JP2012163375A - 粉体付着量検知方法及び画像形成装置 - Google Patents
粉体付着量検知方法及び画像形成装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】感光体ドラム210上のトナー付着量を検知するため、光熱変換作用を検出する音響波検出センサ209を用いる。音響波検出センサ209は、熱励起レーザ207とマイクロフォン206とを備え、光源部から照射された光を感光体上に付着しているトナー205に入射させ、トナーからの光熱変換信号を検知して付着量を検知する。光源からの光は一定の周波数で強度変調する。照射光が変調されているため、変調周波数に従った空気の圧力変化で音響波が発生しマイクロフォン206に到達し、ロックインアンプで変調信号を基準信号として同期検出する。検出されたこの音響波の強度はトナー付着量と相関があり、あらかじめ付着量と音響波強度との検量線を作成しておけば付着量を検出できる。
【選択図】図6
Description
図5は本発明の実施対象となる画像形成装置の一例を示す概略構成図である。図5において、201は感光体ドラムで、感光体ドラム210に対しては、その表面を帯電する帯電部材として帯電ローラ211が接触して配置されている。帯電ローラ211により一定の負の電位に帯電された感光体ドラム210の表面には、露光装置を用いて画像形成装置のコントローラからの画像に対応した信号に基づいて、光照射による露光212が行われる。これにより、感光体ドラム210上の光照射部で電荷の再結合が起こって電位の絶対値が下がり、静電潜像担持体上に静電潜像が形成される。
図7に本発明の一実施例としての画像形成装置である、タンデム型のカラー複写機を示し、その構成及び動作の概要を説明する。
カラー複写機1は、装置本体中央部に位置する画像形成部1Aと、該画像形成部1Aの下方に位置する給紙部1Bと、画像形成部1Aの上方に位置する画像読取部1Cを有している。画像形成部1Aには、水平方向に延びる転写面を有する転写体としての中間転写ベルト2が配置されており、該中間転写ベルト2の上面には、トナー画像を形成するための構成が設けられている。すなわち、各色トナー(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)による像を担持可能な像担持体としての感光体ドラム3Y、3M、3C、3Bが中間転写ベルト2の転写面に沿って並置されている。
図8は図7の熱弾性波検知センサ40の拡大図である。熱弾性波検知センサ40は支持ローラ2Bの近傍に配置されている。熱弾性波検知センサ40は光源照射部41と対向するベルトの裏面部分に配置される圧電素子42からなっている。この圧電素子42は、信号検知時に中間転写ベルトに接触し、通常ベルトとは接触しないようになっている。
上述した実施例2では、検知対象面を転写体としての中間転写ベルト2としたが、各感光体ドラムを検知対象面としてもよい。この場合、熱弾性波検知センサ40は各感光体ドラムに対向して設けられ、圧電素子42は感光体裏面に配置される。
上述した実施例2では、熱弾性波信号強度から付着量を算出しているが、熱弾性波信号と変調周波数に対する位相遅れとトナー付着量の関係から検量線を求めるかまたは算出テーブルを作成して位相差信号を抽出することにより付着量を算出することもできる。
So:音波
L:光
Ls:光源
Lamp:ロックインアンプ
Le:レンズ
Lp:プローブ光
M:マイクロフォン
Os:オシレータ
PC:コンピュータ
PZT:圧電素子
PD:光電変換素子
Ph:ピンホール
RP:反転搬送路
Tew:熱弾性波
1:カラー複写機
1A:画像形成部
1B:給紙部
1B1:給紙カセット
1B2:給紙コロ
1B3:搬送ローラ対
1B4:レジストローラ対
1C:画像読取部
1C1:自動原稿給送装置
1C2:スキャナ
2:中間転写ベルト
2A〜2C:ローラ
3:感光体ドラム
4:帯電装置
5:光書込装置
6:現像装置
7:転写バイアスローラ
8:クリーニング装置
9:2次転写装置
9A:帯電駆動ローラ
9B:従動ローラ
9C:転写ベルト
10:中間転写ベルトのクリーニング装置
11:定着装置
12:搬送路切り換え爪
15:印加電圧部材
27:排紙トレイ
28:用紙
29:手差しトレイ
31:給紙コロ
32:排紙ローラ対
38:反転装置
40:熱弾性波検知センサ
41:光源照射部
42:圧電素子
80:コンタクトガラス
201:感光体ドラム
205:トナー(トナー画像)
206:マイクロフォン
207:熱励起レーザ
208:集光レンズ
209:音響波検出センサ
211:帯電ローラ
212:露光
213:現像装置
Claims (10)
- 検知対象面上に形成された付着量の異なる粉体の階調パターンに強度変調した光を照射し、光熱変換作用を検出する検出手段を設け、前期検出手段で検出した光熱信号の量に基づいて前記検知対象面への前記粉体の付着量を求めることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 検知対象面上に形成された付着量の異なる粉体の階調パターンに強度変調した光を照射し、光熱変換作用を検出する検出手段を設け、前期検出手段で検出した光熱信号と基準信号の位相差に基づいて前記検知対象面への前記粉体の付着量を求めることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 検知対象面上に形成された付着量の異なる粉体の階調パターンに強度変調した光を照射し、光熱変換作用を検出する検出手段を設け、強度変調周波数を変化させながら前期検出手段で検出した光熱信号の変化量に基づいて前記検知対象面への前記粉体の付着量を求めることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 請求項1から3のいずれかに記載の粉体付着量検知方法において、前記検知手段がマイクロフォンであることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 請求項1から3のいずれかに記載の粉体付着量検知方法において、前記検知手段が圧電素子であることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 請求項1から3のいずれかに記載の粉体付着量検知方法において、前記検知手段が光電変換素子であることを特徴とする粉体付着量検知方法。
- 像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写することにより画像を形成する画像形成装置において、
前記像担持体を前記検知対象面とし、かつ前記粉体をトナーとして、請求項1から6のいずれかに記載の粉体付着量検知方法を実施可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体に転写することにより画像を形成する画像形成装置において、
前記記録媒体を前記検知対象面とし、かつ前記粉体をトナーとして、請求項1から6のいずれかに記載の粉体付着量検知方法を実施可能としたことを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体上に形成されたトナー像を中間転写体上に転写した後に記録媒体上に転写することにより画像を形成する画像形成装置において、前記中間転写体を前記検知対象面とし、かつ前記粉体をトナーとして、請求項1から6のいずれかに記載の粉体付着量検知方法を実施可能としたことを特徴とする画像形成装置。
- 請求項7から9のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記検知対象面上に形成した複数個のトナーパターンからトナーの付着量を検出し、該検出した付着量に基づき、形成する画像濃度の制御を行う手段を有することを特徴とする画像形成装置
Priority Applications (1)
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JP2011022167A JP2012163375A (ja) | 2011-02-03 | 2011-02-03 | 粉体付着量検知方法及び画像形成装置 |
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JP2011022167A Pending JP2012163375A (ja) | 2011-02-03 | 2011-02-03 | 粉体付着量検知方法及び画像形成装置 |
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JPH03163310A (ja) * | 1989-11-22 | 1991-07-15 | Koberuko Kaken:Kk | 膜の厚み又は熱的物性値の測定方法 |
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2011
- 2011-02-03 JP JP2011022167A patent/JP2012163375A/ja active Pending
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