JP2014071863A - タッチパネル - Google Patents
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Abstract
【課題】誤動作の発生を抑制可能なタッチパネルを提供する。
【解決手段】タッチパネル1は、自己容量方式の静電容量型タッチパネルであり、透明基材10と、透明基材10の第1の主面10a上に設けられた検出電極パターン20と、第1の主面10a上に設けられ、検出電極パターン20に接続された第1の引出配線パターン31と、第1の主面10aに対向するように配置されたカバーパネル70と、を備えており、第1の引出配線パターン31とカバーパネル70との間の少なくとも一部に空気層65が介在している。
【選択図】 図2
【解決手段】タッチパネル1は、自己容量方式の静電容量型タッチパネルであり、透明基材10と、透明基材10の第1の主面10a上に設けられた検出電極パターン20と、第1の主面10a上に設けられ、検出電極パターン20に接続された第1の引出配線パターン31と、第1の主面10aに対向するように配置されたカバーパネル70と、を備えており、第1の引出配線パターン31とカバーパネル70との間の少なくとも一部に空気層65が介在している。
【選択図】 図2
Description
本発明は、自己容量方式の静電容量型タッチパネルに関するものである。
それぞれ分離されて固有の座標値を有する電極パターンと、当該電極パターンに連結された電極配線と、電極パターンと電極配線が形成されたベース部材と、を備えた自己容量方式のタッチスクリーンが知られている(例えば特許文献1参照)。
自己容量方式のタッチパネルでは、電極パターンへの指の接近に伴う静電容量の変化を検出しているが、電極配線に指が接近した場合にも同様の現象が発生してしまうため、タッチパネルが誤動作するという問題があった。
本発明が解決しようとする課題は、誤動作の発生を抑制可能なタッチパネルを提供することである。
[1]本発明に係るタッチパネルは、自己容量方式の静電容量型タッチパネルであって、透明基材と、前記透明基材の第1の主面上に設けられた検出電極パターンと、前記第1の主面上に設けられ、前記検出電極パターンに接続された第1の引出配線パターンと、前記第1の主面に対向するように配置されたカバーパネルと、を備えており、前記第1の引出配線パターンと前記カバーパネルとの間の少なくとも一部に空気層が介在していることを特徴とする。
[2]上記発明において、前記タッチパネルは、前記第1の引出配線パターンを覆うように前記第1の主面上に設けられた絶縁層と、前記絶縁層と前記カバーパネルとの間に介在して、前記第1の引出配線パターンを電磁的にシールドするシールドパターンと、を備えてもよい。
[3]上記発明において、前記タッチパネルは、前記第1の主面上に設けられた第2の引出配線パターンを備え、前記シールドパターンは、前記絶縁層上に設けられており、前記シールドパターンは、前記絶縁層に形成された開口を介して前記第2の引出配線パターンに接続されていてもよい。
[4]上記発明において、前記透明基材は、前記検出電極パターンが設けられた第1の領域と、前記第1の領域を囲む略矩形枠形状を有する第2の領域と、前記第2の領域から外側に突出する第3の領域と、を有し、前記絶縁層は、前記第2の領域に設けられており、前記開口は、前記第2の領域において前記第3の領域が突出する辺に対向する辺に配置されていてもよい。
[5]上記発明において、前記透明基材は、前記検出電極パターンが設けられた第1の領域と、前記第1の領域を囲む略矩形枠形状を有する第2の領域と、を有し、前記絶縁層は、前記第2の領域に設けられており、前記開口は、前記第2の領域の角部に配置されていてもよい。
[6]上記発明において、前記タッチパネルは、前記透明基材と前記カバーパネルとを貼り合わせる透明粘着層を備えてもよい。
本発明によれば、第1の引出配線パターンとカバーパネルとの間の少なくとも一部に空気層が介在しているので、第1の引出配線パターンに指が接近した際のタッチパネルの誤動作の発生を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態におけるタッチパネルの平面図、図2は図1のII-II線に沿った断面図である。また、図3〜図9は本実施形態におけるタッチパネルを分解した平面図である。
本実施形態におけるタッチパネル1は、自己容量方式の静電容量センサ(タッチセンサ、入力装置)であり、図1及び図2に示すように、透明基材10と、検出電極パターン20と、引出配線パターン31,32と、絶縁層40と、シールドパターン50と、透明粘着層60と、カバーパネル70と、を備えている。
透明基材10は、可視光線が透過可能であると共に可撓性を有する基板である。この透明基材10を構成する材料の具体例としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)、ビニル系樹脂、ポリカーボネート(PC)、ポリアミド(PA)、ポリイミド(PI)、ポリビニルアルコール(PVA)、アクリル樹脂、トリアセチルセルロース(TAC)等の樹脂材料を例示することができる。
なお、透明基材10は、可視光線を透過可能であればリジッドな基板であってもよく、この場合には、上述の樹脂材料のほかに、ガラス等で透明基材10を構成してもよい。
この透明基材10の表面10aには、図2及び図5に示すように、検出電極パターン20と、引出配線パターン31,32と、が形成されている。また、本実施形態では、この透明基材10の表面10aに、図3に示すような3つの領域11〜13が設定されている。
具体的には、第1の領域11は矩形形状を有し、第2の領域12は、その第1の領域11を取り囲む矩形枠形状を有し、第3の領域13は、第2の領域12の第1の短辺121から外側に向かって突出する矩形形状を有している。なお、本実施形態における透明基材10の表面10aが、本発明における透明基材の第1の主面の一例に相当する。
そして、検出電極パターン20は、図4に示すように、透明基材10の第1の領域11に設けられている。この検出電極パターン20は、例えば、酸化インジウム錫(ITO)や導電性高分子から構成された透明電極であり、本実施形態では、第1の領域11を8つに分割する矩形状のベタパターン(面状のパターン)から構成されている。なお、検出電極パターン20の形状、数、レイアウト等は上記に限定されない。
検出電極パターン20をITOで構成する場合には、例えば、スパッタリング、フォトリソグラフィ、及びエッチングによって形成する。一方、検出電極パターン20を導電性高分子で構成する場合には、ITOの場合と同様のスパッタリング等に代えて、スクリーン印刷やグラビアオフセット印刷等の印刷法や、コーティングした後にエッチングを行うことによって形成することもできる。
検出電極パターン20を構成する導電性高分子の具体例としては、例えば、ポリチオフェン系、ポリピロール系、ポリアニリン系、ポリアセチレン系、ポリフェニレン系等の有機化合物を例示することができるが、この中でもPEDOT/PSS化合物を用いることが好ましい。
一方、第1及び第2の引出配線パターン31,32(いわゆる額縁配線)は、図5に示すように、透明基材10の第2の領域12と第3の領域13に設けられている。この引出配線パターン31,32は、例えば、導電性ペーストを透明基材10上に印刷して硬化させることで形成されており、こうした導電性ペーストとしては、例えば、銀(Ag)ペーストや銅(Cu)ペーストを用いることができる。
本実施形態では、図5に示すように、透明基材10上に8本の第1の引出配線パターン31が形成されている。当該8本の第1の引出配線パターン31は、8つの検出電極パターン20にそれぞれ対応している。それぞれの第1の引出配線パターン31は、その一端で検出電極パターン20に接続され、第2の領域12の外縁に沿って第3の領域13まで引き延ばされており、当該第1の引出配線パターン31の他端311は第3の領域13の端部近傍に位置している。
これに対し、第2の引出配線パターン32は、透明基材10の第2の領域12の外縁に沿って延在していると共に、その一方の端部321が第3の領域13の端部近傍まで引き延ばされている。なお、この第2の引出配線パターン32は、後述するシールドパターン50をコネクタに電気的に接続するためのGND用の配線パターンとして機能する。
なお、上述の検出電極パターン20を、引出配線パターン31,32と同様に、導電性ペーストを透明基材10上に印刷して硬化させることで形成してもよい。この場合には、十分な光透過性を確保するために、それぞれの検出電極パターン20をメッシュ状に形成する。メッシュパターンの線幅を1μm〜20μm、好ましくは5μm〜10μmとし、メッシュパターンの厚さを0.1μm〜20μm、好ましくは1〜5μmとすることが好ましい。
さらに、全てのパターン20,31,32を同じ組成の導電性ペーストで形成する場合には、これらのパターン20,31,32を同時に印刷することができ、工程の削減を図ることができる。
図2及び図6に示すように、第3の領域13上に位置する引出配線パターン31,32の端部311,321は、特に図示しないコネクタが嵌合するため、導電性を有する保護層35によって覆われている。この導電性の保護層35は、例えば、引出配線パターン31,32の端部311,321の上にカーボンペーストを印刷して硬化させることで形成されている。
なお、引出配線パターン31,32と嵌合するコネクタは、特に図示しないタッチパネル駆動回路に接続されている。このタッチパネル駆動回路は、例えば、検出電極パターン20に所定の電圧を周期的に印加し、操作者の指がいずれかの検出電極パターン20に接近した際に生じる静電容量の変化を検出し、その検出結果に基づいてタッチパネル1上における指の接触位置を判別する。
因みに、本実施形態のタッチパネル1において第1及び第2の領域11,12に対応する部分は、静電容量の変化を検出するセンサ部1aを構成しており、タッチパネル1において第3の領域13に対応する部分は、センサ部1aから配線を取り出すための配線取出部1b(いわゆるテール部)を構成している(図1参照)。そして、この配線取出部1bは、例えば、携帯電話等の電子機器の筺体内にタッチパネル1が組み込まれる際に、コネクタに接続された状態で折り曲げられる。
絶縁層40は、図2及び図7に示すように、第1及び第2の引出配線パターン31,32を覆うように、透明基材10の第2及び第3の領域12,13上に形成されている。検出電極パターン20は絶縁層40の中央開口41から露出しており、保護層35も絶縁層40の端部から露出している。この絶縁層40は、例えば、樹脂材料を印刷して硬化させることで形成されており、絶縁層40を構成する樹脂材料としては、例えば、アクリル系樹脂等の電気絶縁性を有する樹脂材料を例示することができる。
本実施形態では、図7に示すように、絶縁層40において第2の領域12の角部に対応する部分に小開口42が形成されている。後述するように、この小開口42は、この絶縁層40上に形成されるシールドパターン50と、透明基材10上に形成された第2の引出配線パターン32とを電気的に導通させるための貫通孔である。本実施形態における小開口42が、本発明における開口の一例に相当する。
ここで、図6に示すように、矩形枠状の第2の領域12において、第1の引出配線パターン31は、第3の領域13が突出する第1の短辺121や長辺122,123上に設けられており、第1の短辺121に対向する第2の短辺124上には設けられていない。
そこで、本実施形態では、絶縁層40の小開口42をこの第2の短辺124に配置することで、透明基材10上のスペースを有効活用している。なお、小開口42の位置は第2の短辺124上であれば特に限定されず、例えば、小開口42を第2の短辺124の略中央に配置してもよい。本実施形態における第2の短辺124が、本発明における「前記第2の領域において前記第3の領域が突出する辺に対向する辺」の一例に相当する。
また、同図に示すように、透明基材10の第2の領域12には第1の引出配線パターン31が通過しない角部(同図に示す例では、長辺122(又は123)と第2の短辺124との間の角部)が存在している。そこで、本実施形態では、その角部に絶縁層40の小開口42を配置することで、透明基材10上のスペースを有効活用している。
また、本実施形態では、絶縁層40の小開口42を介して、シールドパターン50を第2の引出配線パターン32に接続しているので、検出電極パターン20とシールドパターン50を同一面10a上で外部に接続することができ、接続作業性や接続信頼性の向上を図ることができる。
なお、絶縁層40Bを可視光線が透過可能な透明な材料で構成した場合には、図10に示すように、第1の領域11も含めた透明基材10全体に絶縁層40Bを形成することができる。図10は本実施形態におけるタッチパネルの変形例を示す断面図である。
シールドパターン50は、図2及び図8に示すように、絶縁層40の上に形成された導電層であり、絶縁層40を介して第1の引出配線パターン31を電磁的にシールドしている。なお、検出電極パターン20は、シールドパターン50の中央開口55から露出している。
このシールドパターン50は、例えば、絶縁層40上に導電性ペーストを印刷して硬化させることで形成されている。シールドパターン50を形成するための導電性ペーストの具体例としては、例えば、カーボンペーストを例示することができる。特に、テール部1bの十分な耐屈曲性を確保する観点から、ポリエステル樹脂をバインダとしたカーボンペーストを用いることが好ましい。
このシールドパターン50は、図8に示すように、第2の領域12上に形成されたベタパターン51と、第3の領域13上に形成されたメッシュパターン52と、を有している。このシールドパターン50は、図11に示すように、上述の絶縁層40の小開口42を介して、第2の引出配線パターン32に接続されている。図11は図8のXI-XI線に沿った断面図である。
本実施形態におけるメッシュパターン52は、図12に示すように、相互に実質的に並行に設けられた複数の第1の線条部53と、相互に実質的に並行に設けれた複数の第2の線条部54と、を備えており、第1及び第2の線条部53,54が相互に交差することで格子形状が形成されている。図12は図8のXII部の拡大図である。
いずれの線条部53,54も、第1及び第2の引出配線パターン31,32の延在方向(図中左右方向)に対して傾斜するように絶縁層40上に形成されている。いずれの線条部53,54も、0.1〜5mmの線幅、好ましくは0.3〜0.7mmの線幅を有しており、0.5〜10mmのピッチ(中心間距離)、好ましくは2〜4mmのピッチを有している。
本実施形態では、ベタパターン51によって第1の引出配線パターン31を電磁的にシールドすることで、操作者の指が第1の引出配線パターン31に接近してもタッチパネル1の誤動作の発生を抑制することができる。つまり、操作者の指がセンサ部1aの額縁エリアに触れてもタッチパネルが誤動作し難くなっており、タッチパネル1の検出精度の向上が図られている。
一方、メッシュパターン52によって、第1の引出配線パターン31を電磁的にシールドすることで、外部から第1の引出配線パターン31へのノイズの流入の低減が図られている。
また、シールドパターン50においてテール部1bに対応する部分52を、ベタパターンに代えて、メッシュ状とすることで、テール部1bを屈曲させた際にシールドパターン50にクラックが発生するのを抑制することができる。
さらに、本実施形態では、図12に示すように、メッシュパターン52の第1及び第2の線条部53,54が、第1及び第2の引出配線パターン31,32に対して傾斜しているので、シールド効果の均一化を図ると共に、メッシュパターン50に加わる応力を効率的に分散することができる。
カバーパネル70は、図2に示すように、透明粘着層60を介して透明基材10に貼り付けられた透明基板であり、可視光線が透過することが可能となっている。このカバーパネル70を構成する材料の具体例としては、例えば、ガラス、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート(PC)等を例示することができる。
図2及び図9に示すように、このカバーパネル70の裏面には、例えば黒色のインクを塗布することで形成された遮蔽部71が設けられている。この遮蔽部71は、カバーパネル70の裏面において中央の矩形領域72を除いた部分に形成されている。
このカバーパネル70は、矩形領域72が検出電極パターン20に対向するように、透明粘着層60を介して透明基材10に貼り付けられており、上述の枠形状の遮蔽部71によって、絶縁層40やシールドパターン50が隠蔽されている。なお、透明粘着層60の具体例としては、例えば、アクリル系粘着剤を例示することができる。
また、本実施形態では、図2に示すように、透明粘着層60がシールドパターン50と重ならないように、透明粘着層60の外縁がシールドパターン50の中央開口55の内縁よりも内側に位置しており、これにより、シールドパターン51とカバーパネル70との間に空気層65が形成されている。
この空気層65によって、第1の引出配線パターン31とカバーパネル70との間の誘電率が低くなっているので、操作者の指が第1の引出配線パターン31に接近した際のタッチパネルの誤動作の発生を抑制することができる。
また、シールドパターン50とカバーパネル70との間に空気層65が介在していることで、透明基材10の第2の領域12を背面側に折り曲げて使用することもできる。この場合には、第1の引出配線パターン31とカバーパネル70との間の間隔が広がるので、タッチパネルの誤動作の発生を一層抑制することができる。
なお、以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
例えば、上述の実施形態では、シールドパターン50を透明基材10側に設けたが、特にこれに限定されず、シールドパターン50をカバーパネル70側に設けてもよい。この場合には、特に図示しないが、空気層65は絶縁層40とシールドパターン50との間に介在することとなる。
1…タッチパネル
1a…センサ部
1b…配線取出部
10…透明基材
10a…表面
11…第1の領域
12…第2の領域
121…第1の短辺
122,123…長辺
124…第2の短辺
13…第3の領域
20…検出電極パターン
31…第1の引出配線パターン
311…端部
32…第2の引出配線パターン
321…端部
35…保護層
40,40B…絶縁層
41…中央開口
42…小開口
50…シールドパターン
51…ベタパターン
52…メッシュパターン
53…第1の線条部
54…第2の線条部
55…中央開口
60…透明粘着層
65…空気層
70…カバーパネル
71…遮蔽部
72…矩形領域
1a…センサ部
1b…配線取出部
10…透明基材
10a…表面
11…第1の領域
12…第2の領域
121…第1の短辺
122,123…長辺
124…第2の短辺
13…第3の領域
20…検出電極パターン
31…第1の引出配線パターン
311…端部
32…第2の引出配線パターン
321…端部
35…保護層
40,40B…絶縁層
41…中央開口
42…小開口
50…シールドパターン
51…ベタパターン
52…メッシュパターン
53…第1の線条部
54…第2の線条部
55…中央開口
60…透明粘着層
65…空気層
70…カバーパネル
71…遮蔽部
72…矩形領域
Claims (6)
- 自己容量方式の静電容量型タッチパネルであって、
透明基材と、
前記透明基材の第1の主面上に設けられた検出電極パターンと、
前記第1の主面上に設けられ、前記検出電極パターンに接続された第1の引出配線パターンと、
前記第1の主面に対向するように配置されたカバーパネルと、を備えており、
前記第1の引出配線パターンと前記カバーパネルとの間の少なくとも一部に空気層が介在していることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項1に記載のタッチパネルであって、
前記第1の引出配線パターンを覆うように前記第1の主面上に設けられた絶縁層と、
前記絶縁層と前記カバーパネルとの間に介在して、前記第1の引出配線パターンを電磁的にシールドするシールドパターンと、を備えたことを特徴とするタッチパネル。 - 請求項2に記載のタッチパネルであって、
前記第1の主面上に設けられた第2の引出配線パターンを備え、
前記シールドパターンは、前記絶縁層上に設けられており、
前記シールドパターンは、前記絶縁層に形成された開口を介して前記第2の引出配線パターンに接続されていることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項3に記載のタッチパネルであって、
前記透明基材は、
前記検出電極パターンが設けられた第1の領域と、
前記第1の領域を囲む略矩形枠形状を有する第2の領域と、
前記第2の領域から外側に突出する第3の領域と、を有し、
前記絶縁層は、前記第2の領域に設けられており、
前記開口は、前記第2の領域において前記第3の領域が突出する辺に対向する辺に配置されていることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項3に記載のタッチパネルであって、
前記透明基材は、
前記検出電極パターンが設けられた第1の領域と、
前記第1の領域を囲む略矩形枠形状を有する第2の領域と、を有し、
前記絶縁層は、前記第2の領域に設けられており、
前記開口は、前記第2の領域の角部に配置されていることを特徴とするタッチパネル。 - 請求項1〜5の何れかに記載のタッチパネルであって、
前記透明基材と前記カバーパネルとを貼り合わせる透明粘着層を備えたことを特徴とするタッチパネル。
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