JP2012213207A - 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012213207A JP2012213207A JP2012136560A JP2012136560A JP2012213207A JP 2012213207 A JP2012213207 A JP 2012213207A JP 2012136560 A JP2012136560 A JP 2012136560A JP 2012136560 A JP2012136560 A JP 2012136560A JP 2012213207 A JP2012213207 A JP 2012213207A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- distance information
- pixel
- encoding
- viewpoint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 169
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 171
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 72
- 230000010354 integration Effects 0.000 claims description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 95
- 239000013598 vector Substances 0.000 description 21
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000009466 transformation Effects 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 4
- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 2
- 235000016796 Euonymus japonicus Nutrition 0.000 description 1
- 240000006570 Euonymus japonicus Species 0.000 description 1
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
- 238000013519 translation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
【解決手段】参照フレームに対して与えられた距離情報を用いて直接予測信号を生成・蓄積するのではなく,複数の参照フレームのそれぞれに対して与えられた距離情報から1つの処理対象フレームに対する距離情報を生成・蓄積し(参照カメラ距離情報入力部205〜処理フレーム距離情報メモリ210),視点合成画像生成部211では,処理ブロックごとに蓄積されている処理対象フレームに対する距離情報を用いて,その処理ブロックに対するカメラ間画像予測の予測信号を生成し,画像符号化部212では,処理ブロックごとに予測信号を用いて予測符号化する。
【選択図】図6
Description
まず,本発明の実施例を説明するための第1の参考例(以下,参考例1)について説明する。ここで説明する参考例1では,2つのカメラで撮影された多視点動画像を符号化する場合を想定し,カメラ1で撮影された映像を参照画像として,カメラ2で撮影された映像を符号化する方法について説明する。
次に,本発明の第1の実施例(以下,実施例1)について説明する,ここで説明する実施例1では,N個のカメラで撮影された多視点動画像を符号化する場合を想定し,カメラ1〜カメラN−1で撮影された映像を参照画像として,カメラNで撮影された映像を符号化する方法について説明を行う。なお,特別な説明がない限り,参考例1で用いた記号は本実施例においても同様の意味で用いる。
次に,本発明の実施例を説明するための第2の参考例(以下,参考例2)について説明する。ここで説明する参考例2では,2つのカメラで撮影された多視点動画像を符号化したデータを復号する場合を想定し,カメラ1で撮影された映像を参照画像として,カメラ2で撮影された映像を復号する方法について説明を行う。
次に,本発明の第2の実施例(以下,実施例2)について説明する。ここで説明する実施例2では,N個のカメラで撮影された多視点動画像の符号化データを復号する場合を想定し,カメラ1〜カメラN−1で撮影された映像を参照画像として,カメラNで撮影された映像を復号する方法について説明を行う。なお,本実施例において特別な説明がない限り,参考例2で用いた記号は同様の意味で用いる。
本実施の形態では,処理対象フレームに対する視差補償画像を生成して蓄積するのではなく,処理視点に対する距離情報(処理フレーム距離情報)を生成して蓄積する。一般に映像信号は蓄積に3チャンネルを使用するが,距離情報は1チャンネルで済む。したがって,視差補償に必要なメモリを約3分の1に削減できる。これは,例えば符号化時においては,図2に示す処理A2,A4の作用,復号時においては,図11に示す処理C2,C4の作用による。予測信号の生成では,処理フレーム距離情報における処理ブロックの距離情報から,視差ベクトルを計算し,参照フレームから1ブロック分の映像信号を複写することで実現する。
従来技術では,視差補償予測の予測信号の生成処理は処理対象フレーム全体に対して行われるため,処理ブロックごとに視差補償予測の必要性を判定して,その予測信号の生成処理を省略することはできない。これに対し,本実施の形態では,視差補償予測の予測信号の生成処理が処理ブロックごとに行われるようになっているため,必要な処理ブロックだけカメラ間予測の予測信号を生成することで,不必要な処理ブロックのカメラ間予測の予測信号を生成する処理を省略することができる。これは,例えば図12に示す処理C4102の判定処理によって,処理C4103を実行するか処理[C4104−C4109]を実行するかを切り分けることによって実現される。
本実施の形態では,予測信号にブロックノイズが発生するのを抑制することが可能になる。従来技術では,参照フレームの画素ごとに設定された視差ベクトルを用いて視差補償画像を生成するため,処理ブロックでいくつの視差ベクトルを使用するか制御することができない。処理ブロック内で複数の視差ベクトルを用いると,予測信号が不連続になるため,周波数領域での残差符号化効率が低下する。これに対し,本実施の形態では,例えば図2の処理A4,図11の処理C4において,処理ブロックごとに使用する視差ベクトルの数を制御することで,処理ブロック内での不連続性をなくすことができる。
101,201 符号化対象画像入力部
102,202 符号化対象画像メモリ
103,203,303,403 参照カメラ画像入力部
104,204,304,404 参照カメラ画像メモリ
105,205,305,405 参照カメラ距離情報入力部
106,206,306,406 距離情報逆投影部
107,207,307,407 距離情報再投影部
108,210,308,410 処理フレーム距離情報メモリ
109,211,309,411 視点合成画像生成部
110,212 画像符号化部
208,408 処理フレーム距離情報候補メモリ
209,409 距離情報統合部
213,413 参照カメラ距離情報メモリ
300,400 多視点映像復号装置
301,401 符号化データ入力部
302,402 符号化データメモリ
310,412 画像復号部
Claims (24)
- 多視点画像を符号化するにあたり,それぞれ異なるカメラで撮影された複数の参照画像に対するカメラから被写体までの距離を示す参照距離情報群を用いて,カメラ間の画像予測をしながら多視点画像を符号化する多視点画像符号化方法において,
符号化対象画像を符号化するにあたってカメラ間の画像信号の予測に用いる,既に符号化済みのカメラ画像を復号した参照カメラ画像を設定する参照カメラ画像設定ステップと,
前記参照距離情報から,符号化対象画像に対するカメラから被写体までの距離の候補を表す処理フレーム距離情報候補を前記参照画像ごとに生成する距離情報候補生成ステップと,
符号化対象画像の画素ごとに,その画素に対して前記参照画像ごとに得られた前記処理フレーム距離情報候補を用いて,その画素における符号化対象画像を撮影したカメラから被写体までの距離を表す処理フレーム距離情報を生成する距離情報統合ステップと,
符号化対象画像の画素ごとに,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素を同定し,その対応画素における画像信号を用いて,その画素における視点合成画像を生成する視点合成画像生成ステップと,
前記視点合成画像生成ステップで生成された視点合成画像を予測画像の候補として用いて,符号化対象画像を符号化する画像符号化ステップと,
を有することを特徴とする多視点画像符号化方法。 - 請求項1に記載の多視点画像符号化方法において,
前記視点合成画像生成ステップでは,符号化対象画像の画素ごとに,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素と,前記参照カメラ画像を撮影したカメラからその対応画素における被写体までの距離を表す復元距離情報とを同定し,復元距離情報とその対応画素に対して与えられた前記参照距離情報との差が,予め定められた範囲内の場合にのみ,その画素における視点合成画像を生成すること
を特徴とする多視点画像符号化方法。 - 請求項1または請求項2に記載の多視点画像符号化方法において,
前記視点合成画像生成ステップでは,符号化対象画像のブロックごとに,そのブロックに含まれる画素に対する前記処理フレーム距離情報から1つの代表距離情報を生成し,その代表距離情報を用いて,そのブロックに対する参照カメラ画像上の対応領域を同定することで,符号化対象画像の画素に対する対応画素を同定すること
を特徴とする多視点画像符号化方法。 - 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化方法において,
前記処理フレーム距離情報を実空間での連続性を仮定した補正方法を用いて補正する距離情報補正ステップを有し,
前記視点合成画像生成ステップでは,前記距離情報補正ステップで補正された処理フレーム距離情報を用いること
を特徴とする多視点画像符号化方法。 - 請求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化方法において,
前記視点合成画像生成ステップと前記画像符号化ステップとを,符号化単位ブロックごとに交互に行うことで,視点合成画像を同時には高々符号化単位ブロック分しか生成しないこと
を特徴とする多視点画像符号化方法。 - 多視点画像を符号化した符号化データを復号するにあたり,カメラ間予測に用いる参照画像を撮影したカメラから被写体までの距離を示す,複数の参照画像のそれぞれに対する参照距離情報を用いて,カメラ間の画像予測をしながら多視点画像を復号する多視点画像復号方法において,
復号対象画像を復号するにあたってカメラ間の画像信号の予測に用いる,既に復号済みの参照カメラ画像を設定する参照カメラ画像設定ステップと,
前記参照距離情報から,復号対象画像に対するカメラから被写体までの距離の候補を表す処理フレーム距離情報候補を前記参照画像ごとに生成する距離情報候補生成ステップと,
復号対象画像の画素ごとに,その画素に対して前記参照画像ごとに得られた前記処理フレーム距離情報候補を用いて,その画素における復号対象画像を撮影したカメラから被写体までの距離を表す処理フレーム距離情報を生成する距離情報統合ステップと,
復号対象画像の画素ごとに,その画素がカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素を同定し,その対応画素における画像信号を用いて,その画素における視点合成画像を生成する視点合成画像生成ステップと,
前記視点合成画像生成ステップで生成された視点合成画像を予測画像として用いて,復号対象画像を復号する画像復号ステップと,
を有することを特徴とする多視点画像復号方法。 - 請求項6に記載の多視点画像復号方法において,
前記視点合成画像生成ステップでは,復号対象画像の画素ごとに,その画素がカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素と,前記参照カメラ画像を撮影したカメラからその対応画素における被写体までの距離を表す復元距離情報とを同定し,復元距離情報とその対応画素に対して与えられた前記参照距離情報との差が,予め定められた範囲内の場合にのみ,その画素における視点合成画像を生成すること
を特徴とする多視点画像復号方法。 - 請求項6または請求項7に記載の多視点画像復号方法において,
前記視点合成画像生成ステップでは,復号対象画像のブロックごとに,そのブロックがカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,そのブロックに含まれる画素に対する前記処理フレーム距離情報から1つの代表距離情報を生成し,その代表距離情報を用いて,そのブロックに対する参照カメラ画像上の対応領域を同定することで,復号対象画像の画素に対する対応画素を同定すること
を特徴とする多視点画像復号方法。 - 請求項6から請求項8までのいずれか1項に記載の多視点画像復号方法において,
前記処理フレーム距離情報を実空間での連続性を仮定した補正方法を用いて補正する距離情報補正ステップを有し,
前記視点合成画像生成ステップでは,前記距離情報補正ステップで補正された処理フレーム距離情報を用いること
を特徴とする多視点画像復号方法。 - 請求項6から請求項9までのいずれか1項に記載の多視点画像復号方法において,
前記視点合成画像生成ステップと前記画像復号ステップとを,復号単位ブロックごとに交互に行うことで,視点合成画像を同時には高々復号単位ブロック分しか生成しないこと
を特徴とする多視点画像復号方法。 - 多視点画像を符号化するにあたり,それぞれ異なるカメラで撮影された複数の参照画像に対するカメラから被写体までの距離を示す参照距離情報群を用いて,カメラ間の画像予測をしながら多視点画像を符号化する多視点画像符号化装置において,
符号化対象画像を符号化するにあたってカメラ間の画像信号の予測に用いる,既に符号化済みのカメラ画像を復号した参照カメラ画像を設定する参照カメラ画像設定手段と,
前記参照距離情報から,符号化対象画像に対するカメラから被写体までの距離の候補を表す処理フレーム距離情報候補を前記参照画像ごとに生成する距離情報候補生成手段と,
符号化対象画像の画素ごとに,その画素に対して前記参照画像ごとに得られた前記処理フレーム距離情報候補を用いて,その画素における符号化対象画像を撮影したカメラから被写体までの距離を表す処理フレーム距離情報を生成する距離情報統合手段と,
符号化対象画像の画素ごとに,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素を同定し,その対応画素における画像信号を用いて,その画素における視点合成画像を生成する視点合成画像生成手段と,
前記視点合成画像生成手段で生成された視点合成画像を予測画像の候補として用いて,符号化対象画像を符号化する画像符号化手段と,
を備えることを特徴とする多視点画像符号化装置。 - 請求項11に記載の多視点画像符号化装置において,
前記視点合成画像生成手段は,符号化対象画像の画素ごとに,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素と,前記参照カメラ画像を撮影したカメラからその対応画素における被写体までの距離を表す復元距離情報とを同定し,復元距離情報とその対応画素に対して与えられた前記参照距離情報との差が,予め定められた範囲内の場合にのみ,その画素における視点合成画像を生成すること
を特徴とする多視点画像符号化装置。 - 請求項11または請求項12に記載の多視点画像符号化装置において,
前記視点合成画像生成手段は,符号化対象画像のブロックごとに,そのブロックに含まれる画素に対する前記処理フレーム距離情報から1つの代表距離情報を生成し,その代表距離情報を用いて,そのブロックに対する参照カメラ画像上の対応領域を同定することで,符号化対象画像の画素に対する対応画素を同定すること
を特徴とする多視点画像符号化装置。 - 請求項11から請求項13までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化装置において,
前記処理フレーム距離情報を実空間での連続性を仮定した補正方法を用いて補正する距離情報補正手段を備え,
前記視点合成画像生成手段は,前記距離情報補正手段で補正された処理フレーム距離情報を用いること
を特徴とする多視点画像符号化装置。 - 請求項11から請求項14までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化装置において,
前記視点合成画像生成手段と前記画像符号化手段とを,符号化単位ブロックごとに交互に動作させることで,視点合成画像を同時には高々符号化単位ブロック分しか生成しないこと
を特徴とする多視点画像符号化装置。 - 多視点画像を符号化した符号化データを復号するにあたり,カメラ間予測に用いる参照画像を撮影したカメラから被写体までの距離を示す,複数の参照画像のそれぞれに対する参照距離情報を用いて,カメラ間の画像予測をしながら多視点画像を復号する多視点画像復号装置において,
復号対象画像を復号するにあたってカメラ間の画像信号の予測に用いる,既に復号済みの参照カメラ画像を設定する参照カメラ画像設定手段と,
前記参照距離情報から,復号対象画像に対するカメラから被写体までの距離の候補を表す処理フレーム距離情報候補を前記参照画像ごとに生成する距離情報候補生成手段と,
復号対象画像の画素ごとに,その画素に対して前記参照画像ごとに得られた前記処理フレーム距離情報候補を用いて,その画素における復号対象画像を撮影したカメラから被写体までの距離を表す処理フレーム距離情報を生成する距離情報統合手段と,
復号対象画像の画素ごとに,その画素がカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素を同定し,その対応画素における画像信号を用いて,その画素における視点合成画像を生成する視点合成画像生成手段と,
前記視点合成画像生成手段で生成された視点合成画像を予測画像として用いて,復号対象画像を復号する画像復号手段と,
を備えることを特徴とする多視点画像復号装置。 - 請求項16に記載の多視点画像復号装置において,
前記視点合成画像生成手段は,復号対象画像の画素ごとに,その画素がカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,その画素における前記処理フレーム距離情報を用いて,前記参照カメラ画像上の対応画素と,前記参照カメラ画像を撮影したカメラからその対応画素における被写体までの距離を表す復元距離情報とを同定し,復元距離情報とその対応画素に対して与えられた前記参照距離情報との差が,予め定められた範囲内の場合にのみ,その画素における視点合成画像を生成すること
を特徴とする多視点画像復号装置。 - 請求項16または請求項17に記載の多視点画像復号装置において,
前記視点合成画像生成手段は,復号対象画像のブロックごとに,そのブロックがカメラ間の画像予測を用いて符号化されている場合に限り,そのブロックに含まれる画素に対する前記処理フレーム距離情報から1つの代表距離情報を生成し,その代表距離情報を用いて,そのブロックに対する参照カメラ画像上の対応領域を同定することで,復号対象画像の画素に対する対応画素を同定すること
を特徴とする多視点画像復号装置。 - 請求項16から請求項18までのいずれか1項に記載の多視点画像復号装置において,
前記処理フレーム距離情報を実空間での連続性を仮定した補正方法を用いて補正する距離情報補正手段を備え,
前記視点合成画像生成手段は,前記距離情報補正手段で補正された処理フレーム距離情報を用いること
を特徴とする多視点画像復号装置。 - 請求項16から請求項19までのいずれか1項に記載の多視点画像復号装置において,
前記視点合成画像生成手段と前記画像復号手段とを,復号単位ブロックごとに交互に動作させることで,視点合成画像を同時には高々復号単位ブロック分しか生成しないこと
を特徴とする多視点画像復号装置。 - 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化方法をコンピュータに実行させるための多視点画像符号化プログラム。
- 請求項1から請求項5までのいずれか1項に記載の多視点画像符号化方法をコンピュータに実行させるための多視点画像符号化プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項6から請求項10までのいずれか1項に記載の多視点画像復号方法をコンピュータに実行させるための多視点画像復号プログラム。
- 請求項6から請求項10までのいずれか1項に記載の多視点画像復号方法をコンピュータに実行させるための多視点画像復号プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012136560A JP5531282B2 (ja) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012136560A JP5531282B2 (ja) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008181364A Division JP5219199B2 (ja) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012213207A true JP2012213207A (ja) | 2012-11-01 |
JP5531282B2 JP5531282B2 (ja) | 2014-06-25 |
Family
ID=47266739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012136560A Active JP5531282B2 (ja) | 2012-06-18 | 2012-06-18 | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5531282B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107959787B (zh) * | 2016-10-17 | 2020-04-28 | 杭州海康威视数字技术股份有限公司 | 一种图像处理方法及装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000215311A (ja) * | 1999-01-21 | 2000-08-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 仮想視点画像生成方法およびその装置 |
JP2001283201A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Toshiba Corp | 3次元画像データ作成方法及び3次元画像データを用いた任意視点画像作成方法 |
JP2004152133A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 仮想視点画像生成方法及び仮想視点画像生成装置、ならびに仮想視点画像生成プログラム及び記録媒体 |
WO2008035654A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Procédés et dispositifs de codage et de décodage d'image, dispositif et programmes de décodage d'image, et support de stockage desdits programmes |
WO2008035665A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | procédé DE CODAGE D'IMAGE, PROCÉDÉ DE DÉCODAGE, DISPOSITIF associÉ, DISPOSITIF DE DÉCODAGE D'IMAGE, programme associÉ, et support de stockage contenant le programme |
-
2012
- 2012-06-18 JP JP2012136560A patent/JP5531282B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000215311A (ja) * | 1999-01-21 | 2000-08-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 仮想視点画像生成方法およびその装置 |
JP2001283201A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-12 | Toshiba Corp | 3次元画像データ作成方法及び3次元画像データを用いた任意視点画像作成方法 |
JP2004152133A (ja) * | 2002-10-31 | 2004-05-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 仮想視点画像生成方法及び仮想視点画像生成装置、ならびに仮想視点画像生成プログラム及び記録媒体 |
WO2008035654A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Procédés et dispositifs de codage et de décodage d'image, dispositif et programmes de décodage d'image, et support de stockage desdits programmes |
WO2008035665A1 (fr) * | 2006-09-20 | 2008-03-27 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | procédé DE CODAGE D'IMAGE, PROCÉDÉ DE DÉCODAGE, DISPOSITIF associÉ, DISPOSITIF DE DÉCODAGE D'IMAGE, programme associÉ, et support de stockage contenant le programme |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5531282B2 (ja) | 2014-06-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5219199B2 (ja) | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6659628B2 (ja) | デプスマップの推定および更新を用いる効率的なマルチビュー符号化 | |
US9066096B2 (en) | Video encoding method and decoding method, apparatuses therefor, programs therefor, and storage media which store the programs | |
JP4999854B2 (ja) | 画像符号化方法及び復号方法、それらの装置、及びそれらのプログラム並びにプログラムを記録した記憶媒体 | |
JP5934375B2 (ja) | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム、画像復号プログラム及び記録媒体 | |
JP5197591B2 (ja) | 映像符号化方法及び復号方法、それらの装置、それらのプログラム並びにプログラムを記録した記録媒体 | |
JP4414379B2 (ja) | 映像符号化方法、映像復号方法、映像符号化プログラム、映像復号プログラム及びそれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5833757B2 (ja) | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム、画像復号プログラム及び記録媒体 | |
JP4838275B2 (ja) | 距離情報符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP6027143B2 (ja) | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム、および画像復号プログラム | |
JP6053200B2 (ja) | 画像符号化方法、画像復号方法、画像符号化装置、画像復号装置、画像符号化プログラム及び画像復号プログラム | |
JPWO2007077989A1 (ja) | 映像符号化方法及び復号方法、それらの装置、及びそれらのプログラム並びにプログラムを記録した記憶媒体 | |
WO2011114755A1 (ja) | 多視点画像符号化装置 | |
JP4944046B2 (ja) | 映像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,それらのプログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
WO2015056712A1 (ja) | 動画像符号化方法、動画像復号方法、動画像符号化装置、動画像復号装置、動画像符号化プログラム、及び動画像復号プログラム | |
JP2009213161A (ja) | 映像符号化方法、映像復号方法、映像符号化プログラム、映像復号プログラム及びそれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP5531282B2 (ja) | 多視点画像符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP4851563B2 (ja) | 映像符号化方法、映像復号方法、映像符号化プログラム、映像復号プログラム及びそれらのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2010021843A (ja) | 多視点距離情報符号化方法,復号方法,符号化装置,復号装置,符号化プログラム,復号プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
WO2015141549A1 (ja) | 動画像符号化装置及び方法、及び、動画像復号装置及び方法 | |
JP6310340B2 (ja) | 映像符号化装置、映像復号装置、映像符号化方法、映像復号方法、映像符号化プログラム及び映像復号プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120824 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130628 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130829 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140325 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140327 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5531282 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |