JP2013205703A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像を形成する際の現像剤の消費量を少なくしても、特定のオブジェクトの画像を正確に形成することができるようにする。
【解決手段】トナーセーブモードで印刷を行うか、又は通常モードで印刷を行うようになっている。印刷データに特定のオブジェクトのデータが含まれているかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行い、特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理を行わないデータ処理手段と、トナーセーブ処理が行われたオブジェクトのデータ、及びトナーセーブ処理が行われないオブジェクトのデータに基づいて画像を形成する印刷処理手段とを有する。特定のオブジェクトの画像を正確に形成することができる。
【選択図】図1
【解決手段】トナーセーブモードで印刷を行うか、又は通常モードで印刷を行うようになっている。印刷データに特定のオブジェクトのデータが含まれているかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行い、特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理を行わないデータ処理手段と、トナーセーブ処理が行われたオブジェクトのデータ、及びトナーセーブ処理が行われないオブジェクトのデータに基づいて画像を形成する印刷処理手段とを有する。特定のオブジェクトの画像を正確に形成することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、画像形成装置に関するものである。
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタは、画像形成ユニット、LEDヘッド、転写ユニット、定着器等を備え、前記画像形成ユニットに、感光体ドラム、帯電ローラ、現像ローラ、現像ブレード、トナー供給ローラ、クリーニングブレード、トナーカートリッジ等が配設され、該トナーカートリッジ内に現像剤としてのトナーが収容されるようになっている。
前記プリンタにおいては、印刷を行う場合、帯電ローラによって一様に帯電させられた感光体ドラムの表面がLEDヘッドによって露光されて、静電潜像が形成される。また、前記トナーカートリッジから画像形成ユニットの本体、すなわち、画像形成ユニット本体内に供給されたトナーがトナー供給ローラによって現像ローラに供給され、現像ブレードによって現像ローラ上のトナーが薄層化される。そして、前記現像ローラ上のトナーは、感光体ドラムの表面の静電潜像に付着させられ、該静電潜像が現像されて感光体ドラム上にトナー像が形成される。
続いて、トナー像は、転写ユニットの転写ローラによって用紙に転写され、定着器において用紙に定着させられて、画像が形成される。
ところで、画像を形成する際のトナーの消費量を少なくした印刷、すなわち、トナーセーブモードでの印刷を行うことができるようにしたプリンタが提供されている。
該プリンタにおいては、トナーセーブモードで印刷を行うように指示されると、ホストコンピュータから受信した印刷データに含まれるテキスト、罫線、イメージ等の各種のオブジェクトのデータに対して、トナーの消費量を少なくするための処理、すなわち、トナーセーブ処理が行われ、例えば、互いに隣接する複数の印刷素点の論理値が演算され、画像の輪郭だけが抽出され、画像の輪郭だけが形成される(例えば、特許文献1参照。)。
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、印刷データに、所定の情報が埋め込まれた特定のオブジェクトとしてのパターンコードのオブジェクトのデータ、例えば、グリッドマークパターンのデータが含まれている場合に、すべてのオブジェクトのデータについて一律にトナーセーブ処理が行われると、印刷物にグリッドマークパターンの画像を正確に形成することができなくなることがある。その場合、印刷物の画像をスキャナによってスキャンしたときに、グリッドマークパターンをコードリーダによって正しく読取認識することができない。
ここで、グリッドマークパターンに観光情報を埋め込み、グリッドマークパターンを読取認識することによって、所定の情報を提供するようにした情報提供システムについて説明する。
図2は観光情報を提供するための情報提供システムの使用例を示す図、図3は情報提供システムの制御ブロック図である。
図において、101はパソコン、102はスキャナ、103は印刷物の画像、この場合、地図画像である。前記パソコン101は、制御部110、データベース111、ディスプレイ112等を備える。
前記地図画像103は、グリッドマークパターンのデータが含まれた印刷データに基づいて、印刷型ステガノグラフィ技術によって形成(印刷)され、地図画像103を構成するドットパターンに、例えば、地図上の地点ごとにグリッドマークパターンが含まれ、該グリッドマークパターンに各地点の緯度・経度が埋め込まれている。
また、前記パソコン101のデータベース111には、グリッドマークパターンと対応させて緯度・経度が記録され、緯度・経度と対応させて観光情報が記録される。前記スキャナ102によってグリッドマークパターンが読み取られ、パソコン101に送られると、前記制御部110は、前記データベース111を参照し、グリッドマークパターンに埋め込まれた緯度・経度を読み出し、緯度・経度に対応する観光情報を読み出し、観光情報をディスプレイ112に表示する。
したがって、印刷データにグリッドマークパターンのデータが含まれている場合に、プリンタにおいてすべてのオブジェクトのデータに対して一律にトナーセーブ処理が行われると、グリッドマークパターンを形成する画素の一部が消去されることがあり、その場合、地図画像103にグリッドマークパターンを正確に形成することができない。
その結果、情報提供システムにおいて、印刷物の画像をスキャナによってスキャンした場合に、グリッドマークパターンをコードリーダによって正しく読取認識することができなくなってしまう。
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、画像を形成する際の現像剤の消費量を少なくしても、特定のオブジェクトの画像を正確に形成することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明の画像形成装置においては、現像剤の消費量を少なくしてトナーセーブモードで印刷を行うか、又は現像剤の消費量を少なくすることなく通常モードで印刷を行うようになっている。
そして、上位装置から受信した印刷データに、あらかじめ設定された特定のオブジェクトのデータが含まれているかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、前記特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行い、前記特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理を行わないデータ処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、トナーセーブ処理が行われたオブジェクトのデータ、及びトナーセーブ処理が行われないオブジェクトのデータに基づいて画像を形成する印刷処理手段とを有する。
本発明によれば、画像形成装置においては、現像剤の消費量を少なくしてトナーセーブモードで印刷を行うか、又は現像剤の消費量を少なくすることなく通常モードで印刷を行うようになっている。
そして、上位装置から受信した印刷データに、あらかじめ設定された特定のオブジェクトのデータが含まれているかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、前記特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行い、前記特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理を行わないデータ処理手段と、トナーセーブモードが設定されている場合に、トナーセーブ処理が行われたオブジェクトのデータ、及びトナーセーブ処理が行われないオブジェクトのデータに基づいて画像を形成する印刷処理手段とを有する。
この場合、トナーセーブモードが設定されている場合に、特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われ、特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理が行われないので、現像剤の消費量を少なくしても、特定のオブジェクトの画像を正確に形成することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、上位装置としてのホストコンピュータと画像形成装置としてのプリンタとをネットワークによって接続した印刷制御システムについて説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態における印刷制御システムのブロック図、図4は本発明の第1の実施の形態における印刷機構によって印刷が行われるに当たり形成される画像の例を示す図である。
図において、10はホストコンピュータ、20はブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの4色の現像剤としてのトナーを使用してカラーの画像を形成する電子写真式のカラーのプリンタ、Ntはホストコンピュータ10とプリンタ20とを有線又は無線で接続するネットワークである。
前記ホストコンピュータ10は、制御プログラムに基づいて各種のモジュールを総括的に制御する制御部11、制御プログラム及び各種のデータを記録する記録領域として、各種のデバイスのワーク領域として、また、印刷データの送信バッファとして使用されるメモリ14、印刷データをプリンタ20に送信する送信部15等を備える。また、前記制御部11は、アプリケーションデータを生成するアプリケーションデータ生成部12、印刷データを生成する印刷データ生成処理手段としての印刷データ生成部(印刷ドライバ)13等を備え、該印刷データ生成部13は、プリンタ20において、トナーの消費量を少なくすることなく印刷を行う通常モード、及びトナーの消費量を通常モード時より少なくして印刷を行うトナーセーブモードを設定するモード設定処理手段としてのモード設定部13aを備える。
本実施の形態において、モード設定部13aは、ホストコンピュータ10に配設されるようになっているが、プリンタ20に配設することができる。
そして、前記プリンタ20は、制御プログラムに基づいて各種のモジュールを総括的に制御する制御部21、制御プログラム及び各種のデータを記録する記録領域として使用される第1の記憶装置としてのROM26、各種のデバイスのワーク領域として、また、データを一時的に記録するバッファとして使用される第2の記憶装置としてのRAM30、ホストコンピュータ10から印刷データを受信する受信部29、画像を形成する(印刷を行う)印刷機構34等を備える。
なお、本実施の形態においては、印刷機構34として、カラーの画像を形成する印刷機構が使用され、前記印刷機構34は、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像形成ユニット、各色の露光装置としてのLEDヘッド、転写装置としての転写ユニット、定着装置としての定着器等を備える。そして、前記各画像形成ユニットは、像担持体としての感光体ドラム、帯電装置としての帯電ローラ、現像剤担持体としての現像ローラ、現像剤層規制部材としての現像ブレード、現像剤供給部材としてのトナー供給ローラ、クリーニング部材としてのクリーニングブレード、現像剤収容室としてのトナーカートリッジ等を備え、該トナーカートリッジ内にトナーが収容される。
前記印刷機構34においては、印刷を行う場合、各画像形成ユニットにおいて、帯電ローラによって一様に帯電させられた感光体ドラムの表面がLEDヘッドによって露光されて、潜像としての静電潜像が形成される。また、前記トナーカートリッジから画像形成ユニット本体内に供給されたトナーはトナー供給ローラによって現像ローラに供給され、現像ブレードによって現像ローラ上のトナーが薄層化される。そして、前記現像ローラ上のトナーは、感光体ドラムの表面の静電潜像に付着させられ、該静電潜像が現像されて感光体ドラムの表面にトナー像が形成される。
このようにして、各感光体ドラム上に各色のトナー像が形成されると、続いて、各色のトナー像が転写ユニットの転写ローラによって媒体としての用紙に順次転写されてカラーのトナー像が形成され、該カラーのトナー像が定着器において用紙に定着させられて、カラーの画像が形成される。
ところで、ホストコンピュータ10から送信される印刷データにはテキスト、罫線、イメージ等のオブジェクトのデータが含まれ、プリンタ20において、受信部29が受信した印刷データに基づいて印刷機構34によって印刷を行うと、図4に示されるように、テキスト41、罫線42、イメージ43等から成る画像が形成される。なお、印刷データに、各オブジェクトのうちのあらかじめ設定された特定のオブジェクトとしての、バーコード、アノトパターン、グリッドマークパターン等のパターンコード、例えば、バーコードのデータが含まれている場合、印刷機構34によって、前記テキスト41、罫線42、イメージ43等のほかにバーコード44から成る画像が形成される。
ところで、トナーセーブモードで印刷が行われる際に、テキスト41、罫線42、イメージ43、バーコード44等の各オブジェクトのデータに対して一律にトナーセーブ処理が行われると、バーコード44の画像を正確に形成することができなくなることがあり、その場合、印刷物の画像を読取装置としての図示されないスキャナによってスキャンしたときに、バーコード44をコードリーダによって正しく読取認識することができなくなってしまう。
そこで、本実施の形態においては、トナーセーブモードで印刷が行われる際に、画像を構成する各オブジェクトのうちのバーコード44のデータに対しては、トナーセーブ処理が行われないようになっている。
そのために、前記制御部21は、印刷データをコマンド単位で解析し、画像データとしてのビットマップデータを画素ごとに作成するとともに、通常モード及びトナーセーブモードのうちのいずれのモードが設定されているかを判断するデータ解析処理手段としてのデータ解析部22、印刷データにパターンコードのデータが含まれているかどうかを判断し、印刷データにパターンコードのデータが含まれている場合に、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段としてのパターンコードオブジェクト判断部23、印刷データに基づいて、画像がどのようなオブジェクトによって形成されるかを表すディスプレイリストを作成するディスプレイリスト作成処理手段としてのディスプレイリスト作成部24、ビットマップデータをディスプレイリストのオブジェクト単位で補正するデータ処理手段としてのデータ補正部25、補正された後のビットマップデータに基づいて、感光体ドラム上に設定されたラスタライン上のデータ、すなわち、ラスタデータを作成し、該ラスタデータを前記RAM30に配設されたページバッファ32に記録するとともに、ページバッファ32からラスタデータを読み出し、印刷機構34に送って印刷を行う印刷処理手段としての印刷処理部33等を備える。
前記データ解析部22には、モード判定処理手段としてのモード判定部22aが配設され、該モード判定部22aは、モード判定処理を行い、通常モード及びトナーセーブモードのうちのいずれのモードが設定されているかを判断する。
また、前記ROM26は、通常モードが設定されている場合にビットマップデータを補正するのに使用される通常処理用の階調補正値が記録された通常処理用階調補正テーブル27、及びトナーセーブモードが設定されている場合にビットマップデータを補正するのに使用されるトナーセーブ処理用の階調補正値が記録されたトナーセーブ処理用階調補正テーブル28を備える。
さらに、前記RAM30は、受信した印刷データを一時的に記録する受信バッファ31、前記印刷処理部33によって作成されたラスタデータを一時的に記録する前記ページバッファ32等を備える。
次に、前記パターンコードオブジェクト判断部23によって、印刷データにパターンコードのデータが含まれているかどうかを判断し、印刷データにパターンコードのデータが含まれている場合に、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断するためのパターンコードオブジェクト検索テーブルについて説明する。前記ROM26には、表1に示されるようなパターンコードオブジェクト検索テーブルが配設される。
パターンコードオブジェクト検索テーブルには、パターンコードのオブジェクトを表す文字列、及びパターンコードのオブジェクト(以下、各表においては、「パターンコードオブジェクト」という。)の種別が対応させて記録される。
前記パターンコードオブジェクト判断部23は、オブジェクト判断処理を行い、印刷データに前記文字列が含まれているかどうかによって、印刷データに、前記文字列に対応するパターンコードのデータが含まれているかどうかを判断する。
この場合、パターンコードオブジェクト判断部23は、例えば、印刷データに文字列ESC DEL Bが含まれている場合、印刷データにバーコードのデータが含まれていると判断し、印刷データに文字列Anoto Fontが含まれている場合、印刷データにアノトパターンのデータが含まれていると判断し、印刷データに文字列Grid Layouterが含まれている場合、印刷データにグリッドマークパターンのデータが含まれていると判断する。
そして、パターンコードオブジェクト判断部23は、オブジェクトがバーコードのオブジェクトであるかどうか、アノトパターンのオブジェクトであるかどうか、グリッドマークパターンのオブジェクトであるかどうかを判断する。
ところで、通常モード又はトナーセーブモードで印刷を行い、画像を形成するために、前記ディスプレイリスト作成部24は、表2及び3に示されるようなディスプレイリストを形成する。表2は通常モードが設定されている場合の通常処理用のディスプレイリスト、表3はトナーセーブモードが設定されている場合のトナーセーブ処理用のディスプレイリストである。
ディスプレイリストは、テキスト、罫線、イメージ及びバーコードのオブジェクトを識別するためのオブジェクトの種別、各オブジェクトの画像を形成する際のブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)等の色指定、各オブジェクトのデータに対して、トナーの消費量を少なくするための処理、すなわち、トナーセーブ処理を行うかどうかをオン又はオフで表すトナーセーブ情報、及びオブジェクトの画像が形成される領域、すなわち、描画領域から成る。該描画領域は、XY座標上の二つの点A(x0,y0)、B(x1,y1)間の線分によって表される対角線を有する矩形の領域であり、便宜上、表2及び3においては(x0,y0,x1,y1)で示される。
印刷データにおいて、通常モードが設定されている場合のディスプレイリストにおいては、すべてのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされ、トナーセーブモードが設定されている場合のディスプレイリストにおいては、テキスト、罫線及びイメージのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオンにされ、バーコードのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされる。
次に、印刷機構34におけるトナーの消費量を少なくする方法について説明する。
ところで、プリンタ20においては、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像形成ユニットにおいて、各色の画素を形成するために、複数のビット、例えば、8ビットの階調データから成るビットマップデータが作成され、LEDヘッドに送られ、LEDヘッドの各LEDが階調データの階調値に基づいて発光させられることによって、感光体ドラムの表面に所定の大きさのドットが形成されるようになっている。
この場合、感光体ドラムに形成されるドットの理想的な形状が正方形であるのに対して、実際に形成されるドットの形状は円形であること、及び感光体ドラム上で隣接するドット同士が干渉することから、各LEDへの電気エネルギーの供給を入力とし、感光体ドラム上に形成されるドットの大きさを出力としたとき、出力は入力に対して比例せず、出力にドットゲインという変化量が生じる。
そこで、前記データ補正部25の図示されない階調補正処理手段は、階調補正処理を行い、各画像形成ユニットごとにLEDヘッドの各LEDに供給される電気エネルギーを補正するようにしている。
そのために、本実施の形態においては、データ解析部22によって画素ごとに作成されたビットマップデータの、0〜256の階調値が原階調値とされ、該原階調値が所定の階調補正値の分だけ補正(小さく)されることによって、各LEDに適正な電気エネルギーが供給される。
図5は本発明の第1の実施の形態におけるドットゲインと通常処理用の階調補正値との関係を示す図である。なお、図において、横軸に入力を、縦軸に出力を採ってある。
図において、L1は入力に比例して変化する理想的な出力を表す線であり、L2はドットゲインが生じたときの出力を表す線であり、L3はドットゲインを打ち消すための出力を表す線である。線L2で表される出力と線L1で表される出力との差がドットゲインであり、ドットゲインは、入力が0〔%〕から大きくなるにしたがって大きくなり、最大値を採った後、100〔%〕に近づくにしたがって小さくなる。
したがって、線L1で表される出力と線L3で表される出力との差がドットゲインを打ち消すための階調補正値とされる。該階調補正値は、入力が0〔%〕から大きくなるにしたがって大きくされ、最大値を採った後、100〔%〕に近づくにしたがって小さくされる。すなわち、階調補正値は、原階調値が0から大きくなるにしたがって大きくされ、最大値を採った後、256に近づくにしたがって小さくされる。
ところで、前述されたように、感光体ドラム上に形成されるドットの大きさを出力としたとき、出力とトナーの消費量とは比例し、出力が大きい場合、トナーの消費量が多く、出力が小さい場合、トナーの消費量が少ない。
そこで、本実施の形態においては、通常モードが設定されたときに、図5に示される階調補正値による階調補正処理を行い、トナーセーブモードが設定されたときに、図5に示される階調補正値とは別の、トナーの消費量を少なくするための階調補正値による階調補正処理を行うことによって、各オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われる。そのために、前記通常処理用階調補正テーブル27(図1)に、図5に示される階調補正値が前記通常処理用の階調補正値として原階調値と対応させて記録され、トナーセーブ処理用階調補正テーブル28に、図5に示される階調補正値とは別の階調補正値が前記トナーセーブ処理用の階調補正値として原階調値と対応させて記録される。
図6は本発明の第1の実施の形態におけるドットゲインとトナーセーブ処理用の階調補正値との関係を示す図である。なお、図において、横軸に入力を、縦軸に出力を採ってある。
図において、L1は入力に比例して変化する理想的な出力を表す線であり、L2はドットゲインが生じたときの出力を表す線であり、L11は、トナーの消費量を少なくするために、感光体ドラム上に形成されるドットを小さくすることによって、理想的な出力より小さく設定された出力を表す線であり、L13はドットゲインを打ち消すための出力を表す線である。線L2で表される出力と線L1で表される出力との差がドットゲインであり、ドットゲインは入力が0〔%〕から大きくなるにしたがって大きくなり、最大値を採った後、100〔%〕に近づくにしたがって小さくなる。
したがって、線L1で表される出力と線L13で表される出力との差が、ドットゲインを打ち消すとともに、トナーの消費量を少なくするためのトナーセーブ処理用の階調補正値とされる。トナーセーブ処理用の階調補正値は、入力が0〔%〕から大きくなるにしたがって大きくされ、最大値を採った後、100〔%〕に近づくにしたがって、所定の値に向けて小さくされる。すなわち、トナーセーブ処理用の階調補正値は、通常処理用の階調補正値と同様に、原階調値が0から大きくなるにしたがって大きくされ、最大値を採った後、256に近づくにしたがって所定の値に向けて小さくされる。
なお、線L1で表される出力をQ1とし、線L11で表される出力をQ11とすると、
Q11=α・Q1(係数αは1より小さくされる。)
にされる。出力Q11が出力Q1と比べて小さくされると、出力Qに比例してトナーの消費量が少なくなる。
Q11=α・Q1(係数αは1より小さくされる。)
にされる。出力Q11が出力Q1と比べて小さくされると、出力Qに比例してトナーの消費量が少なくなる。
したがって、通常モードが設定されている場合、テキスト、罫線、イメージ及びバーコードのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされるので、前記階調補正処理手段は、通常処理用階調補正テーブル27を参照し、原階調値に対応する通常処理用の階調補正値を読み出し、テキスト、罫線、イメージ及びバーコードのデータについて、原階調値を通常処理用の階調補正値の分だけ補正(減算)して小さくする。
また、トナーセーブモードが設定されている場合、テキスト、罫線及びイメージのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオンにされ、バーコードのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされるので、前記階調補正処理手段は、テキスト、罫線及びイメージのデータについて、前記トナーセーブ処理用階調補正テーブル28を参照し、原階調値に対応するトナーセーブ処理用の階調補正値を読み出し、原階調値をトナーセーブ処理用の階調補正値の分だけ補正して小さくし、バーコードのオブジェクトについて、通常処理用階調補正テーブル27を参照し、原階調値に対応する通常処理用の階調補正値を読み出し、原階調値を通常処理用の階調補正値の分だけ補正して小さくする。
次に、印刷制御システムの動作について説明する。
まず、前記ホストコンピュータ10の動作について説明する。
図7は本発明の第1の実施の形態におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。
まず、ホストコンピュータ10において、操作者による図示されない操作部の操作に基づいて、アプリケーションデータ生成部12が、アプリケーションデータ生成処理を行い、アプリケーションデータを生成すると、印刷データ生成部13は、印刷データ生成処理を行い、アプリケーションデータに基づいて印刷データを生成する。
このとき、操作者が、前記操作部を操作してトナーセーブモードを選択すると、モード設定部13aは、モード設定処理を行い、トナーセーブモードを設定し、印刷データに含まれるコマンドのうちの、表4に示される印刷設定コマンドのパラメータp1を1にする。
なお、操作者が、前記操作部を操作して通常モードを選択すると、前記モード設定部13aは、通常モードを設定し、前記印刷設定コマンドのパラメータp1を0にする。
続いて、送信部15は印刷データをプリンタ20に送信する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS1 印刷データ生成部13は印刷データを生成する。
ステップS2 送信部15は印刷データをプリンタ20に送信し、処理を終了する。
ステップS1 印刷データ生成部13は印刷データを生成する。
ステップS2 送信部15は印刷データをプリンタ20に送信し、処理を終了する。
次に、前記プリンタ20の動作について説明する。
図8は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第1のフローチャート、図9は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第2のフローチャートである。
プリンタ20において、受信部29が、ホストコンピュータ10から印刷データを受信し、印刷データを受信バッファ31に記録すると、データ解析部22は、データ解析処理を行い、印刷データを受信バッファ31から読み出し、コマンド単位で解析する。
そして、モード判定部22aは、印刷データに含まれるコマンドのうちの、前記印刷設定コマンドにおいて、パラメータp1が1であるか、又は0であるかによって、トナーセーブモードが設定されているか、又は通常モードが設定されているかを判断する。
トナーセーブモードが設定されている場合、パターンコードオブジェクト判断部23は、表1に示されるパターンコードオブジェクト検索テーブルを参照し、印刷データにパターンコードのオブジェクトの文字列が含まれているかどうかを判断し、印刷データにパターンコードのオブジェクトの文字列が含まれている場合、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトであると判断し、オブジェクトのデータにパターンコードのオブジェクトの文字列が含まれていない場合、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトでないと判断する。
続いて、ディスプレイリスト作成部24は、ディスプレイリスト作成処理を行い、ディスプレイリストを作成する。すなわち、ディスプレイリスト作成部24は、通常モードが設定されている場合、すべてのオブジェクトについてトナーセーブ情報をオフにし、トナーセーブモードが設定されている場合であって、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合、トナーセーブ情報をオフにし、トナーセーブモードが設定されている場合であって、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトでない場合、トナーセーブ情報をオンにする。
このように、通常モードが設定されている場合、表2に示されるような通常処理用のディスプレイリストが、トナーセーブモードが設定されている場合、表3に示されるようなトナーセーブ処理用のディスプレイリストが作成される。
続いて、データ解析部22は、印刷データの解析が終了したかどうかを判断し、印刷データの解析が終了すると、データ補正部25の図示されないデコード処理手段は、デコード処理を行い、ディスプレイリストのデコードを行い、ディスプレイリストのトナーセーブ情報を参照し、各オブジェクトについてトナーセーブ情報がオンであるかどうかによって、各オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行うかどうかを判断する。
トナーセーブ情報がオンであり、オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われる場合、前記階調補正処理手段は、トナーセーブ処理用階調補正テーブル28を参照して、トナーセーブ処理用の階調補正値を読み出し、トナーセーブ処理用の階調補正値で原階調値を補正し、トナーセーブ情報がオフであり、オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われない場合、前記階調補正処理手段は、通常処理用階調補正テーブル27を参照して、通常処理用の階調補正値を読み出し、通常処理用の階調補正値で原階調値を補正する。
次に、前記印刷処理部33の図示されないラスタデータ作成処理手段は、ラスタデータ作成処理を行い、補正された原階調値から成るビットマップデータに基づいて、各オブジェクト単位でラスタデータを作成し、ページバッファ32に記録する。
続いて、前記デコード処理手段は、ディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断し、ディスプレイリストのデコードが終了した場合、印刷処理部33の図示されない印刷実行処理手段は、印刷実行処理を行い、ページバッファ32からラスタデータを読み出し、LEDヘッドに送り、印刷を実行する。
図10は本発明の第1の実施の形態における通常モードが設定されている場合の印刷結果の例を示す図、図11は本発明の第1の実施の形態におけるトナーセーブモードが設定されている場合の印刷結果の例を示す図である。
図において、41はテキスト、42は罫線、43はイメージ、44はバーコードである。
通常モードが設定されている場合、テキスト41、罫線42、イメージ43及びバーコード44のオブジェクトについてのトナーセーブ情報はオフであり、テキスト41、罫線42、イメージ43及びバーコード44のデータに対してトナーセーブ処理は行われない。すなわち、前記階調補正処理手段は、通常処理用階調補正テーブル27を参照して、通常処理用の階調補正値を読み出し、通常処理用の階調補正値によって原階調値を補正し、テキスト41、罫線42、イメージ43及びバーコード44を形成する。
また、トナーセーブモードが設定されている場合、テキスト41、罫線42及びイメージ43のオブジェクトについてのトナーセーブ情報はオンであり、テキスト41、罫線42及びイメージ43のデータに対してトナーセーブ処理が行われ、バーコード44のオブジェクトについてのトナーセーブ情報はオフであり、バーコード44のデータに対してトナーセーブ処理が行われない。
すなわち、トナーセーブモードが設定されている場合、前記階調補正処理手段は、トナーセーブ処理用階調補正テーブル28を参照して、トナーセーブ処理用の階調補正値を読み出し、トナーセーブ処理用の階調補正値によって原階調値を補正し、テキスト41、罫線42及びイメージ43を形成し、通常処理用階調補正テーブル27を参照して、通常処理用の階調補正値を読み出し、通常処理用の階調補正値によって原階調値を補正し、バーコード44を形成する。
図に示されるように、通常モードが設定されている場合、及びトナーセーブモードが設定されている場合のいずれにおいても、バーコード44のデータに対してはトナーセーブ処理が行われず、同じバーコード44の画像が形成される。
このように、本実施の形態においては、トナーセーブモードが設定されている場合において、印刷データにパターンコードのデータが含まれている場合に、パターンコードのオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理が行われ、パターンコードのオブジェクトに対してはトナーセーブ処理が行われないので、トナーの消費量を少なくすることができるだけでなく、パターンコードのオブジェクトの画像を正確に形成することができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS11 受信部29は印刷データを受信する。
ステップS12 受信部29は印刷データを受信バッファ31に記録する。
ステップS13 データ解析部22は印刷データを解析する。
ステップS14 モード判定部22aはトナーセーブモードが設定されているかどうかを判断する。トナーセーブモードが設定されている場合はステップS15に、トナーセーブモードが設定されていない場合はステップS17に進む。
ステップS15 パターンコードオブジェクト判断部23はオブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断する。オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合はステップS17に、パターンコードのオブジェクトでない場合はステップS16に進む。
ステップS16 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオンにする。
ステップS17 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオフにする。
ステップS18 データ解析部22は印刷データの解析が終了したかどうかを判断する。印刷データの解析が終了した場合はステップS19に進み、印刷データの解析が終了していない場合はステップS13に戻る。
ステップS19 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードを行う。
ステップS20 デコード処理手段はトナーセーブ情報がオンであるかどうかを判断する。トナーセーブ情報がオンである場合はステップS21に、トナーセーブ情報がオフである場合はステップS22に進む。
ステップS21 階調補正処理手段はトナーセーブ処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS22 階調補正処理手段は通常処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS23 階調補正処理手段は原階調値を補正する。
ステップS24 ラスタデータ作成処理手段はラスタデータを作成する。
ステップS25 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断する。ディスプレイリストのデコードが終了した場合はステップS26に進み、ディスプレイリストのデコードが終了していない場合はステップS19に戻る。
ステップS26 印刷実行処理手段は印刷実行処理を行い、処理を終了する。
ステップS11 受信部29は印刷データを受信する。
ステップS12 受信部29は印刷データを受信バッファ31に記録する。
ステップS13 データ解析部22は印刷データを解析する。
ステップS14 モード判定部22aはトナーセーブモードが設定されているかどうかを判断する。トナーセーブモードが設定されている場合はステップS15に、トナーセーブモードが設定されていない場合はステップS17に進む。
ステップS15 パターンコードオブジェクト判断部23はオブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断する。オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合はステップS17に、パターンコードのオブジェクトでない場合はステップS16に進む。
ステップS16 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオンにする。
ステップS17 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオフにする。
ステップS18 データ解析部22は印刷データの解析が終了したかどうかを判断する。印刷データの解析が終了した場合はステップS19に進み、印刷データの解析が終了していない場合はステップS13に戻る。
ステップS19 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードを行う。
ステップS20 デコード処理手段はトナーセーブ情報がオンであるかどうかを判断する。トナーセーブ情報がオンである場合はステップS21に、トナーセーブ情報がオフである場合はステップS22に進む。
ステップS21 階調補正処理手段はトナーセーブ処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS22 階調補正処理手段は通常処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS23 階調補正処理手段は原階調値を補正する。
ステップS24 ラスタデータ作成処理手段はラスタデータを作成する。
ステップS25 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断する。ディスプレイリストのデコードが終了した場合はステップS26に進み、ディスプレイリストのデコードが終了していない場合はステップS19に戻る。
ステップS26 印刷実行処理手段は印刷実行処理を行い、処理を終了する。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
図12は本発明の第2の実施の形態における印刷制御システムのブロック図である。
この場合、画像形成装置としてのプリンタ20の制御部21に、パターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小し、現像剤としてのトナーの消費量を少なくするために、描画領域縮小処理手段としての、かつ、パターンコードオブジェクトマスク領域作成処理手段としてのパターンコードオブジェクトマスク領域作成部35が配設される。
次に、オブジェクト判断処理手段としてのパターンコードオブジェクト判断部23によって、印刷データにパターンコードのデータが含まれているかどうか、並びにパターンコードのデータが含まれている場合に、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうか、及びパターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小することが可能であるかどうかを判断するためのパターンコードオブジェクト検索テーブルについて説明する。なお、第1の記憶装置としてのROM26には、表5に示されるパターンコードオブジェクト検索テーブルが配設される。
パターンコードオブジェクト検索テーブルには、パターンコードのオブジェクトを表す文字列、パターンコードのオブジェクトの種別、及びパターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小することが可能であるかどうか表す縮小可否情報が互いに対応させて記録される。
前記パターンコードオブジェクト判断部23は、印刷データにパターンコードのオブジェクトの文字列が含まれているかどうかを判断し、パターンコードのオブジェクトの文字列が含まれている場合、印刷データに、前記文字列に対応するパターンコードのデータが含まれていると判断する。
次に、ディスプレイリスト作成処理手段としてのディスプレイリスト作成部24によって作成されるディスプレイリストについて説明する。
すなわち、前記ディスプレイリスト作成部24は、表6及び7に示されるようなディスプレイリストを形成する。表6は通常モードが設定されている場合の、表7はトナーセーブモードが設定されている場合のディスプレイリストである。
ディスプレイリストは、テキスト、罫線、イメージ及びバーコードのオブジェクトを識別するためのオブジェクトの種別、各オブジェクトの画像を形成する際のブラック(Bk)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)等の色指定、各オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行うかどうかをオン又はオフで表すトナーセーブ情報、オブジェクトの画像が形成される描画領域、及びトナーセーブモードが設定されている場合の、バーコードの画像が形成される描画領域を表す縮小描画領域から成る。前記描画領域は、XY座標上の二つの点A(x0,y0)、B(x1,y1)間の線分によって表される対角線を有する矩形の領域であり、便宜上、表6及び7においては(x0,y0,x1,y1)で示される。また、前記縮小描画領域は、XY座標上の二つの点A’(x10,y10)、B’(x11,y11)間の線分によって表される対角線を有する矩形の領域であり、便宜上、表6及び7においては(x10,y10,x11,y11)で示される。
印刷データにおいて、通常モードが設定されている場合のディスプレイリストにおいては、すべてのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされ、トナーセーブモードが設定されている場合のディスプレイリストにおいては、テキスト、罫線及びイメージのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオンにされ、バーコードのオブジェクトについてトナーセーブ情報はオフにされる。
次に、印刷制御システムの動作について説明する。
まず、上位装置としてのホストコンピュータ10の動作について説明する。
図13は本発明の第2の実施の形態におけるホストコンピュータの動作を示すフローチャートである。
ホストコンピュータ10において、操作者による操作部の操作に基づいて、アプリケーションデータ生成部12がアプリケーションデータを生成すると、印刷データ生成処理手段としての印刷データ生成部13はアプリケーションデータに基づいて印刷データを生成する。
このとき、操作者が、前記操作部を操作してトナーセーブモードを選択すると、モード設定処理手段としてのモード設定部13aは、トナーセーブモードを設定し、印刷データに含まれるコマンドのうちの、表4に示される印刷設定コマンドのパラメータp1を1にする。
なお、操作者が、前記操作部を操作して通常モードを選択すると、前記モード設定部13aは、通常モードを設定し、前記印刷設定コマンドのパラメータp1を0にする。
続いて、送信部15は印刷データをプリンタ20に送信する。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS31 印刷データ生成部13は印刷データを生成する。
ステップS32 送信部15は印刷データをプリンタ20に送信し、処理を終了する。
ステップS31 印刷データ生成部13は印刷データを生成する。
ステップS32 送信部15は印刷データをプリンタ20に送信し、処理を終了する。
次に、前記プリンタ20の動作について説明する。
図14は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第1のフローチャート、図15は本発明の第2の実施の形態におけるプリンタの動作を示す第2のフローチャートである。
プリンタ20において、受信部29が、ホストコンピュータ10から印刷データを受信し、印刷データを受信バッファ31に記録すると、データ解析処理手段としてのデータ解析部22は、印刷データを受信バッファ31から読み出し、コマンド単位で解析する。
そして、モード判定処理手段としてのモード判定部22aは、印刷データに含まれるコマンドのうちの、前記印刷設定コマンドにおいて、パラメータpが1であるか、又は0であるかによって、トナーセーブモードが設定されているか、又は通常モードが設定されているかを判断する。
トナーセーブモードが設定されている場合、前記パターンコードオブジェクト判断部23は、表5に示されるパターンコードオブジェクト検索テーブルを参照し、印刷データにパターンコードのオブジェクトの文字列が含まれているかどうかによって、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断する。
続いて、ディスプレイリスト作成部24は、ディスプレイリストを作成する。すなわち、ディスプレイリスト作成部24は、通常モードが設定されている場合、すべてのオブジェクトについてトナーセーブ情報をオフにし、トナーセーブモードが設定されている場合であって、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合、表5に示されるパターンコードオブジェクト検索テーブルを参照し、パターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小することが可能であるかどうかを判断する。また、パターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小することが可能でない場合、ディスプレイリスト作成部24は、パターンコードのオブジェクトについてトナーセーブ情報をオフにし、パターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小することが可能である場合、前記パターンコードオブジェクトマスク領域作成部35は、描画領域縮小処理としてのパターンコードオブジェクトマスク領域作成処理を行い、パターンコードのオブジェクトの描画領域を縮小し、縮小描画領域を設定し、続いて、ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオフにする。そして、トナーセーブモードが設定されている場合であって、オブジェクトがパターンコードのオブジェクトでない場合、ディスプレイリスト作成部24は、オブジェクトについてトナーセーブ情報をオンにする。
このように、通常モードが設定されている場合、表6に示されるような通常処理用のディスプレイリストが、トナーセーブモードが設定されている場合、表7に示されるようなトナーセーブ処理用のディスプレイリストが作成される。
続いて、データ解析部22は、印刷データの解析が終了したかどうかを判断し、印刷データの解析が終了すると、データ処理手段としてのデータ補正部25の前記デコード処理手段は、ディスプレイリストのデコードを行い、ディスプレイリストのトナーセーブ情報を参照し、各オブジェクトについてトナーセーブ情報がオンであるかどうかによって、各オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行うかどうかを判断する。
オブジェクトについてのトナーセーブ情報がオンであり、オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われる場合、前記データ補正部25の階調補正処理手段は、トナーセーブ処理用階調補正テーブル28を参照して、トナーセーブ処理用の階調補正値を読み出し、トナーセーブ処理用の階調補正値で原階調値を補正し、オブジェクトについてのトナーセーブ情報がオフであり、オブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理が行われない場合、前記階調補正処理手段は、通常処理用階調補正テーブル27を参照して、通常処理用の階調補正値を読み出し、通常処理用の階調補正値で原階調値を補正する。
次に、印刷処理手段としての印刷処理部33の前記ラスタデータ作成処理手段は、補正された原階調値から成るビットマップデータに基づいて、各オブジェクト単位でラスタデータを作成し、ページバッファ32に記録する。
続いて、デコード処理手段は、ディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断し、ディスプレイリストのデコードが終了した場合、印刷処理部33の前記印刷実行処理手段は、ページバッファ32からラスタデータを読み出し、LEDヘッドに送り、印刷を実行する。
このとき、印刷実行処理手段は、パターンコードのオブジェクトを縮小描画領域に形成する。
図16は本発明の第2の実施の形態における通常モードが設定されている場合の印刷結果の例を示す図、図17は本発明の第2の実施の形態におけるトナーセーブモードが設定されている場合の印刷結果の例を示す図である。
図において、41はテキスト、42は罫線、43はイメージ、44はバーコードである。
図に示されるように、通常モードが設定されている場合、及びトナーセーブモードが設定されている場合のいずれにおいても、バーコード44のデータに対してはトナーセーブ処理が行われず、トナーセーブモードが設定されている場合、バーコード44は縮小描画領域に形成される。
このように、本実施の形態においては、トナーセーブモードが設定されている場合において、印刷データにパターンコードのデータが含まれている場合に、パターンコードのオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理が行われ、パターンコードのオブジェクトに対してはトナーセーブ処理が行われないので、トナーの消費量を少なくすることができるだけでなく、印刷物の画像をスキャナによってスキャンしたときに、パターンコードのオブジェクトの画像を正確に形成することができる。
また、トナーセーブモードが設定されている場合において、パターンコードのオブジェクトが縮小描画領域に形成されるので、トナーの消費量を一層少なくすることができる。
次に、フローチャートについて説明する。
ステップS41 受信部29は印刷データを受信する。
ステップS42 受信部29は印刷データを受信バッファ31に記録する。
ステップS43 データ解析部22は印刷データを解析する。
ステップS44 モード判定部22aはトナーセーブモードが設定されているかどうかを判断する。トナーセーブモードが設定されている場合はステップS45に、トナーセーブモードが設定されていない場合はステップS49に進む。
ステップS45 パターンコードオブジェクト判断部23はオブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断する。オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合はステップS47に、パターンコードのオブジェクトでない場合はステップS46に進む。
ステップS46 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオンにする。
ステップS47 ディスプレイリスト作成部24は描画領域を縮小することが可能であるかどうかを判断する。描画領域を縮小することが可能である場合はステップS48に、描画領域を縮小することが可能でない場合はステップS49に進む。
ステップS48 ディスプレイリスト作成部24は描画領域を縮小する。
ステップS49 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオフにする。
ステップS50 データ解析部22は印刷データの解析が終了したかどうかを判断する。印刷データの解析が終了した場合はステップS51に進み、印刷データの解析が終了していない場合はステップS43に戻る。
ステップS51 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードを行う。
ステップS52 デコード処理手段はトナーセーブ情報がオンであるかどうかを判断する。トナーセーブ情報がオンである場合はステップS53に、トナーセーブ情報がオンでない場合はステップS54に進む。
ステップS53 階調補正処理手段はトナーセーブ処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS54 階調補正処理手段は通常処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS55 階調補正処理手段は原階調値を補正する。
ステップS56 ラスタデータ作成処理手段はラスタデータを作成する。
ステップS57 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断する。ディスプレイリストのデコードが終了した場合はステップS58に進み、ディスプレイリストのデコードが終了していない場合はステップS51に戻る。
ステップS58 印刷実行処理手段は印刷実行処理を行い、処理を終了する。
ステップS41 受信部29は印刷データを受信する。
ステップS42 受信部29は印刷データを受信バッファ31に記録する。
ステップS43 データ解析部22は印刷データを解析する。
ステップS44 モード判定部22aはトナーセーブモードが設定されているかどうかを判断する。トナーセーブモードが設定されている場合はステップS45に、トナーセーブモードが設定されていない場合はステップS49に進む。
ステップS45 パターンコードオブジェクト判断部23はオブジェクトがパターンコードのオブジェクトであるかどうかを判断する。オブジェクトがパターンコードのオブジェクトである場合はステップS47に、パターンコードのオブジェクトでない場合はステップS46に進む。
ステップS46 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオンにする。
ステップS47 ディスプレイリスト作成部24は描画領域を縮小することが可能であるかどうかを判断する。描画領域を縮小することが可能である場合はステップS48に、描画領域を縮小することが可能でない場合はステップS49に進む。
ステップS48 ディスプレイリスト作成部24は描画領域を縮小する。
ステップS49 ディスプレイリスト作成部24はトナーセーブ情報をオフにする。
ステップS50 データ解析部22は印刷データの解析が終了したかどうかを判断する。印刷データの解析が終了した場合はステップS51に進み、印刷データの解析が終了していない場合はステップS43に戻る。
ステップS51 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードを行う。
ステップS52 デコード処理手段はトナーセーブ情報がオンであるかどうかを判断する。トナーセーブ情報がオンである場合はステップS53に、トナーセーブ情報がオンでない場合はステップS54に進む。
ステップS53 階調補正処理手段はトナーセーブ処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS54 階調補正処理手段は通常処理用の階調補正値を読み出す。
ステップS55 階調補正処理手段は原階調値を補正する。
ステップS56 ラスタデータ作成処理手段はラスタデータを作成する。
ステップS57 デコード処理手段はディスプレイリストのデコードが終了したかどうかを判断する。ディスプレイリストのデコードが終了した場合はステップS58に進み、ディスプレイリストのデコードが終了していない場合はステップS51に戻る。
ステップS58 印刷実行処理手段は印刷実行処理を行い、処理を終了する。
前記各実施の形態においては、画像形成装置としてのプリンタについて説明しているが、本発明を、複写機、ファクシミリ、複合機等に適用することができる。
また、前記各実施の形態においては、カラーのプリンタについて説明しているが、本発明を単色のプリンタに適用することができる。その場合、印刷機構34は一つの画像形成ユニットを備える。
なお、本発明は前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
10 ホストコンピュータ
20 プリンタ
23 パターンコードオブジェクト判断部
25 データ補正部
33 印刷処理部
20 プリンタ
23 パターンコードオブジェクト判断部
25 データ補正部
33 印刷処理部
Claims (4)
- 現像剤の消費量を少なくしてトナーセーブモードで印刷を行うか、又は現像剤の消費量を少なくすることなく通常モードで印刷を行うようにした画像形成装置において、
(a)上位装置から受信した印刷データに、あらかじめ設定された特定のオブジェクトのデータが含まれているかどうかを判断するオブジェクト判断処理手段と、
(b)トナーセーブモードが設定されている場合に、前記特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータに対してトナーセーブ処理を行い、前記特定のオブジェクトのデータに対してはトナーセーブ処理を行わないデータ処理手段と、
(c)トナーセーブモードが設定されている場合に、トナーセーブ処理が行われたオブジェクトのデータ、及びトナーセーブ処理が行われないオブジェクトのデータに基づいて画像を形成する印刷処理手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記特定のオブジェクトは、所定の情報が埋め込まれたパターンコードのオブジェクトのデータである請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記データ処理手段は、トナーセーブモードが設定されている場合に、前記特定のオブジェクト以外のオブジェクトのデータの階調値をトナーセーブ処理用の階調補正値によって補正し、前記特定のオブジェクトのデータの階調値を通常処理用の階調補正値によって補正する請求項1又は2に記載の画像形成装置。
- 前記印刷処理手段は、トナーセーブモードが設定されている場合に、前記特定のオブジェクトを縮小描画領域に形成する請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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