JP2012077626A - 多気筒内燃機関の吸気装置 - Google Patents
多気筒内燃機関の吸気装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012077626A JP2012077626A JP2010220752A JP2010220752A JP2012077626A JP 2012077626 A JP2012077626 A JP 2012077626A JP 2010220752 A JP2010220752 A JP 2010220752A JP 2010220752 A JP2010220752 A JP 2010220752A JP 2012077626 A JP2012077626 A JP 2012077626A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- combustion engine
- internal combustion
- bypass
- throttle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10078—Connections of intake systems to the engine
- F02M35/10085—Connections of intake systems to the engine having a connecting piece, e.g. a flange, between the engine and the air intake being foreseen with a throttle valve, fuel injector, mixture ducts or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/1035—Details of the valve housing
- F02D9/1055—Details of the valve housing having a fluid by-pass
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D9/00—Controlling engines by throttling air or fuel-and-air induction conduits or exhaust conduits
- F02D9/08—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits
- F02D9/10—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps
- F02D9/109—Throttle valves specially adapted therefor; Arrangements of such valves in conduits having pivotally-mounted flaps having two or more flaps
- F02D9/1095—Rotating on a common axis, e.g. having a common shaft
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10091—Air intakes; Induction systems characterised by details of intake ducts: shapes; connections; arrangements
- F02M35/10144—Connections of intake ducts to each other or to another device
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10242—Devices or means connected to or integrated into air intakes; Air intakes combined with other engine or vehicle parts
- F02M35/10255—Arrangements of valves; Multi-way valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10242—Devices or means connected to or integrated into air intakes; Air intakes combined with other engine or vehicle parts
- F02M35/10308—Equalizing conduits, e.g. between intake ducts or between plenum chambers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10373—Sensors for intake systems
- F02M35/1038—Sensors for intake systems for temperature or pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
【解決手段】各気筒に接続される吸気管路71〜74を、単数ないし複数備えるスロットルボディ61A、Bを複数有し、スロットル弁81〜84を迂回して吸気管路の上流側と下流側とを接続し、バイパス弁100が介装されるバイパス通路101〜104を備える多気筒内燃機関の吸気装置において、吸気管路の何れか1つにセンサユニット120が設けられ、センサユニットが設けられた吸気管路を備えないスロットルボディ61Aに、バイパス弁が設けられ、バイパス通路は、バイパス弁が設けられたスロットルボディと、センサユニットが設けられたスロットルボディ61Bとを接続するバイパス通路103,104を備える。
【選択図】図5
Description
また、センサユニットにセンサを集約することで、配線等が纏められる。
本発明において「吸気装置」とは、狭義に、エアクリーナの下流側に接続し、内燃機関のシリンダ部との間に設けられるスロットルボディを主体とした装置をいうものとする。
また、図中、添記された白抜き矢印は吸気装置におけるバイパスエアの流れ方向を、小黒矢印は、燃料を含むガスを含んだ空気(以下、「含燃料空気」という)の流れ方向を、模式的に示すものであり、器機、管等の内部の流れも実線で示す。
車体フレーム2は、その前端部に配置されたヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から左右に分岐して緩やかに後ろ下がりで後方に延びた後、湾曲部4aを介して略下方に延びる左右一対のメインフレーム4と、同じくヘッドパイプ3から左右に分岐して後斜め下方に延びた後、湾曲部5aを介して略水平に後方に延び、左右一対のメインフレーム4の下端にそれぞれ接続する左右一対のダウンパイプ5とを有している。
補強用のステー8とシートレール6との接続部近傍に、リヤクッション19の上端部が支持されるリヤクッション取付ブラケット8aが設けられている。左右一対のピボットプレート7には、ピボット9が設けられる。
また、フロントフォーク10の上部近傍には、メータ類13やヘッドライト14が取り付けられ、フロントフォーク10の下端部には、ブレーキディスク15と一体の前輪16が回転自在に支持され、その支持部分の上側に、前輪16の上方を覆うフロントフェンダ17が固定される。
また、図1中、27、28は、車体フレーム2下部に取り付けられた折り畳み式のメインスタンドとサイドスタンドである。
また、燃料タンク25の後部の下側には、運転者が着座姿勢を取った際に、運転者の膝より下の部分を当接させるために一対のニーカバー29が設けられている。
内燃機関40は、そのクランク軸41を自動二輪車1の車幅方向、すなわち左右方向に配向させて搭載された、空冷直列4気筒の4ストロークサイクル内燃機関である。
内燃機関40は、メインフレーム4の下方に配置され、ダウンパイプ5に固定されたエンジンマウント5b等に支持される。内燃機関40は、クランクケース42と、クランクケース42の前部上方にやや前傾して連結されたシリンダブロック43と、シリンダブロック43の上部に連結されたシリンダヘッド44と、シリンダヘッド44の上部に連結されたシリンダヘッドカバー45を有している。シリンダブロック43とシリンダヘッド44の周囲には、空冷のための冷却用フィン46が設けられている。
なお、図1中の47は、オイルクーラーであり、シリンダヘッド44より前方のダウンパイプ5の前側に取り付けられる。
出力軸48に装着された駆動スプロケット49と、後輪21に装着された従動スプロケット50との間には、図示しないドライブチェーンが架け渡されていて、内燃機関40の回転が動力伝達機構等を介して後輪21に伝達されるようになっている。
締結された状態で、シール62に囲まれた領域は、吸気管路71〜74より上流側の、エアクリーナ56の内部と連通した、吸入空気の上流側吸気通路を形成する。図6には、第1スロットルボディ61Aの上流側吸気通路75Aが示される。
なお、図1においてエアクリーナ56は、ニーカバー29と、サイドカバー30に覆われている。
エアクリーナ56で浄化された空気は、吸気装置60、インシュレータ55、吸気ポート54を介して、内燃機関40のシリンダヘッド44内に送られる。
両スロットルボディ61A、61Bは、連結ボルト63により相互に一体的に連結され、それらの各一対の吸気管路71,72、73,74は対称的に配置される。
両スロットル弁軸64A、64Bは、同軸状に配置されると共に、互いに対向した端部同士がスロットルドラム65を介して連結され、スロットルドラム65をスロットルワイヤ66(図5参照)で回動操作することにより、全てのスロットル弁81,82、83,84を同時に開閉し得るようになっている。
図6に示すように、第1スロットルボディ61Aのエアクリーナ56側の後端面61Aaには、上述のシール62に囲まれ、エアクリーナ56の内部と連通した上流側吸気通路75Aにおいて、一対の吸気管路71,72の上流端71a,72a間に開口するバイパスエア入口チャンバ76が形成されている。
バイパスエア入口チャンバ76内にはバイパス弁導入路77が開口するように形成され、バイパス弁導入路77は、第1スロットルボディ1Aに設けられたバイパス弁100の入口側に接続される。
したがって、バイパスエア入口チャンバ76及びバイパス弁導入路77により、バイパスエア量を制御するバイパス弁100の上流側の、単一のバイパス上流通路110が構成される。
そして、バイパス弁100は、単一のバイパス上流通路110に導入されたバイパスエアをバイパス下流通路111,112、113,114に分配して、バイパス下流通路111,112、113,114を通してバイパスエアを吸気管路71,72、73,74にそれぞれ供給するとともに、そのバイパスエア量を同時に制御する機能を持つ。
バイパス弁100を備える第1スロットルボディ1A側の絞り孔108A1,108A2より、バイパス弁100を持たない第2スロットルボディ1B側の絞り孔108B3,108B4が大径に形成される。これら絞り孔108A1,108A2と、絞り孔108B3,108B4の径の差は、それらに対応するバイパス下流通路111,112と、バイパス下流通路113,114の長さの差によって決定されるものである。
一方、バイパス弁100を持たない第2スロットルボディ61B側では、バイパス弁100から吸気管路73,74までのバイパス下流通路113,114の長さが必然的に長くなるので、それらの絞り孔108B3,108B4は、比較的大径に形成される。
第2スロットルボディ61Bのスロットル弁軸64Bの左端には、スロットル開度を検出するスロットルセンサ123が設けられている。
図9に示されるように、スロットル弁84の下流側の吸気管路74の右寄り底面には、バイパスエアが流入するバイパス通路104(バイパス下流通路114)の出口114aが開口している。
すなわち、吸気圧センサ121の検出口121aと、バイパス通路104の吸気管路74における出口114aとが互いに対向する位置に配置されている。
検出口121aは、センサユニット120内に設けられた吸入圧センサ121まで通じており、吸入圧センサ121は、センサユニット120が設けられた吸気管路74の吸気圧力のみを直接検出するものである。
そして、センサユニット120の配線用のカプラ124は、センサユニット120が設けられた吸気管路74に取り付けられた燃料噴射弁94と、反対側に向けて配設されている。
そして、センサユニット120と電子制御ユニット125(図2参照)とを結ぶハーネス126は、カプラ124に接続されるハーネス側カプラ127を介して、カプラ124から自動二輪車1の左右方向において中心寄りに向かって、スロットルボディ61の下方に延設されている(図3参照)。
暖機運転の進行により内燃機関40の温度が上昇すると、それに応じてバイパス弁100の開度は減少され、内燃機関40の温度が所定の高温になると、バイパス弁100は閉じられる。
吸気装置60においては、バイパス弁100は、センサユニット120が設けられた吸気管路74を備えた第2スロットルボディ61Bではなく、他の第1スロットルボディ61Aに設けられている。
バイパス通路101,102、103,104の上流端は、バイパス弁100が設けられた第1スロットルボディ61Aおいて、単一のバイパス上流通路110として、スロットル弁81、82より上流側の吸気通路である第1スロットルボディ61Aに形成された上流側吸気通路75Aに開口して、さらにエアクリーナ56出口と連通している。
すなわち、バイパス弁100が設けられた第1スロットルボディ60Aと、センサユニット120が設けられた第2スロットルボディ60Bとを接続するバイパス通路103,104を備えている。
突出検出部122aによる温度検出の場合は特に吸入空気の変動による影響が懸念されるが、上記のように、バイパスエアの取り出しがセンサユニット120を設けた吸気管路74で行われないので、その効果が吸気温度の測定において有効なものとなる。
すなわち、吸気圧力検出にあたっては、多気筒内燃機関において従来多く見られたような、各気筒の吸気管路に接続連通する吸入圧チューブをそれぞれ設けて、それらを合流部材で合流させた後、吸入圧センサに接続して検出するという手法を採らないので、本実施形態の吸気装置60では、吸入圧チューブを廃している。
その結果、下記のように、簡潔にして効果的に蒸発燃料処理装置を吸気装置60に接続させる構成が得られた。
本実施形態における蒸発燃料処理装置130は、その骨子は、概略下記のように構成されている公知のものである。
吸着された燃料を含むガスgfは、パージエアpaによって吸着剤から離脱させられ、回収された燃料を含むガスgfを含んだ空気af(以下、単に「含燃料空気af」という)は、蒸発燃料処理装置130の放出配管133を通り吸気管路71〜74に戻され、内燃機関40において燃焼することで、ガスの浄化がなされるものである。
放出配管133は、単一の上流側配管140と、下流側配管となる複数の分岐配管141〜144とが、接続部材134を介して結合されて構成される。分岐配管141〜144はその下流端がそれぞれ、各吸気管路71〜74のスロットル弁81〜84より下流側に接続され開口している。
すなわち、燃料を含むガスを含んだ含燃料空気afを回収し、回収した含燃料空気afを放出配管133を介して各吸気管路71〜74に戻す蒸発燃料処理装置130の、該放出配管133の下流端が各吸気管路71〜74に接続される。
本実施形態のジョイント部材151〜154は、従来、上述のように、各気筒の吸気管路に接続連通する吸入圧チューブをそれぞれ設けて合流させた後、吸気圧センサに接続して検出する場合の、吸入圧チューブ用ジョイント部材に代えて設けたものである。
もっとも、従来装置の吸気装置の吸入圧チューブ用ジョイント部材を立設していた箇所を利用することは、必ずしも必要ではなく、新規に製造される吸気装置において、放出配管133の分岐配管141〜144を接続するためのジョイント部材151〜154を立設する箇所を、新規に設けたものであってもよいことは勿論である。
そのため、絞りを設ける部材数が低減し、絞りは接続部材134にのみ設ければよく、絞りの成型が容易になる上に、汎用性を得ることができ、コスト削減を図ることが可能となるスト削減を図ることが可能となり、ひいては吸気管路71〜74を備えるスロットルボディ61A、61Bの成型、加工コストが抑えられる。
実施例1の接続部材161は、本実施形態の吸気装置60において、図5〜図7に図示した接続部材134と同じである。
図11に示されるように、接続部材161は、放出配管133の上流側配管140が接続されて、含燃料空気afが導入される導入部161aを備え、導入部161aの導入管路161bに沿って複数段に交差方向(実施例においては直角方向)に分岐部161cが延出して形成され、各分岐部161cの分岐管路161dに絞り171が設けられている。
図12に示されるように、実施例2の接続部材162は、放出配管133の上流側配管140が接続されて、含燃料空気afが導入される導入部162aを備え、導入部162aを中心に分岐部162cが対となって放射状に延出し(実施例では導入部162aに対し直角方向に)、分岐部162cの分岐管路162dに絞り171が、導入部162aの導入管路162bから等距離に配設されている。
図13に示されるように、実施例2の変形例の接続部材163は、接続部材163の分岐部163cが放射状に複数対配置されており、それ以外は、導入部163a、導入管路163b、分岐管路163d、図示しない絞り等は、実施例2の接続部材162におけると同様である。
図14に示されるように、実施例2の他の変形例の接続部材164は、含燃料空気afが導入される導入部164aと、導入部164aを真直ぐ延出して形成された一の分岐部164c1と、導入部164aと交差方向(実施例では直角方向)に形成された他の分岐部164c2とを備えている。
導入部164aにおいて、他の分岐部164c2の分岐管路164d2の投影位置には、絞り成型孔174が穿設され、他の分岐部164c2の絞り171の成型後に、絞り成型孔174が閉塞部材175で閉塞されて形成される。
一の分岐部164c1の分岐管路164d1は、導入部164aの導入管路164bと直線状に直結し、絞り171が設けられる。
図15に示されるように、実施例3は、放出配管133における上記実施例2とその変形例に示す接続部材162〜164の上流側の、上流側配管140の途中に介装される他の接続部材165を備えている。
他の接続部材165は、含燃料空気afが導入され導入管路165bを備える導入部165aと、導入管路165bと連通する送出管路165fを備え、接続部材162〜164に含燃料空気afを送出する送出部165eと、他の下流側配管を結合する分岐部165cとを備えている。分岐部165cの分岐管路165dは導入管路165bと連通し、絞り171を有している。
図16に示されるように、実施例3の変形例の他の接続部材166は、十字状に連通する4つの管路166b、166f、166d、166dが形成され、隣り合う一対の管路を分岐部166cの分岐管路166dとし、分岐管路166dに絞り171が設けられている。
それ以外は、導入部166a、導入管路166b、送出部166e、送出管路166f等は、実施例3の他の接続部材165におけると同様である。
そのため、実施例3における特徴に加え、絞りを設ける分岐管路166dに直線状に連なる導入部166aまたは送出部166eの管路166bまたは166fの端部開口から、絞り171を成型するための工具を挿入できるので、導入管路166bまたは送出管路166fを利用して分岐管路166dの絞り171が容易に成形される。
特に、分岐部161c〜166cの抜け止め172は、絞り171とずらして配置されている。
そのため、分岐配管141…、また、別の分岐配管を接続したときに、抜け止め172により分岐部161c〜166cが圧迫されることによる変形の、絞り171に与える影響が抑制され、含燃料空気afの各吸気管路71〜74への流入量の乱れが防止される。
例えば本発明は、吸気管路を略垂直にしたダウンドラフト型スロットルボディに適用することもできる。
また、上記実施形態では、バイパス通路101〜104の上流端、すなわちバイパス上流通路110の上流端が、第1スロットルボディ61Aにおいてスロットル弁81、82より上流側の吸気管路71、72よりも上流側の吸気通路である上流側吸気通路75A内に開口しているが、スロットル弁81、82より上流側の吸気管路81、82のいずれか又は両方に開口したものであってもよい。
Claims (9)
- 多気筒内燃機関(40)の各気筒に接続される吸気管路(71〜74)を、単数ないし複数備えるスロットルボディ(61A,61B)を複数有し、前記吸気管路(71〜74)内のスロットル弁(81〜84)を迂回して前記吸気管路(71〜74)の上流側と下流側とを接続するバイパス通路(101〜104)を備え、同バイパス通路(101〜104)には流通するバイパスエア量を制御するバイパス弁(100)が介装される多気筒内燃機関の吸気装置において、
前記吸気管路(71〜74)の何れか1つの吸気管路(74)にセンサユニット(120)が設けられ、
同センサユニット(120)が設けられた吸気管路(74)を備えたスロットルボディ(61B)以外のスロットルボディ(61A)に、前記バイパス弁(100)が設けられ、
前記バイパス通路(101〜104)は、前記バイパス弁(100)が設けられたスロットルボディ(61A)と、前記センサユニット(120)が設けられたスロットルボディ(61B)とを接続するバイパス通路(103,104)を備えることを特徴とする多気筒内燃機関の吸気装置。 - 、
前記バイパス通路(101〜104)は、前記バイパス弁(100)を介して分岐した下流端がスロットル弁(81〜84)より下流側の各吸気管路(71〜74)に接続され、上流端が、前記バイパス弁(100)が設けられたスロットルボディ(61A)において、スロットル弁(81,82)より上流側の吸気管路(71,72)または吸気管路(71,72)よりも上流側の吸気通路(75A)内に開口してなることを特徴とすることを特徴とする請求項1記載の多気筒内燃機関の吸気装置。 - 前記センサユニット(120)は、スロットル弁(84)の上流側において吸気管路(74)内に突出した突出検出部(122a)を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記突出検出部(122a)は、吸気温度を測定する吸気温度センサ(122)であることを特徴とする請求項3記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記センサユニット(120)は、スロットル弁(84)の下流側の吸気管路(74)内に連通する検出口(121a)を備え、当該吸気管路(74)の吸気圧力のみを直接検出する吸気圧センサ(121)を有することを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記吸気圧センサ(121)の前記吸気管路(74)における前記検出口(121a)と、前記バイパス通路(104)の同吸気管路(74)における出口(114a)とが互いに対向する位置に配置されたことを特徴とする請求項5記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記センサユニット(120)は、同センサユニット(120)が設けられた吸気管路(74)を備えたスロットルボディへ(61B)の取付け部(120a)よりも外方に、同スロットルボディ(61B)に取り付けられる補機(93,94)の取り付け方向に沿って膨出する膨出部(120b)を有し、同膨出部(120b)が側面視で同補機(93,94)の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記センサユニット(120)のカプラ(124)は、同センサユニット(120)が設けられた吸気管路(74)に取り付けられた燃料噴射弁(94)と、反対側に向けて配設されたことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
- 前記多気筒内燃機関(40)が車両(1)に搭載された状態で、前記吸気管路(71〜74)が同車両(1)の前後方向に向けて配向され、前記センサユニット(120)のカプラ(124)が下方向きに延出し、同カプラ(124)に接続されるハーネス側カプラ(127)を介して、ハーネス(126)が前記カプラ(124)から車両左右方向において中心寄りに向かって前記スロットルボディ(61)下方に延設されたことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか記載の多気筒内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010220752A JP5616734B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
DE201110083465 DE102011083465A1 (de) | 2010-09-30 | 2011-09-27 | Ansaugsystem für Mehrzylinderverbrennungsmotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010220752A JP5616734B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012077626A true JP2012077626A (ja) | 2012-04-19 |
JP2012077626A5 JP2012077626A5 (ja) | 2013-08-15 |
JP5616734B2 JP5616734B2 (ja) | 2014-10-29 |
Family
ID=45832698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010220752A Active JP5616734B2 (ja) | 2010-09-30 | 2010-09-30 | 多気筒内燃機関の吸気装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5616734B2 (ja) |
DE (1) | DE102011083465A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014009618A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒エンジン用吸気装置 |
JP2014034965A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004124872A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Keihin Corp | 自動二輪車用スロットルボディ |
JP2008038635A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Mikuni Corp | 吸気制御装置 |
JP2010031650A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 船外機 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4602286B2 (ja) | 2006-06-13 | 2010-12-22 | 株式会社ケーヒン | エンジン用吸気装置 |
-
2010
- 2010-09-30 JP JP2010220752A patent/JP5616734B2/ja active Active
-
2011
- 2011-09-27 DE DE201110083465 patent/DE102011083465A1/de active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004124872A (ja) * | 2002-10-04 | 2004-04-22 | Keihin Corp | 自動二輪車用スロットルボディ |
JP2008038635A (ja) * | 2006-08-02 | 2008-02-21 | Mikuni Corp | 吸気制御装置 |
JP2010031650A (ja) * | 2008-07-24 | 2010-02-12 | Yamaha Motor Co Ltd | 船外機 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014009618A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒エンジン用吸気装置 |
JP2014034965A (ja) * | 2012-08-10 | 2014-02-24 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の吸気装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5616734B2 (ja) | 2014-10-29 |
DE102011083465A1 (de) | 2012-04-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6228131B2 (ja) | エンジンの過給システム | |
JP5798491B2 (ja) | 過給機付き自動二輪車 | |
JP4167635B2 (ja) | 車両用v型エンジンの燃料供給装置 | |
WO2011046098A1 (ja) | エンジンの過給装置 | |
CA2852509C (en) | Air cleaner device for vehicle | |
US7086364B2 (en) | Intake system for V-engine | |
JP4600110B2 (ja) | 自動二輪車におけるv型エンジンの吸気装置 | |
US9556833B2 (en) | Motorcycle | |
JP2005248733A5 (ja) | ||
WO2010113677A1 (ja) | 酸素濃度センサの取り付け構造 | |
JP5616734B2 (ja) | 多気筒内燃機関の吸気装置 | |
JP2012077626A5 (ja) | ||
JP4420895B2 (ja) | スロットルボディ用保護カバーを備える車両用内燃機関 | |
JP5625631B2 (ja) | エンジンのスロットル装置 | |
JP5738064B2 (ja) | 多気筒内燃機関の吸気装置 | |
JP5018164B2 (ja) | 自動二輪車 | |
JP6277661B2 (ja) | 過給機付自動二輪車 | |
JP2010019200A (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
JP2005069231A (ja) | 自動二輪車の燃料系配置構造 | |
JP2012031760A (ja) | エンジンのスロットル制御装置 | |
JP2019199867A (ja) | 鞍乗型車両 | |
JP2018071491A (ja) | 鞍乗型車両の燃料配管構造 | |
JP5842588B2 (ja) | 吸気制御装置 | |
JP2022157045A (ja) | 鞍乗型車両の保護構造 | |
JP2019199868A (ja) | 鞍乗型車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121127 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130703 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140404 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140902 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140912 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5616734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |