JP2013214115A - Optical coupling device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、光導波路や光ファイバなどの光導波路同士を高い信頼性で結合させる光結合装置に関するものである。 The present invention relates to an optical coupling device that couples optical waveguides such as optical waveguides and optical fibers with high reliability.
(従来技術)
リチウムナイオベート(LiNbO3、あるいはLN)基板に形成した光導波路と石英光導波路、及び石英光導波路と光ファイバとを光結合するための光結合装置が知られている。図6に、リチウムナイオベート基板に形成した光導波路と光ファイバとを光結合するための光結合装置の概略斜視図を示す。
(Conventional technology)
There are known optical coupling devices for optically coupling an optical waveguide and a quartz optical waveguide formed on a lithium niobate (LiNbO 3 or LN) substrate, and a quartz optical waveguide and an optical fiber. FIG. 6 is a schematic perspective view of an optical coupling device for optically coupling an optical waveguide formed on a lithium niobate substrate and an optical fiber.
1はパッケージの筺体の一部でありここでは台座と呼ぶ。2はLNなどからなる第1の基板、3a、3b、3cはTiを1100℃で12時間かけて拡散して形成した光導波路、4はSiO2バッファ層である。5はLNなどからなる第1のヤトイ、6はガラスブロックなどからなる第2の基板、7a、7b、7cはV溝、8a´、8b´、8c´は光ファイバ、8a、8b、8cは光ファイバ8a´、8b´、8c´のコア、9a、9b、9cは光ファイバ8a´、8b´、8c´のクラッド、10はガラスブロックなどからなる第2のヤトイである。光ファイバ8a´、8b´、8c´は接着剤によりV溝7a、7b、7cに固定されている。
なお、第1のヤトイ5は第1の基板2に向かい合う面で接着されており、第2のヤトイ10は第2の基板6に向かい合う面で接着されている(なお、後述する図7ではその接着剤の図示を省略している)。11は第1の基板2と第2の基板6とを、また第1のヤトイ5と第2のヤトイ10とをそれらの端面で接着している接着剤であり、通常光学接着剤が用いられる。なお、この光学接着剤としては紫外線硬化接着剤(UV接着剤)が好適である。
Note that the first Yatoi 5 is bonded on the surface facing the
図6のA−A´における断面図を図7に示す。図7からわかるように、第1の基板2の下面2´と第2の基板6の下面6´は同じ水平面状にはなく、それらの間には段差Hが存在する。そのため、図6や図7に示すような、対向する基板間からはみ出た光学接着剤溜まり部12が形成される。つまり、第1の基板2の下面2´の方が第2の基板6の下面6´よりも段差Hだけ高い。
FIG. 7 shows a cross-sectional view taken along line AA ′ of FIG. As can be seen from FIG. 7, the
一般に、図6や図7の光導波路3a、3b、3cは高速光変調器の光導波路として使用される。特許文献1に記載があるように、この高速光変調器ではLN基板2の厚みが厚いと基板の共振が発生し易い。つまり、15GHzあるいはそれ以上の高周波において光変調特性にディップが生じる。そしてこのことは40GHzなどの超高周波帯域において特に深刻になる。この基板共振の発生を避けるにはLN基板を薄くすることが有効である。例えば、ガラスブロック6が1〜2mm程度の厚みの場合、LN基板2は0.3mm程度と、ガラスブロック6に比べてその厚みを大変薄くする必要がある。なお、これらのことはガラスブロック6が石英光導波路の場合でも同様である。
In general, the
次に、図7のB−B´における断面図を図8に示す。光学接着剤溜まり部12は表面張力のために図8に示すように第2の基板6の中央付近に厚く溜まり易い。
Next, FIG. 8 shows a cross-sectional view taken along the line BB ′ of FIG. Due to surface tension, the optical
従来技術の光結合装置を−40〜80℃のヒートサイクル試験にかけると、光学接着剤溜まり部12は熱膨張と熱収縮を繰り返し、図8の13の矢印で示したような応力が発生し、第2の基板6を上方向(第2のヤトイ10が在る方向)に引っ張る力が働く。なお、応力13の矢印の向きは応力の方向を、また長さは応力の大きさを表している。
When the optical coupling device of the prior art is subjected to a heat cycle test at −40 to 80 ° C., the optical
図7からわかるように、第1のヤトイ5と第2のヤトイ10、第1の基板2と第2の基板6とを接着固定している光学接着剤11の面積(各ヤトイ同士間と各基板同士間が対向している部分の面積)と光学接着剤溜まり部12の面積(第2の基板6に接している面積)を比較すると、前者の方が大変広い。このことは、光学接着剤11の方が大きな接着力を有していることを意味している。
As can be seen from FIG. 7, the area of the
しかしながら、ヒートサイクル試験の際には、第1のヤトイ5と第2のヤトイ10、第1の基板2と第2の基板6とを接着している光学接着剤11の固定する力の方向(各ヤトイと各基板の対向する面における法線方向)に対してせん断方向(基板厚さ方向)に光学接着剤溜まり部12が収縮と膨張による応力13を加えることになる。そして、このせん断方向(基板厚さ方向)であることが事態を深刻にしている。
However, in the heat cycle test, the direction of the fixing force of the
つまり、例え光学接着剤11が対向面法線方向に強固に接着する力を発揮していても、その力に垂直な方向に光学接着剤溜まり部12が応力13を生じるために、ヒートサイクル試験時には光ファイバのコア8a、8b、8cと光導波路3a、3b、3cとの上下方向(基板厚さ方向)における相対位置を確実に徐々にずらしてしまう。その結果、光ファイバのコア8a、8b、8cから光導波路3a、3b、3cへ透過する光の挿入損失が次第に増加する。
That is, even if the
図8に矢印で示した応力13の矢印の長さから推測されるように、この上下方向における軸ずれは光ファイバのコア8bと光導波路3bにおいて最も大きくなる。つまり、光ファイバのコア8aと光導波路3a、コア8bと光導波路3b、及びコア8cと光導波路3cの組み合わせの中では、コア8bと光導波路3bの上下方向の軸ずれが最も大きくなる。
As estimated from the length of the arrow of the
ヒートサイクル試験時における光ファイバのコア8bから光導波路3bへ透過する光の挿入損失の増加を図9に示す。図9からわかるように、ヒートサイクルの回数が多くなると、光の挿入損失が著しく増加し、信頼性上の深刻な問題が生じていた。
FIG. 9 shows an increase in insertion loss of light transmitted from the
なお、ヒートサイクル試験時に光学接着剤溜まり部12の収縮と膨張が応力13を発生させ、その結果第1の基板2と第2の基板6が互いに接着された端面において上下に軸ずれし、光の挿入損失を増加させるということは公知の事実ではなく、筆者らが考察を進めた結果初めて得た知見である。
Note that the contraction and expansion of the optical
なお、図6、図7に示す構成とは異なるが、特許文献2には基板同士をそれら各基板の端部および各基板上部に設けたヤトイを用いて結合させる構成が開示されている。
Although different from the configurations shown in FIGS. 6 and 7,
以上のように、第1の基板と第2の基板の端部同士、及び各基板上に設けられた第1のヤトイと第2のヤトイの端面同士を光学接着剤で貼り付ける光結合装置において、従来技術では、特にヒートサイクルのような信頼性試験において、第1の基板の下面と第2の基板の下面との間に段差が形成された光学接着剤溜まり部が収縮や膨張するため、第1の基板と第2の基板が保有する光導波路や光ファイバのコアとが互いに上下方向(基板厚さ方向)に軸ずれを生じていた。その結果、試験時間の経過とともに、第1の基板と第2の基板が保有する光導波路や光ファイバのコアとの間における光の挿入損失が大きくなるという問題が生じていた。そのため、高い信頼性を有する光結合装置の開発が急務であった。 As described above, in the optical coupling device in which the end portions of the first substrate and the second substrate, and the end surfaces of the first and second yatoies provided on each substrate are attached with an optical adhesive. In the prior art, particularly in a reliability test such as a heat cycle, the optical adhesive reservoir in which a step is formed between the lower surface of the first substrate and the lower surface of the second substrate contracts or expands. The optical waveguides and optical fiber cores possessed by the first substrate and the second substrate are misaligned in the vertical direction (substrate thickness direction). As a result, there has been a problem that the insertion loss of light between the optical waveguide and the optical fiber core possessed by the first substrate and the second substrate increases with the lapse of the test time. Therefore, there has been an urgent need to develop an optical coupling device having high reliability.
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、ヒートサイクルなどの信頼性試験に対して耐力のある光結合装置を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and an object thereof is to provide an optical coupling device that is resistant to reliability tests such as a heat cycle.
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の光結合装置は、第1の基板と第2の基板とが、対向する各基板の端で、並びに各基板の上面の端に設けられた第1のヤトイ及び第2のヤトイで接着剤によって接着され、各基板上に設けられた光導波路が光結合される光結合装置において、前記第1の基板の厚みが前記第2の基板よりも薄く形成され、前記第1のヤトイの厚みが前記第2のヤトイよりも薄く形成され、これによって、前記第1のヤトイと前記第1の基板の厚みの和が、前記第2のヤトイと前記第2の基板の厚みの和よりも小さく成っており、当該厚みの和の相違によって前記第1のヤトイの上面と前記第2のヤトイの端との間にできる段差部に、第1の接着剤溜まり部を当該接着剤が前記第1のヤトイの上面にまではみ出した状態で形成させるとともに、当該厚みの和の相違によって前記第1の基板の下面と前記第2の基板の端との間にできる段差部に、第2の接着剤溜まり部を当該接着剤が前記第1の基板の下面にまではみ出した状態で形成させることにより、前記第1の接着剤溜まり部で発生する基板厚み方向の応力と前記第2の接着剤溜まり部で発生する基板厚み方向の応力とが互いに打ち消し合うことを特徴としている。
In order to solve the above-described problem, the optical coupling device according to
上記課題を解決するために、本発明の請求項2に記載の光結合装置は、請求項1に記載の光結合装置において、前記第1の接着剤溜まり部の接着剤の量と前記第2の接着剤溜まり部の接着剤の量とが、略等しいことを特徴としている。 In order to solve the above problem, an optical coupling device according to a second aspect of the present invention is the optical coupling device according to the first aspect, wherein the amount of the adhesive in the first adhesive reservoir and the second The amount of adhesive in the adhesive reservoir portion is substantially equal.
上記課題を解決するために、本発明の請求項3に記載の光結合装置は、請求項1または請求項2に記載の光結合装置において、前記第1及び第2の接着剤溜まり部が、光学接着剤からなることを特徴としている。 In order to solve the above-described problem, an optical coupling device according to a third aspect of the present invention is the optical coupling device according to the first or second aspect, wherein the first and second adhesive reservoirs are: It is characterized by comprising an optical adhesive.
上記課題を解決するために、本発明の請求項4に記載の光結合装置は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の光結合装置において、前記第1の基板と前記第2の基板の少なくとも一方についての幅と厚みの比が1よりも大きいことを特徴としている。 In order to solve the above-described problem, an optical coupling device according to a fourth aspect of the present invention is the optical coupling device according to any one of the first to third aspects, wherein the first substrate and the first optical coupling device are the same. The width / thickness ratio of at least one of the two substrates is greater than 1.
本発明では、第1のヤトイと第2のヤトイの上面に段差を設け、そこに接着剤の溜まり部を形成することにより、例えば第1の基板の下面と第2の基板の下面との段差がある箇所に形成された光学接着剤溜まり部が熱収縮・熱膨張することにより生じる応力を打ち消す。これにより、ヒートサイクルなどの信頼性試験に対して耐力のある光結合装置を実現できるという優れた効果がある。 In the present invention, a step is provided on the upper surfaces of the first and second yatoys, and an adhesive reservoir is formed there, for example, a step between the lower surface of the first substrate and the lower surface of the second substrate. It cancels out the stress caused by thermal contraction and thermal expansion of the optical adhesive reservoir formed at a certain location. Thereby, there exists the outstanding effect that the optical coupling device with a yield strength can be implement | achieved with respect to reliability tests, such as a heat cycle.
以下、本発明の実施形態について説明するが、図6から図9に示した従来技術と同一の符号は同一機能部に対応しているため、ここでは同一の符号を持つ機能部の説明を省略する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described. However, since the same reference numerals as those in the related art shown in FIGS. 6 to 9 correspond to the same functional units, description of functional units having the same reference numerals is omitted here. To do.
(第1の実施形態)
図1に本発明の概略斜視図を示す。また、A−A´における断面図を図2に示す。本実施形態では第1のヤトイ5の上面5´と第2のヤトイ10の上面10´との間に段差H´を設け、ここに接着剤溜まり部14を形成している。
(First embodiment)
FIG. 1 shows a schematic perspective view of the present invention. Further, FIG. 2 shows a cross-sectional view taken along line AA ′. In the present embodiment, a step H ′ is provided between the
ここでは、簡単のために14は光学接着剤11と同じUV接着剤としたが、通常の接着剤としても良い。通常の接着剤を適用する場合には、光学接着剤11と光学接着剤溜まり部12とで両基板および両ヤトイを接着した後、接着剤溜まり部14で第1のヤトイ5の上面5´と第2のヤトイ10の側面とを接着する。接着剤溜まり部14は光路に入らないので問題は発生しない。
Here, for the sake of simplicity, 14 is the same UV adhesive as the
図3には図2のB−B´における断面図を示す。ここで15は本実施形態をヒートサイクル試験にかけた際に発生する応力であり、第1のヤトイ5に対して第2のヤトイ10を下方向(基板方向)に引き下げる働きをする。13もまたヒートサイクル試験にかけた際に発生する応力であり、第1の基板2に対して第2の基板6を上方向に引っ張る力が働く(図8に示した従来技術における応力13と同じである)。
FIG. 3 is a cross-sectional view taken along the line BB ′ of FIG. Here, 15 is a stress generated when the present embodiment is subjected to a heat cycle test, and acts to lower the
図3からわかるように、本実施形態では接着剤溜まり部14により発生する応力15と光学接着剤溜まり部12により発生する応力13とは向きが反対であり、互いに打ち消し合うことになる。
As can be seen from FIG. 3, in this embodiment, the
図4にはこの第1の実施形態を−40〜80℃のヒートサイクル試験にかけた際に光ファイバのコア8bから光導波路3bへ透過する光の挿入損失の増加を示す。この図から、本実施形態を用いることにより、上下方向の軸ずれが事実上なくなり、極めて高い信頼性を有する光結合系を実現できることがわかる。
FIG. 4 shows an increase in insertion loss of light transmitted from the
なお、第1のヤトイ5と第2のヤトイ10、及び第1の基板2と第2の基板6とを固定している光学接着剤11の接着力はかなり強いので、図3の応力15と応力13は完全には打ち消し合わなくても、本発明としての効果を充分に発揮できることを確認している。従って、図2において2つの段差HとH´は互いに等しくなくても良いし、光学接着剤溜まり部12と接着剤溜まり部14の量も完全には等しくなくても良いことを実験的に確認している。
Since the adhesive force of the
(第2の実施形態)
図5は本発明における第2の実施形態の断面図を示す。本実施形態では、第1の基板2の下面に例えばLN基板などからなる第3のヤトイ16を接着しており、第2の基板6との接着面積を大きくしている。第3のヤトイの下面16´と第2の基板6の端面に渡って光学接着剤溜まり部12が形成されている。第1の実施形態と同様に、この光学接着剤溜まり部12により発生する上下方向(基板厚さ方向)の応力を接着剤溜まり部14が打ち消している。なお、前述のようにこの接着剤溜まり部14は通常の接着剤でも良いことはいうまでもない。
(Second Embodiment)
FIG. 5 shows a cross-sectional view of a second embodiment of the present invention. In the present embodiment, a
(各実施形態)
本明細書において説明した実施形態では、アレー型の光導波路とアレー型の光ファイバの結合構造として説明したが、本発明はアレー型の光導波路同士の接続にも適している。また光導波路としてLN基板を用いる、いわゆるLN光導波路として説明したが、石英光導波路などその他の光導波路にも適用可能であることはいうまでもない。
(Each embodiment)
In the embodiment described in the present specification, the coupling structure of the array type optical waveguide and the array type optical fiber has been described. However, the present invention is also suitable for connection between the array type optical waveguides. Further, although an LN substrate using an LN substrate as the optical waveguide has been described as a so-called LN optical waveguide, it is needless to say that the present invention can also be applied to other optical waveguides such as a quartz optical waveguide.
本発明は接着断面が四角の基板やヤトイを用いる光結合装置に特に有効である。接着端面における基板の幅と厚みのアスペクト比(基板の幅/基板の厚み)が1よりも大きくなると、基板の下面における光学接着剤溜まり部の量が必然的に多くなるので、光学接着剤溜まり部による上下方向の応力が強くなってしまう。従って、本発明はこのアスペクト比が1よりも大きな光結合装置に極めて効果的である。 The present invention is particularly effective for an optical coupling device using a substrate or yatoi having a square bond cross section. When the aspect ratio (substrate width / substrate thickness) of the width and thickness of the substrate at the bonding end face is larger than 1, the amount of the optical adhesive reservoir on the lower surface of the substrate inevitably increases, so that the optical adhesive reservoir The stress in the vertical direction by the part becomes strong. Therefore, the present invention is extremely effective for an optical coupling device having an aspect ratio larger than 1.
1:台座
2:第1の基板(LN基板)
2´:第1の基板の下面
3a、3b、3c:光導波路
4:SiO2バッファ層
5:第1のヤトイ
5´:第1のヤトイの上面
6:第2の基板(ガラスブロック)
6´:第2の基板の下面
7a、7b、7c:V溝
8a、8b、8c:光ファイバ8a´、8b´、8c´のコア
8a´、8b´、8c´:光ファイバ
9a、9b、9c:光ファイバ8a´、8b´、8c´のクラッド
10:第2のヤトイ
10´:第2のヤトイの上面
11:光学接着剤
12:光学接着剤溜まり部
14:接着剤溜まり部
13、15:応力
16:第3のヤトイ
16´:第3のヤトイの下面
1: Pedestal 2: First substrate (LN substrate)
2 ′: lower surface of
6 ': lower surface of the
Claims (4)
前記第1の基板の厚みが前記第2の基板よりも薄く形成され、前記第1のヤトイの厚みが前記第2のヤトイよりも薄く形成され、これによって、前記第1のヤトイと前記第1の基板の厚みの和が、前記第2のヤトイと前記第2の基板の厚みの和よりも小さく成っており、
当該厚みの和の相違によって前記第1のヤトイの上面と前記第2のヤトイの端との間にできる段差部に、第1の接着剤溜まり部を当該接着剤が前記第1のヤトイの上面にまではみ出した状態で形成させるとともに、当該厚みの和の相違によって前記第1の基板の下面と前記第2の基板の端との間にできる段差部に、第2の接着剤溜まり部を当該接着剤が前記第1の基板の下面にまではみ出した状態で形成させることにより、
前記第1の接着剤溜まり部で発生する基板厚み方向の応力と前記第2の接着剤溜まり部で発生する基板厚み方向の応力とが互いに打ち消し合うことを特徴とする光結合装置。 The first substrate and the second substrate are bonded to each other by an adhesive at the end of each opposing substrate and the first and second yatoi provided at the upper end of each substrate. In the optical coupling device in which the optical waveguide provided in is optically coupled,
The thickness of the first substrate is made thinner than the second substrate, and the thickness of the first yatoy is made thinner than the second yatoy. The sum of the thickness of the substrate is smaller than the sum of the thickness of the second Yatoi and the second substrate,
The first adhesive reservoir portion is formed on the step portion formed between the upper surface of the first yatoy and the end of the second yatoy due to the difference in the sum of the thicknesses. The second adhesive reservoir portion is formed in a step portion formed between the lower surface of the first substrate and the end of the second substrate due to the difference in the sum of the thicknesses. By forming the adhesive so as to protrude to the lower surface of the first substrate,
The optical coupling device, wherein the stress in the substrate thickness direction generated in the first adhesive reservoir portion and the stress in the substrate thickness direction generated in the second adhesive reservoir portion cancel each other.
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