JP2013222181A - Powder clogging suppressing means, powder container, and image forming apparatus - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、トナー等の画像形成用の粉体を収容する粉体収容器内の粉体の詰まりを抑制する粉体詰まり抑制手段、及び粉体詰まり抑制手段を備えた粉体収容器及び画像形成装置に関する。 The present invention relates to a powder clogging suppressing means for suppressing clogging of powder in a powder container for storing image forming powder such as toner, and a powder container and an image provided with the powder clogging suppressing means. The present invention relates to a forming apparatus.
一般に、感光体上に形成された潜像を現像剤としてのトナーを用いて可視画像化する電子写真方式の画像形成装置においては、画像形成に伴って消費されるトナーを補充するために、トナーを収容したトナー容器が設けられている。また、このトナー容器を画像形成装置本体に対して着脱可能に構成し、トナー容器内のトナーが無くなったら新しいトナー容器と交換する方式が多く採用されている。 In general, in an electrophotographic image forming apparatus that visualizes a latent image formed on a photoreceptor using toner as a developer, the toner is used to replenish the toner consumed in forming the image. A toner container is provided. In many cases, the toner container is configured to be detachable from the main body of the image forming apparatus and is replaced with a new toner container when the toner in the toner container runs out.
トナー容器としては、例えば、筒状の容器の内面に螺旋状の突起が設けられ、軸回りに回転可能に構成されたスクリューボトルと称されるものが知られている。スクリューボトルを画像形成装置に装着した状態で軸回りに回転させると、内部に収容されているトナーが螺旋状の突起に倣って軸方向の一端部側へ移動し、その一端部側に設けられた排出口よりトナーが排出され、現像装置へトナーが補給される。 As a toner container, for example, a so-called screw bottle is known in which a spiral protrusion is provided on the inner surface of a cylindrical container and is configured to be rotatable about an axis. When the screw bottle is rotated around the axis while attached to the image forming apparatus, the toner accommodated therein moves to one end side in the axial direction following the spiral protrusion, and is provided on the one end side. The toner is discharged from the discharged outlet, and the toner is supplied to the developing device.
しかし、上記のようなトナー容器を、ユーザー等が、排出口側を下方にして立て掛けた状態で保管しておくと、トナーの自重により排出口の近傍でトナーが凝集したり固着したりする場合がある。特に、夏の屋外などの高温高湿の環境下でトナー容器が保管されていた場合はなおさらである。このように、トナーの凝集や固着が排出口の近傍で生じた場合は、これらのトナーによって排出口へのトナー排出経路が塞がれてしまう。その結果、トナー容器をセットして使用する際に、排出口からのトナー排出量が低下したり不安定になったりするといった問題が生じる。また、最悪の場合は、排出口からトナーを全く排出できないこともある。 However, if a user or the like stores the toner container as described above with the discharge port facing downward, the toner may aggregate or adhere near the discharge port due to the weight of the toner. There is. This is especially true when the toner container is stored in a hot and humid environment such as outdoors in summer. As described above, when toner aggregation or fixation occurs in the vicinity of the discharge port, the toner discharge path to the discharge port is blocked by these toners. As a result, when the toner container is set and used, there arises a problem that the amount of toner discharged from the discharge port decreases or becomes unstable. In the worst case, the toner may not be discharged at all from the discharge port.
従来、トナー容器内でのトナーの凝集や固着を抑制する方法として、下記のような方法が提案されている。
例えば、特許文献1では、複数の段差部を設けた容器本体の外周面に板ばねを圧接させた構成が提案されている。この場合、容器本体の回転に伴って板ばねが段差部を乗り越える際に、当該板ばねが弾性変形して外周面に打ち付けられ、容器本体に振動が付与される。この振動が容器本体内のトナーに伝播されることで、トナーの凝集や固着が抑制されるようになっている。
Conventionally, the following methods have been proposed as a method for suppressing toner aggregation and fixation in a toner container.
For example,
また、特許文献2では、螺旋状の凹凸を設けた容器本体の外周面に弾性的に当接する弾性部材を設けた構成が提案されている。この場合も、上記特許文献1の方法と同様に、容器本体の回転に伴い、弾性部材が容器本体の外周面に打ち付けられることで振動を与え、トナーの凝集等を抑制するようにしている。
Further,
また、特許文献3では、容器内のトナーを掻き取るための掻き取り部材を設けたトナー収容器が提案されている。掻き取り部材は、トナー収容器の回転に伴って容器の内周面に摺擦するようになっており、これにより、容器の内周面に付着したトナーを掻き取るようにしている。 Patent Document 3 proposes a toner container provided with a scraping member for scraping off the toner in the container. The scraping member is configured to slide on the inner peripheral surface of the container as the toner container rotates, so that the toner attached to the inner peripheral surface of the container is scraped off.
しかし、上記特許文献1、2に記載の方法は、容器本体の外周面で発生させた振動を凝集トナーに伝播することによって、間接的にトナーがほぐされることを狙ったものであり、トナーに対し直接的な外力を与えることができるものではなかった。このため、特に、トナーの凝集や固着が強固に生じている場合は、凝集トナーや固着トナーを十分にほぐしたり除去したりすることが困難となる。また、この方法では、排出口近傍や排出口にトナーを導く排出経路でのトナーの凝集や固着を、効果的に抑制することも困難であった。
However, the methods described in
一方、上記特許文献3に記載の方法は、掻き取り部材がトナーに直接接触するため、トナーの凝集や固着を抑制する効果は向上するが、掻き取り部材が届かない箇所では十分な効果を発揮し得ない。このため、掻き取り部材が届かない排出経路や排出口近傍などにおいては、トナーの凝集や固着を効果的に抑制することができなかった。 On the other hand, since the scraping member is in direct contact with the toner, the method described in Patent Document 3 improves the effect of suppressing toner aggregation and fixing, but exhibits a sufficient effect at a location where the scraping member does not reach. I can't. For this reason, toner aggregation and sticking cannot be effectively suppressed in the discharge route where the scraping member does not reach or in the vicinity of the discharge port.
そこで、本発明は、斯かる事情に鑑み、コンパクトで容器の粉体排出経路に設置でき、粉体の詰まりを効果的に抑制することが可能な粉体詰まり抑制手段、その粉体詰まり抑制手段を備えた粉体収容器及び画像形成装置を提供しようとするものである。 Therefore, in view of such circumstances, the present invention is compact and can be installed in a powder discharge path of a container, and can effectively prevent powder clogging. A powder container and an image forming apparatus provided with the above.
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、内部に画像形成用の粉体を収容した粉体収容器内での粉体の詰まりを抑制する粉体詰まり抑制手段であって、前記粉体収容器の粉体排出経路内に配設される粉体詰まり抑制部材と、回転することにより前記粉体詰まり抑制部材を駆動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
In order to solve the above-mentioned problems, the invention according to
請求項1に係る発明によれば、粉体詰まり抑制部材を粉体排出経路内で駆動させることにより、粉体排出経路内の粉体の詰まりを抑制することできる。また、本発明では、粉体詰まり抑制部材が内部の粉体に直接接触するので、従来の振動を粉体に与える構成に比べて、粉体の詰まりをより効果的に抑制することが可能となる。 According to the first aspect of the present invention, the powder clogging in the powder discharge path can be suppressed by driving the powder clogging suppression member in the powder discharge path. Further, in the present invention, since the powder clogging suppressing member is in direct contact with the powder inside, it is possible to more effectively suppress the powder clogging as compared with the configuration in which the conventional vibration is applied to the powder. Become.
また、本発明の場合、粉体詰まり抑制手段をコンパクトかつ簡易な構成とすることができるので、比較的狭い粉体排出経路にも粉体詰まり抑制手段を設置することができる。従って、このような箇所における粉体の詰まりを効果的に抑制することが可能となる。 Further, in the case of the present invention, since the powder clogging suppression means can be made compact and simple, the powder clogging suppression means can be installed in a relatively narrow powder discharge path. Therefore, it becomes possible to effectively suppress clogging of the powder in such a place.
以下、添付の図面に基づき、本発明の実施形態について説明する。なお、各図面において、同一の機能もしくは形状を有する部材や構成部品等の構成要素については、判別が可能な限り同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. In each drawing, components such as members and components having the same function or shape are denoted by the same reference numerals as much as possible, and once described, the description is omitted.
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置としてのカラーレーザープリンタの概略構成図である。まず、図1を参照して、カラーレーザープリンタの全体構成及び動作について説明する。 FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a color laser printer as an image forming apparatus according to an embodiment of the present invention. First, the overall configuration and operation of the color laser printer will be described with reference to FIG.
図1に示すように、カラーレーザープリンタの装置本体(画像形成装置本体)1の中央には、カラー画像の色分解成分に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色の画像を形成する4つの作像部4Y,4M,4C,4Kが設けられている。各作像部4Y,4M,4C,4Kは、潜像担持体としてのドラム状の感光体5と、感光体5の表面を帯電させる帯電装置6と、感光体5の表面にトナーを供給する現像装置7と、感光体5の表面をクリーニングするクリーニング装置8などを備える。なお、感光体5は、ドラム状のものの他に、ベルト状のものを採用することも可能である。また、図1では、ブラックの作像部4Kが備える感光体5、帯電装置6、現像装置7、クリーニング装置8のみに符号を付しており、その他の作像部4Y,4M,4Cにおいては符号を省略している。
As shown in FIG. 1, in the center of the main body (image forming apparatus main body) 1 of the color laser printer, yellow (Y), magenta (M), cyan (C), black corresponding to the color separation components of the color image. Four
図1において、各作像部4Y,4M,4C,4Kの下方には、感光体5の表面を露光する露光装置9が配設されている。露光装置9は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を有し、画像データに基づいて各感光体5の表面へレーザー光を照射するようになっている。
In FIG. 1, an
一方、各作像部4Y,4M,4C,4Kの上方には、転写装置3が配設されている。転写装置3は、転写体としての無端状のベルト部材から構成される中間転写ベルト30を有する。中間転写ベルト30は、4つの一次転写ローラ31と、二次転写バックアップローラ32と、クリーニングバックアップローラ33と、テンションローラ34によって張架されている。これらのローラ31〜34のうち、二次転写バックアップローラ32が回転することによって、中間転写ベルト30は図の矢印で示す方向に周回走行(回転)するように構成されている。
On the other hand, the transfer device 3 is disposed above the
4つの一次転写ローラ31は、中間転写ベルト30を介して各感光体5に対向した位置に配設されている。各一次転写ローラ31はそれぞれの位置で中間転写ベルト30の内周面を押圧しており、中間転写ベルト30の押圧された部分と各感光体5とが接触する箇所に一次転写ニップが形成されている。また、各一次転写ローラ31は、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が各一次転写ローラ31に印加されるようになっている。
The four
中間転写ベルト30を介して二次転写バックアップローラ32に対向した位置には、二次転写ローラ36が配設されている。この二次転写ローラ36は中間転写ベルト30の外周面を押圧しており、二次転写ローラ36と中間転写ベルト30とが接触する箇所に二次転写ニップが形成されている。また、二次転写ローラ36は、一次転写ローラ31と同様に、図示しない電源に接続されており、所定の直流電圧(DC)及び/又は交流電圧(AC)が二次転写ローラ36に印加されるようになっている。
A
また、中間転写ベルト30を介してクリーニングバックアップローラ33に対向した位置には、ベルトクリーニング装置35が配設されている。ベルトクリーニング装置35は、中間転写ベルト30に当接するクリーニングブレード等を有しており、中間転写ベルト30が周回走行する際にクリーニングブレード等によってベルト表面上の残留トナーや異物を除去するように構成されている。
A
装置本体1の下部には、記録媒体としての用紙Pを収容した給紙トレイ10や、給紙トレイ10から用紙Pを給送する給紙ローラ11等が設けてある。ここで、用紙Pには、厚紙、はがき、封筒、普通紙、薄紙、塗工紙(コート紙やアート紙等)、トレーシングペーパ等が含まれる。また、記録媒体として、OHPシートやOHPフィルム等を用いることも可能である。また、図示しないが、手差し給紙機構を設けてもよい。
A lower part of the apparatus
また、装置本体1内には、用紙Pを給紙トレイ10から二次転写ニップを通過させて装置外へ排出するための搬送路Rが配設されている。搬送路Rにおいて、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向上流側には、タイミングローラとしての一対のレジストローラ12が配設されている。
In addition, a conveyance path R is disposed in the apparatus
一方、二次転写ローラ36の位置よりも用紙搬送方向下流側には、用紙Pに転写された未定着画像を定着するための定着装置15が配設されている。また、搬送路Rの用紙搬送方向下流端には、用紙を装置外へ排出するための一対の排紙ローラ13が設けられている。さらに、装置本体1の上面部には、装置外に排出された用紙をストックするための排紙トレイ14が設けてある。
On the other hand, a fixing
また、装置本体1の上部には、画像形成用の粉体としてのトナーを収容した4つのトナー容器(粉体収容器)20Y,20M,20C,20Kが装着されている。各トナー容器20Y,20M,20C,20Kは、それぞれ、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の異なる色のトナーを収容している以外は、ほぼ同様に構成されている。
In addition, four toner containers (powder containers) 20Y, 20M, 20C, and 20K that contain toner as image forming powder are mounted on the upper part of the apparatus
上記画像形成装置は以下のように動作する。
作像動作が開始されると、各作像部4Y,4M,4C,4Kの感光体5が図示しない駆動装置によって図の時計回りに回転駆動され、各感光体5の表面が帯電装置6によって所定の極性に一様に帯電される。図示しない読取装置によって読み取られた原稿の画像情報に基づいて、露光装置9から各感光体5の帯電面にレーザー光が照射されて、各感光体5の表面に静電潜像が形成される。このとき、各感光体5に露光する画像情報は所望のフルカラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの色情報に分解した単色の画像情報である。このように感光体5上に形成された静電潜像に、各現像装置7によってトナーが供給されることにより、静電潜像はトナー画像として可視画像化(顕像化)される。
The image forming apparatus operates as follows.
When the image forming operation is started, the
また、作像動作が開始されると、中間転写ベルト30を張架する二次転写バックアップローラ32が図の反時計回りに回転駆動することにより、中間転写ベルト30が図の矢印で示す方向に走行駆動される。また、各一次転写ローラ31に、トナーの帯電極性と逆極性の定電圧又は定電流制御された電圧が印加されることによって、各一次転写ローラ31と各感光体5との間の一次転写ニップにおいて転写電界が形成される。
When the image forming operation is started, the secondary
その後、各感光体5の回転に伴い、感光体5上の各色のトナー画像が一次転写ニップに達したときに、上記一次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、各感光体5上のトナー画像が中間転写ベルト30上に順次重ね合わせて転写される。かくして、中間転写ベルト30の表面にフルカラーのトナー画像が担持される。また、中間転写ベルト30に転写しきれなかった各感光体5上のトナーは、クリーニング装置8によって除去される。次いで、各感光体5の表面が図示しない除電装置によって除電作用を受け、その表面電位が初期化されて次の画像形成に備えられる。
Thereafter, when each color toner image on the
画像形成装置の下部では、給紙ローラ11が回転駆動を開始し、給紙トレイ10に収容されている用紙Pが搬送路Rに送り出される。搬送路Rに送り出された用紙Pは、レジストローラ12によってタイミングを計られて、二次転写ローラ36と二次転写バックアップローラ32との間の二次転写ニップに送られる。このとき二次転写ローラ36には、中間転写ベルト30上のトナー画像のトナー帯電極性と逆極性の転写電圧が印加されており、これにより、二次転写ニップに転写電界が形成されている。
In the lower part of the image forming apparatus, the
その後、中間転写ベルト30の周回走行に伴って、中間転写ベルト30上のトナー画像が二次転写ニップに達したときに、上記二次転写ニップにおいて形成された転写電界によって、中間転写ベルト30上のトナー画像が用紙P上に一括して転写される。あるいは、二次転写バックアップローラ32に対しトナーの帯電極性と同極性の転写電圧を印加することにより、中間転写ベルト30上のトナー画像を用紙Pに転写するようにしてもよい。また、用紙Pに転写しきれなかった中間転写ベルト30上の残留トナーは、ベルトクリーニング装置35によって除去される。
Thereafter, when the toner image on the
トナー画像が転写された用紙Pは、定着装置15へと搬送され、定着装置15によってトナー画像が用紙Pに定着される。その後、用紙Pは、排紙ローラ13によって装置外へ排出され、排紙トレイ14上にストックされる。
The paper P on which the toner image is transferred is conveyed to the fixing
以上の説明は、用紙上にフルカラー画像を形成するときの画像形成動作であるが、4つの作像部4Y,4M,4C,4Kのいずれか1つを使用して単色画像を形成したり、2つ又は3つの作像部を使用して、2色又は3色の画像を形成したりすることも可能である。
The above description is an image forming operation when a full-color image is formed on a sheet. A single color image can be formed using any one of the four
図2は、上記トナー容器の装置本体に対する着脱方法を示す図である。
図2に示すように、トナー容器20Y,20M,20C,20Kは、略円筒状のトナーボトルであり、装置本体1の上部には、各トナー容器20Y,20M,20C,20Kを収容する容器収容部2が設けられている。容器収容部2には、4つの凹部が形成されており、各凹部に沿ってトナー容器20Y,20M,20C,20Kを水平方向(図の矢印の方向)に案内することで着脱できるようになっている。
FIG. 2 is a diagram illustrating a method for attaching and detaching the toner container to and from the apparatus main body.
As shown in FIG. 2, the
以下、トナー容器20Y,20M,20C,20Kの構成について説明する。
なお、上記4つのトナー容器20Y,20M,20C,20Kは、異なる色のトナーを収容している以外はほぼ同様の構成となっているので、説明を簡略化するため、色の識別を示す符号(Y,M,C,K)を省略し、1つのトナー容器の構成について説明する。
Hereinafter, the configuration of the
The four
図3は、トナー容器の側面の部分断面図である。
図3に示すように、トナー容器20は、主として、内部にトナーを収容する容器本体(ボトル本体)21と、その容器本体21の開口する一端部に取り付けられたキャップ部22とで構成される。容器本体21は、その内周面に螺旋状の突起が設けられており、キャップ部22に対して回転可能に取り付けられている。
FIG. 3 is a partial cross-sectional view of the side surface of the toner container.
As shown in FIG. 3, the
キャップ部22には、容器本体21内のトナーを排出するための排出口23と、容器本体21内のトナーを排出口23へと導くための排出経路(粉体搬出経路)24と、排出口23を開閉するシャッター25等が設けられている。図3に示す状態では、排出口23は、シャッター25によって閉じられた状態となっている。この状態から、シャッター25が図の左側にスライドすることで、排出口23を開放された状態にすることができる。
The
トナー容器20を装置本体1に装着する際及び装着が完了した状態の姿勢では、図3に示すように、排出口23が下方を臨むように配設される。また、排出経路24は、その姿勢で、容器本体21内のトナーを水平方向(図の矢印A1の方向)に搬送する水平搬送経路24aと、その水平搬送経路24a内を通って搬送されたトナーを鉛直下方(図の矢印A2の方向)へ搬送して排出口23へと導く鉛直搬送経路24bとで構成されている。
When the
また、容器本体21の開口する一端部内からキャップ部22の水平搬送経路24a内に渡って、撹拌部材としての一対の撹拌板26が設けられている。この撹拌板26は容器本体21の一端部に取り付けられており、容器本体21が回転すると、これと一緒に撹拌板26も回転するようになっている。
In addition, a pair of stirring
図4は、トナー容器の回転駆動手段及びトナー容器から現像装置までトナーを搬送するトナー搬送装置の構成を示す断面図である。
なお、この回転駆動手段及びトナー搬送装置も、各トナー容器に対して同様に構成されているので、以下、図4を参照しつつ、1組の回転駆動手段とトナー搬送装置の構成について説明する。
FIG. 4 is a cross-sectional view illustrating a configuration of a toner container rotation driving unit and a toner conveying apparatus that conveys toner from the toner container to the developing device.
Since the rotation driving unit and the toner conveying device are similarly configured for each toner container, the configuration of one set of the rotation driving unit and the toner conveying device will be described below with reference to FIG. .
図4に示すように、回転駆動手段40は、駆動源としての駆動モータ41と、駆動モータ41の軸に設けられたウォームギア42と、ウォームギア42と噛み合うアイドラギア43とを有する。また、アイドラギア43は、トナー容器20の容器本体21の外周面に形成された図示しないギアと噛み合っており、駆動モータ41が駆動されると、その駆動力が、ウォームギア42、アイドラギア43を介して容器本体21に回転力として伝達されるようになっている。
As shown in FIG. 4, the rotational drive means 40 includes a
トナー搬送装置45は、容器収容部2の下方に設けられたトナーホッパー46と、トナーホッパー46と現像装置7とを接続するトナー搬送管47と、トナー搬送管47内に収容された搬送コイル48とを有する。トナーホッパー46内には、トナーをトナー搬送管47へ送り出すための回転可能な搬送部材49が設けられている。
The
続いて、図4を参照しつつ、トナーの補給動作について説明する。
トナー補給指令を受けて、駆動モータ41が駆動を開始すると、その駆動力が容器本体21に伝達され、容器本体21は図の矢印B1で示す方向に回転させられる。このとき、容器本体21内に設けられた螺旋状の突起によってトナーが容器本体21の開口部側へと搬送される。そして、トナーはキャップ部22に設けられた排出口23から図の矢印B2で示す方向に排出されトナーホッパー46内に一旦貯留される。
Next, the toner supply operation will be described with reference to FIG.
When the
このように、本実施形態では、排出口23をキャップ部22の周側面(下方)に設けることで、コンパクトで、かつ、トナーの排出に自重を利用できるようになっている。また、容器本体21が回転するのに伴って図3に示す撹拌板26が回転するので、撹拌板26によって容器本体21の開口部付近でトナーが撹拌され、トナー排出性が向上する。
As described above, in the present embodiment, the
トナーホッパー46内に一旦貯留されたトナーは、トナーホッパー46内の搬送部材49が図の矢印B3で示す方向に回転することによって、トナー搬送管47へと搬送される。トナー搬送管47に搬送されたトナーは、回転する搬送コイル48によって図の矢印B4で示す方向に搬送された後、現像装置7内へ補給される。
The toner once stored in the
以下、トナー容器の構成についてさらに詳しく説明する。
図5は、トナー容器の外観斜視図である。
図5に示すように、トナー容器20のキャップ部22の先端面には、情報記憶媒体としての非接触RFID用チップ51が設けられている。このFRID用チップ51には、トナー容器20内に収容されているトナーの色やトナー量などの情報が記憶されている。トナー容器20を装置本体1に装着した状態では、FRID用チップ51が装置本体1に設けられた図示しない情報読み取り装置に電気的に接続されることで、FRID用チップ51が記憶している情報を読み取り又は更新することができるようになる。
Hereinafter, the configuration of the toner container will be described in more detail.
FIG. 5 is an external perspective view of the toner container.
As shown in FIG. 5, a non-contact RFID chip 51 as an information storage medium is provided on the front end surface of the
また、キャップ部22の先端には、2つの位置決め穴52,53が設けられている。トナー容器20を装置本体1に装着した際、これらの位置決め穴52,53に、容器収容部2に設けられている位置決め凸部が挿入されることで、トナー容器20が装置本体1に対して位置決めされるようになっている。なお、本実施形態では、図の上側の位置決め穴52が位置決めの主基準となり、下側の位置決め穴53が従基準となっている。
Further, two
また、キャップ部22の先端側の図の上部には、トナー容器20の非互換性を担保するための非互換形状部54が設けられている。この非互換形状部54は、収容するトナーの色に応じて形状あるいは位置が異なっており、トナー容器20が容器収容部2の正規位置へ装着された場合に、装置本体1に設けられた図示しない嵌合部と嵌め合うことができるようになっている。
In addition, an
また、キャップ部22の先端側の図の下部には、一対の回転体50が回転可能に設けられている。各回転体50は、図示しない軸受によってキャップ部22の外面に回転可能に保持されている。図6に示すように、両回転体50は、トナー容器20を装置本体1に装着する際、装置本体1(容器収容部2)の壁面1aに接触しつつ車輪の如く回転するようになっている。
In addition, a pair of
図7は、トナー容器20の装着が完了した状態を示す図である。
図7に示すように、装着完了状態では、キャップ部22の先端に設けられた2つの位置決め穴52,53に、容器収容部2に設けてある位置決め凸部62,63が挿入されて位置決めされる。また、この状態では、シャッター25が図の左側に移動することにより、排出口23が開放され、排出口23は容器収容部2に設けられた連通穴59と連通連結される。これにより、排出口23から排出されるトナーを、連通穴59を介して、上記トナーホッパー46へ補給できるようになる。
FIG. 7 is a diagram illustrating a state where the
As shown in FIG. 7, in the mounting completion state, the positioning
シャッター25を開閉するシャッター開閉手段は、シャッター25の先端が当接するように設けられた連通穴59の縁59aと、装置本体1の窪みに設けられたシャッター閉鎖部材60と、シャッター閉鎖部材60を上方へ付勢する付勢手段としてのばね部材61とを備える。シャッター閉鎖部材60は、シャッター25のスライド方向(図7の横方向)に対して傾斜した先端側の傾斜部60aと、その傾斜部60aよりも後方でシャッター25のスライド方向に対し略直交方向に配設された引っ掛け部60bとを有している。また、シャッター閉鎖部材60の後端は、支軸60cを介して回転可能に取り付けられている。これにより、シャッター閉鎖部材60の先端は支軸60cを中心に図の上下方向に揺動するようになっている。
The shutter opening / closing means for opening and closing the
トナー容器20を装置本体1に装着する際は、シャッター25の先端がシャッター閉鎖部材60の傾斜部60aに接触し、シャッター閉鎖部材60を一旦下方へ押し下げる。その後、シャッター25は、図7に示すように、装置本体1に設けられた連通穴59の縁59aに当接し、この当接により、シャッター25はトナー容器20の後方へスライド移動せしめられ、排出口23が開放される。そして、シャッター閉鎖部材60は、シャッター25の後端が傾斜部60aを通過した時点で上方へ復帰する。
When the
次に、トナー容器20を装置本体1から取り外す場合、トナー容器20を離脱する方向へ移動させると、最初は、引っ掛け部60bにシャッター25の端部が引っ掛かっているため、シャッター25の離脱方向への移動が規制される。これにより、シャッター25は、シャッター閉鎖部材60に押されて排出口23を閉鎖する方向へスライド移動せしめられ、排出口23が閉鎖される。そして、シャッター25の閉鎖方向への移動が完了した状態で、トナー容器20をさらに勢いよく離脱する方向へ移動させると、シャッター閉鎖部材60はその離脱方向の移動力に抗しきれずに押し下げられ、引っ掛け部60bによるシャッター25の拘束が解放される。その後、シャッター閉鎖部材60は、シャッター25がシャッター閉鎖部材60の先端を通過した時点で上方へ復帰し元の状態に戻る。
Next, when removing the
図8は、キャップ部22の鉛直搬送経路24b付近の正面断面図、図9は、鉛直搬送経路24b付近の平面断面図である。以下、図8及び図9を参照しつつ、トナー容器20内のトナー(粉体)の詰まりを抑制するトナー詰まり抑制手段(粉体詰まり抑制手段)の第1実施形態について説明する。
FIG. 8 is a front sectional view of the vicinity of the
トナー詰まり抑制手段70は、鉛直搬送経路24b内に配設される詰まり抑制部材(粉体詰まり抑制部材)71と、回転することにより詰まり抑制部材71を駆動させる駆動手段72とを備える。駆動手段72は、着脱動作に伴って回転する上記回転体50と、回転体50の回転軸55に取り付けられた第1の動力伝達部材73と、その第1の動力伝達部材73に連動連結される第2の動力伝達部材74とを有する。第1の動力伝達部材73及び第2の動力伝達部材74はいずれも傘歯車で構成されており、これらの動力伝達部材73,74によって、回転体50の駆動力をその回転軸55と直交する回転軸(トナー排出方向に配設された回転軸)へ伝達するようにしている。
The toner
第2の動力伝達部材74の上面にはベース部75が一体的に設けられている。さらに、そのベース部75の上面には上記詰まり抑制部材71が一体的に設けられている。第2の動力伝達部材74とベース部75には、トナーを通過させるトナー通過穴(粉体通過穴)74a,75aが形成されており、これらのトナー通過穴74a,75aを介してトナーが排出口23から排出されるようになっている。
A
鉛直搬送経路24bをトナー排出方向と交差する方向に切断した周方向断面(図9)において、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bを形成する円形の内面220に沿って配設され、円弧状に形成されている。すなわち、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bを形成する内面220の周方向の一部に対向するように配設されている。また、ここでは、詰まり抑制部材71は内面220に対し接触している。
In a circumferential cross section (FIG. 9) obtained by cutting the
上記のように構成されたトナー容器20において、トナー容器20の装置本体1への装着動作に伴って回転体50が回転すると、第1の動力伝達部材73を介して第2の動力伝達部材74に駆動力が伝達され、第2の動力伝達部材74とベース部75と詰まり抑制部材71とが一体的に回転する。これにより、詰まり抑制部材71が、鉛直搬送経路24bを形成する内面220の周方向に移動し、詰まり抑制部材71によって鉛直搬送経路24b内のトナーが撹拌される。また、この場合、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し摺接するため、内面220近傍で凝集しているトナーや、内面220に付着しているトナーを効率良く撹拌することができる。
In the
このように、本実施形態の構成によれば、鉛直搬送経路24b内や排出口23の近傍でトナーの凝集や固着が生じていたとしても、詰まり抑制部材71を回転させることによって、その凝集トナーをほぐしたり、固着トナーを除去したりすることができる。その結果、鉛直搬送経路24bや排出口23におけるトナー詰まりを抑制することでき、排出口23からのトナーの排出を円滑かつ安定的に行うことができるようになる。
As described above, according to the configuration of the present embodiment, even if toner aggregation or fixation occurs in the
また、本実施形態の場合、装置本体1からトナー容器20を取り外すときも、回転体50が装置本体1の壁面1aに接触しつつ回転する。従って、装着時と同様に、詰まり抑制部材71が回転し、鉛直搬送経路24b内のトナーを撹拌することが可能である。
In the case of this embodiment, when the
また、本実施形態では、詰まり抑制部材71を内面220の近傍に配設している。すなわち、詰まり抑制部材71が鉛直搬送経路24bの中央部に配設されていないので、鉛直搬送経路24bのトナー搬送が詰まり抑制部材71によって妨げられにくい構成となっている。このため、排出口23からのトナーの排出を円滑に行うことが可能である。
In the present embodiment, the
また、図10に示すように、詰まり抑制部材71を鉛直搬送経路24b内に複数設けてもよい。詰まり抑制部材71を複数設けることで、撹拌能力が向上し、トナーの詰まりをより効果的に抑制することができるようになる。
Further, as shown in FIG. 10, a plurality of clogging
また、図11(a)(b)に示すように、円錐台などの異形に形成された鉛直搬送経路24bに対しても本発明の構成を適用可能である。図11(a)では、詰まり抑制部材71を第2の動力伝達部材74の回転軸に対して斜めに配設し、図11(b)では、詰まり抑制部材71を折れ曲げた形状に形成することで、それぞれ、鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し詰まり抑制部材71を沿うように配設している。
Further, as shown in FIGS. 11A and 11B, the configuration of the present invention can also be applied to a
図12は、トナー詰まり抑制手段70の第2実施形態の構成を示す鉛直搬送経路24b付近の正面断面図、図13は、その平面断面図である。
第2実施形態では、上記第1実施形態と比べて、詰まり抑制部材71と駆動手段72の構成が異なる。その他の構成は、上記第1実施形態と基本的に同様となっている。
FIG. 12 is a front sectional view in the vicinity of the
In the second embodiment, the configurations of the
図13に示すように、第2実施形態に係る詰まり抑制部材71は、環状の枠体で構成されている。詳しくは、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bをトナー排出方向と交差する方向に切断した周方向断面(図13)において、鉛直搬送経路24bを形成する内面220の周方向に沿って、かつ、内面220に接触するように配設されている。この実施形態では、詰まり抑制部材71の平面形状を、内面220の形状に倣って略四角形に形成しているが、詰まり抑制部材71の平面形状は、鉛直搬送経路24bの平面断面形状に倣って適宜変更することは可能である。
As shown in FIG. 13, the
駆動手段72は、上記と同様の回転体50と、回転体50の回転軸55に取り付けられた第1の動力伝達部材76と、第1の動力伝達部材76と連動連結される第2の動力伝達部材77と、第2の動力伝達部材77と連動連結される第3の動力伝達部材78とを有する。ここでは、第1の動力伝達部材76を平歯車、第2の動力伝達部材77を冠歯車、第3の動力伝達部材78を歯付きベルト又はチェーンなどの無端状の動力伝達部材で構成している。
The driving means 72 includes the same
図14は、第2実施形態における上記第3の動力伝達部材78の構成を示す斜視図である。
図14に示すように、第3の動力伝達部材78は、キャップ部22の壁等に設けられた2つのプーリ79に掛け渡されて支持されている。第3の動力伝達部材78には、詰まり抑制部材71を保持する保持部80が設けられている。詳しくは、保持部80に形成された挿通穴81に、詰まり抑制部材71の周方向の一部が挿通されることで、詰まり抑制部材71が保持される。また、第3の動力伝達部材78は、鉛直搬送経路24bのトナー排出方向(粉体排出方向)に延びるように配設されている。このため、第3の動力伝達部材78が回転すると、詰まり抑制部材71は、保持部80と一緒に鉛直搬送経路24b内をトナー排出方向に往復移動するようになっている。
FIG. 14 is a perspective view showing a configuration of the third
As shown in FIG. 14, the third
上記のように構成された第2実施形態において、トナー容器の着脱動作に伴い回転体50が回転すると、第1の動力伝達部材76と第2の動力伝達部材77とを介して第3の動力伝達部材78に駆動力が伝達され、詰まり抑制部材71がトナー排出方向に往復移動する。これにより、詰まり抑制部材71によって鉛直搬送経路24b内のトナーが撹拌される。また、詰まり抑制部材71が移動する際、詰まり抑制部材71は鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し摺接するため、内面220近傍で凝集しているトナーや、内面220に付着しているトナーを効率良く撹拌することができる。特に、この場合、環状の枠体で構成された詰まり抑制部材71によって、内面220近傍のトナーをトナー排出方向又はそれと反対方向に一気にほぐすことができるため、トナー詰まり抑制効果の確実性が増す。
In the second embodiment configured as described above, when the
なお、第3の動力伝達部材78の両端部(図14での上端部と下端部)では、保持部80がトナー排出方向とは交差する方向に移動するが、保持部80は詰まり抑制部材71に対して固定されていないので(詰まり抑制部材71は保持部80の挿通穴81に挿通されているだけであるので)相対的に移動することができる。仮に、保持部80を詰まり抑制部材71に対し固定している場合は、保持部80のトナー排出方向と交差する方向の移動に伴い詰まり抑制部材71も同方向に移動するので、詰まり抑制部材71と内面220との干渉を防止するため両者間に予め移動分の隙間をあけておく必要がある。これに対し、保持部80を詰まり抑制部材71に対し相対的に移動可能に構成した場合は、詰まり抑制部材71と内面220との間に干渉防止用の隙間をあけておかなくてもよいので、詰まり抑制部材71が内面220に接触する範囲が広がり、内面220近傍のトナーの撹拌を効果的に行うことができる。
Note that, at both end portions (the upper end portion and the lower end portion in FIG. 14) of the third
また、図13に示すように、詰まり抑制部材71を環状の枠体で構成し、かつ、詰まり抑制部材71を内面220の近傍に配設しているので、第2実施形態においても、鉛直搬送経路24bのトナー搬送が妨げられにくい構成となっている。このため、排出口23からのトナーの排出を円滑に行うことができる。
Further, as shown in FIG. 13, the
図15は、トナー詰まり抑制手段70の第3実施形態の構成を示す鉛直搬送経路24b付近の平面断面図、図16は、第3実施形態に係る詰まり抑制部材71の側面図である。
図15に示すように、第3実施形態では、詰まり抑制部材71が、鉛直搬送経路24b内に2つ配設されている。各詰まり抑制部材71は互いに対向するように配設されており、それぞれ、鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し接触している。
FIG. 15 is a plan sectional view of the vicinity of the
As shown in FIG. 15, in the third embodiment, two clogging
また、詰まり抑制部材71を駆動させる駆動手段72として、上記と同様の回転体50と、回転体50の回転軸55に取り付けられた第1の動力伝達部材82と、その第1の動力伝達部材82に連動連結される第2の動力伝達部材83とが設けられている。この場合、第1の動力伝達部材82及び第2の動力伝達部材83は、平歯車で構成され、互いに噛み合っている。
Further, as the driving means 72 for driving the
図16に示すように、詰まり抑制部材71は、回転軸71aから径方向に放射状に延びる複数の撹拌部71bを有する。ここでは、角棒状の撹拌部71bが、回転軸71aの外周に等ピッチ(90°ごと)に4つ配設されているが、撹拌部71bの形状や個数などはこれに限定されるものではない。詰まり抑制部材71の回転軸71aは、トナー排出方向(図15の紙面に直交する方向)と交差する方向に配設され、第2の動力伝達部材83の回転中心に一体的に設けられている。
As shown in FIG. 16, the
上記のように構成された第3実施形態において、トナー容器の着脱動作に伴い回転体50が回転すると、第1の動力伝達部材82を介して第2の動力伝達部材83に駆動力が伝達され、第2の動力伝達部材83と詰まり抑制部材71とが一体的に回転する。このとき、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し摺接する。このため、特に、内面220近傍で凝集しているトナーや、内面220に付着しているトナーが撹拌される。
In the third embodiment configured as described above, when the
また、図15に示すように、第3実施形態では、詰まり抑制部材71を内面220の近傍に配設しているので、鉛直搬送経路24bのトナー搬送が妨げられにくい構成となっている。従って、この場合も、排出口23からのトナーの排出を円滑に行うことができる。
Further, as shown in FIG. 15, in the third embodiment, the
第3実施形態の構成を、上記第1実施形態及び上記第2実施形態の構成と比較すると、第3実施形態の場合は、詰まり抑制部材71が内面220の周方向の一部(両内側面)にしか摺接しない。従って、ほぼ周方向全体に渡って詰まり抑制部材71が摺接する第1実施形態や第2実施形態の方が、より広い範囲でトナーを撹拌することが可能である。一方、第3実施形態の場合は、回転体50と詰まり抑制部材71のそれぞれの回転軸の方向が互いに平行となるので、第1実施形態や第2実施形態に比べて、回転体50と詰まり抑制部材71の間の動力伝達手段の構成を簡素化することができる利点がある。
Comparing the configuration of the third embodiment with the configurations of the first embodiment and the second embodiment, in the case of the third embodiment, the
図17は、トナー詰まり抑制手段70の第4実施形態の構成を示す鉛直搬送経路24b付近の正面断面図、図18は、第4実施形態に係るシャッター25の平面図である。
第4実施形態では、詰まり抑制部材71を複数の線状部材で構成している。線状部材には、例えば、100デニールのナイロン(登録商標)から成る合成樹脂繊維などの、細く、ある程度の可撓性を有するものが用いられる。図17に示すように、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24b内でトナー排出方向(図の上下方向)に配設される。特に、この場合は、トナー排出方向に対し、詰まり抑制部材71を略平行に配設しているが、詰まり抑制部材71をトナー排出方向に対して傾斜するように配設してもよい。また、図18に示すように、この場合、詰まり抑制部材71は4本設けられているが、詰まり抑制部材71の本数はこれに限定されるものではない。
FIG. 17 is a front cross-sectional view of the vicinity of the
In 4th Embodiment, the
シャッター25には回転可能な回転ベース部85が設けられており、この回転ベース部85上に詰まり抑制部材71が起立している。この回転ベース部85は、トナー排出方向に配設された回転軸を中心に回転可能となっている。
The
また、詰まり抑制部材71を駆動させる駆動手段72として、上記と同様の回転体50と、回転体50の回転軸55に取り付けられた第1の動力伝達部材86と、第1の動力伝達部材86に連動連結される第2の動力伝達部材87と、第2の回転体87に連動連結される第3の動力伝達部材88とが設けられている。第1の動力伝達部材86、第2の動力伝達部材87及び第3の動力伝達部材88は、いずれも傘歯車で構成されており、これらの動力伝達部材86,87,88によって、回転体50の駆動力をその回転軸55と直交する回転軸(トナー排出方向に配設された回転軸)へ伝達するようにしている。
Further, as the driving means 72 for driving the
第3の動力伝達部材88には、上記回転ベース部85が一体的に設けられている。また、第3の動力伝達部材88は、図示しない保持手段によってシャッター25に保持され、シャッター25と一体的に移動可能に構成されている。一方、第1の動力伝達部材86と第2の動力伝達部材87は、キャップ部22の壁等に設けられ、シャッター25と一体的に移動可能には構成されていない。
The third
上記のように構成された第4実施形態において、トナー容器の着脱動作に伴い回転体50が回転すると、第1の動力伝達部材86と第2の動力伝達部材87とを介して第3の動力伝達部材88に駆動力が伝達され、回転ベース部85が回転する。これにより、回転ベース部85上の詰まり抑制部材71がトナー排出方向に配設された回転軸を中心に回転し、詰まり抑制部材71によって鉛直搬送経路24b内のトナーが撹拌される。
In the fourth embodiment configured as described above, when the
図17に示す例では、詰まり抑制部材71は、鉛直搬送経路24bを形成する内面220に対し摺接しないが、内面220に対し詰まり抑制部材71を摺接するようにしたり、内面220近傍に詰まり抑制部材71を配設したりしてもよい。その場合、内面220近傍で凝集しているトナーや、内面220に付着しているトナーを効率良く撹拌することができるようになる。
In the example shown in FIG. 17, the
以下、図19を参照しつつ、シャッター25の開閉動作に伴う鉛直搬送経路24b内からの詰まり抑制部材71の出し入れ動作について説明する。
まず、図19(a)に示すように、シャッター25が排出口23を閉鎖した状態では、詰まり抑制部材71は鉛直搬送経路24b内に起立した状態で収容されている。この状態から、図19(b)に示すように、シャッター25を開放する方向へ移動させると、詰まり抑制部材71は、撓みつつシャッター25と排出口23の縁との間の僅かな隙間からすり抜けて、鉛直搬送経路24bから外側に出される。そして、図19(c)に示すように、シャッター25の開放動作が完了し、詰まり抑制部材71が完全に鉛直搬送経路24b内から出されると、詰まり抑制部材71は再び起立した状態に復帰する。
Hereinafter, with reference to FIG. 19, an operation of taking in and out the
First, as shown in FIG. 19A, in a state where the
このように、シャッター25を開放状態にすると、それに伴い詰まり抑制部材71が鉛直搬送経路24b内から外側へ退避するので、詰まり抑制部材71によって鉛直搬送経路24bのトナー搬送が妨げられることはない。このため、排出口23からのトナーの排出を円滑に行うことが可能である。
As described above, when the
また、シャッター25を開放状態から閉鎖状態にする場合は、同様に、詰まり抑制部材71が、撓みつつシャッター25と排出口23の縁との間の僅かな隙間から鉛直搬送経路24b内に入る。そして、詰まり抑制部材71が完全に鉛直搬送経路24b内に収容されると、詰まり抑制部材71は起立した状態に復帰するので、その後のトナーの撹拌が可能となる。
Similarly, when the
また、上記第4実施形態において、図20に示すように、装置本体1(容器収容部2)に設けられたラック69と、それと噛み合うギア89,90によって回転ベース部85に回転力を付与するようにしてもよい。詳しくは、駆動手段72として、トナー容器20の着脱方向に延びる前記ラック69と、そのラック69と連増連結される第1の動力伝達部材89と、第1の動力伝達部材89と連動連結される第2の動力伝達部材90とが設けられている。第2の動力伝達部材90上には、上記と同様の回転ベース部85が一体的に設けられている。また、第1の動力伝達部材89と第2の動力伝達部材90は、図示しない保持手段によってシャッター25に保持され、シャッター25と一体的に移動可能に構成されている。
Moreover, in the said 4th Embodiment, as shown in FIG. 20, the rotational force is provided to the
この場合、図20に示すように、トナー容器20の装着時(又は離脱時)に、シャッター25側の第1の動力伝達部材89がラック69に噛み合い回転すると、これに伴い詰まり抑制部材71が回転し、上記と同様にトナーを撹拌することができる。また、回転ベース部85自体をギアで構成し、回転体50やラック69との噛み合いによって直接駆動力が伝達されるようにしてもよい。また、シャッター25の開閉時、ラック69との噛み合いが開閉動作の抵抗にならないようにするため、トナー容器20の装着完了位置の直前ではラック69の歯を設けないよいようにしてもよい。この場合、シャッター25の開閉動作を円滑に行うことができると共に、開閉時の不具合の発生を防止できるようになる。
In this case, as shown in FIG. 20, when the
また、上記のように、回転体50の回転によって詰まり抑制部材71を駆動させる構成において、図21に示すように、回転体50を、外周面に歯列を有するギア58とし、装置本体1の壁面1aに、そのギア58と噛み合うラック69を設けてもよい。この場合、トナー容器20を装置本体1に装着する際、ギア58がトナー容器20の着脱方向に伸びるラック69と噛み合って回転することで、上記と同様に、詰まり抑制部材71を駆動させ、トナーを撹拌することができる。
Further, as described above, in the configuration in which the
また、この構成の場合は、ギア58とラック69との噛み合いによって回転抵抗が増すので、装着途中でトナー容器20から手を離しても、トナー容器20がその自重によって逆戻りしにくくなる。これにより、トナー容器20が勝手に逆戻りすることによる落下などの虞を低減することができる。また、ギア58とラック69とが噛み合うことで、回転体50がスリップすることなく回転することができるので、トナー詰まり抑制手段70に駆動力をより確実に伝達することが可能となる。
Further, in this configuration, the rotational resistance is increased by the meshing between the
なお、回転体50をギアとしない実施形態の場合は、回転体50の外周にゴムなどの摩擦係数の高い部材を設けることで、装置本体1の壁面1aに対する回転体50のグリップ力を向上させ、トナー詰まり抑制手段70への駆動力の伝達性を高めることができる。
In the embodiment in which the
また、上記各実施形態において、図22に示すように、装置本体1側に駆動手段としての駆動回転体76を設け、この駆動回転体76によって回転体50を回転駆動させるようにしてもよい。すなわち、図22に示すように、容器収容部2の装着方向奥側の底部に駆動回転体76を設け、トナー容器20を装置本体1に装着すると、トナー容器20の回転体50が駆動回転体76と接触するように構成する。そして、回転体50と駆動回転体76とが接触した状態で、図示しない駆動モータによって駆動回転体76が回転せしめられると、その駆動力が回転体50に伝達され、詰まり抑制部材71が駆動する。
Further, in each of the above embodiments, as shown in FIG. 22, a
このように、駆動回転体76によって回転体50を回転させることで、トナー容器20の装着完了後においても詰まり抑制部材71を駆動させ、トナーを撹拌することが可能となる。これにより、例えば、長期間に亘って画像形成装置を使用しなかったために、装着後のトナー容器20内でトナーの凝集や固着が生じていたとしても、駆動回転体76を駆動させて回転体50を回転することにより、トナーを撹拌して凝集や固着を解消することが可能となる。このときの駆動回転体76の駆動は、ユーザー等の判断で任意に行ってもよいし、トナー容器20内のトナー状態に関する情報に基づきCPU等の制御手段が行うようにしてもよい。また、トナー状態に関する情報としては、例えば、トナー容器の装置本体への装着完了後における、環境の情報、トナーの放置時間、トナーの種類、所定時間当たりの印刷枚数などがある。
Thus, by rotating the
以上のように、本発明によれば、詰まり抑制部材71を排出経路24内で駆動させることにより、排出経路24内の凝集トナーをほぐしたり、固着トナーを除去したりすることができる。その結果、排出経路24におけるトナー詰まりを抑制することでき、排出口23からのトナーの排出を円滑かつ安定的に行うことができるようになる。また、本発明では、詰まり抑制部材71が内部のトナーに直接接触するので、従来の振動をトナーに与える構成に比べて、トナーの詰まりをより効果的に抑制することが可能となる。
As described above, according to the present invention, the
また、本発明の場合、トナー詰まり抑制手段をコンパクトかつ簡易な構成とすることができるので、比較的狭い排出経路にもトナー詰まり抑制手段を設置することができ、このような箇所におけるトナーの詰まりを効果的に抑制することが可能となる。 In the case of the present invention, since the toner clogging suppression means can be made compact and simple, the toner clogging suppression means can be installed even in a relatively narrow discharge path, and the toner clogging in such a place is possible. Can be effectively suppressed.
特に、上述の実施形態のように、キャップ部22内に設けられた撹拌板26(図3参照)によっては鉛直搬送経路24b内のトナーの凝集や固着を効果的に抑制することができない構成においては、本発明の詰まり抑制部材71を鉛直搬送経路24b内に設置することにより大きな効果が期待できる。
In particular, as in the above-described embodiment, the agitation plate 26 (see FIG. 3) provided in the
また、上述の実施形態のように、詰まり抑制部材71を排出経路24の内面220近傍に配設したり(図8又は図15参照)、詰まり抑制部材71を枠体で構成したり(図13参照)、あるいは、詰まり抑制部材71を排出経路24から退避させたりすることで(図19参照)、詰まり抑制部材71がトナー排出の妨げとなるのを抑制することができるので、排出口23からのトナー排出をより円滑に行うことが可能となる。
Further, as in the above-described embodiment, the
また、上述の実施形態のように、詰まり抑制部材71の駆動を、トナー容器20の装着動作に伴う回転体50の回転によって行うようにすることで、駆動源を別途設ける必要がなくなり、装置の小型化や低コスト化を図れるようにもなる。
Further, as in the above-described embodiment, the
なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。上述の実施形態では、トナー容器にトナーのみを収容しているが、トナーとキャリアから成る二成分現像剤を収容するトナー容器や、その他の画像形成用の粉体を収容する粉体収容器にも、同様に本発明を適用することは可能である。また、本発明の粉体収容器を備える画像形成装置は、上述の実施形態のようなカラーレーザープリンタに限らず、モノクロプリンタや、その他のプリンタ、複写機、ファクシミリ、あるいはこれらの複合機等であってもよい。 In addition, this invention is not limited to the above-mentioned embodiment, Of course, a various change can be added in the range which does not deviate from the summary of this invention. In the above-described embodiment, only the toner is stored in the toner container. However, the toner container stores the two-component developer composed of the toner and the carrier and the powder container that stores other image forming powder. However, the present invention can be similarly applied. The image forming apparatus including the powder container of the present invention is not limited to the color laser printer as in the above-described embodiment, but may be a monochrome printer, other printers, a copier, a facsimile, or a complex machine thereof. There may be.
1 装置本体(画像形成装置本体)
20 トナー容器(粉体収容器)
23 排出口
24 排出経路(粉体排出経路)
25 シャッター
50 回転体
58 ギア
69 ラック
70 トナー詰まり抑制手段(粉体詰まり抑制手段)
71 詰まり抑制部材(粉体詰まり抑制部材)
72 駆動手段
76 駆動回転体(駆動手段)
220 内面
1 Device body (image forming device body)
20 Toner container (powder container)
23
25
71 Clogging suppression member (powder clogging suppression member)
72 Drive means 76 Drive rotator (drive means)
220 Inside
Claims (13)
前記粉体収容器の粉体排出経路内に配設される粉体詰まり抑制部材と、
回転することにより前記粉体詰まり抑制部材を駆動させる駆動手段とを備えたことを特徴とする粉体詰まり抑制手段。 A powder clogging suppressing means for suppressing clogging of powder in a powder container containing powder for image formation inside,
A powder clogging suppressing member disposed in a powder discharge path of the powder container;
A powder clogging suppression means comprising drive means for driving the powder clogging suppression member by rotating.
前記粉体詰まり抑制部材を前記駆動手段によって粉体排出経路の周方向に移動するようにした請求項1又は2に記載の粉体詰まり抑制手段。 In the circumferential cross section obtained by cutting the powder discharge path in a direction intersecting the powder discharge direction, the powder clogging suppression member is arranged to face a part of the circumferential direction of the inner surface forming the powder discharge path. Set up
The powder clogging suppressing means according to claim 1 or 2, wherein the powder clogging suppressing member is moved in the circumferential direction of the powder discharge path by the driving means.
前記枠体を前記駆動手段によって粉体排出方向に移動させるようにした請求項1又は2に記載の粉体詰まり抑制手段。 In the circumferential cross section cut in a direction intersecting the powder discharge direction of the powder discharge path, the powder clogging suppression member is annularly disposed along the circumferential direction of the inner surface forming the powder discharge path Composed of frame
The powder clogging suppressing means according to claim 1 or 2, wherein the frame is moved in the powder discharging direction by the driving means.
前記線状部材を粉体排出方向に配設すると共に、前記駆動手段によって前記線状部材を粉体排出方向に配設された回転軸を中心に回転させるようにした請求項1又は2に記載の粉体詰まり抑制手段。 The powder clogging suppressing member is constituted by a linear member,
3. The linear member according to claim 1, wherein the linear member is disposed in a powder discharging direction, and the driving member rotates the linear member around a rotation shaft disposed in the powder discharging direction. Powder clogging suppression means.
前記線状部材を可撓性を有する材料で形成すると共に、当該線状部材を前記シャッターに設け、
前記シャッターの開閉動作に伴って前記線状部材が撓むことで、線状部材がシャッターと排出口の縁との間からすり抜けて粉体排出経路から出入り可能に構成した請求項6に記載の粉体詰まり抑制手段。 A shutter for opening and closing a discharge port for discharging the powder in the powder container;
The linear member is formed of a flexible material, and the linear member is provided on the shutter.
7. The linear member according to claim 6, wherein the linear member is bent along with the opening / closing operation of the shutter so that the linear member can pass through between the shutter and the edge of the discharge port and enter / exit from the powder discharge path. Powder clogging suppression means.
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2012
- 2012-04-19 JP JP2012095637A patent/JP2013222181A/en active Pending
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