JP2013002802A - 冷却システムおよびそれを用いた溶剤回収システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】冷却器10と、冷却器との間で循環する冷却水を冷却する循環ユニット11と、外気湿球温度センサ24と、循環ユニットを制御する制御装置22を有し、前記循環ユニットは、冷却塔30と、冷却水を冷却器に送る送水パイプ32と、冷却器から冷却水を返す戻りパイプ34と、送水パイプと戻りパイプの間を連通するバイパスパイプ36と、バイパスパイプに配設されたバイパス弁37と、戻りパイプに設けられた絞り弁35と、冷却塔の出口に設けられた出口水温センサ38と、冷却器の手間に設けられた供給水温センサ39を含み、制御装置は、それぞれの球温度センサの検出値に応じて、冷却水の温度が一定になるように循環ユニットを制御する。
【選択図】図1
Description
前記被冷却体を冷却水で冷却する冷却器と、
前記冷却器に前記冷却水を供給し、冷却後の前記冷却水を再び冷却する循環ユニットと、
外気の湿球温度を検出する外気湿球温度センサと、
前記循環ユニット中に配置された温度センサと前記外気湿球温度センサとに連結され、前記循環ユニット中の弁とインバータと循環ポンプを制御する制御装置とを有し、
前記循環ユニットは、
前記インバータで回転制御されるファンを有し前記冷却後の冷却水を再び冷却する冷却塔と、
前記冷却塔で温度の下がった前記冷却水を前記冷却器に送る送水パイプと、
前記冷却器から前記冷却塔に前記冷却器から熱を奪った後の冷却水を返す戻りパイプと、
前記送水パイプと前記戻りパイプの間を連通するバイパスパイプと、
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却器の間に配設される循環ポンプと、
前記バイパスパイプに設けられたバイパス弁と、
前記戻りパイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却塔との間に設けられた絞り弁と、
前記冷却塔の出口に設けられた出口水温センサと、
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記ポンプの間に設けられた供給水温センサを含み、
前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサと前記出口水温センサおよび供給水温センサの検出値に応じて、前記バイパス弁と前記絞り弁と前記インバータと前記循環ポンプを前記供給水温センサの検出値が所定の値になるように制御することを特徴とする。
前記冷却器の後段に第2の冷却器を設け、
前記第2の冷却器に2次側冷却水を供給し、冷却後の前記2次側冷却水を再び冷却する冷凍機を有する第2の循環ユニットを有し、
前記制御装置は、さらに前記第2の循環ユニット中に配置された温度センサと、弁とインバータと循環ポンプと前記冷凍機に接続され、
前記第2の循環ユニットは、
第2のインバータで回転制御されるファンを有し前記冷凍機に供給する1次側冷却水を再び冷却する第2の冷却塔と、
前記第2の冷却塔で温度の下がった前記1次側冷却水を前記冷凍機に送る第2の送水パイプと、
前記冷凍機から前記第2の冷却塔に前記冷凍機から熱を奪った後1次側冷却水を返す第2の戻りパイプと、
前記第2の送水パイプと前記第2の戻りパイプの間を連通する第2のバイパスパイプと、
前記第2の送水パイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記冷凍機の間に配設される第2の循環ポンプと、
前記第2のバイパスパイプに設けられた第2のバイパス弁と、
前記第2の戻りパイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の冷却塔との間に設けられた第2の絞り弁と、
前記第2の冷却塔の出口に設けられた第2の出口水温センサと、
前記第2の送水パイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の循環ポンプの間に設けられた第2の供給水温センサと、
前記第2の戻りパイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記冷凍機との間に配設された戻り水温センサを含み、
前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサと前記第2の出口水温センサと第2の供給水温センサおよび前記戻り水温センサの検出値に応じて、前記第2のバイパス弁と前記第2の絞り弁と前記第2のインバータと前記第2の循環ポンプと、前記冷凍機を前記供給水温センサの検出値が所定の値になるように制御することを特徴とする。
高温の溶剤含有空気を発生する溶剤発生源と、
前記溶剤含有空気を冷却し前記溶剤含有空気中の溶剤を結露し回収する第1のガス冷却器と、
前記第1のガス冷却器を通過した前記溶剤含有空気をさらに冷却し前記溶剤含有空気中の溶剤を結露させ回収する第2のガス冷却器と、
前記第2のガス冷却器を通過した前記溶剤含有空気からミスト成分を回収するデミスタと、
前記デミスタを通過した前記溶剤含有空気から溶剤を除去し、再生空気を排出する吸脱着ロータと、
前記第1のガス冷却器と前記第2のガス冷却器と前記デミスタから回収される前記溶剤含有空気中の溶剤を回収するドレインパイプを有し、
前記第1のガス冷却器と前記第2のガス冷却器を上記の冷却システムにおける前記循環ユニットおよび前記第2の循環ユニットでそれぞれ冷却する溶剤回収システム。
図1には、本発明の冷却システムの構成を示す。本発明の冷却システム1には、熱負荷となる冷却器10と冷却器10を冷却するための熱媒体となる冷却水を冷却する循環ユニット11と、循環ユニット11の動作を制御する制御装置22と、外気湿球温度センサ24からなる。
本実施の形態は実施の形態1に外部から冷却水が供給される場合にも対応できる冷却システム2を示す。冷却システムを設置するような施設では、施設内で様々な共通素材を自製する場合が多い。例えば、窒素ガスであったり、共通の溶剤などである。冷却水についても、他の工程において、何か熱が必要とされ、水から熱を奪うような工程が行われていたとすると、熱を奪われた水は冷却システムで使用する冷却水となりえる。そのような冷却水が冷却システムの外部から供給される状態となった際には、そちらの冷却水を使用し、冷却塔30を停止すれば、消費電力の削減となる。
図7には、本発明の冷却システム3の概要を示す。本実施形態における冷却システム3は、実施の形態1の冷却システム1に対して、外部冷却水供給パイプ45が送水側連通点41と冷却器10との間に配置され、外部冷却水返送パイプ46が、冷却器10と戻り側連通点42の間に配置される。外部冷却水供給パイプ45には止水弁47が配置されている。また、外部冷却水供給パイプ45が送水パイプ32と連通している点より送水側連通点41側には、止水弁48が配設されている。すなわち、実施の形態2の場合と外部冷却水供給パイプ45と外部冷却水返送パイプ46の接続位置が違う。
本実施の形態では、冷却システムが複数個直列に配置されている場合を示す。例えば、被冷却体が、液体や気体などで元々の温度が高い場合は、一段だけの冷却システムだけでは十分に冷却できない場合がある。このような際に複数個の冷却システムを直列に配置し、一段目の冷却システムで粗熱をとり、二段目の冷却システムでさらに温度を下げるということを行えば、システム自体にも大きな負荷がかからず、安定して冷却を行うことができる。
図12には、本発明の冷却システムを用いた溶剤回収システム5を示す。溶剤回収システムとは、塗工機などで生成した溶剤を多量に含んだ空気から溶剤を回収するシステムである。溶剤回収システムでは、溶剤を多量に含む空気の発生源がある。これを溶剤発生源と呼ぶ。ここでは溶剤発生源は塗工機80として説明する。なお、溶剤発生源は実際には塗工機80に限定されない。
10 冷却器
11、12、13 循環ユニット
22、22−2、22−3 制御装置
23 制御装置
24 外気湿球温度センサ
30 冷却塔
31 インバータ
32 送水パイプ
34 戻りパイプ
35 絞り弁
36 バイパスパイプ
37 バイパス弁
38 出口水温センサ
39 供給水温センサ
40 循環ポンプ
45 外部冷却水供給パイプ
46 外部冷却水返送パイプ
47乃至50 止水弁
55 水冷チラー
60、62、64 被冷却体
70 供給パイプ
71 返水パイプ
80 塗工機
82 熱交換器
84 第1のガス冷却器
86 第2のガス冷却器
88 デミスタ
90 吸脱着ロータ
83、85、87、89 ドレイン
110 第2の冷却器
112、113 第2の循環ユニット
130 第2の冷却塔
131 第2のインバータ
132 第2の送水パイプ
134 第2の戻りパイプ
135 第2の絞り弁
136 第2のバイパスパイプ
137 第2のバイパス弁
138 第2の出口水温センサ
139 第2の供給水温センサ
140 第2の循環ポンプ
144 戻り水温センサ
145 第2の外部冷却水供給パイプ
146 第2の外部冷却水返送パイプ
147乃至50 止水弁
Claims (15)
- 被冷却体を冷却水で冷却する冷却器と、
前記冷却器に前記冷却水を供給し、冷却後の前記冷却水を再び冷却する循環ユニットと、
外気の湿球温度を検出する外気湿球温度センサと、
前記循環ユニット中に配置された温度センサと前記外気湿球温度センサとに連結され、前記循環ユニット中の弁とインバータと循環ポンプを制御する制御装置とを有し、
前記循環ユニットは、
前記インバータで回転制御されるファンを有し前記冷却後の冷却水を再び冷却する冷却塔と、
前記冷却塔で温度の下がった前記冷却水を前記冷却器に送る送水パイプと、
前記冷却器から前記冷却塔に前記冷却器から熱を奪った後の冷却水を返す戻りパイプと、
前記送水パイプと前記戻りパイプの間を連通するバイパスパイプと、
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却器の間に配設される循環ポンプと、
前記バイパスパイプに設けられたバイパス弁と、
前記戻りパイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却塔との間に設けられた絞り弁と、
前記冷却塔の出口に設けられた出口水温センサと、
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記ポンプの間に設けられた供給水温センサを含み、
前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサと前記出口水温センサおよび供給水温センサの検出値に応じて、前記バイパス弁と前記絞り弁と前記インバータと前記循環ポンプを前記供給水温センサの検出値が所定の値になるように制御する冷却システム。 - 前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサの検出値から演算した冷却塔出口水温の目標値(TDOSP)と、
前記出口水温センサの検出値(TDPV1)との偏差に応じて、前記冷却塔に設けた前記インバータを制御する請求項1記載の冷却システム。 - 前記制御装置は、
前記出口水温センサの検出値(TDPV1)と、
前記供給水温センサの検出値(TDPV2)との偏差に応じて、前記バイパス弁(MV1)と前記絞り弁(MV2)を制御する請求項1または2の何れかの請求項に記載された冷却システム。 - 前記制御装置は、
さらに前記循環ポンプへの指示電力から推定したポンプ推定消費電力Wpと、
前記外気湿球温度センサと前記出口水温センサの検出値から推定したインバータ推定消費電力Winvとから推定合計消費電力ΣWを求め、
前記推定合計消費電力ΣWが最小になるように前記循環ポンプと前記インバータを制御する請求項1乃至3の何れかの一の請求項に記載された冷却システム。 - 前記循環ユニットは、さらに
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却塔との間に連通された外部冷却水供給パイプと、
前記戻りパイプと前記バイパスパイプの連通点と前記冷却塔の間に連通された外部冷却水返送パイプと、
前記外部冷却水供給パイプに設けられた第1の弁と、
前記送水パイプと前記外部冷却水供給パイプの連通点と、前記冷却塔の間に設けられた第2の弁と、
前記戻りパイプと前記外部冷却水返送パイプの連通点と、前記冷却塔の間に設けられた第3の弁と、
前記外部冷却水供給パイプに設けられた第4の弁とを有し、
前記制御装置は、さらに、外部フリークーリング可能信号を受信した際には、前記第1乃至第4の弁を制御し、前記外部冷却水供給パイプからの冷却水を前記冷却器に供給する請求項1乃至4の何れか一の請求項に記載された冷却システム。 - 前記循環ユニットは、さらに
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と前記供給水温センサとの間に連通された外部冷却水供給パイプと、
前記戻りパイプと前記バイパスパイプの連通点と前記ガス冷却器の間に連通された外部冷却水返送パイプと、
前記外部冷却水供給パイプに設けられた第1の弁と、
前記送水パイプと前記バイパスパイプの連通点と、前記送水パイプと前記外部冷却水供給パイプの間に設けられた第2の弁と、
前記戻りパイプと前記バイパスパイプの連通点と、前記戻りパイプと前記外部冷却水供給パイプの間に設けられた第3の弁と、
前記外部冷却水供給パイプに設けられた第4の弁とを有し、
前記制御装置は、さらに、外部フリークーリング可能信号を受信した際には、前記第1乃至第4の弁を制御し、前記外部冷却水供給パイプからの冷却水を前記冷却器に供給する請求項1乃至4の何れか一の請求項に記載された冷却システム。 - 請求項1乃至6の何れか一の請求項に記載された前記冷却器の後段に第2の冷却器を設け、
前記第2の冷却器に2次側冷却水を供給し、冷却後の前記2次側冷却水を再び冷却する冷凍機を有する第2の循環ユニットを有し、
前記制御装置は、さらに前記第2の循環ユニット中に配置された温度センサと、弁とインバータと循環ポンプと前記冷凍機に接続され、
前記第2の循環ユニットは、
第2のインバータで回転制御されるファンを有し前記冷凍機に供給する1次側冷却水を再び冷却する第2の冷却塔と、
前記第2の冷却塔で温度の下がった前記1次側冷却水を前記冷凍機に送る第2の送水パイプと、
前記冷凍機から前記第2の冷却塔に前記冷凍機から熱を奪った後1次側冷却水を返す第2の戻りパイプと、
前記第2の送水パイプと前記第2の戻りパイプの間を連通する第2のバイパスパイプと、
前記第2の送水パイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記冷凍機の間に配設される第2の循環ポンプと、
前記第2のバイパスパイプに設けられた第2のバイパス弁と、
前記第2の戻りパイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の冷却塔との間に設けられた第2の絞り弁と、
前記第2の冷却塔の出口に設けられた第2の出口水温センサと、
前記第2の送水パイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の循環ポンプの間に設けられた第2の供給水温センサと、
前記第2の戻りパイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記冷凍機との間に配設された戻り水温センサを含み、
前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサと前記第2の出口水温センサと第2の供給水温センサおよび前記戻り水温センサの検出値に応じて、前記第2のバイパス弁と前記第2の絞り弁と前記第2のインバータと前記第2の循環ポンプと、前記冷凍機を前記供給水温センサの検出値が所定の値になるように制御する冷却システム。 - 前記制御装置は、
前記外気湿球温度センサの検出値から演算した第2の冷却塔出口水温の目標値(TDOSP)と、
前記第2の出口水温センサの検出値(TDPV3)との偏差に応じて、前記第2の冷却塔に設けた前記第2のインバータを制御する請求項7記載の冷却システム。 - 前記制御装置は、
前記第2の出口水温センサの検出値(TDPV3)と、
前記第2の供給水温センサの検出値(TDPV4)との偏差に応じて、前記第2のバイパス弁と前記第2の絞り弁を制御する請求項7または8の何れかの請求項に記載された冷却システム。 - 前記制御装置は、
さらに前記第2の循環ポンプへの指示電力から推定したポンプ推定消費電力Wp2と、
前記外気湿球温度センサと前記第2の出口水温センサの検出値から推定した前記第2のインバータ推定消費電力Winv2と、
前記冷凍機の推定消費電力Wchから第2の推定合計消費電力ΣW2を求め、
前記第2の推定合計消費電力ΣW2が最小になるように前記第2の循環ポンプと前記第2のインバータと前記冷凍機を制御する請求項7乃至9の何れかの一の請求項に記載された冷却システム。 - 前記第2の循環ユニットは、さらに
前記第2の送水パイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の冷却塔との間に連通された第2の外部冷却水供給パイプと、
前記第2の戻りパイプと前記第2のバイパスパイプの連通点と前記第2の冷却塔の間に連通された第2の外部冷却水返送パイプと、
前記第2の外部冷却水供給パイプに設けられた第5の弁と、
前記第2の送水パイプと前記第2の外部冷却水供給パイプの連通点と、前記第2の冷却塔の間に設けられた第6の弁と、
前記第2の戻りパイプと前記第2の外部冷却水返送パイプの連通点と、前記第2の冷却塔の間に設けられた第7の弁と、
前記第2の外部冷却水供給パイプに設けられた第8の弁とを有し、
前記制御装置は、さらに、外部フリークーリング可能信号を受信した際には、前記第5乃至第8の弁を制御し、前記第2の外部冷却水供給パイプからの冷却水を前記冷凍機に供給する請求項7乃至10の何れか一の請求項に記載された冷却システム。 - 前記冷凍機は前記第2の冷却器に2次側冷却水を送る供給パイプと、
前記第2の冷却器で熱を奪った後の前記2次側冷却水を戻す返水パイプを有し、
前記供給パイプと前記第2の冷却器との間に連通された第2の外部冷却水供給パイプと、
前記第2の冷却器と前記返水パイプとの間に連通された第2の外部冷却水返送パイプと、
前記第2の外部冷却水供給パイプに設けられた第5の弁と、
前記送水パイプと、前記送水パイプと前記第2の外部冷却水供給パイプの間に設けられた第6の弁と、
前記返水パイプと、前記戻りパイプと前記第2の外部冷却水供給パイプの間に設けられた第7の弁と、
前記第2の外部冷却水供給パイプに設けられた第8の弁とを有し、
前記制御装置は、さらに、第2の外部フリークーリング可能信号を受信した際には、前記第4乃至第8の弁を制御し、前記第2の外部冷却水供給パイプからの冷却水を前記冷却器に供給する請求項7乃至10の何れか一の請求項に記載された冷却システム。 - 前記制御装置は、
前記供給水温センサと前記第2の供給水温センサの値が所定の値を維持したまま、
前記循環ユニットの前記推定合計消費電力ΣWと、
前記第2の循環ユニットの前記推定合計消費電力ΣW2との合計を最小にするように、
前記循環ポンプと前記インバータと、
前記第2の循環ポンプと前記第2のインバータと前記冷凍機を制御する請求項7乃至12の何れか一項の請求項に記載された冷却システム。 - 高温の溶剤含有空気を発生する溶剤発生源と、
前記溶剤含有空気を冷却し前記溶剤含有空気中の溶剤を結露し回収する第1のガス冷却器と、
前記第1のガス冷却器を通過した前記溶剤含有空気をさらに冷却し前記溶剤含有空気中の溶剤を結露させ回収する第2のガス冷却器と、
前記第2のガス冷却器を通過した前記溶剤含有空気からミスト成分を回収するデミスタと、
前記デミスタを通過した前記溶剤含有空気から溶剤を除去し、再生空気を排出する吸脱着ロータと、
前記第1のガス冷却器と前記第2のガス冷却器と前記デミスタから回収される前記溶剤含有空気中の溶剤を回収するドレインパイプを有し、
前記第1のガス冷却器と前記第2のガス冷却器を請求項7乃至13の何れかの冷却システムにおける前記循環ユニットおよび前記第2の循環ユニットでそれぞれ冷却する溶剤回収システム。 - 前記吸脱着ロータから排出された再生空気を
前記溶剤発生源から発生した前記溶剤含有空気との間で熱交換を行う熱交換器をさらに有する請求項14に記載された溶剤回収システム。
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