JP2013023827A - 太陽光発電装置の架台装置 - Google Patents
太陽光発電装置の架台装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013023827A JP2013023827A JP2011156643A JP2011156643A JP2013023827A JP 2013023827 A JP2013023827 A JP 2013023827A JP 2011156643 A JP2011156643 A JP 2011156643A JP 2011156643 A JP2011156643 A JP 2011156643A JP 2013023827 A JP2013023827 A JP 2013023827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solar cell
- roof
- gantry
- fixing
- cell module
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/10—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules extending in directions away from a supporting surface
- F24S25/13—Profile arrangements, e.g. trusses
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S25/00—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules
- F24S25/10—Arrangement of stationary mountings or supports for solar heat collector modules extending in directions away from a supporting surface
- F24S25/16—Arrangement of interconnected standing structures; Standing structures having separate supporting portions for adjacent modules
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/10—Photovoltaic [PV]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B10/00—Integration of renewable energy sources in buildings
- Y02B10/20—Solar thermal
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/47—Mountings or tracking
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Sustainable Development (AREA)
- Sustainable Energy (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
【課題】 使用する太陽電池モジュールの大きさに限定されず、そのままの形で、陸屋根上にも平坦な折板屋根上にも設置でき、保存や搬送に適しており、相互に接続が容易で所定の広さの太陽光発電装置を作成できる架台装置の実現を課題とする。
【解決手段】
太陽電池パネルの側面を保持して太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを形成する太陽光発電装置の架台装置であって、3本のアーム11〜13から構成され、このアーム相互の2箇所に角度調整が可能なヒンジ機構15、16が設けられている架台において、アームのうちの1つである第1のアーム11に架台装置固定のための固定部材14を取り付け、陸屋根上に固定するときはこの固定部材14の裏面にのみ接着剤を塗布して接着固定することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】
太陽電池パネルの側面を保持して太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを形成する太陽光発電装置の架台装置であって、3本のアーム11〜13から構成され、このアーム相互の2箇所に角度調整が可能なヒンジ機構15、16が設けられている架台において、アームのうちの1つである第1のアーム11に架台装置固定のための固定部材14を取り付け、陸屋根上に固定するときはこの固定部材14の裏面にのみ接着剤を塗布して接着固定することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、太陽エネルギーを利用して発電を行う太陽光発電装置の架台装置に関し、特に、陸屋根上などに設置する太陽光発電装置を所定の太陽光入射角度に配列するようにした太陽光発電装置の架台装置に関するものである。
近年、太陽光を受光して電気に変換する太陽電池を用いて住宅の屋根などに配置して受光発電部とする太陽光発電装置が普及している。そうして、このような装置に用いるように、様々な屋根の形状に合わせて太陽電池素子を複数接続した太陽電池モジュール製品が作られるようになっている。
このような太陽電池モジュールの屋根への取り付け方法も様々であり、屋根部材と一体的に製造された屋根一体型太陽電池モジュールや、屋根上の瓦材の上に縦桟や横桟を用いて架台を組んで、そこに太陽電池モジュールを設置する、いわゆる屋根置き型と呼ばれる設置方法などがある。
ところでこれらの従来からの設置方法は、主に傾斜した折板屋根や瓦屋根上に設置することが前提となっているため、ビルの屋上のように屋根上がほぼ平坦な状態をしたコンクリート床の屋根(陸屋根と称する)に、その太陽光発電装置をそのまま水平設置すると、太陽電池モジュールへの太陽光の入射角度が浅くなり、これにより、発電量が、通常でも30〜40%程度低下することがあった。
このような問題を解決するため、太陽電池モジュールを傾斜設置するための架台を用いて、太陽電池モジュールを傾斜支持させる方法が採られる場合が多い。
具体的には、まず水平設置面であるコンクリート製の屋根に穴を空けてアンカー埋設工事を行い、前記アンカーに固定される基礎をコンクリートなどの重量物によって形成する。こうすることで、屋根へ打ち込まれたアンカーボルトなどによって基礎が設置場所に固定され、基礎の自重とアンカーボルトの固定力で風等によって太陽電池モジュールが飛ばされることがないように支えることができる。
このように基礎が固定されると、複数の基礎の間に長尺の金属部材からなる基台レールを据え付け、この基台レール上に太陽電池モジュールを支持する支持金具を固定し、この支持金具によって太陽電池モジュールを支持固定する。
このとき支持金具の長さを異ならせて、たとえば一方側の支持金具を短く、他方側の支持金具を最も長く、中間の支持金具を中間の長さにすることで、太陽電池モジュールの設置角度に傾斜を持たせ、太陽光発電時の発電効率を向上させることができる。
しかしながら、このような従来の架台を用いた方法にはいくつかの問題点があった。
まず、基礎工事を行うために工期が長くなるという問題がある。
また、アンカーを陸屋根に打つために、設置面の構造を傷つけ、そこから雨水が進入する虞や、設置面の寿命を短くする虞があった。
まず、基礎工事を行うために工期が長くなるという問題がある。
また、アンカーを陸屋根に打つために、設置面の構造を傷つけ、そこから雨水が進入する虞や、設置面の寿命を短くする虞があった。
また、強度面から陸屋根を構成するコンクリート床の鉄筋上に打ち込む必要があるが、鉄筋の位置の把握が困難であったり、アンカーを打てる位置が鉄筋のピッチによって限られるので、陸屋根上の最適な位置、方位に太陽電池モジュールを設置することができず、太陽電池モジュールの設置数を限られたものにしたり、その発電量を低下させたりすることになりかねないという問題があった。
アンカーで固定する代わりに、架台を接着剤で陸屋根上に固定するという方法も考えられる。しかし、一般の陸屋根では、コンクリート床の上に防水シートを敷設することが多く、この防水シートは劣化するため定期的に交換する必要があり、防水シートの交換の際には、太陽電池モジュールの支持架台を一旦取り外す必要がある。
架台を接着剤で固定すると防水シートの交換の際に、架台の取り外しが困難になるという問題がある。
架台を接着剤で固定すると防水シートの交換の際に、架台の取り外しが困難になるという問題がある。
このような問題を解決するため、太陽電池モジュールの対向する辺部にそれぞれ高さの異なる架台を設けた太陽光発電装置を、架台の配列方向に沿って複数台配列し、隣接する太陽光発電装置を双方の架台に設けた連結部材で相互に接続するようにするとともに、架台上に重し部材を設けるようにした例が報告されている(特許文献1参照)。
このように太陽電池モジュールの対向する辺部にそれぞれ高さの異なる架台を設けることで太陽電池モジュールの設置角度に傾斜を持たせるようにするとともに、架台に設けた連結部材で複数の太陽光発電装置を相互に接続してある広がりを持って一体化させ、架台上に重し部材を設けることで、太陽光発電装置の組を陸屋根に載置するだけで固定するようにしている。
しかしながら、この例では、架台の幅を予め太陽電池モジュールの幅に合わせておかなければならず、使用対象のモジュールが限られてしまうという問題がある。また陸屋根用に構成されているので、そのままの形で平坦な折板屋根(金属板などで覆われた屋根)には使用しにくいという問題がある。さらに、寸法が決まってしまうので、大きさや重さがあって必ずしも運送や保存に適しているとは言えないという問題がある。
以上に例示した特許文献1に示された例では、架台の幅を予め太陽電池モジュールの幅に合わせておく必要があり、太陽電池モジュールの大きさを自由に設定することができないという問題がある。
また、そのままの形で、陸屋根上にも平坦な折板屋根上にも設置できないという問題がある。
さらに、大きさが決まっているので必ずしも運送や保存に適しているとは言えないという問題がある。
また、そのままの形で、陸屋根上にも平坦な折板屋根上にも設置できないという問題がある。
さらに、大きさが決まっているので必ずしも運送や保存に適しているとは言えないという問題がある。
本発明は、上述の従来技術の問題を解決して、使用する太陽電池モジュールの大きさに限定されず、そのままの形で、陸屋根上にも平坦な折板屋根上にも設置でき、保存や搬送に適しており、相互に接続が容易で所定の広さの装置が作成できる太陽光発電装置の架台装置の実現を課題としている。
以上の課題を解決するため、本発明の太陽光発電装置の架台装置は、太陽電池パネルの側面を保持して太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを形成する太陽光発電装置の架台装置であって、少なくとも3本以上の桟部材から構成され、この桟部材相互間の少なくとも2箇所に角度調整が可能なヒンジ機構が設けられていることを特徴とする。
ここで、前記桟部材のうちの1つであるレール状の基礎桟部材に架台装置固定のための固定部材を取り付け、陸屋根上に固定するときはこの固定部材の裏面にのみ接着剤を塗布して接着固定することを特徴とする。
また、前記桟部材のうちのレール状の基礎桟部材の左右両端が鍔状に延設されており、この鍔状部にボルト固定用の孔が設けられており、折板屋根等金属面に固定するときはこの孔を用いてボルト固定することを特徴とする。
さらに、複数の前記桟部材は前記ヒンジ機構で折り曲げて一体に畳みこめることを特徴とする。
さらにまた、前記桟部材のうちのレール状の基礎桟部材が延長され、延長部分で他の架台装置の基礎桟部材と前後に連結可能であることを特徴とする。
本発明の架台装置は、以上のように構成されているので、太陽光発電装置の架台装置として太陽電池パネルの側面を保持して、太陽電池パネルを太陽光線に対して所定の角度に保って発電量を向上することができ、モジュールの大きさに限定されず、そのままの形で、陸屋根上にも平坦な折板屋根上にも設置でき、保存や搬送に適しており、かつ相互に接続が容易な架台装置を実現することができる。
以下、本発明の各実施形態に沿って、本発明を説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の太陽光発電装置の架台装置を構成する架台10の一実施形態の外観斜視図である。また、図2はこの実施形態の架台10の側面図である。
図1および2において、符号11は第1のアーム、符号12は第2のアーム、符号13は第3のアーム、符号14は固定部材、符号15は第1のヒンジ部、符号16は第2のヒンジ部、符号17は留め部である。
ここでアームは、請求項で述べる桟部材にあたり、第1のアーム11は請求項で述べるレール状の基礎桟部材にあたる。
図1は、本発明の太陽光発電装置の架台装置を構成する架台10の一実施形態の外観斜視図である。また、図2はこの実施形態の架台10の側面図である。
図1および2において、符号11は第1のアーム、符号12は第2のアーム、符号13は第3のアーム、符号14は固定部材、符号15は第1のヒンジ部、符号16は第2のヒンジ部、符号17は留め部である。
ここでアームは、請求項で述べる桟部材にあたり、第1のアーム11は請求項で述べるレール状の基礎桟部材にあたる。
図1および図2に示すように、本発明の架台10は、第1のアーム11、第2のアーム12および第3のアーム13を第1のヒンジ部15、第2のヒンジ部16と留め部17で相互に接続して、3角形の枠形に構成したものである。この架台10を用いて、太陽電池パネルの外周を保持し、太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを所定の角度で陸屋根や折板屋根に取り付ける。
太陽光発電装置は設置場所の緯度にもよるが、設置する角度や方向によって発電量が異なることが知られている。先にも述べたように、ビルの屋上のようにほぼ平坦なコンクリート床の陸屋根に、その太陽光発電装置をそのまま水平設置すると、太陽電池モジュールへの太陽光の入射角度が浅くなり、発電量が低下する。
本実施形態では、第1のアーム11を陸屋根上に設置し、第2のアーム12上に、太陽電池パネルを設置すると、パネルの設置角度は図2に示すαとなる。なお第2のアーム12には太陽電池パネルを支える横木を支持できるように、突起が設けられている。
この設置角度αは第3のアーム13の長さと、2つのアームを回転自在に連結する第1および第2のヒンジ部15、16でのアーム相互間の角度によって調整することができるが、発電量を維持するために設置角度αを常時調整変更するほどの必要はない。
この設置角度αは第3のアーム13の長さと、2つのアームを回転自在に連結する第1および第2のヒンジ部15、16でのアーム相互間の角度によって調整することができるが、発電量を維持するために設置角度αを常時調整変更するほどの必要はない。
本実施形態を陸屋根上に設置する場合には、図1に示すように第1のアーム11に固定部材14を跨がせて、固定部材14の底部を接着剤で陸屋根面に貼り付けて固定するようにする。
一般に陸屋根においては、コンクリート床の上に防水シートを敷設する場合が多い。この防水シートは定期的に交換する必要がある。そうして防水シート交換の際には架台10を一旦取り外す必要がある。もし、架台10を第1のアーム11の下面で直接陸屋根上に接着すると防水シート交換の際に困難が伴う。
このため、本実施形態では固定部材14を用い、固定部材14のみを陸屋根上に接着し、必要あれば固定部材14を切断して架台10を取り外すようにする。
一般に陸屋根においては、コンクリート床の上に防水シートを敷設する場合が多い。この防水シートは定期的に交換する必要がある。そうして防水シート交換の際には架台10を一旦取り外す必要がある。もし、架台10を第1のアーム11の下面で直接陸屋根上に接着すると防水シート交換の際に困難が伴う。
このため、本実施形態では固定部材14を用い、固定部材14のみを陸屋根上に接着し、必要あれば固定部材14を切断して架台10を取り外すようにする。
この場合の接着剤としては、シリコン系の接着剤や、MMAモノマーを使用したポリメタクリレート樹脂溶液系接着剤などが用いられる。
本実施形態の第1のアーム11の左右両端(第1のアーム11の長さ方向に対する幅方向のこと)は、鍔状に延設されている。この鍔部111にボルト固定用のねじ孔112が設けられている。
本実施形態を平坦な折板屋根上に設置する場合には、市販されている取付金具(図示せず)を屋根上に設置し、これに第1のアーム11のねじ孔112を合わせてボルトを挿入してねじ止めすることで、架台10を折板屋根上に簡単に取り付けることができる。
本実施形態を平坦な折板屋根上に設置する場合には、市販されている取付金具(図示せず)を屋根上に設置し、これに第1のアーム11のねじ孔112を合わせてボルトを挿入してねじ止めすることで、架台10を折板屋根上に簡単に取り付けることができる。
本実施形態の架台10は、第1のヒンジ部15を緩めて、第1のアーム11と第2のアーム12とを重ね合わせ、さらに留め部17を解放して、第2のヒンジ部16を緩めて、第3のアーム13を第1のアーム11の裏側に折り込むことで、全体を一体に畳み込むことができる。
これにより、運送時や保管時に省スペースを図ることができる。
これにより、運送時や保管時に省スペースを図ることができる。
<第2の実施形態>
図3は、本発明の架台10Aの他の実施形態の側面図である。図3において、符号は図1および図2と同一の機構については同じ符号をふるようにし、同一の機能で構成が異なるものにはAを添えて示した。
本実施形態の架台10Aが図1および図2に示す第1の実施形態と異なる点は、第1のアーム11Aが、第2のアーム12との接合点である第1のヒンジ部15と第3のアーム13との接合点である留め部17を越えて前後にそれぞれ延長されている点である。
このように第1のアーム11Aが前後に延びているので、後述するようにこの架台10Aを用いて構成した太陽電池モジュールを、比較的簡単に前後に接続することができ、太陽光発電装置を容易に構成することができるようになる。
図3は、本発明の架台10Aの他の実施形態の側面図である。図3において、符号は図1および図2と同一の機構については同じ符号をふるようにし、同一の機能で構成が異なるものにはAを添えて示した。
本実施形態の架台10Aが図1および図2に示す第1の実施形態と異なる点は、第1のアーム11Aが、第2のアーム12との接合点である第1のヒンジ部15と第3のアーム13との接合点である留め部17を越えて前後にそれぞれ延長されている点である。
このように第1のアーム11Aが前後に延びているので、後述するようにこの架台10Aを用いて構成した太陽電池モジュールを、比較的簡単に前後に接続することができ、太陽光発電装置を容易に構成することができるようになる。
<第3の実施形態>
図4に、この架台10Aを用いて形成した太陽電池モジュール20の一実施形態の外観斜視図を示す。また、図5はこの太陽電池モジュール20のパネルを取り外してモジュール内部を示した斜視図、図6は図5からさらに太陽電池パネルを取り外して錘の状態を示した図である。
図4〜6において、符号20は太陽電池モジュール、符号21は太陽電池パネル、符号31は側面板、符号32は表面板、符号33は錘、符号34は横木である。また符号10Aは図3に示した架台である。
図4に、この架台10Aを用いて形成した太陽電池モジュール20の一実施形態の外観斜視図を示す。また、図5はこの太陽電池モジュール20のパネルを取り外してモジュール内部を示した斜視図、図6は図5からさらに太陽電池パネルを取り外して錘の状態を示した図である。
図4〜6において、符号20は太陽電池モジュール、符号21は太陽電池パネル、符号31は側面板、符号32は表面板、符号33は錘、符号34は横木である。また符号10Aは図3に示した架台である。
図4〜図6に示すように、1組の本発明の架台10Aの間に設けた横木34上に複数の太陽電池パネル21を配列して、太陽電池モジュール20を構成する。
これにより、太陽電池モジュール20の太陽電池パネル21は、架台10Aの第1のアーム11Aが接する陸屋根に対して所定の角度をなして配列されることになり、太陽光の入射角度を適切にして、発電量の低下を防止することができる。
これにより、太陽電池モジュール20の太陽電池パネル21は、架台10Aの第1のアーム11Aが接する陸屋根に対して所定の角度をなして配列されることになり、太陽光の入射角度を適切にして、発電量の低下を防止することができる。
太陽電池パネル21と1組の架台10Aで枠組みされる太陽電池モジュール20の構成は比較的軽量であり、風が吹き抜けて負圧荷重で飛ばされることが無いように、側面板31、表面板32を張って風の通り抜けを防ぐとともに、太陽電池パネル21の重み、1組の架台10Aに加えて内部に錘33をおいて、重量で支えるようにしている。
さらに先に述べたように、架台10Aの第1のアーム11Aに固定部材14を跨がせて、固定部材14の底部を接着剤で陸屋根面に貼り付けたり、第1のアーム11Aの鍔部111Aのねじ孔112Aでの折板屋根へのボルト止めなどによって固定して風圧に耐えるようにしている。
さらに先に述べたように、架台10Aの第1のアーム11Aに固定部材14を跨がせて、固定部材14の底部を接着剤で陸屋根面に貼り付けたり、第1のアーム11Aの鍔部111Aのねじ孔112Aでの折板屋根へのボルト止めなどによって固定して風圧に耐えるようにしている。
図4〜図6に示したような太陽電池モジュール20は、架台10Aの第1のアーム11Aの延長部分を用いて、前後に接続することができ、このように前後に接続することで所定の受光面積を備えた太陽光発電装置を構成することができる。
図7に、この接続方法を示す。
図7(a)は、接続する2つの架台10A−1、10A−2の側面図を示し、図7(b)には接続部分の側面詳細図を、図7(c)には接続部材41の斜視図を示した。
2つの架台10A−1、10A−2を接続するには、2つの架台10A−1、10A−2の第1のアーム11A−1と11A−2の接続端部に接続部材41を被せ、接続部材41のねじ孔42からそれぞれの第1のアーム11A−1と11A−2に設けたバカ孔を介してねじを通してねじ止めすることで接続する。
図7(a)は、接続する2つの架台10A−1、10A−2の側面図を示し、図7(b)には接続部分の側面詳細図を、図7(c)には接続部材41の斜視図を示した。
2つの架台10A−1、10A−2を接続するには、2つの架台10A−1、10A−2の第1のアーム11A−1と11A−2の接続端部に接続部材41を被せ、接続部材41のねじ孔42からそれぞれの第1のアーム11A−1と11A−2に設けたバカ孔を介してねじを通してねじ止めすることで接続する。
本発明は、以上に述べたように構成され動作するので、太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを所定の角度で陸屋根や折板屋根に取り付けることが可能であり、これにより太陽光発電装置の発電量を向上することができ、かつ、保存や搬送に適していて、相互に接続が容易な架台装置を実現することができる。従って、ビルや工場などの屋根に太陽光発電装置を取り付けるのに適しており、太陽光発電の分野で広い利用の可能性を備えている。
10、10A 架台
11、11A 第1のアーム
12 第2のアーム
13 第3のアーム
14 固定部材
15 第1のヒンジ部
16 第2のヒンジ部
17 留め部
20 太陽電池モジュール
21 太陽電池パネル
31 側面板
32 表面板
33 錘
34 横木
41 接続部材
42 ねじ孔
111 鍔部
112 ねじ孔
11、11A 第1のアーム
12 第2のアーム
13 第3のアーム
14 固定部材
15 第1のヒンジ部
16 第2のヒンジ部
17 留め部
20 太陽電池モジュール
21 太陽電池パネル
31 側面板
32 表面板
33 錘
34 横木
41 接続部材
42 ねじ孔
111 鍔部
112 ねじ孔
Claims (5)
- 太陽電池パネルの側面を保持して太陽光発電装置用の太陽電池モジュールを形成する太陽光発電装置の架台装置であって、
少なくとも3本以上の桟部材から構成され、この桟部材相互間の少なくとも2箇所に角度調整が可能なヒンジ機構が設けられていることを特徴とする架台装置。 - 前記桟部材のうちの1つであるレール状の基礎桟部材に架台装置固定のための固定部材を取り付け、陸屋根上に固定するときはこの固定部材の裏面にのみ接着剤を塗布して接着固定することを特徴とする請求項1に記載の架台装置。
- 前記桟部材のうちのレール状の基礎桟部材の左右両端が鍔状に延設されており、この鍔状部にボルト固定用の孔が設けられており、折板屋根等金属面に固定するときはこの孔を用いてボルト固定することを特徴とする請求項1または2に記載の架台装置。
- 複数の前記桟部材は前記ヒンジ機構で折り曲げて一体に畳みこめることを特徴とする請求項1に記載の架台装置。
- 前記桟部材のうちのレール状の基礎桟部材が延長され延長部分で他の架台装置の基礎桟部材と前後に連結可能であることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の架台装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011156643A JP2013023827A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 太陽光発電装置の架台装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011156643A JP2013023827A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 太陽光発電装置の架台装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013023827A true JP2013023827A (ja) | 2013-02-04 |
Family
ID=47782505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011156643A Withdrawn JP2013023827A (ja) | 2011-07-15 | 2011-07-15 | 太陽光発電装置の架台装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013023827A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013119727A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Sogo Kinzoku Kk | 太陽光モジュール取付架台用ユニット |
KR101625149B1 (ko) * | 2015-07-30 | 2016-05-27 | 주식회사 케이디솔라 | 발코니 난간대용 태양광 전지 모듈 조립체의 거치장치 |
WO2016178383A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | シャープ株式会社 | 電子機器用スタンド |
KR20200041597A (ko) * | 2018-10-12 | 2020-04-22 | 주식회사 택한 | 수상 태양광발전 구조물 |
-
2011
- 2011-07-15 JP JP2011156643A patent/JP2013023827A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013119727A (ja) * | 2011-12-07 | 2013-06-17 | Sogo Kinzoku Kk | 太陽光モジュール取付架台用ユニット |
WO2016178383A1 (ja) * | 2015-05-01 | 2016-11-10 | シャープ株式会社 | 電子機器用スタンド |
KR101625149B1 (ko) * | 2015-07-30 | 2016-05-27 | 주식회사 케이디솔라 | 발코니 난간대용 태양광 전지 모듈 조립체의 거치장치 |
KR20200041597A (ko) * | 2018-10-12 | 2020-04-22 | 주식회사 택한 | 수상 태양광발전 구조물 |
KR102168139B1 (ko) * | 2018-10-12 | 2020-10-20 | 주식회사 택한 | 수상 태양광발전 구조물 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4637231B2 (ja) | 太陽電池モジュールの設置架台 | |
JP2006210613A (ja) | 太陽光発電装置 | |
EP2625720A2 (en) | Support structure and systems including the same | |
JP5365937B2 (ja) | 太陽電池パネルの取付装置 | |
JP2013023827A (ja) | 太陽光発電装置の架台装置 | |
JP2015220845A (ja) | ソーラーパネル用架台 | |
JP2009130183A (ja) | 太陽電池モジュール用架台、及び取付構造 | |
JP2011082273A (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP5744469B2 (ja) | 太陽光発電モジュール用架台システム | |
JP3198745U (ja) | ソーラーパネル用架台の風による浮き上がり防止構造 | |
CN202601636U (zh) | 光伏组件及光伏系统 | |
JP2001152619A (ja) | 太陽電池パネルの支持構造 | |
JP4078399B2 (ja) | 太陽電池モジュールの設置構造 | |
JP3185608U (ja) | 太陽電池モジュール用の架台 | |
KR101215625B1 (ko) | 태양광 모듈 지지장치 | |
JP2014084668A (ja) | 太陽電池パネルの支持構造および支持方法 | |
JP2014148820A (ja) | 太陽電池アレイの据付装置 | |
JP6072444B2 (ja) | 太陽電池モジュールの取り付け構造 | |
KR20210088147A (ko) | 벽면 태양광 구조시스템 | |
JP4614668B2 (ja) | 太陽光発電装置 | |
JP2014148821A (ja) | 太陽電池アレイ据付装置 | |
CN218829718U (zh) | 一种光伏板支撑架 | |
JP6051030B2 (ja) | 太陽電池パネルの敷設構造 | |
JP2014084587A (ja) | 太陽光発電パネルの取り付け構造 | |
JP4549123B2 (ja) | 太陽光発電システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20141007 |