JP2014077668A - 寸法計測装置および寸法計測方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】距離に関わらず、計測誤差を極力抑制するかまたは一定傾向となるようにして補正しやすくすることで距離計測精度を向上させる寸法計測装置および寸法計測方法を提供する。
【解決手段】対象物が含まれ得る撮像範囲A13へ広域的に光を照射する第1投光部11と、撮像範囲A13の一部へ局所的に光を照射する第2投光部12と、第1投光部11または第2投光部12から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部13と、第1投光部11および第2投光部12からの光の照射をそれぞれ制御するとともに、第1投光部11からの光照射時の距離画像G11と第2投光部12からの光照射時の距離画像G12とを合成して得られる合成距離画像Gmに基づいて対象物の寸法情報を算出する演算制御部14とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】対象物が含まれ得る撮像範囲A13へ広域的に光を照射する第1投光部11と、撮像範囲A13の一部へ局所的に光を照射する第2投光部12と、第1投光部11または第2投光部12から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部13と、第1投光部11および第2投光部12からの光の照射をそれぞれ制御するとともに、第1投光部11からの光照射時の距離画像G11と第2投光部12からの光照射時の距離画像G12とを合成して得られる合成距離画像Gmに基づいて対象物の寸法情報を算出する演算制御部14とを備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、寸法計測装置および寸法計測方法に関し、特に、TOF方式の距離画像カメラを用いた寸法計測において、距離に関わらず、計測誤差を極力抑制するかまたは一定傾向となるようにして補正しやすくすることで距離計測精度を向上させる寸法計測装置および寸法計測方法に関する。
従来、ベルトコンベアなどの物流機器を制御する上で、流路内を通過する被検出物を撮像して、その画像を処理することで、被検出物の寸法や姿勢、被検出物間の距離情報を取得できる物流情報読取り装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、三次元形状の大まかな大きさを簡単に計測できる三次元形状表示装置(例えば、特許文献2参照)や、対象物の濃淡画像と距離画像との少なくとも一方を用いてその対象物のエッジを抽出してその形状を推定するとともに、距離画像内での計測点に対応する部位の三次元位置から2個の計測点に対応する部位間の実寸を求めることが可能な計測装置(例えば、特許文献3参照)も提案されている。
さらに、これらの従来技術で段ボール箱などの寸法測定を精密に行う場合の課題を解決するものとして、特別な配置治具などを必要とせずに距離画像カメラを配置するだけでよく、しかもその距離画像カメラの解像度を超える寸法測定精度を実現可能な物体寸法測定方法および物体寸法測定装置も提案されている(例えば、特許文献4参照)。
上述した特許文献4などに開示されているようなTOF方式の距離画像カメラでは、投光部で画面全体に配光し、画面の各部の距離値を画素数取得する。これをX、Y、Z直交座標上に配置することで立体的な距離画像として扱う。
同時に、画面全体に配光し、受光も画角の広いレンズで行うため、計測対象物と周囲やカメラ内部の構造物による多重反射、乱反射などが発生し、光線光学で計算される計測対象物位置の距離値が、周囲の反射率や距離により影響を受ける。
例えば、画面中央の距離値を計測したい時、計測対象物が板状の受光光軸に垂直な場合、周囲の板の反射光が画面中央の受光画素に入光し、距離値は実際より遠くに計測される。
この効果は、近距離であるほど強調されることになる。同じ板状の反射率の物体であっても、カメラからの距離により、実際の距離と計測距離とのずれは異なる。近距離の方が距離値のずれ量は大きくなる。
画面全体を立体的な形状認識する場合、各画素データの距離値を基に算出するため画面の場所、周囲の反射率、計測距離などのパラメータにより、計測距離のずれ量が異なると補正することができない。直交座標上では、正確なZ値からX値、Y値を算出するが、Z値に計測誤差があると、X値、Y値の誤差も大きくなる。
これらの技術の具体的な適用例としては、例えば、宅配便の受付窓口などにおける段ボール箱などの寸法計測が挙げられる。現在は、人手によって計測された縦・横・高さの寸法に基づいて輸送料金が決められている。不慣れた人が限られた短時間で寸法を計測するとかなり誤差が生じることがあり、寸法を過小に計測した場合には適正料金を請求できなくなるため、結果的に店舗の売り上げや利益に悪影響を与えるおそれがある。
従来技術のこのような課題に鑑み、本発明の目的は、TOF方式の距離画像カメラを用いた寸法計測において、距離に関わらず、計測誤差を極力抑制するかまたは一定傾向となるようにして補正しやすくすることで距離計測精度を向上させる寸法計測装置および寸法計測方法を提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の寸法計測装置は、対象物が含まれ得る撮像範囲へ広域的に光を照射する第1投光部と、前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する第2投光部と、前記第1投光部または前記第2投光部から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、前記第1投光部および前記第2投光部からの光の照射をそれぞれ制御するとともに、前記第1投光部からの光照射時の前記距離画像と前記第2投光部からの光照射時の前記距離画像とを合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部とを備えることを特徴とする。
ここで、前記第1投光部や前記第2投光部としては、例えば、赤外光を発する発光ダイオードや半導体レーザなどが挙げられるが、これらに限られない。前記撮像部としては、例えば、いわゆるTOF(Time of Flight)方式の距離画像センサなどが挙げられる。前記演算制御部としては、例えば、CPUが挙げられるが、これに限られない。
このような構成の寸法計測装置によれば、距離に関わらず、計測誤差が極力抑制されるかまたは一定傾向となるので補正しやすくなり、距離計測精度を向上させることができる。
また、本発明の寸法計測装置において、前記第2投光部は、前記撮像範囲の略中心部へ光を照射してもよい。
また、本発明の寸法計測装置において、前記第2投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へ選択的に光を照射可能に構成されており、前記演算制御部は、前記第1投光部からの光照射時の前記距離画像と前記第2投光部からの選択的な光照射時それぞれの前記距離画像とを合成して前記合成距離画像を得るようにしてもよい。この場合、前記第2投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へそれぞれ光を照射する複数の投光器を有するようにしてもよい。
あるいは、本発明の寸法計測装置は、対象物が含まれ得る撮像範囲の互いに異なる部分へ選択的に光を照射する投光部と、前記投光部から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、前記投光部からの選択的な光照射を制御するとともに、前記投光部からの選択的な光照射時それぞれの前記距離画像を合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部とを備えることを特徴としてもよい。
また、本発明の寸法計測装置において、前記投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へそれぞれ光を照射する複数の投光器を有するようにしてもよい。
また、本発明の寸法計測装置において、前記投光部は、前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する投光器と、この投光器からの光の照射方向を前記撮像範囲内で変更可能な走査機構とを有するようにしてもよい。この場合、前記投光器から照射される光としてはレーザ光が好ましい。
あるいは、本発明の寸法計測装置は、対象物が含まれ得る撮像範囲へレーザ光を照射する投光部と、この投光部からのレーザ光の照射方向を前記撮像範囲内で変更可能な走査機構と、前記投光部から照射されたレーザ光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、前記投光部からのレーザ光照射および前記走査機構を制御するとともに、前記距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部とを備え、前記撮像部で1フレームの前記距離画像が取得される間に、前記走査機構によって前記投光部から照射されるレーザ光が前記撮像範囲全体を走査することを特徴としてもよい。
あるいは、対象が存在する位置にのみレーザ光が走査されるように部を制御しても良い。ただし、その場合、あらかじめ画面全体に広域的に光を照射し、対象物体の位置を把握する必要がある。走査範囲を限定することで、走査時間が減少し、計測時間を短縮化し、照射エネルギーを削減することができる。
あるいは、上記目的を達成するため、本発明のTOF方式の距離画像カメラを用いた寸法計測方法は、対象物が含まれ得る撮像範囲へ広域的に光を照射する第1投光工程と、前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する第2投光工程と、前記第1投光工程または前記第2投光工程で照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像工程と、前記第1投光工程での光照射時の前記距離画像と前記第2投光工程での光照射時の前記距離画像とを合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御工程とを含むことを特徴とする。
このような構成の寸法計測方法によれば、距離に関わらず、計測誤差が極力抑制されるかまたは一定傾向となるので補正しやすくなり、距離計測精度を向上させることができる。
本発明の寸法計測装置および寸法計測方法によれば、距離に関わらず、計測誤差が極力抑制されるかまたは一定傾向となるので補正しやすくなり、距離計測精度を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は本発明の第1実施形態に係る距離画像カメラ10の概略構成を示すブロック図である。図2は距離画像カメラ10によって段ボール箱20をほぼ真上から撮像する場合におけるこれらの位置関係の概略説明図である。図3(a)は距離画像カメラ10の広域投光ユニット11からの赤外光L11の照射範囲と段ボール箱20との位置関係を示す側面図であり、図3(b)はその平面図である。図3(c)は局所投光ユニット12からの赤外光L12の照射範囲と段ボール箱20との位置関係を示す側面図であり、図3(d)はその平面図である。図4は局所投光ユニット12からの赤外光照射時の距離画像G12における距離精度向上効果の一例を示すグラフである。
図1は本発明の第1実施形態に係る距離画像カメラ10の概略構成を示すブロック図である。図2は距離画像カメラ10によって段ボール箱20をほぼ真上から撮像する場合におけるこれらの位置関係の概略説明図である。図3(a)は距離画像カメラ10の広域投光ユニット11からの赤外光L11の照射範囲と段ボール箱20との位置関係を示す側面図であり、図3(b)はその平面図である。図3(c)は局所投光ユニット12からの赤外光L12の照射範囲と段ボール箱20との位置関係を示す側面図であり、図3(d)はその平面図である。図4は局所投光ユニット12からの赤外光照射時の距離画像G12における距離精度向上効果の一例を示すグラフである。
なお、この距離画像カメラ10は対象物の寸法計測装置としても機能し、例えば、宅配便の受付窓口などで段ボール箱20のような直方体の寸法を自動計測する場合に好適である。
図1に示すように、距離画像カメラ10は、載置面30に載置された段ボール箱20などの対象物が含まれる撮像範囲A13の全域へほぼ均一に赤外光L11を照射する広域投光ユニット11と、撮像範囲A13の一部(例えば中央部)へ局所的に赤外光L12を照射する局所投光ユニット12と、広域投光ユニット11または局所投光ユニット12から照射された赤外光L11、L12が反射されて戻ってくるまでの時間測定値に基づいて算出される距離データを格子状に2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得することが可能な測距用イメージセンサ13と、広域投光ユニット11および局所投光ユニット12からの赤外光照射(照射強度、照射時間やタイミングなど)をそれぞれ制御するとともに、広域投光ユニット11からの赤外光照射時の距離画像G11と局所投光ユニット12からの赤外光照射時の距離画像G12とを合成して得られる合成距離画像Gmに基づいて対象物の寸法データを算出する演算を行う演算制御ユニット14(例えば、CPU)とを備えている。
ここで、距離画像の「合成」とは、複数の距離画像についての画素毎の単純な加算や平均化だけではなく、例えば、特定の距離画像の全部または一部の画素の画素値に基づく他の距離画像の画素値の補正なども含むものとする。
広域投光ユニット11および局所投光ユニット12としては、例えば、赤外光を発する発光ダイオードや半導体レーザなどが挙げられるが、これらに限られない。
測距用イメージセンサ13としては、例えば、いわゆるTOF(Time of Flight)方式の距離画像センサなどが挙げられる。
なお、図1では、距離画像カメラ10の構成説明などの都合上、段ボール箱20に対して距離画像カメラ10をかなり拡大して図示しているため、広域投光ユニット11、局所投光ユニット12および測距用イメージセンサ13の各光軸がかなり離れているように見えるが、実際にはこれらの各光軸は十分に近接している。例えば、距離画像カメラ10、広域投光ユニット11からの赤外光L11や局所投光ユニット12からの赤外光L12および段ボール箱20の位置関係については、後で説明する図3(a)〜図3(d)がより忠実である。
例えば段ボール箱20のような直方体の寸法計測を行う場合には、図2に示すように、距離画像カメラ10は、段ボール箱20をほぼ真上から撮像するとともに、広域投光ユニット11からの赤外光L11が段ボール箱20を含む撮像範囲へほぼ均一に照射されるような位置関係で設置される。
より具体的には、距離画像カメラ10は、広域投光ユニット11からの赤外光L11と段ボール箱20とが、例えば図3(a)に示すような位置関係となるように配置される。このとき、平面視では図3(b)のような位置関係となっており、段ボール箱20を含む撮像範囲A13へほぼ均一に広域投光ユニット11からの赤外光L11が照射される。
一方、局所投光ユニット12からの赤外光L12は、例えば図3(c)および図3(d)に示すように、段ボール箱20の天面のほぼ中央部のみに局所的に照射される。
ここで、局所投光ユニット12からの赤外光照射時の距離画像G12における距離精度は、図4に示すように、広域投光ユニット11からの赤外光照射時の距離画像G11における距離精度に対してかなり向上しており、特に周囲の反射率に起因する誤差が大きく減少することがわかる。
図5は、距離画像カメラ10の演算制御ユニット14による演算処理の概略を示すフローチャートである。ここでは、例えば、宅配便の受付窓口などで段ボール箱20のような直方体の寸法を自動計測する場合を想定している。
図5に示すように、まず、予め垂直下向きに設置されている距離画像カメラ10(図2、図3(a)〜図3(d)参照)の真下の載置面30上の所定位置に段ボール箱20などの計測対象物を置く(ステップS1)。このとき、距離画像カメラ10の撮像範囲A13のほぼ中央に計測対象物が入るようにしておく。これにより、局所投光ユニット12からの赤外光L12も段ボール箱20の天面のほぼ中央部に確実に照射されることになる。
次に、局所投光ユニット12から撮像範囲A13の中央部へ局所的に赤外光L12を照射し、測距用イメージセンサ13によって距離画像G12を取得する(ステップS2)。
そうして取得した距離画像G12から画面中央部の距離値(Z値)を算出する(ステップS3)。ここでは、単に1画素だけではなく、例えば5×5=25画素のように、ある程度の塊で距離値を取得するとともに、さらに、連続する100フレームの時間平均や画素平均なども同時に行ってもよい。また、雑音の除去や、平均値を求める際の異常値の排除なども行うことが好ましい。
次に、広域投光ユニット11から撮像範囲A13の全域へほぼ均一に赤外光L11を照射し、測距用イメージセンサ13によって距離画像G11を取得する(ステップS4)。
この距離画像G11から算出される各画素の距離値(Z値)は、背景技術および発明が解決しようとする課題で上述したように、距離精度が必ずしも十分ではないが、ステップS3で距離画像G12から算出した画面中央部の距離値(Z値)との比較によって誤差を算出するとともに、その誤差を除去するような補正を行う。特に、段ボール箱20の天面の距離値(Z値)から画面の左右上下の天面のエッジを抽出して、縦横の寸法を計測する(ステップS5)。このとき、天面の正確な距離値(Z値)からXY値を補正することで、XY精度の向上も図ることができる。
最終的に、段ボール箱20を載置した載置面30の距離値(Z値)から、段ボール箱20天面の距離値(Z値)の引き算を行ってこれを段ボール箱20の高さとすることで、段ボール箱20などの計測対象物のサイズを算出する(ステップS6)。
ここで、計測対象物のサイズ算出には、例えば、上述した特許文献4に記載された技術が適用できる。
以上で説明した第1実施形態の構成によれば、撮像範囲A13の全域へほぼ均一に赤外光L11を照射する広域投光ユニット11と撮像範囲A13の中央部へ局所的に赤外光L12を照射する局所投光ユニット12の切り替えや、局所投光ユニット12からの赤外光照射時の距離画像G12の距離値に基づいた広域投光ユニット11からの赤外光照射時の距離画像G11の距離値の補正を自動的に行うことにより、段ボール箱20などの縦横高さの精度の高い寸法を取得することができる。
宅配便の受付窓口などにおける段ボール箱などの寸法計測に適用した場合、担当者の熟練度などに依存することなく短時間で正確な寸法計測が実現でき、常に適正料金を請求できるので、店舗の売り上げや利益に悪影響を与えることが回避される。
<第2実施形態>
例えば、物流の現場では、直方体や異形の荷物をベルトコンベヤーで流し、まとめてコンテナに詰めてから発送する。ベルトコンベヤーの上方に第1実施形態の距離画像カメラ10を垂直下向きに設置した場合、流れてくる荷物の位置は距離画像カメラ10の画面中央になるとは限らない。また、直方体ではない異形の荷物では、各部の距離値がその荷物の天面に対応するとして1つの平面では近似することができない。
例えば、物流の現場では、直方体や異形の荷物をベルトコンベヤーで流し、まとめてコンテナに詰めてから発送する。ベルトコンベヤーの上方に第1実施形態の距離画像カメラ10を垂直下向きに設置した場合、流れてくる荷物の位置は距離画像カメラ10の画面中央になるとは限らない。また、直方体ではない異形の荷物では、各部の距離値がその荷物の天面に対応するとして1つの平面では近似することができない。
そこで、第1実施形態の距離画像カメラ10から広域投光ユニット11を省くとともに、局所投光ユニット12を画面内の複数箇所へ局所的に赤外光を照射するものに改めるなどしたものを第2実施形態として次に説明する。
図6は、本発明の第2実施形態に係る距離画像カメラ10Aの概略構成を示すブロック図である。図7(a)〜図7(d)は距離画像カメラ10Aの局所投光ユニット12Aからの赤外光L12a〜L12dの各照射範囲と段ボール箱20との位置関係を示す平面図である。なお、第1実施形態と同一の構成要素などには同一の参照符号を割り当てるものとし、以下では専ら第1実施形態との相違点について説明する。
図6に示すように、距離画像カメラ10Aは、載置面30に載置された段ボール箱20などの対象物が含まれる撮像範囲A13の互いに異なる4箇所へそれぞれ赤外光L12a〜L12dを照射する4つの投光器を有する局所投光ユニット12Aと、局所投光ユニット12Aから照射された赤外光L12a〜L12dが反射されて戻ってくるまでの時間測定値に基づいて算出される距離データを格子状に2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得することが可能な測距用イメージセンサ13と、局所投光ユニット12Aが有する各投光器からの赤外光照射をそれぞれ制御するとともに、各投光器からの赤外光照射時それぞれの距離画像G12Aa〜G12Adを合成して得られる合成距離画像GmAに基づいて対象物の寸法データを算出する演算を行う演算制御ユニット14Aとを備えている。
局所投光ユニット12Aが有する各投光器としては、第1実施形態の局所投光ユニット12と同様に、例えば、赤外光を発する発光ダイオードや半導体レーザなどが挙げられるが、これらに限られない。各投光器の数は4つに限られないし、各投光器から照射される赤外光L12a〜L12dの各照射範囲としては、例えば、図7(a)〜図7(d)に示すように、段ボール箱20の天面の四隅付近などが挙げられるが、このような位置に限られない。例えば、段ボール箱20の天面の中央に赤外光を照射する投光器をさらに増やして、全部で5つとしてもよい。
以上で説明した第2実施形態の構成によれば、距離画像カメラ10Aで撮像された距離画像でたとえ計測対象物である荷物などが中央から外れた位置にあっても、局所投光ユニット12Aのいずれかの投光器からの赤外光が照射されている可能性があり、これにより、各部の精度のよい距離値(Z値)を得ることができる。
<第2実施形態の変形例>
第2実施形態では、局所投光ユニット12Aが有する複数の投光器から撮像範囲A13の互いに異なる部分へそれぞれ赤外光が照射されるが、計測対象物である荷物の位置によってはいずれの投光器からの赤外線も照射されないこともあり得る。また、いずれかの投光器からの赤外線が荷物に照射されたとしても、どの投光器からの赤外線が荷物に照射されたからは演算制御ユニット14A自体では認識できない。
第2実施形態では、局所投光ユニット12Aが有する複数の投光器から撮像範囲A13の互いに異なる部分へそれぞれ赤外光が照射されるが、計測対象物である荷物の位置によってはいずれの投光器からの赤外線も照射されないこともあり得る。また、いずれかの投光器からの赤外線が荷物に照射されたとしても、どの投光器からの赤外線が荷物に照射されたからは演算制御ユニット14A自体では認識できない。
そこで、第1実施形態の距離画像カメラ10が備えていた広域投光ユニット11を改めて備えるようにするとともに、この広域投光ユニット11からの赤外光照射時に取得される距離画像G11に基づいて荷物の位置を認識するように、その後の距離画像の合成や距離値の補正などに必要に応じて反映させるようにしてもよい。
さらに、局所投光ユニット12Aが有する投光器を1つにするとともに、その投光器からの赤外光の照射方向を撮像範囲A13内で変更可能な走査メカニズムと組み合わせて、広域投光ユニット11からの赤外光照射時に取得される距離画像G11に基づいて認識した荷物の位置に対応するように局所投光ユニット12Aの投光器から赤外光を照射してもよい。
このような構成によれば、より精度の高い距離値(Z値)を得ることができる。
<第3実施形態>
第2実施形態の変形例では、局所投光ユニット12Aが有する投光器と走査メカニズムとを組み合わせたが、局所投光ユニット12Aの代わりに赤外レーザ光を照射するユニットを用いてもよい。そして、撮像範囲A13内の全体を常にこの赤外レーザ光によって走査すれば、荷物の位置を認識するための広域投光ユニット11は不要である。そこで、そのように構成したものを第3実施形態として次に説明する。
第2実施形態の変形例では、局所投光ユニット12Aが有する投光器と走査メカニズムとを組み合わせたが、局所投光ユニット12Aの代わりに赤外レーザ光を照射するユニットを用いてもよい。そして、撮像範囲A13内の全体を常にこの赤外レーザ光によって走査すれば、荷物の位置を認識するための広域投光ユニット11は不要である。そこで、そのように構成したものを第3実施形態として次に説明する。
図8は、本発明の第3実施形態に係る距離画像カメラ10Bの概略構成を示すブロック図である。図9は距離画像カメラ10Bのレーザユニット12Bからの赤外レーザ光L12Bの照射範囲および撮像範囲A13内での走査を示す平面図である。なお、第1実施形態や第2実施形態と同一の構成要素などには同一の参照符号を割り当てるものとし、以下では専ら第1実施形態や第2実施形態およびその変形例との相違点について説明する。
図8に示すように、距離画像カメラ10Bは、載置面30に載置された段ボール箱20などの対象物が含まれる撮像範囲A13へ赤外レーザ光L12Bを照射するレーザユニット12Bと、このレーザユニット12Bからの赤外レーザ光L12Bの照射方向を撮像範囲A13内で変更可能な走査メカニズム15と、レーザユニット12Bから照射された赤外レーザ光L12Bが反射されて戻ってくるまでの時間測定値に基づいて算出される距離データを格子状に2次元配置された画素毎に有する距離画像G12Bを取得することが可能な測距用イメージセンサ13と、レーザユニット12Bからの赤外レーザ光照射および走査メカニズム15を制御するとともに、距離画像G12Bに基づいて対象物の寸法データを算出する演算を行う演算制御ユニット14Bとを備えている。
ここで、測距用イメージセンサ13によって1フレームの距離画像G12Bが取得される間に、走査メカニズム15によってレーザユニット12Bから照射される赤外レーザ光L12Bが撮像範囲A13全体を走査するようにしておく。
ところで、極めて高い距離精度を有するレーザースキャンセンサでは、距離精度を維持するために高い受光感度が必要であり、そのために比較的大きなミラーや大きな受光レンズなどが必要である。よって、全体として大型化するため慣性重量が増加し、走査速度を向上させることがなかなか困難であった。
以上で説明した第3実施形態の構成によれば、走査させる必要があるのはレーザユニット12Bだけなので大きな受光レンズなどは不要であり、小型化して慣性重量を小さくできるので、走査速度を向上させることが可能である。これにより、撮影時間(シャッター時間)も短くなって、ベルトコンベヤーの速度を上げることができ、物流の効率を上げることが可能となる。
なお、本発明は、その主旨または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文にはなんら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
10 距離画像カメラ
10A 距離画像カメラ
10B 距離画像カメラ
11 広域投光ユニット
12 局所投光ユニット
12A 局所投光ユニット
12B レーザユニット
13 測距用イメージセンサ
14 演算制御ユニット
14A 演算制御ユニット
14B 演算制御ユニット
15 走査メカニズム
20 段ボール箱
30 載置面
10A 距離画像カメラ
10B 距離画像カメラ
11 広域投光ユニット
12 局所投光ユニット
12A 局所投光ユニット
12B レーザユニット
13 測距用イメージセンサ
14 演算制御ユニット
14A 演算制御ユニット
14B 演算制御ユニット
15 走査メカニズム
20 段ボール箱
30 載置面
Claims (10)
- 対象物が含まれ得る撮像範囲へ広域的に光を照射する第1投光部と、
前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する第2投光部と、
前記第1投光部または前記第2投光部から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、
前記第1投光部および前記第2投光部からの光の照射をそれぞれ制御するとともに、前記第1投光部からの光照射時の前記距離画像と前記第2投光部からの光照射時の前記距離画像とを合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部と
を備えることを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項1に記載の寸法計測装置において、
前記第2投光部は、前記撮像範囲の略中心部へ光を照射することを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項1に記載の寸法計測装置において、
前記第2投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へ選択的に光を照射可能に構成されており、
前記演算制御部は、前記第1投光部からの光照射時の前記距離画像と前記第2投光部からの選択的な光照射時それぞれの前記距離画像とを合成して前記合成距離画像を得ることを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項3に記載の寸法計測装置において、
前記第2投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へそれぞれ光を照射する複数の投光器を有することを特徴とする寸法計測装置。 - 対象物が含まれ得る撮像範囲の互いに異なる部分へ選択的に光を照射する投光部と、
前記投光部から照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、
前記投光部からの選択的な光照射を制御するとともに、前記投光部からの選択的な光照射時それぞれの前記距離画像を合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部と
を備えることを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項5に記載の寸法計測装置において、
前記投光部は、前記撮像範囲の互いに異なる部分へそれぞれ光を照射する複数の投光器を有することを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項5に記載の寸法計測装置において、
前記投光部は、
前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する投光器と、
この投光器からの光の照射方向を前記撮像範囲内で変更可能な走査機構と
を有することを特徴とする寸法計測装置。 - 請求項7に記載の寸法計測装置において、
前記投光器から照射される光はレーザ光であることを特徴とする寸法計測装置。 - 対象物が含まれ得る撮像範囲へレーザ光を照射する投光部と、
この投光部からのレーザ光の照射方向を前記撮像範囲内で変更可能な走査機構と、
前記投光部から照射されたレーザ光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像部と、
前記投光部からのレーザ光照射および前記走査機構を制御するとともに、前記距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御部と
を備え、
前記撮像部で1フレームの前記距離画像が取得される間に、前記走査機構によって前記投光部から照射されるレーザ光が前記撮像範囲全体を走査することを特徴とする寸法計測装置。 - TOF方式の距離画像カメラを用いた寸法計測方法であって、
対象物が含まれ得る撮像範囲へ広域的に光を照射する第1投光工程と、
前記撮像範囲の一部へ局所的に光を照射する第2投光工程と、
前記第1投光工程または前記第2投光工程で照射された光の反射光が戻ってくるまでの時間測定値から算出される距離情報を2次元配置された画素毎に有する距離画像を取得する撮像工程と、
前記第1投光工程での光照射時の前記距離画像と前記第2投光工程での光照射時の前記距離画像とを合成して得られる合成距離画像に基づいて前記対象物の寸法情報を算出する演算制御工程と
を含むことを特徴とする、TOF方式の距離画像カメラを用いた寸法計測方法。
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