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JP2013511424A - 自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法 - Google Patents

自動車車両のガラス面のワイパーブレードおよび払拭・洗浄装置ならびにそれに対応する払拭・洗浄方法 Download PDF

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Abstract

伸長した柔軟性拭取り部(6)と、拭取り部(6)の長手方向にほぼ沿って液体噴流を噴射することができるように設置されたパイプ出口(23)とを備える自動車車両のワイパーブレード(1)において、パイプ出口(23)が柔軟性拭取り部(6)の長手方向中央面に関して柔軟性拭取り部(6)の傍らにオフセットしていることを特徴とするワイパーブレード(1)。

Description

本発明は、拭取り部のリップに洗浄流体の流れが広がるように拭取り部のリップに平行に取り付けられた少なくとも1つの噴射ノズルを有するところに基本的な特徴があるワイパーブレードに関する。
従来のワイパーブレードは、一般に反転駆動モータによって往復回転操作されるアームを備え、そのアームがゴムまたはそれに類する材料製の柔軟性拭取り部を支持しており、拭取り部は、それ自体とアームの間に、アームの角位置および拭取り部が押し付けられる相手のフロントウィンドウのゾーンのカーブに応じて変形可能な保持レバー機構が取り付けられていることにより、フロントウィンドウ表面に押し当てられている。
変形形態では、ブレードの拭取り部は、拭取り部全長にわたって延びる可撓性のバーテブラであって、ガラス面に押し付けられる柔軟性リップと結合され、一体化された金属製その他の補剛材を備えたバーテブラによって、揺動アームに直接つなぐことができる。
さらにそれ以外の解決法として、アームに与えられる動きが、軸周りの揺動動作ではなく、ワイピング対象のガラス面に対する直線的な移動動作であるものがあるが、拭取り部をガラス面に押し付けるのに利用する手段は揺動による方法と基本的に同じである。
いずれの場合も、アームは、保持レバーの変形またはバーテブラの相対的可撓性により、フロントウィンドウにほぼ普通の応力をブレードの柔軟性拭取り部に対して及ぼすが、その応力は拭取り部と接触する部分のガラス面のカーブによって変わる。
従来技術では、フロントウィンドウまたはリアウィンドウのクリーニングは、従来どおり、車両のボンネットまたは車両のカウルベンチレータルーバに設置された噴射ノズルを使ってガラス面に洗浄流体を噴霧して行う。クリーニングを行うガラス面から離れたところに設けられたこうした噴射ノズルを、効率的な噴射が得られるように調整するのは非常に困難である。流体ノズルと呼ばれるこの噴射ノズルは、洗浄液をスプレー状にガラス面全体に噴射する。この洗浄作業は、大量の流体を使用するだけでなく、運転者の視界を何秒間かにわたってさえぎることになる。さらに、夜間の運転時には、対向車のヘッドライトから放射される光束によってフロントウィンドウに光束のデフラグメンテーションを生じ、それが運転者をしばし眩惑することになる。そのため、この洗浄・払拭工程は、それに付随しうる潜在的リスクによってきわめて危険なものとなる可能性がある。さらに、噴流の噴射は車速によって変化するものであり、たとえば、高速では、噴流はガラス面の下部にだけ噴射され、それによって該ガラス面のクリーニングが不十分となることは言うまでもない。そのため、洗浄システムが車両のタイプごとに専用で設計されているのは理解できるところであるが、それによって少なからぬ開発コストを生じることになる。
従来技術としては、特に国際公開WO01/51323号が知られており、そこでは、拭取り部と拭取り部のバーテブラに連結された追加の長手方向パイプとを含む払拭ブレードが説明されている。このパイプは、ワイピング動作の際に拭取り部のリップの前でガラス面にスプレーの形で洗浄流体を噴射するための散布管を形成する。
独国特許出願公開第1755762号には、フロントウィンドウの払拭機構との関連において洗浄液噴射装置が説明されている。その機構は、ガラス面に対してワイピング動作可能に取り付けられたワイパーブレードを備え、従来どおり、長手方向支持アセンブリと払拭部とを備える。
噴射装置は、ブレードが取り付けられたアームの一部をなしており、噴流の形による洗浄流体の噴射が拭取り部のリップの手前でそのワイピング動作に関連づけてガラス面に対して行われるように、ブレードとの関係で適合されている。
仏国特許発明第2916716号は、洗浄流体噴射装置の構成を提案している。洗浄流体の噴射ダクトは、拭取り部のワイピング動作中に拭取り部のリップの手前で流体噴流をガラス面上に交互に噴霧するように、拭取り部の末端に、その外部に、正確にその中央部の中心線上に配設されている。
とりわけ、この構成では、ワイパーブレードの末端に配設された洗浄流体噴射口は、ワイパーブレードが取り付けられたアームによって支えられている。そのため、拭取り部と噴射ノズルの中心線が重なっているため、ガラス面に接する拭取り部の手前で洗浄液がガラス面に噴射されるのは、拭取り部がガラス面の払拭および洗浄動作中であるときに限られる。
この装置の問題点は、洗浄液がワイパーの動作時に瞬間的にワイピングされてしまい、洗浄液は、遠心力によって拭取り部のリップ上端方向へ向かう傾向はあるとしても、その速さのためにブレードの長さ全体にわたって広がることができないところにある。このような状況にあっては、ガラス面の払拭も洗浄も正しく行われない。
こうした問題に対処するため、我々は、ワイパーブレードの拭取り部のリップがその反転前の停止段階にあるときに拭取り部のリップの長さに沿ってあらかじめ洗浄液を広げておくことによって、ワイパーブレードが通るゾーン全体をクリーニングすることができるワイパーブレードおよび払拭・洗浄方法を考案した。
欧州特許第0860336号は、ガラス面のクリーニングを行うために可動式ワイパーアームに従来式に連結された拭取り部を提案している。拭取り部は、その下部にリップを、上部には、マウントへの固定手段と、洗浄流体を拭取り部両端の終端部品まで送り込むように拭取り部内を長手方向に延びた流路とを備え、その終端部品は拭取り部の流路に導入された流体の供給口を有する。供給口は、逆V字形のパイプを備える終端部品の中央線上に配設され、その出口ノズルは、Vの角度に応じて変化する距離で拭取り部のそれぞれの側でガラス面にスプレーの形で噴流を供給できるような向きを与えられる。
従来技術の文献で全体的に示されているのは、洗浄液を一貫してガラス面の一部に噴射する洗浄・払拭システムであり、そのために、ワイパーブレードの拭取り部に対する噴射ノズルまたはパイプの正確な調整や位置決めが不要となっている。
国際公開WO01/51323号公報 独国特許出願公開第1755762号公報 仏国特許発明第2916716号明細書 欧州特許第0860336号明細書
本発明は、特にボンネットやカウルベンチレータルーバの噴射ノズルの面倒な調整をなくし、ガラス面と接する拭取り部に沿って洗浄液の良好な分布が得られるようにすることで、それらの不都合をなくすことができるワイパーブレードおよび洗浄・払拭装置を提案することを目的とする。そのためには、洗浄流体の導入パイプは、洗浄液がワイパーブレード拭取り部のリップの長手方向凹部の中にのみ噴射されるように、ワイパーブレード拭取り部のリップに対して正確に配設される必要がある。それにより、ガラス面の洗浄・払拭工程の間、洗浄液はもっぱらワイパーブレードのリップの中に閉じ込められ、運転者の全視界は保たれる。
そのため、自動車車両のワイパーブレードは、伸長した柔軟性拭取り部と、拭取り部の長手方向に沿って液体噴流を噴射できるように設置されたパイプ出口とを備えるワイパーブレードであって、パイプ出口が柔軟性拭取り部の長手方向中央面に関して柔軟性拭取り部の傍らにオフセットしていること、および、拭取り部が噴射ノズルを具備したパイプを支持しており、その噴射ノズルが拭取り部の長手方向中央線に関して横方向にオフセットしており、そのオフセット距離が、ワイパーブレードがガラス面上で不動作位置にあるとき、噴射ノズルの穴が拭取り部のリップの凹部に向かう位置にあり、それによって洗浄液噴流が拭取り部のリップの全長の大部分にわたって広がるようにするものであることを特徴とする。
本発明のそれ以外の有利な特徴によれば、
− パイプ出口は拭取り部の両端の片方の位置に設置される。
− パイプ出口は拭取り部の長手に沿って設置される。
− パイプの出口は噴射ノズルを備える。
− 噴射ノズルの中心線は、拭取り部が反転前のその停止位置にあるときに拭取り部のリップの凹部の方に洗浄流体が差し向けられるように、拭取り部のリップと平行に設置され、それによって、拭取り部のリップの凹部への洗浄液の流れを最適化することが可能となる。
− 噴射ノズルの中心線は、拭取り部がガラス面の払拭のための反転前のその停止位置にあるときに拭取り部のリップの方に洗浄流体が差し向けられるように、拭取り部のリップの方向に向けられ、それによって、洗浄液をガラス面に均一に分布させることが可能となる。
− 噴射ノズルのパイプは、パイプを拭取り部のリップに対して決まった位置に保持することができる手段の中に設置される。
− 保持手段は、適当な方法でワイパーブレードの端部にそれ自体クリップ留めされるホルダーの一部をなす弾性リングであり、それによって効率的で安価な保持を行うことができる。
− 噴射ノズルのパイプは、噴射ノズルと反対のその端部に、貯蔵タンクからパイプおよび噴射ノズルに向けて洗浄流体を運ぶためのホースの接続手段を備える。
− 出口パイプは一定の流量を供給し、それによって調整が不要となって使用の簡易さが得られる。
− 本発明はまた、アームの固定側に位置する拭取り部の端部の位置にパイプ出口が設置されたワイパーブレードを有するワイパーアームを対象とする。
− 本発明はまた、本発明によるガラス面のワイパーブレードまたは本発明によるワイパーアームを少なくとも1つ備えた洗浄・払拭装置、および本発明によるガラス面の洗浄・払拭装置を少なくとも1つ備えた自動車車両を対象とする。
本発明は、ワイピングするガラス面に押し付けられて伸長した柔軟性拭取り部を備える少なくとも1つのワイパーブレードを含み、その拭取り部が支持するパイプ出口が拭取り部の傍らにオフセットしており、そのオフセット距離が、ワイパーブレードがガラス面におけるワイパーのストローク端位置にあるときにパイプ出口が拭取り部のリップの凹部に向かい合う位置となるようにするものであるガラス面の洗浄・払拭方法であって、
− 拭取り部起動前に、設置されたパイプ出口から拭取り部のリップの凹部の全長の大部分に対して洗浄液噴流が流出するステップと、
− 拭取り部の始動時に、クリーニング対象のガラスゾーンの洗浄を行うために洗浄液がリップのガラス面との接触部分に広がるリップの反転ステップと
を含む洗浄・払拭方法に関する。
本発明による方法では、上述の特徴の1つまたは複数を加えることができる。
− 洗浄噴流は、拭取り部のリップの長手に沿って少なくともその長さの4分の3にわたって流れるように調整される。
− 洗浄液は、拭取り部のリップの第1の端部に設置された噴射ノズルから拭取り部リップの第2の端部まで、第2の端部の方が動作において第1の端部よりも大きな半径を描くことから、拭取り部の動作時に遠心力の作用で広がる。
− 拭取り部が払拭ゾーンのストローク端でほぼ垂直の位置で、その反転の前に停止しているとき、洗浄液噴流は、他方端よりも大きな半径を描く拭取り部端部に設置された噴射ノズルによって拭取り部のリップの長手に沿って広がる。
本発明はまた、本発明によるガラス面のワイパーブレードを少なくとも1つ備える洗浄・払拭方法を対象とする。
本発明に従って実施されるワイパーブレードのその他の特徴は、添付の図面を参照しながら非限定的な参考として示す複数の実施例に関する以下の説明を通してさらに明らかとなろう。
本発明に基づくガラス面払拭・洗浄アセンブリの不動作位置における斜視図である。 本発明によるホルダーおよび噴射ノズルを具備したワイパーブレードの図5のA−A断面による断面図であって、長手方向中央面内の中立位置にある拭取り部のリップを示した断面図である。 本発明によるホルダーおよび噴射ノズルを具備したワイパーブレードの断面図であって、ガラス面上の不動作位置にあるワイパーブレードの拭取り部だけを図5のA−A断面で示した断面図である。 ホルダーおよび噴射ノズルを具備したワイパーブレードの断面図であって、その拭取り部だけをガラス面のワイピング位置に従って図5のA−A断面で示した断面図である。 本発明による噴射ノズルを具備したパイプを受ける終端部を備えるワイパーブレードの端部の斜視図である。 終端部を備えるワイパーブレードの端部の図2のB−B断面図であって、本発明による噴射ノズルを具備したパイプを示した断面図である。 図3のC−C断面図である。
図1は、本発明に基づく1対のワイパーブレードを含むガラス面払拭・洗浄アセンブリの不動作位置における斜視図を示したものである。この図では、ワイパーブレード1が、ワイパーブレード1の中央部にほぼ設けられたヒンジによってアーム2に従来的な形で取り付けられている。他端では、アーム2は、両ブレードがフロントウィンドウ5などのガラス面上で払拭ゾーン4a−4bを同時にストロークするように、車体3に結合された駆動手段に固定されている。図では、両ワイパーブレード1は、それらの不動作位置、すなわち、互いに平行であり、さらにフロントウィンドウの下縁部とほぼ平行をなす位置で図示されている。図示されたワイパーブレードは、両者が互いに反対の動作によって移動するため、対向式と呼ばれるものである。両ワイパーブレードは互いに平行に移動するようにして、あるいはワイパー1つだけを設置して、フロントウィンドウまたはリアウィンドウ、さらにはヘッドライトのゾーンを払拭することもできる。払拭手段のこれらの変形形態は、このあとに説明する本発明によるワイパーブレードの動作原理にいささかも影響するものではない。図示したワイパーブレード1は、その下端の、適合された終端1aに、払拭するゾーンのそばに配設された噴射ノズルであって、ワイパーブレードの拭取り部のリップに洗浄液噴流を供給することができる噴射ノズルを具備したパイプをワイパーブレードの拭取り部と平行な位置に備える。ブレードの下部に配設された噴射ノズルは、払拭ゾーンのワイピングの際にアームの回転軸に対して小さな半径10a−10bを描き、ブレードの上端は大きな半径11a−11bを描く。フロントウィンドウの下縁部に平行な位置12a−12bとフロントウィンドウの側縁にほぼ平行な位置13a−13bの間でブレードが往復動するところが、払拭ゾーン4a−4bを画定する。場合によっては、噴射ノズルをワイパーブレードの上端に取り付けて、下端に配設した噴射ノズルと反対の位置にする、すなわち、ワイパーがフロントウィンドウの側縁にほぼ平行な最も高い位置にあるときに払拭ゾーンの側方に来るようにすることもできる。
図2は、本発明によるホルダーおよび噴射ノズルを具備したワイパーブレードの図5のA−A断面による断面図であり、長手方向中央面内の中立位置にある拭取り部のリップが示されている。
この図に示すワイパーブレード1が基本的に備える伸長した柔軟性拭取り部6は、拭取り部6のリップ7が押し当てられるガラス面5であって、特に自動車車両のフロントウィンドウやリアウィンドウの表面などからなるガラス面5に対してそのクリーニングを行うという用途に適したゴムまたはそれに類した材料からなる。
拭取り部6はその上部に、枠組18の下部に設けられたほぞ穴17に組み付けられるほぞ16を有する。拭取り部6のほぞ16は、枠組18のほぞ穴17の中を自在に摺動する。この枠組18は、垂直面内で次第に先細りになってそらせ板18aを形成する壁を有する。枠組18は、アーム2に対するヒンジ付き連結手段(図示せず)を備える。ワイパーブレード1の全体的な外観を改良するため、ワイパーブレードの両端には装飾キャップ19を取り付ける。キャップ19は、枠組18の端部および部分的に拭取り部6の端部を包み込むことによって質感を高める。拭取り部6が不動作位置、すなわち休止位置にあって、この先で図3を援用して述べるように、自動車車両のフロントウィンドウなどのガラス面5の下縁部とほぼ平行をなすときに、パイプ20の中心線を拭取り部6の中心線に対して、その中心線が拭取り部6のリップ7の凹部に対向するような距離で、平行な位置に配設するため。それぞれのキャップ19は、各々がその両端を覆う枠組18の輪郭の全体形状を有する。とりわけ、キャップ19はその下部に、互いに対向して配置されてキャップ19を案内するとともに枠組18の中間部分を締め付けることができるほぼC字形の2つの枝部30−31を有しており、Cの窪みの中には、キャップ19を摺動させて取り付ける際に枠組9の両側腹部35−36に対して締付け力がかかるように突起32−33が設けられている。
この形態の拭取り部6では、キャップ19は、ワイパーブレード6のワイピング動作が行われる拭取り部6の傍らで、パイプ/噴射ノズルアセンブリ34の保持手段22によって下部が延びた支持形材21を受ける。パイプ/噴射ノズルアセンブリ34は、拭取り部6のリップ7の位置に見合った正確な向きをもって組み込まれる。このアセンブリ34は、ワイパーブレード1の拭取り部6のリップ7への洗浄液噴流の供給を可能にする。キャップ19はワイパーブレード1へのその取付け時に正確に案内されるため、パイプ/噴射ノズルアセンブリ34は拭取り部6のリップ7に対してオフセットした形できわめて正確に位置決めされる。
図2には、中立位置、すなわち、ワイパーブレード1がガラス面5上にない位置、あるいはアームに取り付けられておらず、一切の応力または外力を受けない位置にあるときのワイパーブレード1を、拭取り部6を含めて図示しており、リップ7は、中心線35の記号で示す拭取り部6の長手方向中央面内にある。
図3は、ガラス面5上に置かれているときのような不動作位置で表した本発明によるワイパーブレードの断面図である。このガラス面5は、そのガラス面5に接して移動するときにワイパーブレード1が通る場所によって強弱の違いはあるものの、カーブを有するのが普通であるが、本発明によるワイパーブレード1はそのガラス面5に完璧に適合する。不動作位置では、拭取り部6のリップ7は、ガラス面の下縁付近にあって、傾斜して車体に取り付けられたフロントウィンドウ5に対して長手方向にほぼ水平に押し付けられた状態の拭取り部6のリップ7は、その長手に沿って上向きの凹部を形成する。この構成では、リップ7の支持ヒール7aは拭取り部6の骨組9のヒール9aに支えられる。パイプ23および噴射ノズル24からなるアセンブリ34は、構成上、拭取り部6のリップ7の凹部よりも顕著に上方に位置する。とりわけ、パイプ23はその端部に、より正確にワイパーブレード1の拭取り部6のリップ7に洗浄液噴流25を供給することができる玉継手式噴射ノズル24を具備することができる。この洗浄液噴流25は、ほぼ円柱形となるように調整して、洗浄液が拭取り部6のリップ7の凹部に全長の大部分にわたって規則的に広がるようにする。図を見ると、拭取り部6がガラス面の下縁部とほぼ平行な位置にあれば、拭取り部6のリップ7に沿った洗浄液の規則正しい流れに好都合であることがわかる。拭取り部に洗浄液を注げば、拭取り部を、とりわけリップの端部がガラス面に接する部分で濡らすことができるということは、拭取り部6のリップ7の接着がしばしば起こることを考えると、この濡らすということは、ガラス面5に対する拭取り部6のリップ7の剥離および摩擦を促進するものであり、拭取り部6の耐久性を有利に高めるものである。払拭動作の反転時には、拭取り部6のリップ7は継手8の周りで回転する。その払拭動作に入るなり、拭取り部6のリップ7は回転させられ、リップ7の支持ヒール7bは、図4に示されるとおり、拭取り部6の骨組9のヒール9bに支えられるようになる。
図4は、矢印Fに沿ったガラス面5のワイピング位置におけるワイパーブレードの断面図である。この位置で、ワイパーブレード1はガラス面5の洗浄および払拭を行い、この位置では、拭取り部6のリップ7はヒンジ継手8の周りで回転しており、リップ7の支持ヒール7bは拭取り部6の骨組9のヒール9bに支えられる。この位置では、洗浄液26は、拭取り部6の全長にわたって拭取り部6のリップ7端部とガラス面5の間に形成される角の中に入り込む。この位置では、ワイパーブレード1によってワイピングされるゾーンの効率的なクリーニングを得るために必要かつ十分な洗浄液だけが拭取り部6レベルに供給されるため、ガラス面の洗浄が最適となることがわかる。
図5は、本発明による噴射ノズルを具備したパイプを受ける終端部を備えるワイパーブレードの端部の斜視図である。ワイパーブレード1の端部のこの斜視図では、キャップ19からなる装飾物が付いた枠組18が見える。ワイパーブレード1の端部はこのようにキャップ19を備えるが、そのキャップ19には、キャップ19上に保持されるのに適した長さのホルダー21がクリップ留めされている。開口部22aを有する弾性リング22の形の第2のホルダーは、下方分岐21aの1つでホルダー21と一体化されている。パイプ23は、リップ7と平行な位置で弾性リング22に挿入される。パイプ23は、その終端に玉軸受24付き噴射ノズルを具備する。パイプ23はその他端に、可撓性ホース27が嵌合する管継手23aを有する。ホース27はワイパーアームと一体になり、ワイパーアームの空所を通って、車両の原動機室内に置かれた洗浄液タンクとつないだポンプにまで至る。ポンプは、ガラス面5の洗浄・払拭工程を行うのに必要な洗浄流体を噴射ノズル24に供給できるように設計される。
図6は、終端部を備えるワイパーブレードの端部のB−B断面図で、本発明による噴射ノズルを具備したパイプを示す。この図には、リップ7に対するパイプ23および噴射ノズル24の位置関係がよく視覚化されている。この図では、リップ7とパイプ23はその全長にわたってリップ7の長手方向の位置に対して平行かつ並列な位置にあり、図からは、噴射ノズル24はわずかにリップ7の方へ向けられていることがわかる。パイプ23は、噴射ノズル24と反対のその端部に、ホース27が嵌合する管継手23aを有する。
図1のブレードと同様の位置に置かれたブレードに関連して検討することができる図7は、縁が丸くなっているなどのフロントウィンドウにおいては、ワイパーブレード1のリップ7の空所または凹部に心合わせされた噴射ノズル24の場合、洗浄液噴流25は空所に広がり、フロントウィンドウのカーブに沿って進むことを示している。
こうした工程は、図7に鎖線で示したように、洗浄液噴流25を直線的に噴射し、それによって噴流がフロントウィンドウまたはガラス面のカーブに対して接線方向に噴射される従来型の噴射ノズルでは不可能である。
以下に、本発明によるワイパーブレード1を備えた洗浄・払拭装置によるガラス面5の洗浄・払拭工程を説明する。運転者がフロントウィンドウ5をクリーニングしたいと思い、そのために用意されている操作をすると、第1のステップでは、不動作位置にある拭取り部6のリップ7の凹部に対して噴射ノズル24が、その長さ全体にわたって、例えば、その95パーセントに洗浄液噴流を噴射し、次いで、第2のステップでは、ワイピングが行われ、予め拭取り部6のリップ7が反転し、洗浄流体が拭取り部6のリップ7の端部と拭取り部6の全長にわたるガラス面5の間に入り込み、そうすることで、洗浄流体は拭取り部6のリップ7に沿って規則的に広がる。また、ワイピング動作の際に、
遠心力によって拭取り部6の上端まで流体を進めることができ、フロントウィンドウのゾーン4a−4bのすべてをその面積全体にわたってクリーニングすることが可能となる。さらに、拭取り部6の反転および初期位置への復帰の前に洗浄液噴流が供給されるように、拭取り部6の下端に配設した噴射ノズル24に対して互い違いに拭取り部6にもう1つの噴射ノズルを配設することもできる。
ワイパーブレードおよびガラス面の洗浄・払拭方法は、洗浄流体を必要なだけしか供給しないことにより、洗浄流体の使用を大幅に制限することができ、洗浄液タンク容量の明瞭な低減につなげることが可能で、それによって車両総重量及びCO2排出量を減らすことができる。それに加え、この方法は、フロントウィンドウのクリーニング時または夜間走行中に運転者の視界をさえぎるスプレーの噴射をなくすことで、安全性を向上させる。
当然のことながら、本発明は、添付の図面を参照しながらひときわ特別に説明し、実施例だけに限られるものではなく、すべての変形形態を包含するものであることは言うまでもない。たとえば、噴射ノズルはあらゆる種類の拭取り部に取り付けることが可能であり、ガラス面は車両のリアウィンドウやヘッドライトのガラス面でも可能である。
さらに、この洗浄液噴流を拭取り部の全長にわたって、そのリップの凹部に噴射することができることも言うまでもない。

Claims (18)

  1. − 伸長した柔軟性拭取り部(6)と、
    − 拭取り部(6)の長手方向にほぼ沿って液体噴流を噴射できるように設置されたパイプ出口(23)と
    を備える自動車車両のワイパーブレード(1)において、
    パイプ出口(23)が柔軟性拭取り部(6)の長手方向中央面に関して柔軟性拭取り部(6)の傍らにオフセットしていること、および、拭取り部(6)が噴射ノズル(24)を具備したパイプ(23)を支持しており、噴射ノズル(24)が拭取り部の長手方向中央線に関して横方向にオフセットしており、そのオフセット距離が、ワイパーブレード(1)がガラス面上で不動作位置にあるとき、噴射ノズル(24)の穴が拭取り部(6)のリップ(7)の凹部に向かう位置にあり、それによって洗浄液噴流(25)が拭取り部(6)のリップ(7)の全長の大部分にわたって広がるようにするものであることを特徴とするワイパーブレード(1)。
  2. パイプ出口が拭取り部の両端の一方の位置に設置されることを特徴とする、請求項1に記載の自動車車両のワイパーブレード(1)。
  3. パイプ出口が拭取り部の長手に沿って設置されることを特徴とする、請求項2に記載の自動車車両のワイパーブレード(1)。
  4. パイプの出口が噴射ノズルを備えることを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか一項に記載の自動車車両のワイパーブレード(1)。
  5. 噴射ノズル(24)の中心線が、拭取り部(6)が反転前のその停止位置にあるときに拭取り部(6)のリップ(7)の凹部の方に洗浄流体が差し向けられるように、拭取り部(6)のリップ(7)と平行に設置されることを特徴とする、請求項4に記載のワイパーブレード(1)。
  6. 噴射ノズル(24)の中心線が、拭取り部(6)がガラス面(5a)の払拭のための反転前のその停止位置にあるときに拭取り部(6)のリップ(7)の方に洗浄流体が差し向けられるように、拭取り部(6)のリップ(7)の方向に向けられることを特徴とする、請求項4に記載のワイパーブレード(1)。
  7. 噴射ノズル(24)のパイプ(23)が、パイプ(23)を拭取り部(6)のリップ(7)に対して決まった位置に保持することができる手段の中に設置されることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のワイパーブレード(1)。
  8. 保持手段が、適当な方法でワイパーブレード(1)の端部にそれ自体クリップ留めされるホルダー(21)の一部をなす弾性リング(22)であることを特徴とする、請求項5に記載のワイパーブレード(1)。
  9. 噴射ノズル(24)のパイプ(23)が、噴射ノズルと反対のその端部に、貯蔵タンクからパイプ(23)および噴射ノズル(24)に向けて洗浄流体を運ぶためのホース(27)の接続手段(23a)を備えることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか一項に記載のワイパーブレード(1)。
  10. 出口パイプ(23)が一定の流量を供給することを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか一項に記載のワイパーブレード(1)。
  11. アームの固定側に位置する拭取り部の端部の位置に配管出口が設置されることを特徴とする、請求項1ないし10のいずれか一項に記載のワイパーブレードを有するワイパーアーム。
  12. 請求項1ないし10に記載のガラス面(5)のワイパーブレード(1)または請求項11に記載のワイパーアームを少なくとも1つ備えることを特徴とする洗浄・払拭装置。
  13. 請求項12によるガラス面(5)の洗浄・払拭装置を少なくとも1つ備えることを特徴とする自動車車両。
  14. ワイピングするガラス面(5)に押し付けられて伸長した柔軟性拭取り部(6)を備える少なくとも1つのワイパーブレード(1)を含み、柔軟性拭取り部(6)が支持するパイプ出口(23)が柔軟性拭取り部(6)の傍らにオフセットしており、そのオフセット距離が、ワイパーブレード(1)がガラス面(5)におけるワイパーのストローク端位置にあるときにパイプ出口(23)が拭取り部(6)のリップ(7)の凹部に向かい合う位置となるようにするものであるガラス面(5)の洗浄・払拭方法であって、
    − 拭取り部(6)起動前に、設置されたパイプ出口(23)から拭取り部(6)のリップ(7)の凹部の全長の大部分に対して洗浄液噴流が流出するステップと、
    − 拭取り部(6)の始動時に、クリーニング対象のガラスゾーンの洗浄を行うために洗浄液(26)がリップ(7)のガラス面(5)との接触部分に広がるリップ(7)の反転ステップと
    を含む洗浄・払拭方法。
  15. 洗浄噴流が、拭取り部(6)のリップ(7)の長手に沿って少なくともその長さの4分の3にわたって流れるように調整されることを特徴とする、請求項14に記載のガラス面(5)の洗浄・払拭方法。
  16. 洗浄液が、拭取り部(6)のリップの第1の端部に設置された噴射ノズル(24)から拭取り部のリップの第2の端部まで、第2の端部の方が動作において第1の端部よりも大きな半径を描くことから、拭取り部(6)の動作時に遠心力の作用で広がることを特徴とする、請求項14または15に記載のガラス面(5)の洗浄・払拭方法。
  17. 拭取り部(6)が払拭ゾーンのストローク端でほぼ垂直の位置で、その反転の前に停止しているとき、洗浄液噴流が、反対端よりも大きな半径を描く拭取り部(6)端部に設置された噴射ノズルによって拭取り部のリップの長手に沿って広がることを特徴とする、請求項14に記載のガラス面(5)の洗浄・払拭方法。
  18. ワイパーブレード(1)が請求項1ないし10のいずれか一項に従って設計されることを特徴とする、請求項14ないし17のいずれか一項に記載の方法。
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