーボンの突起6を複数列に、例えば碁盤目状に配置しても良い。
図5は図2の施術シート4の構造を示し、図3,図4の施術シート34,44でも同様である。50は炭素繊維の織布で、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)繊維でカーボンブラックをシート状に成型したカーボンシート等でも良いが、炭素繊維の織布の方が変形に強い。また炭素繊維の不織布でも良いが、繊維が解けることがある。さらにプラスチックフィルムにアルミニウム、銅等を蒸着したものでも良いが、濡れると蒸着したアルミニウム、銅等の膜が剥がれることがある。また繰り返して折り曲げると、アルミニウム、銅等の膜が切れることがある。これ以外に銅、アルミニウム等の細線から成る金網でも良いが、折り曲げにくい。
炭素繊維の織布50の下地としてウレタン等の発泡シート52が有り、カーボンの突起6は発泡シート52と炭素繊維の織布50と表地10と、リング8とを貫通している。また56は織布から成る可撓性の裏地で、設けなくても良い。表地10,カーボン繊維の織布50,発泡シート52,裏地56は全て可撓性で、発泡シート52は可撓性と厚さとを備えたシートが好ましく、プラスチックのファーバーを編んだもの等でも良い。また表地10と裏地56は絶縁性であることが好ましい。
図5の左下に示すように、カーボンの突起6は棒状で、ここでは先端を尖らせているが、丸棒状、円錐状等でも良く、例えば導電性接着剤54により炭素繊維の織布50と発泡シート52とに固定されている。そして接着剤55によりカーボンの突起6の側面がリング8に固定され、リング8の底面は接着剤55により表地10に固定され、接着剤55は表地10の底部まで浸透して、表地10と炭素繊維の織布50とを固定している。
図5の右下に示すように、配線22の撚り線23とカーボン繊維の織布50と金具24とが、導電性接着剤54により固定されている。なお撚り線23を金具24に半田付けし、金具24を織布54に圧着、あるいはバネによる挟み込み等で固定するようにしても良い。即ち、撚り線23をカーボン繊維の織布50に電気的に接続する手法は任意である。
施術シート4,34,44は可撓性があり、人体に合わせて変形し、腕、脚、首等に巻き付け、あるいは図示しないベルト等を用いて、背中、腰等の患部に固定する等のことができる。ソケット21を介して施術シート4,34,44に負の電位を加えると、炭素繊維の織布50を介してカーボンの突起6から人体に負の電位が加えられ、カーボンの突起6の先端から人体に電子を注入できる。この時、突起6を複数列に配列すると、広い範囲に同時に施術できる。またカーボンの突起6は、鍼法での針と同様に、人体のいわゆるつぼに刺激を与え、人体組織を活性化する。なお抵抗20のため、過大な電流が流れることはない。
カーボンの突起6は金属を含まないので、アレルギーを起こすことがない。なお白金、金等の貴金属の突起、あるいはカーボンの突起6に無電解メッキにより白金、金等の貴金属メッキを施したもの等を用いても良いが、貴金属100%の突起は高価で、メッキでは耐久性に欠ける。カーボンの突起6は撥水性があるため、人の汗等が付着しにくく衛生的である。
図6,図7は数カ所に同時に施術するための施術盤60を示し、62は炭素繊維の織布、64はプラスチック等の板状の底、66は絶縁性の蓋、70はリングである。そして織布62と蓋64とによりカーボンの突起6が支持され、織布62と蓋64はリング70により囲まれている。
図8はソケット21を示し、複数の施術シート4,34,44を同時に使用するためのものである。絶縁リング82内に、例えば大径の銅パイプ83と小径の銅パイプ84とが固定され、パイプ83,84の先端が銅リング86等で互いに電気的に接続されている。なお銅リング86を用いず、パイプ83,84の先端を銅線等で互いに接続しても良い。そして銅リング86の内側に絶縁部材88が配置されている。例えばプラグ90を抵抗20側へ接続し、プラグ92,93を施術シート3,34,44及び施術盤60等へ接続する。このようにすると、電位治療器2の本体を複数の施術シート3,34,44等で共用し、同時に複数の患者に、あるいは1人の患者の複数の個所に施術できる。またパイプの径を複数種類設けると、種々の施術具に対応できる。
実施例では治療者が患者に施術することを前提に説明したが、患者が自分で施術シート4,34,44を使用しても良い。
2 電位治療器
4 施術シート
6 カーボンの突起
8 リング
10 表地
12 AC電源
14 トランス
16 整流回路
18 コンデンサ
20 抵抗
21 ソケット
22 配線
23 撚り線
24 金具
34,44 施術シート
50 炭素繊維の織布
52 発泡シート
54 導電性接着剤
55 接着剤
56 裏地
60 施術盤
62 炭素繊維の織布
64 底
66 蓋
70 リング
82 絶縁リング
83,84 銅パイプ
86 銅リング
88 絶縁部材
90,92,93 プラグ

Claims (4)

  1. 電位治療器本体に接続される施術シートであって、
    少なくとも、可撓性の第1のシートと、導電性でかつ可撓性の第2のシートと、可撓性の表地とがこの順に積層され、
    カーボンもしくは貴金属から成る突起が、第2のシートに電気的に接続されると共に表地を貫通し、
    さらに前記突起が表地上に複数個配列されている、ことを特徴とする施術シート。
  2. 第2のシートは炭素繊維のシートで、
    前記突起は棒状のカーボンから成り、第2のシートを貫通すると共に、第1のシート中に基部が埋め込まれている、ことを特徴とする請求項1の施術シート。
  3. 前記突起がリング中央部の孔を貫通して、突起の側面がリングに固定され、かつリングの底面が前記表地に固定されている、ことを特徴とする請求項2の施術シート。
  4. 前記突起が前記表地上に複数列に配列されている、ことを特徴とする請求項2または3の施術シート。
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