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JP2013250647A - 商品陳列情報集計方法とデータ構造およびそれを記録した記録媒体 - Google Patents

商品陳列情報集計方法とデータ構造およびそれを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】商品の陳列状態と売上高の関係を関連付ける集計システムはこれまでなかった。
【解決手段】商品陳列棚に陳列された商品が撮影された画像データから前記商品の商品画像を切り出す工程と、前記切り出された商品画像と対応する商品データを商品データベースから検索する工程と、前記商品陳列棚の段数を決定し段数情報を生成する工程と、前記商品コードと、前記切り出された商品画像の前記画像データ中の商品画像位置データと、前記段数情報と、補助情報を共に商品棚情報として記録する記録工程を有することを特徴とする商品陳列情報集計方法。
【選択図】図1

Description

本発明は、小売業界などで、陳列された商品の状態を把握し、販売額との関係を調べ、より販売額を高めるような棚割り計画をえるための商品陳列情報集計方法に関する。
小売店で商品を販売する際に、どの商品がどの程度売れているのかを把握することは、何をどれくらい仕入れるかを決めるために、重要な情報となる。これを効率的におこなうためにPOSシステムが広く利用されている。現在では、顧客が選んだ商品についたバーコードを、レジで読み取ることで、購入金額だけでなく、在庫との関係や、つり銭管理まで行うことができる(特許文献1)。
POSシステムでは、店舗における商品ごとの売上高は容易に把握できるものの、その商品がどのような陳列状態で販売されていたかについてはなんらの情報も得られない。
一方で、商品自体の陳列方法が売上高に対する寄与が高いことは、業界では良く知られていることであり、商品をどのように陳列棚に配置するかといういわゆる棚割りをどのように行うかについて提案されている(特許文献2)。
このような提案が存在するということは、商品の売上高をいかに上げるかについては、商品力(いわゆる商品自身の魅力)もさることながら、いかに顧客に見てもらえるかも大きな要因として存在するということである。
しかしながら、商品の陳列状態と売上高との関係は、これまで具体的に調べることができなかった。これは棚割り情報があったとしても、実際にその棚割り情報通りに商品が陳列されているか否かは確認できなかったためである。実際の商品陳列状態を確認するためには、商品陳列後の商品棚を調べる必要があるが、これは大変な労力が必要となる。また、このような情報は1店舗だけで調べてもあまり意味が無く、多くの店舗での情報収集と、短時間でのデータ整理が必要である。
特許文献3には、実際に陳列後の商品の陳列状態を比較的容易に入力することのできる方法が開示されている(特許文献3)。この方法では、商品の陳列状態を写真で撮影し、そこから商品の部分だけの画像を切り出し、什器情報から得た陳列棚情報に従って、商品の配列を電子的に記録する入力方法が開示されている。なお、現在では、所望の画像に対する類似画像を大量の画像が格納された画像データベースから検索する技術が発達してきている(特許文献4)。
特開平05−120561号公報 特開平05−342230号公報 特開平05−334409号公報 特開2004−318365号公報
特許文献3は陳列された商品の状態を容易に電子的に登録することができるという点で優れたものであるが、什器情報を用いるため、自店舗の陳列状況しか入力することができなかった。商品の陳列情報と売上高を関連付けて、棚割りの方針を検討するためには、複数の店舗での商品陳列と売上高の情報が必要であるが、例え同じ系列の店舗であったとしても、同じ什器(商品棚)を使っている保証はないからである。
また、上記の先行技術には、商品の陳列状態と売上高自体を関連付けようという技術思想さえ示されてはいない。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、商品の陳列状態と売上高を関連づけ、小売店側には棚割りの方針、メーカ側には、小売店での陳列位置の要請といった施策検討のための基本データを提供することのできる商品陳列情報集計方法を提供するものである。
より具体的に、本発明の商品陳列情報集計方法は、
商品陳列棚に陳列された商品が撮影された画像データから前記商品の商品画像を切り出す工程と、
前記切り出された商品画像と対応する商品データを商品データベースから検索する工程と、
前記商品陳列棚の段数を決定し段数情報を生成する工程と、
前記商品コードと、
前記切り出された商品画像の前記画像データ中の商品画像位置データと、
前記段数情報と、
補助情報を共に商品棚情報として記録する記録工程を有することを特徴とする。
また、本発明に係るデータ構造は、
商品が陳列された商品陳列棚を撮影した画像データから生成されたデータによるデータ構造であって、
店舗を識別する店舗IDと、
撮影日時と、
撮影された前記商品に対応する商品コードと、
前記画像データから求めた前記商品が前記商品陳列棚の何段目に陳列されていたかを示す段数情報と、
前記商品が前記段数情報で示される段の左端から何フェイス目かを示すフィエス数と
を含むことを特徴とする。
本発明は、撮影された画像データから商品の陳列された什器の段数情報を生成する。したがって、商品の陳列状態は、撮影された画像データだけから得ることができる。また、撮影された画像データから切り出した商品画像は、商品データベースから検索エンジンによって検索され商品コードに変換されるので、高速に処理することができ、短時間で大量の撮影された商品陳列棚の情報を電子化できる。また、同時に記録する補助情報には、システムなどからの商品毎の売上高情報も含めることができるため、商品の陳列状態と、売り上げへの寄与を初めて具体的に情報として得ることができる。
また、本発明に係る商品陳列情報集計方法によって形成されたデータによるデータ構造は、商品コードと商品の陳列情報が関連付けられたデータ構造であるので、売上と商品陳列状態の関係を把握することができるという効果を奏する。
本発明を実施する商品陳列情報集計システムの構成を示す図である。 商品陳列棚を撮影する方法を示す図である。 カメラからの画像データを示す図である。 図3の一部拡大図である。 検索エンジンの処理フローを示す図である。 商品棚情報のデータ構造の1例を示す図である。 画像処理プログラムの行う仕事を視覚化した図である。 画像処理プログラムの処理フローを示す図である。 フェイス数を基準にした商品棚情報を示す図である。 図9の商品棚情報のデータ構造を示す図である。 集計ソフトの処理を示す図である。 集計ソフトの処理フローを示す図である。
以下本発明について、図面を参照しながら説明を行うが、以下の説明は本発明の一実施形態を例示するのであり、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更することができる。
図1には、本発明に係る商品陳列情報集計方法を実施する商品陳列情報集計システム1の構成を示す。本発明の商品陳列情報集計システム1は、メモリ11とMPU(Micro Processor Unit)10を有するコンピュータによって構成される。MPU10には2次記憶手段12が接続されている。2次記憶手段12はHD(ハードディスク)若しくは、半導体メモリ等によって構成される。
また、画像データ入力装置13と出力装置14が接続されていても良い。画像データ入力装置13は、通常の通信手段であってよい。また、出力装置14には、プリンタやディスプレイのほか、電子情報を出力できる通信手段が含まれていても良い。
2次記憶手段12には、少なくとも商品データベース20が予め保存されている。商品データベース20は、少なくとも商品の画像データと、商品コード22から構成される。商品の画像データは、登録商品画像21である。これは該当する商品の正面からの画像だけでも良いし、側面、また上面および底面の画像を含んでいても良い。この登録商品画像21と撮影された画像データ40から切り出された商品画像41(図4で説明する)を検索エンジン31が比較し、一致するか否かを判断する。商品コード22は製造メーカ、商品名等のデータが含まれていても良い。
本発明の商品陳列情報集計システム1をコンピュータで稼動させる際には、メモリ11中に、検索エンジン31がロードされていてもよい。この検索エンジン31は使用されない場合は、2次記憶手段12中に格納保存されている。検索エンジン31は、画像データ40からの商品画像41の切り取りと、商品データベース20から切り出した商品画像41に一致する登録商品画像21を選択し、その商品コード22と、切り出した位置座標に相当する商品画像位置データ42を出力するものである。このような検索エンジン31はすでに公知であり、インターネットを通じても利用することができる。このような検索エンジン31は、商品画像41がいびつであったり、一部が欠けていても、対応する登録商品画像21を探し出すことができる。
また検索エンジン31は、撮影された画像データ40中から価格札の部分の価格札画像43(図4で説明する)を切り出し、記載されている文字および数字を価格情報23と、切り出した位置座標に相当する価格札画像位置データ44を出力することができる。
また、メモリ11中には、検索エンジン31以外に、画像処理プログラム32がロードされ、実行される。画像処理プログラム32は、撮影された画像データ40と検索エンジ
ン31の切り出した商品画像41に基づいて、少なくとも陳列棚の段数情報45を生成する。また2次元平面内に登録商品画像21と価格札画像43を商品画像位置データ42および価格札画像位置データ44に基づいて貼り付けることもできる。
画像処理プログラム32は、少なくとも商品コード22、商品画像位置データ42、価格情報23、価格札画像位置データ44、段数情報45を商品棚情報50としてまとめて記録する。
また、撮影された画像データ40に関する補助情報60も商品棚情報50として記録される。補助情報60には、撮影された店の識別情報(店舗ID61)、撮影日時62が含まれる。またその店舗での撮影された画像データ40に映っている商品の売上高63といった情報が含まれていてもよい。もちろん、これらの結果はプリンタで紙出力してもよい。
また、メモリ11中には、集計プログラム33がロードされ、実行されていてもよい。集計プログラム33は、商品棚情報50中の段数情報45と商品コード22と価格情報23を補助情報60中の撮影日時62等の情報と関連付けて集計する。また、売上高63を関連づけて集計してもよい。集計された情報は集計出力情報65と呼ぶ。
以上のように構成された商品陳列情報集計システム1の動作の概要を説明する。まず、各店舗での商品の陳列状態を撮影する。撮影された画像データ40が本発明の商品陳列情報集計システム1(以後「本システム」とも呼ぶ。)に入力される。本システム1では、撮影された画像データ40からどのような商品が商品棚の何段目に何列(「フェイス数47」と呼ぶ)配置されているかを調べ商品コード22と段数情報45および商品画像位置データ42を商品棚情報50として記録する。また、商品棚情報50には、この店舗での撮影された商品の売上高63が記録されてもよい。
商品の撮影の間隔は、特に限定されるものではない。食料品等の入れ替えが頻繁に生じる商品であれば、毎日でもよい。一方、日用雑貨や化粧品、車用品といった月単位で入れ替えが行われる商品であれば、毎月毎が考えられる。しかし、入れ替えが頻繁に起こる商品であっても、数百店から数千店の販売店の陳列状態を調べる場合は、週単位若しくは隔週単位での撮影が望ましい。大量のデータを統計的に検討でき、またデータ収集および分析に必要な時間を確保できるからである。
これらの商品棚情報50を複数店分集めて集計すると、いつ、どの店で、どの商品がどのような陳列状態で売られていたかということを集計出力情報65として把握できる。さらに売上高63があれば、その結果いくら売れたかということを集計出力情報65として把握できる。このような情報は、商品を製造するメーカにとっては、自社製品を拡販するために、陳列棚のどの位置に置くべきかという判断の基礎となる。
また、このような集計出力情報65は、小売側では、店舗の売り上げを最大にするために、どの商品を商品棚のどこにおけばよいかという、いわゆる棚割りを決めるために有用な情報となる。以下、本システム1について詳細を説明する。本システム1はこのような集計出力情報65を出力することができる。
<商品の撮影>
本発明では、短時間に多くの店舗での商品の陳列状態を把握することができる。そのためには、商品が陳列されている状態を画像データ40として記録する必要がある。記録は動画であってもよいし、静止画であってもよい。動画であれば、画像と画像の継ぎ目を決めやすい。画像データ40は、1つの画像に処理の対象となる商品棚が上から下まで写っていることが望ましい。すなわち、商品棚の縦方向は1枚の画像データに含まれているのが好ましい。
横方向(商品棚)の幅方向は、一枚の画像データでなくてもよい。画像データ同士のつなぎ目を合わせることで、順次処理することが可能だからである。
図2には商品の撮影状況を示す図を示す。商品陳列棚70は5段になっている。また幅70wは長く、カメラ71の1画面中には入りきらない。各段には、さまざまな商品が陳列されている。カメラ71は、商品陳列棚70の前を所定の速度で移動しながら、少なくとも連続して撮影した画像データ40には、同じ商品が写っているように撮影する。隣同士を重ねるためである。撮影の仕方も特に制限されるものではないが、後の処理を画一的に行うためには、同じ撮影方法であるのが好ましい。ここでは、画像データは、商品陳列棚70を左端70aから右端70bへ向かって撮影されて得られたものとする。
<画像データの処理>
図3には、本発明に係る検索エンジン31の動作を説明する図であり、図5はそのフローを示す図である。以後、適宜図5のフローを参照しながら説明を進める。図3を参照して、入力される画像データ40は複数個あり、ここではそれぞれ符号40a、40b、40cとする。検索エンジン31は処理対象とするそれぞれの画像データ40に対して、座標を設定する。図3では、座標軸は画像の左下を原点とし、右方向がX軸、上方向がY軸とする。もちろん、原点および座標軸の設定の仕方は、他の方法であってもよい。
図4には、画像データ40aを例として示す。検索エンジン31は画像データ40を読み込むと(ステップS102)、最初の画像データ40aから処理開始点40sを決める。これは、商品陳列棚70の縦壁70aを認識することで、行われる。つまり縦壁70aより右側は商品陳列棚70であるとする。処理としては、読み込んだ複数の画像データ40のうち、最初の1枚目か否かを判断し(ステップS104)、最初の1枚目であれば(ステップS104のY分岐)、処理開始点40sを決める(ステップS108)。
次に、処理開始点40s(商品陳列棚の左端70a)から右側の画像データについて、商品画像41の切り出しを行う。自動切り出しの方法は特に限定されるものではなく、公知の方法であってよい。図4では、一番下段の1つの商品について切り出しが行われた例を示す。切り出された商品画像41は黒枠で囲まれている。
切り出された商品画像41は特徴抽出が行われ、商品データベース20中の登録商品画像21と比較される。そして、類似若しくは一致する登録商品画像21を決定し、対応する商品コード22および商品画像位置データ42を返す(ステップS110)。商品画像位置データ42は、切り出した商品画像41のどこの座標を代表させてもよく、例えば重心の位置を代表とさせておいてもよい。
もちろん、右上と左下といった2点(実質的には4点)情報であってもよい。なお、類似若しくは一致する登録商品画像21がなかった場合は、nullを返す。この際、切り出した画像には商品がなかったのか、あったが商品データベース20中に発見できなかったのかの区別がつく出力ができればより好ましい。
図4の最上段には、変換された商品コード22を示す。最上段の商品は商品コード22で「A」と「B」である。商品Aは6つ並んでいるが途中で1商品分以上抜けている部分があるので、商品コード「Ab」を返している。また、商品Bは4つあるが、2つは重なっているので、「B」が縦に重なっている部分がある。商品コード22と画像データ40上での商品画像41の切り出し位置(商品画像位置データ)42は、商品棚情報50を構成するものとして記録される。
これらの操作は、現在処理中の画像データ40a中の切り出し可能な全ての商品画像41に対して行われる。なお、ここで、商品画像位置データ42は、処理開始点40sからの距離として換算しておくと後の集計で都合がよく望ましい。
また、商品画像41の次に価格札画像43も切り出しを行う(ステップS110)。この価格札画像43については、価格情報23に変換する(ステップS112)。また、価格情報23と価格札画像位置データ44についても、商品棚情報50として記録する。
次に現在処理中の画像データ40aの右端の商品に印51をつける(ステップS116)。そして、印51をつけた商品画像41のたて並びの画像を画像データ40間の境界52とする。境界52の生成方法は特にこの方法でなくてもよく、次の画像データ40bとの重なりがわかればよい。なお、図4では、画像の切り出しを終えた商品画像41若しくは価格札画像43に黒四角の印(符号35)を入れて例示した。これは下から2段目の商品と価格札である。
そして、次の画像データ40b中で境界52を検出する(ステップS106)。境界52が検出されたら(ステップS106のY分岐)、境界52より右側の商品画像41および価格札画像43について、切り出しと、商品コード22および価格情報23への変換を続けて行う。なお、ステップS106で境界を発見できなかった場合は、画像データ40が重畳部分を持たない画像データ40が入力されたおそれがあり、エラーを返し(ステップS118)、終了する。
画像データ40の終わり(40c)には、商品陳列棚70の右端70bが存在する(図3参照)。したがって、右端70bを検出したら1つの商品陳列棚70に対応する処理が終了することとなる(ステップS120のY分岐)。
なお、この後、この画像データ40の撮影した店舗の識別情報(店舗ID61)および撮影日時62が補助情報60として、同じく商品棚情報50に記録される(ステップS120)。また、別途この店のPOSデータなどから、この商品陳列棚70に陳列された商品の売上高63を補助情報60として記録するのが好ましい(ステップS120)。これは、撮影日時62と売上高63が記録された日が一致していることが望ましい。撮影された商品陳列の状態と、商品の売り上げ状態を対応させやすいからである。
もっとも、撮影日時62と売上高63が一致していなくても、利用可能な対応があればよい。例えば、撮影日時62の前後数日間の売上高63であってもよいし、複数の店舗の売り上げの平均といった統計的なデータであってもよい。売上高63は商品売上高情報といってもよい。また、撮影日時62は、撮影された日時だけでなく、撮影された週若しくは期間であってもよい。また、店舗の識別情報(店舗ID)も、個々の店舗の識別だけでなく、地域、系列といった情報であってもよい。
この時点での商品棚情報50を図6に例示する。これは図4の下から2段目(黒四角)の商品と価格札を示している。「商品位置」と「札位置」はそれぞれ商品画像位置データ42と、価格札画像位置データ44に相当し、棚の左下を原点に読み替えた座標表示である。「売上高」は売上高63で、撮影された当日の商品コード40100の売り上げが1850円であったことを示している。同じ商品コードがある場合は、どれか1か所の商品コードに対して売上高が記録されるようにしておけばよい。
このようにして作成された商品棚情報50に対して、次に画像処理プログラム32が実行される。図7にその動作を説明する図を示し、図8には処理のフローを示す。
画像処理プログラム32が実行される(ステップS200)と、商品棚情報50を読み込み(ステップS202)、商品棚情報50から、商品画像位置データ42と、価格札画像位置データ44の間に段情報46を生成する(ステップS204)。画像処理プログラム32はデータだけで行えるが、見やすくするために、図7では図4に基づいた記載を用いて説明を行う。
まず、画像データ40上のY方向で最も接近した商品画像位置データ42aと価格札画像位置データ44aを選んでゆく。図7では、2段目の黒四角35がついた商品画像41とその下の価格札画像43(同じく黒四角をつけた)が選ばれた様子を示す。そしてこれらのY方向の平均値を段情報46aとする。もちろん、他の方法を併用してもよい。1つの棚に複数の商品が積まれていると、段情報46が商品より上にくる場合もあるからである。
段情報46は、商品棚情報50の左端から右端まで直線で形成される。したがって、段情報46はY方向の位置情報だけでもよい。全ての段情報46を付与し終わったら、段番号46nを付与する(ステップS206)。図7では、段の下から1段目2段目と番号を付与している。最も大きな段数が段数情報45となる。この段数情報45も商品棚情報50として記録されてよい。また、段番号46nは、撮影された画像データ40から商品棚の段数を求めたことになる。
また、画像処理プログラム32は、商品棚情報50に対して、フェイス数47を生成する(ステップS208)。フェイス数47は、同一段番号46nに配置された同一商品コード22の数を言う。例えば、図7において、5段目の商品コード「A」の商品は7つ並んで配置されている(1つ欠品がある)。
この商品のフェイス数47は7である。また、同一商品が3つ以上並んでいて、両端以外の商品がない場合は、明らかに商品の欠品であるので、欠品情報48を生成し(ステップS208)、記録する。これは商品棚情報50に記録された商品コード22で欠品コードの数を記録すればよい。図7では、5段目の商品コードAの商品について、フェイス数47が付与された様子を示す。図7の状態は、メモリ上のデータ構造に反映されている。
以上の情報は、2次元情報として紙出力することができる。図9に紙出力された商品棚情報50を示す。図9で示したのは、商品棚情報50の一部である。商品棚情報50では、棚の段情報46は点線で表される。また、フェイス数47が重視されるため、商品は全て同じ幅のフェイス数47で示される。また、出力されたこの商品棚情報50には、店舗を示す店舗ID61と、撮影日時62等の補助情報60が記載されている。また、売上高63がある場合は、それを出力してもよい。図9では撮影後24時間の間の各商品の売上高63が印字された場合を示している。なお、商品コード22の代わりに登録商品画像21を貼り付けてもよい。分かりやすくするためである。
図10には、この商品棚情報50のデータ構造を示す。電子的には、商品棚情報50は、商品コード22と、価格情報23と、段数情報45と、フェイス数47と、欠品情報48と、店舗ID61、撮影日時62、売上高63が1つのファイルとして関連付けられたデータ構造である。このように本発明の商品陳列情報集計方法では、商品コード22は、商品棚の段数と左端からのフェイス数47で表されることができる。このようなデータ構造は、適当な記録媒体に記録することができる。記録媒体としては、ハードディスクなどのディスク型記録媒体、テープ状の記録媒体、半導体メモリといった公知のメモリ中に記録することができる。
<集計>
次に、このような商品棚情報50が複数店舗分集まった場合の本システム1の集計動作について説明する。商品の売り上げは、店舗にやってくる顧客の数に関係するが、商品の陳列の仕方によっても大きく左右されると考えられる。例えば、商品陳列において、フェイス数47を増やせば、売上高自体は高くなるかもしれないが、陳列したフェイス数47あたりの売り上げで見ると、決して効率的な陳列でなかったかもしれない。これは、商品ごと、季節ごと、店舗の立地ごとで集計を行うことである程度の傾向をつかむことができると考えられる。そのような情報は棚割りの方針を決める際に有力な情報になるであろう。
図11には本システム1による集計の一例を示す。図12にはそのフローを示す。集計プログラム33が実行されると(ステップS300)、集まった商品棚情報50allを読み込む(ステップS302)。次に商品棚情報50allから、集計プログラム33は、同一商品コード22(ステップS304)と同一段数(ステップS306)を有する商品棚情報50selを選び出す(図11(a))。段数の異なる棚同士を比較しても、商品の陳列の仕方の比較にならないからである。これによって集計の対象となる商品棚情報50の数は減る。なお、段数にあまり違いのない棚は「同一段数」として選択しても良い。
次に指定された商品コード22の部分を含むフェイス数47から左端と右端を求める(図11(b):ステップS308)。これは、選択された商品棚情報50selの中で、最も商品棚の左端に近いものと、商品棚の右端に近いものを選ぶことである。また、ここで、フェイス数47は、商品棚の左端からの積算されたフェイス数として数える。すなわち、同じ商品コード22中では最も左側にあっても、商品棚の左端まで他の商品があった場合は、その商品のフェイス数分が自分のフェイス数47に加算される。
図11では、店舗ID61が「4000156」の店舗は棚の左端からある対象商品を並べていたことを示す。また、店舗ID61が「4000782」の店舗は、商品棚の15フェース目をこの対象商品の右端にしていた状態を示す。
これは、選択された商品棚情報50selの中で、この店舗ID61「4000782」が、最も右端に近く対象商品を陳列していたということである。なお、ここではフェイス数47を見ているので、物理的に棚の右端に陳列されていたかどうかは不明である。左端から15フェース目までの商品の幅(長さ)はここでは見ていないからである。少なくとも、商品棚の左端からこの15番目の対象商品までの間に14個の対象商品が陳列されていたといえる。なお、もちろんのことであるが、商品棚情報50には、商品画像位置データ42が記録されているので、そこから物理的な位置を求めることはできる。
そして、この左端と右端の間にフェイス数47に従って、商品コード22の度数を求める(図11(c):ステップS310)。これを商品分布55と呼ぶ。なお、図11(c)では、ゼロの部分は空白とした。
商品分布55からは、ある商品が同一の棚数をもつ商品棚のどの位置に配置される場合が最も多かったかということが分かる。例えば、図11(c)では、圧倒的にこの商品を左下に2段置きにしているお店が多いことがわかる。また、ほとんど商品棚の中央付近には陳列されていない。このような情報は、特に製造メーカにとって、自社の商品がどのような位置に置かれて販売されているかということを知るために大変有用な情報である。
また他社競合商品との商品分布55と売上高の比較をすることで、小売店に対して対象商品の陳列位置を要請するためにも大変有用な情報である。なお、商品分布55には、集計をした店舗に関する情報や価格に関する情報が添付されていてもよい。このような商品分布55(集計結果)は、記録媒体に記録されていてもよい。
本発明の商品陳列情報集計システム1は、短時間で大量の商品陳列の状態をデータ化することができ、そのデータに基づいて、同一段数の商品陳列棚における商品分布を得ることができるので、販売戦略や棚割りの方針を立てるにあたり、大変有用な情報を得ることができる。
本システム1は、商品の種類にこだわらず、棚に商品を陳列して販売する形態であれば、広く利用することができる。また、商品の陳列は画像データになっていさえすればよいので、カタログ販売などに応用してもよい。
1 商品陳列情報集計システム
10 MPU
11 メモリ
12 2次記憶手段
13 画像データ入力装置
14 出力装置
20 商品データベース
21 登録商品画像
22 商品コード
23 価格情報
31 検索エンジン
32 画像処理プログラム
33 集計プログラム
40、40a、40b、40c 画像データ
40s 処理開始点
41 商品画像
42 商品画像位置データ
43 価格札画像
44 価格札画像位置データ
45 段数情報
46 段情報
46n 段番号
47 フェイス数
48 欠品情報
50 商品棚情報
51 (画像データ間の)印
52 境界
55 商品分布
60 補助情報
61 店舗ID
62 撮影日時
63 売上高
70 商品陳列棚
70a 左端
70b 右端
71 カメラ

Claims (13)

  1. 商品陳列棚に陳列された商品が撮影された画像データから前記商品の商品画像を切り出す工程と、
    前記切り出された商品画像と対応する商品データを商品データベースから検索する工程と、
    前記商品陳列棚の段数を決定し段数情報を生成する工程と、
    前記商品コードと、
    前記切り出された商品画像の前記画像データ中の商品画像位置データと、
    前記段数情報と、
    補助情報を共に商品棚情報として記録する記録工程を有することを特徴とする商品陳列情報集計方法。
  2. 前記画像データから前記商品陳列棚の価格札の価格札画像を切り出す工程と、
    前記価格札画像の値段を認識し価格情報を生成する工程とをさらに有し、
    前記記録工程では、前記価格札画像位置データと値段情報も商品棚情報として記録する工程であることを特徴とする請求項1に記載された商品陳列情報集計方法。
  3. 前記商品陳列棚の同一段に置かれた連続する商品コードの数をフェイス数として生成する工程をさらに有し、
    前記記録工程は、前記商品コードのフェイス数も商品棚情報として記録することを特徴とする請求項1または2のいずれかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  4. 前記商品陳列棚の同一段に置かれた商品コードの中の欠品情報を生成する工程をさらに有し、
    前記記録工程は、前記商品コードの欠品情報も商品棚情報として記録することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  5. 前記補助情報には、店舗を識別する情報と、前記画像データの撮影日時と、前記店舗での商品売上高情報が少なくとも含まれることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  6. 2次元平面内の前記商品位置データに対応する位置に前記商品コードに対応する登録商品画像を貼り付ける工程と、
    前記価格札画像位置データに価格情報を前記2次元平面に貼り付ける工程と、
    前記段数情報に基づいて段に相当する線を前記2次元平面に描く工程とを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  7. 前記記録工程で記録された商品棚情報から同一商品コードと同一段数を有する商品棚情報を抜き出す工程と、
    前記抜き出された商品棚情報から、商品棚の各棚およびその位置毎の度数分布である商品分布を求める工程を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  8. 前記商品分布を前記段数情報に基づいて段に相当する線と共に2次元平面に描く工程を有することを特徴とする請求項7に記載された商品陳列情報集計方法。
  9. 前記商品陳列棚に陳列された商品が撮影された画像データは、週単位で供給された画像データであることを特徴とする請求項1乃至8の何れかの請求項に記載された商品陳列情報集計方法。
  10. 商品が陳列された商品陳列棚を撮影した画像データから生成されたデータによるデータ構造であって、
    店舗を識別する店舗IDと、
    撮影日時と、
    撮影された前記商品に対応する商品コードと、
    前記画像データから求めた前記商品が前記商品陳列棚の何段目に陳列されていたかを示す段数情報と、
    前記商品が前記段数情報で示される段の左端から何フェイス目かを示すフィエス数と
    を含むことを特徴とするデータ構造。
  11. 商品コードと段数情報が同じである請求項10に記載されたデータ構造から
    前記段数情報毎にフェイス数に対する前記商品コードの配置を積算した商品度数を
    有することを特徴とするデータ構造。
  12. 請求項10のデータ構造を記録した記録媒体。
  13. 請求項11のデータ構造を記録した記録媒体。
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