Nothing Special   »   [go: up one dir, main page]

JP2014057449A - グロメット - Google Patents

グロメット Download PDF

Info

Publication number
JP2014057449A
JP2014057449A JP2012201281A JP2012201281A JP2014057449A JP 2014057449 A JP2014057449 A JP 2014057449A JP 2012201281 A JP2012201281 A JP 2012201281A JP 2012201281 A JP2012201281 A JP 2012201281A JP 2014057449 A JP2014057449 A JP 2014057449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
grommet
panel material
locking
tapered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012201281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5794962B2 (ja
Inventor
Sumio Owari
純夫 尾張
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Furukawa Automotive Systems Inc filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2012201281A priority Critical patent/JP5794962B2/ja
Publication of JP2014057449A publication Critical patent/JP2014057449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5794962B2 publication Critical patent/JP5794962B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L5/00Devices for use where pipes, cables or protective tubing pass through walls or partitions
    • F16L5/02Sealing
    • F16L5/10Sealing by using sealing rings or sleeves only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • B60R16/0215Protecting, fastening and routing means therefor
    • B60R16/0222Grommets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】この発明は、嵌入力を低減するとともに、引抜力に対して容易に脱落することを防止できるグロメット1を提供することを目的とする。
【解決手段】パネル材2の開口部3に挿通されるワイヤーハーネス4を挿通許容して保持する第1挿通筒部10と、パネル材2の一方の面に係止する係止部20と、パネル材2の他方の面と当接するフランジ部30と、開口部3に嵌合する開口嵌合部40とを一体にして構成したグロメット1であって、係止部20を、開口嵌合部40から延設した当接部23と、嵌入方向Fかつ第1挿通筒部10に向けて当接部23から延設した屈曲部22と、嵌入方向Fに向かって先細りした内部中空の略テーパー状に形成し、第1挿通筒部10に接続したテーパー部21とで一体に構成し、屈曲部22に、長手方向Xの断面における肉厚が、テーパー部21及び当接部23よりも薄い薄肉部22bを備えたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、例えば自動車のダッシュパネルにおける開口部に嵌着して、開口部に挿通するワイヤーハーネスを弾性支持するようなグロメットに関する。
例えば、自動車の車室内とエンジンルームとの間において、ワイヤーハーネスを配索する際、車室内とエンジンルームとを隔てるダッシュパネルに設けた開口部にワイヤーハーネスを挿通して配索している。
この際、ゴムなどの弾性部材で形成されたグロメットを開口部に嵌着し、このグロメットにワイヤーハーネスを挿通して弾性支持することで、ダッシュパネルとの接触によるワイヤーハーネスの損傷を防止している。さらに、グロメットは、開口部からエンジン音や水分などの車室内への侵入を防止する防音部材、及び防水部材としての役割も果たしている。
このため、グロメットには、開口部に対して確実に嵌着でき、かつワイヤーハーネスを確実に弾性支持できることが要求される。ゆえに、グロメットは、ゴムなどの弾性部材を用いて厚肉に形成されている。ところが、開口部に嵌入して嵌着する際、グロメットが変形し難く、嵌入に要する嵌入力が大きくなるという問題があった。
そこで、グロメットを嵌着する際の嵌入力を低減する様々な技術が提案されている。
例えば、特許文献1に記載のグロメットは、パネル孔に嵌合する環状溝部の内周面側に肉抜き部を設けることで薄肉の伸縮部を形成し、パネル孔に挿入する際、伸縮部が伸長することで、小さい挿入力で挿入可能にするとされている。
しかしながら、特許文献1に記載のグロメットは、例えば、挿通部で保持したワイヤーハーネスにパネル孔からグロメットを引き抜く方向への引抜力が加わると、伸縮部が山折り状に変形して表フランジ部がパネル孔に容易に引き込まれるため、小さい引抜力でパネル孔から脱落するおそれがある。
特開平9−219123号公報
この発明は、上述の問題に鑑み、嵌入力を低減するとともに、引抜力に対して容易に脱落することを防止できるグロメットを提供することを目的とする。
この発明は、パネル材に設けた開口部に挿通される可撓性を有する長尺状部材を挿通許容して保持する略筒状の挿通筒部と、該挿通筒部を弾性支持するとともに、前記開口部に嵌入して前記パネル材の一方の面に係止する係止部と、前記開口部に前記係止部を嵌入する嵌入方向で前記パネル材の他方の面と当接するフランジ部と、前記係止部と前記フランジ部との間に介在し、前記開口部に嵌合する開口嵌合部とを一体にして構成するとともに、前記係止部、前記開口嵌合部、及び前記フランジ部において前記パネル材の厚み方向に前記長尺状部材を挿通許容する連続した挿通開口を有するグロメットであって、前記係止部を、前記パネル材の一方の面と当接するように、前記開口嵌合部から前記厚み方向と交差する方向に延設した当接部と、前記嵌入方向、かつ前記挿通筒部に向けて屈曲するように、前記当接部から延設した屈曲部と、該屈曲部から延設して、前記厚み方向における断面形状を前記嵌入方向に向かって先細りした内部中空の略テーパー状に形成し、前記挿通筒部に接続したテーパー部とで一体に構成し、前記屈曲部に、前記厚み方向の断面における肉厚が、前記テーパー部、及び前記当接部よりも薄い薄肉部を備えたことを特徴とする。
上記パネル材は、開口部の周囲に係止部が係止可能な平面を有する薄板材であって、例えば自動車におけるダッシュパネルなどとすることができる。
上記開口部は、略円形状、略楕円形状、あるいは略長孔形状などの開口とすることができる。
上記長尺状部材は、ワイヤーハーネスなどの被覆電線、あるいはクラッチケーブルなどとすることができる。
上記嵌入方向は、パネル材の厚み方向における一方の方向とすることができる。
この発明により、嵌入力を低減するとともに、引抜力に対して容易に脱落することを防止できる。
具体的には、屈曲部に薄肉部を備えたことにより、屈曲部は、テーパー部、及び当接部に対して屈曲部の曲げ剛性が低くなる。このため、係止部に作用する荷重に対して、屈曲部は、係止部における最も変形しやすい部位となるとともに、荷重に対する係止部の変形のし易さを向上することができる。すなわち、グロメットは、荷重に対する係止部の変形を薄肉部によって調整することができる。
これにより、グロメットは、開口部にグロメットを嵌着する際の嵌入力を低減するとともに、引抜力に対する阻止力を向上することができる。
詳述すると、開口部にグロメットを嵌着する場合、パネル材との接触による嵌入方向と逆方向に作用する荷重、及びパネル材との接触による開口部の中心方向に作用する荷重によって、グロメットは、屈曲部を伸展するように展開させることができる。この際、テーパー部、及び当接部に対して屈曲部の曲げ剛性が低いため、グロメットは、屈曲部を展開させる荷重をより小さくすることができる。
一方、開口部にグロメットが嵌着した嵌着状態において、例えば、長尺状部材の揺動や長尺状部材が受ける反力などによって、パネル材の開口部からグロメットを引抜く引抜方向に長尺状部材が引っ張られると、長尺状部材から挿通筒部を介して係止部に引抜力が作用する。
このような引抜力が係止部に作用すると、テーパー部、及び当接部に対して屈曲部の曲げ剛性が低いため、屈曲部が引抜方向に押し潰されるように変形する。このため、グロメットは、テーパー部が当接部を引抜方向に押圧することで、係止部がパネル材に当接する荷重を増加させることができる。
さらに、挿通筒部からテーパー部に伝達された引抜力は、テーパー部の傾斜によって分散し、引抜方向だけでなく、厚み方向と交差する方向において開口部から離間する方向に向けて屈曲部に作用する。換言すると、引抜力は、厚み方向と交差する方向において開口部から離間する方向へ屈曲部を押圧する荷重に変換される。
加えて、挿通筒部がテーパー部を引抜方向に引っ張るため、係止部は、屈曲部を支点にしてテーパー部の挿通筒部側が挿通開口に引き込まれるように変形することができる。
この際、テーパー部が伸長することなく挿通開口に引き込まれるため、係止部は、厚み方向と交差する方向における挿通筒部と屈曲部との間隔を大きくすることができる。すなわち、係止部は、挿通開口に引き込まれたテーパー部によって、開口部から離間する方向へ屈曲部を押圧する荷重をより大きくすることができる。このため、グロメットは、係止部におけるフランジ部側の大きさがさらに大きくなるように係止部を変形させることができる。
これにより、グロメットは、当接部が開口部に引き込まれることを阻止することができる。すなわち、グロメットは、開口部からグロメットの脱落を阻止する阻止力に引抜力を変換することで、引抜方向への引抜力に対して、開口部から容易に脱落することを防止できる。
従って、グロメットは、嵌入力を低減するとともに、引抜力を阻止力に変換することで、開口部から容易に脱落することを防止できる。
また、開口部にグロメットを嵌着した嵌着状態において、揺動や振動などにより長尺状部材に嵌入方向、あるいは引抜方向への荷重が作用した場合でも、薄肉部が伸縮することで、嵌入方向、あるいは引抜方向への荷重を吸収して当接部とパネル材との間に隙間が生じることを防止できる。
従って、開口部に嵌着したグロメットは、屈曲部に薄肉部を備えたことで、より確実な防音性、及び防水性を確保することができる。
この発明の態様として、前記屈曲部の内面側に、前記厚み方向の断面における前記屈曲部の肉厚方向に凹設した切欠き溝部を備え、該切欠き溝部により前記薄肉部を構成することができる。
この発明により、グロメットは、引抜力に対する係止部の変形をより確実に調整して、引抜力に対する阻止力をより向上することができる。
具体的には、係止部に引抜力が作用した際、テーパー部を介した引抜方向への押圧によって、薄肉部が座屈変形して引抜力を阻止力に変換できないおそれがある。そこで、切欠き溝部で薄肉部を形成することで、テーパー部は、確実に薄肉部を支点にして挿通開口に引き込まれるように倒れることができる。
このため、グロメットは、厚み方向と交差する方向において開口部から離間する方向への荷重が、屈曲部に対してより確実に作用するように変形するとともに、薄肉部の座屈変形を防止することができる。
従って、グロメットは、開口部から脱落することをより確実に防止できる。
また、この発明の態様として、前記テーパー部の少なくとも外面を、前記テーパー部の周方向に連続する略凹凸状の凹凸形状に形成することができる。
この発明により、開口部に嵌入する際に生じるテーパー部とパネル材との摩擦抵抗を低減することができる。
さらに、凹凸形状により、テーパー部には厚肉部分と薄肉部分とが交互に形成されるため、テーパー部に嵌入力が作用すると、薄肉部分は、収縮、あるいは折り畳まれるように変形することができる。このため、グロメットは、開口部に嵌入可能な形状に係止部をより容易に変形させることができる。
加えて、凹凸形状における厚肉部分によって、嵌着状態におけるテーパー部の剛性を確保することができる。このため、引抜力に対するテーパー部の変形を抑制することができる。
従って、グロメットは、開口部に係止部を嵌着する際の嵌入力をより低減することができる。
この発明により、嵌入力を低減するとともに、引抜力に対して容易に脱落することを防止できるグロメットを提供することができる。
嵌着状態におけるグロメットの外観を示す外観斜視図。 嵌着状態におけるグロメットの側方からの外観を示す側面図。 図2中のA−A矢視断面図。 嵌入前におけるグロメット、及びパネル材の断面を示す断面図。 図4中のB−B矢視断面図。 嵌入途中におけるグロメットの状態を示す断面図。 引抜力が作用した際のグロメットの状態を示す断面図。 別のグロメットの外観を示す外観斜視図。 図8中のC−C矢視断面図。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
本実施例におけるグロメット1について、図1から図5を用いて詳しく説明する。
なお、図1は嵌着状態におけるグロメット1の外観斜視図を示し、図2は嵌着状態におけるグロメット1の側方からの側面図を示し、図3は図2中のA−A矢視断面図を示し、図4は嵌入前におけるグロメット1、及びパネル材2の断面図を示し、図5は図4中のB−B矢視断面図を示している。
また、図1から図5において、パネル材2は、嵌着したグロメット1の周辺を切り出して図示している。加えて、ワイヤーハーネス4の詳細な図示を省略している。
さらに、図1、及び図3から図5においてワイヤーハーネス4と第1挿通筒部10とを固定する粘着テープ5(図2参照)の図示を省略している。
また、図1から図4中における長手方向Xは、パネル材2の厚み方向を示すとともに、パネル材の厚み方向と略平行な状態におけるワイヤーハーネス4の長手方向を示すものとする。
グロメット1は、図1から図3に示すように、パネル材2の開口部3に嵌着するとともに、嵌着状態において開口部3に挿通するワイヤーハーネス4を弾性支持している。なお、パネル材2は、例えば、自動車のダッシュパネルのように薄板を立体的に形成した部材の一部とする。
具体的には、グロメット1は、図1から図3に示すように、複数の被覆電線(図示省略)を束ねて構成されたワイヤーハーネス4の所定の位置を保持する第1挿通筒部10と、パネル材2の一方の面と長手方向Xで当接する係止部20と、パネル材2の他方の面と長手方向Xで当接するフランジ部30と、係止部20とフランジ部30との間に介在しパネル材2の開口部3に嵌合する開口嵌合部40とを一体にして構成するとともに、弾性を有するゴムで内部中空形状に形成している。
さらに、第1挿通筒部10における長手方向Xの一端近傍とワイヤーハーネス4とを、図2の二点鎖線で示した粘着テープ5で固定している。そして、図4に示すように、平面視略円形状(図示省略)に開口したパネル材2の開口部3に対して、長手方向Xにおける一方の方向(図4中の左方向)である嵌入方向Fにワイヤーハーネス4を挿通するとともに、グロメット1を嵌入方向Fに嵌入することで、図1から図3に示すような嵌着状態を実現している。
グロメット1の第1挿通筒部10は、図1から図3に示すように、ワイヤーハーネス4を長手方向Xに挿通許容する内径を有する略円筒状に形成している。さらに、第1挿通筒部10には、ワイヤーハーネス4の挿入を容易にするために、長手方向Xに沿って開口した溝孔11が形成されている。なお、第1挿通筒部10は、ワイヤーハーネス4を保持固定するだけでなく、嵌入時、あるいは引抜き時における持ち手としての役割も有している。
係止部20は、図1から図3に示すように、長手方向Xに寝かした略円錐台状で、第1挿通筒部10側を小径とする外形形状に形成した内部中空のテーパー部21、テーパー部21の大径側をテーパー部21の径方向内側に向けて屈曲した屈曲部22、及びパネル材2の一方の面と長手方向Xで当接する当接部23とを一体にして形成している。なお、テーパー部21の大径側は、パネル材2の開口部3より大きい外径を有する形状に形成している。
テーパー部21の外周面形状、及び内周面形状は、長手方向Xと交差する径方向断面において周方向に沿って連続する略凹凸状の凹凸形状に形成している。
より詳しくは、テーパー部21の外周面には、図1及び図5に示すように、外周面の周方向に沿って所定の間隔を隔てて配置するとともに、径方向内側に凹設した外周凹溝部24を形成している。
加えて、テーパー部21の内周面には、図5に示すように、外周凹溝部24と径方向で対向する位置において、径方向外側に向けて凹設した内周凹溝部25を形成している。
この外周凹溝部24、及び内周凹溝部25によって、テーパー部21の外周面形状、及び内周面形状を凹凸形状に形成している。
また、屈曲部22には、図3及び図4に示すように、径方向外側に向けて略V字状に凹設した切欠き溝部22aを内周面の周方向に沿って形成している。この切欠き溝部22aにより、テーパー部21、及び当接部23の肉厚に対して相対的に薄肉の薄肉部22bを屈曲部22に形成している。
フランジ部30は、図3から図5に示すように、パネル材2の開口部3よりも大きい外径を有するとともに、長手方向Xに所定の厚みを有する略環状に形成したフランジ本体部31と、フランジ本体部31の外周縁にパネル材2側に向けて突出して形成した外周突部32とを一体にして構成している。
開口嵌合部40は、図3及び図4に示すように、パネル材2の開口部3に対して、径方向に弾性変形して嵌合可能な外径を有するとともに、嵌着状態において係止部20とフランジ部30とでパネル材2を挟持可能な厚みを有する略環状に形成している。
このような第1挿通筒部10、係止部20、開口嵌合部40、及びフランジ部30をこの順で一体にして形成するとともに、長手方向Xに連続させた係止部20、開口嵌合部40、及びフランジ部30の各内部空間によって、ワイヤーハーネス4を挿通する挿通開口Sを形成している。
さらに、グロメット1には、ワイヤーハーネス4を長手方向Xに挿通許容する内径を有する略円筒状に形成した第2挿通筒部50を、第1挿通筒部10とテーパー部21との接続近傍から挿通開口Sを貫通するように配置して形成している。加えて、第1挿通筒部10とは逆方向の端部近傍における第2挿通筒部50の内周面には、径方向内側に向けて突出した内面突部51を形成している。なお、第2挿通筒部50は、嵌入時、あるいは引抜き時における持ち手としての役割も有している。
以上のような構成のグロメット1をパネル材2の開口部3に嵌入した際の状態について、図4及び図6を用いて詳しく説明する。
なお、図6は嵌入途中におけるグロメット1の状態の断面図を示している。
また、図6においてワイヤーハーネス4と第1挿通筒部10とを固定する粘着テープ5の図示を省略している。
パネル材2の開口部3に対して、図4に示すように、第1挿通筒部10、あるいは第2挿通筒部50を作業者が保持して嵌入方向Fにグロメット1を嵌入すると、パネル材2における開口部3の縁部と係止部20のテーパー部21とが嵌入方向Fで当接する。そして、パネル材2に当接したグロメット1を嵌入方向Fにさらに嵌入すると、係止部20は、径方向に縮径するように変形を開始する。
詳述すると、パネル材2と当接したグロメット1をさらに嵌入方向Fに嵌入すると、テーパー部21が嵌入方向Fと逆方向に押圧されるととともに、パネル材2から径方向内側に向けて押圧されることで、グロメット1を開口部3に嵌入するのに要する嵌入力が上昇する。
この際、テーパー部21、及び当接部23の肉厚に対して、薄肉部22bの肉厚が薄いため、屈曲部22は、図6に示すように、長手方向Xに伸展して展開するように変形する。同時に、径方向内側に向けて押圧されることで、テーパー部21における外周凹溝部24、及び内周凹溝部25で挟まれた薄肉部分が周方向に収縮する。
このようにして、係止部20は、開口部3に嵌入可能な大きさに縮径するように変形する。
引き続き嵌入方向Fにグロメット1を嵌入すると、屈曲部22、及びテーパー部21の弾性によって、係止部20がさらに径方向に縮径するように変形が進行する。そして、開口嵌合部40が開口部3に嵌合すると、グロメット1は、図3に示すように、弾性による反発力によって係止部20が嵌入前の形状に戻って嵌着状態となり、ワイヤーハーネス4を弾性支持する。
この際、パネル材2の一方の面と当接部23とが長手方向Xで当接し、パネル材2の他方の面とフランジ部30の外周突部32とが長手方向Xで当接してパネル材2を挟持している。
次に、パネル材2に嵌着した嵌着状態におけるグロメット1に対して、パネル材2から引抜く方向への引抜力が作用した際のグロメット1の状態について、図7を用いて詳しく説明する。
なお、図7は引抜力が作用した際のグロメット1の状態の断面図を示している。
また、図7において、ワイヤーハーネス4と第1挿通筒部10とを固定する粘着テープ5、及びテーパー部21の内周凹溝部25の図示を省略している。
パネル材2の開口部3にグロメット1が嵌着した図3に示す嵌着状態において、
ワイヤーハーネス4の配索時、あるいはワイヤーハーネス4が受ける振動や反力によって、開口部3からグロメット1を引抜く引抜方向Pにワイヤーハーネス4が引っ張られると、第1挿通筒部10を介して係止部20に引抜力が作用する。
引抜方向Pへの引抜力が作用すると、グロメット1は、図7に示すように、係止部20が変形を開始する。
詳述すると、引抜方向Pへの引抜力が第1挿通筒部10に作用すると、屈曲部22が引抜方向Pに変形することで、テーパー部21と当接部23とが引抜方向Pで当接する。
この際、第1挿通筒部10がテーパー部21を引抜方向Pに引っ張るため、テーパー部21は、薄肉部22b、及び切欠き溝部22aによって、屈曲部22を支点にして挿通開口Sに引き込まれるように倒れる。
さらに、第1挿通筒部10からテーパー部21に伝達された引抜力は、テーパー部21の傾斜に沿ってテーパー部21の小径側から大径側に伝達される。このため、屈曲部22には、引抜力から分散した径方向外側の方向への荷重が作用する。すなわち、グロメット1は、引抜力によって係止部20の大径側を拡径するように変形する。
そして、第1挿通筒部10に作用する引抜力がより大きくなるにつれて、テーパー部21が挿通開口Sにさらに引き込まれるように倒れ、パネル材2に対してテーパー部21が略平行に近づくことにより、屈曲部22に径方向外側の方向への荷重がより強く作用して、グロメット1は、係止部20の大径側をさらに拡径するように変形する。
以上のような動作を実現するグロメット1は、嵌入力を低減するとともに、引抜力に対して容易に脱落することを防止できる。
具体的には、屈曲部22に薄肉部22bを備えたことにより、屈曲部22は、テーパー部21、及び当接部23に対して屈曲部22の曲げ剛性が低くなる。このため、係止部20に作用する荷重に対して、屈曲部22は、係止部20における最も変形しやすい部位となるとともに、荷重に対する係止部20の変形のし易さを向上することができる。すなわち、グロメット1は、荷重に対する係止部20の変形を薄肉部22bによって調整することができる。
これにより、グロメット1は、開口部3にグロメット1を嵌着する際の嵌入力を低減するとともに、引抜力に対する阻止力を向上することができる。
詳述すると、開口部3にグロメット1を嵌着する場合、パネル材2との接触による嵌入方向Fと逆方向に作用する荷重、及びパネル材2との接触による径方向中心に向けて作用する荷重によって、グロメット1は、屈曲部22を伸展するように展開させることができる。この際、テーパー部21、及び当接部23に対して屈曲部22の曲げ剛性が低いため、屈曲部22を展開させる荷重をより小さくすることができる。
一方、開口部3にグロメット1が嵌着した嵌着状態において、引抜方向Pにワイヤーハーネス4が引っ張られると、ワイヤーハーネス4から第1挿通筒部10を介して係止部20に引抜力が作用する。
このような引抜力が係止部20に作用すると、テーパー部21、及び当接部23に対して屈曲部22の曲げ剛性が低いため、屈曲部22が引抜方向Pに押し潰されるように変形する。このため、グロメット1は、テーパー部21が当接部23を引抜方向Pに押圧することで、係止部20がパネル材2に当接する荷重を増加させることができる。
さらに、第1挿通筒部10からテーパー部21に伝達された引抜力は、テーパー部21の傾斜によって分散し、引抜方向Pだけでなく、径方向外側に向けて屈曲部22に作用する。換言すると、引抜力は、径方向外側に向けて屈曲部22を押圧する荷重に変換される。
加えて、第1挿通筒部10がテーパー部21を引抜方向Pに引っ張るため、係止部20は、屈曲部22を支点にしてテーパー部21の小径側が挿通開口Sに引き込まれるように変形することができる。
この際、テーパー部21が伸長することなく挿通開口Sに引き込まれたるため、係止部20は、径方向における第1挿通筒部10と屈曲部22との間隔を大きくすることができる。すなわち、係止部20は、挿通開口Sに引き込まれたテーパー部21によって、径方向外側へ向けて屈曲部22を押圧する荷重をより大きくすることができる。このため、グロメット1は、係止部20におけるフランジ部30側をさらに拡径するように係止部20を変形させることができる。
これにより、グロメット1は、当接部23が開口部3に引き込まれることを阻止することができる。すなわち、グロメット1は、開口部3からグロメット1の脱落を阻止する阻止力に引抜力を変換することで、引抜方向Pへの引抜力に対して、開口部3から容易に脱落することを防止できる。
従って、グロメット1は、嵌入力を低減するとともに、引抜力を阻止力に変換することで、開口部3から容易に脱落することを防止できる。
また、開口部3にグロメット1を嵌着した嵌着状態において、揺動や振動などによりワイヤーハーネス4に嵌入方向F、あるいは引抜方向Pへの荷重が作用した場合でも、薄肉部22bが伸縮することで、嵌入方向F、あるいは引抜方向Pへの荷重を吸収して当接部23とパネル材2との間に隙間が生じることを防止できる。
従って、開口部3に嵌着したグロメット1は、屈曲部22に薄肉部22bを備えたことで、より確実な防音性、及び防水性を確保することができる。
また、切欠き溝部22aで薄肉部22bを構成することにより、グロメット1は、引抜力に対する係止部20の変形をより確実に調整して、引抜力に対する阻止力をより向上することができる。
具体的には、係止部20に引抜力が作用した際、テーパー部21を介した引抜方向Pへの押圧によって、薄肉部22bが座屈変形して引抜力を阻止力に変換できないおそれがある。そこで、切欠き溝部22aで薄肉部22bを形成することで、テーパー部21は、確実に薄肉部22bを支点にして挿通開口Sに引き込まれるように倒れることができる。
このため、グロメット1は、径方向外側に向けた荷重が屈曲部22により確実に作用するように変形するとともに、薄肉部22bの座屈変形を防止することができる。
従って、グロメット1は、開口部3から脱落することをより確実に防止できる。
また、テーパー部21の外周面、及び内周面を、周方向に連続する略凹凸状の凹凸形状に形成したことにより、開口部3に嵌入する際に生じるテーパー部21とパネル材2との摩擦抵抗を低減することができる。
さらに、凹凸形状により、テーパー部21には厚肉部分と薄肉部分とが交互に形成されるため、テーパー部21に嵌入力が作用すると、薄肉部分は、収縮、あるいは折り畳まれるように変形することができる。このため、グロメット1は、開口部3に嵌入可能な形状に係止部20をより容易に変形させることができる。
加えて、凹凸形状における厚肉部分によって、テーパー部21の剛性を確保することができる。このため、引抜力に対するテーパー部21の変形を抑制することができる。
従って、グロメット1は、開口部3に係止部20を嵌着する際の嵌入力をより低減することができる。
なお、上述の実施例において、パネル材2の例として自動車のダッシュパネルとしたが、これに限定せず、開口部3の周囲に係止部20が係止可能な平面を有する薄板材であれば適宜の構成としてもよい。
また、ワイヤーハーネス4を用いて説明したが、これに限定せず、自動車で用いられるクラッチケーブルのようなプルケーブル、あるいはシフトケーブルのようなプッシュプルケーブルなどであってもよい。
また、ワイヤーハーネス4とグロメット1とを粘着テープ5で固定したが、これに限定せず、ワイヤーハーネス4とグロメット1とを接着剤で固定してもよい。さらに、接着材で固定したワイヤーハーネス4とグロメット1とを粘着テープ5で固定してもよい。
また、開口部3を平面視略円形状としたが、これに限定せず、略楕円形状、あるいは略長楕円形状などの開口部3としてもよい。この際、グロメット1は、開口部3に嵌着可能な形状に形成する。
また、第1挿通筒部10を挿通筒部としたが、これに限定せず、第1挿通筒部10と第2挿通筒部50とを挿通筒部としてもよい。あるいは、第2挿通筒部50を挿通筒部とし、第2挿通筒部50とワイヤーハーネス4とを粘着テープ5などで固定してもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の長尺状部材は、実施形態のワイヤーハーネス4に対応し、
以下同様に、
挿通筒部は、第1挿通筒部10に対応し、
厚み方向は、長手方向Xに対応するが、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
例えば、開口部が略角丸長方形状(図示省略)の場合、別のグロメット100の外観斜視図を示す図8、及び図8中のC−C矢視断面図を示す図9のように、グロメット100を、長手方向視が略角丸長方形状の係止部120、開口嵌合部140、及びフランジ部130を有する形状に形成してもよい。
具体的には、略角丸長方形状の開口部に対応するグロメット100は、図8及び図9に示すように、ワイヤーハーネス(図示省略)の所定の位置を保持する第1挿通筒部110と、パネル材(図示省略)の一方の面と長手方向Xで当接する係止部120と、パネル材の他方の面と長手方向Xで当接するフランジ部130と、係止部120とフランジ部130との間に介在し開口部に嵌合する開口嵌合部140とを一体にして構成している。
さらに、グロメット100には、ワイヤーハーネスを長手方向Xに挿通許容する内径を有する略円筒状に形成した第2挿通筒部150を、第1挿通筒部110とテーパー部121との接続近傍から挿通開口Sを貫通するように配置して形成している。
そして、上述の実施例と同様に、屈曲部122の内面に形成した切欠き溝部122aで、屈曲部122に薄肉部122bを形成している。
加えて、上述の実施例と同様に、テーパー部121には長手方向視における曲面範囲において、外周凹溝部124、及び内周凹溝部125を形成し、外周面及び内周面を凹凸形状に形成している。
このような構成のグロメット100は、開口部が略角丸長方形状であっても、切欠き溝部122a、薄肉部122b、及びテーパー部121の凹凸形状によって、上述の実施例と同様の効果を奏することができる。
1,100…グロメット
2…パネル材
3…開口部
4…ワイヤーハーネス
10,110…第1挿通筒部
20,120…係止部
21,121…テーパー部
22,122…屈曲部
22a,122a…切欠き溝部
22b,122b…薄肉部
23,123…当接部
30,130…フランジ部
40,140…開口嵌合部
F…嵌入方向
S…挿通開口
X…長手方向

Claims (3)

  1. パネル材に設けた開口部に挿通される可撓性を有する長尺状部材を挿通許容して保持する略筒状の挿通筒部と、
    該挿通筒部を弾性支持するとともに、前記開口部に嵌入して前記パネル材の一方の面に係止する係止部と、
    前記開口部に前記係止部を嵌入する嵌入方向で前記パネル材の他方の面と当接するフランジ部と、
    前記係止部と前記フランジ部との間に介在し、前記開口部に嵌合する開口嵌合部とを一体にして構成するとともに、
    前記係止部、前記開口嵌合部、及び前記フランジ部において前記パネル材の厚み方向に前記長尺状部材を挿通許容する連続した挿通開口を有するグロメットであって、
    前記係止部を、
    前記パネル材の一方の面と当接するように、前記開口嵌合部から前記厚み方向と交差する方向に延設した当接部と、
    前記嵌入方向、かつ前記挿通筒部に向けて屈曲するように、前記当接部から延設した屈曲部と、
    該屈曲部から延設して、前記厚み方向における断面形状を前記嵌入方向に向かって先細りした内部中空の略テーパー状に形成し、前記挿通筒部に接続したテーパー部とで一体に構成し、
    前記屈曲部に、
    前記厚み方向の断面における肉厚が、前記テーパー部、及び前記当接部よりも薄い薄肉部を備えた
    グロメット。
  2. 前記屈曲部の内面側に、
    前記厚み方向の断面における前記屈曲部の肉厚方向に凹設した切欠き溝部を備え、
    該切欠き溝部により前記薄肉部を構成した
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記テーパー部の少なくとも外面を、
    前記テーパー部の周方向に連続する略凹凸状の凹凸形状に形成した
    請求項1または2に記載のグロメット。
JP2012201281A 2012-09-13 2012-09-13 グロメット Active JP5794962B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201281A JP5794962B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 グロメット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012201281A JP5794962B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 グロメット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014057449A true JP2014057449A (ja) 2014-03-27
JP5794962B2 JP5794962B2 (ja) 2015-10-14

Family

ID=50614301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012201281A Active JP5794962B2 (ja) 2012-09-13 2012-09-13 グロメット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5794962B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008028A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 ヤンマー株式会社 作業車両
CN106329453A (zh) * 2015-06-17 2017-01-11 吴江市聚力机械有限公司 一种车库用橡胶护线套
JP2017099168A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 原田工業株式会社 グロメット
WO2017094274A1 (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 三菱電機株式会社 閉塞用弾性体、空気調和装置、及び閉塞方法
CN112918402A (zh) * 2019-12-05 2021-06-08 矢崎总业株式会社 索环

Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442982U (ja) * 1990-08-10 1992-04-13
JPH09219123A (ja) * 1996-02-08 1997-08-19 Yazaki Corp グロメット
JPH1092244A (ja) * 1996-09-18 1998-04-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2002171646A (ja) * 2000-09-22 2002-06-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2003032858A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Yazaki Corp グロメット
JP2003111250A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2004343889A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd グロメット
JP2008234904A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Yazaki Corp グロメットおよびその組付方法
JP2009225509A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2009231159A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメットおよび該グロメットの装着方法
JP2013258801A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス

Patent Citations (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0442982U (ja) * 1990-08-10 1992-04-13
JPH09219123A (ja) * 1996-02-08 1997-08-19 Yazaki Corp グロメット
JPH1092244A (ja) * 1996-09-18 1998-04-10 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2002171646A (ja) * 2000-09-22 2002-06-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2003032858A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Yazaki Corp グロメット
JP2003111250A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2004343889A (ja) * 2003-05-15 2004-12-02 Ryosei Electro-Circuit Systems Ltd グロメット
JP2008234904A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Yazaki Corp グロメットおよびその組付方法
JP2009225509A (ja) * 2008-03-13 2009-10-01 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット
JP2009231159A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメットおよび該グロメットの装着方法
JP2013258801A (ja) * 2012-06-11 2013-12-26 Sumitomo Wiring Syst Ltd グロメット及びグロメット付ワイヤーハーネス

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016008028A (ja) * 2014-06-26 2016-01-18 ヤンマー株式会社 作業車両
CN106329453A (zh) * 2015-06-17 2017-01-11 吴江市聚力机械有限公司 一种车库用橡胶护线套
JP2017099168A (ja) * 2015-11-25 2017-06-01 原田工業株式会社 グロメット
CN106801757A (zh) * 2015-11-25 2017-06-06 原田工业株式会社 护孔环
WO2017094274A1 (ja) * 2015-12-03 2017-06-08 三菱電機株式会社 閉塞用弾性体、空気調和装置、及び閉塞方法
CN108291669A (zh) * 2015-12-03 2018-07-17 三菱电机株式会社 封闭用弹性体、空调装置及封闭方法
CN108291669B (zh) * 2015-12-03 2019-10-11 三菱电机株式会社 封闭用弹性体、空调装置及封闭方法
CN112918402A (zh) * 2019-12-05 2021-06-08 矢崎总业株式会社 索环
JP2021090297A (ja) * 2019-12-05 2021-06-10 矢崎総業株式会社 グロメット
JP7104014B2 (ja) 2019-12-05 2022-07-20 矢崎総業株式会社 グロメット
US11495373B2 (en) 2019-12-05 2022-11-08 Yazaki Corporation Grommet
CN112918402B (zh) * 2019-12-05 2024-01-30 矢崎总业株式会社 索环

Also Published As

Publication number Publication date
JP5794962B2 (ja) 2015-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5365569B2 (ja) ワイヤハーネス用のグロメット
JP5794962B2 (ja) グロメット
JP5176698B2 (ja) グロメット
US9488202B2 (en) Clip
JP5098827B2 (ja) グロメット
EP2360063A1 (en) Grommet for wire harness and wire harness provided therewith
JP2017169424A (ja) グロメット
JP5098828B2 (ja) グロメット
US8950713B2 (en) Clip
JP2009296739A (ja) グロメット
JP2009016182A (ja) グロメット
US20180312119A1 (en) Grommet and wire harness
WO2017126350A1 (ja) グロメット
JP5764360B2 (ja) インナー付きグロメット
JP5453166B2 (ja) グロメット
JP2024114726A (ja) グロメット
JP2013038981A (ja) グロメット
JP5553265B2 (ja) 止め具
JP6075235B2 (ja) グロメット
JP6943615B2 (ja) グロメット及びワイヤーハーネス
JP2024047351A (ja) グロメット
JP2022135605A (ja) グロメットユニット及びワイヤハーネス
JP2017046441A (ja) クランプ及びクランプ付電線
JP2013038986A (ja) グロメット
JP2020063831A (ja) 取付具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140108

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20141007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150113

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150311

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150702

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150709

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150811

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5794962

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350