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JP2013205649A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】見易く、小型で軽量の表示装置を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、映像光を出射する映像投影部と、拡散素子と、フレネル型の凹面ミラー素子と、光学ユニットと、装着部と、を含む表示装置が提供される。光学ユニットは、第1、第2光学層と、中間層と、を含む。第1光学層は、第1、第2主面を有し、第2主面は突出部と、その周りに設けられた複数の凸部と、を有する。第2光学層は、第2主面に対向し、後退する後退部と、その周りに設けられた複数の凹部と、を有する。中間層は、第2、第3主面の間に設けられる。装着部は、映像光を拡散素子を通過させ凹面ミラー素子で反射させ、第1主面から光学ユニットに入射させる。装着部は、光学ユニットに入射した反射光が、第1主面から出射して観視者の目に入射するように、光学ユニットと観視者の目との相対的な位置関係を規定する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、表示装置に関する。
使用者(観視者)の頭部に装着され、使用者の目に表示を行うヘッドマウントディスプレイが開発されている。例えば、透明な部材の裏面に反射面を設け、反射面で反射する光を使用者の目に導く表示装置が提案されている。
このような表示装置において、見易く、小型で軽量であることが望まれている。
特開2000−221441号公報
本発明の実施形態は、見易く、小型で軽量の表示装置を提供する。
本発明の実施形態によれば、映像投影部と、拡散素子と、フレネル型の凹面ミラー素子と、光学ユニットと、装着部と、を含む表示装置が提供される。前記映像投影部は、映像を含む映像光を出射する。前記拡散素子は、光拡散性を有する。前記光学ユニットは、第1光学層と、第2光学層と、中間層と、を含む。前記第1光学層は、第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面と、を有し、前記第2主面は曲面状の表面を有する突出部と、前記突出部の周りに設けられた複数の凸部と、を有し、光透過性である。前記第2光学層は、前記第2主面に対向する第3主面と、前記第3主面とは反対側の第4主面と、を有し、光透過性である。前記第3主面は、前記突出部の形状に沿って後退する後退部と、前記後退部の周りに設けられた複数の凹部と、を有し、前記複数の凹部のそれぞれの形状は、前記複数の凸部のそれぞれの形状に沿う。前記中間層は、前記第2主面と前記第3主面との間に設けられ、前記第1主面から前記第2主面に向かう光の少なくとも一部を反射し、前記第4主面から前記第3主面に向かう光の少なくとも一部を透過する。前記装着部は、前記映像投影部から出射した前記映像光を前記拡散素子を通過させ、前記拡散素子から出射した前記映像光を前記凹面ミラー素子で反射させ、前記凹面ミラー素子で反射した前記映像光を前記第1主面から前記光学ユニットに入射させるように、前記映像投影部と前記拡散素子と前記凹面ミラー素子と前記光学ユニットとを保持し、前記前記光学ユニットに入射した前記映像光が前記中間層で反射して得られる反射光が、前記第1主面から出射して観視者の目に入射するように、前記光学ユニットと前記観視者の前記目との相対的な位置関係を規定する。
第1の実施形態に係る表示装置を示す模式図である。 図2(a)〜図2(d)は、第1の実施形態に係る表示装置を示す模式図である。 図3(a)〜図3(c)は、第1の実施形態に係る表示装置の一部を示す模式図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置を示す模式図である。 第1の実施形態に係る別の表示装置の構成を例示する模式的断面図である。 図6は、第2の実施形態に係る表示装置を示す模式図である。 図7(a)及び図7(b)は、第2の実施形態に係る表示装置を示す模式図である。 実施形態に係る表示装置を示す模式図である。
以下に、各実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
なお、図面は模式的または概念的なものであり、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
なお、本願明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式図である。
図2(a)〜図2(d)は、第1の実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式図である。
図2(a)は、正面図であり、図2(b)は側面図である。図2(c)は、光学素子の配置を例示する上面図である。図2(d)は、表示装置に含まれる光学素子の構成を例示する模式的斜視図である。
図2(a)及び図2(b)に表したように、本実施形態に係る表示装置110は、映像投影部50と、拡散素子67と、凹面ミラー素子60sと、光学ユニット10sと、装着部15と、を備える。
装着部15は、映像投影部50と拡散素子67と凹面ミラー素子60sと光学ユニット10sとを保持する。映像投影部50、拡散素子67、凹面ミラー素子60s及び光学ユニット10sとは、装着部15に取り付けられる。装着部15は、光学ユニット10sと、観視者80の目81と、の相対的な位置関係を規定する。観視者80は、表示装置110の使用者である。
図2(b)に表したように、観視者80は、光学ユニット10sを透過する透過光53に含まれる背景像を観視することができる。表示装置110は、例えば光学シースルー型の頭部装着型の表示装置である。
例えば、観視者80から見て、後から前の方向をZ軸方向とする。観視者80の上下方向を例えばY軸方向とする。観視者80左右方向をX軸方向とする。
図1においては、凹面ミラー素子60s及び光学ユニット10sの断面が例示されている。
図1に表したように、映像投影部50は、映像を含む映像光50aを出射する。映像光50aは、例えば、レーザ光である。拡散素子67に、映像光50aが入射する。拡散素子67は、光拡散性を有する。拡散素子67を出射する光(映像光50b)の光束の幅(光束の軸に対して垂直な平面で光束を切断したときの幅)は、拡散素子67に入射する映像光50aの光束の幅よりも大きい。拡散素子67は、入射する光の拡散角を拡大させる。
凹面ミラー素子60sは、フレネル型である。凹面ミラー素子60sは、例えば、ミラー主面63aを有する。ミラー主面63aは、凹曲面状の後退部63と、後退部63の周りに設けられた複数の凹部64と、を有する。例えば、複数の凹部64のそれぞれは、後退部63と同心円である。複数の凹部64のそれぞれは、後退部63の中心を中心とする、同心円(扁平円を含む)である。凹面ミラー素子60sは、光反射性である。
光学ユニット10sは、第1光学層10と、第2光学層20と、中間層30と、を含む。
第1光学層10は、第1主面10aと、第2主面10bと、を有する。第2主面10bは、第1主面10aとは反対側の面である。第2主面10bは、突出部11と、複数の凸部12と、を有する。突出部11は、曲面状の表面11sを有する。複数の凸部12は、突出部11の周りに設けられる。第1光学層10は、光透過性である。
第2光学層20は、第3主面20cと、第4主面20dと、を有する。第3主面20cは、第2主面10bに対向する。第4主面20dは、第3主面20cとは反対側の面である。第3主面20cは、後退部21と、複数の凹部22と、を有する。後退部21は、突出部11の形状に沿って後退する。すなわち、後退部21は、突出部11の突出方向に沿って後退する。複数の凹部22は、後退部21の周りに設けられる。複数の凹部22のそれぞれの形状は、複数の凸部12のそれぞれの形状に沿う。第2光学層20は、光透過性である。
中間層30は、第2主面10bと第3主面20cとの間に設けられる。中間層30は、第1主面10aから第2主面10bに向かう光L1(例えば映像光51)の少なくとも一部を反射する。中間層30で反射した光L1の少なくとも一部は、第1光学層10を介して第1主面10aから出射する。中間層30は、第4主面20dから第3主面20cに向かう光L2(例えば透過光53)の少なくとも一部を透過する。
装着部15は、映像投影部50から出射した映像光50aを、拡散素子67を通過させ、拡散素子67から出射した映像光50bを凹面ミラー素子60sで反射させ、凹面ミラー素子60sで反射した映像光51を第1主面10aから光学ユニット10sに入射させるように、映像投影部50と拡散素子67と凹面ミラー素子60sと光学ユニット10sとを保持する。装着部15は、光学ユニット10sに入射した映像光51が中間層30で反射して得られる反射光52が第1主面10aから出射して観視者80の目81に入射するように、光学ユニット10sと、観視者80の目81と、の相対的な位置関係を規定する。
表示装置110において、第2主面10bに設けられる突出部11は突出し、第3主面20cに設けられる後退部21は後退している。複数の凸部12のそれぞれは、突出部11を取り囲む。複数の凸部12のそれぞれは、突出部11と同心である。複数の凸部12のそれぞれは、突出部11の中心を中心とする、同心円(扁平円を含む)である。複数の凹部22のそれぞれは、後退部21と同心円である。複数の凹部22のそれぞれは、後退部21の中心を中心とする、同心円(扁平円を含む)である。
第2主面10bは、フレネルレンズの表面形状を有する。第2主面10bにおいて、突出部11と、複数の凸部12と、は、フレネルレンズの表面を形成する。第3主面20cは、フレネルレンズの表面形状を有する。第3主面20cにおいて、後退部21と、複数の凹部22と、は、フレネルレンズの表面を形成する。
これにより、中間層30は、フレネルレンズの形状を有する凹面鏡として機能する。中間層30で反射して得られた反射光52に含まれる像は、映像光51に含まれる層よりも大きい。すなわち、中間層30において、像が拡大される。これにより、表示装置110は、観視者80に、見易い表示を提供することができる。すなわち、光学ユニット10sは、フレネルハーフミラーとして機能する。
そして、第2主面10bがフレネルレンズの表面形状を有し、第3主面20cがフレネルレンズの表面形状を有することで、中間層30の凹面鏡の全体の曲率を大きくしつつ(維持しつつ)、光学ユニット10sの全体の厚さを薄くすることができる。
これにより、補正レンズなどを用いることなく、見易い表示を提供できる小型で軽量の表示装置が得られる。
一方、接眼部にフレネルハーフミラー(光学ユニット10s)を用いると、投影する映像の結像面が湾曲する。これを補正するために、もし、補正レンズを用いると、部品数が多くなり、装置の全体が大きくなり、重くなる。
これに対して、実施形態に係る表示装置110においては、フレネルハーフミラー(光学ユニット10s)と、凹面ミラー素子60sと、組み合わせて用いることで、補正レンズが省略できる。表示装置110によれば、見易く、小型で軽量の表示装置を提供できる。フレネル型の凹面ミラー素子60sを用いることで、より小型で軽量の表示装置を提供できる。
表示装置110においては、映像光50aの拡散性を制御するための拡散制御部として、拡散素子67が設けられている。拡散制御部を設けることで、焦点深度が深くなる。さらに、目81において、眼球運動がある場合においても、映像が見える範囲を確保できる。
表示装置110においては、フレネルハーフミラー(光学ユニット10s)により発生する結像面の湾曲を、フレネル型の凹面ミラー素子60sを用いることで抑制する。これにより、補正レンズを用いることなく、見易い表示を提供できる小型で軽量の表示装置が得られる。
このように、フレネルハーフミラーとフレネルミラーとを組み合わせて用いることで、結像面の湾曲を抑制できる。
映像投影部50から出射した映像光50aの光路上において、映像投影部50と拡散素子67との間に種々の光学素子を設けても良い。
例えば、図2(c)及び図2(d)に例示したように、映像投影部50と拡散素子67との間に第1レンズ素子55aを設け、第1レンズ素子55aと拡散素子67との間にミラー55bを設け、ミラー55bと拡散素子67との間に第2レンズ素子55cを設けても良い。ミラー55bにより、光路を折り曲げることで、装置全体の容積を小さくできる。
第1光学層10及び第2光学層20には、可視光に対して透過性のガラスまたは樹脂などが用いられる。
中間層30には、例えば、金属膜(例えばアルミニウム膜など)または金属化合物膜などが用いられる。中間層30の厚さを十分薄くすることで、中間層30は映像光51を反射し、透過光53を透過する。
中間層30として、例えば、多層積層膜による反射透過膜などを用いても良い。この多層積層膜は、例えば、波長選択性を有する。例えば、中間層30は、複数の第1層と、複数の第1層どうしの間に設けられ、複数の第1層の屈折率とは異なる第2層と、を含むことができる。この場合も、中間層30は映像光51を反射し、透過光53を透過する。
中間層30の可視光(例えば緑色光)に対する透過率は、例えば、90%以上(反射率は10%未満)であることが好ましい。中間層30の透過率が過度に低いと、透過光53が十分に目81に到達しない。中間層30の透過率を90%以上にすることで、明るい実景(実空間の像であり、背景像)が得られる。
本実施形態において、第1光学層10の屈折率は、第2光学層20の屈折率と同じであることが望ましい。例えば、第1光学層10の屈折率と、第2光学層20の屈折率と、の差の絶対値は、1×10−3以下であることが望ましい。これにより、透過光53に含まれる背景像の歪みが効果的に抑制できる。
凹面ミラー素子60s(フレネル型ミラー)のピッチ(複数の凹部64のピッチ)は、光学ユニット10s(フレネルハーフミラー)で反射される映像(映像光50a)の画素ピッチ程度とすることが好ましい。
例えば、表示装置110の仕様の例は、以下である。水平解像度(水平方向の画素数)は、800であり、垂直解像度(垂直方向の画素数)は、480である。虚像距離は、2500ミリメートル(mm)である。水平画角は、20度である。アイレンジ(最低)は、10mmである。瞳とミラー(光学ユニット10s、フレネルハーフミラー)との間の距離は、15mmである。このとき、例えば、凹面ミラー素子60s(フレネル型ミラー)のピッチ(複数の凹部64のピッチ)は、約5μmである。このときに、凹面ミラー素子60sの複数の凹部64のピッチは、画素ピッチと同等となり、良好な画質が得られる。
フレネルレンズ構造におけるピッチが過度に短いと、回折の影響により、画質が低下する。フレネルレンズ構造におけるピッチを画素ピッチと同じ程度にすることで、画質の低下が実質的に抑制できる。
フレネルレンズ構造のピッチが過度に長いと、複数の凸部12または複数の凹部22が目立ち易くなり、画質が低下する。フレネルレンズ構造のピッチが画素ピッチの10倍程度以下においては凹凸構造が目立つようになる。実施形態において、フレネルレンズ構造のピッチ(例えば複数の凸部12のうちの最近接の2つの凸部12どうしの距離)は、映像光51の画素のピッチの1/2倍以上10倍以下であることが望ましい。なお、映像光51の画素のピッチは、例えば、映像光51の光学ユニット10s(フレネルハーフミラー)上での画素のピッチである。
同様に、凹面ミラー素子60s(フレネル型ミラー)において、フレネルレンズ構造のピッチ(例えば複数の凹部64のうちの最近接の2つの凸部64どうしの距離)は、映像光51の画素のピッチの1/2倍以上10倍以下であることが望ましい。この場合には、映像光51の画素のピッチは、例えば、映像光51の凹面ミラー素子60s(フレネル型ミラー)上での画素のピッチである。
なお、光学ユニットの第1主面10aと観視者80の目81との距離は、例えば、5mm以上、30mm以下である。第1主面10aと観視者80の目81との距離がこのように短い場合は、目の焦点が合わないため、ピッチが例えば1000μm以下において、ピッチの粗さに起因した画質の低下は実用的に許容される程度になる。
実施形態において、第1主面10aの曲率を第4主面20dの曲率と変えても良い。これにより、例えば、光学ユニット10sは、外界の背景像に対しては通常のメガネと同様に作用する。それと同時に、光学ユニット10sは、投影された表示映像に対して反射スクリーンとして作用する。これにより、ひずみの少ない視野の広い表示が可能となる。特に、AR表示において、観視者80に良好な映像を提供することができる。
図3(a)〜図3(c)は、第1の実施形態に係る表示装置の一部の構成を例示する模式図である。
図3(a)及び図3(b)は、模式的斜視図である。図3(c)は、図3(b)のA1−A2線断面図である。これらの図は、拡散素子67の構成の例を示している。
図3(a)に表したように、拡散素子67は、第1レンチキュラーレンズ68と、第2レンチキュラーレンズ69と、を含むことができる。第1レンチキュラーレンズ68は、第1方向に延びる複数の凸部68aを有する。凸部68aは、略半円筒形を有する。その円筒の軸は、第1方向に延びる。第2レンチキュラーレンズ69は、第2方向に延びる複数の凸部69aを有する。第2方向は、第1方向に対して、実質的に垂直である。凸部69aは、略半円筒形を有する。その円筒の軸は、第2方向に延びる。このように、拡散素子67として、軸が垂直に組み合わされた、2つのレンチキュラーレンズを用いることができる。この構成により、簡単な構成で、高い精度で拡散性を制御できる。
レンチキュラーレンズのピッチは、画素サイズと同等(例えば、画素ピッチの75%以上125%以下)であることが好ましい。例えば、レンチキュラーレンズのピッチは、20μm以上30μm以下である。このときに、良好な画像が得られることを確認している。例えば、1つの例においては、レンチキュラーレンズのピッチは0.03mmであり、曲率半径は、0.05mmであり、発散角θは、8.6度である。
図3(b)及び図3(c)に表したように、拡散素子67には、マイクロレンズアレイ67maを用いることができる。マイクロレンズアレイ67maは、基体67bと、基体67bの表面上に設けられた複数のレンズ67mlと、を有する。拡散素子67として、マイクロレンズアレイ67maを用いると、1枚で必要な拡散特性を得ることができる。このときマイクロレンズアレイ67maのピッチは、画素サイズと同等(例えば、画素ピッチの75%以上125%以下)であることが好ましい。マイクロレンズアレイ67maのピッチは、例えば、20μm以上30μm以下である。
なお、マイクロレンズアレイ67maにおいて、複数のレンズ67mlどうしの間の平坦部に、遮光層67sを設けても良い。これにより、複数のレンズ67mlどうしの間の平坦部からの光漏れを抑制できる。これにより、より高画質の映像を得ることができる。
図3(a)〜図3(c)に関して説明した拡散素子67を用いることで、見易い表示を提供できる小型で軽量の表示装置が得られる。ただし、実施形態において、拡散素子67の構成は任意である。
図4は、第1の実施形態に係る別の表示装置の構成を例示する模式図である。
図4に表したように、本実施形態に係る表示装置111においては、シリンドリカルレンズ56がさらに設けられている。シリンドリカルレンズ56は、光路上において、凹面ミラー素子60sと光学ユニット10sとの間に配置されている。
例えば、凹面ミラー素子60s(フレネルミラー素子)に、凹面ミラー素子60sの主面に対して傾斜した方向から光が入射する場合は、入射角度によっては非点収差が発生する。このとき、シリンドリカルレンズ56を用いて、この非点収差を補償することができる。
また、凹面ミラー素子60s(フレネルミラー)の、後退部63及び複数の凹部64の平面形状を扁平円(楕円)とすることで、上記の非点収差を抑制することができる。
図5は、第1の実施形態に係る別の表示装置の構成を例示する模式的断面図である。
図5に表したように、本実施形態に係る表示装置112においては、凹面ミラー素子60sとして、光学ユニット10sと類似の構成が用いられている。これ以外は、表示装置120と同様である。
この例では、凹面ミラー素子60sは、第3光学層60と、第4光学層70と、中間反射層65と、を有する。第3光学層60は、第5主面60aと、第5主面60aとは反対側の第6主面60bと、を有する。第6主面60bは、曲面状の表面を有するミラー突出部61と、ミラー突出部61の周りに設けられた複数のミラー凸部62と、を有する。第3光学層60は、光透過性である。
第4光学層70は、第6主面60bに対向する第7主面70cと、第7主面70cとは反対側の第8主面70dと、を有する。第4光学層70は、光透過性である。第7主面70cは、ミラー突出部61の形状に沿って後退するミラー後退部71と、ミラー後退部71の周りに設けられた複数のミラー凹部72と、を有する。複数のミラー凹部72のそれぞれの形状は、複数のミラー凸部62のそれぞれの形状に沿う。
中間反射層65は、第6主面60bと第7主面70cとの間に設けられる。中間反射層65は、第5主面60aから第6主面60bに向かう光の少なくとも一部を反射する。
凹面ミラー素子60sの各設計パラメータは、例えば、光学ユニット10sの各設計パラメータと実質的に同じとしても良い。
表示装置112によっても、見易く、小型で軽量の表示装置が提供できる。
(第2の実施形態)
図6は、第2の実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式図である。
図7(a)及び図7(b)は、第2の実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式図である。
図7(a)は、正面図であり、図7(b)は側面図である。
図7(a)及び図7(b)に表したように、本実施形態に係る表示装置120は、映像投影部50と、拡散素子40と、光学ユニット10sと、装着部15と、を備える。
映像投影部50、光学ユニット10s及び装着部15の構成は、第1の実施形態に関して説明したのと同様とすることができるので、説明を省略する。
装着部15は、映像投影部50と拡散素子40と光学ユニット10sとを保持する。この場合も、観視者80は、光学ユニット10sを透過する透過光53に含まれる背景像を観視することができる。表示装置120は、例えば光学シースルー型の頭部装着型の表示装置である。
図6においては、凹面ミラー素子60s及び光学ユニット10sの断面が例示されている。
図6に表したように、装着部15は、映像投影部50から出射した映像光50aを、拡散素子40の前面42を通過させて、第1主面10aから光学ユニット10sに入射させるように、映像投影部50と拡散素子40と光学ユニット10sとを保持する。さらに、装着部15は、光学ユニット10sに入射した映像光51が中間層30で反射して得られる反射光52が第1主面10aから出射して観視者80の目81に入射するように、光学ユニット10sと観視者80の目81との相対的な位置関係を規定する。
拡散素子40は、光拡散性を有する凸曲面状の前面42を有する。前面42は、凸状の湾曲面である。そして、前面42には、凹凸は形成されており、これにより、前面42は、光を散乱する。また、前面42には、微粒子を含む層が形成されており、これにより、前面42は、光を散乱する。拡散素子40は、前面42とは反対側の裏面41を有する。裏面41は、例えば拡散性を有していない。拡散素子40は、光透過性である。裏面41は、平坦面、凸曲面または凹曲面である。裏面41が曲面である場合、裏面41の曲率は、前面42の曲率よりも低い。拡散素子40は、例えば、凸レンズのレンズ効果を有する。
拡散素子40の裏面41に映像光50aが入射し、入射した映像光50aは、前面42から映像光51として出射する。前面42から出射する映像光51の光束の幅(光束の軸に対して垂直な平面で光束を切断したときの幅)は、裏面41に入射する映像光50aの光束の幅よりも大きい。前面42は、入射する光の拡散角を拡大させる。
拡散素子40は、凸レンズのレンズ効果と、拡散効果と、を有する。拡散素子40には、例えば透明なガラスまたは透明な樹脂などが用いられる。
表示装置120においては、映像光50aの拡散性を制御するための拡散制御部として、拡散素子40が設けられている。拡散制御部を設けることで、焦点深度が深くなる。さらに、目81において、眼球運動がある場合においても、映像が見える範囲を確保できる。
一方、接眼部にフレネルハーフミラー(光学ユニット10s)を用いると、投影する映像の結像面が湾曲する。これを補正するために、もし、補正レンズを用いると、部品数が多くなり、装置の全体が大きくなり、重くなる。
これに対して、実施形態に係る表示装置120においては、拡散制御部として、上記の拡散素子40を用いる、拡散素子40の前面42は、光拡散性を有する凸曲面状である。すなわち、前面42は、フレネルハーフミラー(光学ユニット10s)の結像面に対応させる。これにより、ことにより、結像面のひずみを抑制できる。すなわち、前面42は、結像面のひずみを抑制するように設計される。これにより、拡散制御部として機能する拡散素子40が、フレネルハーフミラー(光学ユニット10s)による結像面の湾曲を抑制(例えばキャンセル)する。
これにより、補正レンズを用いることなく、見易い表示を提供できる小型で軽量の表示装置が得られる。
図8は、実施形態に係る表示装置の構成を例示する模式図である。
図8は、上記の実施形態に係る表示装置110、111、112及び120などに用いることができる映像投影部50の構成の1つの例を示している。
図8においては、拡散素子40、拡散素子67及び凹面ミラー素子60sなどは省略している。この例では、映像投影部50として、レーザ走査型の網膜直描ディスプレイが用いられている。
図8に表したように、映像投影部50は、画像エンジン312を含む。この例では、画像エンジン312は、光源311(青色光源311B、緑色光源311G及び赤色光源311R)と、光スイッチ312aとを含む。
青色光源311B、緑色光源311G及び赤色光源311Rには、それぞれ青色レーザ、緑色レーザ及び赤色レーザのそれぞれが用いられる。光スイッチ312aには、例えば、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)スキャナが用いられる。
光源311から、映像信号に応じて輝度調整された光が出力される。光源311から出力された光は、MEMSデバイスの反射面に入射する。MEMSスキャナは、入射した光の方向を変える。MEMSスキャナで反射した光は、水平及び垂直方向に沿ってスキャンされる。これにより画像が形成される。
光の光路上において、MEMSスキャナと観視者80の目81との間に光学素子(拡散素子40、拡散素子67及び凹面ミラー素子60sなど)と、光学ユニット10sと、が設けられる。
光学ユニット10sは、スキャンされた光(映像光51)を反射して、反射光52を観視者80の目81に入射させる。これにより、目81の網膜面に映像が表示される。
観視者80は、光学ユニット10sを通して、実景と、映像投影部50により表示される表示映像と、の両方を見ることができる。これにより、表示映像が実景に重なって見える。
実施形態によれば、見易く、小型で軽量の表示装置が提供される。
以上、具体例を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明の実施形態は、これらの具体例に限定されるものではない。例えば、表示装置に含まれる映像投影部、拡散素子、凹面ミラー素子、光学ユニット、第1光学層、第2光学層、中間層及び装着部などの各要素の具体的な構成に関しては、当業者が公知の範囲から適宜選択することにより本発明を同様に実施し、同様の効果を得ることができる限り、本発明の範囲に包含される。
また、各具体例のいずれか2つ以上の要素を技術的に可能な範囲で組み合わせたものも、本発明の要旨を包含する限り本発明の範囲に含まれる。
その他、本発明の実施の形態として上述した表示装置を基にして、当業者が適宜設計変更して実施し得る全ての表示装置も、本発明の要旨を包含する限り、本発明の範囲に属する。
その他、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例及び修正例に想到し得るものであり、それら変更例及び修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…第1光学層、 10a…第1主面、 10b…第2主面、 10s…光学ユニット、 11…突出部、 11s…表面、 12…凸部、 15…装着部、 20…第2光学層、 20c…第3主面、 20d…第4主面、 21…後退部、 22…凹部、 30…中間層、 40…拡散素子、 41…裏面、 42…前面、 50…映像投影部、 50a…映像光、 50b…映像光、 51…映像光、 52…反射光、 53…透過光、 55a…第1レンズ素子、 55b…ミラー、 55c…第2レンズ素子、 56…シリンドリカルレンズ、 60…第3光学層、 60a…第5主面、 60b…第6主面、 60s…凹面ミラー素子、 61…ミラー突出部、 62…ミラー凸部、 63…後退部、 63a…ミラー主面、 64…凹部、 65…中間反射層、 67…拡散素子、 67b…基体、 67ma…マイクロレンズアレイ、 67ml…レンズ、 67s…遮光層、 68…第1レンチキュラーレンズ、 68a…凸部、 69…第2レンチキュラーレンズ、 69a…凸部、 70…第4光学層、 70c…第7主面、 70d…第8主面、 71…ミラー後退部、 72…ミラー凹部、 80…観視者、 81…目、 110、111、112、120…表示装置、 311…光源、 311B…青色光源、 311G…緑色光源、 311R…赤色光源、 312…画像エンジン、 312a…光スイッチ、 L1、L2…光

Claims (8)

  1. 映像を含む映像光を出射する映像投影部と、
    光拡散性を有する拡散素子と、
    フレネル型の凹面ミラー素子と、
    第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面と、を有し、前記第2主面は曲面状の表面を有する突出部と、前記突出部の周りに設けられた複数の凸部と、を有し、光透過性の第1光学層と、
    前記第2主面に対向する第3主面と、前記第3主面とは反対側の第4主面と、を有する光透過性の第2光学層であって、前記第3主面は、前記突出部の形状に沿って後退する後退部と、前記後退部の周りに設けられた複数の凹部と、を有し、前記複数の凹部のそれぞれの形状は、前記複数の凸部のそれぞれの形状に沿う、第2光学層と、
    前記第2主面と前記第3主面との間に設けられ、前記第1主面から前記第2主面に向かう光の少なくとも一部を反射し、前記第4主面から前記第3主面に向かう光の少なくとも一部を透過する中間層と、
    を含む光学ユニットと、
    前記映像投影部から出射した前記映像光を前記拡散素子を通過させ、前記拡散素子から出射した前記映像光を前記凹面ミラー素子で反射させ、前記凹面ミラー素子で反射した前記映像光を前記第1主面から前記光学ユニットに入射させるように、前記映像投影部と前記拡散素子と前記凹面ミラー素子と前記光学ユニットとを保持し、前記前記光学ユニットに入射した前記映像光が前記中間層で反射して得られる反射光が、前記第1主面から出射して観視者の目に入射するように、前記光学ユニットと前記観視者の前記目との相対的な位置関係を規定する装着部と、
    を備えた表示装置。
  2. 映像を含む映像光を出射する映像投影部と、
    光拡散性を有する凸曲面状の前面を有する拡散素子と、
    第1主面と、前記第1主面とは反対側の第2主面と、を有し、前記第2主面は、曲面状の表面を有する突出部と、前記突出部の周りに設けられた複数の凸部と、を有し、光透過性の第1光学層と、
    前記第2主面に対向する第3主面と、前記第3主面とは反対側の第4主面と、を有する光透過性の第2光学層であって、前記第3主面は、前記突出部の形状に沿って後退する後退部と、前記後退部の周りに設けられた複数の凹部と、を有し、前記複数の凹部のそれぞれの形状は、前記複数の凸部のそれぞれの形状に沿う、第2光学層と、
    前記第2主面と前記第3主面との間に設けられ、前記第1主面から前記第2主面に向かう光の少なくとも一部を反射し、前記第4主面から前記第3主面に向かう光の少なくとも一部を透過する中間層と、
    を含む光学ユニットと、
    前記映像投影部から出射した前記映像光を前記表面を通過させて前記第1主面から前記光学ユニットに入射させるように、前記映像投影部と前記拡散素子と前記光学ユニットとを保持し、前記光学ユニットに入射した前記映像光が前記中間層で反射して得られる反射光が、前記第1主面から出射して観視者の目に入射するように、前記光学ユニットと前記観視者の前記目との相対的な位置関係を規定する装着部と、
    を備えた表示装置。
  3. 前記複数の凸部は、前記突出部の周りに設けられた同心円状であり、
    前記複数の凹部は、前記後退部の周りに設けられた同心円状である請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記複数の凸部のうちの最近接の2つの前記凸部どうしの距離は、前記映像光の画素のピッチの1/2倍以上10倍以下である請求項1〜3のいずれか1つに記載の表示装置。
  5. 前記第1主面から前記第2主面に向かう第1方向に対して垂直な第2方向に沿った前記複数の凸部どうしの間隔は、前記第1方向と前記第2方向とに対して垂直な第3方向に沿った前記複数の凸部どうしの間隔とは異なる請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記第1光学層の屈折率は、前記第2光学層の屈折率と同じである請求項1〜5のいずれか1つに記載の表示装置。
  7. 前記中間層は、金属膜または金属化合物膜である請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示装置。
  8. 前記映像光は、レーザ光である請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示装置。
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