JP2014043985A - パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 - Google Patents
パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014043985A JP2014043985A JP2012186088A JP2012186088A JP2014043985A JP 2014043985 A JP2014043985 A JP 2014043985A JP 2012186088 A JP2012186088 A JP 2012186088A JP 2012186088 A JP2012186088 A JP 2012186088A JP 2014043985 A JP2014043985 A JP 2014043985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- parallel flow
- flat tube
- hole
- refrigerant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
【解決手段】パラレルフロー型熱交換器50は、間隔を置いて平行に配置されたヘッダパイプ51、52と、ヘッダパイプ51、52の間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路54をヘッダパイプ51、52の内部に連通させた偏平チューブ53と、偏平チューブ53同士の間に配置されたコルゲートフィン55を備える。偏平チューブ53には、熱交換器50を通過する気流の方向における中央付近の位置に、偏平面を貫通する貫通孔53cが形成されている。貫通孔53cは、偏平チューブ53の長手方向に自身の長手方向を一致させたスリットにより構成される。
【選択図】図9
Description
本発明の第1実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図7、8に示す。
図7では図の左側が熱交換器50を通過する気流の風上側となり、図の右側が気流の風下側となる。図7に示す通り、偏平チューブ53の風上側と風下側の縁には鍔部53aが形成されている。鍔部53aは偏平チューブ53の熱伝達面の面積を増加させるためのものである。
本発明の第2実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図9に示す。ここでは薄肉部53bが断面逆台形の谷状部53dとされ、その底部に貫通孔53cが形成されている。凝縮水は谷状部53dに集まりやすいから、効率的に排水を行うことができる。なお谷状部53dの断面形状は図9に示す形状に限定されない。V字形状であってもよいし、U字形状であってもよい。
本発明の第3実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図10に示す。ここではスリット形状の貫通孔53cが2列に並ぶ形で薄肉部53bに形成されている。このようにすれば凝縮水を排水するのに十分な面積の排水路を確実に得ることができる。貫通孔53cの列は3列以上であってもよい。
本発明の第4実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図11に示す。スリット形状の貫通孔53cが1列に並ぶ形で薄肉部53bに形成されている点は第1、第2実施形態と変わらないが、そのスリットは、幅の狭い箇所と幅の広い箇所が交互に現れる形状となっている。このようにしておけば、凝縮水が少ないときは幅の狭い箇所から排水され、凝縮水が多いときは幅の狭い箇所からだけでなく幅の広い箇所からも排水されるので、凝縮水の量に関わらず速やかに排水することができる。
本発明の第5実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図12、13に示す。第5実施形態のパラレルフロー型熱交換器50は、偏平チューブ53の構造は第1実施形態と同じであるが、コルゲートフィン55の構造が第1実施形態と異なる。すなわちコルゲートフィン55には偏平チューブ53の貫通孔53cに上下方向に整列する位置に貫通孔が形成されている。貫通孔はコルゲートフィン55の各襞の山の部分に形成された貫通孔55bと谷の部分に形成された貫通孔55cにより構成される。貫通孔55b、55cはいずれも偏平チューブ53の長手方向に自身の長手方向を一致させたスリットにより構成される。
本発明の第6実施形態に係るパラレルフロー型熱交換器50の構造を図14、15に示す。偏平チューブ53の断面形状は第2実施形態と同様である。貫通孔53cの形状は第4実施形態と同様で、幅の狭い箇所と幅の広い箇所が交互に現れるスリット形状となっている。コルゲートフィン55に形成される貫通孔55b、55cも、第5実施形態と同じスリット形状であるが、幅の狭い箇所の中央に幅の広い箇所が形成されている。
10 室外機
14 室外機側熱交換器
11 筐体
30 室内機
31 筐体
32 室内機側熱交換器
50 パラレルフロー型熱交換器
51、52 ヘッダパイプ
53 偏平チューブ
53b 薄肉部
53c 貫通孔
53d 谷状部
55 コルゲートフィン
55b、55c 貫通孔
60 導水部材
Claims (8)
- 間隔を置いて平行に配置された複数のヘッダパイプと、前記複数のヘッダパイプの間に複数配置され、内部に設けた冷媒通路を前記ヘッダパイプの内部に連通させた偏平チューブと、前記偏平チューブ同士の間に配置されたコルゲートフィンとを備えたサイドフロー方式のパラレルフロー型熱交換器において、
前記偏平チューブには、当該熱交換器を通過する気流の方向における中央付近の位置に、偏平面を貫通する貫通孔が形成されていることを特徴とするパラレルフロー型熱交換器。 - 前記貫通孔は前記偏平チューブの長手方向に沿う形で配置されていることを特徴とする請求項1に記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 前記貫通孔は前記偏平チューブの長手方向に自身の長手方向を一致させたスリットにより構成されることを特徴とする請求項2に記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 前記スリットは幅の狭い箇所と幅の広い箇所が交互に現れる形状であることを特徴とする請求項3に記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 前記偏平チューブの偏平面に谷状部が形成され、前記谷状部の底部に前記貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 前記貫通孔を上下方向に貫通する導水部材が配置されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 前記コルゲートフィンには前記貫通孔に上下方向に整列する位置に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器。
- 請求項1から7のいずれかに記載のパラレルフロー型熱交換器を室外機または室内機に搭載したことを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012186088A JP2014043985A (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012186088A JP2014043985A (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014043985A true JP2014043985A (ja) | 2014-03-13 |
Family
ID=50395374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012186088A Pending JP2014043985A (ja) | 2012-08-27 | 2012-08-27 | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014043985A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110345799A (zh) * | 2018-04-08 | 2019-10-18 | 浙江盾安热工科技有限公司 | 扁管组件及包含该扁管组件的换热器 |
WO2019244397A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | シャープ株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
WO2020178977A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器、熱交換器ユニット、及び冷凍サイクル装置 |
JP2021116989A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5584487U (ja) * | 1978-12-04 | 1980-06-11 | ||
JPH11183078A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱交換器 |
JP2010025481A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
JP2010025479A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
-
2012
- 2012-08-27 JP JP2012186088A patent/JP2014043985A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5584487U (ja) * | 1978-12-04 | 1980-06-11 | ||
JPH11183078A (ja) * | 1997-12-19 | 1999-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 熱交換器 |
JP2010025481A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
JP2010025479A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Daikin Ind Ltd | 熱交換器 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110345799A (zh) * | 2018-04-08 | 2019-10-18 | 浙江盾安热工科技有限公司 | 扁管组件及包含该扁管组件的换热器 |
WO2019244397A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2019-12-26 | シャープ株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
JPWO2019244397A1 (ja) * | 2018-06-19 | 2021-06-24 | シャープ株式会社 | 熱交換器および空気調和機 |
WO2020178977A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器、熱交換器ユニット、及び冷凍サイクル装置 |
JPWO2020178977A1 (ja) * | 2019-03-05 | 2021-09-30 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器、熱交換器ユニット、及び冷凍サイクル装置 |
JP7118238B2 (ja) | 2019-03-05 | 2022-08-15 | 三菱電機株式会社 | 熱交換器、熱交換器ユニット、及び冷凍サイクル装置 |
JP2021116989A (ja) * | 2020-01-29 | 2021-08-10 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
JP7439537B2 (ja) | 2020-01-29 | 2024-02-28 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4503682B1 (ja) | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
US20130220584A1 (en) | Heat exchanger, and all-in-one air conditioner equipped therewith | |
KR101558717B1 (ko) | 열교환기 및 이를 탑재한 공기 조화기 | |
JPWO2016013100A1 (ja) | 熱交換器およびこの熱交換器を備えた空調冷凍装置 | |
JP2009145009A (ja) | 空気調和機 | |
JP5336914B2 (ja) | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP6157593B2 (ja) | 熱交換器およびこれを用いた冷凍サイクル空調装置 | |
JP2014043985A (ja) | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
WO2018040036A1 (zh) | 微通道换热器及风冷冰箱 | |
JP5940895B2 (ja) | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
US20130087315A1 (en) | Heat exchanger and air conditioner equipped therewith | |
JP2012037092A (ja) | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP4995308B2 (ja) | 空気調和機の室内機 | |
JP5404571B2 (ja) | 熱交換器及び機器 | |
JP2012042128A (ja) | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP5009409B2 (ja) | 熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP2013234815A (ja) | 空気調和機 | |
JP2013228134A (ja) | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP7258151B2 (ja) | 熱交換器および冷凍サイクル装置 | |
JP2014025614A (ja) | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
WO2018020552A1 (ja) | 熱交換器および空気調和装置 | |
JP2012037099A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
WO2018040034A1 (zh) | 微通道换热器及风冷冰箱 | |
JP2013245916A (ja) | パラレルフロー型熱交換器及びそれを搭載した空気調和機 | |
JP2013228133A (ja) | 空気調和機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20150318 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151210 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151215 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160212 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20160212 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20160802 |