JP2013054334A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作性を一層向上させた電子機器を提供する
【解決手段】電子機器6aは、筐体の動きを検出する加速度センサ50と、ユーザのタッチを検出するタッチセンサ10と、指定された音を再生するとともに、前記加速度センサによって筐体の動きが検出された場合に、第1の音を再生中の音に重畳させて再生し、前記タッチセンサによってユーザのタッチが検出された場合に、第2の音を再生中の音に重畳させて再生する再生部140とを備える。
【選択図】図2
【解決手段】電子機器6aは、筐体の動きを検出する加速度センサ50と、ユーザのタッチを検出するタッチセンサ10と、指定された音を再生するとともに、前記加速度センサによって筐体の動きが検出された場合に、第1の音を再生中の音に重畳させて再生し、前記タッチセンサによってユーザのタッチが検出された場合に、第2の音を再生中の音に重畳させて再生する再生部140とを備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子機器に関するものである。
従来、種々のセンサを備える電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、従来の電子機器の場合、ユーザの操作性に改善の余地がある。本発明は、操作性を一層向上させた電子機器を提供する。
上記問題を解決するために、本発明の一実施形態に係る電子機器は、筐体の動きを検出する加速度センサと、ユーザのタッチを検出するタッチセンサと、指定された音を再生するとともに、前記加速度センサによって筐体の動きが検出された場合に、第1の音を再生中の音に重畳させて再生し、前記タッチセンサによってユーザのタッチが検出された場合に、第2の音を再生中の音に重畳させて再生する再生部とを備えることを特徴とする。
上記電子機器は、前記再生部による楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、再生中の楽曲に重畳させて第1の効果音を再生させる第1の効果音重畳部と、前記再生部による楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、再生中の楽曲に重畳させて第2の効果音を再生させる第2の効果音重畳部とを備えるようにしてもよい。
上記電子機器は、前記第1の効果音重畳部は、前記再生部による楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、筐体の動きに応じた第1の効果音を再生中の楽曲に重畳させて再生させ、前記再生部による楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、タッチ位置又はタッチ方法に応じた第2の効果音を再生中の楽曲に重畳させて再生させるようにしてもよい。
上記電子機器は、前記第1の効果音は、楽器の演奏音、自然環境若しくは生活環境において生じる環境音、又は、人の掛け声の何れか音であって、前記第2の効果音は、前記演奏音、前記環境音、又は、前記掛け声のうち、前記筐体の動きに応じた効果音以外の音であってもよい。
上記電子機器は、前記再生部による音の再生中に、前記筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、再生中の音に重畳させて前記筐体の動きのテンポを表現する音を再生させることによって、前記再生中の音にテンポを付与するテンポ付与部と、前記再生部によるテンポ付与後の音の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、再生中の前記テンポ付与後の音に重畳させて効果音を再生させることによって、再生中の前記テンポ付与後の音に効果音を付加する効果音付加部とを備えるようにしてもよい。
上記電子機器は、ユーザによる筐体の把持態様を認識する把持態様認識部と、前記把持態様認識部によって所定の把持態様が認識された場合に、前記再生中の音を録音する録音部とを備えるようにしてもよい。
上記問題を解決するために、本発明の他の実施形態に係る電子機器は、筐体の動きを検出する動き検出手段と、ユーザのタッチを検出するタッチ検出手段と、楽曲の指定を受け付ける楽曲指定受付手段と、指定楽曲を再生する再生手段と、前記再生手段が再生している音を録音する録音手段と、前記再生手段に、筐体の動き又はタッチに応じた効果音を再生中の指定楽曲に重畳させて再生させる効果音重畳手段とを備え、前記録音手段は、前記再生手段が、指定楽曲に重畳させて効果音を再生している場合、指定楽曲に重畳させて効果音を録音し、前記再生手段は、録音された効果音重畳後の楽曲が楽曲指定受付手段によって指定された場合、指定楽曲として当該効果音重畳後の楽曲を再生し、前記効果音重畳手段は、効果音重畳後の楽曲を再生中において、筐体の動き又はタッチに応じた効果音を再生中の効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて再生させ、前記録音手段は、前記再生手段が、効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて効果音を再生している場合、効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて効果音を録音することを特徴とする。
本発明によれば、操作性を一層向上させることができる。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による電子機器6aの外観模式図である。図2は、電子機器6aの機能ブロック図の一例である。
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態による電子機器6aの外観模式図である。図2は、電子機器6aの機能ブロック図の一例である。
電子機器6a(第2の実施形態による電子機器6bも同様)は、図1に示すように、前面部に、表示画面12を有する。また、電子機器6aは、図2に示すように、タッチセンサ(側面部16用)20、加速度センサ50、表示部(タッチパネル)100、把持態様認識部120、再生部140、音声出力部150、記憶部180、第1の効果音重畳部230、第2の効果音重畳部240、及び、録音部270を備える。
タッチセンサ20は、筐体の各側面部16に配置され、各側面部16に対するタッチを検出する。加速度センサ50は、筐体に加わる加速度を検出する。即ち、加速度センサ50は、筐体の動きを検出する。表示部100は、表示画面12とタッチセンサ10から構成される。表示画面12は、種々の情報を表示する。タッチセンサ10は、表示画面12へのタッチを検出する。
把持態様認識部120は、ユーザによる筐体の把持態様を認識する。具体的には、把持態様認識部120は、各側面部16のタッチ位置(タッチセンサ20の検出値)に基づいて把持態様を認識する。
記憶部180は、種々の情報を記憶する。例えば、記憶部180は、楽曲、第1の効果音(後述)、第2の効果音(後述)、録音部270によって録音された楽曲(例えば、効果音重畳後の楽曲)を記憶する。効果音重畳後の楽曲とは、第1の効果音又は第2の効果音の少なくとも一方が重畳されている楽曲である。なお、効果音重畳後の楽曲と区別するため、第1の効果音又は第2の効果音の何れも重畳されていない楽曲を、効果音重畳前の楽曲とも称する。
第1の効果音は、例えば、楽器の演奏音、自然環境若しくは生活環境において生じる環境音、又は、人の掛け声のうち何れかの音である。第2の効果音は、当該種類(楽器の演奏音/環境音/人の掛け声)のうち、第1の効果音以外の何れかの音である。なお、楽器の演奏音の一例は、打楽器(例えば、ドラム)の音、弦楽器(例えば、エレキギター)の音、管楽器(例えば、トランペット)、鍵盤楽器(例えば、ピアノ)の音である。環境音の一例は、鳥獣類の鳴き声、気象現象(風雨、落雷)によって生じる音、拍手の音、歓声、爆発音、発射音、ドアのノック音、車両の走行音、種々の報知音(例えば、サイレン)、打ち上げ花火の音である。また、人の掛け声には、何らかのフレーズ(「COME ON!」「HERE WE GO!」「check it out」)を構成するものの他、奇声、雄叫び等のフレーズを構成しないものも含まれる。
第1の効果音、及び、第2の効果音は、任意に設定し、記憶部180に記憶しておくが、種類(楽器の演奏音/環境音/人の掛け声)毎に、第1の効果音、及び、第2の効果音を設定する。即ち、第1の効果音、第2の効果音の設定は任意であるため、第1の効果音、及び、第2の効果音を種類と無関係に設定(例えば、演奏音の1つである打楽器の音を第1の効果音として設定し、同じく演奏音の1つである弦楽器の音を第2の効果音として設定)しても構わないが、種類毎に、第1の効果音、及び、第2の効果音を設定(例えば、演奏音を第1の効果音として設定し、人の掛け声を第2の効果音として設定)した方が、ユーザにとって分かり易く、好適である。なお、第1の効果音の重畳、及び、第2の効果音の重畳については後述する。
再生部140は、音を再生する。具体的には、再生部140は、タッチセンサ10を介して受け付けたユーザからの指示(再生指示)に応じて、記憶部180に記憶されている楽曲を再生する。例えば、再生部140は、効果音重畳前のある曲(例えば曲A)の再生指示に応じて、記憶部180から曲Aを読み出して再生する。また例えば、再生部140は、効果音重畳後のある楽曲(例えば、曲A’)の再生指示に応じて、記憶部180から曲A’を読み出して再生する。
また、再生部140は、楽曲(効果音重畳前の楽曲、又は、効果音重畳後の楽曲)の再生中に、加速度センサ50によって筐体の動きが検出された場合、再生中の楽曲とともに、第1の効果音(例えば、筐体の動きに応じた第1の効果音)を再生する。即ち、再生部140は、再生指示に係る楽曲の再生中に、ユーザが筐体を動かした場合、再生中の楽曲に重畳させて、第1の効果音を再生する。
なお、第1の効果音重畳部230の制御によって、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、第1の効果音を再生する(詳細は後述)。
なお、第1の効果音重畳部230の制御によって、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、第1の効果音を再生する(詳細は後述)。
また、再生部140は、楽曲(効果音重畳前の楽曲、又は、効果音重畳後の楽曲)の再生中に、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出された場合、再生中の楽曲とともに、第2の効果音(例えば、タッチ位置又はタッチ方法に応じた第2の効果音)を再生する。即ち、再生部140は、再生指示に係る楽曲の再生中に、ユーザが表示画面12にタッチした場合、再生中の楽曲に重畳させて、第2の効果音を再生する。
なお、第2の効果音重畳部240の制御によって、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、第2の効果音を再生する(詳細は後述)。
なお、第2の効果音重畳部240の制御によって、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、第2の効果音を再生する(詳細は後述)。
音声出力部150は、再生部140から出力される情報(再生部140によって再生される情報)に従って、音声を外部に出力する。
第1の効果音重畳部230は、再生部140による効果音重畳前の楽曲の再生中に、加速度センサ50によって筐体の動き(例えば、所定の動き)が検出された場合、再生部140に、再生中の楽曲(効果音重畳前の楽曲)に重畳させて第1の効果音を再生させる。
具体的には、予め、記憶部180に、筐体の動き(例えば、動き方向)に対応付けて、夫々の第1の効果音を記憶しておく。そして、第1の効果音重畳部230は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、筐体の動きに応じた第1の効果音を記憶部180から読み出して、再生部140に出力する。
なお、再生部140は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、第1の効果音を取得した場合、効果音重畳前の楽曲とともに、当該第1の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳前の楽曲に第1の効果音を重畳させて再生する。
具体的には、予め、記憶部180に、筐体の動き(例えば、動き方向)に対応付けて、夫々の第1の効果音を記憶しておく。そして、第1の効果音重畳部230は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、筐体の動きに応じた第1の効果音を記憶部180から読み出して、再生部140に出力する。
なお、再生部140は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、第1の効果音を取得した場合、効果音重畳前の楽曲とともに、当該第1の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳前の楽曲に第1の効果音を重畳させて再生する。
同様に、第1の効果音重畳部230は、再生部140による効果音重畳後の楽曲の再生中に、加速度センサ50によって筐体の動き(例えば、所定の動き)が検出された場合、効果音重畳前の楽曲の再生中に筐体の動きが検出された場合と同様、再生部140に、再生中の楽曲(効果音重畳後の楽曲)に重畳させて第1の効果音を再生させる。
なお、再生部140は、効果音重畳後の楽曲の再生中に、第1の効果音を取得した場合、効果音重畳後の楽曲とともに、当該第1の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳後の楽曲に第1の効果音を更に重畳させて再生する。
なお、再生部140は、効果音重畳後の楽曲の再生中に、第1の効果音を取得した場合、効果音重畳後の楽曲とともに、当該第1の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳後の楽曲に第1の効果音を更に重畳させて再生する。
第2の効果音重畳部240は、再生部140による効果音重畳前の楽曲の再生中に、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出された場合、再生部140に、再生中の楽曲(効果音重畳前の楽曲)に重畳させて第2の効果音を再生させる。
具体的には、予め、記憶部180に、タッチ(例えば、タッチ位置又はタッチ方法)に対応付けて、夫々の第2の効果音を記憶しておく。そして、第2の効果音重畳部240は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、タッチに応じた第2の効果音を記憶部180から読み出して、再生部140に出力する。
なお、再生部140は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、第2の効果音を取得した場合、効果音重畳前の楽曲とともに、当該第2の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳前の楽曲に第2の効果音を重畳させて再生する。
具体的には、予め、記憶部180に、タッチ(例えば、タッチ位置又はタッチ方法)に対応付けて、夫々の第2の効果音を記憶しておく。そして、第2の効果音重畳部240は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、タッチに応じた第2の効果音を記憶部180から読み出して、再生部140に出力する。
なお、再生部140は、効果音重畳前の楽曲の再生中に、第2の効果音を取得した場合、効果音重畳前の楽曲とともに、当該第2の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳前の楽曲に第2の効果音を重畳させて再生する。
同様に、第2の効果音重畳部240は、再生部140による効果音重畳後の楽曲の再生中に、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出された場合、効果音重畳前の楽曲の再生中にタッチが検出された場合と同様、再生部140に、再生中の楽曲(効果音重畳後の楽曲)に重畳させて第2の効果音を再生させる。
なお、再生部140は、効果音重畳後の楽曲の再生中に、第2の効果音を取得した場合、効果音重畳後の楽曲とともに、当該第2の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳後の楽曲に第2の効果音を更に重畳させて再生する。
なお、再生部140は、効果音重畳後の楽曲の再生中に、第2の効果音を取得した場合、効果音重畳後の楽曲とともに、当該第2の効果音を再生する。即ち、再生部140は、効果音重畳後の楽曲に第2の効果音を更に重畳させて再生する。
従って、ユーザは、楽曲(効果音重畳前の楽曲、又は、効果音重畳後の楽曲)の再生中の所望のタイミングにおいて、例えば、所望の第1の効果音に対応する動き方向に筐体を動かすことによって、再生中の楽曲の所望の時間的な位置に、所望の第1の効果音を重畳させて再生させることができる。また、ユーザは、楽曲(効果音重畳前の楽曲、又は、効果音重畳後の楽曲)の再生中の所望のタイミングにおいて、例えば、所望の第2の効果音に対応する表示画面12上の位置(例えば、第2の効果音毎のボタン)をタッチすることによって、再生中の楽曲の所望の時間的な位置に、所望の第2の効果音を重畳させて再生させることができる。
録音部270は、再生中の音を録音する。具体的には、把持態様認識部120によって所定の把持態様が認識された場合に、再生中の音を録音する。
例えば、録音部270は、再生部140が効果音重畳前の楽曲に効果音(第1の効果音又は第2の効果音)を重畳させて再生している場合において、所定の把持態様が認識されたときは、効果音重畳後の楽曲(効果音重畳前の楽曲に効果音が重畳したもの)を録音する。また、録音部270は、再生部140が、効果音重畳後の楽曲に効果音(第1の効果音又は第2の効果音)を更に重畳させて再生している場合において、所定の把持態様が認識されたときは、効果音重畳後の楽曲(効果音重畳後の楽曲に更に効果音が重畳したもの)を録音する。
なお、把持態様認識部120は、各側面部16のタッチ位置(タッチセンサ20の検出値)が所定のタッチ位置である場合に、ユーザによる筐体の把持態様が、所定の把持態様であると認識する。
図3は、電子機器6aの処理の流れを示すフローチャートの一例である。再生部140は、タッチセンサ10を介して楽曲の再生指示を受け付ける(ステップS500)。再生部140は、再生指示に係る楽曲を記憶部180から読み出して再生を開始する(ステップS502)。なお、再生部140は、再生終了と判断(ステップS560:No)される迄、当該楽曲を再生し続ける。
把持態様認識部120は、ユーザによる筐体の把持態様が、所定の把持態様であるか否かを判断する(ステップS504)。
所定の把持態様でない場合(ステップS504:No)、第1の効果音重畳部230は、加速度センサ50によって筐体の動きが検出されたか否かを判断する(ステップS510)。
筐体の動きが検出された場合(ステップS510:Yes)、第1の効果音重畳部230は、再生部140に、再生中の楽曲に重畳させて筐体の動きに応じた第1の効果音を再生させる。換言すれば、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、筐体の動きに応じた第1の効果音を再生する(ステップS512)。なお、第1の効果音重畳部230は、筐体の動きが検出されている間、第1の効果音を再生させる。即ち、再生部140は、筐体の動きが検出されている間、第1の効果音を再生する。
一方、筐体の動きが検出されなかった場合(ステップS510:No)、ステップS512の処理を飛ばしてステップS520に進む。
ステップS512又はステップS510(No)に続いて、第2の効果音重畳部240は、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出されたか否かを判断する(ステップS520)。
タッチが検出された場合(ステップS520:Yes)、第2の効果音重畳部240は、再生部140に、再生中の楽曲に重畳させてタッチに応じた第2の効果音を再生させる。換言すれば、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、タッチに応じた第2の効果音を再生する(ステップS522)。なお、第2の効果音重畳部240は、タッチ後の所定時間(若しくは、第2の効果音がフレーズの如く数えられる場合にはタッチ時に1回)、第2の効果音を再生させる。即ち、再生部140は、タッチ後の所定時間(若しくは、第2の効果音がフレーズの如く数えられる場合にはタッチ時に1回)、第2の効果音を再生する。
一方、タッチが検出されなかった場合(ステップS520:No)、ステップS522の処理を飛ばしてステップS560に進む。
一方、所定の把持態様である場合(ステップS504:Yes)、録音部270は、再生中の楽曲の録音を開始する(ステップS530)。なお、録音部270は、所定の把持態様でないと判断(ステップS504:No)される迄、録音し続ける。また、録音部270は、楽曲の録音中に、再生部140が第1の効果音又は第2の効果音を再生したときは、楽曲とともに再生された効果音を録音する。
ステップS530に続いて、第1の効果音重畳部230は、加速度センサ50によって筐体の動きが検出されたか否かを判断する(ステップS540)。
筐体の動きが検出された場合(ステップS540:Yes)、ステップS512と同様、第1の効果音重畳部230は、再生部140に、再生中の楽曲に重畳させて筐体の動きに応じた第1の効果音を再生させる。これにより、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、筐体の動きに応じた第1の効果音を再生し、録音部270は、再生中の楽曲に重畳させて、筐体の動きに応じた第1の効果音を録音する(ステップS522)。
一方、筐体の動きが検出されなかった場合(ステップS540:No)、ステップS542の処理を飛ばしてステップS550に進む。
ステップS542又はステップS540(No)に続いて、第2の効果音重畳部240は、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出されたか否かを判断する(ステップS550)。
タッチが検出された場合(ステップS550:Yes)、ステップS522と同様、第2の効果音重畳部240は、再生部140に、再生中の楽曲に重畳させてタッチに応じた第2の効果音を再生させる。これにより、再生部140は、再生中の楽曲に重畳させて、タッチに応じた第2の効果音を再生し、録音部270は、再生中の楽曲に重畳させて、タッチに応じた第2の効果音を録音する(ステップS552)。
一方、タッチが検出されなかった場合(ステップS550:No)、ステップS552の処理を飛ばしてステップS560に進む。
ステップS522、ステップS520(No)、ステップS552、又は、ステップS550(No)に続いて、再生終了であるか否かを判断する(ステップS560)。例えば、再生部140は、楽曲を最後まで再生した場合やタッチセンサ10を介して再生を終了する旨の指示を受け付けた場合、再生終了であると判断する。再生終了でない場合(ステップS560:No)、ステップS504に戻る。一方、再生終了の場合(ステップS560:Yes)、本フローチャートは終了する。
つまり、電子機器6aは、筐体の動きを検出する動き検出手段(加速度センサ50と、ユーザのタッチを検出するタッチ検出手段(タッチセンサ10)と、楽曲の指定を受け付ける楽曲指定受付手段(タッチセンサ10)と、指定楽曲を再生する再生手段(再生部140)と、ユーザによる筐体の把持態様を認識する把持態様認識手段(把持態様認識部120)と、ユーザによる把持態様が所定の把持態様であった場合に、再生手段が再生している音を録音する録音手段(録音部270)と、再生手段に、筐体の動き又はタッチに応じた効果音(第1の効果音、第2の効果音)を再生中の指定楽曲に重畳させて再生させる効果音重畳手段(第1の効果音重畳部230、第2の効果音重畳部240)と、とを備える。
再生手段が指定楽曲に重畳させて効果音を再生しているときに、ユーザの把持態様が所定の把持態様であった場合に、録音手段は、再生している効果音重畳後の楽曲(指定楽曲に効果音を重畳させた音)を録音する。なお、効果音重畳後の楽曲は、記憶部180に記憶される。その後、録音された効果音重畳後の楽曲(即ち、記憶部180に記憶されている効果音重畳後の楽曲)が楽曲指定受付手段によって指定された場合、再生手段は、指定楽曲として当該効果音重畳後の楽曲を再生する。効果音重畳後の楽曲を再生中において、効果音重畳手段は、筐体の動き又はタッチに応じた効果音を再生中の効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて再生させる。また、再生手段が効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて効果音を再生しているときに、ユーザの把持態様が所定の把持態様であった場合に、録音手段は、再生している効果音重畳後の楽曲(効果音重畳後の楽曲に更に効果音を重畳させた音)を録音する。なお、効果音重畳後の楽曲は、記憶部180に記憶される。
図4は、表示画面12に表示される画面例である。具体的には、効果音の重畳する際に表示する画面例である。
効果音の重畳する際に表示する画面(効果音重畳画面)には、例えば、図4(a)(b)に示すように、インジケータを設ける。インジケータ内の「TRK1」「TRK2」「TRK3」「TRK4」は、選択可能なトラックを示す。各トラックには、第1、第2の効果音が1つずつアサインされている。即ち、記憶部180に、各トラックに対応付けて、第1の効果音、第2の効果音を1つずつ記憶しておく。
効果音の重畳する際に表示する画面(効果音重畳画面)には、例えば、図4(a)(b)に示すように、インジケータを設ける。インジケータ内の「TRK1」「TRK2」「TRK3」「TRK4」は、選択可能なトラックを示す。各トラックには、第1、第2の効果音が1つずつアサインされている。即ち、記憶部180に、各トラックに対応付けて、第1の効果音、第2の効果音を1つずつ記憶しておく。
ユーザは、楽曲操作画面(非図示)において所望の楽曲を選択し、効果音重畳画面においてタップによりトラックを選択する。図4(a)(b)の例では、トラック1が選択されている。なお、トラックをキャンセル/クリアするにはトラックを再度選択する。
楽曲の再生中に、ユーザが筐体をシェイクする(振る)と、選択済みのトラックにアサインされた第1の効果音が再生される。つまり、楽曲に重畳して第1の効果音が再生される。また、楽曲の再生中に、ユーザが表示画面12の所定領域(例えば、図4(a)に示す破線枠内)をタップ(タッチ)すると、選択済みのトラックにアサインされた第2の効果音が再生される。つまり、楽曲に重畳して第2の効果音が再生される。
なお、各トラックには、第1、第2の効果音が1つずつアサインされていると説明したが、各トラックに、2以上の第1、第2の効果音をアサインしてもよい。例えば、シェイクの向き(縦/横)に応じて、夫々異なる、第1の効果音をアサインしてもよい。また、例えば、タップ位置(例えば、図4(a)に示す4つの一点鎖線枠内)に応じて、夫々異なる第2の効果音をアサインしてもよい。
また、多数の効果音をライブラリに格納しておき(また、随時、ユーザが、ライブラリに追加できるようにしておき)、各トラックにアサインする効果音をユーザが選択できるようにしてもよい。
また、多数の効果音をライブラリに格納しておき(また、随時、ユーザが、ライブラリに追加できるようにしておき)、各トラックにアサインする効果音をユーザが選択できるようにしてもよい。
また、図4(b)に示すように、所定の把持態様として、ユーザが、上部の側面部16にタッチしている間、レコーディング状態(録音中)となる。レコーディング状態では、インジゲータが点灯する(例えば、赤色に点灯する)。また、レコーディング状態において、効果音を付ける(重畳させる)際の、ユーザに対する補助として、ユーザの選択により、テンポを刻むメトロノームの音を再生してもよい。
再生楽曲と効果音とは、自動クォンタイズにより、テンポがあうように制御する。レコーディングしながら、シェイク/タップを行うという動作を、トラックを切り替えて繰り返すことによって、所望の楽曲に対し、効果音を段々と重ねていくことができる。なお、楽曲全体をレコーディングしてから、再度、再生するのではなく、再生楽曲の一定範囲(例えば、2小節分)を切り取って、自動リピート(再生)するようにしてもよい。これにより、一定範囲を対象に、素早く、効果音を重ねることができる。また、自動リピート中にトラックを切り替えれば、一定範囲について、多くの効果音を重ねることができる。
以上、電子機器6aによれば、簡便かつ楽しく、所望の楽曲に所望の効果音を入れることができる。例えば、タンバリン、マラカスの如く電子機器6aを扱って、一人多重奏パフォーマンスを行うことができる。
(第2の実施形態)
続いて、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態による電子機器6bの機能ブロック図の一例である。図6は、テンポの付与、効果音の付加に関する説明図である。なお、電子機器6bの外観は、第1の実施形態による電子機器6aと同様である。
続いて、図面を参照しながら本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態による電子機器6bの機能ブロック図の一例である。図6は、テンポの付与、効果音の付加に関する説明図である。なお、電子機器6bの外観は、第1の実施形態による電子機器6aと同様である。
電子機器6bは、図5に示すように、タッチセンサ(側面部16用)20、加速度センサ50、表示部(タッチパネル)100、把持態様認識部120、再生部142、音声出力部150、記憶部190、テンポ付与部250、効果音付加部260、及び、録音部270を備える。なお、タッチセンサ20、加速度センサ50、表示部100、把持態様認識部120、音声出力部150、及び、録音部270は、第1の実施形態による電子機器6aと同様であるため、説明の一部又は全部を省略する。
記憶部190は、種々の情報を記憶する。例えば、記憶部190は、楽曲、音、テンポを表現する音、効果音、録音部270によって録音された音(例えば、テンポ付与後の音(後述)、効果音付加後の音(後述))を記憶する。
再生部142は、音を再生する。具体的には、再生部142は、タッチセンサ10を介して受け付けたユーザからの指示(再生指示)に応じて、記憶部190に記憶されている音(ピアノなどの音)を再生する。
また、再生部142は、音(例えば、ピアノなどの音)の再生中に、加速度センサ50によって筐体の動きが検出された場合、再生中の音とともに、筐体の動きのテンポを表現する音(例えば、ドラムなどの音)を再生する。即ち、再生部142は、再生指示に係る音の再生中に、ユーザが筐体を動かした場合、再生中の音に重畳させて、筐体の動きのテンポを表現する音を再生する。これにより、再生中の音にテンポを付与される。
なお、テンポ付与部250の制御によって、再生部142は、再生中の音に重畳させて、テンポを表現する音を再生する(詳細は後述)。
なお、テンポ付与部250の制御によって、再生部142は、再生中の音に重畳させて、テンポを表現する音を再生する(詳細は後述)。
また、再生部142は、テンポ付与後の音の再生中に、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出された場合、テンポ付与後の音とともに、効果音(例えば、タッチ位置又はタッチ方法に応じた効果音)を再生する。即ち、再生部142は、テンポ付与後の音の再生中に、ユーザが表示画面12にタッチした場合、再生中のテンポ付与後の音に重畳させて、効果音を再生する。これにより、テンポ付与後の音に効果音が付加される。
なお、効果音付加部260の制御によって、再生部142は、再生中のテンポ付与後の音に重畳させて、効果音を再生する(詳細は後述)。
なお、効果音付加部260の制御によって、再生部142は、再生中のテンポ付与後の音に重畳させて、効果音を再生する(詳細は後述)。
テンポ付与部250は、図6に示すように、再生部142によって再生中の音(テンポ付与前のベースとなる音)に、加速度センサ50によって検出された筐体の動きのテンポに基づいてテンポを付与する。具体的には、テンポ付与部250は、筐体の動きのテンポと同じテンポの音を再生部142に出力する。なお、テンポ付与前の音は、上述の如く、ピアノなどの音であって、音の種類別に複数あってもよい。従って、ユーザは、必要に応じて、楽器毎に異なるテンポを付加したり、複数の楽器の音に同一のテンポを付加したりすることができる。
効果音付加部260は、図6に示すように、再生部142によって再生中のテンポ付与後の音に、表示画面12へのタッチに基づいて効果音を付加する。具体的には、効果音付加部260は、表示画面12をタッチしたタイミングで(タッチしたときの時間的な位置に)、効果音を付加する。具体的には、効果音付加部260は、効果音を再生部142に出力する。なお、効果音は、第1の実施形態による電子機器6aにおける、第1の効果音又は第2の効果音などであってもよい。また、例えば、表示画面12に効果音毎のボタンを表示すれば、ユーザは再生中の所望のタイミングで所望の効果音のボタンをタッチし、適宜、効果音を付加することができる。
録音部270は、再生中の音を録音する。例えば、録音部270は、再生部142による再生中に、把持態様認識部120によって所定の把持態様が認識された場合、テンポ付与部250によってテンポが付与されたテンポ付与後の音、又は、効果音付加部260によって効果音が付加された効果音付加後の音を録音する。
図7、図8は、電子機器6bの処理の流れを示すフローチャートの一例である。図7のフローチャートはテンポ付与に関する処理、図8のフローチャートは効果音付加に関する処理を表している。
図7において、再生部142は、タッチセンサ10を介してベースとなる音の再生指示を受け付ける(ステップS1500)。再生部142は、再生指示に係るベースとなる音を記憶部190から読み出して再生を開始する(ステップS1502)。なお、再生部142は、再生終了と判断(ステップS1560:No)される迄、ベースとなる音を再生し続ける。
把持態様認識部120は、ユーザによる筐体の把持態様が、所定の把持態様であるか否かを判断する(ステップS1504)。
所定の把持態様でない場合(ステップS1504:No)、テンポ付与部250は、加速度センサ50によって筐体の動きが検出されたか否かを判断する(ステップS1510)。
筐体の動きが検出された場合(ステップS1510:Yes)、テンポ付与部250は、再生部142に、ベースとなる音に重畳させて、筐体の動きのテンポを表現する音を再生させる。換言すれば、テンポ付与部250は、ベースとなる音にテンポを付与する(ステップS1512)。
一方、筐体の動きが検出されなかった場合(ステップS1510:No)、ステップS1512の処理を飛ばしてステップS1560に進む。
一方、所定の把持態様である場合(ステップS1504:Yes)、録音部270は、再生中の音の録音を開始する(ステップS1530)。なお、録音部270は、所定の把持態様でないと判断(ステップS1504:No)される迄、録音し続ける。また、録音部270は、ベースとなる音の録音中に、テンポ付与部250がテンポを付与したときは(再生部142がベースとなる音に重畳させてテンポを表現する音を再生したときは)、ベースとなる音とともにテンポを表現する音を録音する。
ステップS1530に続いて、テンポ付与部250は、加速度センサ50によって筐体の動きが検出されたか否かを判断する(ステップS1530)。
筐体の動きが検出された場合(ステップS1540:Yes)、ステップS1512と同様、テンポ付与部250は、ベースとなる音にテンポを付与する(ステップS1542)。また、ステップS1512と異なり、録音部270は、テンポ付与後の音を録音する(ステップS1542)。
一方、筐体の動きが検出されなかった場合(ステップS1540:No)、ステップS1542の処理を飛ばしてステップS1560に進む。
ステップS1512、ステップS1510(No)、ステップS1542、又は、ステップS1540(No)に続いて、再生終了であるか否かを判断する(ステップS1560)。例えば、再生部142は、ベースとなる音を最後まで再生した場合やタッチセンサ10を介して再生を終了する旨の指示を受け付けた場合、再生終了であると判断する。再生終了でない場合(ステップS1560:No)、ステップS1504に戻る。一方、再生終了の場合(ステップS1560:Yes)、本フローチャートは終了する。
図8において、再生部142は、タッチセンサ10を介してテンポ付与後の音の再生指示を受け付ける(ステップS2500)。再生部142は、再生指示に係るテンポ付与後の音を記憶部190から読み出して再生を開始する(ステップS2502)。なお、再生部142は、再生終了と判断(ステップS2560:No)される迄、テンポ付与後の音を再生し続ける。
把持態様認識部120は、ユーザによる筐体の把持態様が、所定の把持態様であるか否かを判断する(ステップS2504)。
所定の把持態様でない場合(ステップS2504:No)、効果音付加部260は、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出されたか否かを判断する(ステップS2520)。
タッチが検出された場合(ステップS2520:Yes)、効果音付加部260は、再生部142に、再生中の楽曲に重畳させてタッチに応じた効果音を再生させる。換言すれば、効果音付加部260は、テンポ付与後の音に効果音を付加する(ステップS2522)。なお、効果音付加部260は、タッチ後の所定時間(若しくは、効果音がフレーズの如く数えられる場合にはタッチ時に1回)、効果音を再生させる。
一方、タッチが検出されなかった場合(ステップS2520:No)、ステップS2522の処理を飛ばしてステップS2560に進む。
一方、所定の把持態様である場合(ステップS2504:Yes)、録音部270は、再生中の音の録音を開始する(ステップS2530)。なお、録音部270は、所定の把持態様でないと判断(ステップS2504:No)される迄、録音し続ける。また、録音部270は、テンポ付与後の音の録音中に、効果音付加部260が効果音を付加したときは(再生部142がテンポ付与後の音に重畳させて効果音を再生したときは)、テンポ付与後の音とともに効果音を録音する。
ステップS2530に続いて、効果音付加部260は、タッチセンサ10によって表示画面12へのタッチが検出されたか否かを判断する(ステップS2550)。
タッチが検出された場合(ステップS2550:Yes)、ステップS2522と同様、効果音付加部260は、テンポ付与後の音に効果音を付加する(ステップS2552)。また、ステップS2522と異なり、録音部270は、効果音付加後の音を録音する(ステップS2552)。
一方、タッチが検出されなかった場合(ステップS2550:No)、ステップS2552の処理を飛ばしてステップS2560に進む。
ステップS2522、ステップS2520(No)、ステップS2552、又は、ステップS2550(No)に続いて、再生終了であるか否かを判断する(ステップS2560)。例えば、再生部142は、効果音付加後の音を最後まで再生した場合やタッチセンサ10を介して再生を終了する旨の指示を受け付けた場合、再生終了であると判断する。再生終了でない場合(ステップS2560:No)、ステップS2504に戻る。一方、再生終了の場合(ステップS2560:Yes)、本フローチャートは終了する。
以上、電子機器6bによれば、ユーザは、最初に、ベースとなる音を再生しつつ、所定の把持態様で筐体を把持しながら筐体を振るなどして再生中のベースとなる音にテンポを付けて録音し、続いて、録音したテンポ付与後の音を再生しつつ、所定の把持態様で筐体を把持しながら表示画面12をタッチして、再生中のテンポ付与後の音に更に効果音を付加することができる。
なお、本発明の実施形態による電子機器6a、電子機器6bの処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、当該記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施形態による電子機器6a、電子機器6bに係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、SDカード、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
6a、6b…電子機器 10…タッチセンサ 12…表示画面 16…側面部 20…タッチセンサ(側面部用) 50…加速度センサ 100…表示部 120…把持態様認識部 140、142…再生部 150…音声出力部 180、190…記憶部 230…第1の効果音重畳部 240…第2の効果音重畳部 250…テンポ付与部 260…効果音付加部 270…録音部
Claims (7)
- 筐体の動きを検出する加速度センサと、
ユーザのタッチを検出するタッチセンサと、
指定された音を再生するとともに、前記加速度センサによって筐体の動きが検出された場合に、第1の音を再生中の音に重畳させて再生し、前記タッチセンサによってユーザのタッチが検出された場合に、第2の音を再生中の音に重畳させて再生する再生部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記再生部による楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、再生中の楽曲に重畳させて第1の効果音を再生させる第1の効果音重畳部と、
前記再生部による楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、再生中の楽曲に重畳させて第2の効果音を再生させる第2の効果音重畳部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項1又は請求項2に記載の電子機器において、
前記第1の効果音重畳部は、
前記再生部による楽曲の再生中に、筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、筐体の動きに応じた第1の効果音を再生中の楽曲に重畳させて再生させ、
前記再生部による楽曲の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、タッチ位置又はタッチ方法に応じた第2の効果音を再生中の楽曲に重畳させて再生させることを特徴とする電子機器。 - 請求項2又は請求項3に記載の電子機器において、
前記第1の効果音は、
楽器の演奏音、自然環境若しくは生活環境において生じる環境音、又は、人の掛け声の何れか音であって、
前記第2の効果音は、
前記演奏音、前記環境音、又は、前記掛け声のうち、前記筐体の動きに応じた効果音以外の音であることを特徴とする電子機器。 - 請求項1に記載の電子機器において、
前記再生部による音の再生中に、前記筐体の動きが検出された場合、前記再生部に、再生中の音に重畳させて前記筐体の動きのテンポを表現する音を再生させることによって、前記再生中の音にテンポを付与するテンポ付与部と、
前記再生部によるテンポ付与後の音の再生中に、タッチが検出された場合、前記再生部に、再生中の前記テンポ付与後の音に重畳させて効果音を再生させることによって、再生中の前記テンポ付与後の音に効果音を付加する効果音付加部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電子機器において、
ユーザによる筐体の把持態様を認識する把持態様認識部と、
前記把持態様認識部によって所定の把持態様が認識された場合に、前記再生中の音を録音する録音部と
を備えることを特徴とする電子機器。 - 筐体の動きを検出する動き検出手段と、ユーザのタッチを検出するタッチ検出手段と、
楽曲の指定を受け付ける楽曲指定受付手段と、指定楽曲を再生する再生手段と、前記再生手段が再生している音を録音する録音手段と、前記再生手段に、筐体の動き又はタッチに応じた効果音を再生中の指定楽曲に重畳させて再生させる効果音重畳手段とを備え、
前記録音手段は、
前記再生手段が、指定楽曲に重畳させて効果音を再生している場合、指定楽曲に重畳させて効果音を録音し、
前記再生手段は、
録音された効果音重畳後の楽曲が楽曲指定受付手段によって指定された場合、指定楽曲として当該効果音重畳後の楽曲を再生し、
前記効果音重畳手段は、効果音重畳後の楽曲を再生中において、筐体の動き又はタッチに応じた効果音を再生中の効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて再生させ、
前記録音手段は、
前記再生手段が、効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて効果音を再生している場合、効果音重畳後の楽曲に更に重畳させて効果音を録音する
ことを特徴とする電子機器。
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