JP2014088638A - 糸巻取機及び糸巻取方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】適切に糸を継ぐことができる糸巻取機及び糸巻取方法を提供する。
【解決手段】紡績機1は、糸Yを供給するドラフト装置6及び紡績装置7と、パッケージPを正回転させて糸YをパッケージPに巻き取る巻取装置13と、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとを継ぐ糸継動作を行うスプライサ26と、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとをスプライサ26に案内する糸案内動作を行うサクションパイプ27及びサクションマウス28と、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPを逆回転させる制御を行うユニットコントローラと、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】紡績機1は、糸Yを供給するドラフト装置6及び紡績装置7と、パッケージPを正回転させて糸YをパッケージPに巻き取る巻取装置13と、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとを継ぐ糸継動作を行うスプライサ26と、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとをスプライサ26に案内する糸案内動作を行うサクションパイプ27及びサクションマウス28と、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPを逆回転させる制御を行うユニットコントローラと、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、糸をパッケージに巻き取る糸巻取機及び糸巻取方法に関する。
従来の糸巻取機として、糸が切断された場合(糸欠点を除去するために糸が切断された場合、及び不意に糸が切断された場合を含む)に、供給側の糸と巻取側の糸とを継ぐ糸継装置を備えるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
上述したような糸巻取機では、巻取側の糸を糸継装置に案内した後に、パッケージの回転を停止させていると、糸継装置による糸継動作時に、巻取側の糸が張り切れたり、供給側の糸と巻取側の糸との糸継ぎに不具合が生じたりする場合があった。
そこで、本発明は、適切に糸を継ぐことができる糸巻取機及び糸巻取方法を提供することを目的とする。
本発明の糸巻取機は、糸を供給する給糸装置と、パッケージを正回転させて糸をパッケージに巻き取る巻取装置と、糸が切断された場合に、給糸装置側の糸と巻取装置側の糸とを継ぐ糸継動作を行う糸継装置と、糸が切断された場合に、給糸装置側の糸と巻取装置側の糸とを糸継装置に案内する糸案内動作を行う糸案内装置と、糸案内装置が糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージを逆回転させる制御を行う制御部と、を備える。
本発明の糸巻取機では、糸が切断された場合(糸欠点を除去するために糸が切断された場合、及び不意に糸が切断された場合を含む)において、糸案内装置が糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージが逆回転させられる。これにより、巻取装置側の糸の張りが緩められるので、巻取装置側の糸が張り切れたり、糸継ぎに不具合が生じたりするのを抑制することができる。よって、本発明の糸巻取機によれば、適切に糸を継ぐことが可能となる。
糸巻取機は、パッケージを逆回転させる逆回転機構を更に備え、制御部は、糸案内装置が糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージを逆回転させるように、逆回転機構を制御してもよい。或いは、制御部は、糸案内装置が糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージを逆回転させるように、巻取装置を制御してもよい。いずれの構成によっても、パッケージを適切に逆回転させることができる。
制御部は、糸案内装置が糸案内動作を行っているときに、パッケージを逆回転させ、糸案内装置が糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージの逆回転を一旦停止させてから、パッケージを再度逆回転させる制御を行ってもよい。この構成によれば、パッケージの逆回転を一旦停止させるので、パッケージを再度逆回転させるときの逆回転速度及び/又は逆回転量の制御を容易化することができる。
制御部は、パッケージを逆回転させる制御を行うときに、パッケージの逆回転速度及び逆回転量の少なくとも一方を調整してもよい。この構成によれば、パッケージの径、糸の種類、糸の番手等に応じて、巻取装置側の糸の張りを適切に緩めることができる。
給糸装置は、繊維束をドラフトするドラフト装置と、繊維束に撚りを与えて糸を生成する紡績装置と、を有してもよい。この構成によれば、高品質の糸を効率良く供給することができる。
紡績装置は、エアーの旋回流によって繊維束に撚りを与えて糸を生成する空気紡績装置であってもよい。この構成によれば、より高品質の糸をより効率良く供給することができる。
糸巻取機は、給糸装置及び巻取装置が設けられた複数の糸巻取ユニットと、糸継装置及び糸案内装置が設けられた1つ又は複数の糸継台車と、を更に備えてもよい。この構成によれば、複数の糸巻取ユニットに糸継装置及び糸案内装置を共有させて、糸巻取ユニットの構造を単純化することができる。
本発明の糸巻取方法は、糸を供給しつつ、パッケージを正回転させて糸をパッケージに巻き取る糸巻取方法であって、糸が切断された場合に、供給側の糸と巻取側の糸とを継ぐ糸継動作を行う糸継装置に、供給側の糸と巻取側の糸とを案内する糸案内動作を行う第1工程と、糸案内動作を終了した後、糸継装置が糸継動作を開始する前に、パッケージを逆回転させる第2工程と、を含む。本発明の糸巻取方法によれば、上述した糸巻取機と同様に、適切に糸を継ぐことが可能となる。
本発明によれば、適切に糸を継ぐことができる糸巻取機及び糸巻取方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図において同一又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1に示されるように、紡績機(糸巻取機)1は、複数の紡績ユニット(糸巻取ユニット)2と、糸継台車3と、ブロアボックス4と、原動機ボックス5と、を備えている。各紡績ユニット2は、糸Yを生成してパッケージPに巻き取る。糸継台車3は、一列に配列された複数の紡績ユニット2間を走行する。ブロアボックス4には、紡績ユニット2の各部において吸引流及び旋回流等を発生させるためのエアー供給源等が収容されている。原動機ボックス5には、紡績ユニット2の各部に動力を供給するための原動機等が収容されている。各紡績ユニット2には、ユニットコントローラ(制御部)10が設けられている。ユニットコントローラ10は、上位コントローラ(上位制御部)(図示省略)と通信しつつ、紡績ユニット2の動作を制御する。
図1及び図2に示されるように、各紡績ユニット2は、上流側から順に、ドラフト装置(給糸装置)6と、紡績装置(給糸装置)7と、ヤーンクリアラ8と、テンションセンサ9と、糸貯留装置11と、ワキシング装置12と、巻取装置13と、を備えている。各装置は、上流側が上側となるように(すなわち、下流側が下側となるように)、フレーム19によって直接的に又は間接的に支持されている。なお、本実施形態では、糸Yが走行する経路(すなわち、糸道)において、糸Yが生成される側を上流側といい、糸Yが巻き取られる側を下流側という。
ドラフト装置6は、スライバSを延伸して繊維束Fを生成する(すなわち、繊維束Fをドラフトとする)装置である。ドラフト装置6は、バックローラ対14と、サードローラ対15と、エプロンベルト16が架けられたミドルローラ対17と、フロントローラ対18と、を有している。各ローラ対14,15,17,18のボトムローラは、原動機ボックス5からの動力、又は紡績ユニット2ごとに設けられた電動モータ(図示省略)によって、異なる回転速度で駆動される。これにより、ドラフト装置6は、上流側から供給されたスライバSを延伸して繊維束Fを生成し、下流側の紡績装置7に供給する。
紡績装置7は、エアーの旋回流によって繊維束Fに撚りを与えて糸Yを生成する空気紡績装置である。より詳細には(ただし、図示省略)、紡績装置7は、紡績室と、繊維案内部と、旋回流発生ノズルと、中空ガイド軸体と、を有している。繊維案内部は、上流側のドラフト装置6から供給された繊維束Fを紡績室内に案内する。旋回流発生ノズルは、繊維束Fが走行する経路の周囲に配置されており、紡績室内に旋回流を発生させる。この旋回流によって、紡績室内に案内された繊維束Fの繊維端が反転されて旋回させられる。中空ガイド軸体は、紡績された糸Yを紡績室内から紡績装置7の外部に案内する。
ヤーンクリアラ8は、紡績装置7と糸貯留装置11との間において、走行する糸Yの糸欠点を検出する。ヤーンクリアラ8は、糸欠点として、例えば、糸Yの太さ異常、及び/又は糸Yに含有されている異物を検出するように構成されている。テンションセンサ9は、紡績装置7と糸貯留装置11との間において、走行する糸Yのテンションを測定する。ワキシング装置12は、糸貯留装置11と巻取装置13との間において、走行する糸Yにワックスを付与する。
糸貯留装置11は、紡績装置7と巻取装置13との間において、走行する糸Yを貯留する。糸貯留装置11は、紡績装置7から糸Yを安定して引き出す機能、糸継動作時等に紡績装置7から送り出される糸Yを滞留させて糸Yが弛むのを防止する機能、及び巻取装置13側における糸Yのテンションを調節して巻取装置13側における糸Yのテンションの変動が紡績装置7側に伝わるのを防止する機能を有している。
巻取装置13は、パッケージPを正回転させて糸YをパッケージPに巻き取り、満巻のパッケージPを形成する装置である。巻取装置13は、クレードルアーム21と、巻取ドラム22と、トラバース装置23と、を有している。クレードルアーム21は、支軸24によって回動可能に支持されている。クレードルアーム21は、回転可能に支持するボビンB及びパッケージP(すなわち、ボビンBに糸Yが巻き付けられたもの)の表面を巻取ドラム22の表面に適切な圧力で接触させる。巻取ドラム22は、複数の紡績ユニット2に共通で設けられた駆動源(図示省略)によって駆動されて、接触するパッケージPを正回転させる。トラバース装置23は、複数の紡績ユニット2によって共有されるシャフト25を介して駆動されて、正回転するパッケージPに対して糸Yを所定幅で綾振りする。
糸継台車3は、各紡績ユニット2において切断された糸Yを継ぐために、一列に配列された複数の紡績ユニット2間を走行する。糸継台車3には、スプライサ(糸継装置)26、サクションパイプ(糸案内装置)27、サクションマウス(糸案内装置)28及び逆回転機構29が配置されている。糸継台車3において、サクションパイプ27は、支軸31によって回動可能に支持されており、サクションマウス28は、支軸32によって回動可能に支持されている。
スプライサ26は、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとを継ぐ糸継動作を行う。サクションパイプ27は、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉して、紡績装置7側の糸Yをスプライサ26に案内する。サクションマウス28は、糸Yが切断された場合に、巻取装置13側の糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉して、巻取装置13側の糸Yをスプライサ26に案内する。つまり、サクションパイプ27及びサクションマウス28は、糸Yが切断された場合に、紡績装置7側の糸Yと巻取装置13側の糸Yとをスプライサ26に案内する糸案内動作を行う。逆回転機構29は、パッケージPが巻取ドラム22から離間するようにクレードルアーム21が回動させられたときに、パッケージPの表面に逆回転ローラ29aの表面を適切な圧力で接触させて、パッケージPを逆回転させる。
次に、糸Yが切断された場合の紡績ユニット2の動作(紡績ユニット2で実施される糸巻取方法)について、図3のタイミングチャートを参照しつつ説明する。なお、糸Yが切断される場合には、糸欠点を除去するために糸Yが切断される場合、及び不意に糸Yが切断される場合がある。
糸欠点を除去するために糸Yが切断される場合、ユニットコントローラ10は、糸Yを切断する制御を自ら行うことで、糸Yが切断されたと判断する。より詳細には、ユニットコントローラ10は、糸Yが生成されてパッケージPに巻き取られているときにヤーンクリアラ8から糸欠点検出信号を受信すると、糸Yを切断するためにドラフト装置6及び紡績装置7の動作を停止させる。このとき、ユニットコントローラ10は、糸Yが切断されたと判断する。一方、不意に糸Yが切断される場合、ユニットコントローラ10は、糸道上の所定位置に設けられた糸走行センサ(図示省略)から送信される糸検出信号に基づいて、糸Yが切断されたと判断する。この場合にも、ユニットコントローラ10は、ドラフト装置6及び紡績装置7の動作を停止させる。
ユニットコントローラ10は、糸Yが切断されたと判断すると、図4に示されるように、巻取装置13側の糸YがパッケージPに巻き取られた後に、クレードルアーム21を回動させ、クレードルアーム21に設けられたブレーキ機構(図示省略)を動作させる。これにより、パッケージPが巻取ドラム22から離間した状態で、パッケージPの正回転が停止させられる。続いて、ユニットコントローラ10は、糸Yが切断されたと判断した紡績ユニット2を示す制御信号を糸継台車3に送信する。これにより、糸継台車3は、当該紡績ユニット2の前まで走行して停止する。
続いて、図5に示されるように、サクションパイプ27が紡績装置7の下流側まで回動して吸引流を発生させる。このとき、ユニットコントローラ10がドラフト装置6及び紡績装置7の動作を再開させるので、サクションパイプ27は、生成された糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉することができる。続いて、サクションパイプ27が元の位置(待機位置)の手前の所定位置まで回動して、紡績装置7側の糸Yをスプライサ26に案内する糸案内動作を行う。
その一方では、図5に示されるように、サクションマウス28がパッケージPの表面近傍まで回動して吸引流を発生させる。このとき、逆回転機構29がパッケージPに逆回転ローラ29aを接触させて第1逆回転速度V1でパッケージPを逆回転させるので(図3のT1までの期間)、サクションマウス28は、パッケージPから解舒された糸Yの糸端を吸い込みつつ捕捉することができる。続いて、サクションマウス28が元の位置(待機位置)の手前の所定位置まで回動して、巻取装置13側の糸Yをスプライサ26に案内する糸案内動作を行う。サクションマウス28が糸案内動作を行っているとき、逆回転機構29は、第1逆回転速度V1よりも低い第2逆回転速度V2でパッケージPを逆回転させる(図3のT2からT3までの期間)。このように、ユニットコントローラ10は、サクションマウス28が糸案内動作を行っているときに、パッケージPを逆回転させる制御を行う(第1工程)。
サクションマウス28の糸案内動作が終了すると、図6に示されるように、逆回転機構29は、パッケージPの逆回転を一旦停止させる(図3のT4からT5までの期間)。続いて、図7に示されるように、逆回転機構29は、第2逆回転速度V2よりも低い第3逆回転速度V3でパッケージPを再度逆回転させる(図3のT6からT7までの期間)。このように、ユニットコントローラ10は、サクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPの逆回転を一旦停止させてから、パッケージPを再度逆回転させる制御を行う(第2工程)。
続いて、図8に示されるように、逆回転機構29がパッケージPの再度の逆回転を停止させると、スプライサ26が糸継動作を行う(図3のT8からT11までの期間)。より詳細には、スプライサ26は、糸道側に所定量移動すると、糸寄せレバー26aを動作させて、紡績装置7側の糸Y及び巻取装置13側の糸Yの引寄せを行う(図3のT8からT9までの期間)。引寄せが終了すると(図3のT9の時点)、スプライサ26は、紡績装置7側の糸Y及び巻取装置13側の糸Yを所定位置で切断して、空気の旋回流の作用によって紡績装置7側の糸Yの糸端と巻取装置13側の糸Yの糸端との糸継ぎを行う(図3のT9からT10までの期間)。糸継ぎが終了すると(図3のT10の時点)、スプライサ26は、糸寄せレバー26aを動作させて、糸継ぎされた糸Yの引寄せを解除する(図3のT10からT11までの期間)。
スプライサ26の糸継動作が終了すると(図3のT11の時点)、ユニットコントローラ10は、糸継台車3の元の位置(待機位置)に戻るように、サクションパイプ27、サクションマウス28及び逆回転ローラ29aを動作させる。続いて、ユニットコントローラ10は、図2に示されるように、クレードルアーム21を回動させてパッケージPを巻取ドラム22に接触させ、巻取装置13による巻取りを再開させる。
以上説明したように、紡績機ユニット2では、糸Yが切断された場合において、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPが逆回転させられる。これにより、巻取装置13側の糸Yの張りが緩められるので、巻取装置13側の糸Yが張り切れたり、糸継ぎに不具合が生じたりするのを抑制することができる。よって、紡績機1によれば、適切に糸を継ぐことが可能となる。
紡績ユニット2では、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を行っているときに、パッケージPが逆回転させられ、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPの逆回転が一旦停止させられてから、パッケージPが再度逆回転させられる。このようにパッケージPの逆回転を一旦停止させることで、パッケージPを再度逆回転させるときの逆回転速度及び/又は逆回転量の制御を容易化することができる。
紡績ユニット2では、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前において、パッケージPが逆回転させられるときに、ユニットコントローラ10がパッケージPの逆回転速度及び逆回転量の少なくとも一方を調整することができる。これにより、パッケージPの径、糸Yの種類、糸Yの番手等に応じて、巻取装置13側の糸Yの張りを適切に緩めることができる。
具体例として、逆回転速度については、次のような調整が行われる。サクションマウス28の吸込み力が強い場合ほど、糸Yが張り切れし易くなるため、逆回転速度が速くされる。伸び難い糸Yほど、糸Yが張り切れし易くなるため、逆回転速度が速くされる。撚りが強い糸Yほど、ビリ(糸Yが縮れ、糸Yの一部の繊維を中核として糸Yが螺旋状に巻付く状態)が発生し易くなるため、逆回転速度が遅くされる。細い糸Yほど、糸Yが張り切れし易くなるため、逆回転速度が速くされる。逆回転量については、次のような調整が行われる。パッケージPの径が大きくなるほど、確実に逆回転させるために、逆回転量が多くされる。伸び難い糸Yほど、糸Yが張り切れし易くなるため、逆回転量が多くされる。撚りが強い糸Yほど、弛んだときに糸Yが絡み易くなるため、逆回転量が少なくされる。細い糸Yほど、糸Yが張り切れし易くなるため、逆回転量が多くされる。
なお、ユニットコントローラ10は、巻取り対象となる糸Yの種類を示す情報を記憶しているため、記憶している糸Yの種類を示す情報に基づいて、パッケージPの逆回転速度及び逆回転量の少なくとも一方を調整することができる。巻取り対象となる糸Yの種類を示す情報は、オペレータによってユニットコントローラ10に予め入力される場合もある。ユニットコントローラ10は、ドラフト装置6のフロントローラ対18の回転数を検出し、フロントローラ対18の回転数の検出結果、1つのパッケージPの巻取り開始からの時間、糸Yの種類を示す情報、ボビンBの径及びトラバース速度等に基づいて、パッケージPの径を算出することができる。ただし、パッケージPの径を検出可能なセンサが別途設けられる場合もある。
紡績ユニット2では、糸Yを供給する給糸装置がドラフト装置6及び紡績装置7によって構成されている。しかも、紡績装置7が、エアーの旋回流によって繊維束Fに撚りを与えて糸Yを生成する空気紡績装置である。これにより、高品質の糸Yを効率良く供給することができる。
紡績機1では、ドラフト装置6、紡績装置7及び巻取装置13が複数の紡績ユニット2のそれぞれに設けられており、スプライサ26、サクションパイプ27及びサクションマウス28が、複数の紡績ユニット2間を走行する糸継台車3に設けられている。これにより、複数の紡績ユニット2によってスプライサ26、サクションパイプ27及びサクションマウス28が共有されることになるので、紡績ユニット2の構造を単純化することができる。なお、糸継台車3は、紡績ユニット2の数に応じて、1つの紡績機1に複数設けられてもよい。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、機台高さ方向において、上側で供給された糸Yが下側で巻き取られるように各装置が配置されていたが、本発明の糸巻取ユニット及び糸巻取機では、下側で供給された紡績糸が上側で巻き取られるように各装置が配置されていてもよい。糸Yの走行方向において、テンションセンサ9がヤーンクリアラ8の上流側に配置されていてもよい。ユニットコントローラ10は、紡績ユニット2ごとではなく、複数の紡績ユニット2ごとに設けられていてもよい。ユニットコントローラ10が行う制御として説明した制御の一部又は全部を、上位コントローラ等の他のコントローラが行うようにしてもよい。
上記実施形態では、パッケージPの正回転の停止に、クレードルアーム21に設けられたブレーキ機構が用いられたが、糸継台車3に設けられたパッケージ停止機構が用いられてもよい。その場合には、まず、紡績ユニット2において、クレードルアーム21が回動させられ、パッケージPが巻取ドラム22から離間させられる。このとき、パッケージPは、惰性で正回転を続けている。続いて、糸継台車3が当該紡績ユニット2の前まで走行して停止する。そして、糸継台車3が、パッケージ停止機構を回動させてパッケージPに接触させ、パッケージPの正回転を停止させる。
上記実施形態では、ユニットコントローラ10が糸継台車3の制御を行っていたが、ユニットコントローラ10とは別に設けられた台車コントローラ(台車制御部)が糸継台車3の制御を行ってもよい。その場合には、まず、ユニットコントローラ10から上位コントローラに糸継要求信号が送信される。当該糸継要求信号を受信した上位コントローラは、当該糸継要求信号を送信したユニットコントローラ10を有する紡績ユニット2において糸継作業を行なうように、台車コントローラに指示する。これにより、台車コントローラが、当該紡績ユニット2において糸継作業を行うように、サクションパイプ27、サクションマウス28及びスプライサ26等を制御する。
上記実施形態では、糸貯留装置11が紡績装置7から糸Yを引き出す機能を有していたが、本発明の糸巻取ユニット及び糸巻取機では、糸を供給する給糸装置から、デリベリローラとニップローラとで糸が引き出されてもよい。上記実施形態では、糸欠点検出時における糸Yの切断が、紡績装置7における旋回流の停止によって実施されていたが、本発明の糸巻取ユニット及び糸巻取機では、糸欠点検出時における糸の切断がカッターによって実施されてもよい。
上記実施形態では、糸Yを供給する給糸装置がドラフト装置6及び紡績装置7によって構成されていたが、本発明の糸巻取ユニット及び糸巻取機には、糸が巻き付けられたボビンから糸を供給するように構成された給糸装置等、その他の給糸装置が適用されてもよい。
なお、紡績装置が空気紡績装置である場合には、紡績装置は、繊維束の撚りが紡績装置の上流側に伝わるのを防止するために、繊維案内部に保持されて紡績室内に突出するように配置されたニードルを更に備えていてもよい。紡績装置は、そのようなニードルに代えて、繊維案内部の下流側端部によって、繊維束の撚りが紡績装置の上流側に伝わるのを防止するものであってもよい。紡績装置は、互いに反対方向に撚りを掛ける一対のエアージェットノズルを備えていてもよい。
上記実施形態では、ドラフト装置6のボトムローラやトラバース装置23のトラバース機構が、原動機ボックス5からの動力によって(すなわち、複数の紡績ユニット2共通で)駆動されていたが、紡績ユニット2の各部(例えば、ドラフト装置6、紡績装置7、巻取装置13等)が紡績ユニット2ごとに独立して駆動されてもよい。
上記実施形態では、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPを逆回転させるように、ユニットコントローラ10が逆回転機構29を制御していたが、本発明は、これに限定されない。巻取装置13が紡績ユニット2ごとに独立して駆動される場合には、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPを逆回転させるように、ユニットコントローラ10が巻取装置13を制御してもよい。いずれの構成によっても、パッケージPを適切に逆回転させることができる。
上記実施形態では、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前に、パッケージPの逆回転が一旦停止させられてから、パッケージPが再度逆回転させられたが、本発明は、これに限定されない。サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を行っているときから、スプライサ26が糸継動作を開始するまで、例えば徐々に逆回転速度を落としつつ、パッケージPを逆回転させ続けてもよい。
上記実施形態では、サクションパイプ27及びサクションマウス28が糸案内動作を終了した後、スプライサ26が糸継動作を開始する前におけるパッケージPの逆回転が糸寄せレバー26aによる糸Yの引寄せ前に停止させられたが、本発明は、これに限定されない。パッケージPの逆回転は、糸寄せレバー26aによる糸Yの引寄せ後、スプライサ26による糸端同士の糸継ぎ前に、停止させられてもよい。
1…紡績機(糸巻取機)、2…紡績ユニット(糸巻取ユニット)、3…糸継台車、6…ドラフト装置(給糸装置)、7…紡績装置(給糸装置)、10…ユニットコントローラ(制御部)、13…巻取装置、26…スプライサ(糸継装置)、27…サクションパイプ(糸案内装置)、28…サクションマウス(糸案内装置)、29…逆回転機構、F…繊維束、Y…糸、P…パッケージ。
Claims (9)
- 糸を供給する給糸装置と、
パッケージを正回転させて前記糸を前記パッケージに巻き取る巻取装置と、
前記糸が切断された場合に、前記給糸装置側の糸と前記巻取装置側の糸とを継ぐ糸継動作を行う糸継装置と、
前記糸が切断された場合に、前記給糸装置側の糸と前記巻取装置側の糸とを前記糸継装置に案内する糸案内動作を行う糸案内装置と、
前記糸案内装置が前記糸案内動作を終了した後、前記糸継装置が前記糸継動作を開始する前に、前記パッケージを逆回転させる制御を行う制御部と、を備える、糸巻取機。 - 前記パッケージを逆回転させる逆回転機構を更に備え、
前記制御部は、前記糸案内装置が前記糸案内動作を終了した後、前記糸継装置が前記糸継動作を開始する前に、前記パッケージを逆回転させるように、前記逆回転機構を制御する、請求項1記載の糸巻取機。 - 前記制御部は、前記糸案内装置が前記糸案内動作を終了した後、前記糸継装置が前記糸継動作を開始する前に、前記パッケージを逆回転させるように、前記巻取装置を制御する、請求項1記載の糸巻取機。
- 前記制御部は、前記糸案内装置が前記糸案内動作を行っているときに、前記パッケージを逆回転させ、前記糸案内装置が前記糸案内動作を終了した後、前記糸継装置が前記糸継動作を開始する前に、前記パッケージの逆回転を一旦停止させてから、前記パッケージを再度逆回転させる制御を行う、請求項1〜3のいずれか一項記載の糸巻取機。
- 前記制御部は、前記パッケージを逆回転させる制御を行うときに、前記パッケージの逆回転速度及び逆回転量の少なくとも一方を調整する、請求項1〜4のいずれか一項記載の糸巻取機。
- 前記給糸装置は、繊維束をドラフトするドラフト装置と、前記繊維束に撚りを与えて前記糸を生成する紡績装置と、を有する、請求項1〜5のいずれか一項記載の糸巻取機。
- 前記紡績装置は、エアーの旋回流によって前記繊維束に撚りを与えて前記糸を生成する空気紡績装置である、請求項6記載の糸巻取機。
- 前記給糸装置及び前記巻取装置が設けられた複数の糸巻取ユニットと、
前記糸継装置及び前記糸案内装置が設けられた1つ又は複数の糸継台車と、を更に備える、請求項1〜7のいずれか一項記載の糸巻取機。 - 糸を供給しつつ、パッケージを正回転させて前記糸を前記パッケージに巻き取る糸巻取方法であって、
前記糸が切断された場合に、供給側の糸と巻取側の糸とを継ぐ糸継動作を行う糸継装置に、前記供給側の糸と前記巻取側の糸とを案内する糸案内動作を行う第1工程と、
前記糸案内動作を終了した後、前記糸継装置が前記糸継動作を開始する前に、前記パッケージを逆回転させる第2工程と、を含む、糸巻取方法。
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