JP2014081419A - 液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】横電界によるレンズの歪を軽減した液晶レンズによって縦型表示と横型表示の3次元表示を可能にする。
【解決手段】縦型画面に3次元画像を形成するときは、第1の基板の幅の狭い電極Bと、第2の基板の幅の広い電極Cの間に第1の電圧を印加し、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の広い電極Cの間に第2の電圧を印加し、第1の電圧は第2の電圧よりも大きく、横型画面に3次元が画像を形成するときは、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の狭い電極の間Aに第1の電圧を印加し、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の広い電極Cに第2の電圧を印加することを特徴とする液晶表示装置。これによって横電界によるドメインの発生を軽減することが出来る。
【選択図】図1
【解決手段】縦型画面に3次元画像を形成するときは、第1の基板の幅の狭い電極Bと、第2の基板の幅の広い電極Cの間に第1の電圧を印加し、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の広い電極Cの間に第2の電圧を印加し、第1の電圧は第2の電圧よりも大きく、横型画面に3次元が画像を形成するときは、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の狭い電極の間Aに第1の電圧を印加し、第1の基板の幅の広い電極Dと第2の基板の幅の広い電極Cに第2の電圧を印加することを特徴とする液晶表示装置。これによって横電界によるドメインの発生を軽減することが出来る。
【選択図】図1
Description
本発明は表示装置に係り、液晶レンズを用いることによって3次元表示を可能とする液晶表示装置に関する。
液晶表示パネルでは画素電極および薄膜トランジスタ(TFT)等がマトリクス状に形成されたTFT基板と、TFT基板に対向して、TFT基板の画素電極と対応する場所にカラーフィルタ等が形成された対向基板が設置され、TFT基板と対向基板の間に液晶が挟持されて表示領域を形成している。そして液晶分子による光の透過率を画素毎に制御することによって画像を形成している。液晶は偏光光のみ制御することができるので、バックライトからの光はTFT基板に入射する前に下偏光板によって偏光され、液晶層によって制御を受けた後、上偏光板において再び偏光を受け外部に出射する。したがって、液晶表示パネルからの出射光は偏光光である。
液晶表示パネルにおいて形成される画像を3次元化する方法は種々提案されている。なかでも、液晶表示パネルの上に液晶レンズを配置する方法は、3次元画像を視認するために、特殊な眼鏡を必要としない、2次元画像と3次元画像を切り換えることが出来る、等から、特に、小型の表示装置において注目されている。
「特許文献1」には、液晶レンズは、上基板と下基板との間に液晶分子を挟持し、上基板に短冊状に上基板電極パターンを形成し、下基板に平面べたの下基板電極パターンを形成し、上基板電極パターンと下電極パターンに電圧を印加することによって形成される電界に沿って液晶分子が配向することによってレンズを形成する構成が記載されている。
「特許文献2」には、上基板電極パターンと下基板電極パターン間の縦電界によって形成される電界を利用した液晶レンズにおいて、上基板電極パターンと下基板電極パターンとを同様なパターンであるが、上基板と下基板において90℃回転して配置する構成が記載されている。これによって、上基板電極パターンと下基板電極パターンに対する電圧の印加方法によって、レンズの向きを90℃回転することを可能とし、画面が横向きの場合と縦向きの場合のいずれの場合にも3次元表示を可能とすることが出来る。
図15乃至図17は、液晶レンズ10及び、液晶レンズ10を用いた3D表示の概要である。なお、本明細書では、2D表示とは2次元表示を言い、3D表示とは3次元表示を言う。液晶レンズ10は電極を形成した2枚の基板で液晶を挟み込んだ構成で、液晶表示素子と同じ構成である。但し、いわゆる表示用液晶ディスプレイのように偏光方向を制御する用途ではないので、偏光板は用いない。
図15は液晶を挟み込む2枚の基板に形成される電極の概要を示した図である。実線で横方向に長い矩形で描かれたパターンが下基板30の電極31である。点線で描かれた長方形が上基板20の電極21である。A、Bの文字が描かれた長方形は外部から電圧を与える電極端子を示し、電極端子と上述の基板の電極とを結ぶ線は配線を示す。なお、本明細書では電極端子Aと接続した電極を電極A、電極端子Bと接続して電極を電極Bと呼ぶこともある。ここで、上下基板のパターンは本質的な制限はないので逆であっても良い。光を透過させる必要があるため、少なくとも表示部全体を覆う点線の電極はITOなどの透明電極で形成する。
図15中41、42で示された矢印は上下基板30のラビング方向であり、ラビング方向は上下基板で同じ方向となっている。挟み込まれる液晶は電圧が無印加の状態でこの矢印方向に長軸側が向くよう配向する。図16は図15中のY−Y断面図である。下基板30側の電極は、液晶レンズ10の下に配置される液晶表示パネルの2画素が2つの電極の間に配置されるように設定される。実際には2画素のピッチと電極ピッチは同じではなく想定する視点位置によって適切に設計される。
図16は上下の電極を同じ電圧にした場合、すなわち液晶に電圧を印加していない状態であり、液晶レンズ10がOFFの状態を示す。この時液晶はすべてラビングで規制された配向方向を向いているので、液晶レンズ10は透過光に関して光学的に均一媒体であり、何の作用もしない。すなわち表示用液晶表示パネルの2次元画像がそのまま出力される。
図17は液晶レンズ10の上下の電極に電圧を印加し、液晶の配向方向を変化させた状態であり、液晶レンズ10がONの状態である。この時は通常の液晶表示パネル と同様に液晶の劣化を防ぐため交流電圧を印加する。上基板20の電極はベタ電極であり、下電極は局在する電極であるため、液晶にかかる電界は図中縦横方向に均一ではなく、下部の局在した電極から上部のベタ電極に向けての放射状(放物線状)の電界に沿って、液晶異分子も図に示すような放射状の配向になる。
液晶分子50は複屈折性を持っており、通過光の偏光のうち分子の長手方向(長軸方向)の成分は異常光となり屈折率が高く、それに直交する成分は常光となり屈折率が異常光よりも低くなる。間の角度はベクトル分解の要領で異常光成分と常光成分に分解して考えればよい。この複屈折性により、図17のようなレンズが形成される。
入射光つまり液晶表示パネル100からの出射光の偏光方向40が、液晶レンズ10のラビング方向とほぼ平行な場合、入射光が液晶レンズ10を通過する際の高屈折率部分(異常光部分)と低屈折率部分の比率が場所によって異なってくる。
図17中の凸レンズ11の界面を示す点線は、この高屈折率部分と低屈折率部分の界面を模式的に示したものである。このように液晶内に凸型レンズと同じ効果が生ずる。この凸型レンズ効果の下に図17に示すように液晶表示パネル100の2画素を配置すると、第1画素200の光は主に図上右側に、第2画素300の光は主に図上左側に進路を変える。図17において、第1画素200および第2画素300におけるr、g、bは、各々、赤サブ画素、緑サブ画素、青サブ画素を示す。以後同様である。この液晶レンズ10及び液晶表示パネル100を適当に設計し、第1画素200、第2画素300にはそれぞれ右眼用、左眼用の信号を表示することで、第1画素200の光を観測者の右眼に、第2画素300の光を観測者の左眼に導くことによって、観測者に3D画像として認識させることができる。
一方、昨今の液晶表示装置の用途の中には、例えば携帯電話のように、ポートレート(縦型表示)とランドスケープ(横型表示)を切り替えて表示できる機能が付加されてきた。この用途に対応するため、3D用パネルも縦横切替機能が必要になってきた。しかし、従来の方法では、例えば、縦型表示では正常な3次元表示が得られても、横型表示の場合は、十分な3次元表示がえられていなかった。あるいは、その逆に横型表示では正常な3次元表示が得られた場合、縦型表示の場合は、十分な3次元表示がえられていなかった。本願発明の課題は、液晶レンズを用いて、縦型表示も横型表示も正常な画像が得られる構成を実現することである。
以上述べた本発明の課題を解決する手段の主なものは次のとおりである。
(1)液晶表示パネルの上に液晶レンズが配置され、縦型画面と横型画面を形成することが出来る液晶表示装置であって、前記液晶レンズは、第1の基板と第2の基板の間に液晶が挟持された構成であり、前記第1の基板には幅の狭い第1の電極と幅の広い第2の電極が第1の方向に延在し、
前記第2の基板には、幅の狭い第3の電極と幅の広い第4の電極が第2の方向に延在し、前記縦型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の狭い電極と、前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第2の電圧を印加し、前記第1の電圧は前記第2の電圧よりも大きく、前記横型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の狭い電極の間に前記第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に前記第2の電圧を印加することを特徴とする液晶表示装置。
(1)液晶表示パネルの上に液晶レンズが配置され、縦型画面と横型画面を形成することが出来る液晶表示装置であって、前記液晶レンズは、第1の基板と第2の基板の間に液晶が挟持された構成であり、前記第1の基板には幅の狭い第1の電極と幅の広い第2の電極が第1の方向に延在し、
前記第2の基板には、幅の狭い第3の電極と幅の広い第4の電極が第2の方向に延在し、前記縦型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の狭い電極と、前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第2の電圧を印加し、前記第1の電圧は前記第2の電圧よりも大きく、前記横型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の狭い電極の間に前記第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に前記第2の電圧を印加することを特徴とする液晶表示装置。
(2)液晶表示パネルの上に液晶レンズが配置され、縦型画面と横型画面を形成することが出来る液晶表示装置であって、前記液晶レンズは、第1の基板と第2の基板の間に液晶が挟持された構成であり、前記第1の基板には幅の狭い第1の電極と、前記第1の電極に並列する第2の電極と、前記第2の電極に並列する幅の広い第3の電極が第1の方向に延在し、前記第2の基板には、幅の狭い第4の電極と、前記第1の電極に並列する第5の電極と、前記第5の電極に並列する幅の広い第6の電極が第2の方向に延在し、前記縦型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記第1の電極と、前記第2の基板の前記第6の電極の間に第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第2の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に第2の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に第3の電圧を印加し、前記横型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第4の電極の間に前記第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第5の電極の間に前記第2の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に前記第3の電圧を印加し、前記第1の電圧>前記第2の電圧>前記第3の電圧であることを特徴とする液晶表示装置。
本発明によれば、液晶レンズを用いてポートレート(縦型表示)とランドスケープ(横型表示)を切り替えて表示できる3次元表示装置を実現することが出来る。このような表示装置において、横電界によるドメインに起因する液晶レンズの歪を低減することが出来る。
以下に実施例によって本発明の内容を詳細に説明する。
図1は、本発明における液晶レンズ10において画面の縦横切替を可能にする電極構成の平面図である。実線が、下基板電極パターン31であり、点線が上基板電極パターン21である。この場合は上基板20、下基板30ともに、局部電極となる幅の狭い電極と対向基板の幅の狭い電極に対してベタ電極相当にするための、幅の広い電極から構成される。A,B,C,Dは各々の電極パターンに電圧を印加するための端子電極である。また、A,B,C,Dは対応する電極をも指すものとする。
図1において、矢印40は上基板20のラビング方向であり、矢印41は下基板30のラビング方向である。上基板20のラビング方向41も下基板30のラビング方向41も同一方向であり、液晶分子は、いわゆるホモジニアス配向をしている。矢印42は、液晶レンズ10の背面に配置される液晶表示パネル100の上偏光板の偏光方向である。上偏光板の偏光方向は、下基板のラビング方向41に対してθだけ傾いている。
液晶表示パネル100の上偏光板の偏光方向と液晶レンズ10の下基板30のラビング方向41は一致するのが、光の利用効率は最もよいが、液晶表示パネル100では、ドメインの発生を防止するために、走査線あるいは映像信号線の方向とラビング方向42に所定の角度を持たせている。一方、本発明における液晶レンズ10では、上基板20も下基板30もラビング方向は横方向となっているので、下基板30のラビング方向41に対してθだけ傾いていることになる。したがって、図1の構成においては、上偏光板の偏光方向42と液晶レンズ10の下基板39のラビング方向41とで角度が異なることによる光の利用効率は低下するが、液晶レンズ10の効率を優先させている。
図2および図3は、図1のY−Y断面図である。図2、図3は各々図1において、横型画面として3次元画像を視認する場合のシリンドリカルな液晶レンズ10を形成する場合の断面図で、図16および図17において説明したこととほぼ同じことが起こり、液晶レンズ10として機能する。
図3において、液晶レンズ10は、下基板30に形成された電極Aと上基板20に形成された電極Dとの間に形成される。しかし、下基板30において、電極Aと電極Aの間に、画面を縦型として視る場合のベタ電極として作用する幅の広い電極Cが形成されている。そうすると、電極Aと電極Cとの間に横電界が発生し、この横電界によって、液晶層にドメインが形成され、液晶レンズ10に対して悪影響と与える。従来例では、電極Dと電極Cとは同一の電圧が印加されていたので、横電界による影響が強く、これによって発生するドメインも大きくなるので、液晶レンズ10に対する悪影響も大きかった。
これに対して本発明は、電極Aと電極Cとの間に発生する電圧を、液晶レンズ10を形成するための電極Aと電極Dとの間に発生する電圧よりも小さくすることによって、横電界による液晶レンズ10への影響を軽減し、正常な液晶レンズ10の形成を可能としている。
図3において、液晶は、パルス波形によって交流駆動されている。電極Aと電極Dとの間には、波高値が同じで、位相が180異なったパルスが印加され、これによって液晶レンズ10が形成されている。一方、電極Cには、波高値は電極Dよりも低いが位相が電極Dと同じ電圧が印加されている。電極Cに印加されるパルスの波高値が電極AあるいはDに印加されるパルスの波高値よりも小さいので、横電界の影響は小さく、液晶レンズ10への影響も小さくすることが出来る。
図3における電極の形状は、例えば、A電極の幅は6〜10μm、C電極の幅は130μm、A電極とC電極の間隔は4〜20μmである。図4は、図3における各電極に印加する電圧の例を示す模式回路図である。説明を単純化するために、図4では、電極Aをアースにして、電極Dにパルス電圧を印加するとしている。
図4において、電極Dには、例えば、V0=5Vが印加され、電極Cには、例えば、V1=1.5Vが印加される。したがって、電極Aと電極Cの間の電界は従来に比較して3.5/5=70%に軽減される。一方、電極Cと電極Dとの間に電界が発生することによって液晶レンズ10が歪むので、横電界による液晶レンズ10の歪みと、電極Cと電極Dとの間に電界が発生することによる液晶レンズの歪みとを勘案し電極Cの電圧を決めればよい。
図5、図6は各々図1において、縦型画面として3次元画像を観察する場合におけるシリンドリカルな液晶レンズ10を形成する場合の断面図であり、図1におけるX−X断面に相当する。図5は各電極に電圧を印加しない場合の液晶分子の配向方向であり、紙面に垂直な方向に配向している。この場合は、液晶表示パネルからの出射光は、液晶レンズによって影響を受けないので、2次元画像が表示される。
図6は、上基板20に形成された電極Bと下基板30に形成された電極Cとの間に液晶レンズ10を形成するように電圧を印加した場合である。図6に示すように、この場合は、下に凸の液晶レンズ10が形成される。本発明の特徴は、上基板20の電極Dに対して下基板30の電極Cと同じ電圧を印加するのではなく、電極Bにより近い電圧を印加することである。図6において、電極AとCに印加されるパルスの波高値は電極Bに印加されるパルスの波高値と同じであるが、位相は逆位相となっている。一方、電極Dに印加されるパルスの波高値は、電極Bに印加されるパルスの波高値よりも小さく、位相は逆位相である。
図6において、電極Bと電極Dとの間に発生する横電界によってドメインが発生する。しかし、電極Bと電極Dとの間の電位差が従来よりも小さいので、この横電界によって発生するドメインは従来よりも小さい。したがって、横電界による液晶レンズ10への影響を小さくすることが出来る。
図7は、図6における各電極に印加する電圧の例を示す模式回路図である。説明を単純化するために、図7では、電極Cをアースにして、電極Bにパルス電圧を印加するとしている。
図7において、電極Bには、V0=5Vが印加され、電極Dには、V1=1.5Vが印加される。したがって、電極Bと電極Dの間の電界は従来に比較して3.5/5=70%に軽減される。一方、電極Dと電極Cとの間に電界が発生することによって液晶レンズが歪むので、横電界による液晶レンズの歪みと、電極Dと電極Cとの間に電界が発生することによる液晶レンズの歪みとを勘案し電極Dの電圧を決めればよい。
図7において、電極Bには、V0=5Vが印加され、電極Dには、V1=1.5Vが印加される。したがって、電極Bと電極Dの間の電界は従来に比較して3.5/5=70%に軽減される。一方、電極Dと電極Cとの間に電界が発生することによって液晶レンズが歪むので、横電界による液晶レンズの歪みと、電極Dと電極Cとの間に電界が発生することによる液晶レンズの歪みとを勘案し電極Dの電圧を決めればよい。
以上説明したように、本実施例によれば、縦型画面においても、横型画面においても、同じ基板に形成された横電界の影響を軽減し、液晶レンズの歪を小さくすることができるので、良好な3次元画像を形成することが出来る。
図8は、第2の実施例における液晶レンズ10において画面の縦横切替を可能にする電極構成の平面図である。図8の電極構成は、図1の電極構成と同様である。図1と異なる点は、上基板20のラビング方向41が下基板30のラビング方向42と90度異なっている点である。すなわち、本実施例における液晶レンズはTN(ツイステッドネマチック)構成となっている。この点が実施例1と異なっている点である。図1において、下基板30のラビング方向が液晶表示パネル100の上偏光板の偏光方向に対してθだけずれている理由は実施例1で説明したのと同様である。
図9は、図8のY−Y断面図において、各電極に電圧を印加しない場合の断面図である。液晶レンズ10の下基板30と上基板20のラビング方向が90度ずれているので、下基板30と上基板20の間で液晶分子50が90度回転している。この状態では、液晶表示パネル100からの出射光は液晶レンズ10によって影響を受けないので、2次元の画像が形成される。
図8に示す電極に、液晶レンズ10を形成するように、電極Aと電極Dの間に電圧を印加すると、図3と同様な液晶レンズが形成される。また、本発明の特徴である、電極Cに対して電極Dよりも電極Aにより近い電圧を印加することも実施例1と同様である。つまり、各電極に印加する電圧も実施例1と同様である。また、各電極に印加する電圧の例を示す模式回路図も図4と同様である。
図10は、図8のX−X断面図において、各電極に電圧を印加しない場合の断面図である。液晶レンズ10の下基板30と上基板20のラビング方向が90度ずれているので、下基板30と上基板20の間で液晶分子50が90度回転している。この状態では、液晶表示パネル100からの出射光は液晶レンズ10によって影響を受けないので、2次元の画像が形成される。
図8に示す電極に、液晶レンズ10を形成するように、電極Bと電極Cの間に電圧を印加すると、図6と同様に下に凸の液晶レンズ10が形成される。また、本発明の特徴である、電極Dに対して電極Bよりも電極Cにより近い電圧を印加することも実施例1と同様である。つまり、各電極に印加する電圧も実施例1と同様である。また、各電極に印加する電圧の例を示す模式回路図も図7と同様である。
図11は、3次元画像を形成するための液晶レンズの第3の実施例を示す上基板20の電極21と下基板30の電極31の平面図である。図11(a)は上電極パターン21であり、図11(b)は、下電極パターン31である。図1、図8と異なり、上電極パターン21と下電極パターン31を分けて記載している。なお、上電極パターン21の延在方向と下電極パターン31の延在方向は実施例1および実施例2における向きと逆である。図11はいわゆるホモジニアスタイプの液晶レンズであり、上基板20のラビング方向41と下基板30のラビング方向42とが一致している。また、液晶表示パネル100の上偏光板の偏光方向と液晶レンズ10の下基板30のラビング方向42とがθだけずれている。理由は実施例1で説明したのと同様である。
図11において、縦型画面を形成する場合は、図11(b)の下電極パターン31のA電極と図11(a)の上電極パターン21のB2電極との間の電圧によって液晶レンズ10が形成される。本実施例では、下基板30において、電極Aと電極Aの間に比較的幅の狭い電極A1と比較的幅の広い電極A2を配置している。また、電極A1と電極A2に電極Aとは異なった電圧を印加している。
図12は、本実施例において、縦型画面において3次元画像を形成する場合における電圧印加の方法を示す模式図であり、図11のX−X断面に相当する模式図である。図12において、説明を簡単にするために下基板30の電極Aをアースとし、上基板20の電極B2にパルスを印加し、上向きに凸の液晶レンズを形成する。下基板30において、電極Aの両側の電極A1には、電極Aよりも高い電圧が印加され、電極A1の隣りの電極A2には、電極A1よりもさらに高い電圧が印加される。図12において、電極B2には、例えば、Vo=5Vが印加され、電極A1には、例えば、V2=3.5V、電極A2には、例えば、V1=4.5Vが印加される。
実施例1においては、図4に示すように、電極Aと電極Aの間には、幅の広い電極Cのみが存在しており、この幅の広い電極Cには、電極Aよりも高い電圧が印加されていたので、横電界によるドメインを従来よりも小さくすることが出来た。本実施例では、幅の広い電極をさらに分割して、電極A1と電極A2を形成し、電極Aと、電極A1間の電圧、電極A1と電極A2間の電圧に分割することによって、横電界をさらに小さくしている。したがって、横電界によるドメインの発生は、実施例1あるいは2等に比較してさらに小さくすることが出来る。
図11および図12において、電極Aの幅は例えば6〜10μmであり、電極A2の幅は、例えば、100μmである。電極A1の幅は、2画素分の幅と、電極Aおよび電極A2の幅を勘案して決めることになる。電極Aと電極A1との間隔は例えば、5〜20μm、電極A1と電極A2の間隔は例えば、3〜15μmである。
図13は、本実施例において、横型画面において3次元画像を形成する場合における電圧印加の方法を示す模式図であり、図11のY−Y断面に相当する模式図である。図13において、説明を簡単にするために下基板30の電極A2をアースとし、上基板20の電極B1にパルスを印加し、下向きに凸の液晶レンズ10を形成するとしている。上基板20において、電極Bには、例えば、V0=5Vが印加され、電極Bの両側の電極B1には、例えば、V1=1.5Vが印加され、電極B1の隣りの電極B2には、電極B1よりもさらに低い電圧、例えば、0.5Vが印加される。
図12と同様、図13においても、幅の広い電極をさらに分割して、電極B1と電極B2を形成し、電極Bと、電極B1間の電圧、電極B1と電極B2間の電圧に分割することによって、横電界をさらに小さくしている。したがって、横電界によるドメインの発生は、実施例1あるいは2等に比較してさらに小さくすることが出来る。
図11および図13において、電極Bの幅は例えば6〜10μmであり、電極B2の幅は、例えば、100μmである。電極B1の幅は、液晶表示パネルにおける2画素分の幅と、電極Bおよび電極B2の幅を勘案して決めることになる。電極Bと電極B1との間隔は例えば、5〜20μm、電極B1と電極B2の間隔は例えば、3〜15μmである。
なお、図12および図13における電圧V1、V2等は、横電界によるドメインの発生と電極にV1、V2等を印加することによる液晶レンズの歪の度合いを考慮して決めればよい。以上のように、本実施例によれば、横電界の強度を実施例1および2に比較してさらに小さくすることが出来、横電界によるドメインの発生を低減することが出来る。
図14は、3次元画像を形成するための液晶レンズ10の第4の実施例を示す上基板20の電極パターン21と下基板30の電極パターン31の平面図である。図14の電極配置は、実施例3における図11と同じである。図14が図11と異なる点は、上基板20のラビング方向31が下基板30のラビング方向32と90度ずれていることである。すなわち、図14においては、液晶レンズ10は、TN構成の液晶を使用している。また、液晶表示パネル100の上偏光板の偏光方向と液晶レンズ10の下基板30のラビング方向とがθだけずれている。理由は実施例1で説明したのと同様である。
図14は、液晶レンズ10の構造がTNタイプである点を除いては、実施例3の図11と同じであり、各電極に対する電圧の印加方法、各電極の幅、各電極の間隔等は、実施例3と同様であるので、説明を省略する。したがって、本実施例においても、実施例4と同様、横電界によるドメインの発生を軽減し、ドメインによる液晶レンズの歪を軽減することが出来る。
10…液晶レンズ、 11…凸レンズ、 20…上基板、 21…上基板電極パターン、 30…下基板、 31…下基板電極パターン、 40…上基板ラビング方向、 41…下基板ラビング方向、 42…液晶表示パネルの上偏光板偏光方向、 50…液晶分子、 100…液晶表示パネル、 200…第1画素、 300…第2画素、 A…A電極、A端子、 B…B電極、B端子、 C…C電極、C端子、D…D電極、D端子、 A1…A1電極、A1端子、 A2…A2電極、A2端子、 B1…B1電極、B1端子、 B2…B2電極、B2端子、 r…赤サブ画素、 g…緑サブ画素、 b…青サブ画素
Claims (8)
- 液晶表示パネルの上に液晶レンズが配置され、縦型画面と横型画面を形成することが出来る液晶表示装置であって、
前記液晶レンズは、第1の基板と第2の基板の間に液晶が挟持された構成であり、
前記第1の基板には幅の狭い第1の電極と幅の広い第2の電極が第1の方向に延在し、
前記第2の基板には、幅の狭い第3の電極と幅の広い第4の電極が第2の方向に延在し、
前記縦型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の狭い電極と、前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に第2の電圧を印加し、前記第1の電圧は前記第2の電圧よりも大きく、
前記横型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の狭い電極の間に前記第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記幅の広い電極と前記第2の基板の前記幅の広い電極の間に前記第2の電圧を印加することを特徴とする液晶表示装置。 - 前記液晶レンズの前記第1の基板は、前記第1の方向にラビング方向を有し、前記液晶表示パネルは上偏光板を有し、前記液晶表示パネルの前記上偏光板の偏光方向と前記第1の方向とは所定の角度を有していることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の基板は、前記第2の方向にラビング方向を有していることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の基板は、前記第1の方向にラビング方向を有していることを特徴とする請求項2に記載の液晶表示装置。
- 液晶表示パネルの上に液晶レンズが配置され、縦型画面と横型画面を形成することが出来る液晶表示装置であって、
前記液晶レンズは、第1の基板と第2の基板の間に液晶が挟持された構成であり、
前記第1の基板には幅の狭い第1の電極と、前記第1の電極に並列する第2の電極と、前記第2の電極に並列する幅の広い第3の電極が第1の方向に延在し、
前記第2の基板には、幅の狭い第4の電極と、前記第1の電極に並列する第5の電極と、前記第5の電極に並列する幅の広い第6の電極が第2の方向に延在し、
前記縦型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記第1の電極と、前記第2の基板の前記第6の電極の間に第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第2の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に第2の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に第3の電圧を印加し、
前記横型画面に3次元画像を形成するときは、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第4の電極の間に前記第1の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第5の電極の間に前記第2の電圧を印加し、前記第1の基板の前記第3の電極と前記第2の基板の前記第6の電極の間に前記第3の電圧を印加し、
前記第1の電圧>前記第2の電圧>前記第3の電圧であることを特徴とする液晶表示装置。 - 前記液晶レンズの前記第1の基板は、前記第1の方向にラビング方向を有し、前記液晶表示パネルは上偏光板を有し、前記液晶表示パネルの前記上偏光板の偏光方向と前記第1の方向とは所定の角度を有していることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の基板は、前記第2の方向にラビング方向を有していることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
- 前記第2の基板は、前記第1の方向にラビング方向を有していることを特徴とする請求項6に記載の液晶表示装置。
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