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JP2012084068A - 画像解析装置 - Google Patents

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JP2012084068A
JP2012084068A JP2010231672A JP2010231672A JP2012084068A JP 2012084068 A JP2012084068 A JP 2012084068A JP 2010231672 A JP2010231672 A JP 2010231672A JP 2010231672 A JP2010231672 A JP 2010231672A JP 2012084068 A JP2012084068 A JP 2012084068A
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Abstract

【課題】何らかの方法により運転者本人の画像、特に覚醒時の正面画像を取得して、それを用いて画像解析して運転者の眠気や脇見の程度(有無)を算出する画像解析装置を提供する。
【解決手段】運転者の所持する免許証内の顔画像をカードリーダ6で取得し、近赤外線カメラ2で運転者の顔画像を撮影する。運転者本人の覚醒時の正面画像である免許証内の顔画像から部分画像をテンプレート画像として抽出して、カメラ2による撮影画像に対して認識処理を行う。免許証内の顔画像とカメラ2による撮影画像とにおける特徴量の比較により運転者の眠気度、脇見度を判定して、眠気あり、脇見ありの場合に警報装置4で警報を発する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像解析装置に関する。
自動車の運転者の居眠り運転や脇見運転を防止するために、ドライバの状態をカメラで撮影してモニタし、居眠り運転や脇見運転が検出されたら警報を発するシステムが提案されている。例えば下記特許文献1では、顔の認識処理において、人が顔画像を撮影する画像入力装置に対して移動したり向きを変えなくても精度よく認識が実行できる装置が提案されている。
特開2001−243466号公報
しかし特許文献1の手法では、平均的な顔のテンプレート画像を用いて、画像解析を行うので、認識に時間がかかる、認識の精度が高くない、などといった課題がある。何らかの方法により運転者本人の画像、さらに理想的には覚醒時の正面画像、を取得して、それを用いて画像解析して運転者の眠気や脇見の程度(有無)を算出するシステムが望ましいが、従来技術においてそのようなシステムの提案はない。
そこで本発明が解決しようとする課題は、上記問題点に鑑み、何らかの方法により運転者本人の画像、特に覚醒時の正面画像を取得して、それを用いて画像解析して運転者の眠気や脇見の程度(有無)を算出する画像解析装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を達成するために、本発明に係る画像解析装置は、車両の運転席に着座した運転者の顔画像である現在画像を撮影する撮影手段と、前記運転者が所持する運転免許証内に記憶された運転者の顔画像である免許証内画像を取得する取得手段と、その取得手段が取得した免許証内画像を用いて、前記撮影手段が撮影した現在画像における顔の認識処理を行う認識処理手段と、その認識処理手段によって認識された現在画像における所定の特徴量を算出する第1算出手段と、その第1算出手段によって算出された特徴量が基準値から離れている程度を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより本発明に係る画像解析装置では、運転者が所持する免許証内の顔画像を取得して、それを用いて、運転者の撮影画像の画像認識を行い、認識された画像内の特徴量を算出して、それが基準値からどれだけ離れているかを判定する。したがって、免許証内の運転者本人の正面画像を画像認識に用いることにより、例えば運転者の居眠り運転や脇見運転を抑制するためのシステムにおいて、迅速にかつ高精度に画像認識が行えるので、運転者の居眠り運転や脇見運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また前記取得手段が取得した免許証内画像における顔の所定の部位の部分画像を抽出する抽出手段を備え、前記認識処理手段は、前記抽出手段によって抽出された所定の部位の部分画像と前記現在画像との間でマッチング処理を行って、前記現在画像における所定の部位を認識するとしてもよい。
これにより免許証内画像における部分画像を用いたマッチング処理によって運転者の撮影画像の画像認識を行うので、運転者本人の正面画像の部分画像を用いたマッチング処理により、迅速かつ高精度で、その部位の認識が行える。したがって例えば運転者の居眠り運転や脇見運転を抑制するためのシステムにおいて、迅速にかつ高精度に画像認識を行って、運転者の居眠り運転や脇見運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また本発明に係る画像解析装置は、車両の運転席に着座した運転者の顔画像である現在画像を撮影する撮影手段と、前記運転者が所持する運転免許証内に記憶された運転者の顔画像である免許証内画像を取得する取得手段と、前記撮影手段によって取得された現在画像における所定の特徴量を算出する第2算出手段と、前記取得手段によって取得された免許証内画像における所定の特徴量を算出する第3算出手段と、前記第2算出手段によって算出された特徴量が、前記第3算出手段によって算出された所定の特徴量に応じて定まる基準値から離れている程度を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする。
これにより運転者が所持する免許証内の顔画像を取得して、それの特徴量と、運転者の撮影画像の特徴量とを比較して、撮影画像の特徴量が免許証内画像の特徴量によって定まる基準値から離れているかを判定する。したがって、免許証内の運転者本人の覚醒時の正面画像の特徴量を比較対象として用いることにより、例えば運転者の居眠り運転や脇見運転を抑制するためのシステムにおいて、眠気や脇見の判定が高精度に行える。したがって運転者の居眠り運転や脇見運転を高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また前記所定の特徴量は、顔画像における眠気の程度を示す部位の位置を示す数値を含むとしてもよい。
これにより顔画像における眠気の程度を示す部位の位置を特徴量として用いることによって、免許証内の運転者本人の覚醒時の正面画像を用いた画像解析を行って、運転者の眠気の程度が迅速、高精度に判定できる。したがって運転者の居眠り運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また前記眠気の程度を示す部位の位置を示す数値は、顔画像におけるまぶたの開度と相関のある数値であるとしてもよい。
これにより顔画像におけるまぶたの開度と相関のある数値を特徴量として用いることによって、免許証内の運転者本人の覚醒時の正面画像を用いた画像解析を行って、運転者の眠気の程度が迅速、高精度に判定できる。したがって運転者の居眠り運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また前記所定の特徴量は、顔画像における脇見の程度を示す数値を含むとしてもよい。
これにより顔画像における脇見の程度を示す数値を特徴量として用いることによって、免許証内の運転者本人の覚醒時の正面画像を用いた画像解析を行って、運転者の脇見の程度が迅速、高精度に判定できる。したがって運転者の脇見運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
また前記脇見の程度を示す数値は、顔の向きが車両の前後方向に対して有する角度と相関のある数値であるとしてもよい。
これにより顔の向きが車両の前後方向に対して有する角度と相関のある数値を特徴量として用いることによって、免許証内の運転者本人の覚醒時の正面画像を用いた画像解析を行って、運転者の脇見の程度が迅速、高精度に判定できる。したがって運転者の脇見運転を迅速、高精度に判定できる画像解析装置が実現できる。
本発明の実施例における画像解析装置の構成図。 免許証内画像に対する画像処理の手順を示すフローチャート。 近赤外線カメラで撮影された画像に対する画像処理の手順を示すフローチャート。 眠気度に関する目の特徴量の例を示す図。 脇見の程度に関する顔の特徴量の例を示す図。 脇見の程度の段階の例を示す図。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。まず図1は、本発明に係る画像解析システム1(画像解析装置、以下システム)の装置構成の概略図である。システム1は例えば自動車の車両に装備される。
システム1は、近赤外線カメラ2、ドライバモニタ電子制御装置3(ECU:Electronic Control Unit)、警報装置4、カードリーダ6を備える。またシステム1では運転者が所持する運転免許証5(免許証)を使用する。近赤外線カメラ2、ドライバモニタECU4、警報装置5、カードリーダ6は例えば車内通信で接続されて情報の受け渡しが可能となっている。
近赤外線カメラ2は、近赤外領域に感度を有する例えばCCDカメラであり、車室内に設置されて、運転者に対して近赤外線を照射して、その反射光を受光して撮影する。設置場所は運転者の正面の顔画像が撮影できる場所ならばよく、例えばステアリングコラムなどとすればよい。本システムでは、近赤外線カメラ2で撮影された画像は、モノクロの濃淡画像(グレイスケール画像)として扱われる。近赤外線カメラ2を用いることにより、夜間でも運転者の顔画像が取得できる。
ドライバモニタECU3は、通常のコンピュータと同様の構造を有し、各種演算などの情報処理を実行するCPU30、CPU30の作業領域としての一時記憶部であるRAM31、各種情報を記憶するROM32を備える。なおROM32は記憶内容が書き換え可能なEEPROMを含むとすればよい。
警報装置4は、後述する画像処理によって運転者の眠気程度が高い、あるいは脇見運転をしている等が検知された場合に車室内、あるいは運転者に向けて警報を発する。なお本発明の警報装置4としては、多様な方式で運転者(や乗員)に眠気程度が高いこと、脇見をしていることを報知する装置を用いればよい。例えば、眠気程度が高いこと、脇見をしていることを報知する内容の音声(あるいはブザーなどの音響)による報知でもよい。インストルメントパネルの表示装置に文字、絵柄、図柄を表示する報知でもよい。また空調装置から冷風を運転者に向けて送ることによる報知でもよい。運転席やステアリングに振動装置を備えて、振動によって運転者に報知する方式でもよい。
免許証5は、ICチップ50を内臓する。ICチップ50内には免許証の各種情報が記憶されており、その情報のなかには運転者(免許証所持者)の正面向きの顔画像51が記憶されている。ICチップ50は非接触型であり、アンテナ52を備えて、無線によりICチップ内の情報が取得される。本システムでは免許証内画像もモノクロの濃淡画像(グレイスケール画像)として扱う。免許証内画像がグレイスケール画像でない場合にはグレイスケール画像に変換する。
カードリーダ6は、免許証内の情報を取得するために装備されて、送信部60、受信部61を有する。送信部60から電磁波を送信して、その電磁波の到達範囲内に免許証5があると、電磁波の磁界の影響でICチップ内に起電力が発生する。この起電力によりICチップ50内に電流が流れて、アンテナ52から運転者顔画像51を含む免許証の各種情報を含む信号が送信される。カードリーダ6は受信部61で、アンテナ52から発信された信号を受信して、そのなかから運転者顔画像51を取得する。
以上の構成のもとで、システム1は、運転者の眠気程度、脇見の有無(程度)を算出する処理を行う。その処理手順は図2、図3に示されている。図2は、免許証内の顔画像51から、各部のテンプレート画像、各種特徴量や特徴点の位置を抽出、算出する手順である。図3は、図2で求められたテンプレート画像などを用いて、近赤外線カメラ2で撮影された運転者の現在の顔画像を認識処理して、運転者の眠気や脇見の有無(程度)を算出する手順である。図2、図3の処理手順は予めプログラム化しておいて、例えばROM32に記憶しておき、CPU30が自動的に実行すればよい。
図2の処理を説明する。図2の処理ではまずS10で、CPU30が運転席のドアの開放を検知する。次にS20でCPU30は、免許証内の顔画像51を取得する。当然、顔画像51は運転者本人の、覚醒時における、正面の顔画像である。なお車両の他の乗員が自身の免許証を所持している可能性があるので、カードリーダ6が運転者の免許証のみから免許証内画像を取得するように工夫を施す必要がある。この目的のために、例えばカードリーダ6を装備する場所を運転席ドアにする等、送信部60、受信部61の通信範囲が運転席に限定されるようにすればよい。あるいは免許証を挿入するスロットを車室内に装備する形態でもよい。
S30でCPU30は、目や鼻などのテンプレート画像をROM32から呼び出す。この目や鼻などのテンプレート画像は、任意の人物の顔画像から抽出したテンプレート画像でもよく、複数の人物の顔画像の平均をとった標準的なテンプレート画像でもよい。ROM32には予めこうした目や鼻などのテンプレート画像を記憶しておく。
S40でCPU30は、S30で呼び出した目や鼻などのテンプレート画像と、S20で取得した免許証内画像とでテンプレートマッチングを実行する。これにより、マッチングにより算出された尤度が最も高い位置が運転者の目や鼻と認識される。
S50でCPU30は、S40で運転者の目や鼻と認識された部分を免許証内画像51から抽出して、運転者の目や鼻のテンプレート画像として例えばROM32(EEPROM)に記憶する。S50までで免許証内画像51の画像認識が完了したことを受けて、以下のS60からS80で免許証内画像51において、顔の各種の特徴を示す量である各種の特徴量を算出し、記憶する。S60、S70では運転者の眠気の程度を示す数値のとして、まぶたの開度と相関のある数値を算出する。当然免許証内画像は運転者の覚醒時の画像であるので、以下で算出する数値は眠気度の算出における基準値となる。
まずS60でCPU30は、S50で記憶した目のテンプレート画像(あるいは免許証内画像51においてS40で目と認識した部分)において、特徴量として、まぶた端部曲線(を規定する係数パラメータ、さらにはそのうち曲率に関わるパラメータ)を算出する。まぶた端部曲線は、図4に示されている上まぶたの下端曲線A1である。
一般に、まぶた端部曲線は眠気の程度が高くなるほど直線に近くなる(例えば曲率が小さくなる)ので、まぶた端部曲線は眠気の程度を算出する目的に使用できる。S60での算出は、具体的にはまず、上まぶたの下端を検出する。一般に、例えばまぶた部分は明度が高く、眼球は明度が低いといった傾向があるので、この傾向を用いてグレイスケール画像の(あるいは、グレイスケール画像に変換された)免許証内画像51内において、上記S50で目の領域と認識された領域内の画素ごとの明度を検出して、その分布から上まぶたの下端部分の画素が検出できる。
そして上まぶたの下端部分の画素の形状を例えば2次曲線にフィッティングさせる。フィッティングの手法としては、例えば2次曲線と上まぶたの下端部分の画素の位置との間の差分値の2乗和が最小になるような係数パラメータを最小2乗法により算出すればよい。
次にS70でCPU30は、S50で記憶した目のテンプレート画像(あるいは免許証内画像51においてS40で目と認識した部分)において、特徴量として、目縦幅を算出する。目縦幅A2は、図4に示されているように、目の左右方向の中央部における(あるいは、上まぶたの下端と下まぶたの上端との間の距離が最も大きい箇所における)、上まぶたの下端と下まぶたの上端の間の距離である。一般に、目縦幅は眠気の程度が高くなるほど小さくなるので、目縦幅は眠気の程度を算出する目的に使用できる。
S70での算出は、具体的にはまず、上まぶたの下端と下まぶたの上端の画素を検出する。この検出処理は、S60での上まぶたの下端の画素の検出と同様に行えばよい。そして上まぶたの下端の画素の位置と下まぶたの上端の画素の位置との差分を、水平方向に算出していって、その最大値を算出する。
次にS80でCPU30は、免許証内画像51において、特徴量として、所定の特徴点の位置を記憶する。ここで特徴点とは、顔面において予め指定された点とし、以下の説明では運転者の脇見の程度を算出するために用いられる数値、例えば右目の中心、左目の中心、左右の鼻孔の中間とする。免許証内画像はあきらかに正面を向いた画像なので、免許証内画像内の特徴点の位置は、正面に向いた状態での特徴点の位置(以下、正面特徴点位置)となる。
S40で免許証内画像51において目や鼻の部位が認識されているので、これを受けてS80では、認識された目や鼻において右目の中心位置、左目の中心位置、左右の鼻孔の中間位置を算出する。これにより、運転者本人の覚醒時の正面画像における右目の中心位置、左目の中心位置、左右の鼻孔の中間位置が取得される。図5には右目の中心位置B1、左目の中心位置B2、左右の鼻孔の中間位置B3の例が示されている。以上が図2の処理手順である。
次に図3の処理手順を説明する。図3の処理でCPU30は、まずS100で運転者の現在の顔画像(以下、現在画像)を撮影する。次にS110でCPU30は、上記のS50で記憶された運転者の目、鼻のテンプレート画像を呼び出す。
次にS120でCPU30は、S110で呼び出された目、鼻のテンプレート画像とS100で撮影された運転者の現在画像との間でテンプレートマッチングを実行する。この処理により現在画像における目や鼻が認識される。これは運転者本人の正面顔画像のテンプレートを用いているので、迅速で高精度な認識処理である。
続いてS130でCPU30は、S100で撮影されてS120で目や鼻が認識された運転者の現在の顔画像におけるまぶた端部曲線A1を算出し、記憶する。まぶた端部曲線A1の算出は上記S60と同様でよい。すなわちまぶた部分は明度が高く、眼球は明度が低いといった傾向を用いて、グレイスケール画像の(あるいは、グレイスケール画像に変換された)現在画像内において、上記S120で目の領域と認識された領域内の画素ごとの明度を検出して、その分布から上まぶたの下端部分の画素を検出する。
そして上まぶたの下端部分の画素の形状が最もフィッティングする2次曲線を、例えば2次曲線と上まぶたの下端部分の画素の位置との間の差分値の2乗和が最小になるように最小2乗法を用いて算出する。
次にS140でCPU30は、運転者の現在画像における目縦幅A2を算出する。目縦幅A2の算出は上記S70と同様でよい。すなわち、S130での上まぶたの下端の画素の検出と同様に、運転者の現在画像においてS120で目の領域と認識された領域内で、上まぶたの下端と下まぶたの上端の画素を検出する。そして上まぶたの下端の画素の位置と下まぶたの上端の画素の位置との差分を、水平方向に算出していって、その最大値を算出する。
S150でCPU30は、S60およびS130で算出された覚醒時および現在のまぶた端部曲線、S70およびS140で算出された覚醒時および現在の目縦幅、を用いて眠気の程度(眠気度)を算出する。まず、まぶた端部曲線、目縦幅のそれぞれに対して、眠気度を判定する。眠気度は、例えば「眠気度0(眠気なし)」、「眠気度1」、・・、「眠気度n(完全に睡眠中)」といったかたちでn+1段階(nは任意の整数)とする。
具体的には、覚醒時のまぶた端部曲線の曲率から現在のまぶた端部曲線の曲率が離れている程度(差分値)を算出し、その数値が上記n+1段階のどこに属するかを判定する。n+1段階に区分するための閾値は予め設定しておけばよい。目縦幅に関しても同様に、覚醒時の目縦幅から現在の目縦幅が離れている程度(差分値)を算出し、その数値が上記n+1段階のどこに属するかを判定する。n+1段階に区分するための閾値は予め設定しておけばよい。なお、例えば覚醒時のまぶた端部曲線の曲率と現在のまぶた端部曲線の曲率との差分値や、覚醒時の目縦幅と現在の目縦幅との差分値そのものを眠気度とするように、眠気度は連続的としてもよい。
以上の2つの眠気度を組み合わせて総合的な眠気度を算出する。2つの眠気度から総合的な眠気度を算出するルールは予め定めておけばよい(例えば、低い(高い)方の眠気度を総合的な眠気度とする、2つの眠気度の平均および四捨五入を総合的な眠気度とする、等)。
S160でCPU30は、S120で目や鼻の部位が認識されている現在画像において、右目の中心位置、左目の中心位置、左右の鼻孔の中間位置を算出する。これにより、運転者の現在画像における右目の中心位置、左目の中心位置、左右の鼻孔の中間位置が取得される。
次にS170でCPU30は、現在の運転者の頭部のヨー角(ヨー方向の回転角度)を算出する。ここでヨー方向の回転とは運転者の首の軸まわりの回転であり、ヨー角は、運転者の顔の向きと車両の進行方向との間の角度である。この算出は具体的には例えば以下のようにする。図5の右側には、脇見状態における右目の中心位置B1、左目の中心位置B2、左右の鼻孔の中間位置B3の例が示されている。
同図のとおり、運転者が脇見運転をしている場合、左右の鼻孔の中間位置B3は右目の中心位置B1と左目の中心位置B2との中間からずれる傾向がある。同図に示されたb1とb2(線分B1とB2とを繋いだ線分をB3の水平方向の位置で内分したときの、内分点からB1までの距離、内分点からB2までの距離をそれぞれb1、b2としている)とに対して、b1が短い(b2が長い)ほど運転者の顔は相対的に右に向いており、b1が長い(b2が短い)ほど運転者の顔は相対的に左に向いている。
以上の傾向を用いて、S170では、S160で求めたB1、B2、B3からb1とb2とを求めて、b1とb2との比から現在の運転者の頭部のヨー角を算出する。なお近赤外線カメラ2が運転者から見て左右方向の中央位置に設置されている場合は、運転者が正面(車両の前方方向)を見ているとb1とb2とが等しくなるが、本発明における近赤外線カメラ2の設置位置は必ずしもこれに限定されなくともよい。
したがって近赤外線カメラ2は、運転者から見て右方向あるいは左方向にずれた位置に設置されていてもよい。いずれにせよ、b1とb2との比と運転者の頭部のヨー角との関係(関数関係)を予め求めておいて、例えばROM32(EEPROM)に記憶しておき、S170ではそれを用いればよい。
あるいは免許証内画像と現在画像との比較で運転者の頭部のヨー角を算出してもよい。その場合、ヨー角が大きいほど図5の点B1と点B2との間の距離が小さくなる性質を利用して、例えば免許証内画像における正面方向からの点B1と点B2との間の距離と現在画像における同距離との比較によってヨー角を算出すればよい。当然免許証内画像は正面を向いた画像(ヨー角がゼロ)なので、免許証内画像における点B1と点B2との間の距離は脇見の判定における基準値となる。
免許証内画像における点B1と点B2との間の距離と、現在画像における同距離との関係(比率)とヨー角との関係(あるいは算出式)を予め求めておけばよい。なお免許証画像と現在画像との比較においては、例えば両画像における輪郭の一部を検出する等をしたうえで画像の拡大縮小をおこなって両画像のサイズを一致させるとすればよい。なおヨー角そのものを算出するのではなく、ヨー角と相関のある数値(例えば免許証内画像における点B1と点B2との間の距離と、現在画像における同距離との比率そのもの)を算出するとしてもよい。
続いてS180でCPU30は、S170で算出されたヨー角に応じて脇見の程度(脇見度)を判定する。その例が図6に示されている。図6の例では、運転者の頭部のヨー角を、左右方向ともに基準値であるゼロからの差分値に応じて、「脇見なし(正常)」、「軽度の脇見」、「重度の脇見」の3段階に分割している。本発明は図6の例に限定されず、2段階、4段階など任意の段階数に脇見の程度を分割してもよい。あるいはヨー角そのものを脇見度の数値とするように、脇見度を連続的な数値としてもよい。
次にS190でCPU30は、居眠り運転、脇見運転に関する警報処理を実行する。警報は、S150の眠気度の判定結果、S180での脇見度の判定結果に応じて、正常(眠気なし、脇見なし)の範囲を外れたら行う。
眠気度の警報の場合、例えば眠気の有無に応じて警報を発する。この場合、眠気度は、「眠気がある」、「眠気がない」の2段階とすればよい。そして「眠気がある」の場合に、運転者が眠気を有していることを示す音声を出力する、ブザーなどの音響を出力する、運転者が眠気を有していることを示す文字、絵柄、図柄をインストルメントパネルの表示装置に表示する、空調装置から冷風を運転者に向けて送る、シートやステアリングを振動させる等(あるいは、これらの組み合わせ)の警報を出力する。「眠気がない」場合には、こうした警報を出力しない。
あるいは眠気の程度に応じて出力する警報の程度を変化させてもよい。すなわち複数の眠気段階を設定して、S150で算出した眠気度をどの眠気段階に属するかを判定し、より眠気度が高い眠気段階に属する場合に、より眠気度が高いことを示す内容の音声、より音量の大きいブザーなどの音響、より眠気度が高いことを示す内容の文字、絵柄、図柄の表示、より強い冷風やより低温の冷風の出力、シートやステアリングのより強い振動(あるいは、これらの組み合わせ)の警報を出力する。
同様に脇見度の警報の場合も、例えば脇見の有無に応じて警報を発する。この場合、脇見度は、「脇見をしている」、「脇見をしていない」の2段階とすればよい。そして「脇見をしている」の場合に、運転者が脇見をしていることを示す音声を出力する、ブザーなどの音響を出力する、運転者が脇見をしていることを示す文字、絵柄、図柄を表示するインストルメントパネルの表示装置に表示する、空調装置から冷風を運転者に向けて送る、シートやステアリングを振動させる等(あるいは、これらの組み合わせ)の警報を出力する。「脇見をしていない」場合には、こうした警報を出力しない。
あるいは脇見の程度に応じて出力する警報の程度を変化させてもよい。すなわち複数の脇見段階を設定して、S180で算出した脇見状態(あるいはS170で算出したヨー角)がどの脇見段階に属するかを判定し、より脇見度が高い脇見段階に属する場合に、より脇見度が高いことを示す内容の音声、より音量の大きいブザーなどの音響、より脇見度が高いことを示す内容の文字、絵柄、図柄の表示、より強い冷風やより低温の冷風の出力、シートやステアリングのより強い振動(あるいは、これらの組み合わせ)の警報を出力する。
なおS190における警報処理は、現在の眠気度、脇見度のみでなく、現在を含む過去の所定期間内の眠気度、脇見度(の例えば平均)にもとづいて行うとすればよい。そのためS150で算出した眠気度、S180で算出した脇見度は一定期間、例えばRAM31に記憶すればよい。これにより眠気度、脇見度の判定の精度が向上する。以上が図3の処理手順である。
なお上記実施例は本発明の一実施例に過ぎず、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更してよい。例えば特徴量は、上記実施例で用いられた特徴量に限定しなくともよい。具体的には、左右の口角の距離、眉と目の距離、頭部傾き角度、眉頭の中点と目頭の中点間の距離、眉頭間の距離、鼻下端の中点と目頭の中点間の距離、口端の中点と目頭の中点間の距離、下唇下端と目頭の中点間の距離、上まぶたと下まぶた間の距離、左右鼻孔外側端間の距離、上唇上端と目頭の中点間の距離、頭部の前後への傾き角度、頭部の左右への傾き角度などを特徴量として用いてもよい。
これらの特徴量を眠気度の算出で用いればよい。眉と目の距離、眉頭の中点と目頭の中点間の距離、眉頭間の距離、鼻下端の中点と目頭の中点間の距離、口端の中点と目頭の中点間の距離、下唇下端と目頭の中点間の距離、上唇上端と目頭の中点間の距離、頭部の前後への傾き角度、頭部の左右への傾き角度は、大きい数値であるほど眠気度が高い傾向がある。また左右の口角の距離、上まぶたと下まぶた間の距離、左右鼻孔外側端間の距離は、小さい数値であるほど眠気度が高い傾向がある(詳細は特開2009−45418号公報などを参照)。
これらの特徴量をS20で取得した免許証内画像、およびS100で撮影した現在画像の両方に対して算出して、S150の眠気度の算出において、まぶた端部曲線A1や目縦幅A2と同様に用いればよい。すなわち、これらの特徴量のそれぞれに対して、免許証内画像における個々の特徴量と現在画像における個々の特徴量との差分値を算出し、予めn個の閾値を設定しておいて、個々の特徴量に対してn+1段階の眠気度のどこに属するかを判定する。そして、それらを総合(上記と同様に例えば最低値、最高値、平均と四捨五入など)して総合的な眠気度を判定する。
また例えば上記の顔画像認識をAAM(アクティブ外観モデル、Active Appearance Model)を用いた手法と組み合わせてもよい。AAMは、画像の輝度(明度)値分布と3次元形状と間の相関を表す統計的なモデルを用いることにより、実際に取得した画像の輝度値の分布状況の情報から、その3次元形状を取得する手法である(AAMの詳細は例えばT.F.Cootes et al.: Active appearance models, Proc. 15th European Conf. Computer Vision, vol.2, pp.484-498 (1998)に説明されている)。上記画像認識においてAAMを用いる場合、AAMによって、免許証内画像と近赤外線カメラで撮影された現在画像とを3次元形状に変換して、その3次元形状において上記の特徴量を算出する。そして、それらの特徴量を用いて眠気、脇見の程度を算出すればよい。
また上記実施例では運転者の頭部のヨー角(左右方向の回転角度)を算出したが、それに加えてピッチ角(前後方向の傾き角度)、ロール角(左右方向の傾き角度)を算出してもよい。その場合、例えば図5の点B1、B2間の線分の長さや傾き、同線分と点B3との間の距離などからピッチ角、ロール角を算出するマップや算出式を予め求めておく。そして例えばロール角やピッチ角が大きい(あるいは、大きく変動する)ときに眠気度が大きいと判断する。
上記実施例では、脇見度の判定のために図5に示された点B1、B2、B3を求めたが、これらに限定する必要はなく、ヨー角の変化によって位置が変化する他の特徴点でもよい。脇見度の判定のために複数の特徴量を用いる場合には、上記眠気度の場合と同様に、免許証内画像における個々の特徴量と現在画像における個々の特徴量との差分値を算出し、予め所定個(例えばm個)の閾値を設定しておいて、個々の特徴量に対してm+1段階の脇見度のどこに属するかを判定する。そして、それらを総合(上記と同様に例えば最低値、最高値、平均と四捨五入など)して総合的な脇見度を判定する。
また上記実施例における画像認識では目や鼻のテンプレート画像を用いたが、目や鼻のみに限定する必要はなく、口、眉、耳など、他の部位の部分画像のテンプレート画像を用いて画像認識を行ってもよい。
1 画像解析装置
2 近赤外線カメラ
3 ドライバモニタECU
4 警報装置
5 運転免許証
6 カードリーダ

Claims (7)

  1. 車両の運転席に着座した運転者の顔画像である現在画像を撮影する撮影手段と、
    前記運転者が所持する運転免許証内に記憶された運転者の顔画像である免許証内画像を取得する取得手段と、
    その取得手段が取得した免許証内画像を用いて、前記撮影手段が撮影した現在画像における顔の認識処理を行う認識処理手段と、
    その認識処理手段によって認識された現在画像における所定の特徴量を算出する第1算出手段と、
    その第1算出手段によって算出された特徴量が基準値から離れている程度を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像解析装置。
  2. 前記取得手段が取得した免許証内画像における顔の所定の部位の部分画像を抽出する抽出手段を備え、
    前記認識処理手段は、前記抽出手段によって抽出された所定の部位の部分画像と前記現在画像との間でマッチング処理を行って、前記現在画像における所定の部位を認識する請求項1に記載の画像解析装置。
  3. 車両の運転席に着座した運転者の顔画像である現在画像を撮影する撮影手段と、
    前記運転者が所持する運転免許証内に記憶された運転者の顔画像である免許証内画像を取得する取得手段と、
    前記撮影手段によって取得された現在画像における所定の特徴量を算出する第2算出手段と、
    前記取得手段によって取得された免許証内画像における所定の特徴量を算出する第3算出手段と、
    前記第2算出手段によって算出された特徴量が、前記第3算出手段によって算出された所定の特徴量に応じて定まる基準値から離れている程度を判定する判定手段と、
    を備えたことを特徴とする画像解析装置。
  4. 前記所定の特徴量は、顔画像における眠気の程度を示す部位の位置を示す数値を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像解析装置。
  5. 前記眠気の程度を示す部位の位置を示す数値は、顔画像におけるまぶたの開度と相関のある数値である請求項4に記載の画像解析装置。
  6. 前記所定の特徴量は、顔画像における脇見の程度を示す数値を含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像解析装置。
  7. 前記脇見の程度を示す数値は、顔の向きが車両の前後方向に対して有する角度と相関のある数値である請求項6に記載の画像解析装置。
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