JP2013099168A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】電力変換装置1は、複数の半導体モジュール2と複数の冷媒流路11とを積層した積層体10を備える。半導体モジュール2のパワー端子21の突出側には電子機器3が配置されている。半導体モジュール2の本体部20と電子機器3との間に、パワー端子21に接続した複数のバスバー4が介在している。また、半導体モジュール2を電子機器3に電気的に接続する接続部5が形成されている。バスバー4には、正極バスバー4aと負極バスバー4bとがある。正極バスバー4aと負極バスバー4bとは、パワー端子21の突出方向(Z方向)に所定間隔をおいて対向配置されている。接続部5は、電子機器3と積層体10との間において、正極バスバー4a及び負極バスバー4bに対して、冷媒流路11の長手方向(Y方向)に隣接する位置に配置されている。
【選択図】図1
Description
該積層体に対して上記パワー端子の突出側に配置された電子機器と、
上記本体部と上記電子機器との間に介在し、上記パワー端子に接続した複数のバスバーと、
上記半導体モジュールを上記電子機器または外部機器に電気的に接続する接続部とを備え、
該複数のバスバーには、直流電流が流れる正極バスバーと負極バスバーとがあり、
上記正極バスバーと上記負極バスバーとは、上記パワー端子の突出方向に所定間隔をおいて互いに対向配置され、上記正極バスバーの主面と上記負極バスバーの主面とは上記突出方向にそれぞれ直交しており、
上記接続部は、上記電子機器と上記積層体との間において、上記正極バスバー及び上記負極バスバーに対して上記冷媒流路の長手方向に隣接する位置に配置されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
この場合には、複数の接続部を、電子機器と積層体との間に形成された上記空間に配置できる。そのため、複数の接続部を備える場合でも、電力変換装置を小型化することができる。
この場合には、上記端子台のナットにボルトを螺合することにより、上記電子機器または外部機器の接続端子と上記バスバーとを接続することができる。
また、圧入ナットを用いることもできるが、上述のように端子台を用いる場合は、ナットを貫通穴に圧入する必要がないため、電力変換装置の製造工程を簡易化することができる。
この場合には、上記ボルトを上記圧入ナットに螺合することにより、上記電子機器または外部機器の接続端子と上記バスバーとを接続することができる。
また、圧入ナットは比較的小型なので、電子機器と積層体との間に形成された上記空間が充分に広くない場合でも、該空間に接続部(圧入ナット)を配置することができる。
電力変換装置に係る実施例について、図1〜図6を用いて説明する。本例の電力変換装置1は、図1、図5に示すごとく、複数の半導体モジュール2と複数の冷媒流路11とを積層した積層体10を備える。図1に示すごとく、半導体モジュール2は、半導体素子23を内蔵した本体部20を有する。この本体部20からパワー端子21が突出している。また、冷媒流路11は、冷却管110の内部に形成されている。冷媒流路11には、半導体モジュール2を冷却する冷媒16が流れる。
接続部5は、電子機器3と積層体10との間において、正極バスバー4a及び負極バスバー4bに対して冷媒流路11の長手方向(Y方向)に隣接する位置に配置されている。
また、ボルト51は、貫通穴18にY方向に挿入され、ナット53に螺合している。
なお、本例では一方の壁部121と積層体10との間に弾性部材15を配置したが、他方の壁部122と積層体10との間に弾性部材15を配置してもよい。この場合、積層体10は、一方の壁部121に向けて押圧されることになる。
このようにすると、複数の接続部5を、電子機器3と積層体10との間に形成された空間Sに配置できる。そのため、複数の接続部5を備える場合でも、電力変換装置1を小型化することができる。
このようにすると、端子台52のナット53にボルト51を螺合することにより、電子機器3の接続端子(機器側端子32)と被制御バスバー4とを接続することができる。
また、図2に示すごとく、端子台52には複数のナット53がインサートされているため、端子台52を1個取り付けただけで、複数のナット53を空間Sに配置することが可能になる。そのため、複数のナット53を個別に取り付ける必要がなくなり、製造工程が簡易になる。
本例は、接続部5の構造を変更した例である。図7、図8に示すごとく、本例の接続部5は圧入ナット50を備える。また、被制御バスバー4cは、実施例1と同様に、Z方向における電子機器3側に突出したバスバー側端子40を備える。電子機器3は、Z方向における積層体10側に突出した機器側端子32を備える。これらバスバー側端子40と機器側端子32には貫通穴18が形成されている。バスバー側端子40に形成した貫通穴18に圧入ナット50が圧入されている。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
本例は、電力変換装置1をインバータとして構成した例である。図9、図10に示すごとく、本例では、接続部5を電子機器3に接続せず、外部機器(三相交流モータ70)に接続してある。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
本例は、接続部5の構造を変更した例である。図11に示すごとく、本例では、負極バスバー4bと電子機器3(コンデンサ31)とを、接続部5において接続してある。接続部5は、実施例1と同様に、電子機器3と積層体10との間において、正極バスバー4aおよび負極バスバー4bに対してY方向に隣接する位置に配置されている。本例の負極バスバー4bは、櫛歯状部461付近からY方向に延出する延出部465を備える。この延出部465の先端はZ方向に折り曲げられ、電子機器3に接続するためのバスバー側端子40となっている。
その他、実施例1と同様の構成を備える。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
10 積層体
11 冷媒流路
110 冷却管
2 半導体モジュール
3 電子機器
4 バスバー
4a 正極バスバー
4b 負極バスバー
4c 被制御バスバー
5 接続部
Claims (4)
- 半導体素子を内蔵した本体部からパワー端子が突出した複数の半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却する冷媒が流れる複数の冷媒流路とを積層した積層体と、
該積層体に対して上記パワー端子の突出側に配置された電子機器と、
上記本体部と上記電子機器との間に介在し、上記パワー端子に接続した複数のバスバーと、
上記半導体モジュールを上記電子機器または外部機器に電気的に接続する接続部とを備え、
該複数のバスバーには、直流電流が流れる正極バスバーと負極バスバーとがあり、
上記正極バスバーと上記負極バスバーとは、上記パワー端子の突出方向に所定間隔をおいて互いに対向配置され、上記正極バスバーの主面と上記負極バスバーの主面とは上記突出方向にそれぞれ直交しており、
上記接続部は、上記電子機器と上記積層体との間において、上記正極バスバー及び上記負極バスバーに対して上記冷媒流路の長手方向に隣接する位置に配置されていることを特徴とする電力変換装置。 - 請求項1に記載の電力変換装置において、複数の上記接続部を備え、該複数の接続部は、上記積層体の積層方向に配列していることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1または請求項2に記載の電力変換装置において、上記接続部は、ナットをインサートした端子台を備え、上記複数のバスバーのうち一部のバスバーに、該バスバーの板厚方向に貫通した貫通穴が形成され、該貫通穴にボルトを挿入して、上記端子台の上記ナットに螺合するよう構成されていることを特徴とする電力変換装置。
- 請求項1または請求項2に記載の電力変換装置において、上記接続部は圧入ナットを備え、上記複数のバスバーのうち一部のバスバーに、該バスバーの板厚方向に貫通した貫通穴が形成され、該貫通穴に上記圧入ナットが圧入され、上記貫通穴にボルトを挿入して上記圧入ナットに螺合するよう構成されていることを特徴とする電力変換装置。
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- 2011-11-02 JP JP2011241375A patent/JP2013099168A/ja active Pending
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