JP2012092060A - Harmful animal control composition and method for controlling harmful animal - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、有害動物防除組成物及び有害動物の防除方法に関する。 The present invention relates to a pest control composition and a pest control method.
これまでに有害生物の防除を目的として、様々な化合物が検討されており、実用に供されている。
また、ある種の置換ベンズイミダゾール化合物(例えば非特許文献1〜3参照)が知られている。
So far, various compounds have been studied and put into practical use for the purpose of controlling pests.
Moreover, a certain kind of substituted benzimidazole compound (for example, refer nonpatent literatures 1-3) is known.
本発明は、有害動物に対して優れた防除効力を有する有害動物防除組成物、及び有害動物の防除方法を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a pest control composition having an excellent control effect on harmful animals, and a method for controlling harmful animals.
本発明者等は、鋭意検討した結果、下記式(1)で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとを併用することにより、有害動物に対して優れた防除効力を有することを見出し、本発明に至った。
即ち、本発明は次の通りの構成をとるものである。
〔1〕 式(1)
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとを含有する有害動物防除組成物。
〔2〕 縮合イミダゾール化合物とペンシクロンとの重量比が、0.1:99.9〜99.9:0.1の〔1〕に記載の有害動物防除組成物。
〔3〕 縮合イミダゾール化合物が、式(1)において、
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である〔1〕または〔2〕に記載の有害動物防除組成物。
〔4〕 式(1)
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとの有効量を、有害動物または有害動物の生息場所に施用する有害動物の防除方法。
〔5〕 縮合イミダゾール化合物が、式(1)において、
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である〔4〕に記載の有害動物の防除方法。
〔6〕 式(1)
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとの有効量を、植物または植物を栽培する土壌に施用する有害動物の防除方法。
〔7〕 縮合イミダゾール化合物が、式(1)において、
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である〔6〕に記載の有害動物の防除方法。
As a result of intensive studies, the present inventors have found that by using a condensed imidazole compound represented by the following formula (1) and pencyclon in combination, the present invention has an excellent control effect against harmful animals. It came.
That is, the present invention has the following configuration.
[1] Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A harmful animal pest control composition comprising a condensed imidazole compound represented by the formula: and pencyclon.
[2] The pest control composition as described in [1], wherein the weight ratio of the condensed imidazole compound and pencyclon is 0.1: 99.9 to 99.9: 0.1.
[3] The condensed imidazole compound is represented by the formula (1):
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The harmful animal control composition according to [1] or [2], wherein n is 0.
[4] Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A method for controlling harmful animals, which comprises applying an effective amount of the condensed imidazole compound represented by the formula (1) and pencyclon to a harmful animal or a habitat of the harmful animal.
[5] The condensed imidazole compound is represented by the formula (1):
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The method for controlling harmful animals according to [4], wherein n is 0.
[6] Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A method for controlling harmful animals, which comprises applying an effective amount of the condensed imidazole compound represented by the formula (I) and penciclone to a plant or soil for cultivating the plant.
[7] The condensed imidazole compound is represented by the formula (1):
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The method for controlling harmful animals according to [6], wherein n is 0.
本発明に係る有害動物防除組成物は、有害動物に対して優れた防除効果を有する。 The pest control composition according to the present invention has an excellent control effect on pests.
本発明に係る有害動物防除組成物(以下、「本発明組成物」と称する場合がある。)は、式(1)で示される縮合イミダゾール化合物(以下、「本活性化合物」と称する場合がある。)と、ペンシクロンとを有効成分として含有する。 The pest control composition according to the present invention (hereinafter sometimes referred to as “the present composition”) may be referred to as a condensed imidazole compound represented by the formula (1) (hereinafter referred to as “the present active compound”). .) And pencyclon as active ingredients.
本活性化合物について説明する。
本活性化合物における置換基としては、以下の例が挙げられる。尚、本発明において、「ハロゲン原子」とはフッ素原子、塩素原子、臭素原子及び沃素原子を意味する。
本明細書において、例えば「C2−C5アルコキシカルボニル基」で示される「C2−C5」の部分の記載はアルコキシカルボニル基の全体を構成する炭素原子数が2〜5の範囲であることを意味する。
The active compound will be described.
Examples of the substituent in the active compound include the following. In the present invention, “halogen atom” means a fluorine atom, a chlorine atom, a bromine atom and an iodine atom.
In this specification, for example, the description of “C2-C5” represented by “C2-C5 alkoxycarbonyl group” means that the number of carbon atoms constituting the entire alkoxycarbonyl group is in the range of 2-5. .
R1、R2、R3またはR4で示される「群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、メトキシメチル基、エトキシメチル基、プロポキシメチル基、イソプロポキシメチル基、2−メトキシエチル基、2−エトキシエチル基、2−プロポキシエチル基、2−イソプロポキシエチル基、メトキシカルボニルメチル基、エトキシカルボニルメチル基、2−メトキシカルボニルエチル基、2−エトキシカルボニルエチル基、シアノメチル基、ジシアノメチル基、1−シアノエチル基、1,1−ジシアノエチル基、2−シアノエチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基及びペンタフルオロエチル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6アルキル基;
ビニル基、1−プロペニル基、2−プロペニル基、1−メチルビニル基、2−メチル−1−プロペニル基、1−ブテニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−ペンテニル基、1−ヘキセニル基、1,1−ジフルオロアリル基、ペンタフルオロアリル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC2−C6アルケニル基;
エチニル基、プロパルギル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、1−ペンチニル基、1−ヘキシニル基及び4,4,4−トリフルオロ−2−ブチニル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC2−C6アルキニル基が挙げられる。
Examples of the “C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X” represented by R 1 , R 2 , R 3 or R 4 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, Isopropyl group, butyl group, isobutyl group, sec-butyl group, tert-butyl group, pentyl group, hexyl group, methoxymethyl group, ethoxymethyl group, propoxymethyl group, isopropoxymethyl group, 2-methoxyethyl group, 2- Ethoxyethyl group, 2-propoxyethyl group, 2-isopropoxyethyl group, methoxycarbonylmethyl group, ethoxycarbonylmethyl group, 2-methoxycarbonylethyl group, 2-ethoxycarbonylethyl group, cyanomethyl group, dicyanomethyl group, 1- Cyanoethyl group, 1,1-dicyanoethyl group, 2-cyanoethyl group, trifluoromethyl A C1-C6 alkyl group optionally substituted with a group selected from group X such as a group, 2,2,2-trifluoroethyl group and pentafluoroethyl group;
Vinyl group, 1-propenyl group, 2-propenyl group, 1-methylvinyl group, 2-methyl-1-propenyl group, 1-butenyl group, 2-butenyl group, 3-butenyl group, 1-pentenyl group, 1- A C2-C6 alkenyl group optionally substituted with a group selected from group X such as a hexenyl group, 1,1-difluoroallyl group, pentafluoroallyl group;
Substituted with a group selected from group X such as ethynyl group, propargyl group, 2-butynyl group, 3-butynyl group, 1-pentynyl group, 1-hexynyl group and 4,4,4-trifluoro-2-butynyl group And an optionally substituted C2-C6 alkynyl group.
R1、R2、R3またはR4で示される「群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基」としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基及びシクロヘキシル基が挙げられる。 Examples of the “C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X” represented by R 1 , R 2 , R 3 or R 4 include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group and a cyclopentyl group. Groups and cyclohexyl groups.
R1、R2、R3またはR4で示される「群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基」としては、例えばフェニル基、2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフェニル基、2−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−ニトロフェニル基、3−ニトロフェニル基、4−ニトロフェニル基、2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基及び4−シアノフェニル基等が挙げられる。 Examples of the “phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y” represented by R 1 , R 2 , R 3 or R 4 include a phenyl group, 2-chlorophenyl group, 3-chlorophenyl group, 4- Chlorophenyl group, 2-methylphenyl group, 3-methylphenyl group, 4-methylphenyl group, 2-methoxyphenyl group, 3-methoxyphenyl group, 4-methoxyphenyl group, 2- (trifluoromethyl) phenyl group, 3 -(Trifluoromethyl) phenyl group, 4- (trifluoromethyl) phenyl group, 2-nitrophenyl group, 3-nitrophenyl group, 4-nitrophenyl group, 2-cyanophenyl group, 3-cyanophenyl group and 4 -A cyanophenyl group etc. are mentioned.
R1、R2、R3、R4、R8またはR9で示される「群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基」としては、例えばベンジル基、2−クロロベンジル基、3−クロロベンジル基、4−クロロベンジル基、2−メチルベンジル基、3−メチルベンジル基、4−メチルベンジル基、2−メトキシベンジル基、3−メトキシベンジル基及び4−メトキシベンジル基が挙げられる。 Examples of the “benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y” represented by R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 8 or R 9 include a benzyl group, 2-chlorobenzyl group, Examples include 3-chlorobenzyl group, 4-chlorobenzyl group, 2-methylbenzyl group, 3-methylbenzyl group, 4-methylbenzyl group, 2-methoxybenzyl group, 3-methoxybenzyl group and 4-methoxybenzyl group. .
R1、R2、R3またはR4で示される「群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基」における「複素環基」とは、複素環化合物残基を表し、「群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基」としては、例えばピロリジン−1−イル基及びテトラヒドロフラン−2−イル基等の5員飽和複素環基;
ピペリジル基、モルフォリル基、チオモルフォリル基及び4−メチルピペラジン−1−イル基等の6員飽和複素環基;
ピラゾール−1−イル基、3−クロロ−ピラゾール−1−イル基、3−ブロモピラゾール−1−イル基、3−ニトロピラゾール−1−イル基、3−メチルピラゾール−1−イル基、3−(トリフルオロメチル)ピラゾール−1−イル基、4−メチルピラゾール−1−イル基、4−クロロピラゾール−1−イル基、4−ブロモピラゾール−1−イル基、4−シアノピラゾール−1−イル基、イミダゾール−1−イル基、4−(トリフルオロメチルイミダゾール)−1−イル基、ピロール−1−イル基、1,2,4−トリアゾール−1−イル基、3−クロロ−1,2,4−トリアゾール−1−イル基、1,2,3,4−テトラゾール−1−イル基、1,2,3,5−テトラゾール−1−イル基、2−チエニル基及び3−チエニル基等の5員芳香族複素環基;
2−ピリジル基、3−ピリジル基及び4−ピリジル基等の6員芳香族複素環基が挙げられる。
The “heterocyclic group” in the “5-membered heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y” represented by R 1 , R 2 , R 3 or R 4 is heterocycle Represents a ring compound residue, and examples of the “5-membered heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y” include pyrrolidin-1-yl group and tetrahydrofuran-2-yl group 5-membered saturated heterocyclic groups such as;
6-membered saturated heterocyclic groups such as piperidyl group, morpholyl group, thiomorpholyl group and 4-methylpiperazin-1-yl group;
Pyrazol-1-yl group, 3-chloro-pyrazol-1-yl group, 3-bromopyrazol-1-yl group, 3-nitropyrazol-1-yl group, 3-methylpyrazol-1-yl group, 3- (Trifluoromethyl) pyrazol-1-yl group, 4-methylpyrazol-1-yl group, 4-chloropyrazol-1-yl group, 4-bromopyrazol-1-yl group, 4-cyanopyrazol-1-yl Group, imidazol-1-yl group, 4- (trifluoromethylimidazole) -1-yl group, pyrrol-1-yl group, 1,2,4-triazol-1-yl group, 3-chloro-1,2 , 4-triazol-1-yl group, 1,2,3,4-tetrazol-1-yl group, 1,2,3,5-tetrazol-1-yl group, 2-thienyl group and 3-thienyl group, etc. 5-membered aromatic Heterocyclic group;
Examples thereof include 6-membered aromatic heterocyclic groups such as 2-pyridyl group, 3-pyridyl group and 4-pyridyl group.
R5で示される「ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基及びペンタフルオロエチル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基;
ビニル基、アリル基、3,3−ジフルオロアリル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C4アルケニル基;
プロパルギル基、4,4,4−トリフルオロ2−ブチニル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C4アルキニル基が挙げられる。
Examples of the “C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom” represented by R 5 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, an isobutyl group, and a sec-butyl group. A C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom such as a tert-butyl group, a trifluoromethyl group, a 2,2,2-trifluoroethyl group and a pentafluoroethyl group;
A C2-C4 alkenyl group optionally substituted with a halogen atom such as a vinyl group, an allyl group, or a 3,3-difluoroallyl group;
Examples thereof include C2-C4 alkynyl groups which may be substituted with halogen atoms such as propargyl group and 4,4,4-trifluoro-2-butynyl group.
R6またはR7で示される「ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基」としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基、ノナフルオロブチル基、ノナフルオロイソブチル基、ノナフルオロ−sec−ブチル基及びノナフルオロ−tert−ブチル基等が挙げられる。 Examples of the “C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom” represented by R 6 or R 7 include, for example, a fluoromethyl group, a difluoromethyl group, a trifluoromethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl Group, pentafluoroethyl group, heptafluoropropyl group, 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propyl group, heptafluoroisopropyl group, nonafluorobutyl group, nonafluoroisobutyl group, nonafluoro-sec -Butyl group and nonafluoro-tert-butyl group.
R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって示される「ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環」としては、例えば以下の式(a)〜(j)で表される環が挙げられる。(ここで、A6はR6が結合している炭素原子を表し、A7はR7が結合している炭素原子を表す。)
R 6 and R 7 and are attached, R 6 and as a "5- or 6-membered ring substituted with halogen atom" R 7 carbon atom attached is shown together, for example the following Examples include rings represented by formulas (a) to (j). (Here, A 6 represents a carbon atom to which R 6 is bonded, and A 7 represents a carbon atom to which R 7 is bonded.)
R8またはR9で示される「群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、1−メチルブチル基、2−メチルブチル基、3−メチルブチル基、1−エチルプロピル基、1,2−ジメチルプロピル基、2,2−ジメチルプロピル基、ペンチル基、1,2−ジメチルブチル基、2,2−ジメチルブチル基、1−メチルペンチル基、2−メチルペンチル基、3−メチルペンチル基、4−メチルペンチル基、ヘキシル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2−フルオロエチル基、2,2−ジフルオロエチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基及び1−メチル−2,2,2−トリフルオロエチル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6アルキル基;
2−プロペニル基、3,3−ジクロロ−2−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニル基、1−メチル−2−プロペニル基、2−メチル−2−プロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メチル−2−ブテニル基、1−メチル−3−ブテニル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6アルケニル基;
プロパルギル基、1−メチル−2−プロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル基、1−メチル−2−ブチニル基及び1−メチル−3−ブチニル基等の群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6アルキニル基が挙げられる。
Examples of the “C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X” represented by R 8 or R 9 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, Isobutyl group, sec-butyl group, tert-butyl group, 1-methylbutyl group, 2-methylbutyl group, 3-methylbutyl group, 1-ethylpropyl group, 1,2-dimethylpropyl group, 2,2-dimethylpropyl group, Pentyl group, 1,2-dimethylbutyl group, 2,2-dimethylbutyl group, 1-methylpentyl group, 2-methylpentyl group, 3-methylpentyl group, 4-methylpentyl group, hexyl group, fluoromethyl group, Difluoromethyl group, trifluoromethyl group, 2-fluoroethyl group, 2,2-difluoroethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, pen A C1-C6 alkyl group optionally substituted with a group selected from group X such as a tafluoroethyl group and a 1-methyl-2,2,2-trifluoroethyl group;
2-propenyl group, 3,3-dichloro-2-propenyl group, 3,3-difluoro-2-propenyl group, 1-methyl-2-propenyl group, 2-methyl-2-propenyl group, 2-butenyl group, A C3-C6 alkenyl group optionally substituted with a group selected from Group X such as 3-butenyl group, 1-methyl-2-butenyl group, 1-methyl-3-butenyl group;
Substituted with a group selected from group X such as propargyl group, 1-methyl-2-propynyl group, 2-butynyl group, 3-butynyl group, 1-methyl-2-butynyl group and 1-methyl-3-butynyl group And an optionally substituted C3-C6 alkynyl group.
R8またはR9で示される「群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基」としては、例えばシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基及び2−シクロヘキセニル基が挙げられる。 Examples of the “C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X” represented by R 8 or R 9 include a cyclopropyl group, a cyclobutyl group, a cyclopentyl group, a cyclohexyl group, and 2 -A cyclohexenyl group is mentioned.
R8及びR9で示される「群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基」としては、例えば2−クロロフェニル基、3−クロロフェニル基、4−クロロフェニル基、2−メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、2−メトキシフェニル基、3−メトキシフェニル基、4−メトキシフェニル基、2−(トリフルオロメチル)フェニル基、3−(トリフルオロメチル)フェニル基、4−(トリフルオロメチル)フェニル基、2−シアノフェニル基、3−シアノフェニル基、4−シアノフェニル基、2−ニトロフェニル基、3−ニトロフェニル基及び4−ニトロフェニル基等が挙げられる。 Examples of the “phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y” represented by R 8 and R 9 include a 2-chlorophenyl group, a 3-chlorophenyl group, a 4-chlorophenyl group, a 2-methylphenyl group, 3-methylphenyl group, 4-methylphenyl group, 2-methoxyphenyl group, 3-methoxyphenyl group, 4-methoxyphenyl group, 2- (trifluoromethyl) phenyl group, 3- (trifluoromethyl) phenyl group, Examples include 4- (trifluoromethyl) phenyl group, 2-cyanophenyl group, 3-cyanophenyl group, 4-cyanophenyl group, 2-nitrophenyl group, 3-nitrophenyl group, 4-nitrophenyl group and the like.
R8またはR9で示される「群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基」としては、例えば2−チエニル基及び3−チエニル基等の5員芳香族複素環基;
2−ピリジル基、3−ピリジル基、4−ピリジル基、2−ピリミジニル基及び4−ピリミジニル基等の6員芳香族複素環基が挙げられる。
Examples of the “5-membered heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y” represented by R 8 or R 9 include 5-thienyl group and 3-thienyl group. A membered aromatic heterocyclic group;
Examples thereof include 6-membered aromatic heterocyclic groups such as 2-pyridyl group, 3-pyridyl group, 4-pyridyl group, 2-pyrimidinyl group and 4-pyrimidinyl group.
R10で示される「ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基及びtert−ブチル基、トリフルオロメチル基及びペンタフルオロエチル基等が挙げられる。 Examples of the “C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom” represented by R 10 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, an isobutyl group, a sec-butyl group, and a tert-butyl group. Examples thereof include a butyl group, a trifluoromethyl group, and a pentafluoroethyl group.
R11またはR12で示される「ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基及びペンタフルオロエチル基等が挙げられる。 Examples of the “C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom” represented by R 11 or R 12 include, for example, a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, an isobutyl group, and a sec-butyl group. , Tert-butyl group, trifluoromethyl group, 2,2,2-trifluoroethyl group, pentafluoroethyl group and the like.
R11またはR12で示される「C2−C5アルコキシカルボニル基」としては、例えばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、プロポキシカルボニル基、イソプロポキシカルボニル基、ブトキシカルボニル基、イソブトキシカルボニル基、sec−ブトキシアルボニル基及びtert−ブトキシカルボニル基等が挙げられる。 Examples of the “C2-C5 alkoxycarbonyl group” represented by R 11 or R 12 include a methoxycarbonyl group, an ethoxycarbonyl group, a propoxycarbonyl group, an isopropoxycarbonyl group, a butoxycarbonyl group, an isobutoxycarbonyl group, and a sec-butoxycarbonyl group. Examples include a nyl group and a tert-butoxycarbonyl group.
R13またはR14で示される「ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、フルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基及びペンタフルオロエチル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3アルキル基;
ビニル基、2−プロペニル基、3,3−ジフルオロ−2−プロペニル基及び3,3−ジクロロ−2−プロペニル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C3アルケニル基;
エチニル基、プロパルギル基等のハロゲン原子で置換されていてもよいC2−C3アルキニル基が挙げられる。
Examples of the “C1-C3 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom” represented by R 13 or R 14 include, for example, methyl group, ethyl group, propyl group, isopropyl group, fluoromethyl group, difluoromethyl group A C1-C3 alkyl group optionally substituted with a halogen atom such as a trifluoromethyl group, a 2,2,2-trifluoroethyl group, and a pentafluoroethyl group;
A C2-C3 alkenyl group optionally substituted with a halogen atom such as a vinyl group, 2-propenyl group, 3,3-difluoro-2-propenyl group, and 3,3-dichloro-2-propenyl group;
Examples thereof include C2-C3 alkynyl groups which may be substituted with halogen atoms such as ethynyl group and propargyl group.
R15で示される「ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基」としては、例えばフルオロメチル基、ジフルオロメチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基、ペンタフルオロエチル基、ヘプタフルオロプロピル基、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロピル基、ヘプタフルオロイソプロピル基、ノナフルオロブチル基、ノナフルオロイソブチル基、ノナフルオロ−sec−ブチル基及びノナフルオロ−tert−ブチル基等のハロゲン原子で置換されたC1−C4アルキル基;
3,3−ジフルオロアリル基及びペンタフルオロアリル基等のハロゲン原子で置換されたC2−C4アルケニル基;
4,4,4−トリフルオロ2−ブチニル基等のハロゲン原子で置換されたC2−C4アルキニル基が挙げられる。
Examples of the “C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom” represented by R 15 include a fluoromethyl group, a difluoromethyl group, a trifluoromethyl group, a 2,2,2-trifluoroethyl group, a penta Fluoroethyl group, heptafluoropropyl group, 1,1,1,3,3,3-hexafluoro-2-propyl group, heptafluoroisopropyl group, nonafluorobutyl group, nonafluoroisobutyl group, nonafluoro-sec-butyl group And a C1-C4 alkyl group substituted with a halogen atom such as a nonafluoro-tert-butyl group;
A C2-C4 alkenyl group substituted with a halogen atom such as a 3,3-difluoroallyl group and a pentafluoroallyl group;
A C2-C4 alkynyl group substituted with a halogen atom such as a 4,4,4-trifluoro-2-butynyl group can be mentioned.
R16で示される「ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基」としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、トリフルオロメチル基、2,2,2−トリフルオロエチル基及びペンタフルオロエチル基等が挙げられる。 Examples of the “C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom” represented by R 16 include a methyl group, an ethyl group, a propyl group, an isopropyl group, a butyl group, an isobutyl group, a sec-butyl group, and a tert-butyl group. Examples thereof include a butyl group, a trifluoromethyl group, a 2,2,2-trifluoroethyl group, and a pentafluoroethyl group.
本発明に用いられる本活性化合物の態様としては、例えば次のものが挙げられる。
式(1)において、A1が=CH-であり、A2が窒素原子または=CH-であり、mが0、1または2であり、R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、R7が水素原子であり、R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、nが0である縮合イミダゾール化合物;
As an aspect of this active compound used for this invention, the following are mentioned, for example.
In formula (1), A 1 is ═CH—, A 2 is a nitrogen atom or ═CH—, m is 0, 1 or 2, and R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same. Or, differently, a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group , A halogen atom, or a hydrogen atom, and R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group that may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group that may be substituted with a halogen atom, and R 6 is A C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 , R 7 is a hydrogen atom, and R 8 is substituted with a group selected from group X An optionally substituted C1-C6 chain hydrocarbon group, a C3-C6 alicyclic carbon optionally substituted with a group selected from group X A hydrogen group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, and a 5-membered optionally substituted with a group selected from group Y A heterocyclic group, a 6-membered heterocyclic group, or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above; provided that when m is 1 or 2, R 8 is hydrogen. R 10 is a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom or a hydrogen atom, and R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom. A condensed imidazole compound wherein n is 0;
式(1)において、A1が−CH=であり、R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、−OR8、−S(O) mR8、−CO2R10、ハロゲン原子又は水素原子であり、R8がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基であり、R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基又はハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基または−OR15であり、R7が水素原子であり、R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、nが0である縮合イミダゾール化合物; In formula (1), A 1 is —CH═, and R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a halogen atom, a C1-C6 chain hydrocarbon group, -OR 8, -S (O) m R 8, -CO 2 R 10, a halogen atom or a hydrogen atom, R 8 is a substituted C1-C6 may be chain hydrocarbon group with a halogen atom, R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom, and R 5 may be substituted with a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom or a halogen atom. cyclopropyl group, R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group or -OR 15 substituted with a halogen atom, R 7 is a hydrogen atom, C1-C4 which R 15 is substituted with a halogen atom Condensed imidazole which is a chain hydrocarbon group and n is 0 Compound;
式(1)において、A1が−CH=であり、R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルチオ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルフィニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルホニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい(C1−C4アルコキシ)カルボニル基、ハロゲン原子又は水素原子であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基であり、R7が水素原子であり、nが0である縮合イミダゾール化合物; In the formula (1), A 1 is —CH═, and R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be a C1-C6 alkyl group which may be substituted with a halogen atom, a halogen atom C1-C6 alkoxy group which may be substituted, C1-C6 alkylthio group which may be substituted with halogen atom, C1-C6 alkylsulfinyl group which may be substituted with halogen atom, substituted with halogen atom A C1-C6 alkylsulfonyl group, a (C1-C4 alkoxy) carbonyl group optionally substituted with a halogen atom, a halogen atom or a hydrogen atom, and R 5 may be substituted with a halogen atom. A C1-C4 alkyl group which is an alkyl group or a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, and R 6 is substituted with a halogen atom Or a condensed imidazole compound which is a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, R 7 is a hydrogen atom, and n is 0;
式(1)において、A1が−CH=であり、R1が水素原子であり、R2が水素原子であり、R3及びR4が同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルチオ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルフィニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルホニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい(C1−C4アルコキシ)カルボニル基、ハロゲン原子又は水素原子であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基であり、R7が水素原子であり、nが0である縮合イミダゾール化合物; In Formula (1), A 1 is —CH═, R 1 is a hydrogen atom, R 2 is a hydrogen atom, and R 3 and R 4 are the same or different, and may be substituted with a halogen atom. A good C1-C6 alkyl group, a C1-C6 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C6 alkylthio group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C6 alkyl optionally substituted with a halogen atom A sulfinyl group, a C1-C6 alkylsulfonyl group optionally substituted with a halogen atom, a (C1-C4 alkoxy) carbonyl group optionally substituted with a halogen atom, a halogen atom or a hydrogen atom, and R 5 is a halogen atom in substituted substituted by C1-C4 may be an alkyl group or a halogen atom are also good cyclopropyl group, R 6 is a halogen atom Substituted with substituted C1-C4 alkyl group or a halogen atom are also be C1-C4 alkoxy group, R 7 is a hydrogen atom, fused imidazole compounds wherein n is 0;
式(1)において、A1が−CH=であり、R1が水素原子であり、R2が水素原子であり、R3がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルチオ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルフィニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルホニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい(C1−C4アルコキシ)カルボニル基、ハロゲン原子又は水素原子であり、R4が水素原子であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基であり、R7が水素原子であり、nが0である縮合イミダゾール化合物; In formula (1), A 1 is —CH═, R 1 is a hydrogen atom, R 2 is a hydrogen atom, and R 3 is a C1-C6 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, halogen C1-C6 alkoxy group optionally substituted with an atom, C1-C6 alkylthio group optionally substituted with a halogen atom, C1-C6 alkylsulfinyl group optionally substituted with a halogen atom, substituted with a halogen atom An optionally substituted C1-C6 alkylsulfonyl group, a (C1-C4 alkoxy) carbonyl group optionally substituted with a halogen atom, a halogen atom or a hydrogen atom, R 4 is a hydrogen atom, and R 5 is a halogen atom substituted in substituted substituted by C1-C4 may be an alkyl group or a halogen atom are also good cyclopropyl group, R 6 is a halogen atom The a C1-C4 alkyl group or optionally substituted C1-C4 alkoxy group a halogen atom, R 7 is a hydrogen atom, fused imidazole compounds wherein n is 0;
式(1)において、A1が−CH=であり、A1が窒素原子であり、R1が水素原子であり、R2が水素原子であり、R3がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルコキシ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルチオ基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルフィニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C6アルキルスルホニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい(C1−C4アルコキシ)カルボニル基、ハロゲン原子又は水素原子であり、R4が水素原子であり、R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基又はハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4アルキル基またはハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基であり、R7が水素原子であり、nが0である縮合イミダゾール化合物。 In Formula (1), A 1 is —CH═, A 1 is a nitrogen atom, R 1 is a hydrogen atom, R 2 is a hydrogen atom, and R 3 is substituted with a halogen atom. A good C1-C6 alkyl group, a C1-C6 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C6 alkylthio group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C6 alkyl optionally substituted with a halogen atom A sulfinyl group, a C1-C6 alkylsulfonyl group optionally substituted with a halogen atom, a (C1-C4 alkoxy) carbonyl group optionally substituted with a halogen atom, a halogen atom or a hydrogen atom, and R 4 is a hydrogen atom R 5 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, and R 6 Is a C1-C4 alkyl group substituted with a halogen atom or a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, R 7 is a hydrogen atom, and n is 0.
次に、本発明組成物における有効成分である本活性化合物の製造法について説明する。
本活性化合物は、例えば、以下の(製造法1)〜(製造法28)により製造することができる。
Next, the manufacturing method of this active compound which is an active ingredient in this invention composition is demonstrated.
The active compound can be produced, for example, by the following (Production Method 1) to (Production Method 28).
(製造法1)
本活性化合物のうち、nが0である化合物(4)は、化合物(2)と化合物(3)とを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばテトラヒドロフラン(以下、THFと記す場合がある。)、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリルなどのニトリル類、N,N−ジメチルホルムアミド(以下、DMFと記す場合がある。)等の酸アミド類、ジメチルスルホキシド(以下、DMSOと記す場合がある。)等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(2)1モルに対して、化合物(3)が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常30〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に水を注加した後、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4)を単離することができる。単離された化合物(4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 1)
Among the active compounds, compound (4) in which n is 0 can be produced by reacting compound (2) and compound (3) in the presence of a base.
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include tetrahydrofuran (hereinafter sometimes referred to as THF), ethers such as ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, and toluene. , Aromatic hydrocarbons such as xylene, halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, nitriles such as acetonitrile, N, N-dimethylformamide (hereinafter sometimes referred to as DMF) ), Sulfoxides such as dimethyl sulfoxide (hereinafter sometimes referred to as DMSO), nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, and mixtures thereof.
The compound (3) is usually used at a ratio of 1 to 3 moles relative to 1 mole of the compound (2).
The reaction temperature is usually in the range of 30 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4) can be isolated by performing post-treatment operations such as adding water to the reaction mixture, extracting with an organic solvent, and drying and concentrating the organic layer. The isolated compound (4) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法2)
本活性化合物のうち、nが0である化合物(4)は、化合物(2)と化合物(5)とを反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリルなどのニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類及びこれらの混合物が挙げられる。
該反応は、必要に応じて塩基を添加して行うこともできる。
反応に用いられる塩基としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等の炭酸水素塩類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸カリウム等の亜硫酸塩類及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(2)1モルに対して、化合物(5)が通常1〜3モルの割合で用いられる。
塩基を添加して行う場合は、化合物(2)1モルに対して、塩基は通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常30〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に水を注加した後、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4)を単離することができる。単離された化合物(4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 2)
Among the active compounds, compound (4) in which n is 0 can be produced by reacting compound (2) with compound (5).
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and chlorobenzene. Halogenated hydrocarbons such as ethyl acetate, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, sulfoxides such as DMSO, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, and the like Of the mixture.
This reaction can also be carried out by adding a base as necessary.
Examples of the base used in the reaction include hydrogen carbonates such as sodium hydrogen carbonate and potassium hydrogen carbonate, carbonates such as sodium carbonate and potassium carbonate, sulfites such as sodium sulfite and potassium sulfite, and mixtures thereof.
The compound (5) is usually used at a ratio of 1 to 3 moles relative to 1 mole of the compound (2).
When performing by adding a base, a base is normally used in the ratio of 1-5 mol with respect to 1 mol of compounds (2).
The reaction temperature is usually in the range of 30 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4) can be isolated by performing post-treatment operations such as adding water to the reaction mixture, extracting with an organic solvent, and drying and concentrating the organic layer. The isolated compound (4) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法3)
化合物のうち、nが0である化合物(4)は、化合物(2)と化合物(6)とを、脱水縮合剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリルなどのニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる脱水縮合剤としては、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩(以下、WSCと記す場合がある。)、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド等のカルボジイミド類が挙げられる。
該反応は、必要に応じて触媒を加えて行うこともできる。
反応に用いられる触媒としては、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等が挙げられる。化合物(2)1モルに対して、化合物(6)が通常1〜3モルの割合、脱水縮合剤が通常1〜5モルの割合、触媒が通常0.01〜0.1モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常30〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物に水を注加した後、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4)を単離することができる。単離された化合物(4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 3)
Among the compounds, compound (4) in which n is 0 can be produced by reacting compound (2) and compound (6) in the presence of a dehydration condensing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and chlorobenzene. Halogenated hydrocarbons such as ethyl acetate, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, sulfoxides such as DMSO, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, and the like Of the mixture.
Examples of the dehydration condensing agent used in the reaction include carbodiimides such as 1-ethyl-3- (3-dimethylaminopropyl) carbodiimide hydrochloride (hereinafter sometimes referred to as WSC) and 1,3-dicyclohexylcarbodiimide. It is done.
This reaction can also be performed by adding a catalyst as needed.
Examples of the catalyst used for the reaction include 1-hydroxybenzotriazole. The compound (6) is usually used in a proportion of 1 to 3 moles, the dehydration condensing agent is usually used in a proportion of 1 to 5 moles, and the catalyst is usually used in a proportion of 0.01 to 0.1 moles relative to 1 mole of the compound (2). It is done.
The reaction temperature is usually in the range of 30 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4) can be isolated by performing post-treatment operations such as adding water to the reaction mixture, extracting with an organic solvent, and drying and concentrating the organic layer. The isolated compound (4) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法4)
化合物のうち、nが0である化合物(4)は、化合物(7)を脱水縮合することにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリルなどのニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
該反応は必要に応じて、酸または脱水剤を用いることができる。反応に用いられる酸としては、p−トルエンスルホン酸等のスルホン酸類、酢酸等のカルボン酸類が挙げられ、反応に用いられる脱水剤としては、オキシ塩化リン、無水酢酸、トリフルオロ酢酸無水物等が挙げられる。
化合物(7)1モルに対して、脱水剤が通常1モル〜過剰量の割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常30〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4)を単離することができる。単離された化合物(4)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 4)
Among the compounds, compound (4) in which n is 0 can be produced by dehydrating condensation of compound (7).
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and chlorobenzene. And halogenated hydrocarbons such as ethyl acetate and butyl acetate, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, sulfoxides such as DMSO, and mixtures thereof.
In the reaction, an acid or a dehydrating agent can be used as necessary. Examples of the acid used in the reaction include sulfonic acids such as p-toluenesulfonic acid, and carboxylic acids such as acetic acid. Examples of the dehydrating agent used in the reaction include phosphorus oxychloride, acetic anhydride, trifluoroacetic anhydride, and the like. Can be mentioned.
The dehydrating agent is usually used in a proportion of 1 mol to excess with respect to 1 mol of the compound (7).
The reaction temperature is usually in the range of 30 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法5)
化合物(4)のうち、化合物(4−a)は、化合物(8)と化合物(9)とを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表し、R31は塩素原子またはフッ素原子を表し、R32は群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われるが、化合物(9)を溶媒量用いてもよい。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類が挙げられる。
化合物(8)1モルに対して、化合物(9)が通常1モル〜過剰量の割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−a)を単離することができる。単離された化合物(4−a)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 5)
Among the compounds (4), the compound (4-a) can be produced by reacting the compound (8) and the compound (9) in the presence of a base.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above, R 31 represents a chlorine atom or a fluorine atom, and R 32 represents a group A C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from Group X, a group selected from Group Y A phenyl group optionally substituted with, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y Represents. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent, but compound (9) may be used in an amount of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And sulfoxides such as these and mixtures thereof.
Examples of the base used for the reaction include alkali metal hydrides such as sodium hydride.
The compound (9) is usually used in a proportion of 1 mol to excess and the base is usually used in a proportion of 1 to 10 mol with respect to 1 mol of the compound (8).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 150 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-a) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-a) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法6)
化合物(4)のうち、化合物(4−b)は、化合物(8)と化合物(10)とを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R31、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類等が挙げられる。
化合物(8)1モルに対して、化合物(10)が通常1〜10モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−b)を単離することができる。単離された化合物(4−b)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 6)
Among the compounds (4), the compound (4-b) can be produced by reacting the compound (8) and the compound (10) in the presence of a base.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 31 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And sulfoxides such as these and mixtures thereof.
Examples of the base used for the reaction include alkali metal hydrides such as sodium hydride.
The compound (10) is usually used in a proportion of 1 to 10 mol and the base is usually used in a proportion of 1 to 10 mol with respect to 1 mol of the compound (8).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 150 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.5 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-b) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-b) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法7)
化合物(4)のうち、化合物(4−c)は、化合物(4−b)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば過ヨウ素酸ナトリウムが挙げられる。
化合物(4−b)1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜80℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−c)を単離することができる。単離された化合物(4−c)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 7)
Among the compounds (4), the compound (4-c) can be produced by reacting the compound (4-b) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, alcohols such as methanol and ethanol, acetic acid, water, and mixtures thereof.
As an oxidizing agent used for reaction, sodium periodate is mentioned, for example.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 1-3 mol with respect to 1 mol of compounds (4-b).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 80 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-c) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-c) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法8)
化合物(4)のうち、化合物(4−d)は、化合物(4−b)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば3−クロロ過安息香酸等のカルボン酸過酸化物が挙げられる。
化合物(4−b)1モルに対して、酸化剤が通常2〜4モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜30℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−d)を単離することができる。単離された化合物(4−d)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 8)
Among the compounds (4), the compound (4-d) can be produced by reacting the compound (4-b) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, acetic acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the oxidizing agent used in the reaction include carboxylic acid peroxides such as 3-chloroperbenzoic acid.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 2-4 mol with respect to 1 mol of compounds (4-b).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 30 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-d) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-d) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法9)
化合物(4)のうち、化合物(4−e)は、化合物(11)と化合物(12)で表される酸無水物又は化合物(13)で表される酸塩化物とを反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、A1およびA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われるが、化合物(12)を溶媒量用いてもよい。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類及びこれらの混合物が挙げられる。
該反応は、必要に応じて塩基を加えて行うこともできる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類、炭酸カリウム等の炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物類等が挙げられる。
化合物(11)1モルに対して、化合物(12)または化合物(13)が通常1〜10モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−e)を単離することができる。単離された化合物(4−e)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 9)
Among the compounds (4), the compound (4-e) is produced by reacting the compound (11) with an acid anhydride represented by the compound (12) or an acid chloride represented by the compound (13). can do.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 8 , R 9 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent, but the amount of the compound (12) may be used.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And sulfoxides such as pyridine, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, and mixtures thereof.
This reaction can also be performed by adding a base as necessary.
Examples of the base used in the reaction include alkali metal hydrides such as sodium hydride, carbonates such as potassium carbonate, tertiary amines such as triethylamine and diisopropylethylamine, and nitrogen-containing compounds such as pyridine and 4-dimethylaminopyridine. Aromatic compounds etc. are mentioned.
The compound (12) or the compound (13) is usually used in a proportion of 1 to 10 mol and the base is usually used in a proportion of 1 to 10 mol with respect to 1 mol of the compound (11).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 120 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-e) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-e) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法10)
化合物(4)のうち、化合物(4−f)は、化合物(14)と化合物(15)で表されるボロン酸化合物又は化合物(16)で表される錫化合物とを、パラジウム化合物の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1およびA2は前記と同じ意味を表し、
Lは臭素原子または沃素原子を表し、
R3xは群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5芳香族複素環基もしくは6員芳香族複素環基(但し、ピリジン環と炭素原子上で結合する芳香族複素環基に限る)を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、DMF等の酸アミド類、水及びこれらの混合物等が挙げられる。
反応に用いられるパラジウム化合物としては、酢酸パラジウム、テトラキストリフェニルホスフィンパラジウム、{1,1’−ビス(ジフェニルホスフィノ)フェロセン}ジクロロパラジウム塩化メチレン錯体及びビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムジクロライド等が挙げられる。
化合物(14)1モルに対して、化合物(15)または化合物(16)が通常0.5〜5モルの割合、パラジウム化合物が通常0.001〜0.1モルの割合で用いられる。
該反応には必要に応じて塩基(酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、炭酸カリウム、リン酸三カリウム、炭酸水素ナトリウム等の無機塩類が挙げられる。)及び/または相関移動触媒(テトラブチルアンモニウムブロミド、ベンジルトリエチルアンモニウムブロミド等の第四級アンモニウム塩が挙げられる。)の存在下で行うこともできる。
該反応の反応温度は、通常50〜120℃の範囲であり、反応時間は通常0.5〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−f)を単離することができる。単離された化合物(4−f)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 10)
Among the compounds (4), the compound (4-f) is obtained by reacting the boronic acid compound represented by the compound (14) and the compound (15) or the tin compound represented by the compound (16) in the presence of the palladium compound. It can manufacture by making it react.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above,
L represents a bromine atom or an iodine atom,
R 3x is a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a 5-aromatic heterocyclic group or a 6-membered aromatic heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y (provided that pyridine An aromatic heterocyclic group bonded to a ring and a carbon atom). ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used for the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, alcohols such as methanol and ethanol, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane and octane, toluene, xylene and the like. Aromatic hydrocarbons, acid amides such as DMF, water, and mixtures thereof.
Examples of the palladium compound used in the reaction include palladium acetate, tetrakistriphenylphosphine palladium, {1,1′-bis (diphenylphosphino) ferrocene} dichloropalladium methylene chloride complex, and bis (triphenylphosphine) palladium dichloride. .
The compound (15) or the compound (16) is usually used in a proportion of 0.5 to 5 mol and the palladium compound is usually used in a proportion of 0.001 to 0.1 mol with respect to 1 mol of the compound (14).
In the reaction, a base (inorganic salts such as sodium acetate, potassium acetate, potassium carbonate, tripotassium phosphate, sodium hydrogencarbonate, etc.) and / or phase transfer catalyst (tetrabutylammonium bromide, benzyltriethyl, etc.) are optionally used. And a quaternary ammonium salt such as ammonium bromide).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of 50 to 120 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.5 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-f) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-f) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法11)
化合物(4)のうち、化合物(4−g)は、化合物(8)と化合物(17)とを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R31、A1およびA2は前記と同じ意味を表し、
R3yは群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基(但し、ピリジン環と窒素原子上で結合する複素環基に限る)を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類、炭酸カリウム等の炭酸塩類等が挙げられる。
化合物(8)1モルに対して、化合物(17)が通常1〜10モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−g)を単離することができる。単離された化合物(4−g)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 11)
Among the compounds (4), the compound (4-g) can be produced by reacting the compound (8) and the compound (17) in the presence of a base.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 31 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above,
R 3y represents a 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group which may be substituted with a group selected from Group Y (however, limited to a heterocyclic group bonded to the pyridine ring on the nitrogen atom). ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And sulfoxides such as these and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include alkali metal hydrides such as sodium hydride and carbonates such as potassium carbonate.
The compound (17) is usually used in a proportion of 1 to 10 mol and the base is usually used in a proportion of 1 to 10 mol with respect to 1 mol of the compound (8).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-g) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-g) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法12)
化合物のうち、nが1である化合物(18)は、化合物(4)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば3−クロロ過安息香酸等のカルボン酸の過酸化物及び過酸化水素水等が挙げられる。
化合物(4)1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常40〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(17)を単離することができる。単離された化合物(18)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 12)
Among the compounds, compound (18) wherein n is 1 can be produced by reacting compound (4) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, acetic acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the oxidizing agent used in the reaction include peroxides of carboxylic acids such as 3-chloroperbenzoic acid and hydrogen peroxide.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 1-3 mol with respect to 1 mol of compounds (4).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of 40 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (17) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (18) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法13)
化合物(4)のうち、化合物(4−h)は、化合物(21)と化合物(10)とを、塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R31、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては、例えば水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物類等が挙げられる。
化合物(21)1モルに対して、化合物(10)が通常1〜10モルの割合、塩基が通常1〜10モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−h)を単離することができる。単離された化合物(4−h)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 13)
Among the compounds (4), the compound (4-h) can be produced by reacting the compound (21) and the compound (10) in the presence of a base.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 3 , R 5 , R 6 , R 7 , R 31 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And sulfoxides such as these and mixtures thereof.
Examples of the base used for the reaction include alkali metal hydrides such as sodium hydride.
The compound (10) is usually used in a proportion of 1 to 10 mol and the base is usually used in a proportion of 1 to 10 mol with respect to 1 mol of the compound (21).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-h) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-h) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法14)
化合物(4)のうち、化合物(4−j)は、化合物(4−h)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、メタノール、エタノール等のアルコール類、THF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば過ヨウ素酸ナトリウムが挙げられる。
化合物(4−h)1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜80℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−j)を単離することができる。単離された化合物(4−j)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 14)
Among the compounds (4), the compound (4-j) can be produced by reacting the compound (4-h) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, alcohols such as methanol and ethanol, ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, acetic acid, water, and the like. These mixtures are mentioned.
As an oxidizing agent used for reaction, sodium periodate is mentioned, for example.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 1-3 mol with respect to 1 mol of compounds (4-h).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 80 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-j) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-j) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法15)
化合物(4)のうち、化合物(4−k)は、化合物(4−h)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R3、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば3−クロロ過安息香酸等のカルボン酸過酸化物が挙げられる。
化合物(4−h)1モルに対して、酸化剤が通常2〜4モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜30℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−k)を単離することができる。単離された化合物(4−k)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 15)
Among the compounds (4), the compound (4-k) can be produced by reacting the compound (4-h) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 3 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, acetic acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the oxidizing agent used in the reaction include carboxylic acid peroxides such as 3-chloroperbenzoic acid.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 2-4 mol with respect to 1 mol of compounds (4-h).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 30 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-k) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-k) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法16)
化合物(4)のうち、化合物(4−k)は、化合物(4−j)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば3−クロロ過安息香酸等のカルボン酸過酸化物が挙げられる。
化合物(4−j)1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜30℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−k)を単離することができる。単離された化合物(4−k)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 16)
Among the compounds (4), the compound (4-k) can be produced by reacting the compound (4-j) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, acetic acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the oxidizing agent used in the reaction include carboxylic acid peroxides such as 3-chloroperbenzoic acid.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 1-3 mol with respect to 1 mol of compounds (4-j).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 30 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-k) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-k) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法17)
化合物(4)のうち、化合物(4−p)は、化合物(8)とシアン化物とを反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R31、A1、及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、DMF、1−メチル−2−ピロリジノン等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられるシアン化物としては例えば、シアン化ナトリウムおよびシアン化カリウム等が挙げられる。
該反応は、必要に応じて触媒を加えて行うこともできる。
反応に用いられる触媒としては例えば15−クラウン−5、18−クラウン−6等のクラウンエーテル類が挙げられる。
化合物(8)1モルに対して、シアン化物が通常1〜3モルの割合、触媒が通常0.01〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−p)を単離することができる。単離された化合物(4−p)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 17)
Among compounds (4), compound (4-p) can be produced by reacting compound (8) with cyanide.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 31 , A 1 , and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, acid amides such as DMF and 1-methyl-2-pyrrolidinone, sulfoxides such as DMSO, and mixtures thereof. Can be mentioned.
Examples of the cyanide used in the reaction include sodium cyanide and potassium cyanide.
This reaction can also be performed by adding a catalyst as needed.
Examples of the catalyst used in the reaction include crown ethers such as 15-crown-5 and 18-crown-6.
The cyanide is usually used in a proportion of 1 to 3 mol and the catalyst is usually used in a proportion of 0.01 to 0.5 mol with respect to 1 mol of the compound (8).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of 0 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-p) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-p) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法18)
化合物(4)のうち、化合物(4−q)は、化合物(4−p)を塩基の存在下、加水分解することにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばメタノール、エタノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物類が挙げられる。
化合物(4−p)1モルに対して、塩基が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、酸析または反応混合物を酸により中和し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−q)を単離することができる。単離された化合物(4−q)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 18)
Among the compounds (4), the compound (4-q) can be produced by hydrolyzing the compound (4-p) in the presence of a base.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include alcohols such as methanol and ethanol, water, and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as sodium hydroxide, potassium hydroxide, and barium hydroxide.
The base is usually used in a proportion of 1 to 3 mol per 1 mol of the compound (4-p).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 150 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-q) is isolated by performing post-treatment operations such as acid precipitation or neutralization of the reaction mixture with an acid, extraction with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. be able to. The isolated compound (4-q) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法19)
化合物(4)のうち、化合物(4−r)は、化合物(4−p)を塩基の存在下、過酸化水素と反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばDMSO等のスルホキシド類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては例えば、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水酸化物類、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の炭酸塩類が挙げられる。
化合物(4−p)1モルに対して、過酸化水素が通常1〜5モルの割合、塩基が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−r)を単離することができる。単離された化合物(4−r)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 19)
Among the compounds (4), the compound (4-r) can be produced by reacting the compound (4-p) with hydrogen peroxide in the presence of a base.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include sulfoxides such as DMSO, water, and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include alkali metal or alkaline earth metal hydroxides such as sodium hydroxide, potassium hydroxide and calcium hydroxide, and carbonates such as sodium carbonate and potassium carbonate.
Hydrogen peroxide is usually used in a proportion of 1 to 5 mol and a base is usually used in a proportion of 1 to 5 mol with respect to 1 mol of compound (4-p).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-r) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-r) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法20)
化合物(4)のうち、化合物(4−s)は、化合物(22)と化合物(23)を反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常塩基の存在下に行われ、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては例えば、炭酸カリウム等の炭酸塩類、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の第3級アミン類及びピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の含窒素芳香族化合物類が挙げられる。
化合物(22)1モルに対して、化合物(23)が通常1モル〜過剰量の割合、塩基が通常1モル〜過剰量で用いられる。化合物(23)を過剰に用いる場合は、上記の塩基を使用しないで反応を行うこともできる。またトリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の液体の第3級アミン類またはピリジン等の液体の含窒素芳香族化合物類等を塩基として過剰量使用する場合は、上記の溶媒を使用しないで反応を行うこともできる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−s)を単離することができる。単離された化合物(4−s)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 20)
Among the compounds (4), the compound (4-s) can be produced by reacting the compound (22) and the compound (23).
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 8 , R 9 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a base, and usually in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. Sulfoxides such as pyridine, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, water, and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include carbonates such as potassium carbonate, tertiary amines such as triethylamine and diisopropylethylamine, and nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and 4-dimethylaminopyridine.
The compound (23) is usually used in a proportion of 1 mol to excess and the base is usually used in 1 mol to excess with respect to 1 mol of the compound (22). When compound (23) is used in excess, the reaction can also be carried out without using the above base. In addition, when an excess amount of a liquid tertiary amine such as triethylamine or diisopropylethylamine or a liquid nitrogen-containing aromatic compound such as pyridine is used as a base, the reaction can be carried out without using the above solvent. .
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-s) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-s) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法21)
化合物(4)のうち、化合物(4−s)は、化合物(4−q)と化合物(23)を脱水縮合剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、A1およびA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、アセトニトリルなどのニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる脱水縮合剤としてはWSC、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド等のカルボジイミド類が挙げられる。
該反応は、必要に応じて触媒を加えて行うこともできる。
反応に用いられる触媒としては、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール等が挙げられる。
化合物(4−q)1モルに対して、化合物(23)が通常1〜3モルの割合、脱水縮合剤が通常1〜5モルの割合、触媒が通常0.01〜0.1モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−q)を単離することができる。単離された化合物(4−s)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 21)
Among the compounds (4), the compound (4-s) can be produced by reacting the compound (4-q) and the compound (23) in the presence of a dehydration condensing agent.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 8 , R 9 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and chlorobenzene. Halogenated hydrocarbons such as ethyl acetate, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, sulfoxides such as DMSO, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, and the like Of the mixture.
Examples of the dehydrating condensing agent used in the reaction include carbodiimides such as WSC and 1,3-dicyclohexylcarbodiimide.
This reaction can also be performed by adding a catalyst as needed.
Examples of the catalyst used for the reaction include 1-hydroxybenzotriazole.
The proportion of compound (23) is usually 1 to 3 mol, the proportion of dehydration condensing agent is usually 1 to 5 mol, and the proportion of catalyst is usually 0.01 to 0.1 mol with respect to 1 mol of compound (4-q). Used in
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-q) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-s) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法22)
化合物(4)のうち、化合物(4−t)は、化合物(4−q)と化合物(24)を酸の存在下で反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1およびA2は前記と同じ意味を表し、R33はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば1,4−ジオキサンなどのエーテル類、ヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン等のハロゲン化炭化水素類、及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸としては例えば、塩酸、硫酸等の鉱酸類およびp−トルエンスルホン酸等の有機酸類が挙げられる。
化合物(4−q)1モルに対して、化合物(24)が通常1モル〜過剰量の割合、酸が通常0.01モル〜1モルで用いられる。
化合物(24)を過剰に用いる場合は、上記の溶媒を使用しないで反応を行うこともできる。
該反応の反応温度は、通常0〜200℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−t)を単離することができる。単離された化合物(4−t)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 22)
Among the compounds (4), the compound (4-t) can be produced by reacting the compound (4-q) with the compound (24) in the presence of an acid.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above, and R 33 may be substituted with a halogen atom. Represents an alkyl group. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as 1,4-dioxane, aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and halogenated hydrocarbons such as chlorobenzene. And mixtures thereof.
Examples of the acid used for the reaction include mineral acids such as hydrochloric acid and sulfuric acid, and organic acids such as p-toluenesulfonic acid.
The compound (24) is usually used in a proportion of 1 mol to excess and the acid is usually used in an amount of 0.01 mol to 1 mol with respect to 1 mol of the compound (4-q).
When compound (24) is used in excess, the reaction can be carried out without using the above solvent.
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of 0 to 200 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-t) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-t) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法23)
化合物(4)のうち、化合物(4−u)は、化合物(8)を水硫化ナトリウム等の硫黄化剤と反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R31、A1、及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては例えば、THF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(8)1モルに対して、水硫化ナトリウム等の硫黄化剤が通常1モル〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、酸析または反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−u)を単離することができる。単離された化合物(4−u)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 23)
Among the compounds (4), the compound (4-u) can be produced by reacting the compound (8) with a sulfurizing agent such as sodium hydrosulfide.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 31 , A 1 , and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. Sulfoxides such as pyridine, nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline, water, and mixtures thereof.
A sulfurizing agent such as sodium hydrosulfide is usually used at a ratio of 1 mol to 3 mol with respect to 1 mol of the compound (8).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 150 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-u) can be isolated by performing post-treatment operations such as acid precipitation or extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-u) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法24)
化合物(4)のうち、化合物(4−w)は、化合物(4−u)と化合物(25)を塩基の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R32、A1、A2およびLは前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては例えば、THF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、アセトニトリル等のニトリル類、DMF等の酸アミド類、DMSO等のスルホキシド類、及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては例えば、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシウム等のアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の水素化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、または、トリエチルアミン等の有機塩基等が挙げられる。
化合物(4−u)1モルに対して、塩基が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−w)を単離することができる。単離された化合物(4−w)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 24)
Among the compounds (4), the compound (4-w) can be produced by reacting the compound (4-u) and the compound (25) in the presence of a base.
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 , A 2 and L represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, nitriles such as acetonitrile, acid amides such as DMF, DMSO, and the like. And the like, and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include alkali metal or alkaline earth metal hydrides such as sodium hydride, potassium hydride and calcium hydride, inorganic bases such as sodium carbonate and potassium carbonate, or organic bases such as triethylamine. Etc.
The base is usually used in a proportion of 1 to 3 mol per 1 mol of the compound (4-u).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-w) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-w) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法25)
化合物(4)のうち、化合物(4−w)は、化合物(4−u)を硝酸カリウム等の酸化剤の存在下にトリメチルシリルクロリド等の塩素化剤と反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えば塩化メチレン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素類、クロロベンゼン等の芳香族ハロゲン化物類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、及びこれらの混合物が挙げられる。
化合物(4−u)1モルに対して、硝酸カリウム等の酸化剤が通常1〜5モルの割合、トリメチルシリルクロリド等の塩素化剤が通常1〜5モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜150℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−w)を単離することができる。単離された化合物(4−w)は、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 25)
Among the compounds (4), the compound (4-w) can be produced by reacting the compound (4-u) with a chlorinating agent such as trimethylsilyl chloride in the presence of an oxidizing agent such as potassium nitrate.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include halogenated hydrocarbons such as methylene chloride and chloroform, aromatic halides such as chlorobenzene, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and mixtures thereof.
An oxidizing agent such as potassium nitrate is usually used at a ratio of 1 to 5 moles, and a chlorinating agent such as trimethylsilyl chloride is usually used at a ratio of 1 to 5 moles relative to 1 mole of the compound (4-u).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 150 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-w) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-w) can be further purified by recrystallization or the like.
(製造法26)
化合物(4)のうち、化合物(4−y)は、化合物(4−w)と化合物(23)を反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R8、R9、A1およびA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われ、通常塩基の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、エチレングリコールジメチルエーテル、1,4−ジオキサンなどのエーテル類、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる塩基としては例えば、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等の無機塩基、または、トリエチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン等の有機塩基類、ピリジン、キノリン等の含窒素芳香族化合物類が挙げられる。
化合物(4−w)1モルに対して、化合物(23)が通常1モル〜過剰量の割合、塩基が通常1モル〜過剰量の割合で用いられる。
化合物(23)を過剰に用いる場合は、上記の塩基を使用しないで反応を行うこともできる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−y)を単離することができる。単離された化合物(4−y)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 26)
Among the compounds (4), the compound (4-y) can be produced by reacting the compound (4-w) with the compound (23).
[Wherein, R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 8 , R 9 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually carried out in the presence of a solvent and usually in the presence of a base.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF, ethylene glycol dimethyl ether, and 1,4-dioxane, aromatic hydrocarbons such as toluene and xylene, and mixtures thereof.
Examples of the base used in the reaction include inorganic bases such as sodium carbonate and potassium carbonate, organic bases such as triethylamine and diisopropylethylamine, and nitrogen-containing aromatic compounds such as pyridine and quinoline.
The compound (23) is usually used in a proportion of 1 mol to excess and the base is usually used in a proportion of 1 mol to excess with respect to 1 mol of the compound (4-w).
When compound (23) is used in excess, the reaction can also be carried out without using the above base.
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-y) can be isolated by performing post-treatment operations such as extraction of the reaction mixture with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (4-y) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法27)
化合物(4)のうち、化合物(4−z)は、化合物(26)を遷移金属触媒存在下、水素と反応させることによって製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常水素雰囲気下、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばヘキサン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族炭化水素類、メタノール、エタノール等のアルコール類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる遷移金属触媒としては、例えばパラジウム炭素等のパラジウム触媒等が挙げられる。
化合物(26)1モルに対して、触媒が通常0.01モル〜0.1の割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常0〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物をろ過することによって触媒を除去したり、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−z)を単離することができる。単離された化合物(4−z)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production Method 27)
Among the compounds (4), the compound (4-z) can be produced by reacting the compound (26) with hydrogen in the presence of a transition metal catalyst.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in a hydrogen atmosphere and usually in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic hydrocarbons such as hexane, heptane, and octane, alcohols such as methanol and ethanol, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, and mixtures thereof.
As a transition metal catalyst used for reaction, palladium catalysts, such as palladium carbon, etc. are mentioned, for example.
The catalyst is usually used in the proportion of 0.01 mol to 0.1 with respect to 1 mol of the compound (26).
The reaction temperature is usually in the range of 0 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (4-z) is isolated by performing post-treatment operations such as removing the catalyst by filtering the reaction mixture, extracting with an organic solvent, and drying and concentrating the organic layer. can do. The isolated compound (4-z) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(製造法28)
化合物(4)のうち、化合物(4−d)は、化合物(4−c)を酸化剤の存在下に反応させることにより製造することができる。
[式中、R1、R2、R4、R5、R6、R7、R32、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばジクロロメタン、クロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる酸化剤としては、例えば3−クロロ過安息香酸等のカルボン酸過酸化物が挙げられる。
化合物(4−c)1モルに対して、酸化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−20〜30℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜12時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を有機溶媒で抽出し、有機層を必要に応じて還元剤(例えば亜硫酸ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム)の水溶液、塩基(例えば炭酸水素ナトリウム)の水溶液で洗浄し、乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(4−d)を単離することができる。単離された化合物(4−d)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Production method 28)
Among the compounds (4), the compound (4-d) can be produced by reacting the compound (4-c) in the presence of an oxidizing agent.
[Wherein R 1 , R 2 , R 4 , R 5 , R 6 , R 7 , R 32 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as dichloromethane and chloroform, acetic acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the oxidizing agent used in the reaction include carboxylic acid peroxides such as 3-chloroperbenzoic acid.
An oxidizing agent is normally used in the ratio of 1-3 mol with respect to 1 mol of compounds (4-c).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 30 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 12 hours.
After completion of the reaction, the reaction mixture is extracted with an organic solvent, and the organic layer is washed with an aqueous solution of a reducing agent (for example, sodium sulfite, sodium thiosulfate) or an aqueous solution of a base (for example, sodium bicarbonate) as necessary, dried, The compound (4-d) can be isolated by performing post-treatment operations such as concentration. The isolated compound (4-d) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
本活性化合物の中間体は例えば以下の方法により製造することができる。
(中間体製造法1)
化合物(2)は、以下の方法により製造することができる。
[式中、R5、R6、R7、A1及びA2は前記と同じ意味を表す。]
(工程M1−1)
化合物(M2)は、化合物(M1)とニトロ化剤の存在下で反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばクロロホルム等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、酢酸、濃硫酸、濃硝酸、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられるニトロ化剤としては、例えば濃硝酸等が挙げられる。
化合物(M1)1モルに対して、ニトロ化剤が通常1〜3モルの割合で用いられる。
該反応の反応温度は、通常−10〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物を水に注加し、有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(M2)を単離することができる。単離された化合物(M2)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
The intermediate of the active compound can be produced, for example, by the following method.
(Intermediate production method 1)
Compound (2) can be produced by the following method.
[Wherein, R 5 , R 6 , R 7 , A 1 and A 2 represent the same meaning as described above. ]
(Process M1-1)
Compound (M2) can be produced by reacting compound (M1) with a nitrating agent.
The reaction is usually performed in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include aliphatic halogenated hydrocarbons such as chloroform, acetic acid, concentrated sulfuric acid, concentrated nitric acid, water, and mixtures thereof.
Examples of the nitrating agent used in the reaction include concentrated nitric acid.
The nitrating agent is usually used at a ratio of 1 to 3 moles relative to 1 mole of the compound (M1).
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of −10 to 100 ° C., and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (M2) can be isolated by performing post-treatment operations such as pouring the reaction mixture into water, extraction with an organic solvent, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (M2) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
(工程M1−2)
化合物(2)は、化合物(M2)と水素とを、水素添加触媒の存在下に反応させることにより製造することができる。
該反応は、通常1〜100気圧の水素雰囲気下、通常溶媒の存在下で行われる。
反応に用いられる溶媒としては、例えばTHF、1,4−ジオキサン等のエーテル類、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、メタノール、エタノール等のアルコール類、水及びこれらの混合物が挙げられる。
反応に用いられる水素添加触媒としては、例えばパラジウム炭素、水酸化パラジウム、ラネーニッケル、酸化白金等の遷移金属化合物が挙げられる。
化合物(M1)1モルに対して、水素が通常3モルの割合、水素添加触媒が通常0.001〜0.5モルの割合で用いられる。
該反応は、必要に応じて酸(塩基等)を加えて行うこともできる。
該反応の反応温度は、通常−20〜100℃の範囲であり、反応時間は通常0.1〜24時間の範囲である。
反応終了後は、反応混合物をろ過し、必要に応じて有機溶媒で抽出し、有機層を乾燥、濃縮する等の後処理操作を行うことにより、化合物(2)を単離することができる。単離された化合物(2)は、クロマトグラフィー、再結晶等によりさらに精製することもできる。
(Process M1-2)
Compound (2) can be produced by reacting compound (M2) with hydrogen in the presence of a hydrogenation catalyst.
The reaction is usually performed in a hydrogen atmosphere at 1 to 100 atm, usually in the presence of a solvent.
Examples of the solvent used in the reaction include ethers such as THF and 1,4-dioxane, esters such as ethyl acetate and butyl acetate, alcohols such as methanol and ethanol, water, and a mixture thereof.
Examples of the hydrogenation catalyst used in the reaction include transition metal compounds such as palladium carbon, palladium hydroxide, Raney nickel, and platinum oxide.
Hydrogen is usually used in a proportion of 3 mol and a hydrogenation catalyst is usually used in a proportion of 0.001 to 0.5 mol with respect to 1 mol of the compound (M1).
This reaction can also be carried out by adding an acid (such as a base) as necessary.
The reaction temperature of the reaction is usually in the range of -20 to 100 ° C, and the reaction time is usually in the range of 0.1 to 24 hours.
After completion of the reaction, the compound (2) can be isolated by performing post-treatment operations such as filtration of the reaction mixture, extraction with an organic solvent as necessary, and drying and concentration of the organic layer. The isolated compound (2) can be further purified by chromatography, recrystallization and the like.
本発明組成物に含有する本活性化合物は1種でもよいし、2種以上でもよい。好ましくは1種以上、3種以下である。 The active compound contained in the composition of the present invention may be one type or two or more types. Preferably they are 1 type or more and 3 types or less.
本発明組成物において本活性化合物と併用するペンシクロンについて説明する。
ペンシクロンは公知の化合物である。
ペンシクロンは、「ザ・ペスティサイド・マニュアル,第15版(The Pesticide Manual, Fifteenth Edition)」(edited by Clive Tomlin, published by The British Crop Protection Council and The Royal Society of Chemistry, 2009)の659番に記載されており、市販されている。
The pencyclon used together with the active compound in the composition of the present invention will be described.
Pencyclon is a known compound.
Pencyclon is described in No. 659 of “The Pesticide Manual, Fifteenth Edition” (edited by Clive Tomlin, published by The British Crop Protection Council and The Royal Society of Chemistry, 2009). And are commercially available.
本活性化合物及びペンシクロンは、幾何異性体及び/または立体異性体が存在する場合があるが、本発明はそれら各々の異性体及びそれらの異性体の混合物を包含する。
また、本活性化合物及びペンシクロンは、農薬化学上許容可能な塩を形成する場合がある。そのような塩としては、例えば無機塩基(例えば、ナトリウム、カリウム、リチウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属、アンモニア等)、有機塩基(例えば、ピリジン、コリジン、トリエチルアミン、トリエタノールアミン等)、無機酸(例えば塩酸、臭化水素酸、ヨウ化水素酸、リン酸、硫酸、過塩素酸等)、有機酸(例えば、ギ酸、酢酸、酒石酸、リンゴ酸、クエン酸、シュウ酸、コハク酸、安息香酸、ピクリン酸、メタンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸等)との塩が挙げられる。本発明における本活性化合物またはペンシクロンとしては、それら各々の塩も含む。
The active compound and pencyclon may have geometric isomers and / or stereoisomers, but the present invention includes each of these isomers and mixtures of these isomers.
In addition, the active compound and pencyclon may form an agrochemically acceptable salt. Examples of such salts include inorganic bases (for example, alkali metals such as sodium, potassium and lithium, alkaline earth metals such as calcium and magnesium, ammonia), and organic bases (for example, pyridine, collidine, triethylamine, triethanol). Amines), inorganic acids (eg hydrochloric acid, hydrobromic acid, hydroiodic acid, phosphoric acid, sulfuric acid, perchloric acid etc.), organic acids (eg formic acid, acetic acid, tartaric acid, malic acid, citric acid, oxalic acid) , Succinic acid, benzoic acid, picric acid, methanesulfonic acid, p-toluenesulfonic acid and the like). The active compound or pencyclon in the present invention also includes their respective salts.
本発明組成物において、本活性化合物とペンシクロンとの割合は、重量比(=本活性化合物:ペンシクロン)で、通常0.1:99.9〜99.9:0.1、好ましくは20:80〜80:20の範囲である。 In the composition of the present invention, the ratio between the active compound and penclone is usually 0.1: 99.9 to 99.9: 0.1, preferably 20:80, in a weight ratio (= active compound: pencyclone). It is in the range of ˜80: 20.
一般に、本発明組成物は、後述の担体等を含有しており、農薬または動物薬の取り得る製剤である。
本発明組成物は、本活性化合物及びペンシクロンを適当な液体担体に溶解または分散させる、本活性化合物及びペンシクロンを適当な固体担体や軟膏基材と混合するか吸着させる、本活性化合物及びペンシクロンを適当なガス状担体に混合または分散させる等の公知の方法により、例えば下記の剤型として調製することができる。
上記剤型としては、乳剤、液剤、マイクロエマルジョン剤、フロアブル剤、油剤、水和剤、顆粒水和剤、粉剤、粒剤、微粒剤、種子コーティング剤、種子浸漬剤、燻煙剤、錠剤、マイクロカプセル剤、噴霧剤、エアゾール剤、炭酸ガス製剤、蚊取り線香・電気蚊取りマット・液体電気蚊取り等の加熱蒸散剤、EW剤、軟膏、毒餌、カプセル剤、ペレット剤、フィルム、注射剤、塗布剤、樹脂製剤、シャンプー製剤等が挙げられる。
該調製において、必要に応じて、乳化剤、懸濁剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、増粘剤、安定剤、固着剤、結合剤、分散剤、着色剤等の製剤用補助剤を添加してもよい。
In general, the composition of the present invention contains a carrier to be described later, and is a preparation that can be taken by an agrochemical or animal medicine.
The composition of the present invention dissolves or disperses the active compound and penciclone in an appropriate liquid carrier, mixes or adsorbs the active compound and pencyclon with an appropriate solid carrier or ointment base, For example, the following dosage forms can be prepared by a known method such as mixing or dispersing in a gaseous carrier.
The above dosage forms include emulsions, liquids, microemulsions, flowables, oils, wettable powders, granular wettable powders, powders, granules, fine granules, seed coating agents, seed soaking agents, smoke agents, tablets, Microcapsules, sprays, aerosols, carbon dioxide preparations, heat transpiration agents such as mosquito coils, electric mosquito mats, liquid electric mosquito traps, EW agents, ointments, poison baits, capsules, pellets, films, injections, coating agents, Examples include resin preparations and shampoo preparations.
In the preparation, if necessary, auxiliary agents for formulation such as emulsifiers, suspending agents, spreading agents, penetrating agents, wetting agents, thickening agents, stabilizers, fixing agents, binders, dispersing agents, coloring agents and the like. It may be added.
液体担体としては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノール、ヘキサノール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、プロピレングリコール、フェノキシエタノール等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等)、芳香族炭化水素類(トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ドデシルベンゼン、フェニルキシリルエタン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル、ミリスチン酸イソプロピル、オレイン酸エチル、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート等)、ニトリル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エーテル類(ジイソプロピルエーテル、1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、3−メトキシ−3−メチル−1−ブタノール等)、酸アミド類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジクロロメタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、スルホキシド類(ジメチルスルホキシド等)、炭酸プロピレン及び植物油(大豆油、綿実油等)が挙げられる。 Examples of the liquid carrier include water, alcohols (methanol, ethanol, isopropyl alcohol, butanol, hexanol, benzyl alcohol, ethylene glycol, propylene glycol, phenoxyethanol, etc.), ketones (acetone, methyl ethyl ketone, cyclohexanone, etc.), aromatic hydrocarbons (Toluene, xylene, ethylbenzene, dodecylbenzene, phenylxylylethane, methylnaphthalene, etc.), aliphatic hydrocarbons (hexane, cyclohexane, kerosene, light oil, etc.), esters (ethyl acetate, butyl acetate, isopropyl myristate, Ethyl oleate, diisopropyl adipate, diisobutyl adipate, propylene glycol monomethyl ether acetate, etc.), nitriles (acetonitrile, isobutyro Tolyl), ethers (diisopropyl ether, 1,4-dioxane, ethylene glycol dimethyl ether, diethylene glycol dimethyl ether, diethylene glycol monomethyl ether, propylene glycol monomethyl ether, dipropylene glycol monomethyl ether, 3-methoxy-3-methyl-1-butanol, etc. ), Acid amides (N, N-dimethylformamide, N, N-dimethylacetamide, etc.), halogenated hydrocarbons (dichloromethane, trichloroethane, carbon tetrachloride, etc.), sulfoxides (dimethylsulfoxide, etc.), propylene carbonate and vegetable oil (Soybean oil, cottonseed oil, etc.).
製剤化の際に用いられる固体担体としては、例えば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、ベントナイト、フバサミクレー、酸性白土等)、合成含水酸化珪素、タルク、セラミック、その他の無機鉱物(セリサイト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリカ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)等の微粉末及び粒状物等があげられる。 Examples of solid carriers used for formulation include clays (kaolin clay, diatomaceous earth, bentonite, fusami clay, acidic clay), synthetic hydrous silicon oxide, talc, ceramics, and other inorganic minerals (sericite, quartz, sulfur). , Activated carbon, calcium carbonate, hydrated silica, etc.), fine fertilizers such as chemical fertilizers (ammonium sulfate, phosphorous acid, ammonium nitrate, urea, ammonium chloride, etc.) and granular materials.
ガス状担体としては、例えばフルオロカーボン、ブタンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテル及び炭酸ガスがあげられる。 Examples of the gaseous carrier include fluorocarbon, butane gas, LPG (liquefied petroleum gas), dimethyl ether, and carbon dioxide gas.
界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、等の非イオン界面活性剤、及びアルキルスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸塩当の陰イオン界面活性剤が挙げられる。 Examples of the surfactant include nonionic surfactants such as polyoxyethylene alkyl ether, polyoxyethylene alkyl aryl ether, polyethylene glycol fatty acid ester, and the like, and alkyl sulfonates, alkyl benzene sulfonates, alkyl sulfates, and the like. An ionic surfactant is mentioned.
その他の製剤用補助剤としては、固着剤、分散剤、着色剤及び安定剤等、具体的には例えばカゼイン、ゼラチン、糖類(でんぷん、アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リグニン誘導体、ベントナイト、合成水溶性高分子(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸類等)、PAP(酸性りん酸イソプロピル)、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、BHA(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−tert−ブチル−4−メトキシフェノールとの混合物)が挙げられる。 Examples of other adjuvants for preparation include fixing agents, dispersants, colorants and stabilizers, such as casein, gelatin, saccharides (starch, gum arabic, cellulose derivatives, alginic acid, etc.), lignin derivatives, bentonite, Synthetic water-soluble polymers (polyvinyl alcohol, polyvinylpyrrolidone, polyacrylic acids, etc.), PAP (isopropyl acid phosphate), BHT (2,6-di-tert-butyl-4-methylphenol), BHA (2-tert- And a mixture of butyl-4-methoxyphenol and 3-tert-butyl-4-methoxyphenol).
本発明組成物は、本活性化合物及びペンシクロンに加え、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物ホルモン剤、植物成長調節物質、除草剤、共力剤あるいは薬害軽減剤を含有してもよい。 The composition of the present invention contains, in addition to the active compound and pencyclon, an insecticide, acaricide, nematicide, fungicide, plant hormone agent, plant growth regulator, herbicide, synergist or safener. May be.
本発明組成物における本活性化合物及びペンシクロンの含有割合は、本発明組成物全量に対して、通常0.01〜95重量%、好ましくは約0.1〜90重量%、より好ましくは約5〜70重量%である。
具体的には、本発明組成物が、乳剤、液剤、水和剤、顆粒水和剤の形態である場合は、該含有割合は、本発明組成物全量に対して、通常約1〜90重量%、好ましくは約5〜50重量%である。本発明組成物が、油剤や粉剤の形態である場合は、該含有割合は、通常約0.1〜50重量%、好ましくは約0.1〜20重量%である。本発明組成物が、粒剤の形態である場合は、該含有割合は、通常約0.1〜50重量%、好ましくは約0.5〜20重量%である。
本発明組成物において配合される他の農薬活性成分(例えば、殺虫剤、除草剤、殺ダニ剤及び/または殺菌剤)は、本発明組成物全量に対して、好ましくは約1〜80重量%、より好ましくは約1〜20重量%である。
上記有効成分以外の添加剤の含量は、農薬活性成分の種類または含量、あるいは製剤の剤形等によって異なるが、通常約0.001〜99.9重量%、好ましくは約1〜99重量%である。例えば、本発明組成物全量に対して、界面活性剤を通常約1〜20重量%、好ましくは約1〜15重量%、流動助剤を約1〜20重量%、担体を約1〜90重量%、好ましくは約1〜70重量%を添加することができる。液剤である場合は、本発明組成物全量に対して、界面活性剤を通常約1〜20重量%、好ましくは約1〜10重量%と、水を約20〜90重量%添加することができる。また、乳剤、水和剤、顆粒水和剤等は使用に際して、水等で適宜希釈増量(例えば、約100〜5000倍)して散布することができる。
The content ratio of the active compound and pencyclon in the composition of the present invention is usually 0.01 to 95% by weight, preferably about 0.1 to 90% by weight, more preferably about 5 to 5%, based on the total amount of the composition of the present invention. 70% by weight.
Specifically, when the composition of the present invention is in the form of an emulsion, solution, wettable powder, or granular wettable powder, the content is usually about 1 to 90% by weight with respect to the total amount of the composition of the present invention. %, Preferably about 5 to 50% by weight. When the composition of the present invention is in the form of oil or powder, the content is usually about 0.1 to 50% by weight, preferably about 0.1 to 20% by weight. When the composition of the present invention is in the form of granules, the content is usually about 0.1 to 50% by weight, preferably about 0.5 to 20% by weight.
The other pesticidal active ingredient (for example, insecticide, herbicide, acaricide and / or fungicide) blended in the composition of the present invention is preferably about 1 to 80% by weight based on the total amount of the composition of the present invention. More preferably, it is about 1 to 20% by weight.
The content of additives other than the above active ingredients varies depending on the type or content of the pesticidal active ingredient or the dosage form of the preparation, but is usually about 0.001 to 99.9% by weight, preferably about 1 to 99% by weight. is there. For example, the surfactant is usually about 1 to 20% by weight, preferably about 1 to 15% by weight, the flow aid is about 1 to 20% by weight, and the carrier is about 1 to 90% by weight with respect to the total amount of the composition of the present invention. %, Preferably about 1 to 70% by weight can be added. In the case of a liquid preparation, the surfactant is usually added in an amount of about 1 to 20% by weight, preferably about 1 to 10% by weight, and about 20 to 90% by weight of water based on the total amount of the composition of the present invention. . In addition, emulsions, wettable powders, granular wettable powders, and the like can be sprayed by appropriately increasing the dilution with water or the like (for example, about 100 to 5000 times).
本発明組成物が防除効力を示す有害動物としては、例えば、以下の有害節足動物や有害腹足動物が挙げられる。 Examples of harmful animals for which the composition of the present invention exhibits a controlling effect include the following harmful arthropods and harmful gastropods.
半翅目害虫:ヒメトビウンカ(Laodelphax striatellus)、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)、セジロウンカ(Sogatella furcifera)等のウンカ類、ツマグロヨコバイ(Nephotettix cincticeps)、タイワンツマグロヨコバイ(Nephotettix virescens)、チャノミドリヒメヨコバイ(Empoasca onukii)等のヨコバイ類、ワタアブラムシ(Aphis gossypii)、モモアカアブラムシ(Myzus persicae)、ダイコンアブラムシ(Brevicoryne brassicae)、ユキヤナギアブラムシ(Aphis spiraecola)、チューリップヒゲナガアブラムシ(Macrosiphum euphorbiae)、ジャガイモヒゲナガアブラムシ(Aulacorthum solani)、ムギクビレアブラムシ(Rhopalosiphum padi)、ミカンクロアブラムシ(Toxoptera citricidus)、モモコフキアブラムシ(Hyalopterus pruni)等のアブラムシ類、アオクサカメムシ(Nezara antennata)、ホソヘリカメムシ(Riptortus clavetus)、クモヘリカメムシ(Leptocorisa chinensis)、トゲシラホシカメムシ(Eysarcoris parvus)、クサギカメムシ(Halyomorpha mista)等のカメムシ類、オンシツコナジラミ(Trialeurodes vaporariorum)、タバココナジラミ(Bemisia tabaci)、ミカンコナジラミ(Dialeurodes citri)、ミカントゲコナジラミ(Aleurocanthus spiniferus)等のコナジラミ類、アカマルカイガラムシ(Aonidiella aurantii)、サンホーゼカイガラムシ(Comstockaspis perniciosa)、シトラススノースケール(Unaspis citri)、ルビーロウムシ(Ceroplastes rubens)、イセリヤカイガラムシ(Icerya purchasi)、フジコナカイガラムシ(Planococcus kraunhiae)、クワコナカイガラムシ(Pseudococcus longispinis)、クワシロカイガラムシ(Pseudaulacaspis pentagona)等のカイガラムシ類、グンバイムシ類、トコジラミ(Cimex lectularius)等のトコジラミ類、キジラミ類等。 Hemiptera: Pepper (Laodelphax striatellus), brown planthopper (Nilaparvata lugens), leafhopper (Sogatella furcifera) and other species, Nephotettix cincticeps, Nephotettip Leafhoppers, cotton aphids (Aphis gossypii), peach aphids (Myzus persicae), radish aphids (Brevicoryne brassicae), snowy aphids (Aphis spiraecola), tulip mustard aphids (Macrosiphum euphorbiae), potato aphids Aphids such as aphids (Rhopalosiphum padi), citrus aphids (Toxoptera citricidus), peach beetles (Hyalopterus pruni), Nezara antennata, hosohelika Bugs such as Riptortus clavetus, Leptocorisa chinensis, Eysarcoris parvus, Halyomorpha mista, Trialeurodes vaporarioa, desmale taba, desm citri), whiteflies such as honey beetle (Aleurocanthus spiniferus), Aonidiella aurantii, sanhoze scale (Comstockaspis perniciosa), citrus snow scale (Unaspis citri), ceroplastes rubens pur, sisel ), Scale insects (Planococcus kraunhiae), scale insects (Pseudococcus longispinis), scale insects (Pseudaulacaspis pentagona), and other species such as scale insects (Cimex lec) tularius) and other bed bugs and whales.
鱗翅目害虫:ニカメイガ(Chilo suppressalis)、サンカメイガ(Tryporyza incertulas)、コブノメイガ(Cnaphalocrocis medinalis)、ワタノメイガ(Notarcha derogata)、ノシメマダラメイガ(Plodia interpunctella)、アワノメイガ(Ostrinia furnacalis)、ハイマダラノメイガ(Hellula undalis)、シバツトガ(Pediasia teterrellus)等のメイガ類、ハスモンヨトウ(Spodoptera litura)、シロイチモジヨトウ(Spodoptera exigua)、アワヨトウ(Pseudaletia separata)、ヨトウガ(Mamestra brassicae)、タマヤガ(Agrotis ipsilon)、タマナギンウワバ(Plusia nigrisigna)、トリコプルシア属、ヘリオティス属、ヘリコベルパ属等のヤガ類、モンシロチョウ(Pieris rapae)等のシロチョウ類、アドキソフィエス属、ナシヒメシンクイ(Grapholita molesta)、マメシンクイガ(Leguminivora glycinivorella)、アズキサヤムシガ(Matsumuraeses azukivora)、リンゴコカクモンハマキ(Adoxophyes orana fasciata)、チャノコカクモンハマキ(Adoxophyes honmai.)、チャハマキ(Homona magnanima)、ミダレカクモンハマキ(Archips fuscocupreanus)、コドリンガ(Cydia pomonella)等のハマキガ類、チャノホソガ(Caloptilia theivora)、キンモンホソガ(Phyllonorycter ringoneella)等のホソガ類、モモシンクイガ(Carposina niponensis)等のシンクイガ類、リオネティア属等のハモグリガ類、リマントリア属、ユープロクティス属等のドクガ類、コナガ(Plutella xylostella)等のスガ類、ワタアカミムシ(Pectinophora gossypiella)ジャガイモガ(Phthorimaea operculella)等のキバガ類、アメリカシロヒトリ(Hyphantria cunea)等のヒトリガ類、イガ(Tinea translucens)、コイガ(Tineola bisselliella)等のヒロズコガ類等。 Lepidopterous insects: Chilo suppressalis, Tryporyza incertulas, Cnaphalocrocis medinalis, Notarcha derogata, Plodia interpunctella, Odaltrihis, Ostrinia furnacalis, Ostrinia furnacalis Common moths such as Pediasia teterrellus, Spodoptera litura, Spodoptera exigua, Pseudaletia separata, Mamestra brassicae, Mamestra brassicae, Agrotis ipsila, Agrotis ipsila Heliotis genus, Helicoberpa genus moths, white butterflies (Pieris rapae) squirrels, Adoxofies genus, Grapholita molesta, bean squirrel (Leguminivora glycinivorella), azoxa yam Moth (Matsumuraeses azukivora), apple wolfberry (Adoxophyes orana fasciata), tea wolfberry (Adoxophyes honmai.), Chamonaki (Homona magnanima), midarekamonmon (Archips fuscocupreanus), codling moth (Cydia moth) , Chasohosuga (Caloptilia theivora), Kinsohosoga (Phyllonorycter ringoneella), etc ), Spits such as Pectinophora gossypiella, Potatoes such as Phthhorimaea operculella, Hitritria such as Hyphantria cunea, Hiros such as Tinea translucens, Tineola bisselliella, etc.
アザミウマ目害虫:ミカンキイロアザミウマ(Frankliniella occidentalis)、ミナミキイロアザミウマ(Thrips parmi)、チャノキイロアザミウマ(Scirtothrips dorsalis)、ネギアザミウマ(Thrips tabaci)、ヒラズハナアザミウマ(Frankliniella intonsa)等のアザミウマ類等。 Thrips of the order: Thrips parmi, Scirtothrips dorsalis, Thrips tabaci, and ella F.
双翅目害虫:アカイエカ(Culex pipiens pallens)、コガタアカイエカ(Culex tritaeniorhynchus)、ネッタイイエカ(Culex quinquefasciatus)等のイエカ類、ネッタイシマカ(Aedes aegypti)、ヒトスジシマカ(Aedes albopictus)等のエーデス属、シナハマダラカ(Anopheles sinensis)等のアノフェレス属、ユスリカ類、イエバエ(Musca domestica)、オオイエバエ(Muscina stabulans)等のイエバエ類、クロバエ類、ニクバエ類、ヒメイエバエ類、タネバエ(Delia platura)、タマネギバエ(Delia antiqua)等のハナバエ類、イネハモグリバエ(Agromyza oryzae)、イネヒメハモグリバエ(Hydrellia griseola)、トマトハモグリバエ、(Liriomyza sativae)、マメハモグリバエ(Liriomyza trifolii)、ナモグリバエ(Chromatomyia horticola)等のハモグリバエ類、イネキモグリバエ(Chlorops oryzae)等のキモグリバエ類、ウリミバエ(Dacus cucurbitae)、チチュウカイミバエ(Ceratitis capitata)等のミバエ類、ショウジョウバエ類、オオキモンノミバエ(Megaselia spiracularis)等のノミバエ類、オオチョウバエ(Clogmiaalbipunctata)等のチョウバエ類、ブユ類、ウシアブ(Tabanus trigonus)等のアブ類、サシバエ類等。 Diptera: Culex pipiens pallens, Culex tritaeniorhynchus, Culex quinquefasciatus, etc., Aedes aegypti, Aedes albopictus, etc. Genus Anopheles, Chironomidae, Musca domestica, Muscina stabulans, and other houseflies, Drosophila, Drosophila, Drosophila, Delia platura, Delia antiqua, Drosophila (Agromyza oryzae), rice leaflet (Hydrellia griseola), tomato leaffly, (Liriomyza sativae), leafworm (Liriomyza trifolii), leafworm (Chromatomyia horticola) and other leafhoppers (Chromatomyia horticola), Flies, fruit flies (Dacus cucurbitae), fruit flies such as Ceratitis capitata, fruit flies, fruit flies such as Megaselia spiracularis trigonus) and other species such as flies and flies.
鞘翅目害虫:ウエスタンコーンルートワーム(Diabrotica virgifera virgifera)、サザンコーンルートワーム(Diabrotica undecimpunctata howardi)等のコーンルートワーム類、ドウガネブイブイ(Anomala cuprea)、ヒメコガネ(Anomala rufocuprea)、マメコガネ(Popillia japonica)等のコガネムシ類、メイズウィービル(Sitophilus zeamais)、イネミズゾウムシ(Lissorhoptrus oryzophilus)、アズキゾウムシ(Callosobruchuys chienensis)、イネゾウムシ(Echinocnemus squameus)、ワタミゾウムシ(Anthonomus grandis)、シバオサゾウムシ(Sphenophorus venatus)等のゾウムシ類、チャイロコメノゴミムシダマシ(Tenebrio molitor)、コクヌストモドキ(Tribolium castaneum)等のゴミムシダマシ類、イネドロオイムシ(Oulema oryzae)、ウリハムシ(Aulacophora femoralis)、キスジノミハムシ(Phyllotreta striolata)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)等のハムシ類、ヒメマルカツオブシムシ(Anthrenus verbasci)、ハラジロカツオブシムシ(Dermestes maculates)等のカツオブシムシ類、タバコシバンムシ(Lasioderma serricorne)等のシバンムシ類、ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioctopunctata)等のエピラクナ類、ヒラタキクイムシ(Lyctus brunneus)、マツノキクイムシ(Tomicus piniperda)等のキクイムシ類、ナガシンクイムシ類、ヒョウホンムシ類、ゴマダラカミキリ(Anoplophora malasiaca)等のカミキリムシ類、コメツキムシ類(Agriotes spp.)、アオバアリガタハネカクシ(Paederus fuscipes)等。 Coleoptera: Western corn root worms (Diabrotica virgifera virgifera), Southern corn root worms (Diabrotica undecimpunctata howardi), corn root worms, Anomala cuprea, Anomala rufocuprea, Japanese beetle (Popillia japonica) Moss, maize weevil (Sitophilus zeamais), rice weevil (Lissorhoptrus oryzophilus), weevil (Callosobruchuys chienensis), weevil (Echinocnemus squameus), cotton weevil (Anthonomus grandis), tussophyllum tuss Tenebrio molitor, Tribolium castaneum and other species, Oulema oryzae, Aulacophora femoralis, Phyllotreta striolata, co Leaf beetles such as Leptinotarsa decemlineata, beetles such as Anthrenus verbasci, beetles such as Dermestes maculates, beetles such as tobacco larva (Lasioderma serricorne) Epiracuna, Caterpillars such as Lyctus brunneus, Tomicus piniperda, Nagashimushi, Leopardia, Anoplophora malasiaca, etc. (Paederus fuscipes) etc.
直翅目害虫:トノサマバッタ(Locusta migratoria)、ケラ(Gryllotalpa africana)、コバネイナゴ(Oxya yezoensis)、ハネナガイナゴ(Oxya japonica)、コオロギ類等。 Pterodoptera: Locusta migratoria, Gryllotalpa africana, Oxya yezoensis, Oxya japonica, crickets, etc.
隠翅目害虫:ネコノミ(Ctenocephalides felis)、イヌノミ(Ctenocephalides canis)、ヒトノミ(Pulex irritans)、ケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)等。 Lepidoptera: Cat fleas (Ctenocephalides felis), Dog fleas (Ctenocephalides canis), Human fleas (Pulex irritans), Xenopsylla cheopis, etc.
シラミ目害虫:コロモジラミ(Pediculus humanus corporis)、ケジラミ (Phthirus pubis)、ウシジラミ(Haematopinus eurysternus)、ヒツジジラミ(Dalmalinia ovis)、ブタジラミ(Haematopinus suis)等。 Lice pests: white lice (Pediculus humanus corporis), white lice (Phthirus pubis), cattle lice (Haematopinus eurysternus), sheep lice (Dalmalinia ovis), pig lice (Haematopinus suis), etc.
膜翅目害虫:イエヒメアリ(Monomorium pharaosis)、クロヤマアリ(Formica fusca japonica)、ルリアリ(Ochetellus glaber)、アミメアリ(Pristomyrmex pungens)、オオズアリ(Pheidole noda)、ハキリアリ(Acromyrmex spp.)、ファイヤーアント(Solenopsis spp.)等のアリ類、スズメバチ類、アリガタバチ類、カブラハバチ(Athalia rosae)、ニホンカブラバチ(Athalia japonica)等のハバチ類等。 Hymenopteran pests: Monomorium pharaosis, Formica fusca japonica, Ruriari (Ochetellus glaber), Apricot worm (Pristomyrmex pungens), Pheidole noda, Acromyrmex spp., Opis sp (len) Such as ants, hornets, scallops, bees (Athalia rosae), Japanese bees (Athalia japonica), and the like.
ゴキブリ目害虫:チャバネゴキブリ(Blattella germanica)、クロゴキブリ(Periplaneta fuliginosa)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、トビイロゴキブリ(Periplaneta brunnea)、トウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)等。
シロアリ目害虫:ヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)、イエシロアリ(Coptotermes formosanus)、アメリカカンザイシロアリ(Incisitermes minor)、ダイコクシロアリ(Cryptotermes domesticus)、タイワンシロアリ(Odontotermes formosanus)、コウシュンシロアリ(Neotermes koshunensis)、サツマシロアリ(Glyptotermes satsumensis)、ナカジマシロアリ(Glyptotermes nakajimai)、カタンシロアリ(Glyptotermes fuscus)、コダマシロアリ(Glyptotermes kodamai)、クシモトシロアリ(Glyptotermes kushimensis)、オオシロアリ(Hodotermopsis japonica)、コウシュウイエシロアリ(Coptotermes guangzhoensis)、アマミシロアリ(Reticulitermes miyatakei)、キアシシロアリ(Reticulitermes flaviceps amamianus)、カンモンシロアリ(Reticulitermes sp.)、タカサゴシロアリ(Nasutitermes takasagoensis)、ニトベシロアリ(Pericapritermes nitobei)、ムシャシロアリ(Sinocapritermes mushae)、Reticuliterumes flavipes、Reticulitermes hesperus、Reticulitermes virginicus、Reticulitermes tibialis、Heterotermes aureus、Zootermopsis nevadensis等。
Cockroach eye insects: German cockroach (Blattella germanica), Black cockroach (Periplaneta fuliginosa), American cockroach (Periplaneta americana), Great cockroach (Periplaneta brunnea), Great cockroach (Blatta orientalis), etc.
Termite insect pests: Yamato termite (Reticulitermes speratus), termite (Coptotermes formosanus), American white termite (Incisitermes minor), scallop termite (Cryptotermes domesticus), taiwan termite (Odontotermes formosanus), red ant termite (hunsterm termite) Glyptotermes satsumensis, Glyptotermes nakajimai, Caterpillar (Glyptotermes fudamcus), White termite (Glyptotermes kodamai), Ants (Glyptotermes kushimensis), Japanese termites (pants) miyatakei), white termite (Reticulitermes flaviceps amamianus), common termite (Reticulitermes sp.), white termite (Nasutitermes takasagoensis), white termite (Pericapri) termes nitobei), Sinocapritermes mushae, Reticuliterumes flavipes, Reticulitermes hesperus, Reticulitermes virginicus, Reticulitermes tibialis, Heterotermes aureus, Zootermopsis nevadensis and the like.
ダニ目害虫:ナミハダニ(Tetranychus urticae)、カンザワハダニ(Tetranychus kanzawai)、ミカンハダニ(Panonychus citri)リンゴハダニ(Panonychus ulmi)、オリゴニカス属等のハダニ類、ミカンサビダニ(Aculops pelekassi)、リュウキュウミカンサビダニ(Phyllocoptruta citri)、トマトサビダニ(Aculops lycopersici)、チャノサビダニ(Calacarus carinatus)、チャノナガサビダニ(Acaphylla theavagrans)、ニセナシサビダニ(Eriophyes chibaensis)、リンゴサビダニ(Aculus schlechtendali)等のフシダニ類、チャノホコリダニ(Polyphagotarsonemus latus)等のホコリダニ類、ミナミヒメハダニ(Brevipalpus phoenicis)等のヒメハダニ類、ケナガハダニ類、フタトゲチマダニ(Haemaphysalis longicornis)、ヤマトチマダニ(Haemaphysalis flava)、タイワンカクマダニ(Dermacentor taiwanicus)、ヤマトマダニ(Ixodes ovatus)、シュルツマダニ(Ixodes persulcatus)、ブラックレッグドチック(Ixodes scapularis)、オウシマダニ(Boophilus microplus)、クリイロコイタマダニ(Rhipicephalus sanguineus)等のマダニ類、ケナガコナダニ(Tyrophagus putrescentiae)、ホウレンソウケナガコナダニ(Tyrophagus similis)等のコナダニ類、コナヒョウヒダニ(Dermatophagoides farinae)、ヤケヒョウヒダニ(Dermatophagoides ptrenyssnus)等のヒョウヒダニ類、ホソツメダニ(Cheyletus eruditus)、クワガタツメダニ(Cheyletus malaccensis)、ミナミツメダニ(Cheyletus moorei)等のツメダニ類、イエダニ(Ornithonyssus bacoti)、トリサシダニ(Ornithonyssus sylvairum)、ワクモ(Dermanyssus gallinae)等のワクモ類、アオツツガムシ(Leptotrombidium akamushi)等のツツガムシ類等。カバキコマチグモ(Chiracanthium japonicum)、セアカゴケグモ(Latrodectus hasseltii)等のクモ類等。 Acarid pests: Nite spider mite (Tetranychus urticae), Kanzawa spider mite (Tetranychus kanzawai), Scarlet spider mite (Panonychus citri) Apple spider mite (Panonychus ulmi), Oligonicus spp. Tomato rustic mites (Aculops lycopersici), Chinese radish mites (Calacarus carinatus), Chinese radish mites (Acaphylla theavagrans), Green radish mites (Eriophyes chibaensis), Apple rustic mites (Aculus schlechtendali), mussels photicid mites Scarlet mites (Brevipalpus phoenicis) and other spider mites, mosquito spider mites (Haemaphysalis longicornis), Scarlet tick (Haemaphysalis flava), Dermacentor taiwanicus, Scarlet mite ( Tick such as Ixodes ovatus, Tickling tick (Ixodes persulcatus), Black-legged tick (Ixodes scapularis), Tick (Boophilus microplus), Rhipicephalus sanguineus, Tyrophagus putrescentia, Tyrophagus putrescentia ) And other mites, Dermatophagoides farinae, Dermatophagoides ptrenyssnus, etc. ), Cucumbers such as Ornithonyssus sylvairum, dermatoyssus gallinae, and tsutsugamushi such as Leptotrombidium akamushi. Spiders such as Chiracanthium japonicum and Latrodectus hasseltii.
唇脚綱類:ゲジ(Thereuonema hilgendorfi)、トビズムカデ(Scolopendra subspinipes)等。
倍脚綱類:ヤケヤスデ(Oxidus gracilis)、アカヤスデ(Nedyopus tambanus)等。
等脚綱類:オカダンゴムシ(Armadillidium vulgare)等。
腹足綱類:チャコウラナメクジ(Limax marginatus)、キイロコウラナメクジ(Limax flavus)等。
Lip and limb class: Thereuonema hilgendorfi, Scolopendra subspinipes, etc.
Double-legged class: Japanese red millipede (Oxidus gracilis), Japanese red millipede (Nedyopus tambanus).
Isopods: Armadillidium vulgare, etc.
Gastropods: Limax marginatus, Limax flavus, etc.
本発明に係る有害動物の防除方法(以下、「本発明防除方法」と称する場合がある。)は、本活性化合物とペンシクロンとの有効量を、有害動物または有害動物の生息場所に施用する。
本発明防除方法は、本活性化合物とペンシクロンとの有効量を、植物または植物を栽培する土壌や水耕栽培溶液、培地等に施用する。
本発明防除方法により、有害動物を防除することができる。
本発明防除方法では、他の何らの成分も加えず本活性化合物及びペンシクロンをそのまま施用することもできるし、本活性化合物及びペンシクロンと、上述の殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤等のその他の薬剤とを施用してもよいし、本活性化合物及びペンシクロンと天敵生物や天敵微生物とを併用してもよい。尚、本活性化合物及びペンシクロンは同時期に別々に施用してもよいが、通常は施用時の簡便性の観点から、本発明組成物として施用する。
上記有害動物の生息場所としては、植物、水田、乾田、畑、茶園、果樹園、非農耕地、家屋、育苗トレイや育苗箱、育苗培土及び育苗マット、水耕農場における水耕液等が挙げられる。
施用対象となる植物としては、茎葉、種子、種芋、球根、苗等が挙げられる。尚、ここで球根とは、鱗茎、球茎、根茎、塊茎、塊根、及び担根体を意味する。
本発明防除方法において、本活性化合物及びペンシクロンは、有害動物、有害動物の生息場所等に従来の有害動物防除剤と同様の方法で、上記の有害動物に接触或いは摂取させることにより施用することができる。
かかる施用方法としては、例えば、散布処理、土壌処理、種子処理及び水耕液処理が挙げられる。
上記散布処理とは、例えば、茎葉散布、樹幹散布等の植物の表面あるいは有害動物自体に、有効成分(本活性化合物及びペンシクロン)を散布することにより、有害動物に対する防除効力を発現する処理方法である。
上記土壌処理とは、例えば、保護しようとする植物の根圏に有効成分を与えることにより、有害動物を直接防除するか、あるいは植物の内部に有効成分を浸透移行させて有害動物を防除する処理方法である。
上記土壌処理としては、具体的には、植穴処理、株元処理、植溝処理、作条処理、播種時作条処理、全面処理、側条処理、水面処理、その他土壌散布処理、その他灌注処理、育苗箱処理、育苗トレイ処理、苗床処理、床土混和処理等が挙げられる。
上記種子処理とは、例えば、保護しようとする植物の種子、種芋または球根等に直接あるいはその近傍を有効成分で処理することにより、有害動物に対する防除効力を発現する処理方法である。上記種子処理としては、具体的には、吹きつけ処理、塗沫処理、浸漬処理、含浸処理、塗布処理、フィルムコート処理、ペレットコート処理等が挙げられる。
上記水耕液処理とは、例えば、保護しようとする植物の根部等から該植物の内部に有効成分を浸透移行させるために、水耕液等を有効成分で処理することにより、該植物を有害動物による被害から保護する処理方法である。上記水耕液処理としては、具体的には、水耕液混和、水耕液混入などが挙げられる。
In the pest control method according to the present invention (hereinafter sometimes referred to as “the present pest control method”), an effective amount of the active compound and penciclone is applied to the pest or the habitat of the pest.
In the control method of the present invention, an effective amount of the present active compound and pencyclon is applied to a plant, soil for cultivating plants, hydroponics solution, medium, or the like.
Pests can be controlled by the control method of the present invention.
In the control method of the present invention, the active compound and penciclone can be applied as they are without adding any other components, and the active compound and pencyclon and the above-mentioned insecticides, acaricides, nematicides, bactericides. Other active agents such as agents may be applied, or the active compound and pencyclon may be used in combination with natural enemy organisms or natural enemy microorganisms. The active compound and penciclone may be applied separately at the same time, but are usually applied as the composition of the present invention from the viewpoint of simplicity during application.
Examples of habitats of harmful animals include plants, paddy fields, dry fields, fields, tea gardens, orchards, non-agricultural lands, houses, seedling trays and seedling boxes, seedling culture soil and seedling mats, hydroponic liquids in hydroponic farms, etc. It is done.
Examples of plants to be applied include foliage, seeds, seed pods, bulbs, and seedlings. Here, the bulb means a bulb, a bulb, a rhizome, a tuber, a tuberous root, and a root support body.
In the control method of the present invention, the active compound and pencyclon can be applied to a harmful animal, a habitat of the harmful animal, etc. by contacting or ingesting the harmful animal with the same method as a conventional harmful animal control agent. it can.
Examples of such application methods include spraying treatment, soil treatment, seed treatment, and hydroponic liquid treatment.
The above-mentioned spraying treatment is, for example, a treatment method that exerts a controlling effect on harmful animals by spraying active ingredients (the active compound and penciclone) on the surface of plants such as foliage spraying, trunk spraying, etc. is there.
The above-mentioned soil treatment is, for example, a treatment that directly controls harmful animals by giving an active ingredient to the rhizosphere of the plant to be protected, or controls the harmful animals by penetrating and transferring the active ingredients to the inside of the plant. Is the method.
Specifically, the above-mentioned soil treatment includes planting hole treatment, plant source treatment, grooving treatment, rowing treatment, rowing treatment, full surface treatment, side row treatment, water surface treatment, other soil spraying treatment, and other irrigation. Processing, seedling box processing, seedling tray processing, seedbed processing, bed soil mixing processing, and the like can be mentioned.
The seed treatment is, for example, a treatment method that exerts a controlling effect on harmful animals by treating the seed, seed pod or bulb of the plant to be protected directly or in the vicinity thereof with an active ingredient. Specific examples of the seed treatment include spraying, smearing, dipping, impregnation, coating, film coating, and pellet coating.
The above-mentioned hydroponic liquid treatment means, for example, that the plant is harmful by treating the hydroponic liquid etc. with the active ingredient in order to infiltrate and transfer the active ingredient from the root of the plant to be protected to the inside of the plant. This is a treatment method that protects animals from damage. Specific examples of the hydroponic liquid treatment include mixing a hydroponic liquid and mixing a hydroponic liquid.
本発明防除方法は、畑、水田、芝生、果樹園等の農耕地または非農耕地用において実施することができる。
本活性化合物とペンシクロンとを農業分野の有害動物の防除に用いる場合、本活性化合物とペンシクロンとの施用量は、防除対象である有害動物の種類や発生程度、製剤形態、施用時期、施用場所、施用方法、気象条件等に応じて広範囲に変えることができるが、一般的には10000m2あたり1〜10000gである。
乳剤、水和剤、フロアブル剤等は、通常、本活性化合物及びペンシクロンの濃度が0.01〜10000ppmとなるように水で希釈して施用し、粒剤、粉剤等は、通常、そのまま施用する。
The pest control method of the present invention can be carried out on agricultural land such as fields, paddy fields, lawns, orchards, or non-agricultural land.
When this active compound and penciclone are used for the control of harmful animals in the agricultural field, the application amount of this active compound and pensiclone is the type and degree of occurrence of harmful animals to be controlled, the form of preparation, the timing of application, the place of application, Although it can vary widely depending on the application method, weather conditions, etc., it is generally 1 to 10000 g per 10000 m 2 .
Emulsions, wettable powders, flowables and the like are usually diluted with water so that the concentration of the active compound and pencyclon is 0.01 to 10000 ppm, and granules, powders and the like are usually applied as they are. .
本活性化合物及びペンシクロンやその水希釈液は、有害動物または植物に直接散布処理してもよく、上述の土壌処理に供してもよい。 The present active compound, pencyclon and its water dilution may be sprayed directly on harmful animals or plants, or may be subjected to the soil treatment described above.
本活性化合物及びペンシクロンをシート状やひも状に加工した樹脂製剤として植物に巻き付ける、植物近傍に張り渡す、株元土壌に敷く等の方法により施用することもできる。 The active compound and pencyclon can also be applied by a method such as wrapping around a plant as a resin preparation processed into a sheet or string, stretching it in the vicinity of the plant, or laying it on the stock soil.
本発明組成物は、下記「作物」が栽培されている農地で使用することができる。
農作物:トウモロコシ、イネ、コムギ、オオムギ、ライムギ、エンバク、ソルガム、ワタ、ダイズ、ピーナッツ、ソバ、テンサイ、ナタネ、ヒマワリ、サトウキビ、タバコ等。野菜:ナス科野菜(ナス、トマト、ピーマン、トウガラシ、ジャガイモ等)、ウリ科野菜(キュウリ、カボチャ、ズッキーニ、スイカ、メロン等)、アブラナ科野菜(ダイコン、カブ、セイヨウワサビ、コールラビ、ハクサイ、キャベツ、カラシナ、ブロッコリー、カリフラワー等)、キク科野菜(ゴボウ、シュンギク、アーティチョーク、レタス等)、ユリ科野菜(ネギ、タマネギ、ニンニク、アスパラガス)、セリ科野菜(ニンジン、パセリ、セロリ、アメリカボウフウ等)、アカザ科野菜(ホウレンソウ、フダンソウ等)、シソ科野菜(シソ、ミント、バジル等)、イチゴ、サツマイモ、ヤマノイモ、サトイモ等。
果樹:仁果類(リンゴ、セイヨウナシ、ニホンナシ、カリン、マルメロ等)、核果類(モモ、スモモ、ネクタリン、ウメ、オウトウ、アンズ、プルーン等)、カンキツ類(ウンシュウミカン、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等)、堅果類(クリ、クルミ、ハシバミ、アーモンド、ピスタチオ、カシューナッツ、マカダミアナッツ等)、液果類(ブルーベリー、クランベリー、ブラックベリー、ラズベリー等)、ブドウ、カキ、オリーブ、ビワ、バナナ、コーヒー、ナツメヤシ、ココヤシ等。
果樹以外の樹木:チャ、クワ、花木類(サツキ、ツバキ、アジサイ、サザンカ、シキミ、サクラ、ユリノキ、サルスベリ、キンモクセイ等)、街路樹(トネリコ、カバノキ、ハナミズキ、ユーカリ、イチョウ、ライラック、カエデ、カシ、ポプラ、ハナズオウ、フウ、プラタナス、ケヤキ、クロベ、モミノキ、ツガ、ネズ、マツ、トウヒ、イチイ)、油糧樹木(ヤトロファクルカス、アブラヤシ)等。
芝生:シバ類(ノシバ、コウライシバ等)、バミューダグラス類(ギョウギシバ等)、ベントグラス類(コヌカグサ、ハイコヌカグサ、イトコヌカグサ等)、ブルーグラス類(ナガハグサ、オオスズメノカタビラ等)、フェスク類(オニウシノケグサ、イトウシノケグサ、ハイウシノケグサ等)、ライグラス類(ネズミムギ、ホソムギ等)、カモガヤ、オオアワガエリ等。
その他:花卉、観葉植物等。
The composition of the present invention can be used in farmland where the following “crop” is cultivated.
Agricultural crops: corn, rice, wheat, barley, rye, oat, sorghum, cotton, soybean, peanut, buckwheat, sugar beet, rapeseed, sunflower, sugarcane, tobacco, etc. Vegetables: Solanum vegetables (eggplants, tomatoes, peppers, peppers, potatoes, etc.), cucurbits (cucumbers, pumpkins, zucchini, watermelons, melons, etc.), cruciferous vegetables (radish, turnip, horseradish, kohlrabi, Chinese cabbage, cabbage) , Mustard, broccoli, cauliflower, etc.), asteraceae vegetables (burdock, shungiku, artichokes, lettuce, etc.), liliaceae vegetables (leek, onion, garlic, asparagus), celery family vegetables (carrot, parsley, celery, American scallop, etc.) ), Red crustacean vegetables (spinach, chard, etc.), persimmon vegetables (perilla, mint, basil, etc.), strawberry, sweet potato, yam, taro, etc.
Fruit trees: berries (apples, pears, Japanese pears, quince, quince, etc.), nuclear fruits (peaches, plums, nectarines, ume, sweet cherry, apricots, prunes, etc.), citrus (satsuma mandarin, orange, lemon, lime, grapefruit) ), Nuts (chestnut, walnut, hazel, almond, pistachio, cashew nut, macadamia nut, etc.), berries (blueberry, cranberry, blackberry, raspberry, etc.), grape, oyster, olive, loquat, banana, coffee, Date palm, coconut palm, etc.
Trees other than fruit trees: tea, mulberry, flowering trees (Satsuki, camellia, hydrangea, sasanqua, shikimi, sakura, yurinoki, crape myrtle, eustoma, etc.), roadside trees (ash, birch, dogwood, eucalyptus, ginkgo, lilac, maple, oak) , Poplar, redwood, fu, sycamore, zelkova, black beetle, cinnamon, tsuga, rat, pine, spruce, yew), oil trees (Jatrophacurcas, oil palm), etc.
Lawn: Shiba (Nasis, Pleurotus, etc.), Bermudagrass (Neurodonidae, etc.), Bentgrass (Oleoptera, Hykonukagusa, Odonoptera, etc.), Bluegrass (Nagahagusa, Oosuzunokatabira, etc.), Fescue (Oonishi nokegusa, Drosophila, etc.) , Grass, etc.), ryegrass (rat, wheat, etc.), anemonefish, blue whale, etc.
Other: Flowers, foliage plants, etc.
「作物」には、遺伝子組換え作物も含まれる。 “Crop” also includes genetically modified crops.
本活性化合物とペンシクロンとを家屋内に生息する有害動物(例えば、ハエ、蚊、ゴキブリ)の防除に用いる場合、本活性化合物とペンシクロンとの施用量は、面上に施用する場合は通常、処理面積1m2あたり0.01〜1000mgであり、空間に施用する場合は通常、処理空間1m3あたり0.01〜500mgである。
乳剤、水和剤、フロアブル剤は、通常、本活性化合物及びペンシクロンの濃度が0.1〜1000ppmとなるように水で希釈して施用し、油剤、エアゾール剤、燻煙剤、毒餌剤等はそのまま施用する。
When this active compound and penciclone are used to control harmful animals (eg flies, mosquitoes, cockroaches) inhabiting the house, the application rate of this active compound and pensiclone is usually treated when applied on the surface. The amount is 0.01 to 1000 mg per 1 m 2 of area, and is usually 0.01 to 500 mg per 1 m 3 of processing space when applied to a space.
Emulsions, wettable powders and flowables are usually diluted with water so that the concentration of the active compound and pencyclon is 0.1 to 1000 ppm. Oils, aerosols, smokers, poison baits, etc. Apply as is.
以下、本発明を、本活性化合物の製造例及びその参考製造例、並びに、製剤例、及び試験例によりさらに詳しく説明するが、本発明はこれらに限定されない。 Hereinafter, the present invention will be described in more detail with reference to production examples of the active compound, reference production examples thereof, formulation examples, and test examples, but the present invention is not limited thereto.
本活性化合物の製造について製造例として示す。
製造例1
1,1,3,3−テトラフルオロ−N−メチル−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5,6−ジアミン0.59g、ヒドロキシ−ピリジン−4−イル−メタンスルホン酸ナトリウム0.63g及びDMF5mlの混合物を120℃で1時間加熱攪拌した。室温に冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、5,5,7,7−テトラフルオロ−1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5,7−ジヒドロ−1H−フロ[3’,4’:4,5]ベンゾ[1,2−d]イミダゾール(以下、本活性化合物[1]と記す。)0.71gを得た。
本活性化合物[1]
1H-NMR (CDCl3) δ: δ8.90-8.87(m, 2H), 8.08(s, 1H), 7.74-7.70(m, 3H), 4.03(s, 3H)
The production of this active compound will be shown as production examples.
Production Example 1
0.59 g of 1,1,3,3-tetrafluoro-N-methyl-1,3-dihydroisobenzofuran-5,6-diamine, 0.63 g of sodium hydroxy-pyridin-4-yl-methanesulfonate and 5 ml of DMF The mixture was heated and stirred at 120 ° C. for 1 hour. After cooling to room temperature, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 5,5,7,7-tetrafluoro-1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5,7-dihydro-1H-furo [3 ′, 4 ′. : 4,5] benzo [1,2-d] imidazole (hereinafter referred to as the present active compound [1]) 0.71 g was obtained.
The active compound [1]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: δ8.90-8.87 (m, 2H), 8.08 (s, 1H), 7.74-7.70 (m, 3H), 4.03 (s, 3H)
製造例2
1,1,3,3−テトラフルオロ−N−メチル−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5,6−ジアミンに代えてN2−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例1に記載の方法に準じて、1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[2]と記す。)を得た。
本活性化合物[2]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.85(dd, J=4.4, 1.5Hz, 2H), 7.93(d, J=8.5Hz, 1H), 7.75-7.71(m, 3H), 7.61(dd, J=8.7, 1.3Hz, 1H), 3.99(s, 3H)
Production Example 2
In place of 1,1,3,3-tetrafluoro-N-methyl-1,3-dihydroisobenzofuran-5,6-diamine, N2-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was used, In accordance with the method described in Production Example 1, 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [2]) is obtained. It was.
The active compound [2]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.85 (dd, J = 4.4, 1.5Hz, 2H), 7.93 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.75-7.71 (m, 3H), 7.61 (dd, J = 8.7, 1.3Hz, 1H), 3.99 (s, 3H)
製造例3
1,1,3,3−テトラフルオロ−N−メチル−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5,6−ジアミンに代えてN1−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例1に記載の方法に準じて、1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[3]と記す。)を得た。
本活性化合物[3]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.86-8.84(m, 2H), 8.14-8.13(m, 1H), 7.74-7.71(m, 2H), 7.66-7.62(m, 1H), 7.53(d, J=8.0Hz, 1H), 3.98 (s, 3H)
Production Example 3
In place of 1,1,3,3-tetrafluoro-N-methyl-1,3-dihydroisobenzofuran-5,6-diamine, N1-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was used, In accordance with the method described in Production Example 1, 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [3]) is obtained. It was.
The active compound [3]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.86-8.84 (m, 2H), 8.14-8.13 (m, 1H), 7.74-7.71 (m, 2H), 7.66-7.62 (m, 1H), 7.53 (d, J = 8.0Hz, 1H), 3.98 (s, 3H)
製造例4
N1−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン1.90g、3−フルオロピリジン−4−カルバルデヒド1.49g、亜硫酸水素ナトリウム3.12g及びDMF20mlの混合物を80℃で1.5時間加熱攪拌し、次いで120℃で2時間加熱撹拌した。室温に冷却後、飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[4]と記す。)1.83gを得た。
本活性化合物[4]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.73-8.71(m, 1H), 8.68-8.65(m, 1H), 8.15(d, J=0.7Hz, 1H), 7.72(t, J=5.4Hz, 1H), 7.65(dd, J=8.7, 0.7Hz, 1H), 7.56(d, J=8.7Hz, 1H), 3.85(d, J=2.9Hz, 3H)
Production Example 4
A mixture of 1.90 g of N1-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 1.49 g of 3-fluoropyridine-4-carbaldehyde, 3.12 g of sodium hydrogen sulfite and 20 ml of DMF was added at 80 ° C. The mixture was stirred with heating for 1 hour, and then stirred at 120 ° C. for 2 hours. After cooling to room temperature, saturated aqueous ammonium chloride solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [4]). 1.83 g was obtained.
The active compound [4]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73-8.71 (m, 1H), 8.68-8.65 (m, 1H), 8.15 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.72 (t, J = 5.4Hz, 1H ), 7.65 (dd, J = 8.7, 0.7Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.7Hz, 1H), 3.85 (d, J = 2.9Hz, 3H)
製造例5
3−フルオロピリジン−4−カルバルデヒドに代えて3−クロロピリジン−4−カルバルデヒドを用い、製造例4に記載の方法に準じて、2−(3−クロロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[5]と記す。)を得た。
本活性化合物[5]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.83(s, 1H), 8.72(dd, J=4.8, 0.5Hz, 1H), 8.15-8.13(m, 1H), 7.66(dd, J=8.6, 1.6Hz, 1H), 7.57-7.53(m, 2H), 3.77(s, 3H)
Production Example 5
Using 3-chloropyridine-4-carbaldehyde instead of 3-fluoropyridine-4-carbaldehyde according to the method described in Production Example 4, 2- (3-chloropyridin-4-yl) -1- Methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [5]) was obtained.
The active compound [5]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (s, 1H), 8.72 (dd, J = 4.8, 0.5Hz, 1H), 8.15-8.13 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.6, 1.6Hz , 1H), 7.57-7.53 (m, 2H), 3.77 (s, 3H)
製造例6
N1−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.38g、3−メチルイソニコチン酸0.33g、WSC0.46g及びピリジン10mlの混合物を120℃で5時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣にp−トルエンスルホン酸一水和物0.57g及びトルエン10mlの混合物を加え、80℃で1時間、120℃で2時間加熱攪拌した。室温に冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−メチル−2−(3−メチルピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[6]と記す。)0.48gを得た。
本活性化合物[6]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.70(d, J=0.7Hz, 1H), 8.64(d, J=5.1Hz, 1H), 8.13-8.12(m, 1H), 7.66-7.62(m, 1H), 7.54-7.51(m, 1H), 7.33(d, J=4.6Hz, 1H), 3.72(s, 3H), 2.33(s, 3H)
Production Example 6
A mixture of 0.38 g of N1-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 0.33 g of 3-methylisonicotinic acid, 0.46 g of WSC and 10 ml of pyridine was heated and stirred at 120 ° C. for 5 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. A mixture of 0.57 g of p-toluenesulfonic acid monohydrate and 10 ml of toluene was added to the residue, and the mixture was stirred with heating at 80 ° C. for 1 hour and 120 ° C. for 2 hours. After cooling to room temperature, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 1-methyl-2- (3-methylpyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the active compound [6]). 0.48 g was obtained.
The active compound [6]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.70 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.64 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.13-8.12 (m, 1H), 7.66-7.62 (m, 1H ), 7.54-7.51 (m, 1H), 7.33 (d, J = 4.6Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 2.33 (s, 3H)
製造例7
3−メチルイソニコチン酸に代えて3−エチルイソニコチン酸を用い、製造例6に記載の方法に準じて、2−(3−エチルピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[7]と記す。)0.47gを得た。
本活性化合物[7]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.73(s, 1H), 8.64(d, J=4.8Hz, 1H), 8.13-8.12(m, 1H), 7.66-7.62(m, 1H), 7.52(d, J=8.5Hz, 1H), 7.29(d, J=5.1Hz, 1H), 3.70(s, 3H), 2.69(q, J=7.6Hz, 2H), 1.13(t, J=7.6Hz, 3H)
Production Example 7
2- (3-Ethylpyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoro was used according to the method described in Preparation Example 6 using 3-ethylisonicotinic acid instead of 3-methylisonicotinic acid. 0.47 g of methyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [7]) was obtained.
The active compound [7]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (s, 1H), 8.64 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.13-8.12 (m, 1H), 7.66-7.62 (m, 1H), 7.52 (d , J = 8.5Hz, 1H), 7.29 (d, J = 5.1Hz, 1H), 3.70 (s, 3H), 2.69 (q, J = 7.6Hz, 2H), 1.13 (t, J = 7.6Hz, 3H )
製造例8
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.30g及びDMF10mlの混合物に、氷冷下ナトリウムメトキシド0.16gを加えた後、室温まで昇温し1.5時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−メトキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[8]と記す。)0.28gを得た。
本活性化合物[8]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.53(s, 1H), 8.48(d, J=4.8Hz, 1H), 8.11(s, 1H), 7.61 (d, J=8.7Hz, 1H), 7.53(d, J=4.6Hz, 1H), 7.51(d, J=8.9 Hz, 1H), 3.98(s, 3H), 3.73(s, 3H)
Production Example 8
To a mixture of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole 0.30 g and DMF 10 ml was added sodium methoxide 0.16 g under ice cooling, The mixture was warmed to room temperature and stirred for 1.5 hours. Saturated aqueous ammonium chloride solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-methoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [8]). 0.28 g was obtained.
The active compound [8]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.53 (s, 1H), 8.48 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.53 ( d, J = 4.6Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.9 Hz, 1H), 3.98 (s, 3H), 3.73 (s, 3H)
製造例9
ナトリウムメトキシドに代えてナトリウムエトキシドを用い、製造例8に記載の方法に準じて、2−(3−エトキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[9]と記す。)を得た。
本活性化合物[9]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.50(s, 1H), 8.45(d, J=4.6Hz, 1H), 8.12-8.11(m, 1H), 7.62(dd, J=8.5, 1.5Hz, 1H), 7.54(d, J=4.6Hz, 1H), 7.52(d, J=8.5Hz, 1H), 4.24(q, J=7.0Hz, 2H), 3.75(s, 3H), 1.37(t, J=7.0Hz, 3H)
Production Example 9
2- (3-Ethoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was used in accordance with the method described in Production Example 8 using sodium ethoxide instead of sodium methoxide. (Hereinafter referred to as the present active compound [9]).
The active compound [9]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.50 (s, 1H), 8.45 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.12-8.11 (m, 1H), 7.62 (dd, J = 8.5, 1.5Hz, 1H ), 7.54 (d, J = 4.6Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.24 (q, J = 7.0Hz, 2H), 3.75 (s, 3H), 1.37 (t, J = 7.0Hz, 3H)
製造例10
1−プロパノール0.36g及びDMF6mlの混合物に、氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.24gを加え、10分間攪拌した。2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.35gを加えた後、室温まで昇温しさらに1時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−メチル−2−(3−プロポキシピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[10]と記す。)0.36gを得た。
本活性化合物[10]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.51(s, 1H), 8.45(d, J=4.7, 1H), 8.11(d, J=0.7Hz, 1H), 7.62(d, J=8.7Hz, 1H), 7.54(d, J=4.7Hz, 1H), 7.52(d, J=8.7Hz, 1H), 4.11(t, J=6.6Hz, 2H), 3.74(d, J=0.7Hz, 3H), 1.80-1.69(m, 2H), 0.91(t, J=7.2Hz, 3H)
Production Example 10
To a mixture of 0.36 g of 1-propanol and 6 ml of DMF, 0.24 g of 60% sodium hydride (oil) was added under ice-cooling and stirred for 10 minutes. After adding 0.35 g of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, the mixture was warmed to room temperature and further stirred for 1 hour. Saturated aqueous ammonium chloride solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 1-methyl-2- (3-propoxypyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the active compound [10]). 0.36 g was obtained.
The active compound [10]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.51 (s, 1H), 8.45 (d, J = 4.7, 1H), 8.11 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.62 (d, J = 8.7Hz, 1H ), 7.54 (d, J = 4.7Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.7Hz, 1H), 4.11 (t, J = 6.6Hz, 2H), 3.74 (d, J = 0.7Hz, 3H), 1.80-1.69 (m, 2H), 0.91 (t, J = 7.2Hz, 3H)
製造例11
1−プロパノールに代えて2−プロパノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−イソプロポキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[11]と記す。)を得た。
本活性化合物[11]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.51(s, 1H), 8.43(dd, J=4.8, 1.6Hz, 1H), 8.12(s, 1H), 7.62(d, J=8.5Hz, 1H), 7.55(dd, J=4.8, 1.3Hz, 1H), 7.52(d, J=8.5Hz, 1H), 4.72-4.64(m, 1H), 3.75(d, J=2.0Hz, 3H), 1.29(dd, J=6.1, 1.7Hz, 6H)
Production Example 11
2- (3-Isopropoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzen was used according to the method described in Preparation Example 10 using 2-propanol instead of 1-propanol. Imidazole (hereinafter referred to as the present active compound [11]) was obtained.
The active compound [11]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.51 (s, 1H), 8.43 (dd, J = 4.8, 1.6Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.55 (dd, J = 4.8, 1.3Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.72-4.64 (m, 1H), 3.75 (d, J = 2.0Hz, 3H), 1.29 (dd , J = 6.1, 1.7Hz, 6H)
製造例12
1−プロパノールに代えてtert−ブチルアルコールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−tert−ブトキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[12]と記す。)を得た。
本活性化合物[12]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.58(s, 1H), 8.54(d, J=4.9Hz, 1H), 8.13-8.10(m, 1H), 7.64-7.59(m, 2H), 7.53(d, J=8.5Hz, 1H), 3.77(s, 3H), 1.12(s, J=4.8, 1.6Hz, 9H)
Production Example 12
2- (3-tert-Butoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H was used according to the method described in Production Example 10 using tert-butyl alcohol instead of 1-propanol. -Benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [12]) was obtained.
The active compound [12]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.58 (s, 1H), 8.54 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.13-8.10 (m, 1H), 7.64-7.59 (m, 2H), 7.53 (d , J = 8.5Hz, 1H), 3.77 (s, 3H), 1.12 (s, J = 4.8, 1.6Hz, 9H)
製造例13
1−プロパノールに代えて2,2,2−トリフルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、1−メチル−2−[3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[13]と記す。)を得た。
本活性化合物[13]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.59(d, J=4.6Hz, 1H), 8.55(s, 1H), 8.12(s, 1H), 7.66-7.60(m, 2H), 7.54(d, J=8.5Hz, 1H), 4.47(q, J=7.9Hz, 2H), 3.76(s, 3H)
Production Example 13
In accordance with the method described in Production Example 10 using 1,2,2-trifluoroethanol instead of 1-propanol, 1-methyl-2- [3- (2,2,2-trifluoroethoxy)- Pyridin-4-yl] -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [13]) was obtained.
The active compound [13]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.59 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.66-7.60 (m, 2H), 7.54 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.47 (q, J = 7.9Hz, 2H), 3.76 (s, 3H)
製造例14
1−プロパノールに代えて2,2−ジフルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2,2−ジフルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[14]と記す。)を得た。
本活性化合物[14]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.56(d, J=4.6Hz, 1H), 8.52(s, 1H), 8.13-8.11(m, 1H), 7.66-7.62(m, 1H), 7.60(d, J=4.6Hz, 1H), 7.54(d, J=8.0Hz, 1H), 5.97(tt, J=54.7, 3.9Hz, 1H), 4.37(td, J=13.0, 3.9Hz, 2H), 3.75(s, 3H)
Production Example 14
2,2-Difluoroethanol was used instead of 1-propanol, and 2- [3- (2,2-difluoroethoxy) -pyridin-4-yl] -1-methyl was prepared according to the method described in Preparation Example 10. -5-Trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [14]) was obtained.
The active compound [14]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.56 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.52 (s, 1H), 8.13-8.11 (m, 1H), 7.66-7.62 (m, 1H), 7.60 (d , J = 4.6Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.0Hz, 1H), 5.97 (tt, J = 54.7, 3.9Hz, 1H), 4.37 (td, J = 13.0, 3.9Hz, 2H), 3.75 (s, 3H)
製造例15
1−プロパノールに代えて2−フルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2−フルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[15]と記す。)を得た。
本活性化合物[15]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.52(s, 1H), 8.50(s, 1H), 8.13-8.10(m, 1H), 7.63(dd, J=8.5, 1.4Hz, 1H), 7.60(d, J=4.8Hz, 1H), 7.53(d, J=8.5Hz, 1H), 4.75-4.60(m, 2H), 4.44-4.33(m, 2H), 3.76(s, 3H)
Production Example 15
2- [3- (2-Fluoroethoxy) -pyridin-4-yl] -1-methyl-5-trimethyl is used according to the method described in Preparation Example 10 using 2-fluoroethanol instead of 1-propanol. Fluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [15]) was obtained.
The active compound [15]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.52 (s, 1H), 8.50 (s, 1H), 8.13-8.10 (m, 1H), 7.63 (dd, J = 8.5, 1.4Hz, 1H), 7.60 (d , J = 4.8Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.75-4.60 (m, 2H), 4.44-4.33 (m, 2H), 3.76 (s, 3H)
製造例16
1−プロパノールに代えてベンジルアルコールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−ベンジルオキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[16]と記す。)を得た。
本活性化合物[16]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.58(s, 1H), 8.47(d, J=4.6Hz, 1H), 8.12(d, J=0.7Hz, 1H), 7.60(dd, J= 8.5, 1.5Hz, 1H), 7.57(d, J=4.6Hz, 1H), 7.46(d, J=8.5Hz, 1H), 7.32-7.22(m, 5H), 5.21(s, 2H), 3.69(s, 3H)
Production Example 16
2- (3-Benzyloxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was used according to the method described in Preparation Example 10 using benzyl alcohol instead of 1-propanol. (Hereinafter referred to as the present active compound [16]).
The active compound [16]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.58 (s, 1H), 8.47 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.12 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.60 (dd, J = 8.5, 1.5 Hz, 1H), 7.57 (d, J = 4.6Hz, 1H), 7.46 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.32-7.22 (m, 5H), 5.21 (s, 2H), 3.69 (s, 3H )
製造例17
ナトリウムメトキシドに代えてメチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例8に記載の方法に準じて、1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[17]と記す。)を得た。
本活性化合物[17]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.70(s, 1H), 8.60(d, J=4.8Hz, 1H), 8.15-8.13(m, 1H), 7.64(dd, J=8.5, 1.7Hz, 1H), 8.53(d, J=8.5Hz, 1H), 8.38(d, J=4.8Hz, 1H), 3.74(s, 3H), 2.47(s, 3H)
Production Example 17
1-Methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was used according to the method described in Production Example 8 using methyl mercaptan sodium instead of sodium methoxide. (Hereinafter referred to as the present active compound [17]).
The active compound [17]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.70 (s, 1H), 8.60 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.15-8.13 (m, 1H), 7.64 (dd, J = 8.5, 1.7Hz, 1H ), 8.53 (d, J = 8.5Hz, 1H), 8.38 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.74 (s, 3H), 2.47 (s, 3H)
製造例18
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.49g、メタノール5ml及び水10mlの混合物に、氷冷下過ヨウ素酸ナトリウム0.65gを加えた後、40℃で1時間攪拌した。室温に冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を注加し、クロロホルムで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−メタンスルフィニルピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[18]と記す。)0.48gを得た。
本活性化合物[18]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.51(s, 1H), 8.96(d, J=4.8Hz, 1H), 8.14-8.12(m, 1H), 7.68(dd, J=8.8, 1.3Hz, 1H), 7.57(d, J=8.5Hz, 1H), 7.48(d, J=4.8Hz, 1H), 3.91(s, 3H), 3.18(s, 3H)
Production Example 18
To a mixture of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (0.49 g), methanol (5 ml) and water (10 ml) was added sodium periodate (0.65 g) under ice cooling. And then stirred at 40 ° C. for 1 hour. After cooling to room temperature, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and saturated aqueous sodium thiosulfate solution were added, and the mixture was extracted 3 times with chloroform. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue is subjected to silica gel column chromatography and described as 2- (3-methanesulfinylpyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the active compound [18]). ) 0.48 g was obtained.
The active compound [18]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.51 (s, 1H), 8.96 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.14-8.12 (m, 1H), 7.68 (dd, J = 8.8, 1.3Hz, 1H ), 7.57 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.48 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.91 (s, 3H), 3.18 (s, 3H)
製造例19
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.60g、クロロホルム9mlの混合物に、氷冷下69%3−クロロ過安息香酸1.40gを加えた後、室温で2時間攪拌した。その後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を注加し、クロロホルムで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−メタンスルフォニルピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[19]と記す。)0.52gを得た。
本活性化合物[19]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.45(s, 1H), 9.09(d, J=4.8Hz, 1H), 8.08(s, 1H), 7.66(d, J=8.2Hz, 1H), 7.55(d, J=8.2Hz, 1H), 7.51 (d, J=4.8Hz, 1H), 3.68(s, 3H), 3.34(s, 3H)
Production Example 19
To a mixture of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (0.60 g) and chloroform (9 ml), 69% 3-chloroperbenzoic acid 1. After adding 40 g, the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. Thereafter, a saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and a saturated aqueous sodium thiosulfate solution were added, and the mixture was extracted three times with chloroform. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography, and described as 2- (3-methanesulfonylpyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the active compound [19]). ) 0.52 g was obtained.
The active compound [19]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.45 (s, 1H), 9.09 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.08 (s, 1H), 7.66 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.55 ( d, J = 8.2Hz, 1H), 7.51 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.68 (s, 3H), 3.34 (s, 3H)
製造例20
ナトリウムメトキシドに代えてエチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例8に記載の方法に準じて、2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[20]と記す。)を得た。
本活性化合物[20]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76(s, 1H), 8.62(d, J=5.1Hz, 1H), 8.14-8.12(m, 1H), 7.65-7.62(m, 1H), 7.53(dd, J=8.7, 0.5Hz, 1H), 7.41(d, J=4.8Hz, 1H), 3.72(d, J=0.5Hz, 3H), 2.87(q, J=7.2Hz, 2H), 1.23(t, J=7.2Hz, 3H)
Production Example 20
2- (3-Ethylthiopyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzen in accordance with the method described in Production Example 8 using ethyl mercaptan sodium instead of sodium methoxide Imidazole (hereinafter referred to as the present active compound [20]) was obtained.
The active compound [20]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76 (s, 1H), 8.62 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.14-8.12 (m, 1H), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.53 (dd , J = 8.7, 0.5Hz, 1H), 7.41 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.72 (d, J = 0.5Hz, 3H), 2.87 (q, J = 7.2Hz, 2H), 1.23 (t , J = 7.2Hz, 3H)
製造例21
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例18に記載の方法に準じて、2−(3−エタンスルフィニルピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[21]と記す。)を得た。
本活性化合物[21]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.40 (s, 1H), 8.95(d, J=5.1Hz, 1H), 8.12-8.10(m, 1H), 7.68(dd, J=8.8, 1.3Hz, 1H), 7.57(d, J=8.8Hz, 1H), 7.49(d, J=5.1Hz, 1H), 3.89(s, 3H), 3.56-3.46(m, 1H), 3.21-3.10(m, 1H), 1.39(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 21
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -1-methyl-5 2- (3-ethanesulfinylpyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was prepared using trifluoromethyl-1H-benzimidazole according to the method described in Production Example 18. (Hereinafter referred to as the present active compound [21]).
The active compound [21]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.40 (s, 1H), 8.95 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.12-8.10 (m, 1H), 7.68 (dd, J = 8.8, 1.3Hz, 1H ), 7.57 (d, J = 8.8Hz, 1H), 7.49 (d, J = 5.1Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.56-3.46 (m, 1H), 3.21-3.10 (m, 1H) , 1.39 (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例22
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例19に記載の方法に準じて、2−(3−エタンスルフォニルピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[22]と記す。)を得た。
本活性化合物[22]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38(s, 1H), 9.08(d, J=4.9Hz, 1H), 8.09-8.06(m, 1H), 7.66(dd, J=8.4, 1.3Hz, 1H), 7.54(d, J=8.4Hz, 1H), 7.51(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.67(s, 3H), 3.45(q, J=7.4Hz, 2H), 1.29(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 22
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -1-methyl-5 Using trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-ethanesulfonylpyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole according to the method described in Preparation Example 19 (Hereinafter referred to as the present active compound [22]).
The active compound [22]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.38 (s, 1H), 9.08 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.09-8.06 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.4, 1.3Hz, 1H ), 7.54 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.51 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.67 (s, 3H), 3.45 (q, J = 7.4Hz, 2H), 1.29 (t , J = 7.4Hz, 3H)
製造例23
1−プロパノールに代えて2−プロパンチオールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−イソプロピルチオピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[23]と記す。)を得た。
本活性化合物[23]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.83(s, 1H), 8.66(d, J=4.8Hz, 1H), 8.14-8.11(m, 1H), 7.64(dd, J=8.4, 1.3Hz, 1H), 7.53(d, J=8.4Hz, 1H), 7.45(d, J=4.8Hz, 1H), 3.70(s, 3H), 3.31(sep, J=6.7Hz, 1H), 1.17(d, J=6.7Hz, 6H)
Production Example 23
2- (3-Isopropylthiopyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H- was used according to the method described in Production Example 10 except that 2-propanethiol was used instead of 1-propanol. Benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [23]) was obtained.
The active compound [23]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (s, 1H), 8.66 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.14-8.11 (m, 1H), 7.64 (dd, J = 8.4, 1.3Hz, 1H ), 7.53 (d, J = 8.4Hz, 1H), 7.45 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.70 (s, 3H), 3.31 (sep, J = 6.7Hz, 1H), 1.17 (d, J = 6.7Hz, 6H)
製造例24
1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.42gとクロロホルム8mlの混合物に69%3−クロロ過安息香酸0.52gを加えた後、60℃で2時間加熱撹拌した。室温に冷却後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで3回抽出した。有機層を無水硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−メチル−2−(1−オキシピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[24]と記す。)0.36gを得た。
本活性化合物[24]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.35(dd, J=5.3, 1.9Hz, 2H), 8.11(s, 1H), 7.80-7.77(m, 2H), 7.64(dd, J=8.5, 1.4Hz, 1H), 7.52(d, J=8.5Hz, 1H), 4.00(s, 3H)
Production Example 24
After adding 0.52 g of 69% 3-chloroperbenzoic acid to a mixture of 0.42 g of 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole and 8 ml of chloroform, The mixture was stirred with heating at ° C for 2 hours. After cooling to room temperature, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added to the reaction mixture, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The organic layer was dried over anhydrous magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 1-methyl-2- (1-oxypyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the active compound [24]). 0.36 g was obtained.
The active compound [24]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.35 (dd, J = 5.3, 1.9Hz, 2H), 8.11 (s, 1H), 7.80-7.77 (m, 2H), 7.64 (dd, J = 8.5, 1.4Hz , 1H), 7.52 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.00 (s, 3H)
製造例25
1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例24に記載の方法に準じて、2−(3−フルオロ−1−オキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[25]と記す。)を得た。
本活性化合物[25]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.31(dd, J=5.4, 1.6Hz, 1H), 8.22-8.19(m, 1H), 8.13-8.11(m, 1H), 7.72(dd, J=8.3, 6.9Hz, 1H), 7.67-7.63(m, 1H), 7.55(d, J=8.7Hz, 1H), 3.86(d, J=2.7Hz, 3H)
Production Example 25
Instead of 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl- According to the method described in Production Example 24, using 1H-benzimidazole, 2- (3-fluoro-1-oxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole ( Hereinafter referred to as the present active compound [25]).
The active compound [25]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.31 (dd, J = 5.4, 1.6Hz, 1H), 8.22-8.19 (m, 1H), 8.13-8.11 (m, 1H), 7.72 (dd, J = 8.3, 6.9Hz, 1H), 7.67-7.63 (m, 1H), 7.55 (d, J = 8.7Hz, 1H), 3.86 (d, J = 2.7Hz, 3H)
製造例26
3−フルオロピリジン−4−カルバルデヒドに代えて2−フルオロピリジン−4−カルバルデヒドを用い、製造例4に記載の方法に準じて、2−(2−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[26]と記す。)を得た。
本活性化合物[26]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.45(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 8.14(d, J=0.7Hz, 1H), 7.67-7.63(m, 2H), 7.54(d, J=8.5Hz, 1H), 7.40-7.38(m,1H), 4.00(s,3H)
Production Example 26
Using 2-fluoropyridine-4-carbaldehyde instead of 3-fluoropyridine-4-carbaldehyde according to the method described in Production Example 4, 2- (2-fluoropyridin-4-yl) -1- Methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [26]) was obtained.
The active compound [26]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.45 (dd, J = 5.1, 0.7Hz, 1H), 8.14 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.67-7.63 (m, 2H), 7.54 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.40-7.38 (m, 1H), 4.00 (s, 3H)
製造例27
3−フルオロピリジン−4−カルバルデヒドに代えて2−クロロピリジン−4−カルバルデヒドを用い、製造例4に記載の方法に準じて、2−(2−クロロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[27]と記す。)を得た。
本活性化合物[27]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.61(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 8.13(t, J=0.7Hz, 1H), 7.79(dd, J=1.5, 0.7Hz, 1H), 7.66(dd, J=5.1, 1.5Hz, 1H), 7.64(d, J=1.0Hz, 1H), 7.54(d, J=8.5Hz, 1H), 3.99(s, 3H)
Production Example 27
Using 2-chloropyridine-4-carbaldehyde instead of 3-fluoropyridine-4-carbaldehyde, according to the method described in Production Example 4, 2- (2-chloropyridin-4-yl) -1- Methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [27]) was obtained.
The active compound [27]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.61 (dd, J = 5.1, 0.7Hz, 1H), 8.13 (t, J = 0.7Hz, 1H), 7.79 (dd, J = 1.5, 0.7Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 5.1, 1.5Hz, 1H), 7.64 (d, J = 1.0Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.5Hz, 1H), 3.99 (s, 3H)
製造例28
N1−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN1−シクロプロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを、3−メチルイソニコチン酸に代えて3−フルオロイソニコチン酸を用い、製造例6に記載の方法に準じて、1−シクロプロピル−2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[28]と記す。)を得た。
本活性化合物[28]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.70(d, J=2.0Hz, 1H), 8.64(dd, J=4.9, 1.0Hz, 1H), 8.12-8.11(m, 1H), 7.76-7.70(m, 2H), 7.63(dd, J=8.7, 1.3Hz, 1H), 3.67-3.59(m, 1H), 1.13-1.06(m, 2H), 0.74-0.67(m, 2H)
Production Example 28
Instead of N1-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, N1-cyclopropyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine is used instead of 3-methylisonicotinic acid. 1-Cyclopropyl-2- (3-fluoropyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as this activity) was prepared using isonicotinic acid according to the method described in Production Example 6. Compound (28)) was obtained.
The active compound [28]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.70 (d, J = 2.0Hz, 1H), 8.64 (dd, J = 4.9, 1.0Hz, 1H), 8.12-8.11 (m, 1H), 7.76-7.70 (m , 2H), 7.63 (dd, J = 8.7, 1.3Hz, 1H), 3.67-3.59 (m, 1H), 1.13-1.06 (m, 2H), 0.74-0.67 (m, 2H)
製造例29
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを、ナトリウムメトキシドに代えてメチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例4に記載の方法に準じて、1−シクロプロピル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[29]と記す。)を得た。
本活性化合物[29]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.70(s, 1H), 8.59(dd, J=4.8, 0.5Hz, 1H), 8.13-8.10(m, 1H), 7.73(d, J=8.5Hz, 1H), 7.64-7.60(m, 1H), 7.40(d, J= 4.8Hz, 1H), 3.57-3.50(m, 1H), 2.49(s, 3H), 1.03-0.96(m, 2H), 0.76-0.70(m, 2H)
Production Example 29
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 1-cyclopropyl-2- (3-fluoropyridin-4-yl) -5 1-Cyclopropyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) was used according to the method described in Production Example 4 except that trifluoromethyl-1H-benzimidazole was replaced with sodium methoxide and methyl mercaptan sodium was used. -5-Trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [29]) was obtained.
The active compound [29]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.70 (s, 1H), 8.59 (dd, J = 4.8, 0.5Hz, 1H), 8.13-8.10 (m, 1H), 7.73 (d, J = 8.5Hz, 1H ), 7.64-7.60 (m, 1H), 7.40 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.57-3.50 (m, 1H), 2.49 (s, 3H), 1.03-0.96 (m, 2H), 0.76- 0.70 (m, 2H)
製造例30
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例18に記載の方法に準じて、1−シクロプルピル−2−(3−メタンスルフィニルピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[30]と記す。)を得た。
本活性化合物[30]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.52(s, 1H), 8.94(d, J=5.1Hz, 1H), 8.09 (d, J=0.7Hz, 1H), 7.76(d, J=8.7Hz, 1H), 7.72(d, J=5.1Hz, 1H), 7.66(dd, J=8.6, 1.6Hz, 1H), 3.63-3.57(m, 1H), 3.21(s, 3H), 1.34-1.23(m, 1H), 1.14-1.05(m, 1H), 1.01-0.93(m, 1H), 0.67-0.59(m, 1H)
Production Example 30
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 1-cyclopropyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5 1-Cyclopropyl-2- (3-methanesulfinylpyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was prepared using trifluoromethyl-1H-benzimidazole according to the method described in Production Example 18. (Hereinafter referred to as the present active compound [30]).
The active compound [30]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.52 (s, 1H), 8.94 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.09 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.76 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.72 (d, J = 5.1Hz, 1H), 7.66 (dd, J = 8.6, 1.6Hz, 1H), 3.63-3.57 (m, 1H), 3.21 (s, 3H), 1.34-1.23 (m , 1H), 1.14-1.05 (m, 1H), 1.01-0.93 (m, 1H), 0.67-0.59 (m, 1H)
製造例31
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例19に記載の方法に準じて、1−シクロプロピル−2−(3−メタンスルフォニルピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[31]と記す。)を得た。
本活性化合物[31]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.45(s, 1H), 9.06(d, J=4.8Hz, 1H), 8.06-8.04(m, 1H), 7.75(d, J=8.7Hz, 1H), 7.66-7.62(m, 1H), 7.56(d, J=4.8Hz, 1H), 3.50 (s, 3H), 3.43-3.37(m, 1H), 0.97-0.93(m, 4H)
Production Example 31
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 1-cyclopropyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5 1-Cyclopropyl-2- (3-methanesulfonylpyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzen was prepared according to the method described in Preparation Example 19 using trifluoromethyl-1H-benzimidazole. Imidazole (hereinafter referred to as the present active compound [31]) was obtained.
The active compound [31]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.45 (s, 1H), 9.06 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.06-8.04 (m, 1H), 7.75 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.66-7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.50 (s, 3H), 3.43-3.37 (m, 1H), 0.97-0.93 (m, 4H)
製造例32
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを、ナトリウムメトキシドに代えてエチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例4に記載の方法に準じて、1−シクロプロピル−2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[32]と記す。)を得た。
本活性化合物[32]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.77(s, 1H), 8.61(d, J=4.8Hz, 1H), 8.12-8.09(m, 1H), 7.73(d, J=8.7Hz, 1H), 7.62(dd, J=8.7, 1.6Hz, 1H), 7.42(d, J=4.8Hz, 1H), 3.58-3.52(m, 1H), 2.90(q, J=7.4Hz, 2H), 1.23(t, J=7.4Hz, 3H), 0.98(dd, J=12.8, 7.0Hz, 2H), 0.74-0.67(m, 2H)
Production Example 32
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 1-cyclopropyl-2- (3-fluoropyridin-4-yl) -5 1-Cyclopropyl-2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) was used according to the method described in Production Example 4 except that trifluoromethyl-1H-benzimidazole was replaced with sodium methoxide and ethyl mercaptan sodium was used. ) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [32]) was obtained.
The active compound [32]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.77 (s, 1H), 8.61 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.12-8.09 (m, 1H), 7.73 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.62 (dd, J = 8.7, 1.6Hz, 1H), 7.42 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.58-3.52 (m, 1H), 2.90 (q, J = 7.4Hz, 2H), 1.23 (t , J = 7.4Hz, 3H), 0.98 (dd, J = 12.8, 7.0Hz, 2H), 0.74-0.67 (m, 2H)
製造例33
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例18に記載の方法に準じて、1−シクロプルピル−2−(3−エタンスルフィニルピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[33]と記す。)を得た。
本活性化合物[33]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.41(s, 1H), 8.93 (d, J=5.1Hz, 1H), 8.08(d, J=0.7Hz, 1H), 7.77-7.74(m, 1H), 7.71(d, J=5.1Hz, 1H), 7.68-7.64(m, 1H), 3.64-3.53(m, 2H), 3.24-3.14(m, 1H), 1.43(t, J=7.4Hz, 3H), 1.32-1.23(m, 1H), 1.13-1.05(m, 1H), 0.97-0.89(m, 1H),0.67-0.60(m, 1H)
Production Example 33
1-cyclopropyl-2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -5 instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole 1-cyclopropyl-2- (3-ethanesulfinylpyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzen in accordance with the method described in Production Example 18 using -trifluoromethyl-1H-benzimidazole Imidazole (hereinafter referred to as the present active compound [33]) was obtained.
The active compound [33]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.41 (s, 1H), 8.93 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.08 (d, J = 0.7Hz, 1H), 7.77-7.74 (m, 1H), 7.71 (d, J = 5.1Hz, 1H), 7.68-7.64 (m, 1H), 3.64-3.53 (m, 2H), 3.24-3.14 (m, 1H), 1.43 (t, J = 7.4Hz, 3H) , 1.32-1.23 (m, 1H), 1.13-1.05 (m, 1H), 0.97-0.89 (m, 1H), 0.67-0.60 (m, 1H)
製造例34
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて1−シクロプロピル−2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールを用い、製造例19に記載の方法に準じて、1−シクロプロピル−2−(3−エタンスルフォニルピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[34]と記す。)を得た。
本活性化合物[34]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.38(s, 1H), 9.05(d, J=4.8Hz, 1H), 8.05-8.03(m, 1H), 7.74(dd, J=8.5, 0.5Hz, 1H), 7.65-7.62(m, 1H), 7.56(d, J=4.8Hz, 1H), 3.65(q, J=7.4Hz, 2H), 3.43-3.36(m, 1H), 1.33(t, J=7.4Hz, 3H), 0.97-0.92(m, 4H)
Production Example 34
1-cyclopropyl-2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -5 instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole 1-cyclopropyl-2- (3-ethanesulfonylpyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H— using -trifluoromethyl-1H-benzimidazole according to the method described in Preparation Example 19 Benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [34]) was obtained.
The active compound [34]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.38 (s, 1H), 9.05 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.05-8.03 (m, 1H), 7.74 (dd, J = 8.5, 0.5Hz, 1H ), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.56 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.65 (q, J = 7.4Hz, 2H), 3.43-3.36 (m, 1H), 1.33 (t, J = 7.4Hz, 3H), 0.97-0.92 (m, 4H)
製造例35
1,1,3,3−テトラフルオロ−N−メチル−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5,6−ジアミンに代えてN2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミンを用い、製造例1に記載の方法に準じて、3−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[35]と記す。)を得た。
本活性化合物[35]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.88(dd, J=4.5, 1.7Hz, 2H), 8.75(d, J=1.9Hz, 1H), 8.35(d, J=1.9Hz, 1H), 7.79(dd, J=4.5, 1.7Hz, 2H), 4.09(s, 3H)
Production Example 35
In place of 1,1,3,3-tetrafluoro-N-methyl-1,3-dihydroisobenzofuran-5,6-diamine, N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine was used, In accordance with the method described in Production Example 1, 3-methyl-2- (pyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [35] ] Was obtained.
The active compound [35]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.88 (dd, J = 4.5, 1.7Hz, 2H), 8.75 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.35 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.79 ( dd, J = 4.5, 1.7Hz, 2H), 4.09 (s, 3H)
製造例36
N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン5.51g、3−フルオロイソニコチン酸6.10g、WSC8.28g及びピリジン58mlの混合物を120℃で3時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[36]と記す。)6.77gを得た。
本活性化合物[36]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.77(s, 1H), 8.76(s, 1H), 8.69(d, J=4.8Hz, 1H), 8.37(s, 1H), 7.72-7.71(m, 1H), 3.94(d, J=2.7Hz, 3H)
Production Example 36
A mixture of 5.51 g of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine, 6.10 g of 3-fluoroisonicotinic acid, 8.28 g of WSC and 58 ml of pyridine was heated and stirred at 120 ° C. for 3 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound). [Indicated as [36].) 6.77 g was obtained.
The active compound [36]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.77 (s, 1H), 8.76 (s, 1H), 8.69 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.37 (s, 1H), 7.72-7.71 (m, 1H ), 3.94 (d, J = 2.7Hz, 3H)
製造例37
3−フルオロイソニコチン酸に代えて3−クロロイソニコチン酸を用い、製造例36に記載の方法に準じて、2−(3−クロロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[37]と記す。)を得た。
本活性化合物[37]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.86(s, 1H), 8.78-8.76(m, 1H), 8.74(d, J=4.9Hz, 1H), 8.37(t, J=1.0Hz, 1H), 7.54(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.85(s, 3H)
Production Example 37
Using 3-chloroisonicotinic acid instead of 3-fluoroisonicotinic acid, and according to the method described in Preparation Example 36, 2- (3-chloropyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoro Methyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [37]) was obtained.
The active compound [37]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.86 (s, 1H), 8.78-8.76 (m, 1H), 8.74 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.37 (t, J = 1.0Hz, 1H), 7.54 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.85 (s, 3H)
製造例38
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例8に記載の方法に準じて、2−(3−メトキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[38]と記す。)を得た。
本活性化合物[38]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.73(d, J=1.9Hz, 1H), 8.56(s, 1H), 8.50(d, J=4.7Hz, 1H), 8.33(d, J=1.9Hz, 1H), 7.53(d, J=4.7Hz, 1H), 4.40(s, 3H), 3.82(s, 3H)
Production Example 38
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri 2- (3-Methoxypyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl was prepared according to the method described in Production Example 8 using fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine. -3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [38]) was obtained.
The active compound [38]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.50 (d, J = 4.7Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.53 (d, J = 4.7Hz, 1H), 4.40 (s, 3H), 3.82 (s, 3H)
製造例39
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、ナトリウムメトキシドに代えてナトリウムエトキシドを用い、製造例8に記載の方法に準じて、2−(3−エトキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[39]と記す。)を得た。
本活性化合物[39]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.73(d, J=1.3Hz, 1H), 8.57(s, 1H), 8.47(d, J=4.8Hz, 1H), 8.33(d, J=1.3Hz, 1H), 7.54(d, J=4.8Hz, 1H), 4.27(q, J=7.0Hz, 2H), 3.84(s, 3H), 1.38(t, J=7.0Hz, 3H)
Production Example 39
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced by sodium ethoxide instead of sodium methoxide and 2- (3-ethoxypyridin-4-yl) according to the method described in Preparation Example 8. ) -3-Methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [39]) was obtained.
The active compound [39]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (d, J = 1.3Hz, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.47 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.3Hz, 1H), 7.54 (d, J = 4.8Hz, 1H), 4.27 (q, J = 7.0Hz, 2H), 3.84 (s, 3H), 1.38 (t, J = 7.0Hz, 3H)
製造例40
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例10に記載の方法に準じて、3−メチル−2−(3−プロポキシピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[40]と記す。)を得た。
本活性化合物[40]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.74-8.72(m, 1H), 8.54(s, 1H), 8.47(d, J=4.8Hz, 1H), 8.34-8.32(m, 1H), 7.53(d, J=4.8Hz, 1H), 4.14(t, J=6.8Hz, 2H), 3.83(s, 3H), 1.81-1.71(m, 2H), 0.92(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 40
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri 3-methyl-2- (3-propoxypyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl was prepared according to the method described in Preparation Example 10 using fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine. -3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [40]) was obtained.
The active compound [40]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74-8.72 (m, 1H), 8.54 (s, 1H), 8.47 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.34-8.32 (m, 1H), 7.53 (d , J = 4.8Hz, 1H), 4.14 (t, J = 6.8Hz, 2H), 3.83 (s, 3H), 1.81-1.71 (m, 2H), 0.92 (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例41
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2−プロパノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−イソプロポキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[41]と記す。)を得た。
本活性化合物[41]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.74-8.72(m, 1H), 8.53(s, 1H), 8.44(d, J=4.6Hz, 1H), 8.34-8.32(m, 1H), 7.54(d, J=4.8Hz, 1H), 4.78-4.72(m, 1H), 3.84(s, 3H), 1.32(s, 3H), 1.31(s, 3H)
Production Example 41
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol using 2-propanol, and 2- (3-isopropoxypyridine-4- Yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [41]).
The active compound [41]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74-8.72 (m, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.44 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.34-8.32 (m, 1H), 7.54 (d , J = 4.8Hz, 1H), 4.78-4.72 (m, 1H), 3.84 (s, 3H), 1.32 (s, 3H), 1.31 (s, 3H)
製造例42
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えてtert−ブチルアルコールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−(3−tert−ブトキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[42]と記す。)を得た。
本活性化合物[42]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.75-8.72(m, 1H), 8.61(s, 1H), 8.56(d, J=4.8Hz, 1H), 8.35-8.32(m, 1H), 7.60(d, J=4.8Hz, 1H), 3.87(s, 3H), 1.15(s, 9H)
Production Example 42
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol, and tert-butyl alcohol was used, and 2- (3-tert-butoxypyridine- 4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [42]) was obtained.
The active compound [42]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.75-8.72 (m, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.56 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.35-8.32 (m, 1H), 7.60 (d , J = 4.8Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 1.15 (s, 9H)
製造例43
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2,2,2−トルフルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、3−メチル−2−[3−(2,2,2−トリフルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[43]と記す。)を得た。
本活性化合物[43]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76(d, J=1.9Hz, 1H), 8.62(d, J=4.8Hz, 1H), 8.57(s, 1H), 8.35(d, J=1.9Hz, 1H), 7.61(d, J=4.8Hz, 1H), 4.52(q, J=7.9Hz, 2H), 3.85(s, 3H)
Production Example 43
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri In accordance with the method described in Preparation Example 10, substituting 3-methyl-2 for fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine using 2,2,2-trifluoroethanol instead of 1-propanol -[3- (2,2,2-trifluoroethoxy) -pyridin-4-yl] -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [43]) I wrote.)
The active compound [43]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.62 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.57 (s, 1H), 8.35 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.61 (d, J = 4.8Hz, 1H), 4.52 (q, J = 7.9Hz, 2H), 3.85 (s, 3H)
製造例44
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2,2−ジフルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2,2−ジフルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[44]と記す。)を得た。
本活性化合物[44]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76-8.74(m, 1H), 8.58(d, J=4.6Hz, 1H), 8.55(s, 1H), 8.34-8.33(m, 1H), 7.58(d, J=4.9Hz, 1H), 5.98(tt, J=54.6, 3.8Hz, 1H), 4.38(td, J=12.9, 3.8Hz, 2H), 3.84(s, 3H)
Production Example 44
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol and 2,2-difluoroethanol was used, and 2- [3- (2, 2-Difluoroethoxy) -pyridin-4-yl] -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [44]) was obtained. .
The active compound [44]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76-8.74 (m, 1H), 8.58 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.34-8.33 (m, 1H), 7.58 (d , J = 4.9Hz, 1H), 5.98 (tt, J = 54.6, 3.8Hz, 1H), 4.38 (td, J = 12.9, 3.8Hz, 2H), 3.84 (s, 3H)
製造例45
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2−フルオロエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2−フルオロエトキシ)−ピリジン−4−イル]−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[45]と記す。)を得た。
本活性化合物[45]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76-8.73(m, 1H), 8.54(t, J=4.8Hz, 2H), 8.34-8.32(m, 1H), 7.58(dd, J=4.8, 0.6Hz, 1H), 4.76-4.73(m, 1H), 4.64-4.61(m, 1H), 4.47-4.44(m, 1H), 4.41-4.37(m, 1H), 3.86(s, 3H)
Production Example 45
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol, 2-fluoroethanol was used, and 2- [3- (2-fluoroethoxy) was prepared according to the method described in Preparation Example 10. ) -Pyridin-4-yl] -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [45]).
The active compound [45]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76-8.73 (m, 1H), 8.54 (t, J = 4.8Hz, 2H), 8.34-8.32 (m, 1H), 7.58 (dd, J = 4.8, 0.6Hz , 1H), 4.76-4.73 (m, 1H), 4.64-4.61 (m, 1H), 4.47-4.44 (m, 1H), 4.41-4.37 (m, 1H), 3.86 (s, 3H)
製造例46
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2−メトキシエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2−メトキシエトキシ)−ピリジン−4−イル]−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[46]と記す。)を得た。
本活性化合物[46]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.74-8.72(m, 1H), 8.56(s, 1H), 8.49(d, J=4.3 Hz, 1H), 8.34-8.32(m, 1H), 7.56(d, J=4.8Hz, 1H), 4.33-4.29(m, 2H), 3.87(s, 3H), 3.67-3.64(m, 2H), 3.32(s, 3H)
Production Example 46
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol using 2-methoxyethanol, and 2- [3- (2-methoxyethoxy) according to the method described in Preparation Example 10. ) -Pyridin-4-yl] -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [46]).
The active compound [46]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74-8.72 (m, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.49 (d, J = 4.3 Hz, 1H), 8.34-8.32 (m, 1H), 7.56 (d , J = 4.8Hz, 1H), 4.33-4.29 (m, 2H), 3.87 (s, 3H), 3.67-3.64 (m, 2H), 3.32 (s, 3H)
製造例47
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2−エトキシエタノールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、2−[3−(2−エトキシエトキシ)−ピリジン−4−イル]−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[47]と記す。)を得た。
本活性化合物[47]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.74-8.72(m, 1H), 8.56(s, 1H), 8.49(d, J=4.8Hz, 1H), 8.33-8.31(m, 1H), 7.56(d, J=4.6Hz, 1H), 4.34-4.29(m, 2H), 3.88(s, 3H), 3.71-3.66(m, 2H), 3.45(q, J=7.0Hz, 2H), 1.14 (t, J=7.0Hz, 3H)
Production Example 47
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with 1-propanol and 2-ethoxyethanol was used, and 2- [3- (2-ethoxyethoxy) was prepared according to the method described in Preparation Example 10. ) -Pyridin-4-yl] -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [47]).
The active compound [47]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74-8.72 (m, 1H), 8.56 (s, 1H), 8.49 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.33-8.31 (m, 1H), 7.56 (d , J = 4.6Hz, 1H), 4.34-4.29 (m, 2H), 3.88 (s, 3H), 3.71-3.66 (m, 2H), 3.45 (q, J = 7.0Hz, 2H), 1.14 (t, (J = 7.0Hz, 3H)
製造例48
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、ナトリウムメトキシドに代えてメチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例8に記載の方法に準じて、3−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[48]と記す。)を得た。
本活性化合物[48]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.75(d, J=1.4, 1H), 8.73(s, 1H), 8.62(d, J=4.9, 1H), 8.36(d, J=1.4, 1H), 7.37(d, J=4.9, 1H), 3.82(s, 3H), 2.51(s, 3H)
Production Example 48
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri 3-methyl-2- (3-methylthiopyridine) was prepared according to the method described in Production Example 8 using fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine in place of sodium methoxide and methyl mercaptan sodium. -4-yl) -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [48]) was obtained.
The active compound [48]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.75 (d, J = 1.4, 1H), 8.73 (s, 1H), 8.62 (d, J = 4.9, 1H), 8.36 (d, J = 1.4, 1H), 7.37 (d, J = 4.9, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.51 (s, 3H)
製造例49
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて3−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例18に記載の方法に準じて、2−(3−メタンスルフィニルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[49]と記す。)を得た。
本活性化合物[49]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.55(s, 1H), 9.00(d, J=4.9Hz, 1H), 8.80-8.79(m, 1H), 8.38-8.37(m, 1H), 7.55(d, J=4.9Hz, 1H), 4.02(s, 3H), 3.20(s, 3H)
Production Example 49
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 3-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -6-tri 2- (3-Methanesulfinylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoro, using fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine, according to the method described in Preparation Example 18. Methyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [49]) was obtained.
The active compound [49]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.55 (s, 1H), 9.00 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.80-8.79 (m, 1H), 8.38-8.37 (m, 1H), 7.55 (d , J = 4.9Hz, 1H), 4.02 (s, 3H), 3.20 (s, 3H)
製造例50
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて3−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例19に記載の方法に準じて、2−(3−メタンスルフォニルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[50]と記す。)を得た。
本活性化合物[50]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.47(s, 1H), 9.12(d, J=4.8Hz, 1H), 8.79-8.77(m, 1H), 8.32-8.31(m, 1H), 7.52(d, J=4.8 Hz, 1H), 3.77(s, 3H), 3.36(s, 3H)
Production Example 50
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 3-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -6-tri 2- (3-Methanesulfonylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoro is used according to the method described in Preparation Example 19 using fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine. Methyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [50]) was obtained.
The active compound [50]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.47 (s, 1H), 9.12 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.79-8.77 (m, 1H), 8.32-8.31 (m, 1H), 7.52 (d , J = 4.8 Hz, 1H), 3.77 (s, 3H), 3.36 (s, 3H)
製造例51
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、ナトリウムメトキシドに代えてエチルメルカプタンナトリウムを用い、製造例8に記載の方法に準じて、2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[51]と記す。)を得た。
本活性化合物[51]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.79(s, 1H), 8.76-8.75(m, 1H), 8.65(d, J=4.9Hz, 1H), 8.35(d, J=2.0Hz, 1H), 7.40(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 2.92(q, J=7.4Hz, 2H), 1.26(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 51
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine was replaced with sodium methoxide using ethyl mercaptan sodium and 2- (3-ethylthiopyridine-4- Yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [51]).
The active compound [51]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.79 (s, 1H), 8.76-8.75 (m, 1H), 8.65 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.35 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.92 (q, J = 7.4Hz, 2H), 1.26 (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例52
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例18に記載の方法に準じて、2−(3−エタンスルフィニルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[52]と記す。)を得た。
本活性化合物[52]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.43(s, 1H), 8.98(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 8.81-8.78(m, 1H), 8.37-8.34(m, 1H), 7.55(d, J=5.1Hz, 1H), 4.00(s, 3H), 3.58-3.48(m, 1H), 3.24-3.13(m, 1H), 1.42(t, J=7.5Hz, 3H)
Production Example 52
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -3-methyl-6- Using trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine, according to the method described in Preparation Example 18, 2- (3-ethanesulfinylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [52]) was obtained.
The active compound [52]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.43 (s, 1H), 8.98 (dd, J = 5.1, 0.7Hz, 1H), 8.81-8.78 (m, 1H), 8.37-8.34 (m, 1H), 7.55 (d, J = 5.1Hz, 1H), 4.00 (s, 3H), 3.58-3.48 (m, 1H), 3.24-3.13 (m, 1H), 1.42 (t, J = 7.5Hz, 3H)
製造例53
1−メチル−2−(3−メチルチオピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例19に記載の方法に準じて、2−(3−エタンスルフォニルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[53]と記す。)を得た。
本活性化合物[53]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.40(s, 1H), 9.11(d, J=4.9Hz, 1H), 8.79-8.76(m, 1H), 8.32-8.30(m, 1H), 7.52(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.76(s, 3H), 3.47(q, J=7.4 Hz, 2H), 1.32(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 53
Instead of 1-methyl-2- (3-methylthiopyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -3-methyl-6- Using trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine, according to the method described in Preparation Example 19, 2- (3-ethanesulfonylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri Fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [53]) was obtained.
The active compound [53]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.40 (s, 1H), 9.11 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.79-8.76 (m, 1H), 8.32-8.30 (m, 1H), 7.52 (dd , J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.76 (s, 3H), 3.47 (q, J = 7.4 Hz, 2H), 1.32 (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例54
2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを、1−プロパノールに代えて2,2,2−トリフルオロエタンチオールを用い、製造例10に記載の方法に準じて、3−メチル−2−[3−(2,2,2−トリフルオロエチルチオ)ピリジン−4−イル]−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[54]と記す。)を得た。
本活性化合物[54]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.01(s, 1H), 8.80(d, J=5.0Hz, 1H), 8.79-8.77(m, 1H), 8.38-8.36(m, 1H), 7.46(d, J=5.0Hz, 1H), 3.80(s, 3H), 3.42(q, J=9.5Hz, 2H)
Production Example 54
Instead of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-tri In accordance with the method described in Preparation Example 10 except that 2,2,2-trifluoroethanethiol is used instead of 1-propanol instead of fluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine, 3-methyl- 2- [3- (2,2,2-trifluoroethylthio) pyridin-4-yl] -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound [54] Was obtained.)
The active compound [54]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.01 (s, 1H), 8.80 (d, J = 5.0Hz, 1H), 8.79-8.77 (m, 1H), 8.38-8.36 (m, 1H), 7.46 (d , J = 5.0Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.42 (q, J = 9.5Hz, 2H)
製造例55
1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて3−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例24に記載の方法に準じて、3−メチル−2−(1−オキシピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[55]と記す。)を得た。
本活性化合物[55]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.74(s, 1H), 8.37(d, J=6.5Hz, 2H), 8.33(s, 1H), 7.88(d, J=6.5Hz, 2H), 4.12(s, 3H)
Production Example 55
Instead of 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 3-methyl-2- (pyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl-3H-imidazo According to the method described in Preparation Example 24, using [4,5-b] pyridine, 3-methyl-2- (1-oxypyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4 , 5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [55]).
The active compound [55]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74 (s, 1H), 8.37 (d, J = 6.5Hz, 2H), 8.33 (s, 1H), 7.88 (d, J = 6.5Hz, 2H), 4.12 ( s, 3H)
製造例56
1−メチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例24に記載の方法に準じて、2−(3−フルオロ−1−オキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[56]と記す。)を得た。
本活性化合物[56]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.77(d, J=1.2Hz, 1H), 8.35(d, J=2.0Hz, 1H), 8.33(dd, J=5.6, 1.7Hz, 1H), 8.24-8.20(m, 1H), 7.73(dd, J=8.5, 6.8Hz, 1H), 3.96(d, J=3.2Hz, 3H)
Production Example 56
Instead of 1-methyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl- 2- (3-Fluoro-1-oxypyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoroacetate using 3H-imidazo [4,5-b] pyridine according to the method described in Preparation Example 24 Methyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [56]) was obtained.
The active compound [56]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.77 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.35 (d, J = 2.0Hz, 1H), 8.33 (dd, J = 5.6, 1.7Hz, 1H), 8.24- 8.20 (m, 1H), 7.73 (dd, J = 8.5, 6.8Hz, 1H), 3.96 (d, J = 3.2Hz, 3H)
製造例57
0.20gの本活性化合物[36](2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン)、2−プロパンチオール0.08gおよびDMF1mlの混合物に水冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.08gを加え、室温で3時間撹拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、t−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固体をヘキサンで洗浄し、式[57]で示される化合物(以下、本活性化合物[57]と記す。)0.17gを得た。
本活性化合物[57]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.85(m, 1H), 8.75(m, 1H), 8.68(d, J=4.9Hz, 1H), 8.34(m, 1H), 7.43(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.79(s, 3H), 3.40-3.33(m, 1H)1.20(d, J=6.8Hz ,6H)
Production Example 57
0.20 g of the active compound [36] (2- (3-fluoropyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine), 2-propane To a mixture of 0.08 g of thiol and 1 ml of DMF was added 0.08 g of 60% sodium hydride (oil) under water cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 3 hours. Thereafter, a saturated aqueous ammonium chloride solution was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer was washed successively with a saturated aqueous ammonium chloride solution and a saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The obtained solid was washed with hexane to obtain 0.17 g of a compound represented by the formula [57] (hereinafter referred to as the present active compound [57]).
The active compound [57]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.85 (m, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.68 (d, J = 4.9 Hz, 1H), 8.34 (m, 1H), 7.43 (dd, J = 4.9 , 0.7Hz, 1H), 3.79 (s, 3H), 3.40-3.33 (m, 1H) 1.20 (d, J = 6.8Hz, 6H)
製造例58
2−プロパンチオールに代えて2−メチル−2−プロパンチオール0.09gを用い、製造例57に記載の方法に準じて、式[58]で示される化合物(以下、本活性化合物[58]と記す。)0.19gを得た。
本活性化合物[58]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.97 (m, 1H), 8.81(d, J=4.9Hz, 1H), 8.75(m, 1H), 8.34(m, 1H), 7.55(dd, J=4.9, 0.7Hz), 3.76(s, 3H), 1.13(s, 9H)
Production Example 58
In place of 2-propanethiol, 0.09 g of 2-methyl-2-propanethiol was used, and according to the method described in Production Example 57, a compound represented by formula [58] (hereinafter referred to as this active compound [58] and 0.19 g was obtained.
The active compound [58]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.97 (m, 1H), 8.81 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.34 (m, 1H), 7.55 (dd, J = 4.9 , 0.7Hz), 3.76 (s, 3H), 1.13 (s, 9H)
製造例59
2−プロパンチオールに代えて1−プロパンチオール0.08gを用い、製造例57に記載の方法に準じて、式[59]で示される化合物(以下、本活性化合物[59]と記す。)0.22gを得た。
本活性化合物[59]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.79(m, 1H), 8.75(m, 1H), 8.64(d, J=4.9Hz, 1H), 8.35(m, 1H), 7.39(dd, J=4.9, 0.7Hz), 3.81(s, 3H), 2.86(t, J=7.3Hz, 2H), 1.63-1.56(m, 2H), 0.94(t, J=7.3Hz, 3H)
Production Example 59
Using 0.08 g of 1-propanethiol instead of 2-propanethiol, and a compound represented by the formula [59] according to the method described in Production Example 57 (hereinafter referred to as the present active compound [59]) 0 .22 g was obtained.
The active compound [59]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.79 (m, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.64 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.35 (m, 1H), 7.39 (dd, J = 4.9 , 0.7Hz), 3.81 (s, 3H), 2.86 (t, J = 7.3Hz, 2H), 1.63-1.56 (m, 2H), 0.94 (t, J = 7.3Hz, 3H)
製造例60
本活性化合物[36]を0.20g、2−(メチルチオ)エタノール0.09gおよびDMF1mlの混合物に氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.04gを加え、氷冷下4時間撹拌した。その後、反応混合物に飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、t−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を飽和塩化アンモニウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固形物をヘキサンで洗浄し、式[60]で示される化合物(以下、本活性化合物[60]と記す。)0.22gを得た。
本活性化合物[60]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.73(m, 1H), 8.55(s, 1H), 8.50(d, J=4.9Hz, 1H), 8.32(m, 1H), 7.54(d, J=4.6Hz, 1H), 4.34(t, J=6.5Hz, 2H), 3.87(s, H), 2.79(t, J=6.6Hz, 2H), 2.01(s, 3H)
Production Example 60
To a mixture of 0.20 g of this active compound [36], 0.09 g of 2- (methylthio) ethanol and 1 ml of DMF was added 0.04 g of 60% sodium hydride (oil) under ice cooling, and the mixture was stirred for 4 hours under ice cooling. Thereafter, a saturated aqueous ammonium chloride solution was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer was washed successively with a saturated aqueous ammonium chloride solution and a saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The obtained solid was washed with hexane to obtain 0.22 g of a compound represented by the formula [60] (hereinafter referred to as the present active compound [60]).
The active compound [60]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (m, 1H), 8.55 (s, 1H), 8.50 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.32 (m, 1H), 7.54 (d, J = 4.6 Hz, 1H), 4.34 (t, J = 6.5Hz, 2H), 3.87 (s, H), 2.79 (t, J = 6.6Hz, 2H), 2.01 (s, 3H)
製造例61
2−プロパンチオールに代えて1−ブタンチオール0.09gを用い、製造例57に記載の方法に準じて、式[61]で示される化合物(以下、本活性化合物[61]と記す。)0.23gを得た。
本活性化合物[61]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.78(s, 1H), 8.75(m, H), 8.64(d, J=4.8Hz, 1H), 8.35(m, 1H), 7.39(d, J=4.8Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 2.89(t, J=7.5Hz, 2H), 1.57-1.51(2m, H), 1.39-1.30(m, 2H), 0.85(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 61
In place of 2-propanethiol, 0.09 g of 1-butanethiol was used, and a compound represented by the formula [61] (hereinafter referred to as the present active compound [61]) 0 according to the method described in Production Example 57 .23 g was obtained.
The active compound [61]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.78 (s, 1H), 8.75 (m, H), 8.64 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.35 (m, 1H), 7.39 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 2.89 (t, J = 7.5Hz, 2H), 1.57-1.51 (2m, H), 1.39-1.30 (m, 2H), 0.85 (t, J = 7.4Hz , 3H)
製造例62
3−メトキシイソニコチン酸0.18gおよびピリジン2mlの混合物にWSC0.32gおよびN2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン0.20gを順次加え、6時間加熱還流した。その後、反応混合物にWSC0.20gを加え4時間加熱還流した。反応混合物を室温まで放冷後、水を注加しt−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を水、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付し、式[62]で示される化合物(以下、本活性化合物[62]と記す。)0.15gを得た。
本活性化合物[62]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.90(s, 1H), 8.79(d, J=5.1Hz, 1H), 8.75(m, 1H), 8.34(m, 1H), 7.38(d, J=5.6Hz, 1H), 4.55(s, 2H), 3.80(s, 3H), 3.22(s, 3H)
Production Example 62
To a mixture of 0.18 g of 3-methoxyisonicotinic acid and 2 ml of pyridine, 0.32 g of WSC and 0.20 g of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine were sequentially added, and the mixture was heated to reflux for 6 hours. Thereafter, 0.20 g of WSC was added to the reaction mixture, and the mixture was heated to reflux for 4 hours. The reaction mixture was allowed to cool to room temperature, water was added, and the mixture was extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer was washed successively with water, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 0.15 g of a compound represented by the formula [62] (hereinafter referred to as the present active compound [62]).
The active compound [62]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.90 (s, 1H), 8.79 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.34 (m, 1H), 7.38 (d, J = 5.6 Hz, 1H), 4.55 (s, 2H), 3.80 (s, 3H), 3.22 (s, 3H)
製造例63
本活性化合物[4]を0.20g、2−メチル−2−プロパンチオール0.09gおよびDMF1mlの混合物に、氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.04gを加え、氷冷下2時間撹拌した。その後、室温まで昇温し1時間撹拌した。反応混合物に氷冷下、水を注加しt−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を水および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。生じた固体をヘキサンで洗浄し式[63]で示される化合物(以下、本活性化合物[63]と記す。)0.19gを得た。
本活性化合物[63]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.94(m, 1H), 8.78(d, J=4.9Hz, 1H), 8.12(m, 1H), 7.64(dd, J=8.5, 1.5Hz, 1H), 7.58(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 7.53(d, J=8.3Hz), 3.67(s, 3H), 1.11(s, 9H)
Production Example 63
To a mixture of 0.20 g of this active compound [4], 0.09 g of 2-methyl-2-propanethiol and 1 ml of DMF, 0.04 g of 60% sodium hydride (oil) is added under ice cooling, and the mixture is cooled for 2 hours under ice cooling. Stir. Then, it heated up to room temperature and stirred for 1 hour. Water was poured into the reaction mixture under ice cooling, and the mixture was extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer was washed successively with water and saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The resulting solid was washed with hexane to obtain 0.19 g of a compound represented by the formula [63] (hereinafter referred to as the present active compound [63]).
The active compound [63]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.94 (m, 1H), 8.78 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.12 (m, 1H), 7.64 (dd, J = 8.5, 1.5Hz, 1H), 7.58 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.3Hz), 3.67 (s, 3H), 1.11 (s, 9H)
製造例64
2−メチル−2−プロパンチオールに代えてを1−ブタンチオール0.09g用い、製造例63に記載の方法に準じて、式[64]で示される化合物(以下、本活性化合物[64]と記す。)0.15gを得た。
本活性化合物[64]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76(s, 1H), 8.61(d, J=4.9Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.64(dd, J=8.4, 1.3Hz, 1H), 7.53(d, J=8.3Hz, 1H), 7.40(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.72(s, 3H), 2.84(t, J=7.4Hz, 2H), 1.55-1.49(m, 2H), 1.37-1.28(m, 2H), 0.84(t, 3H)
Production Example 64
In place of 2-methyl-2-propanethiol, 0.09 g of 1-butanethiol was used, and according to the method described in Production Example 63, a compound represented by formula [64] (hereinafter referred to as this active compound [64] and 0.15 g was obtained.
The active compound [64]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76 (s, 1H), 8.61 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.64 (dd, J = 8.4, 1.3Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 2.84 (t, J = 7.4Hz, 2H), 1.55-1.49 (m , 2H), 1.37-1.28 (m, 2H), 0.84 (t, 3H)
製造例65
N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン1.00g、2−フルオロイソニコチン酸0.78gおよびピリジン5mlの混合物にWSC1.50gを加え、2時間加熱還流した。反応混合物を室温まで冷却後、水を注加した。生じた結晶をろ取後、水で洗浄し、減圧下乾燥して式[65]で示される化合物(以下、本活性化合物[65]と記す。)1.44gを得た。
本活性化合物[65]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.77-8.76(m, 1H), 8.49-8.48(m, 1H), 8.37-8.36(1H, m), 7.72-7.70(m, 1H), 7.47-7.46(m, 1H), 4.11(s, 3H)
Production Example 65
1.50 g of WSC was added to a mixture of 1.00 g of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine, 0.78 g of 2-fluoroisonicotinic acid and 5 ml of pyridine, and the mixture was heated to reflux for 2 hours. After cooling the reaction mixture to room temperature, water was added. The resulting crystals were collected by filtration, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 1.44 g of a compound represented by the formula [65] (hereinafter referred to as the present active compound [65]).
The active compound [65]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.77-8.76 (m, 1H), 8.49-8.48 (m, 1H), 8.37-8.36 (1H, m), 7.72-7.70 (m, 1H), 7.47-7.46 ( m, 1H), 4.11 (s, 3H)
製造例66
本活性化合物[65]0.70gおよびTHF2mlの混合物に氷冷下メチルメルカプタンナトリウム0.18gを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物にメチルメルカプタンナトリウム0.08gを加え5時間撹拌し、その後DMF2mlを加え1時間撹拌し、氷冷下に水を注加した。生じた結晶をろ取後、水で洗浄し減圧下乾燥し、式[66]で示される化合物(以下、本活性化合物[66]と記す。)0.61gを得た。
本活性化合物[66]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.74(d, J=1.2Hz, 1H), 8.66(dd, J=5.1, 0.6Hz, 1H), 8.34(d, J=1.2Hz, 1H), 7.65(dd, J=1.5, 0.7Hz, 1H), 7.42(dd, J=5.1, 1.5Hz, 1H), 4.06(s, 3H), 2.65(s, 3H)
Production Example 66
0.18 g of methyl mercaptan sodium was added to a mixture of 0.70 g of the active compound [65] and 2 ml of THF under ice cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. To the reaction mixture, 0.08 g of methyl mercaptan sodium was added and stirred for 5 hours, then 2 ml of DMF was added and stirred for 1 hour, and water was poured under ice cooling. The resulting crystals were collected by filtration, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 0.61 g of a compound represented by the formula [66] (hereinafter referred to as the present active compound [66]).
The active compound [66]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.74 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.66 (dd, J = 5.1, 0.6Hz, 1H), 8.34 (d, J = 1.2Hz, 1H), 7.65 ( dd, J = 1.5, 0.7Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 5.1, 1.5Hz, 1H), 4.06 (s, 3H), 2.65 (s, 3H)
製造例67
2−(メチルチオ)エタノールに代えて2,2−ジメチル−1−プロパノール0.09gを用い、製造例60に記載の方法に準じて、式[67]で示される化合物(以下、本活性化合物[67]と記す。)0.17gを得た。
本活性化合物[67]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.73(d, J=1.5Hz, 1H), 8.53(s, 1H), 8.47(d, J=4.9Hz, 1H), 8.33(d, J=1.5Hz, 1H), 7.49(d, J=4.9Hz, 1H), 3.83(s, 3H), 3.81(s, 2H), 0.85(s, 9H)
Production Example 67
According to the method described in Production Example 60, using 0.09 g of 2,2-dimethyl-1-propanol instead of 2- (methylthio) ethanol, the compound represented by formula [67] (hereinafter referred to as the active compound [ 67].) 0.17 g was obtained.
The active compound [67]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.47 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.49 (d, J = 4.9Hz, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.81 (s, 2H), 0.85 (s, 9H)
製造例68
2−(メチルチオ)エタノールに代えて2−メチル−1−プロパノール0.07gを用い、製造例60に記載の方法に準じて、式[68]で示される化合物(以下、本活性化合物[68]と記す。)0.21gを得た。
本活性化合物[68]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.73(d, J=1.5Hz, 1H), 8.53(s, 1H), 8.47(d, J=4.9Hz, 1H), 8.33(d, J=2.0Hz, 1H), 7.51(d, J=4.9Hz, 1H), 3.94(d, J=6.6Hz, 2H), 3.83(s, 3H), 2.05-1.95(m, 1H), 0.88(d, J=6.8Hz, 6H)
Production Example 68
According to the method described in Production Example 60, using 0.07 g of 2-methyl-1-propanol instead of 2- (methylthio) ethanol, the compound represented by formula [68] (hereinafter referred to as this active compound [68]) 0.21 g was obtained.
The active compound [68]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.73 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.53 (s, 1H), 8.47 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.33 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.51 (d, J = 4.9Hz, 1H), 3.94 (d, J = 6.6Hz, 2H), 3.83 (s, 3H), 2.05-1.95 (m, 1H), 0.88 (d, J = 6.8 Hz, 6H)
製造例69
本活性化合物[66]0.20g、メタノール3ml、水1mlおよびTHF0.4mlの混合物に過ヨウ素酸ナトリウム0.16gを加え、約60℃で8時間撹拌した。その後、反応混合物を室温まで放冷し、氷冷下に水を注加した。析出した結晶をろ取し、水で洗浄した後、クロロホルムに溶解させ飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および食塩水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。生じた固体をt−ブチルメチルエーテルで洗浄し式[69]で示される化合物(以下、本活性化合物[69]と記す。)0.17gを得た。
本活性化合物[69]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.87(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 8.77(d, J=1.5Hz, 1H), 8.49(dd, J=1.7, 0.7Hz, 1H), 8.37(d, J=1.5Hz, 1H), 7.99(dd, J=4.9, 1.7Hz, 1H), 4.16(3H, s), 2.95(3H, s)
Production Example 69
0.16 g of sodium periodate was added to a mixture of 0.20 g of the active compound [66], 3 ml of methanol, 1 ml of water and 0.4 ml of THF, and the mixture was stirred at about 60 ° C. for 8 hours. Thereafter, the reaction mixture was allowed to cool to room temperature, and water was poured under ice cooling. The precipitated crystals were collected by filtration, washed with water, dissolved in chloroform, washed successively with a saturated aqueous sodium thiosulfate solution, a saturated aqueous sodium bicarbonate solution, and brine, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The resulting solid was washed with t-butyl methyl ether to obtain 0.17 g of a compound represented by the formula [69] (hereinafter referred to as the present active compound [69]).
The active compound [69]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 8.77 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.49 (dd, J = 1.7, 0.7Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.99 (dd, J = 4.9, 1.7Hz, 1H), 4.16 (3H, s), 2.95 (3H, s)
製造例70
本活性化合物[66]0.20gをクロロホルム2mlに溶解し、氷冷下65%3−クロロ過安息香酸0.39gを加え室温で4時間撹拌した。反応混合物をクロロホルムで希釈後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液および食塩水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。生じた固体をヘキサンで洗浄し式[70]で示される化合物(以下、本活性化合物[70]と記す。)0.18gを得た。
本活性化合物[70]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.98(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 8.79(d, J=1.2Hz, 1H), 8.58(dd, J=1.5, 0.7Hz, 1H), 8.39(d, J=1.5Hz, 1H), 8.14(dd, J=5.0, 1.6Hz, 1H), 4.15(s, 3H), 3.33(s, 3H)
Production Example 70
The active compound [66] (0.20 g) was dissolved in chloroform (2 ml), and 65% 3-chloroperbenzoic acid (0.39 g) was added under ice cooling, followed by stirring at room temperature for 4 hours. The reaction mixture was diluted with chloroform, washed successively with saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution, saturated aqueous sodium thiosulfate solution and brine, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The resulting solid was washed with hexane to obtain 0.18 g of a compound represented by the formula [70] (hereinafter referred to as the present active compound [70]).
The active compound [70]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.98 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 8.79 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.58 (dd, J = 1.5, 0.7Hz, 1H), 8.39 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.14 (dd, J = 5.0, 1.6Hz, 1H), 4.15 (s, 3H), 3.33 (s, 3H)
製造例71
本活性化合物[36]5.0gをDMF20mlに溶解し、70%水硫化ナトリウム3.38gを加え約80℃で5時間撹拌した。反応混合物を室温まで放冷した後、氷水に注加しpHが約3になるまで濃塩酸を加えた。析出した結晶をろ取した後、水で洗浄し減圧下乾燥して式[71]で示される化合物(以下、本活性化合物[71]と記す。)5.2gを得た。
本活性化合物[71]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.79-8.77(m, 2H), 8.59(d, J=4.9Hz,1H), 8.38(d, J=2.0Hz, 1H), 7.39(d, J=5.0, 1H), 4.37(brs, 1H), 3.91(s, 3H)
Production Example 71
The active compound [36] (5.0 g) was dissolved in DMF (20 ml), 70% sodium hydrosulfide (3.38 g) was added, and the mixture was stirred at about 80 ° C. for 5 hr. The reaction mixture was allowed to cool to room temperature, poured into ice water, and concentrated hydrochloric acid was added until the pH reached about 3. The precipitated crystals were collected by filtration, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 5.2 g of a compound represented by the formula [71] (hereinafter referred to as the present active compound [71]).
The active compound [71]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.79-8.77 (m, 2H), 8.59 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.38 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.39 (d, J = 5.0 , 1H), 4.37 (brs, 1H), 3.91 (s, 3H)
製造例72
本活性化合物[71]0.40g、硝酸カリウム0.52gおよびクロロホルム8mlの混合物にトリメチルシリルクロリド0.70gを加え、5時間加熱還流した。反応混合物を室温まで放冷し、クロロホルムで希釈した。不要物をろ別し、ろ液を減圧下濃縮して式[72]で示される化合物(以下、本活性化合物[72]と記す。)0.36gを得た。
本活性化合物[72]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.54(s, 1H), 9.18(d, J=4.9Hz, 1H), 8.79(m, 1H), 8.38(m, 1H), 7.60(d, J=4.9, 1H) ,3.76(s ,3H)
Production Example 72
0.70 g of trimethylsilyl chloride was added to a mixture of 0.40 g of the active compound [71], 0.52 g of potassium nitrate and 8 ml of chloroform, and the mixture was heated to reflux for 5 hours. The reaction mixture was allowed to cool to room temperature and diluted with chloroform. Unnecessary substances were filtered off, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain 0.36 g of a compound represented by the formula [72] (hereinafter referred to as the present active compound [72]).
The active compound [72]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.54 (s, 1H), 9.18 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.79 (m, 1H), 8.38 (m, 1H), 7.60 (d, J = 4.9 , 1H), 3.76 (s, 3H)
製造例73
本活性化合物[72]0.15gをTHF2mlに懸濁し、40%メチルアミン水溶液0.1gを加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して式[73]で示される化合物(以下、本活性化合物[73]と記す。)95mgを得た。
本活性化合物[73]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.39(d, J=0.5Hz, 1H), 9.07(d, J=4.9Hz, 1H), 8.79(m, 1H), 8.33(m, 1H), 7.52(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 6.29(brq, J=5.0Hz, 1H), 3.87(s, 3H), 2.81(d, J=5.4Hz, 3H)
Production Example 73
The active compound [72] (0.15 g) was suspended in THF (2 ml), 40% aqueous methylamine solution (0.1 g) was added, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hr. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the obtained residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 95 mg of a compound represented by the formula [73] (hereinafter referred to as the present active compound [73]).
The active compound [73]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.39 (d, J = 0.5Hz, 1H), 9.07 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.79 (m, 1H), 8.33 (m, 1H), 7.52 ( dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 6.29 (brq, J = 5.0Hz, 1H), 3.87 (s, 3H), 2.81 (d, J = 5.4Hz, 3H)
製造例74
本活性化合物[36]4.5g、18−クラウン−6−エーテル0.40g、THF25mlの混合物にシアン化ナトリウム0.89gを加え、1時間加熱還流した。反応混合物を室温まで放冷後、氷冷下に冷水を注加した。生じた結晶をろ取し、酢酸エチルに溶解した後、シリカゲルと活性炭を加えろ過し減圧下濃縮して式[74]で示される化合物(以下、本活性化合物[74]と記す。)3.49gを得た。
本活性化合物[74]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.16(s, 1H), 9.05(d, J=5.1Hz, 1H), 8.81(m, 1H), 8.44(m, 1H), 7.73(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 4.01(s, 3H)
Production Example 74
To a mixture of 4.5 g of the active compound [36], 0.40 g of 18-crown-6-ether and 25 ml of THF, 0.89 g of sodium cyanide was added and heated to reflux for 1 hour. The reaction mixture was allowed to cool to room temperature, and cold water was poured under ice cooling. The resulting crystals are collected by filtration, dissolved in ethyl acetate, added with silica gel and activated carbon, filtered and concentrated under reduced pressure to give a compound of the formula [74] (hereinafter referred to as the present active compound [74]). 49 g was obtained.
The active compound [74]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.16 (s, 1H), 9.05 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.81 (m, 1H), 8.44 (m, 1H), 7.73 (dd, J = 5.1 , 0.7Hz, 1H), 4.01 (s, 3H)
製造例75
本活性化合物[74]2.46gをエタノール30mlに懸濁させ、2規定水酸化ナトリウム水溶液15mlを加え、5時間加熱還流した。反応混合物を室温まで放冷した後、減圧下濃縮した。残渣を水に溶解して、トルエンで洗浄し、pHが約2になるまで濃塩酸を加えた。生じた結晶をろ取した後、水で洗浄し、減圧下乾燥して式[75]で示される化合物(以下、本活性化合物[75]と記す。)2.35gを得た。
本活性化合物[75]
1H-NMR (DMSO-D6)δ: 13.66(brs, 1H), 9.25(d, J=0.5Hz, 1H), 9.01(d, J=4.8Hz, 1H), 8.83(d, J=1.4Hz, 1H), 8.59(d, J=1.4Hz, 1H), 7.77(dd, J=5.0, 0.6Hz, 1H), 3.65(s, 3H)
Production Example 75
This active compound [74] (2.46 g) was suspended in ethanol (30 ml), 2N aqueous sodium hydroxide solution (15 ml) was added, and the mixture was heated to reflux for 5 hr. The reaction mixture was allowed to cool to room temperature and then concentrated under reduced pressure. The residue was dissolved in water, washed with toluene, and concentrated hydrochloric acid was added until the pH was about 2. The resulting crystals were collected by filtration, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 2.35 g of a compound represented by the formula [75] (hereinafter referred to as the present active compound [75]).
The active compound [75]
1 H-NMR (DMSO-D 6 ) δ: 13.66 (brs, 1H), 9.25 (d, J = 0.5Hz, 1H), 9.01 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.83 (d, J = 1.4 Hz, 1H), 8.59 (d, J = 1.4Hz, 1H), 7.77 (dd, J = 5.0, 0.6Hz, 1H), 3.65 (s, 3H)
製造例76
本活性化合物[36]に代えて本活性化合物[4]を1.0g用い、製造例71に記載の方法に準じて、式[76]で示される化合物(以下、本活性化合物[76]と記す。)0.88gを得た。
本活性化合物[76]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76(d, J=0.5Hz, 1H), 8.57(d, J=4.9Hz, 1H), 8.15(m, 1H), 7.66(dd, J=8.5, 1.2Hz, 1H), 7.55(d, J=8.5Hz, 1H), 7.36(dd, J=4.9, 0.5Hz, 1H), 3.81(s, 3H)
Production Example 76
1.0 g of the active compound [4] was used instead of the active compound [36], and the compound represented by the formula [76] (hereinafter referred to as the active compound [76]) was prepared according to the method described in Production Example 71. 0.88 g was obtained.
The active compound [76]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.57 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.15 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.5, 1.2 Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.36 (dd, J = 4.9, 0.5Hz, 1H), 3.81 (s, 3H)
製造例77
本活性化合物[71]0.15gをTHF1mlに懸濁させ、氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.05gを加え10分間撹拌した。該混合物にS−(トリフルオロメチル)ジベンゾチオフェニウムトリフルオロメタンスルフォナート0.63gおよびTHF1mlを加え室温で一昼夜撹拌した。反応混合物に水を注加しクロロホルムで抽出した後、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[77]で示される化合物(以下、本活性化合物[77]と記す。)69mgを得た。
本活性化合物[77]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.15(s, 1H), 8.94(d, J=4.9Hz, 1H), 8.79(m, 1H), 8.38(m, 1H), 7.58(dd, J=5.0, 0.6Hz, 1H), 3.82(s, 3H)
Production Example 77
The active compound [71] (0.15 g) was suspended in 1 ml of THF, and 0.05 g of 60% sodium hydride (oil) was added under ice cooling, followed by stirring for 10 minutes. To this mixture, 0.63 g of S- (trifluoromethyl) dibenzothiophenium trifluoromethanesulfonate and 1 ml of THF were added and stirred at room temperature for a whole day and night. Water was poured into the reaction mixture and the mixture was extracted with chloroform. The organic layer was washed successively with a saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 69 mg of a compound represented by the formula [77] (hereinafter referred to as the present active compound [77]).
The active compound [77]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.15 (s, 1H), 8.94 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.79 (m, 1H), 8.38 (m, 1H), 7.58 (dd, J = 5.0 , 0.6Hz, 1H), 3.82 (s, 3H)
製造例78
本活性化合物[76]0.15gをTHF2mlに懸濁させ、60%水素化ナトリウム(油性)0.03gを加え15分間撹拌した。該混合物にS−(トリフルオロメチル)ジベンゾチオフェニウム−3−スルフォナート0.27gを加え室温で8時間撹拌した。反応混合物に水を注加しクロロホルムで抽出した後、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および水で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[78]で示される化合物(以下、本活性化合物[78]と記す。)96mgを得た。
本活性化合物[78]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.12(s, 1H), 8.91(d, J=4.9Hz, 1H), 8.15-8.14(m, 1H), 7.67(dd, J=8.4, 1.3Hz, 1H), 7.56-7.54(m, 2H), 3.74(s, 3H)
Production Example 78
The active compound [76] (0.15 g) was suspended in 2 ml of THF, 0.03 g of 60% sodium hydride (oil) was added, and the mixture was stirred for 15 minutes. 0.27 g of S- (trifluoromethyl) dibenzothiophenium-3-sulfonate was added to the mixture and stirred at room temperature for 8 hours. Water was poured into the reaction mixture and the mixture was extracted with chloroform. The organic layer was washed successively with a saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 96 mg of a compound represented by the formula [78] (hereinafter referred to as the present active compound [78]).
The active compound [78]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.12 (s, 1H), 8.91 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.15-8.14 (m, 1H), 7.67 (dd, J = 8.4, 1.3Hz, 1H ), 7.56-7.54 (m, 2H), 3.74 (s, 3H)
製造例79
本活性化合物[71]0.15gをDMF2mlに懸濁させ、60%水素化ナトリウム(油性)0.04gを加え約50℃で5分間撹拌した。該混合物に1,1−ジフルオロ−2−ヨードエタン0.18gを加え、3時間撹拌した。反応混合物を室温まで放冷し、水を注加しt−ブチルメチルエーテルで抽出した後、有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して式[79]で示される化合物(以下、本活性化合物[79]と記す。)0.10gを得た。
本活性化合物[79]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.96(s, 1H), 8.77-8.76(m, 2H), 8.37(d, J=2.0Hz, 1H), 7.45(d, J=4.9Hz, 1H), 5.83(tt, J=56.0, 4.3Hz, 1H), 3.80(s, 3H), 3.19(td, J=15.1, 4.1Hz, 2H)
Production Example 79
The active compound [71] (0.15 g) was suspended in 2 ml of DMF, 0.04 g of 60% sodium hydride (oil) was added, and the mixture was stirred at about 50 ° C. for 5 minutes. To the mixture, 0.18 g of 1,1-difluoro-2-iodoethane was added and stirred for 3 hours. The reaction mixture is allowed to cool to room temperature, water is added, and the mixture is extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer is washed with a saturated aqueous sodium bicarbonate solution and a saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, The bottom was concentrated. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 0.10 g of a compound represented by the formula [79] (hereinafter referred to as the present active compound [79]).
The active compound [79]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.96 (s, 1H), 8.77-8.76 (m, 2H), 8.37 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.45 (d, J = 4.9Hz, 1H), 5.83 (tt, J = 56.0, 4.3Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.19 (td, J = 15.1, 4.1Hz, 2H)
製造例80
本活性化合物[71]に代えて本活性化合物[76]0.15gを用い、製造例79に記載の方法に準じて式[80]で示される化合物(以下、本活性化合物[80]と記す。)0.10gを得た。
本活性化合物[80]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.94(s, 1H), 8.74(d, J=4.9Hz, 1H), 8.14(m, 1H), 7.66(dd, J=8.5, 1.5Hz, 1H), 7.55(d, J=8.5Hz, 1H), 7.45(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 5.80(tt, J=56, 4.2Hz, 1H), 3.72(s, 3H), 3.15(td, J=15.2, 4.2Hz, 2H)
Production Example 80
Instead of the active compound [71], 0.15 g of the active compound [76] was used, and a compound represented by the formula [80] according to the method described in Production Example 79 (hereinafter referred to as the active compound [80]). .) 0.10 g was obtained.
The active compound [80]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.94 (s, 1H), 8.74 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.5, 1.5Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 5.80 (tt, J = 56, 4.2Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 3.15 (td , J = 15.2, 4.2Hz, 2H)
製造例81
本活性化合物[74]0.15gをメタノール2mlに懸濁させ、2規定水酸化ナトリウム水溶液0.5mlおよび30%過酸化水素水溶液0.3mlを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に水を注加し、クロロホルムで抽出した後、有機層を飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[81]で示される化合物(以下、本活性化合物[81]と記す。)29mgを得た。
本活性化合物[81]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.15 (s, 1H), 8.92(d, J=5.1Hz, 1H), 8.76(m, 1H), 8.31(m, 1H), 7.46(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 6.82(brs, 1H), 5.85(brs, 1H), 3.81(s, 3H)
Production Example 81
The active compound [74] (0.15 g) was suspended in 2 ml of methanol, 0.5 ml of 2N aqueous sodium hydroxide solution and 0.3 ml of 30% aqueous hydrogen peroxide were added, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. Water was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with chloroform. The organic layer was washed with a saturated aqueous sodium thiosulfate solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 29 mg of a compound represented by the formula [81] (hereinafter referred to as the present active compound [81]).
The active compound [81]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.15 (s, 1H), 8.92 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.76 (m, 1H), 8.31 (m, 1H), 7.46 (dd, J = 4.9 , 0.7Hz, 1H), 6.82 (brs, 1H), 5.85 (brs, 1H), 3.81 (s, 3H)
製造例82
本活性化合物[71]0.20gをDMF3mlに懸濁させ、水冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.05gを加え室温で5分間撹拌した。該混合物に1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタン0.16gを加え、室温で一昼夜撹拌した。反応混合物に氷冷下、水を注加し、t−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を水および飽和塩化ナトリウム水溶液で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。得られた固形物をt−ブチルメチルエーテルで洗浄し、式[82]で示される化合物(以下、本活性化合物[82]と記す。)0.16gを得た。
本活性化合物[82]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.13(d, J=0.7Hz, 1H), 8.93(d, J=4.9Hz, 1H), 8.78(m, 1H), 8.38(m, 1H), 7.56(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 5.77(tt, J=53.5, 2.9Hz, 1H), 3.80(s, 3H)
Production Example 82
The active compound [71] (0.20 g) was suspended in 3 ml of DMF, 0.05 g of 60% sodium hydride (oil) was added under water cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 5 minutes. 1-Bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane (0.16 g) was added to the mixture, and the mixture was stirred overnight at room temperature. Water was poured into the reaction mixture under ice-cooling, and the mixture was extracted with t-butyl methyl ether. The organic layer was washed successively with water and saturated aqueous sodium chloride solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The obtained solid was washed with t-butyl methyl ether to obtain 0.16 g of a compound represented by the formula [82] (hereinafter referred to as the present active compound [82]).
The active compound [82]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.13 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.93 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.78 (m, 1H), 8.38 (m, 1H), 7.56 ( dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 5.77 (tt, J = 53.5, 2.9Hz, 1H), 3.80 (s, 3H)
製造例83
本活性化合物[71]に代えて本活性化合物[76]0.20gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[83]で示される化合物(以下、本活性化合物[83]と記す。)0.22gを得た。
本活性化合物[83]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.10(s,1H), 8.90(d, J=4.9Hz, 1H), 8.14(s, 1H), 7.67(dd, J=8.5, 1.2Hz, 1H), 7.56-7.54(m, 2H), 5.76(tt, J=53.5, 3.2Hz, 1H), 3.72(s, 3H)
Production Example 83
Instead of the active compound [71], 0.20 g of the active compound [76] was used, and according to the method described in Preparation Example 82, a compound represented by the formula [83] (hereinafter referred to as the active compound [83] and 0.22 g was obtained.
The active compound [83]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.10 (s, 1H), 8.90 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.14 (s, 1H), 7.67 (dd, J = 8.5, 1.2Hz, 1H), 7.56-7.54 (m, 2H), 5.76 (tt, J = 53.5, 3.2Hz, 1H), 3.72 (s, 3H)
製造例84
1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンに代えて1−ブロモ−2−フルオロエタン0.16gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[84]で示される化合物(以下、本活性化合物[84]と記す。)0.21gを得た。
本活性化合物[84]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.90(s, 1H), 8.76(d, J=2.0Hz, 1H), 8.72(d, J=4.9Hz, 1H), 8.35(d, J=2.0Hz, 1H), 7.43(d, J=4.9Hz, 1H), 4.49(dt, J=46.9, 6.0, 2H), 3.81(s, 3H), 3.14(dt, J=20.7, 6.1Hz, 2H)
Production Example 84
In place of 1-bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane, 0.16 g of 1-bromo-2-fluoroethane is used and represented by the formula [84] according to the method described in Production Example 82. 0.21 g of a compound (hereinafter referred to as the present active compound [84]) was obtained.
The active compound [84]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.90 (s, 1H), 8.76 (d, J = 2.0Hz, 1H), 8.72 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.35 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.43 (d, J = 4.9Hz, 1H), 4.49 (dt, J = 46.9, 6.0, 2H), 3.81 (s, 3H), 3.14 (dt, J = 20.7, 6.1Hz, 2H)
製造例85および製造例86
本活性化合物[76]0.20gをDMF3mlに懸濁させ、水冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.05gを加え室温で10分間撹拌した。該混合物に1−ブロモ−2−フルオロエタン0.16gを加え、室温で一昼夜撹拌した。反応混合物に氷冷下、水を注加し、生じた結晶をろ取した後、水で洗浄し減圧下乾燥した。得られた結晶をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[85]で示される化合物(以下、本活性化合物[85]と記す。)0.12gおよび式[86]で示される化合物(以下、本活性化合物[86]と記す。)50mgを得た。
本活性化合物[85]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.87(s, 1H), 8.69(d, J=4.9Hz, 1H), 8.12(m, 1H), 7.63(dd, J=8.5, 1.7, 1H), 7.54(d, J=8.5Hz, 1H), 7.44(d, J=4.9Hz, 1H), 4.46(dt, J=46.8, 6.1Hz, 2H), 3.72(s, 3H), 3.09(dt, J=21.0, 6.0Hz, 2H)
本活性化合物[86]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.79(s, 1H), 8.67(d, J=4.9Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.63(dd, J=8.5, 1.2Hz, 1H), 7.52(d, J=8.5Hz, 1H), 7.45(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 6.41(dd, J=16.5, 9.4Hz, 1H), 5.44(d, J=16.6Hz, 1H), 5.40(d, J=9.5Hz, 1H), 3.74(s, 3H).
Production Example 85 and Production Example 86
The active compound [76] (0.20 g) was suspended in 3 ml of DMF, 0.05 g of 60% sodium hydride (oil) was added under water cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 10 minutes. To the mixture was added 0.16 g of 1-bromo-2-fluoroethane, and the mixture was stirred at room temperature overnight. Water was poured into the reaction mixture under ice cooling, and the resulting crystals were collected by filtration, washed with water, and dried under reduced pressure. The obtained crystals were subjected to silica gel preparative thin-layer chromatography, and 0.12 g of a compound represented by the formula [85] (hereinafter referred to as the present active compound [85]) and a compound represented by the formula [86] ( Hereinafter referred to as the present active compound [86].) 50 mg was obtained.
The active compound [85]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (s, 1H), 8.69 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.12 (m, 1H), 7.63 (dd, J = 8.5, 1.7, 1H), 7.54 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.44 (d, J = 4.9Hz, 1H), 4.46 (dt, J = 46.8, 6.1Hz, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.09 (dt, J = (21.0, 6.0Hz, 2H)
The active compound [86]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.79 (s, 1H), 8.67 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.63 (dd, J = 8.5, 1.2Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.45 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 6.41 (dd, J = 16.5, 9.4Hz, 1H), 5.44 (d, J = 16.6Hz, 1H ), 5.40 (d, J = 9.5Hz, 1H), 3.74 (s, 3H).
製造例87
本活性化合物[72]0.16gをTHF3mlに懸濁させ、50%ジメチルアミン水溶液0.2mlを加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[87]で示される化合物(以下、本活性化合物[87]と記す。)73mgを得た。
本活性化合物[87]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.30(s, 1H), 9.00(d, J=4.9Hz, 1H), 8.76(d, J=1.2Hz, 1H), 8.29(d, J=1.5Hz, 1H), 7.49(d, J=4.9Hz, 1H), 3.73(s, 3H), 2.73(s, 6H)
Production Example 87
The active compound [72] (0.16 g) was suspended in 3 ml of THF, 0.2 ml of a 50% aqueous dimethylamine solution was added, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the obtained residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 73 mg of a compound represented by the formula [87] (hereinafter referred to as the present active compound [87]).
The active compound [87]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.30 (s, 1H), 9.00 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.29 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.49 (d, J = 4.9Hz, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.73 (s, 6H)
製造例88
本活性化合物[72]0.18gをTHF3mlに懸濁させ、28%アンモニア水0.2mlを加え、室温で2時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して式[88]で示される化合物(以下、本活性化合物[88]と記す。)74mgを得た。
本活性化合物[88]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.47(s, 1H), 9.07(d, J=4.9Hz, 1H), 8.80(d, J=1.7Hz, 1H), 8.33(d, J=2.0Hz, 1H), 7.53(d, J=4.9Hz, 1H), 6.25(brs, 2H), 3.89(s, 3H)
Production Example 88
The active compound [72] (0.18 g) was suspended in THF (3 ml), 28% aqueous ammonia (0.2 ml) was added, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hr. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the obtained residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 74 mg of a compound represented by the formula [88] (hereinafter referred to as the present active compound [88]).
The active compound [88]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.47 (s, 1H), 9.07 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.80 (d, J = 1.7Hz, 1H), 8.33 (d, J = 2.0Hz, 1H), 7.53 (d, J = 4.9Hz, 1H), 6.25 (brs, 2H), 3.89 (s, 3H)
製造例89
1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンに代えて3−ブロモ−1−プロペン0.16gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[89]で示される化合物(以下、本活性化合物[89]と記す。)0.13gを得た。
本活性化合物[89]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.79(s, 1H), 8.75(d, J=1.2Hz, 1H), 8.66(d, J=4.9Hz, 1H), 8.36(d, J=1.5Hz, 1H), 7.41(d, J=4.9Hz, 1H), 5.79-5.68(m, 1H), 5.11(dd, J=12.6, 1.1Hz, 1H), 5.08(dd, J=5.5, 1.1Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 3.48(dt, J=6.9, 1.1Hz, 2H)
Production Example 89
A compound represented by the formula [89] according to the method described in Production Example 82, using 0.16 g of 3-bromo-1-propene instead of 1-bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane. (Hereinafter referred to as the present active compound [89].) 0.13 g was obtained.
The active compound [89]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.79 (s, 1H), 8.75 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.66 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.36 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.41 (d, J = 4.9Hz, 1H), 5.79-5.68 (m, 1H), 5.11 (dd, J = 12.6, 1.1Hz, 1H), 5.08 (dd, J = 5.5, 1.1Hz, 1H ), 3.81 (s, 3H), 3.48 (dt, J = 6.9, 1.1Hz, 2H)
製造例90
本活性化合物[71]に代えて本活性化合物[76]0.20gを用い、また1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンに代えて3−ブロモ−1−プロペン0.16gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[90]で示される化合物(以下、本活性化合物[90]と記す。)0.12gを得た。
本活性化合物[90]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.77(d, J=0.7Hz, 1H), 8.64(d, J=4.9Hz, 1H), 8.14(m, 1H), 7.64(dd, J=8.5, 1.2Hz, 1H), 7.53(d, J=8.5Hz, 1H), 7.42(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 5.77-5.67(m, 1H), 5.12-5.05(m, 2H), 3.72(s, 3H), 3.44(dt, J=7.0, 1.1Hz, 2H)
Production Example 90
0.20 g of this active compound [76] was used in place of this active compound [71], and 0.16 g of 3-bromo-1-propene was used in place of 1-bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane. In accordance with the method described in Production Example 82, 0.12 g of a compound represented by the formula [90] (hereinafter referred to as the present active compound [90]) was obtained.
The active compound [90]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.77 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.64 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.64 (dd, J = 8.5, 1.2 Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 5.77-5.67 (m, 1H), 5.12-5.05 (m, 2H), 3.72 (s, 3H), 3.44 (dt, J = 7.0, 1.1Hz, 2H)
製造例91
1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンに代えて3−ブロモ−1−プロピン0.16gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[91]で示される化合物(以下、本活性化合物[91]と記す。)70mgを得た。
本活性化合物[91]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.98(d, J=0.5Hz, 1H), 8.76(m, 1H), 8.74(d, J=4.9Hz, 1H), 8.35(m, 1H), 7.44(dd, J=5.5, 0.6Hz, 1H), 3.82(s, 3H), 3.59(d, J=2.7Hz, 2H), 2.23(t, J=2.6Hz, 1H)
Production Example 91
A compound represented by the formula [91] according to the method described in Production Example 82, using 0.16 g of 3-bromo-1-propyne instead of 1-bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane. (Hereinafter referred to as the present active compound [91].) 70 mg was obtained.
The active compound [91]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.98 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.76 (m, 1H), 8.74 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.35 (m, 1H), 7.44 ( dd, J = 5.5, 0.6Hz, 1H), 3.82 (s, 3H), 3.59 (d, J = 2.7Hz, 2H), 2.23 (t, J = 2.6Hz, 1H)
製造例92
本活性化合物[71]に代えて本活性化合物[76]0.20gを用い、また1−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエタンに代えて3−ブロモ−1−プロピン0.16gを用い、製造例82に記載の方法に準じて、式[92]で示される化合物(以下、本活性化合物[92]と記す。)45mgを得た。
本活性化合物[92]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.95(s, 1H), 8.71(d, J=4.9Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.64(d, J=8.5Hz, 1H), 7.53(d, J=8.5Hz, 1H), 7.44(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 3.73(s, 3H), 3.55(d, J=2.4Hz, 2H), 2.21(t, J=2.6Hz, 1H)
Production Example 92
0.20 g of the active compound [76] was used in place of the active compound [71], and 0.16 g of 3-bromo-1-propyne in place of 1-bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethane In accordance with the method described in Production Example 82, 45 mg of a compound represented by the formula [92] (hereinafter referred to as the present active compound [92]) was obtained.
The active compound [92]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.95 (s, 1H), 8.71 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.64 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.53 ( d, J = 8.5Hz, 1H), 7.44 (dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 3.73 (s, 3H), 3.55 (d, J = 2.4Hz, 2H), 2.21 (t, J = 2.6 Hz, 1H)
製造例93
本活性化合物[75]0.15gをクロロホルム3mlに懸濁させ、氷冷下DMF1滴と塩化オキサリル0.29gを加え、室温で15分間撹拌した。該混合物を減圧下濃縮し、残渣をTHF3mlに懸濁させ、氷冷下40%メチルアミン水溶液0.2mlを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[93]で示される化合物(以下、本活性化合物[93]と記す。)34mgを得た。
本活性化合物[93]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.03(d, J=0.7Hz, 1H), 8.85(d, J=4.9Hz, 1H), 8.76(d, J=1.2Hz, 1H), 8.29(d, J=1.5Hz, 1H), 7.41(d, J=5.0, 0.6Hz, 1H), 7.25(brs, 1H), 3.80(s, 3H), 2.86(d, J=4.9Hz, 3H)
Production Example 93
0.15 g of the active compound [75] was suspended in 3 ml of chloroform, 1 drop of DMF and 0.29 g of oxalyl chloride were added under ice cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 15 minutes. The mixture was concentrated under reduced pressure, the residue was suspended in 3 ml of THF, 0.2 ml of 40% methylamine aqueous solution was added under ice cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the residue was subjected to preparative thin layer chromatography on silica gel to obtain 34 mg of a compound represented by the formula [93] (hereinafter referred to as the present active compound [93]).
The active compound [93]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.03 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.85 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.29 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.41 (d, J = 5.0, 0.6Hz, 1H), 7.25 (brs, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.86 (d, J = 4.9Hz, 3H)
製造例94
本活性化合物[75]0.15gをクロロホルム3mlに懸濁させ、水冷下DMF1滴と塩化オキサリル0.12gを加え室温で2時間撹拌し、減圧下濃縮した。残渣をTHF2.5mlに懸濁させ、70%エチルアミン水溶液0.5mlおよびTHF2.5mlの混合物物に加え、1時間撹拌した。反応混合物を減圧下濃縮し、残渣をシリカゲル分取薄層クロマトグラフィーに付して式[94]で示される化合物(以下、本活性化合物[94]と記す。)0.10gを得た。
本活性化合物[94]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.09(s, 1H), 8.91(d, J=4.9Hz, 1H), 8.75(m, 1H), 8.30(m, 1H), 7.46(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 6.47(brs, 1H), 3.80(s, 3H), 3.34-3.27(m, 2H), 1.00(t, J=7.2Hz, 3H)
Production Example 94
The active compound [75] (0.15 g) was suspended in chloroform (3 ml), 1 drop of DMF and 0.12 g of oxalyl chloride were added under water cooling, and the mixture was stirred at room temperature for 2 hours and concentrated under reduced pressure. The residue was suspended in 2.5 ml of THF, added to a mixture of 0.5 ml of 70% aqueous ethylamine solution and 2.5 ml of THF, and stirred for 1 hour. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, and the residue was subjected to silica gel preparative thin layer chromatography to obtain 0.10 g of a compound represented by the formula [94] (hereinafter referred to as the present active compound [94]).
The active compound [94]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.09 (s, 1H), 8.91 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.30 (m, 1H), 7.46 (dd, J = 4.9 , 0.7Hz, 1H), 6.47 (brs, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.34-3.27 (m, 2H), 1.00 (t, J = 7.2Hz, 3H)
製造例95
70%エチルアミン水溶液に代えて50%ジメチルアミン水溶液を用い、製造例94に記載の方法に準じて、式[95]で示される化合物(以下、本活性化合物[95]と記す。)93mgを得た。
本活性化合物[95]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.87(d, J=5.1Hz, 1H), 8.80(d, J=0.7Hz, 1H), 8.73(m, 1H), 8.28(m, 1H), 7.53(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 3.89(s, 3H), 3.01(s, 3H), 3.00(s, 6H)
Production Example 95
Using 50% dimethylamine aqueous solution instead of 70% ethylamine aqueous solution, 93 mg of a compound represented by the formula [95] (hereinafter referred to as the present active compound [95]) was obtained according to the method described in Production Example 94. It was.
The active compound [95]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.80 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.73 (m, 1H), 8.28 (m, 1H), 7.53 ( dd, J = 5.1, 0.7Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.01 (s, 3H), 3.00 (s, 6H)
製造例96
70%エチルアミン水溶液に代えてジエチルアミン0.5mlを用い、製造例94に記載の方法に準じて、式[96]で示される化合物(以下、本活性化合物[96]と記す。)83mgを得た。
本活性化合物[96]
1H-NMR (CDCl3)δ :8.86(d, J=5.1Hz, 1H), 8.79(d, J=0.7Hz, 1H), 8.73(m, 1H), 8.24(m, 1H), 7.52(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 3.89(s, 3H), 3.42(q, J=7.0Hz, 2H), 3.31(q, J=7.2Hz, 2H), 1.15(t, J=7.2Hz, 3H), 0.96(t, J=7.1Hz, 3H)
Production Example 96
Using 0.5 ml of diethylamine instead of the 70% aqueous solution of ethylamine, 83 mg of a compound represented by the formula [96] (hereinafter referred to as the active compound [96]) was obtained according to the method described in Production Example 94. .
The active compound [96]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.86 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.79 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.73 (m, 1H), 8.24 (m, 1H), 7.52 ( dd, J = 5.1, 0.7Hz, 1H), 3.89 (s, 3H), 3.42 (q, J = 7.0Hz, 2H), 3.31 (q, J = 7.2Hz, 2H), 1.15 (t, J = 7.2 Hz, 3H), 0.96 (t, J = 7.1Hz, 3H)
製造例97
本活性化合物[75]1.0g、N−メトキシメタンアミン塩酸塩0.30g、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール20mgおよびピリジン10mlの混合物にWSC0.71gを加え、室温で5時間撹拌した。反応混合液に水を注加し、酢酸エチルで抽出した後、有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下濃縮した。得られた固形物をヘキサンで洗浄して式[97]で示される化合物(以下、本活性化合物[97]と記す。)0.13gを得た。
本活性化合物[97]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.95(brs, 1H), 8.89(d, J=5.1Hz, 1H), 8.73(m, 1H), 8.30(m, 1H), 7.54(dd, J=5.1, 0.7Hz, 1H), 3.91(s, 3H), 3.56(brs, 3H), 3.23(s, 3H)
Production Example 97
To a mixture of 1.0 g of this active compound [75], 0.30 g of N-methoxymethanamine hydrochloride, 20 mg of 1-hydroxybenzotriazole and 10 ml of pyridine, 0.71 g of WSC was added and stirred at room temperature for 5 hours. Water was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The obtained solid was washed with hexane to obtain 0.13 g of a compound represented by the formula [97] (hereinafter referred to as the present active compound [97]).
The active compound [97]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.95 (brs, 1H), 8.89 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.73 (m, 1H), 8.30 (m, 1H), 7.54 (dd, J = 5.1 , 0.7Hz, 1H), 3.91 (s, 3H), 3.56 (brs, 3H), 3.23 (s, 3H)
製造例98
N−メトキシメタンアミン塩酸塩に代えて2−アミノアセトニトリル塩酸塩0.06gを用い、製造例97に記載の方法に準じて、式[98]で示される化合物(以下、本活性化合物[98]と記す。)0.12gを得た。
本活性化合物[98]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.19(d, J=0.7Hz, 2H), 8.96(d, J=5.1Hz, 1H), 8.79(d, J=1.2Hz, 1H), 8.37(d, J=1.5Hz, 1H), 8.14(brt, J=5.6Hz, 1H), 7.47(dd, J=5.0, 0.6Hz, 1H), 4.23(d, J=5.9Hz, 2H), 3.87(s, 3H)
Production Example 98
In place of N-methoxymethanamine hydrochloride, 0.06 g of 2-aminoacetonitrile hydrochloride was used, and a compound of the formula [98] (hereinafter referred to as the active compound [98]) was prepared according to the method described in Production Example 97. 0.12 g was obtained.
The active compound [98]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.19 (d, J = 0.7Hz, 2H), 8.96 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.79 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.14 (brt, J = 5.6Hz, 1H), 7.47 (dd, J = 5.0, 0.6Hz, 1H), 4.23 (d, J = 5.9Hz, 2H), 3.87 (s, 3H)
製造例99
本活性化合物[75]0.20gをメタノール10mlに懸濁させ、濃硫酸1滴を加え10時間加熱還流した。反応混合物を減圧下濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付して式[99]で示される化合物(以下、本活性化合物[99]と記す。)46mgを得た。
本活性化合物[99]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.40(d, J=0.7Hz, 1H), 8.99(d, J=5.1Hz, 1H), 8.74(m, 1H), 8.31(m, 1H), 7.52(dd, J=5.0, 0.6Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 3.71(s, 3H)
Production Example 99
The active compound [75] (0.20 g) was suspended in 10 ml of methanol, 1 drop of concentrated sulfuric acid was added, and the mixture was heated to reflux for 10 hours. The reaction mixture was concentrated under reduced pressure, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added to the residue, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with a saturated aqueous sodium bicarbonate solution, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 46 mg of a compound represented by the formula [99] (hereinafter referred to as the present active compound [99]).
The active compound [99]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.40 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.99 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.74 (m, 1H), 8.31 (m, 1H), 7.52 ( dd, J = 5.0, 0.6Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.71 (s, 3H)
製造例100
メタノールに代えてエタノールを用い、製造例99に記載の方法に準じて、式[100]で示される化合物(以下、本活性化合物[100]と記す。)0.16gを得た。
本活性化合物[100]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.41(d, J=0.7Hz, 1H), 8.99(d, J=4.9Hz, 1H), 8.74(m, 1H), 8.31(m, 1H), 7.52(dd, J=4.9, 0.7Hz, 1H), 4.23(q, J=7.2Hz, 2H), 3.70(s, 3H), 1.10(t, J=7.1Hz, 3H)
Production Example 100
Using ethanol instead of methanol, 0.16 g of a compound represented by the formula [100] (hereinafter referred to as the present active compound [100]) was obtained according to the method described in Production Example 99.
The active compound [100]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.41 (d, J = 0.7Hz, 1H), 8.99 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.74 (m, 1H), 8.31 (m, 1H), 7.52 ( dd, J = 4.9, 0.7Hz, 1H), 4.23 (q, J = 7.2Hz, 2H), 3.70 (s, 3H), 1.10 (t, J = 7.1Hz, 3H)
製造例101
本活性化合物[71]0.31gをDMF3mlに懸濁させ、水冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.07gを加え室温で5分間撹拌した。該混合物に(ブロモメチル)シクロプロパン0.27gを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に飽和塩化ナトリウム水溶液を注加し酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣を中圧分取液体クロマトグラフィーに付して、式[101]で示される化合物(以下、本活性化合物[101]と記す。)0.17gを得た。
本活性化合物[101]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.83(s, 1H), 8.75(m, 1H), 8.65(d, J=5.1Hz, 1H), 8.35(m, 1H), 7.40(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.82(s, 3H), 2.82(d, J=7.1Hz, 2H), 0.99-0.89(m, 1H), 0.56-0.51(m, 2H), 0.18-0.14(m, 2H)
Production Example 101
This active compound [71] (0.31 g) was suspended in 3 ml of DMF, and 0.07 g of 60% sodium hydride (oil) was added under water cooling, followed by stirring at room temperature for 5 minutes. To the mixture was added 0.27 g of (bromomethyl) cyclopropane, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. A saturated aqueous sodium chloride solution was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with a saturated aqueous sodium chloride solution, dried over magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to medium pressure preparative liquid chromatography to obtain 0.17 g of a compound represented by the formula [101] (hereinafter referred to as the present active compound [101]).
The active compound [101]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (s, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.65 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.35 (m, 1H), 7.40 (dd, J = 4.9 , 0.6Hz, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.82 (d, J = 7.1Hz, 2H), 0.99-0.89 (m, 1H), 0.56-0.51 (m, 2H), 0.18-0.14 (m, 2H)
製造例102
本活性化合物[76]0.31gをDMF3mlに懸濁させ、水冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.07gを加え室温で5分間撹拌した。該混合物に(ブロモメチル)シクロプロパン0.27gを加え、室温で1時間撹拌した。反応混合物に飽和塩化ナトリウム水溶液を注加し酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下濃縮した。残渣を中圧分取液体クロマトグラフィーに付して、式[102]で示される化合物(以下、本活性化合物[102]と記す。)0.19gを得た。
本活性化合物[102]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.81(s, 1H), 8.63(d, J=4.8Hz, 1H), 8.13(s, 1H), 7.64(dd, J=8.6, 1.3Hz, 1H), 7.53(d, J=8.6Hz, 1H), 7.41(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.73(s, 3H), 2.77(d, J=7.1Hz, 2H), 0.96-0.86(m, 1H), 0.53-0.49(m, 2H), 0.16-0.12(m, 2H)
Production Example 102
This active compound [76] (0.31 g) was suspended in 3 ml of DMF, and 0.07 g of 60% sodium hydride (oil) was added under water cooling, followed by stirring at room temperature for 5 minutes. To the mixture was added 0.27 g of (bromomethyl) cyclopropane, and the mixture was stirred at room temperature for 1 hour. A saturated aqueous sodium chloride solution was poured into the reaction mixture, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with a saturated aqueous sodium chloride solution, dried over magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to medium pressure preparative liquid chromatography to obtain 0.19 g of a compound represented by the formula [102] (hereinafter referred to as the present active compound [102]).
The active compound [102]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.81 (s, 1H), 8.63 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.13 (s, 1H), 7.64 (dd, J = 8.6, 1.3Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.6Hz, 1H), 7.41 (dd, J = 4.9, 0.6Hz, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.77 (d, J = 7.1Hz, 2H), 0.96-0.86 (m , 1H), 0.53-0.49 (m, 2H), 0.16-0.12 (m, 2H)
製造例103
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて1−ブロモ−2−メトキシエタン0.28gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[103]で示される化合物(以下、本活性化合物[103]と記す。)73mgを得た。
本活性化合物[103]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.87(d, J=0.5Hz, 1H), 8.75(d, J=1.5Hz, 1H), 8.67(d, J=4.8Hz, 1H), 8.35(d, J=1.5Hz, 1H), 7.40(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 3.51(t, J=6.2Hz, 2H), 3.28(s, 3H), 3.07(t, J=6.2Hz, 2H)
Production Example 103
In place of (bromomethyl) cyclopropane, 0.28 g of 1-bromo-2-methoxyethane was used, and a compound represented by the formula [103] (hereinafter referred to as the active compound [103]) was prepared according to the method described in Production Example 101. 73 mg was obtained.
The active compound [103]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.75 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.67 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.35 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.40 (dd, J = 4.9, 0.6Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.51 (t, J = 6.2Hz, 2H), 3.28 (s, 3H), 3.07 ( (t, J = 6.2Hz, 2H)
製造例104
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて1−ブロモ−2−メトキシエタン0.28gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[104]で示される化合物(以下、本活性化合物[104]と記す。)0.17gを得た。
本活性化合物[104]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.85(s, 1H), 8.65(d, J=5.1Hz, 1H), 8.12(s, 1H), 7.64(dd, J=8.6, 1.3Hz, 1H), 7.53(d, J=8.3Hz, 1H), 7.42(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.72(s, 3H), 3.47(t, J=6.2Hz, 2H), 3.26(s, 3H), 3.01(t, J=6.3Hz, 2H)
Production Example 104
In place of (bromomethyl) cyclopropane, 0.28 g of 1-bromo-2-methoxyethane was used, and the compound represented by the formula [104] (hereinafter referred to as this active compound [104]) was prepared according to the method described in Production Example 102. 0.17 g was obtained.
The active compound [104]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.85 (s, 1H), 8.65 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.64 (dd, J = 8.6, 1.3Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 4.9, 0.6Hz, 1H), 3.72 (s, 3H), 3.47 (t, J = 6.2Hz, 2H), 3.26 (s, 3H ), 3.01 (t, J = 6.3Hz, 2H)
製造例105
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモシクロブタン0.27gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[105]で示される化合物(以下、本活性化合物[105]と記す。)82mgを得た。
本活性化合物[105]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.75(m, 1H), 8.63(s, 1H), 8.61(d, J=4.8Hz, 1H), 8.36(m, 1H), 7.37(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.99-3.89(m, 1H), 3.82(s, 3H), 2.47-2.42(m, 2H), 2.05-1.96(m, 2H)
Production Example 105
Using 0.27 g of bromocyclobutane instead of (bromomethyl) cyclopropane, 82 mg of a compound represented by the formula [105] (hereinafter referred to as the present active compound [105]) according to the method described in Production Example 101 was obtained. It was.
The active compound [105]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.75 (m, 1H), 8.63 (s, 1H), 8.61 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.36 (m, 1H), 7.37 (dd, J = 4.9 , 0.6Hz, 1H), 3.99-3.89 (m, 1H), 3.82 (s, 3H), 2.47-2.42 (m, 2H), 2.05-1.96 (m, 2H)
製造例106
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモシクロブタン0.27gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[106]で示される化合物(以下、本活性化合物[106]と記す。)51mgを得た。
本活性化合物[106]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.61(s, 1H), 8.58(d, J=5.1Hz, 1H), 8.14(m, 1H), 7.64(d, J=8.6Hz, 1H), 7.53(d, J=8.6Hz, 1H), 7.38(d, J=4.8Hz, 1H), 3.93-3.85(m, 1H), 3.73(s, 3H), 2.46-2.39(m, 2H), 2.07-1.92(m, 4H)
Production Example 106
Using 0.27 g of bromocyclobutane instead of (bromomethyl) cyclopropane, 51 mg of a compound represented by the formula [106] (hereinafter referred to as the present active compound [106]) according to the method described in Production Example 102 was obtained. It was.
The active compound [106]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.61 (s, 1H), 8.58 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.14 (m, 1H), 7.64 (d, J = 8.6Hz, 1H), 7.53 ( d, J = 8.6Hz, 1H), 7.38 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.93-3.85 (m, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.46-2.39 (m, 2H), 2.07-1.92 (m, 4H)
製造例107
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモシクロペンタン0.30gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[107]で示される化合物(以下、本活性化合物[107]と記す。)0.13gを得た。
本活性化合物[107]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.82(s, 1H), 8.75(m, 1H), 8.63(d, J=5.1Hz, 1H), 8.35(m, 1H), 7.38(d, J=4.8Hz, 1H), 3.80(s, 3H), 3.63-3.56(m, 1H), 2.04-1.98(m, 2H), 1.72-1.64(m, 2H), 1.59-1.48(m, 4H)
Production Example 107
A compound represented by the formula [107] according to the method described in Production Example 101 (hereinafter referred to as the present active compound [107]) using 0.30 g of bromocyclopentane instead of (bromomethyl) cyclopropane. 13 g was obtained.
The active compound [107]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.82 (s, 1H), 8.75 (m, 1H), 8.63 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.35 (m, 1H), 7.38 (d, J = 4.8 Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 3.63-3.56 (m, 1H), 2.04-1.98 (m, 2H), 1.72-1.64 (m, 2H), 1.59-1.48 (m, 4H)
製造例108
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモシクロペンタン0.30gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[108]で示される化合物(以下、本活性化合物[108]と記す。)0.30gを得た。
本活性化合物[108]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.80(m, 1H), 8.61(d, J=4.8Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.63(dd, J=8.3, 1.3Hz, 1H), 7.53(d, J=8.6Hz, 1H), 7.39(dd, J=4.8, 0.8Hz, 1H), 3.71(s, 3H), 3.58-3.52(m, 1H), 2.05-1.95(m, 2H), 1.72-1.62(m, 2H), 1.60-1.46(m, 4H)
Production Example 108
A compound represented by the formula [108] according to the method described in Production Example 102 using 0.30 g of bromocyclopentane instead of (bromomethyl) cyclopropane (hereinafter referred to as the present active compound [108]). 30 g was obtained.
The active compound [108]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.80 (m, 1H), 8.61 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.63 (dd, J = 8.3, 1.3Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.6Hz, 1H), 7.39 (dd, J = 4.8, 0.8Hz, 1H), 3.71 (s, 3H), 3.58-3.52 (m, 1H), 2.05-1.95 (m, 2H) , 1.72-1.62 (m, 2H), 1.60-1.46 (m, 4H)
製造例109
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモアセトニトリル0.24gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[109]で示される化合物(以下、本活性化合物[109]と記す。)0.23gを得た。
本活性化合物[109]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.09(s, 1H), 8.89(d, J=4.8Hz, 1H), 8.78(d, J=1.3Hz, 1H), 8.36(d, J=1.5Hz, 1H), 7.51(d, J=4.8Hz, 1H), 3.84(s, 3H), 3.71(s, 2H)
Production Example 109
Using 0.24 g of bromoacetonitrile instead of (bromomethyl) cyclopropane, 0.23 g of a compound represented by the formula [109] according to the method described in Production Example 101 (hereinafter referred to as the present active compound [109]) Got.
The active compound [109]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.09 (s, 1H), 8.89 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.78 (d, J = 1.3Hz, 1H), 8.36 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.51 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.84 (s, 3H), 3.71 (s, 2H)
製造例110
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えてブロモアセトニトリル0.24gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[110]で示される化合物(以下、本活性化合物[110]と記す。)0.24gを得た。
本活性化合物[110]
1H-NMR (CDCl3)δ: 9.06(m, 1H), 8.86(d, J=4.8Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.67(dd, J=8.5, 1.1Hz, 1H), 7.56(d, J=8.3Hz, 1H), 7.49(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.76(s, 3H), 3.69(s, 2H)
Production Example 110
Using 0.24 g of bromoacetonitrile instead of (bromomethyl) cyclopropane, 0.24 g of a compound represented by the formula [110] according to the method described in Production Example 102 (hereinafter referred to as the present active compound [110]) Got.
The active compound [110]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.06 (m, 1H), 8.86 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.67 (dd, J = 8.5, 1.1Hz, 1H), 7.56 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 4.9, 0.6Hz, 1H), 3.76 (s, 3H), 3.69 (s, 2H)
製造例111
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて3−ブロモプロピオンニトリル0.27gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[111]で示される化合物(以下、本活性化合物[111]と記す。)0.19gを得た。
本活性化合物[111]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.94(d, J=0.5Hz, 1H), 8.80(d, J=4.8Hz, 1H), 8.78(d, J=1.3Hz, 1H), 8.36(d, J=1.5Hz, 1H), 7.48(dd, J=4.8, 0.5Hz, 1H), 3.81(s, 3H), 3.04(t, J=7.1Hz, 2H), 2.56(t, J=6.9Hz, 2H)
Production Example 111
A compound represented by the formula [111] according to the method described in Production Example 101 using 0.27 g of 3-bromopropiononitrile instead of (bromomethyl) cyclopropane (hereinafter referred to as the active compound [111]). 0.19 g was obtained.
The active compound [111]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.94 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.80 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.78 (d, J = 1.3Hz, 1H), 8.36 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.48 (dd, J = 4.8, 0.5Hz, 1H), 3.81 (s, 3H), 3.04 (t, J = 7.1Hz, 2H), 2.56 (t, J = 6.9Hz, 2H)
製造例112
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて3−ブロモプロピオンニトリル0.27gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[112]で示される化合物(以下、本活性化合物[112]と記す。)0.16gを得た。
本活性化合物[112]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.92(m, 1H), 8.78(d, J=4.8Hz, 1H), 8.12(m, 1H), 7.66(dd, J=8.5, 1.4Hz, 1H), 7.55(d, J=8.6Hz, 1H), 7.49(dd, J=4.8, 0.8Hz, 1H), 3.73(s, 3H), 2.98(t, J=6.9Hz, 2H), 2.52(t, J=6.9Hz, 2H)
Production Example 112
A compound represented by the formula [112] according to the method described in Production Example 102 using 0.27 g of 3-bromopropiononitrile instead of (bromomethyl) cyclopropane (hereinafter referred to as the present active compound [112]). 0.16 g was obtained.
The active compound [112]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.92 (m, 1H), 8.78 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.12 (m, 1H), 7.66 (dd, J = 8.5, 1.4Hz, 1H), 7.55 (d, J = 8.6Hz, 1H), 7.49 (dd, J = 4.8, 0.8Hz, 1H), 3.73 (s, 3H), 2.98 (t, J = 6.9Hz, 2H), 2.52 (t, J = 6.9Hz, 2H)
製造例113
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて2−ブロモ酢酸メチルエステル0.31gを用い、製造例101に記載の方法に準じて式[113]で示される化合物(以下、本活性化合物[113]と記す。)0.13gを得た。
本活性化合物[113]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.90(d, J=0.5Hz, 1H), 8.76(d, J=1.3Hz, 1H), 8.72(d, J=5.1Hz, 1H), 8.36(d, J=1.5Hz, 1H), 7.42(dd, J=4.9, 0.6Hz, 1H), 3.83(s, 3H), 3.67(s, 3H), 3.64(s, 2H)
Production Example 113
In place of (bromomethyl) cyclopropane, 0.31 g of 2-bromoacetic acid methyl ester was used, and a compound represented by the formula [113] according to the method described in Production Example 101 (hereinafter referred to as this active compound [113]). ) 0.13 g was obtained.
The active compound [113]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.90 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.3Hz, 1H), 8.72 (d, J = 5.1Hz, 1H), 8.36 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.42 (dd, J = 4.9, 0.6Hz, 1H), 3.83 (s, 3H), 3.67 (s, 3H), 3.64 (s, 2H)
製造例114
(ブロモメチル)シクロプロパンに代えて2−ブロモ酢酸メチルエステル0.31gを用い、製造例102に記載の方法に準じて式[114]で示される化合物(以下、本活性化合物[114]と記す。)94mgを得た。
本活性化合物[114]
1H-NMR (CDCl3)δ: 8.87(m, 1H), 8.70(d, J=4.8Hz, 1H), 8.13(m, 1H), 7.65(dd, J=8.6, 1.3Hz, 1H), 7.54(d, J=8.3Hz, 1H), 7.43(d, J=4.8Hz, 1H), 3.74(s, 3H), 3.64(s, 3H), 3.60(s, 2H)
Production Example 114
In place of (bromomethyl) cyclopropane, 0.31 g of 2-bromoacetic acid methyl ester was used and a compound represented by the formula [114] according to the method described in Production Example 102 (hereinafter referred to as the present active compound [114]). 94 mg was obtained.
The active compound [114]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (m, 1H), 8.70 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.13 (m, 1H), 7.65 (dd, J = 8.6, 1.3Hz, 1H), 7.54 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.43 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.74 (s, 3H), 3.64 (s, 3H), 3.60 (s, 2H)
製造例115
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.76g、ヒドロキシ−ピリジン−4−イル−メタンスルホン酸ナトリウム0.84g及びDMF17mlの混合物を120℃で1時間加熱攪拌した。室温に冷却後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−sec−ブチル−2−ピリジン−4−イル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[115]と記す。)0.91gを得た。
本活性化合物[115]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.83(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 8.12(s, 1H), 7.72(d, J=8.5Hz, 1H), 7.58-7.54(m, 3H), 4.54-4.44(m, 1H), 2.25-2.12(m, 1H), 1.99-1.87(m, 1H), 1.99-1.88(m, 1H), 1.74(d, J=6.8Hz, 3H), 0.66(t, J=7.3Hz, 3H)
Production Example 115
A mixture of 0.76 g of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 0.84 g of hydroxy-pyridin-4-yl-sodium methanesulfonate and 17 ml of DMF was heated and stirred at 120 ° C. for 1 hour. . After cooling to room temperature, saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography, and 0.91 g of 1-sec-butyl-2-pyridin-4-yl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [115]). Got.
The active compound [115]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 8.12 (s, 1H), 7.72 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.58-7.54 (m, 3H ), 4.54-4.44 (m, 1H), 2.25-2.12 (m, 1H), 1.99-1.87 (m, 1H), 1.99-1.88 (m, 1H), 1.74 (d, J = 6.8Hz, 3H), 0.66 (t, J = 7.3Hz, 3H)
製造例116
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN1−イソブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例115に記載の方法に準じて、1−イソブチル−2−ピリジン−4−イル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[116]と記す。)を得た。
本活性化合物[116]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.83(dd, J=4.4, 1.6Hz, 2H), 8.12(s, 1H), 7.65(dd, J=4.4, 1.6Hz, 2H), 7.60(d, J=8.7Hz, 1H), 7.53(d, J=8.7Hz, 1H), 4.16(d, J=7.6Hz, 2H), 2.17-2.04(m, 1H), 0.78(d, J=6.8Hz, 6H)
Production Example 116
In accordance with the method described in Production Example 115, using N1-isobutyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine instead of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine 1-isobutyl-2-pyridin-4-yl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [116]) was obtained.
The active compound [116]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (dd, J = 4.4, 1.6Hz, 2H), 8.12 (s, 1H), 7.65 (dd, J = 4.4, 1.6Hz, 2H), 7.60 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.53 (d, J = 8.7Hz, 1H), 4.16 (d, J = 7.6Hz, 2H), 2.17-2.04 (m, 1H), 0.78 (d, J = 6.8Hz, 6H )
製造例117
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN2−プロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例115に記載の方法に準じて、1−プロピル−2−ピリジン−4−イル−6−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[117]と記す。)を得た。
本活性化合物[117]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.85(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93 (d, J=8.7Hz, 1H), 7.73(s, 1H), 7.67(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.59(d, J=8.7Hz, 1H), 4.29 (t, J=7.7Hz, 2H), 1.94-1.84(m, 2H), 0.92(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 117
In accordance with the method described in Production Example 115, using N2-propyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine instead of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine 1-propyl-2-pyridin-4-yl-6-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [117]) was obtained.
The active compound [117]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.85 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.73 (s, 1H), 7.67 (dd, J = 4.4 , 1.7Hz, 2H), 7.59 (d, J = 8.7Hz, 1H), 4.29 (t, J = 7.7Hz, 2H), 1.94-1.84 (m, 2H), 0.92 (t, J = 7.4Hz, 3H )
製造例118
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN2−エチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例115に記載の方法に準じて、1−エチル−2−ピリジン−4−イル−6−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[118]と記す。)を得た。
本活性化合物[118]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.85(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93(d, J=8.3Hz, 1H), 7.75(s, 1H), 7.68(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.60(d, J=8.3Hz, 1H), 4.39(q, J=7.3Hz, 2H), 1.55(t, J=7.3Hz, 3H)
Production Example 118
According to the method described in Production Example 115, using N2-ethyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine instead of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine 1-ethyl-2-pyridin-4-yl-6-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [118]) was obtained.
The active compound [118]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.85 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.75 (s, 1H), 7.68 (dd, J = 4.4 , 1.7Hz, 2H), 7.60 (d, J = 8.3Hz, 1H), 4.39 (q, J = 7.3Hz, 2H), 1.55 (t, J = 7.3Hz, 3H)
製造例119
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN2−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例115に記載の方法に準じて、1−sec−ブチル−2−ピリジン−4−イル−6−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[119]と記す。)を得た。
本活性化合物[119]
1H-NMR(CDCl3) δ: 8.84(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93(d, J=8.3Hz, 1H), 7.88(s, 1H), 7.60-7.56(m, 3H), 4.55-4.45(m, 1H), 2.24-2.13(m, 1H), 2.00-1.90(m, 1H), 1.75(d, J=6.8Hz, 3H), 0.68(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 119
N2-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was used instead of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, and the method described in Production Example 115 was used. Accordingly, 1-sec-butyl-2-pyridin-4-yl-6-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [119]) was obtained.
The active compound [119]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.84 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.93 (d, J = 8.3Hz, 1H), 7.88 (s, 1H), 7.60-7.56 (m, 3H ), 4.55-4.45 (m, 1H), 2.24-2.13 (m, 1H), 2.00-1.90 (m, 1H), 1.75 (d, J = 6.8Hz, 3H), 0.68 (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例120
1−ブタノール0.44g及びDMF6mlの混合物に、氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.24gを加え、10分間攪拌した。2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.35gを加えた後、室温まで昇温しさらに1.5時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−ブトキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[120]と記す。)0.37gを得た。
本活性化合物[120]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.51(s, 1H), 8.45(d, J=4.6Hz, 1H), 8.11(s, 1H), 7.62(d, J=8.5Hz, 1H), 7.54-7.50(m, 2H), 4.15(t, J=6.6Hz, 2H), 3.74 (s, 3H), 1.74-1.66(m, 2H), 1.39-1.29(m, 2H), 0.87(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 120
To a mixture of 0.44 g of 1-butanol and 6 ml of DMF was added 0.24 g of 60% sodium hydride (oil) under ice cooling, and the mixture was stirred for 10 minutes. After adding 0.35 g of 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole, the mixture was warmed to room temperature and further stirred for 1.5 hours. Saturated aqueous ammonium chloride solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-butoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [120]). 0.37 g was obtained.
The active compound [120]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.51 (s, 1H), 8.45 (d, J = 4.6Hz, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.54- 7.50 (m, 2H), 4.15 (t, J = 6.6Hz, 2H), 3.74 (s, 3H), 1.74-1.66 (m, 2H), 1.39-1.29 (m, 2H), 0.87 (t, J = (7.4Hz, 3H)
製造例121
1−ブタノールに代えて3−メチル−2−ブテン−1−オールを用い、製造例120に記載の方法に準じて、1−メチル−2−[3−(3−メチル−2−ブテンオキシ)−ピリジン−4−イル]−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[121]と記す。)を得た。
本活性化合物[121]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.50(s, 1H), 8.44(d, J=4.9Hz, 1H), 8.11(s, 1H), 7.61(d, J=8.5Hz, 1H), 7.55(d, J=4.9Hz, 1H), 7.51(d, J=8.5Hz, 1H), 5.34(t, J=6.7Hz, 1H), 4.68(d, J=6.7Hz, 2H), 3.73(s, 3H), 1.73(s, 3H), 1.68(s, 3H)
Production Example 121
1-Methyl-2- [3- (3-methyl-2-buteneoxy)-was used according to the method described in Production Example 120, using 3-methyl-2-buten-1-ol instead of 1-butanol. Pyridin-4-yl] -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [121]) was obtained.
The active compound [121]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.50 (s, 1H), 8.44 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.11 (s, 1H), 7.61 (d, J = 8.5Hz, 1H), 7.55 ( d, J = 4.9Hz, 1H), 7.51 (d, J = 8.5Hz, 1H), 5.34 (t, J = 6.7Hz, 1H), 4.68 (d, J = 6.7Hz, 2H), 3.73 (s, 3H), 1.73 (s, 3H), 1.68 (s, 3H)
製造例122
N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンに代えてN1−メチル−4−トリフルオロメトキシベンゼン−1,2−ジアミンを用い、製造例115に記載の方法に準じて、1−メチル−2−ピリジン−4−イル−6−トリフルオロメトキシ−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[122]と記す。)を得た。
本活性化合物[122]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.83(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.72(br s, 1H), 7.71(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.43(d, J=8.8Hz, 1H), 7.29(br s, 1H), 3.95(s, 3H)
Production Example 122
In accordance with the method described in Production Example 115, using N1-methyl-4-trifluoromethoxybenzene-1,2-diamine instead of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine 1-methyl-2-pyridin-4-yl-6-trifluoromethoxy-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [122]) was obtained.
The active compound [122]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.83 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.72 (br s, 1H), 7.71 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.43 (d, J = 8.8Hz, 1H), 7.29 (br s, 1H), 3.95 (s, 3H)
製造例123
1−ブタノールに代えて1,3−ジフルオロイソプロパノールを用い、製造例120に記載の方法に準じて、2−[3−(1−フルオロメチル−ビニルオキシ)−ピリジン−4−イル]−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[123]と記す。)を得た。
本活性化合物[123]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.69-8.66(m, 2H), 8.11(s, 1H), 7.69(d, J=5.1Hz, 1H), 7.63(d, J=8.1Hz, 1H), 7.52(d, J=8.1Hz, 1H), 4.75 (d, J=47.1Hz, 2H), 4.50(t, J=3.5Hz, 1H), 4.22(d, J=3.5Hz, 1H), 3.80 (s, 3H)
Production Example 123
1,3-Difluoroisopropanol was used in place of 1-butanol, and 2- [3- (1-fluoromethyl-vinyloxy) -pyridin-4-yl] -1-methyl was prepared according to the method described in Production Example 120. -5-Trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [123]) was obtained.
The active compound [123]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.69-8.66 (m, 2H), 8.11 (s, 1H), 7.69 (d, J = 5.1Hz, 1H), 7.63 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.1Hz, 1H), 4.75 (d, J = 47.1Hz, 2H), 4.50 (t, J = 3.5Hz, 1H), 4.22 (d, J = 3.5Hz, 1H), 3.80 ( s, 3H)
製造例124
1−ブタノールに代えてシクロブタノールを用い、製造例120に記載の方法に準じて、2−(3−シクロブトキシピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[124]と記す。)を得た。
本活性化合物[124]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.43(d, J=4.8Hz, 1H), 8.35(s, 1H), 8.12(s, 1H), 7.62(d, J=8.7Hz, 1H), 7.55(d, J=4.8Hz, 1H), 7.52(d, J=8.7Hz, 1H), 4.85-4.77(m, 1H), 3.76(s, 3H), 2.52-2.43(m, 2H), 2.17-2.07(m, 2H), 1.90-1.80(m, 1H), 1.77-1.66(m, 1H)
Production Example 124
2- (3-Cyclobutoxypyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole was used according to the method described in Production Example 120, using cyclobutanol instead of 1-butanol. (Hereinafter referred to as the present active compound [124]).
The active compound [124]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.43 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.35 (s, 1H), 8.12 (s, 1H), 7.62 (d, J = 8.7Hz, 1H), 7.55 ( d, J = 4.8Hz, 1H), 7.52 (d, J = 8.7Hz, 1H), 4.85-4.77 (m, 1H), 3.76 (s, 3H), 2.52-2.43 (m, 2H), 2.17-2.07 (m, 2H), 1.90-1.80 (m, 1H), 1.77-1.66 (m, 1H)
製造例125
N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン0.29g、3−エチニルイソニコチン酸0.27g、WSC0.35g及びピリジン8mlの混合物を120℃で2時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−エチニルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[125]と記す。)0.15gを得た。
本活性化合物[125]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.96(s, 1H), 8.80(d, J=4.9Hz, 1H), 8.76(d, J=1.5Hz, 1H), 8.37(d, J=1.5Hz, 1H), 7.56(d, J=4.9Hz, 1H), 3.91(s, 3H), 3.27(s, 1H)
Production Example 125
A mixture of 0.29 g of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine, 0.27 g of 3-ethynylisonicotinic acid, 0.35 g of WSC and 8 ml of pyridine was heated and stirred at 120 ° C. for 2 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-ethynylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound). [Indicated as [125].) 0.15 g was obtained.
The active compound [125]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.96 (s, 1H), 8.80 (d, J = 4.9Hz, 1H), 8.76 (d, J = 1.5Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.5Hz, 1H), 7.56 (d, J = 4.9Hz, 1H), 3.91 (s, 3H), 3.27 (s, 1H)
製造例126
3−エチニルイソニコチン酸に代えて3−トリフルオロメチルイソニコチン酸を用い、製造例125に記載の方法に準じて、3−メチル−6−トリフルオロメチル−2−(3−トリフルオロメチルピリジン−4−イル)−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[126]と記す。)を得た。
本活性化合物[126]
1H-NMR (CDCl3) δ: 9.18(s, 1H), 9.05(d, J=4.8Hz, 1H), 8.78(d, J=1.9Hz, 1H), 8.37(d, J=1.9Hz, 1H), 7.52(d, J=4.8Hz, 1H), 3.75(s, 3H)
Production Example 126
Using 3-trifluoromethylisonicotinic acid instead of 3-ethynylisonicotinic acid, and according to the method described in Production Example 125, 3-methyl-6-trifluoromethyl-2- (3-trifluoromethylpyridine) -4-yl) -3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [126]) was obtained.
The active compound [126]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 9.18 (s, 1H), 9.05 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.78 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.37 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.52 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.75 (s, 3H)
製造例127
2−(3−エチルチオピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン0.34g、クロロホルム10mlの混合物に、氷冷下69%3−クロロ過安息香酸0.75gを加えた後、室温で2.5時間、40℃で1.5時間攪拌した。その後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液および飽和チオ硫酸ナトリウム水溶液を注加し、クロロホルムで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−エタンスルフォニル−1−オキシ−ピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[127]と記す。)0.20gを得た。
本活性化合物[127]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.87(d, J=1.9Hz, 1H), 8.78(d, J=1.9 Hz, 1H), 8.49(ddd, J=6.8, 1.9, 0.5Hz, 1H), 8.31(d, J=1.9Hz, 1H), 7.45(d, J=6.8Hz, 1H), 3.80(d, J=0.5Hz, 3H), 3.55(q, J=7.4Hz, 2H), 1.35(t, J=7.4Hz, 3H)
Production Example 127
To a mixture of 2- (3-ethylthiopyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine 0.34 g and chloroform 10 ml was added 69% under ice-cooling. After adding 0.75 g of 3-chloroperbenzoic acid, the mixture was stirred at room temperature for 2.5 hours and at 40 ° C. for 1.5 hours. Thereafter, a saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution and a saturated aqueous sodium thiosulfate solution were added, and the mixture was extracted three times with chloroform. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-ethanesulfonyl-1-oxy-pyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine. (Hereinafter referred to as the present active compound [127].) 0.20 g was obtained.
The active compound [127]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.87 (d, J = 1.9Hz, 1H), 8.78 (d, J = 1.9 Hz, 1H), 8.49 (ddd, J = 6.8, 1.9, 0.5Hz, 1H), 8.31 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.45 (d, J = 6.8Hz, 1H), 3.80 (d, J = 0.5Hz, 3H), 3.55 (q, J = 7.4Hz, 2H), 1.35 ( (t, J = 7.4Hz, 3H)
製造例128
1−ブタノールに代えてベンジルアルコールを、2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−1−メチル−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾールに代えて2−(3−フルオロピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジンを用い、製造例120に記載の方法に準じて、2−(3−ベンジルオキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[128]と記す。)を得た。
本活性化合物[128]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.72-8.70(m, 1H), 8.61(s, 1H), 8.49(d, J=4.8Hz, 1H), 8.33(d, J=1.7Hz, 1H), 7.55(d, J=4.8Hz, 1H), 7.33-7.24(m, 5H), 5.24(s, 2H), 3.79(s, 3H)
Production Example 128
Instead of 1-butanol, benzyl alcohol is replaced with 2- (3-fluoropyridin-4-yl) -1-methyl-5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole and 2- (3-fluoropyridine-4- Yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine and 2- (3-benzyloxypyridin-4-yl) according to the method described in Production Example 120 ) -3-Methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the present active compound [128]) was obtained.
The active compound [128]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.72-8.70 (m, 1H), 8.61 (s, 1H), 8.49 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.33 (d, J = 1.7Hz, 1H), 7.55 (d, J = 4.8Hz, 1H), 7.33-7.24 (m, 5H), 5.24 (s, 2H), 3.79 (s, 3H)
製造例129
2−(3−ベンジルオキシピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン1.16g、エタノール60ml、5%パラジウム炭素0.12gの混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で3時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過し、ろ液を減圧下濃縮することで4−(3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン−2−イル]−ピリジン−3−オール(以下、本活性化合物[129]と記す。)0.27gを得た。
本活性化合物[129]
1H-NMR (CDCl3) δ: 12.67(br s, 1H), 8.78(dd, J=2.0, 0.5Hz, 1H), 8.65(s, 1H), 8.35(dd, J=2.0, 0.5Hz, 1H), 8.33(d, J=5.2Hz, 1H), 7.75(dd, J=5.2, 0.5Hz, 1H), 4.32(s, 3H)
Production Example 129
1.16 g of 2- (3-benzyloxypyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine, 60 ml of ethanol, 0.12 g of 5% palladium carbon The mixture was stirred at room temperature for 3 hours under a hydrogen atmosphere of about 1 atm. Celite (registered trademark) was filtered, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to give 4- (3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridin-2-yl] -pyridine-3. 0.27 g of ol (hereinafter referred to as the present active compound [129]) was obtained.
The active compound [129]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 12.67 (br s, 1H), 8.78 (dd, J = 2.0, 0.5Hz, 1H), 8.65 (s, 1H), 8.35 (dd, J = 2.0, 0.5Hz, 1H), 8.33 (d, J = 5.2Hz, 1H), 7.75 (dd, J = 5.2, 0.5Hz, 1H), 4.32 (s, 3H)
製造例130
N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン0.40g、3−メチルイソニコチン酸0.32g、WSC0.44g及びピリジン10mlの混合物を120℃で5時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣にp−トルエンスルホン酸一水和物0.60g及びトルエン10mlの混合物を加え、120℃で1時間攪拌した後、トルエンを留去し、フェニルブロミド10mlを加え、さらに150℃で4時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、3−メチル−2−(3−メチルピリジン−4−イル)−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[130]と記す。)0.14gを得た。
本活性化合物[130]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76-8.74(m, 1H), 8.72(d, J=0.5Hz, 1H), 8.67(d, J=4.8Hz, 1H), 8.35(d, J=2.2Hz, 1H), 7.35(d, J=4.8Hz, 1H), 3.80(s, 3H), 2.35(s, 3H)
Production Example 130
A mixture of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine 0.40 g, 3-methylisonicotinic acid 0.32 g, WSC 0.44 g and pyridine 10 ml was heated and stirred at 120 ° C. for 5 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. A mixture of 0.60 g of p-toluenesulfonic acid monohydrate and 10 ml of toluene was added to the residue, and the mixture was stirred at 120 ° C. for 1 hour. Toluene was distilled off, 10 ml of phenyl bromide was added, and the mixture was further heated at 150 ° C. for 4 hours. Stir. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 3-methyl-2- (3-methylpyridin-4-yl) -6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound). [Indicated as [130].) 0.14 g was obtained.
The active compound [130]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76-8.74 (m, 1H), 8.72 (d, J = 0.5Hz, 1H), 8.67 (d, J = 4.8Hz, 1H), 8.35 (d, J = 2.2 Hz, 1H), 7.35 (d, J = 4.8Hz, 1H), 3.80 (s, 3H), 2.35 (s, 3H)
製造例131
N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミン0.40g、3−エチルイソニコチン酸0.41g、WSC0.44g及びピリジン10mlの混合物を120℃で2.5時間加熱攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣にp−トルエンスルホン酸一水和物0.60g及びトルエン10mlの混合物を加え、120℃で7時間攪拌した。室温に冷却後、水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−(3−エチルピリジン−4−イル)−3−メチル−6−トリフルオロメチル−3H−イミダゾ[4,5−b]ピリジン(以下、本活性化合物[131]と記す。)0.10gを得た。
本活性化合物[131]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.76-8.74(m, 2H), 8.67(d, J=5.0Hz, 1H), 8.35(d, J=1.9Hz, 1H), 7.31(d, J=5.0Hz, 1H), 3.78(s, 3H), 2.70(q, J=7.6Hz, 2H), 1.14(t, J=7.6Hz, 3H)
Production Example 131
A mixture of 0.40 g of N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine, 0.41 g of 3-ethylisonicotinic acid, 0.44 g of WSC and 10 ml of pyridine was heated and stirred at 120 ° C. for 2.5 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. A mixture of 0.60 g of p-toluenesulfonic acid monohydrate and 10 ml of toluene was added to the residue, and the mixture was stirred at 120 ° C. for 7 hours. After cooling to room temperature, water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 2- (3-ethylpyridin-4-yl) -3-methyl-6-trifluoromethyl-3H-imidazo [4,5-b] pyridine (hereinafter referred to as the active compound). [131].) 0.10 g was obtained.
The active compound [131]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.76-8.74 (m, 2H), 8.67 (d, J = 5.0Hz, 1H), 8.35 (d, J = 1.9Hz, 1H), 7.31 (d, J = 5.0 Hz, 1H), 3.78 (s, 3H), 2.70 (q, J = 7.6Hz, 2H), 1.14 (t, J = 7.6Hz, 3H)
製造例132
N1−プロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.44g、イソニコチンアルデヒド・バイサルファイト付加体0.51gおよびN,N−ジメチルホルムアミド4mlの混合物を、150℃で1時間加熱攪拌した。室温まで放冷した反応混合物に水を注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮して固体の残渣を得た。得られた残渣をヘキサンで洗浄し、1−プロピル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.55g(以下、本活性化合物[132]と記す。)を得た。
本活性化合物[132]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.84 (dd, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.66 (dd, 2H), 7.61 (dd, 1H), 7.54 (d, 1H), 4.28 (t, 2H), 1.92-1.82 (m, 2H), 0.90 (t, 3H).
Production Example 132
A mixture of 0.41 g of N1-propyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 0.51 g of isonicotinaldehyde / bisulfite adduct and 4 ml of N, N-dimethylformamide was heated and stirred at 150 ° C. for 1 hour. did. Water was poured into the reaction mixture allowed to cool to room temperature, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure to obtain a solid residue. The obtained residue was washed with hexane, and 0.55 g of 1-propyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [132]). Got.
The active compound [132]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.84 (dd, 2H), 8.13 (s, 1H), 7.66 (dd, 2H), 7.61 (dd, 1H), 7.54 (d, 1H), 4.28 (t, 2H ), 1.92-1.82 (m, 2H), 0.90 (t, 3H).
製造例133
N1−イソプロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.44g、イソニコチンアルデヒド・バイサルファイト付加体0.51gおよびN,N−ジメチルホルムアミド4mlの混合物を、150℃で1時間加熱攪拌した。室温まで放冷した反応混合物に水を注加し、酢酸エチルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮して固体の残渣を得た。得られた残渣をヘキサンで洗浄し、1−イソプロピル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.50g(以下、本活性化合物[133]と記す。)を得た。
本活性化合物[133]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.84 (dd, 2H), 8.12 (d, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.58-7.55 (m, 3H), 4.88-4.78 (m, 1H), 1.70 (d, 6H).
Production Example 133
A mixture of 0.41 g of N1-isopropyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 0.51 g of isonicotinaldehyde / bisulfite adduct and 4 ml of N, N-dimethylformamide was heated and stirred at 150 ° C. for 1 hour. did. Water was poured into the reaction mixture allowed to cool to room temperature, and the mixture was extracted with ethyl acetate. The organic layer was washed with water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure to obtain a solid residue. The obtained residue was washed with hexane, and 0.50 g of 1-isopropyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [133]). Got.
The active compound [133]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.84 (dd, 2H), 8.12 (d, 1H), 7.74 (d, 1H), 7.58-7.55 (m, 3H), 4.88-4.78 (m, 1H), 1.70 (d, 6H).
製造例134
N1−tert−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.47g、イソニコチンアルデヒド・バイサルファイト付加体0.51gおよびN,N−ジメチルホルムアミド5mlの混合物を、150℃で10分間加熱攪拌した。反応混合物を氷冷した後、10%水酸化ナトリウム水溶液を注加し、tert−ブチルメチルエーテルで抽出した。有機層を水洗し、硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下濃縮して固体の残渣を得た。得られた残渣をヘキサンで洗浄し、1−tert−ブチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール0.26g(以下、本活性化合物[134]と記す。)を得た。
本活性化合物[134]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.75 (dd, 2H), 8.05 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.44 (dd, 2H), 1.67 (s, 9H).
Production Example 134
A mixture of 0.47 g of N1-tert-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 0.51 g of isonicotinaldehyde bisulphite adduct and 5 ml of N, N-dimethylformamide was stirred at 150 ° C. for 10 minutes. Stir with heating. The reaction mixture was ice-cooled, 10% aqueous sodium hydroxide solution was added, and the mixture was extracted with tert-butyl methyl ether. The organic layer was washed with water, dried over sodium sulfate, and concentrated under reduced pressure to obtain a solid residue. The obtained residue was washed with hexane, and 0.26 g of 1-tert-butyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [134]). .)
The active compound [134]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.75 (dd, 2H), 8.05 (s, 1H), 7.84 (d, 1H), 7.56 (d, 1H), 7.44 (dd, 2H), 1.67 (s, 9H ).
製造例135
N1−エチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン1.0g、イソニコチン酸クロリド塩酸塩1.05gおよびピリジン15mlの混合物を60℃で4時間加熱撹拌した。次いで、WSC0.94gを加えて80℃で8時間加熱撹拌した。反応混合物を室温まで冷却し、水を注加し、酢酸エチルで2回抽出した。合わせた有機層を水、飽和食塩水で洗浄後、硫酸マグネシウムで乾燥させ、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、1−エチル−2−(ピリジン−4−イル)−5−トリフルオロメチル−1H−ベンズイミダゾール(以下、本活性化合物[135]と記す。)0.65gを得た。
本活性化合物[135]
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.84(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 8.14-8.13(m, 1H), 7.68(dd, J=4.4, 1.7Hz, 2H), 7.64-7.60(m, 1H), 7.55(d, J=8.5Hz, 1H), 4.37(q, J=7.2Hz, 2H), 1.53(t, J=7.2Hz, 3H)
Production Example 135
A mixture of 1.0 g of N1-ethyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine, 1.05 g of isonicotinic acid chloride hydrochloride and 15 ml of pyridine was heated and stirred at 60 ° C. for 4 hours. Next, 0.94 g of WSC was added and heated and stirred at 80 ° C. for 8 hours. The reaction mixture was cooled to room temperature, poured into water, and extracted twice with ethyl acetate. The combined organic layers were washed with water and saturated brine, dried over magnesium sulfate, and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to give 0.65 g of 1-ethyl-2- (pyridin-4-yl) -5-trifluoromethyl-1H-benzimidazole (hereinafter referred to as the present active compound [135]). Got.
The active compound [135]
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.84 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 8.14-8.13 (m, 1H), 7.68 (dd, J = 4.4, 1.7Hz, 2H), 7.64-7.60 (m, 1H), 7.55 (d, J = 8.5Hz, 1H), 4.37 (q, J = 7.2Hz, 2H), 1.53 (t, J = 7.2Hz, 3H)
次に、上記の本活性化合物の製造中間体の製造について参考製造例を示す。
参考製造例1
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリド2.09g、N−メチルピロリドン20mlの混合物に、氷冷下40%メチルアミン水溶液2.33gを加え、室温まで昇温し1時間攪拌した。水を注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン2.0gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.48(s, 1H), 8.28(br s, 1H), 7.65(dd, J=9.0, 2.1Hz, 1H), 6.94(d, J=9.0Hz, 1H), 3.09 (d, J=5.1Hz, 3H)
Next, reference production examples are shown for the production of the production intermediate of the active compound.
Reference production example 1
To a mixture of 2.09 g of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and 20 ml of N-methylpyrrolidone, 2.33 g of 40% aqueous methylamine solution was added under ice cooling, and the mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 hour. Water was added, and the deposited precipitate was filtered, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 2.0 g of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.48 (s, 1H), 8.28 (br s, 1H), 7.65 (dd, J = 9.0, 2.1Hz, 1H), 6.94 (d, J = 9.0Hz, 1H) , 3.09 (d, J = 5.1Hz, 3H)
N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン2.0g、エタノール18ml、5%パラジウム炭素0.20gの混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で3時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過し、ろ液を減圧下濃縮することでN1−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン1.17gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.14-7.10(m, 1H), 6.92(d, J=2.0 Hz, 1H), 6.63(d, J=8.3Hz, 1H), 3.73(br s, 1H), 3.34(br s, 2H), 2.90(d, J=5.1Hz, 3H)
A mixture of 2.0 g of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline, 18 ml of ethanol, and 0.20 g of 5% palladium carbon was stirred at room temperature for 3 hours under a hydrogen atmosphere of about 1 atm. Celite (registered trademark) was filtered, and the filtrate was concentrated under reduced pressure to obtain 1.17 g of N1-methyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.14-7.10 (m, 1H), 6.92 (d, J = 2.0 Hz, 1H), 6.63 (d, J = 8.3 Hz, 1H), 3.73 (br s, 1H) , 3.34 (br s, 2H), 2.90 (d, J = 5.1Hz, 3H)
参考製造例2
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリドに代えて2−クロロ−1−ニトロ−4−トリフルオロメチルベンゼンを用い、参考製造例1に記載の方法に準じて、N−メチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.29(d, J=8.9Hz, 1H), 8.09(br s, 1H), 7.10(s, 1H), 6.87(dd, J=8.9, 1.7Hz, 1H), 3.08(d, J=5.1Hz, 3H)
Reference production example 2
Using 2-chloro-1-nitro-4-trifluoromethylbenzene instead of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and according to the method described in Reference Production Example 1, N-methyl-2-nitro -5-Trifluoromethylaniline was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.29 (d, J = 8.9Hz, 1H), 8.09 (br s, 1H), 7.10 (s, 1H), 6.87 (dd, J = 8.9, 1.7Hz, 1H) , 3.08 (d, J = 5.1Hz, 3H)
N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−メチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを用い、参考製造例1に記載の方法に準じて、N2−メチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.95(d, J=7.8Hz, 1H), 6.83(s, 1H), 6.72(d, J=7.8Hz, 1H), 3.55(br s, 2H), 3.39(br s, 1H), 2.89(d, J=5.6Hz, 3H)
Using N-methyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline instead of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline, according to the method described in Reference Production Example 1, N2-methyl- 4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.95 (d, J = 7.8Hz, 1H), 6.83 (s, 1H), 6.72 (d, J = 7.8Hz, 1H), 3.55 (br s, 2H), 3.39 (br s, 1H), 2.89 (d, J = 5.6Hz, 3H)
参考製造例3
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリドに代えて5−クロロ−1,1,3,3−テトラフルオロ−6−ニトロ−1,3−ジヒドロ−イソベンゾフランを用い、参考製造例1に記載の方法に準じて、N−メチル−(1,1,3,3−テトラフルオロ−6−ニトロ−1,3−ジヒドロ−イソベンゾフラン−5−イル)−アミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.50(s, 1H), 8.41(br s, 1H), 7.07(s, 1H), 3.13(d, J=4.9Hz, 3H)
Reference production example 3
Described in Reference Production Example 1 using 5-chloro-1,1,3,3-tetrafluoro-6-nitro-1,3-dihydro-isobenzofuran instead of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride According to the above method, N-methyl- (1,1,3,3-tetrafluoro-6-nitro-1,3-dihydro-isobenzofuran-5-yl) -amine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.50 (s, 1H), 8.41 (br s, 1H), 7.07 (s, 1H), 3.13 (d, J = 4.9Hz, 3H)
N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−メチル−(1,1,3,3−テトラフルオロ−6−ニトロ−1,3−ジヒドロ−イソベンゾフラン−5−イル)−アミンを用い、参考製造例1に記載の方法に準じて、1,1,3,3−テトラフルオロ−N−メチル−1,3−ジヒドロイソベンゾフラン−5,6−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.84(s, 1H), 6.72(s, 1H), 3.83(br s, 1H), 3.65(br s, 2H), 2.94(d, J=5.1Hz, 3H)
N-methyl- (1,1,3,3-tetrafluoro-6-nitro-1,3-dihydro-isobenzofuran-5-yl) instead of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline -According to the method described in Reference Production Example 1, 1,1,3,3-tetrafluoro-N-methyl-1,3-dihydroisobenzofuran-5,6-diamine was obtained using an amine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.84 (s, 1H), 6.72 (s, 1H), 3.83 (br s, 1H), 3.65 (br s, 2H), 2.94 (d, J = 5.1Hz, 3H )
参考製造例4
ジイソプロピルアミン39.9mlとテトラヒドロフラン257mlの混合物をドライアイス−アセトン浴で冷却しながら、攪拌下n−ブチルリチウムの2.64Mヘキサン溶液107mlを加えた後、1.5時間撹拌した。次いで3−フルオロピリジン25.0gを加え、さらに1.5時間撹拌した。砕いたドライアイスを反応混合物に加えた後に冷却を止め、室温に戻るまで撹拌した。水を加え、減圧下にヘキサンとテトラヒドロフランの大部分を留去した。残渣をtert−ブチルメチルエーテルで洗浄し、水層を回収した。得られた水層に、氷冷下で濃塩酸を加え、混合物のpHを3にし1時間撹拌した。析出物を濾集し、減圧下乾燥させ、3−フルオロイソニコチン酸32.51gを得た。
1H-NMR(DMSO-d6) δ: 8.74(d, J=2.4Hz, 1H), 8.58(d, J=4.9Hz, 1H), 7.80-7.77(m, 1H)
Reference production example 4
While a mixture of 39.9 ml of diisopropylamine and 257 ml of tetrahydrofuran was cooled in a dry ice-acetone bath, 107 ml of a 2.64M hexane solution of n-butyllithium was added with stirring, followed by stirring for 1.5 hours. Next, 25.0 g of 3-fluoropyridine was added, and the mixture was further stirred for 1.5 hours. After adding crushed dry ice to the reaction mixture, the cooling was stopped and the mixture was stirred until it returned to room temperature. Water was added, and most of hexane and tetrahydrofuran were distilled off under reduced pressure. The residue was washed with tert-butyl methyl ether, and the aqueous layer was recovered. Concentrated hydrochloric acid was added to the obtained aqueous layer under ice-cooling to adjust the pH of the mixture to 3, and the mixture was stirred for 1 hour. The precipitate was collected by filtration and dried under reduced pressure to obtain 32.51 g of 3-fluoroisonicotinic acid.
1 H-NMR (DMSO-d 6 ) δ: 8.74 (d, J = 2.4Hz, 1H), 8.58 (d, J = 4.9Hz, 1H), 7.80-7.77 (m, 1H)
参考製造例5
2−フルオロ−4−ピリジンメタノール0.64g、クロロホルム10ml、デスマーチンペルヨージナン(1,1,1−トリアセトキシ−1,1−ジヒドロ−1,2−ベンズヨードキソール−3(1H)−オン)2.54gの混合物を室温で30分間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、2−フルオロピリジン−4−カルバルデヒド0.19gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 10.09(d, J=1.2Hz, 1H), 8.49(d, J=4.9Hz, 1H), 7.65-7.62(m, 1H), 7.38-7.36(m, 1H)
Reference production example 5
0.64 g of 2-fluoro-4-pyridinemethanol, 10 ml of chloroform, desmartin periodinane (1,1,1-triacetoxy-1,1-dihydro-1,2-benziodoxol-3 (1H)- On) 2.54 g of the mixture was stirred at room temperature for 30 minutes. Saturated aqueous sodium hydrogen carbonate solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 0.19 g of 2-fluoropyridine-4-carbaldehyde.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 10.09 (d, J = 1.2Hz, 1H), 8.49 (d, J = 4.9Hz, 1H), 7.65-7.62 (m, 1H), 7.38-7.36 (m, 1H )
参考製造例6
2−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン18.2g、N−メチルピロリドン100mlの混合物に40%メチルアミン水溶液23.3gを加え、室温で3時間攪拌した。水を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−メチル−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−アミン17.3gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.34(s, 1H), 7.60(dd, J=8.8, 2.4Hz, 1H), 6.40(d, J=8.8Hz, 1H), 4.89(br s, 1H), 2.97(d, J=5.1Hz, 3H)
Reference production example 6
To a mixture of 18.2 g of 2-chloro-5-trifluoromethylpyridine and 100 ml of N-methylpyrrolidone was added 23.3 g of a 40% aqueous methylamine solution, and the mixture was stirred at room temperature for 3 hours. Water was added and extracted three times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 17.3 g of N-methyl- (5-trifluoromethyl-pyridin-2-yl) -amine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.34 (s, 1H), 7.60 (dd, J = 8.8, 2.4Hz, 1H), 6.40 (d, J = 8.8Hz, 1H), 4.89 (br s, 1H) , 2.97 (d, J = 5.1Hz, 3H)
N−メチル−(5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−アミン17.3g、硫酸100mlの混合物に硝酸12.3gを滴下した後、80℃で2時間加熱攪拌した。室温まで冷却後、反応混合物を水に注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−メチル−(3−ニトロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−アミン18.8gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.66-8.64(m, 2H), 8.43(br s, 1H), 3.23(d, J=4.9Hz, 3H)
After 12.3 g of nitric acid was added dropwise to a mixture of 17.3 g of N-methyl- (5-trifluoromethyl-pyridin-2-yl) -amine and 100 ml of sulfuric acid, the mixture was heated and stirred at 80 ° C. for 2 hours. After cooling to room temperature, the reaction mixture was poured into water, the deposited precipitate was filtered, washed with water, dried under reduced pressure, and N-methyl- (3-nitro-5-trifluoromethyl-pyridine- 18.8 g of 2-yl) -amine were obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.66-8.64 (m, 2H), 8.43 (br s, 1H), 3.23 (d, J = 4.9Hz, 3H)
N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−メチル−(3−ニトロ−5−トリフルオロメチル−ピリジン−2−イル)−アミンを用い、参考製造例1に記載の方法に準じて、N2−メチル−5−トリフルオロメチルピリジン−2,3−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.04(s, 1H), 6.98(d, J=1.7Hz, 1H), 4.56(br s, 1H), 3.25(br s, 2H), 3.06(d, J=4.9Hz, 3H)
As described in Reference Production Example 1, N-methyl-2- (3-nitro-5-trifluoromethyl-pyridin-2-yl) -amine was used instead of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline. According to the method, N2-methyl-5-trifluoromethylpyridine-2,3-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.04 (s, 1H), 6.98 (d, J = 1.7Hz, 1H), 4.56 (br s, 1H), 3.25 (br s, 2H), 3.06 (d, J = 4.9Hz, 3H)
参考製造例7
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリド1.05g、N−メチルピロリドン10mlの混合物に、氷冷下sec−ブチルアミン1.10gを加え、室温まで昇温し1.5時間攪拌した。水を注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−sec−ブチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン1.16gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.48-8.46(m, 1H), 8.25(br s, 1H), 7.59(dd, J=9.2, 2.2Hz, 1H), 6.94(d, J=9.2Hz, 1H), 3.72-3.62(m, 1H), 1.77-1.61(m, 2H), 1.32(d, J=6.3Hz, 3H), 1.01(t, J=7.6Hz, 3H)
Reference production example 7
To a mixture of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride 1.05 g and N-methylpyrrolidone 10 ml, 1.10 g of sec-butylamine was added under ice cooling, and the mixture was warmed to room temperature and stirred for 1.5 hours. Water was added, and the deposited precipitate was filtered, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 1.16 g of N-sec-butyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.48-8.46 (m, 1H), 8.25 (br s, 1H), 7.59 (dd, J = 9.2, 2.2Hz, 1H), 6.94 (d, J = 9.2Hz, 1H), 3.72-3.62 (m, 1H), 1.77-1.61 (m, 2H), 1.32 (d, J = 6.3Hz, 3H), 1.01 (t, J = 7.6Hz, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン1.16g、エタノール9ml、5%パラジウム炭素0.12gの混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で5.5時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過し、ろ液を減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N1−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン0.76gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.10-7.06(m, 1H), 6.93(d, J=2.0Hz, 1H), 6.61(d, J=8.3Hz, 1H), 3.56(br s, 1H), 3.47-3.38(m, 1H), 3.30(br s, 2H), 1.71-1.59(m, 1H), 1.58-1.46(m, 1H), 1.21(d, J=6.1Hz, 3H), 0.98(t, J=7.4Hz, 3H)
A mixture of 1.16 g of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline, 9 ml of ethanol, and 0.12 g of 5% palladium on carbon was stirred at room temperature under a hydrogen atmosphere of about 1 atm for 5.5 hours. . Celite (registered trademark) was filtered, and the filtrate was concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 0.76 g of N1-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.10-7.06 (m, 1H), 6.93 (d, J = 2.0Hz, 1H), 6.61 (d, J = 8.3Hz, 1H), 3.56 (br s, 1H) , 3.47-3.38 (m, 1H), 3.30 (br s, 2H), 1.71-1.59 (m, 1H), 1.58-1.46 (m, 1H), 1.21 (d, J = 6.1Hz, 3H), 0.98 ( (t, J = 7.4Hz, 3H)
参考製造例8
sec−ブチルアミンに代えてイソブチルアミンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N−イソブチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.48-8.46(m, 1H), 8.39(br s, 1H), 7.60(dd, J=9.0, 2.3Hz, 1H), 6.93(d, J=9.0Hz, 1H), 3.17(dd, J=6.8, 5.4Hz, 2H), 2.09-1.98(m, 1H), 1.08(s, 3H), 1.06 (s, 3H)
Reference production example 8
N-isobutyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline was obtained in accordance with the method described in Reference Production Example 7 using isobutylamine instead of sec-butylamine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.48-8.46 (m, 1H), 8.39 (br s, 1H), 7.60 (dd, J = 9.0, 2.3Hz, 1H), 6.93 (d, J = 9.0Hz, 1H), 3.17 (dd, J = 6.8, 5.4Hz, 2H), 2.09-1.98 (m, 1H), 1.08 (s, 3H), 1.06 (s, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−イソブチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N1−イソブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.11-7.06(m, 1H), 6.93(d, J=2.0Hz, 1H), 6.62(d, J=8.3Hz, 1H), 3.74(br s, 1H), 3.32(br s, 2H), 2.96(m, 2H), 1.99-1.86(m, 1H), 1.03(s, 3H), 1.01(s, 3H)
In accordance with the method described in Reference Production Example 7 using N-isobutyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline instead of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline, N1-isobutyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.11-7.06 (m, 1H), 6.93 (d, J = 2.0Hz, 1H), 6.62 (d, J = 8.3Hz, 1H), 3.74 (br s, 1H) , 3.32 (br s, 2H), 2.96 (m, 2H), 1.99-1.86 (m, 1H), 1.03 (s, 3H), 1.01 (s, 3H)
参考製造例9
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリドに代えて2−クロロ−1−ニトロ−4−トリフルオロベンゼンを、sec−ブチルアミンに代えてプロピルアミンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N−プロピル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.28(d, J=8.8Hz, 1H), 8.09(br s, 1H), 7.09(s, 1H), 6.84(dd, J=8.8, 1.7Hz, 1H), 3.34-3.28(m, 2H), 1.85-1.74(m, 2H), 1.08(t, J=7.5Hz, 3H)
Reference production example 9
According to the method described in Reference Production Example 7, using 2-chloro-1-nitro-4-trifluorobenzene in place of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and propylamine in place of sec-butylamine. Thus, N-propyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.28 (d, J = 8.8Hz, 1H), 8.09 (br s, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.84 (dd, J = 8.8, 1.7Hz, 1H) , 3.34-3.28 (m, 2H), 1.85-1.74 (m, 2H), 1.08 (t, J = 7.5Hz, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−プロピル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N2−プロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.95-6.92(m, 1H), 6.83(d, J=1.7 Hz, 1H), 6.72(d, J=8.0Hz, 1H), 3.55(br s, 2H), 3.28(br s, 1H), 3.09(t, J=7.1Hz, 2H), 1.76-1.66(m, 2H), 1.05(t, J=7.4Hz, 3H)
According to the method described in Reference Production Example 7, using N-propyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline instead of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline, N2-propyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.95-6.92 (m, 1H), 6.83 (d, J = 1.7 Hz, 1H), 6.72 (d, J = 8.0Hz, 1H), 3.55 (br s, 2H) , 3.28 (br s, 1H), 3.09 (t, J = 7.1Hz, 2H), 1.76-1.66 (m, 2H), 1.05 (t, J = 7.4Hz, 3H)
参考製造例10
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリドに代えて2−クロロ−1−ニトロ−4−トリフルオロベンゼンを、sec−ブチルアミンに代えてエチルアミンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N−エチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.28(d, J=9.0Hz, 1H), 8.00(br s, 1H), 7.09(s, 1H), 6.85(dd, J=9.0, 1.7Hz, 1H), 3.43-3.35(m, 2H), 1.41(t, J=7.2Hz, 3H)
Reference production example 10
According to the method described in Reference Production Example 7, using 2-chloro-1-nitro-4-trifluorobenzene instead of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and ethylamine instead of sec-butylamine. N-ethyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.28 (d, J = 9.0Hz, 1H), 8.00 (br s, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.85 (dd, J = 9.0, 1.7Hz, 1H) , 3.43-3.35 (m, 2H), 1.41 (t, J = 7.2Hz, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−エチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N2−エチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.94(dt, J=8.0, 0.9Hz, 1H), 6.84(s, 1H), 6.72(d, J=8.0Hz, 1H), 3.56(br s, 2H), 3.25-3.13(m, 3H), 1.32(t, J=7.0Hz, 3H)
According to the method described in Reference Production Example 7, using N-ethyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline instead of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline, N2-ethyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.94 (dt, J = 8.0, 0.9Hz, 1H), 6.84 (s, 1H), 6.72 (d, J = 8.0Hz, 1H), 3.56 (br s, 2H) , 3.25-3.13 (m, 3H), 1.32 (t, J = 7.0Hz, 3H)
参考製造例11
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリドに代えて2−クロロ−1−ニトロ−4−トリフルオロベンゼンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N−sec−ブチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.28(d, J=8.9Hz, 1H), 8.07(br s, 1H), 7.09(s, 1H), 6.81(dd, J=8.9, 2.0Hz, 1H), 3.72-3.60(m, 1H), 1.78-1.61(m, 2H), 1.31 (d, J=6.3Hz, 3H), 1.02(t, J=7.4Hz, 3H)
Reference production example 11
Using 2-chloro-1-nitro-4-trifluorobenzene instead of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride, according to the method described in Reference Production Example 7, N-sec-butyl-2- Nitro-5-trifluoromethylaniline was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.28 (d, J = 8.9Hz, 1H), 8.07 (br s, 1H), 7.09 (s, 1H), 6.81 (dd, J = 8.9, 2.0Hz, 1H) , 3.72-3.60 (m, 1H), 1.78-1.61 (m, 2H), 1.31 (d, J = 6.3Hz, 3H), 1.02 (t, J = 7.4Hz, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−sec−ブチル−2−ニトロ−5−トリフルオロメチルアニリンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N2−sec−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.91(dt, J=8.0, 1.2Hz, 1H), 6.82(d, J=1.2Hz, 1H), 6.72(d, J=8.0Hz, 1H), 3.54(br s, 2H), 3.44-3.34(m, 1H), 3.17(br s, 1H), 1.70-1.46(m, 2H), 0.98(t, J=7.5Hz, 3H)
According to the method described in Reference Production Example 7, using N-sec-butyl-2-nitro-5-trifluoromethylaniline instead of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline N2-sec-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.91 (dt, J = 8.0, 1.2Hz, 1H), 6.82 (d, J = 1.2Hz, 1H), 6.72 (d, J = 8.0Hz, 1H), 3.54 ( br s, 2H), 3.44-3.34 (m, 1H), 3.17 (br s, 1H), 1.70-1.46 (m, 2H), 0.98 (t, J = 7.5Hz, 3H)
参考製造例12
2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシアニリン2.22g及びDMF20mlの混合物に、氷冷下60%水素化ナトリウム(油性)0.44gを加え、10分間攪拌した。ヨウ化メチル1.42gを加えた後、室温まで昇温しさらに1時間攪拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を注加し、酢酸エチルで3回抽出した。合わせた有機層を硫酸マグネシウムで乾燥させた後、減圧下濃縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、N−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシアニリン1.80gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.10-8.01(m, 2H), 7.37(dtd, J=9.3, 1.8, 1.0Hz, 1H), 6.87(d, J=9.3Hz, 1H), 3.05(d, J=5.1Hz, 3H)
Reference production example 12
To a mixture of 2.22 g of 2-nitro-4-trifluoromethoxyaniline and 20 ml of DMF, 0.44 g of 60% sodium hydride (oil) was added under ice cooling, and the mixture was stirred for 10 minutes. After adding 1.42 g of methyl iodide, the mixture was warmed to room temperature and further stirred for 1 hour. Saturated aqueous ammonium chloride solution was added, and the mixture was extracted 3 times with ethyl acetate. The combined organic layers were dried over magnesium sulfate and concentrated under reduced pressure. The residue was subjected to silica gel column chromatography to obtain 1.80 g of N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethoxyaniline.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.10-8.01 (m, 2H), 7.37 (dtd, J = 9.3, 1.8, 1.0Hz, 1H), 6.87 (d, J = 9.3Hz, 1H), 3.05 (d , J = 5.1Hz, 3H)
N−(sec−ブチル)−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリンに代えてN−メチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメトキシアニリンを用い、参考製造例7に記載の方法に準じて、N1−メチル−4−トリフルオロメトキシベンゼン−1,2−ジアミンを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 6.72-6.67(m, 1H), 6.61-6.56(m, 2H), 3.42(br s, 2H), 3.30(br s, 1H), 2.86(s, 3H)
According to the method described in Reference Production Example 7, using N-methyl-2-nitro-4-trifluoromethoxyaniline instead of N- (sec-butyl) -2-nitro-4-trifluoromethylaniline, N1-methyl-4-trifluoromethoxybenzene-1,2-diamine was obtained.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 6.72-6.67 (m, 1H), 6.61-6.56 (m, 2H), 3.42 (br s, 2H), 3.30 (br s, 1H), 2.86 (s, 3H)
参考製造例13
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリド5.23g、N−メチルピロリドン25mlの混合物に、氷冷下n−プロピルアミン3.69gを加え、室温まで昇温し1時間攪拌した。反応混合物を水に注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−プロピル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン2.78gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.47 (d, 1H), 8.29 (br s, 1H), 7.61 (dd, 1H), 6.94 (d, 1H), 3.36-3.30 (m, 2H), 1.84-1.74 (m, 2H), 1.07 (t, 3H).
Reference production example 13
To a mixture of 5.23 g of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and 25 ml of N-methylpyrrolidone, 3.69 g of n-propylamine was added under ice cooling, and the mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 hour. The reaction mixture was poured into water, and the deposited precipitate was filtered, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 2.78 g of N-propyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.47 (d, 1H), 8.29 (br s, 1H), 7.61 (dd, 1H), 6.94 (d, 1H), 3.36-3.30 (m, 2H), 1.84- 1.74 (m, 2H), 1.07 (t, 3H).
N−プロピル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン2.48g、酢酸エチル30ml、5%パラジウム炭素(触媒量)の混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で1.5時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過した後、得られたろ液を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、N1−プロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン1.91gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.09 (dd, 1H), 6.92 (d, 1H), 6.63 (d, 1H), 3.66 (br s, 1H), 3.32 (br s, 2H), 3.11 (t, 2H), 1.75-1.65 (m, 2H), 1.03 (t, 3H).
A mixture of 2.48 g of N-propyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline, 30 ml of ethyl acetate and 5% palladium on carbon (catalytic amount) was stirred at room temperature for 1.5 hours under a hydrogen atmosphere of about 1 atm. After filtration through Celite (registered trademark), the obtained filtrate was washed with water, dried over sodium sulfate, concentrated under reduced pressure, and 1.91 g of N1-propyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine. Got.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.09 (dd, 1H), 6.92 (d, 1H), 6.63 (d, 1H), 3.66 (br s, 1H), 3.32 (br s, 2H), 3.11 (t , 2H), 1.75-1.65 (m, 2H), 1.03 (t, 3H).
参考製造例14
水150gおよび亜硫酸水素ナトリウム80gより飽和溶液を調製した。この飽和溶液150mlを氷冷し、イソニコチンアルデヒド17.0gおよびエタノール20mlを加えた。析出した沈殿物をろ過後、水で洗浄し、イソニコチンアルデヒド・バイサルファイト付加体24.9gを得た。
Reference production example 14
A saturated solution was prepared from 150 g of water and 80 g of sodium bisulfite. 150 ml of this saturated solution was ice-cooled, and 17.0 g of isonicotinaldehyde and 20 ml of ethanol were added. The deposited precipitate was filtered and washed with water to obtain 24.9 g of an isonicotinaldehyde / bisulfite adduct.
参考製造例15
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリド5.23g、N−メチルピロリドン25mlの混合物に、氷冷下イソプロピルアミン3.69gを加え、室温まで昇温し1時間攪拌した。反応混合物を水に注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−イソプロピル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン5.90gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.47 (d, 1H), 8.22 (br s, 1H), 7.60 (dd, 1H), 6.95 (d, 1H), 3.94-3.82 (m, 1H), 1.36 (d, 6H).
Reference production example 15
To a mixture of 5.23 g of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and 25 ml of N-methylpyrrolidone, 3.69 g of isopropylamine was added under ice cooling, and the mixture was warmed to room temperature and stirred for 1 hour. The reaction mixture was poured into water, and the deposited precipitate was filtered, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 5.90 g of N-isopropyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.47 (d, 1H), 8.22 (br s, 1H), 7.60 (dd, 1H), 6.95 (d, 1H), 3.94-3.82 (m, 1H), 1.36 ( d, 6H).
N−イソプロピル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン5.46g、酢酸エチル30ml、5%パラジウム炭素(触媒量)の混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で1.5時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過した後、得られたろ液を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、N1−イソプロピル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン4.35gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.08 (dd, 1H), 6.93 (d, 1H), 6.63 (d, 1H), 3.65 (br s, 1H), 3.54 (br s, 1H), 3.31 (br s, 2H), 1.25 (d, 6H).
A mixture of 5.46 g of N-isopropyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline, 30 ml of ethyl acetate and 5% palladium on carbon (catalytic amount) was stirred at room temperature for 1.5 hours under a hydrogen atmosphere of about 1 atm. After filtration through Celite (registered trademark), the obtained filtrate was washed with water, dried over sodium sulfate, concentrated under reduced pressure, and 4.35 g of N1-isopropyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine. Got.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.08 (dd, 1H), 6.93 (d, 1H), 6.63 (d, 1H), 3.65 (br s, 1H), 3.54 (br s, 1H), 3.31 (br s, 2H), 1.25 (d, 6H).
参考製造例16
4−フルオロ−3−ニトロ−ベンゾトリフルオリド5.22g、N−メチルピロリドン25mlの混合物に、室温で、tert−ブチルアミン3.88gを加え、2時間攪拌した。反応混合物を水に注加し、析出した沈殿物をろ過した後、水で洗浄後、減圧下乾燥し、N−tert−ブチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン5.35gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 8.61 (br s, 1H), 8.48 (d, 1H), 7.56 (dd, 1H), 7.18 (d, 1H), 1.53 (s, 9H).
Reference Production Example 16
To a mixture of 5.22 g of 4-fluoro-3-nitro-benzotrifluoride and 25 ml of N-methylpyrrolidone, 3.88 g of tert-butylamine was added at room temperature and stirred for 2 hours. The reaction mixture was poured into water, and the deposited precipitate was filtered, washed with water, and dried under reduced pressure to obtain 5.35 g of N-tert-butyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline. .
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 8.61 (br s, 1H), 8.48 (d, 1H), 7.56 (dd, 1H), 7.18 (d, 1H), 1.53 (s, 9H).
N−tert−ブチル−2−ニトロ−4−トリフルオロメチルアニリン5.25g、酢酸エチル20ml、5%パラジウム炭素(触媒量)の混合物を約1気圧の水素雰囲気下室温で9時間攪拌した。セライト(登録商標)ろ過した後、得られたろ液を水で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した後、減圧下濃縮し、残渣を得た。得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィーに付し、N1−tert−ブチル−4−トリフルオロメチルベンゼン−1,2−ジアミン4.82gを得た。
1H-NMR (CDCl3) δ: 7.03 (d, 1H), 6.94 (s, 1H), 6.89 (d, 1H), 3.54 (br s, 1H), 3.40 (br s, 2H), 1.39 (s, 9H).
A mixture of 5.25 g of N-tert-butyl-2-nitro-4-trifluoromethylaniline, 20 ml of ethyl acetate and 5% palladium on carbon (catalytic amount) was stirred at room temperature for 9 hours under a hydrogen atmosphere of about 1 atm. After filtration through Celite (registered trademark), the obtained filtrate was washed with water, dried over sodium sulfate, and then concentrated under reduced pressure to obtain a residue. The obtained residue was subjected to silica gel chromatography to obtain 4.82 g of N1-tert-butyl-4-trifluoromethylbenzene-1,2-diamine.
1 H-NMR (CDCl 3 ) δ: 7.03 (d, 1H), 6.94 (s, 1H), 6.89 (d, 1H), 3.54 (br s, 1H), 3.40 (br s, 2H), 1.39 (s , 9H).
次に製剤例を示す。なお、以下の例において、部は特にことわりの無い限り重量部を表す。 Next, formulation examples are shown. In the following examples, parts represent parts by weight unless otherwise specified.
製剤例1
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物1部と、ペンシクロン9部とを、キシレン35部とN,N−ジメチルホルムアミド35部との混合物に溶解し、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル14部及びドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム6部を加え、よく攪拌混合して各々の10%乳剤を得る。
Formulation Example 1
One part of the compound of any one of the above active compounds [1] to [135] and 9 parts of pencyclone are dissolved in a mixture of 35 parts of xylene and 35 parts of N, N-dimethylformamide, and polyoxy Add 14 parts of ethylene styryl phenyl ether and 6 parts of calcium dodecylbenzenesulfonate and mix well with stirring to obtain 10% emulsions.
製剤例2
ラウリル硫酸ナトリウム4部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、合成含水酸化珪素微粉末20部及び珪藻土54部を混合し、更に上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物5部と、ペンシクロン15部とを加え、よく攪拌混合して各々の20%水和剤を得る。
Formulation Example 2
4 parts of sodium lauryl sulfate, 2 parts of calcium lignin sulfonate, 20 parts of synthetic silicon hydroxide fine powder and 54 parts of diatomaceous earth are mixed, and the compound 5 of any one of the above active compounds [1] to [135] is mixed. And 15 parts of pencyclone are added and mixed well with stirring to obtain each 20% wettable powder.
製剤例3
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物1部と、ペンシクロン1部とに、合成含水酸化珪素微粉末1部、リグニンスルホン酸カルシウム2部、ベントナイト30部及びカオリンクレー65部を加え充分攪拌混合する。ついで、これらの混合物に適当量の水を加え、さらに攪拌し、造粒機で製粒し、通風乾燥して各々の2%粒剤を得る。
Formulation Example 3
1 part of the compound of any one of the above active compounds [1] to [135] and 1 part of pencyclon, 1 part of synthetic silicon hydroxide fine powder, 2 parts of calcium lignin sulfonate, 30 parts of bentonite and kaolin Add 65 parts of clay and mix well. Next, an appropriate amount of water is added to these mixtures, and the mixture is further stirred, granulated with a granulator, and dried by ventilation to obtain 2% granules.
製剤例4
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物0.9部と、ペンシクロン0.1部とを、適当量のアセトンに溶解し、これに合成含水酸化珪素微粉末5部、PAP(酸性りん酸イソプロピル)0.3部及びフバサミクレー93.7部を加え、充分攪拌混合し、アセトンを蒸発除去して各々の1%粉剤を得る。
Formulation Example 4
0.9 part of any one compound of the present active compounds [1] to [135] and 0.1 part of pencyclone are dissolved in an appropriate amount of acetone, and the resultant silicon hydroxide-containing fine powder 5 Parts, 0.3 parts of PAP (isopropyl acid phosphate) and 93.7 parts of fusami clay are mixed with sufficient stirring, and acetone is removed by evaporation to obtain each 1% powder.
製剤例5
ポリオキシエチレンアルキルエーテルサルフェートアンモニウム塩及びホワイトカーボンの混合物(重量比1:1)35部と、上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物8部と、ペンシクロン2部と、水55部とを混合し、湿式粉砕法で微粉砕することにより、各々の10%フロアブル剤を得る。
Formulation Example 5
35 parts of a mixture of polyoxyethylene alkyl ether sulfate ammonium salt and white carbon (1: 1 by weight), 8 parts of any one of the above-mentioned active compounds [1] to [135], and 2 parts of pencyclon And 55 parts of water are mixed and finely pulverized by a wet pulverization method to obtain each 10% flowable agent.
製剤例6
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物0.04部と、ペンシクロン0.06部とを、キシレン5部及びトリクロロエタン5部に溶解し、これを脱臭灯油89.9部に混合して各々の0.1%油剤を得る。
Formulation Example 6
0.04 part of any one of the above-mentioned active compounds [1] to [135] and 0.06 part of pencyclone are dissolved in 5 parts of xylene and 5 parts of trichloroethane, and this is dissolved in deodorized kerosene 89. Mix in 9 parts to obtain each 0.1% oil.
製剤例7
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物7mgと、ペンシクロン3mgとを、アセトン0.5mlに溶解し、この溶液を、動物用固形飼料粉末(飼育繁殖用固形飼料粉末CE−2、日本クレア株式会社商品)5gに処理し、均一に混合する。ついでアセトンを蒸発乾燥させて各々の毒餌を得る。
Formulation Example 7
7 mg of the compound of any one of the above active compounds [1] to [135] and 3 mg of pencyclon are dissolved in 0.5 ml of acetone, and this solution is mixed with animal solid feed powder (solid feed for breeding and breeding). Powder CE-2, Nippon Claire Co., Ltd. product) 5 g, and uniformly mixed. Then, acetone is evaporated to dryness to obtain each poisonous bait.
製剤例8
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物0.03部、ペンシクロン0.07部、ネオチオゾール(中央化成株式会社)49.9部をエアゾール缶に入れ、エアゾールバルブを装着した後、ジメチルエーテル25部、LPG25部を充填し振とうを加え、アクチュエータを装着することで油剤エアゾールを得る。
Formulation Example 8
Put 0.03 part of any one of the above-mentioned active compounds [1] to [135], 0.07 part of pencyclon, 49.9 parts of neothiozole (Chuo Kasei Co., Ltd.) into an aerosol can, and set the aerosol valve. After mounting, 25 parts of dimethyl ether and 25 parts of LPG are filled, shaken, and an actuator aerosol is obtained by mounting the actuator.
製剤例9
上述の本活性化合物[1]〜[135]のいずれか1種の化合物0.5部、ペンシクロン0.1部、BHT(2,6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)0.01部、キシレン5部、脱臭灯油3.39部及び乳化剤{アトモス300(アトモスケミカル社登録商標名)}1部を混合溶解したものと、蒸留水50部とをエアゾール容器に充填し、バルブを装着した後、該バルブを通じて噴射剤(LPG)40部を加圧充填して水性エアゾールを得る。
Formulation Example 9
0.5 part of any one of the above active compounds [1] to [135], 0.1 part of pencyclone, 0.01 of BHT (2,6-di-tert-butyl-4-methylphenol) 1 part, xylene 5 parts, deodorized kerosene 3.39 parts and emulsifier {Atmos 300 (registered trademark of Atmos Chemicals)} 1 part and 50 parts of distilled water are filled in an aerosol container and a valve is attached. After that, 40 parts of propellant (LPG) is pressurized and filled through the valve to obtain an aqueous aerosol.
次に、本発明組成物の有害動物に対する防除効力を試験例により示す。
試験例1(トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)に対する茎葉散布処理による防除効果)
本活性化合物として、上述の本活性化合物[32]、[36]、[37]、[39]、[43]、[44]、[51]、[100]、[126]、[131]を、それぞれ製剤例5の方法により製剤化し、所定濃度に希釈調製した。また、ペンシクロンは、製剤例5の方法により製剤化し所定濃度に希釈した。それぞれの本活性化合物の希釈液とそれぞれのペンシクロンの希釈液とを所定の濃度になるように混合し、試験用薬液とした。
試験用薬液20mlをプラスチックカップに植えたイネ幼苗(播種2週間後、第2葉展開期)にを散布した。イネに散布処理された薬液が乾燥した後、トビイロウンカの3齢幼虫を20頭放して、25℃の温室内に保管し、5日後に生存虫数を調査した。次の式により防除価(%)を算出し、結果を表1に示した。
防除価(%)={1−(Cb×Tai)/(Cai×Tb)}×100
なお、式中の文字は以下の意味を表す。
Cb:無処理区の処理前の虫数
Cai:無処理区の観察時の虫数
Tb:処理区の処理前の虫数
Tai:処理区の観察時の虫数
Next, the control effect with respect to harmful animals of the composition of the present invention is shown by test examples.
Test Example 1 (Control effect by spraying foliage on Nilaparvata lugens)
As the active compound, the active compound [32], [36], [37], [39], [43], [44], [51], [100], [126], [131] described above is used. Each was formulated by the method of Formulation Example 5 and diluted to a predetermined concentration. Pencyclon was formulated by the method of Formulation Example 5 and diluted to a predetermined concentration. Each diluted solution of the active compound and each diluted solution of pencyclon were mixed so as to have a predetermined concentration to obtain a test chemical solution.
Rice seedlings (2 weeks after sowing, second leaf development stage) planted in 20 ml of a test chemical solution in a plastic cup were sprayed. After the chemicals sprayed on the rice were dried, 20 third-instar larvae of the brown planthopper were released and stored in a greenhouse at 25 ° C., and the number of surviving insects was examined after 5 days. The control value (%) was calculated by the following formula, and the results are shown in Table 1.
Control value (%) = {1− (Cb × Tai) / (Cai × Tb)} × 100
In addition, the character in a formula represents the following meaning.
Cb: Number of insects before treatment in the untreated group Cai: Number of insects when observed in the untreated group Tb: Number of insects before treatment in the treated group Tai: Number of insects when observed in the treated group
表1に示した通り、本活性化合物[32]、[36]、[37]、[39]、[43]、[44]、[51]、[100]、[126]、[131]のそれぞれと、ペンシクロンとからなる組成物は、トビイロウンカ(Nilaparvata lugens)に対して高い防除効果を示した。 As shown in Table 1, the active compounds [32], [36], [37], [39], [43], [44], [51], [100], [126], [131] The composition composed of each of them and pencyclon showed a high control effect against the brown planthopper (Nilaparvata lugens).
本発明によれば、高い活性を有する有害動物防除組成物、及び有害動物を効果的に防除し得る方法を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a pest control composition having high activity and a method capable of effectively controlling pests.
Claims (7)
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとを含有する有害動物防除組成物。 Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A harmful animal pest control composition comprising a condensed imidazole compound represented by the formula: and pencyclon.
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である請求項1または2に記載の有害動物防除組成物。 In the formula (1), the condensed imidazole compound is
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The pest control composition according to claim 1 or 2, wherein n is 0.
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとの有効量を有害動物または有害動物の生息場所に施用する有害動物の防除方法。 Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A method for controlling pests, which comprises applying an effective amount of the fused imidazole compound and penciclone to the pests or the habitat of the pests.
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である請求項4に記載の有害動物の防除方法。 In the formula (1), the condensed imidazole compound is
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The pest control method according to claim 4, wherein n is 0.
[式中、
A1及びA2は同一または相異なり、窒素原子または=CH-を表し、
mは0、1または2を表し、
R1、R2、R3及びR4は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基、-OR8、-NR8R9、-NR8C(O)R9、-S(O)mR8、−SO2Cl、−SO2NR8R9、-CO2R10、-CONR8R9、-CONR10NR11R12、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子を表し、
R5はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピルメチル基、-OR13、-NR13R14またはシアノ基を表し、
R6及びR7は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15、-S(O)mR15、ハロゲン原子または水素原子を表すか(但し、R6及びR7は同時にハロゲン原子及び水素原子からなる群から選ばれる基を表さない。)、あるいは、R6とR7とが結合し、R6とR7が結合している炭素原子が一緒になって、ハロゲン原子で置換された5員環もしくは6員環を形成してもよく、
R8及びR9は同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子を表し(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10はハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子を表し、
R11及びR12は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、C2−C5アルコキシカルボニル基または水素原子を表し、
R13及びR14は同一または相異なり、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C3鎖式炭化水素基、ハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基または水素原子を表し、
R15はハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基を表し、
nは0または1を表す。
群X:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、-CO2R16(但し、R16はハロゲンで置換されていてもよいC1−C4アルキル基を表す。)、シアノ基及びハロゲン原子からなる群。
群Y:ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルコキシ基、シアノ基、ニトロ基及びハロゲン原子からなる群。]
で示される縮合イミダゾール化合物と、ペンシクロンとの有効量を植物または植物を栽培する土壌に施用する有害動物の防除方法。 Formula (1)
[Where:
A 1 and A 2 are the same or different and represent a nitrogen atom or ═CH—,
m represents 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and are substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group which may be substituted with a group selected from group X; A C3-C6 alicyclic hydrocarbon group, a phenyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y, a group selected from group Y in substituted heterocycle may also be 5-membered optionally heterocyclic group or 6-membered heterocyclic group, -OR 8, -NR 8 R 9 , -NR 8 C (O) R 9, -S (O) m R 8, -SO 2 Cl, —SO 2 NR 8 R 9 , —CO 2 R 10 , —CONR 8 R 9 , —CONR 10 NR 11 R 12 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group optionally substituted with a halogen atom, a cyclopropylmethyl group optionally substituted with a halogen atom, —OR 13 represents —NR 13 R 14 or a cyano group,
R 6 and R 7 are the same or different and each represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 , —S (O) m R 15 , a halogen atom or a hydrogen atom (provided that R 6 and R 7 does not represent a group selected from the group consisting of a halogen atom and a hydrogen atom at the same time.), or bonded to R 6 and R 7, the carbon atom to which R 6 and R 7 are bound Together may form a 5- or 6-membered ring substituted with a halogen atom,
R 8 and R 9 are the same or different and are a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, or a C3-C6 fatty acid optionally substituted with a group selected from group X A cyclic hydrocarbon group, a phenyl group which may be substituted with a group selected from group Y, a benzyl group which may be substituted with a group selected from group Y, or a group selected from group Y Represents a good 5-membered heterocyclic group or a 6-membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, 8 does not represent a hydrogen atom)
R 10 represents a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 11 and R 12 are the same or different and each represents a C1-C4 alkyl group, a C2-C5 alkoxycarbonyl group or a hydrogen atom which may be substituted with a halogen atom;
R 13 and R 14 are the same or different and represent a C1-C3 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 15 represents a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
n represents 0 or 1.
Group X: C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, —CO 2 R 16 (wherein R 16 represents a C1-C4 alkyl group optionally substituted with halogen), a cyano group, and A group consisting of halogen atoms.
Group Y: A group consisting of a C1-C4 alkyl group optionally substituted with a halogen atom, a C1-C4 alkoxy group optionally substituted with a halogen atom, a cyano group, a nitro group, and a halogen atom. ]
A method for controlling harmful animals, which comprises applying an effective amount of the condensed imidazole compound represented by the formula (1) and penciclone to a plant or soil for cultivating the plant.
A1が=CH-であり、
A2が窒素原子または=CH-であり、
mが0、1または2であり、
R1、R2、R3及びR4が同一または相異なり、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、-OR8、-S(O)mR8、-CO2R10、シアノ基、ニトロ基、ハロゲン原子、または水素原子であり、
R5がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4鎖式炭化水素基、またはハロゲン原子で置換されていてもよいシクロプロピル基であり、
R6がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基、-OR15または-S(O)mR15であり、
R7が水素原子であり、
R8が群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC1−C6鎖式炭化水素基、群Xから選ばれる基で置換されていてもよいC3−C6脂環式炭化水素基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいフェニル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよいベンジル基、群Yから選ばれる基で置換されていてもよい5員複素環基もしくは6員複素環基または水素原子であり(-S(O)mR8において、mは前記と同じ意味を表し、但し、mが1または2である場合は、R8は水素原子を表さない。)、
R10がハロゲン原子で置換されていてもよいC1−C4アルキル基または水素原子であり、
R15がハロゲン原子で置換されたC1−C4鎖式炭化水素基であり、
nが0である請求項6に記載の有害動物の防除方法。 In the formula (1), the condensed imidazole compound is
A 1 is = CH-
A 2 is a nitrogen atom or = CH-,
m is 0, 1 or 2;
R 1 , R 2 , R 3 and R 4 are the same or different and may be substituted with a group selected from group X, a C1-C6 chain hydrocarbon group, —OR 8 , —S (O) m R 8 , —CO 2 R 10 , a cyano group, a nitro group, a halogen atom, or a hydrogen atom,
R 5 is a C1-C4 chain hydrocarbon group which may be substituted with a halogen atom, or a cyclopropyl group which may be substituted with a halogen atom;
R 6 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom, —OR 15 or —S (O) m R 15 ;
R 7 is a hydrogen atom,
R 8 is a C1-C6 chain hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, a C3-C6 alicyclic hydrocarbon group optionally substituted with a group selected from group X, group Y A phenyl group optionally substituted with a group selected from: a benzyl group optionally substituted with a group selected from group Y; a 5-membered heterocyclic group optionally substituted with a group selected from group Y; or 6 A membered heterocyclic group or a hydrogen atom (in —S (O) m R 8 , m represents the same meaning as described above, provided that when m is 1 or 2, R 8 does not represent a hydrogen atom. ),
R 10 is a C1-C4 alkyl group which may be substituted with a halogen atom or a hydrogen atom,
R 15 is a C1-C4 chain hydrocarbon group substituted with a halogen atom,
The pest control method according to claim 6, wherein n is 0.
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