JP2011239877A - Manufacturing method of metallic ornament, and metallic ornament manufactured thereby - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、装身具、宝飾品などの金属製装飾品の製造方法およびその金属製装飾品に関する。 The present invention relates to a method for manufacturing a metallic ornament such as a jewelry or a jewelry, and the metallic ornament.
従来、色調の異なる貴金属よりなる、2つ以上の内外径が同一のワッシャ−状単体リングを隣合わせてそれらの側面どうしを固着した後、その組み合わせ体をロール拡張成形により所定のサイズに形成した指輪製造方法およびその指輪は公知である(後記特許文献1参照)。
Conventionally, two or more washer-like single rings made of precious metals of different colors and having the same inner and outer diameters are placed next to each other and their side surfaces are fixed to each other, and then the combination is formed into a predetermined size by roll expansion molding The manufacturing method and its ring are known (see
ところが、前記特許文献1に開示の指輪は、複数の単体リングを隣合わせて固着しているので、その固着部の結合強度が充分に得られず、特に、指輪の場合には、サイズ直しなど外力を加えて形状変化がおきた際に、金属間に歪みが発生して、その後の修正作業が面倒であり、また、複数の金属どうしの固着部が、指輪の外周面の全周にわたり筋状に顕われるので、これが、指輪のデザインに支障を及ぼし、その意匠効果を低下させ、さらにまた、指輪の外周面に、模様、文字、図柄などの細かい装飾を現出させることができないなどの種々の問題がある。
However, since the ring disclosed in
本発明はかかる実情に鑑みてなされたもので、貫通孔を有する土台金属となる第1の金属と、それに二次鋳造結合される第2の金属とが不離一体に強固に結合されて、それに繰り返し外力が作用しても2つの金属が変形したり、歪んだりしてそれらが分離したり、外れたりすることがなく、しかも土台金属となる第1の金属の表面に、第2の金属による模様、文字、図柄などの装飾を自由に顕すことができ、さらに土台金属となる第1の金属の一部を、二次鋳造結合される第2の金属に置き換えることにより装飾品のコストダウンを図ることができるようにした、新規な金属製装飾品の製造方法およびその金属製装飾品を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of such circumstances, and a first metal that is a base metal having a through hole and a second metal that is secondarily bonded to the second metal are firmly and integrally bonded to each other. Even if an external force is repeatedly applied, the two metals are not deformed or distorted so that they are not separated or detached, and the surface of the first metal that becomes the base metal is formed by the second metal. The decoration of patterns, letters, designs, etc. can be revealed freely, and the cost of decorations can be reduced by replacing a part of the first metal that becomes the base metal with the second metal that is joined by secondary casting. It is an object of the present invention to provide a novel method for manufacturing a metal ornament and a metal ornament that can be achieved.
前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、異種金属を鋳造により一体に成形してなる金属製装飾品の製造方法であって、
第1の金属よりなり、表面と裏面とに跨がって開口する貫通孔を有する、土台金属を成形する工程と、
完成品と同じ形状の原型に湯口棒を一体に接続した、金属製の湯口棒付きの原型を成形する工程と、
シリコンゴム型に、前記湯口棒付きの原型を用いてこれと同じ形状のキャビテイを成形する工程と、
前記シリコンゴム型のキャビテイ内に、前記土台金属を嵌め込んだ後、そのキャビテイ内に鋳造用のワックスを流し込んで、前記土台金属を結合した、湯口棒付きの原型のワックス型を成形する工程と、
前記キャビテイから前記土台金属を結合した、湯口棒付きの原型のワックス型を取り出して、このワックス型を石膏型内に埋没し、ロストワックス鋳造法により、前記ワックス型を気化させることにより、第1の金属よりなる土台金属の貫通孔内に、第2の金属よりなる二次鋳造金属を一体に充填させた湯口棒付きの装飾品を成形する工程と、
前記湯口棒付きの装飾品を石膏型より取り出し、湯口棒を切断して金属製装飾品を得る工程と、
を含むことを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to
A step of forming a base metal comprising a first metal and having a through-hole opening across the front surface and the back surface;
Forming a mold with a metal gate, which is formed by integrally connecting the gate with the same shape as the finished product,
Forming a cavity with the same shape using a mold with a gate stick in a silicon rubber mold;
After the base metal is fitted into the cavity of the silicon rubber mold, casting wax is poured into the cavity to mold the original wax mold with a sprue bar, to which the base metal is coupled, and ,
A first wax mold with a gate stick to which the base metal is bonded is taken out from the cavity, and the wax mold is buried in a plaster mold, and the wax mold is vaporized by a lost wax casting method. A step of molding a decorative article with a gate rod, in which a secondary casting metal made of a second metal is integrally filled in a through hole made of a base metal made of a metal,
Taking out the decorative article with the pouring stick from the plaster mold, cutting the pouring stick to obtain a metallic decorative article,
It is characterized by including.
前記目的を達成するために、請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の金属製装飾品の製造方法において、前記土台金属はリング体であって、前記貫通孔は、文字、模様、図柄などを顕す装飾孔として前記リング体の外周面に開口され、またその内周面に無端状のリング溝として開口されており、前記装飾孔およびリング溝に、前記貫通穴に充填される二次鋳造金属が露出されることを特徴としている。
In order to achieve the above object, the invention according to
前記目的を達成するために、請求項3記載の発明は、前記請求項1または2記載の金属製装飾品の製造方法において、
前記第1の金属よりなる土台金属はプラチナであり、前記第2の金属よりなる二次鋳造金属は18金であることを特徴としている。
In order to achieve the above object, a third aspect of the present invention is the method for producing a metallic ornament according to the first or second aspect,
The base metal made of the first metal is platinum, and the secondary cast metal made of the second metal is 18 gold.
前記目的を達成するために、請求項4記載の発明は、前記請求項1、2または3記載の金属製装飾品の製造方法により製造された金属製装飾品であって、
第1の金属よりなる土台金属の表面と裏面に跨がって開口する貫通孔内には、第2の金属よりなる二次鋳造金属が一体に充填結合され、前記二次鋳造金属は、土台金属の表面に、文字、図柄、模様などが装飾としてに露出されることを特徴としている。
In order to achieve the object, the invention according to
In the through-hole opened across the front and back surfaces of the base metal made of the first metal, the secondary cast metal made of the second metal is integrally filled and bonded, and the secondary cast metal is made of the base Characters, designs, patterns, etc. are exposed as decorations on the metal surface.
請求項1〜3記載の発明によれば、第1の金属よりなる土台金属の貫通穴内に、第2の金属よりなる二次鋳造金属が結合され、それらが不離一体に強固に結合されて、2つの金属よりなる金属製装飾品を鋳造成形することができるので、この装飾品に繰り返し外力が作用しても2つの金属が変形したり、歪んだりしてそれらが分離したり、外れたりすることがない。しかも、土台金属の表面に、二次鋳造金属による模様、文字、図柄などの装飾を自由に顕すことができ、さらに、土台金属の一部を、二次鋳造金属に置き換えることにより金属製装飾品を安価に製造することができる。 According to the first to third aspects of the present invention, the secondary casting metal made of the second metal is bonded in the through hole of the base metal made of the first metal, and they are firmly and integrally bonded, Since a metallic ornament made of two metals can be cast, even if an external force is repeatedly applied to the ornament, the two metals may be deformed or distorted, causing them to separate or come apart. There is nothing. In addition, decorations such as patterns, letters, designs, etc. made of secondary cast metal can be freely revealed on the surface of the base metal, and metal ornaments can be made by replacing part of the base metal with secondary cast metal. Can be manufactured at low cost.
また、請求項4記載の発明によれば、第1の金属よりなる土台金属の貫通穴内に、第2の金属よりなる二次鋳造金属が充填され、それらが不離一体に強固に結合されて、2つの金属よりなる金属製装飾品を得ることができるので、この装飾品に繰り返し外力が作用しても2つの金属が変形したり、歪んだりしてそれらが分離したり、外れたりすることがない。しかも、土台金属の表面に、二次鋳造金属による模様、文字、図柄などの装飾を自由に顕すことができ、さらに、土台金属の一部を、二次鋳造金属に置き換えることにより装飾品のコストダウンを図ることができる。
Further, according to the invention of
本発明の実施の形態を、添付図面に例示した本発明の実施例に基づいて以下に具体的に説明する。 Embodiments of the present invention will be specifically described below based on the embodiments of the present invention illustrated in the accompanying drawings.
図1には、本発明方法により鋳造成形された、金属製装飾品としての指輪Rの完成品が示されている。この指輪Rは、第1の金属(この実施例ではプラチナ)よりなる土台金属M1と、この土台金属M1に設けた貫通孔1に充填結合される第2の金属(この実施例では18金)よりなる二次鋳造金属M2とより構成され、二次鋳造金属M2は、土台金属M1の外周面2に装飾10(Jewelryなど)として露出され、また土台金属M1の内周面3に形成されるリング溝4は、二次鋳造金属M2により埋められる。そして、第1の金属(プラチナ)である土台金属M1には、第2の金属(18金)である二次鋳造金属M2が強固に一体結合されて、それら両金属M1,M2の結合よりなる金属製装飾品、この実施例では指輪Rは、外力を加えても妄りに歪んだり、遊離したりすることがない。
FIG. 1 shows a finished product of a ring R as a metal decorative product cast and formed by the method of the present invention. The ring R includes a base metal M1 made of a first metal (platinum in this embodiment) and a second metal (18 gold in this embodiment) that is filled and coupled to the
先ず、図2〜11を参照して、第1の金属(プラチナ)よりなる土台金属M1の製造工程について説明する。 First, with reference to FIGS. 2-11, the manufacturing process of the base metal M1 which consists of a 1st metal (platinum) is demonstrated.
(1) 湯口棒付き土台原型
図2(A)に示すように、プラチナよりも安価な金属であり、加工のし易い金属、たとえば銀により、手作りや機械加工などの従来公知の加工手段により、土台金属M1(図8参照)と同型の土台原型21に湯口棒22を接続した土台原型20を製作する。
(1) Base mold with sprue bar As shown in Fig. 2 (A), it is a metal that is cheaper than platinum and is easy to work with, for example, silver, by a conventionally known processing means such as handmade or machining, A
(2) シリコンゴム型製作工程 その1
図3(B)に示すように、前記土台原型20を、適度に加熱されて柔軟になったシリコンゴムにより包み込み、このシリコンゴムを所定の形状に加圧成形し、前記土台成形用の原型20を内包したシリコンゴム型25を製作する。
(2) Silicon rubber
As shown in FIG. 3 (B), the
(3) シリコンゴム型製作工程 その2
図4(C)に示すように、シリコンゴム型25の硬化後に、このシリコンゴム型25を、前記土台原型20の周囲のところで、カッタにより切断して、シリコンゴム型25を上型25Uと下型25Dとに2分割して、土台成形用原型20を取り出し、その後、上型25Uと下型25Dとを一体に合掌結合してシリコンゴム型20内に土台成形用原型20のキャビティ27〔図5(D)参照〕を成形する。
(3) Silicon rubber
As shown in FIG. 4C, after the
(4) ワックス型製作工程
図5(D)に示すように、シリコンゴム型25を、キャビティ27の湯口棒成形部27aが上にくるように起立し、常温状態で、その湯口棒成形部27aの開口から、キャビティ27内に、溶融したワックス29を注入する。ワックス29が硬化したところで、シリコンゴム型25を型開きして硬化成形された一次鋳造用のワックス型30を取り出す。この硬化した、一次鋳造用のワックス型30は、前記土台成形用原型20と同型である。
(4) Wax mold manufacturing process As shown in FIG. 5 (D), the
なお、この一次鋳造用のワックス型30は、3Dキャド(立体造形機)などにより、直接成形することもできる。
The
以上のようにして成形されたワックス型30を用いて、以下のロストワックス鋳造法により、第1金属よりなる土台金属M1すなわちリング体(指輪の土台)が鋳造成形される。
Using the
(5) 石膏型製作工程 その1
図6(E)に示すように、前記ワックス型30を、その湯口棒30aを下にして、ゴム製の台座32上に起立状態にセットしたのち、その台座32上面の環状凹部32a内に、上下を開放した、鉄製の円筒体33を密に嵌着して、この円筒体33により、前記ワックス型30の外周に石膏注入室34を形成し、この石膏注入室34内に、未硬化のゲル状の石膏36を注入して石膏型35を形成し、この石膏型35内にワックス型30を埋没させる。
(5) Plaster
As shown in FIG. 6 (E), after the
(6) 石膏型製作工程 その2
図7(F)に示すように、円筒体33を支持した前記台座32を、これよりも大きいゴム製の他の台座37上に載置し、この他の台座37上の環状凹部37a上にガラス製のキャップ38を密に被せ、石膏型35を囲む円筒体33の外側に、キャップ38により囲まれた気密室39を形成する。この気密室39は、他の台座37に穿設した連通孔40を通して真空ポンプPuの接続される真空回路41に接続され、その真空ポンプPuの稼働により、前記気密室39内が真空引きされて、石膏型35の真空脱泡が行なわれる。これにより石膏型35により形成される石膏キャビティ44の成形精度が高められる。真空回路41は、3方弁42を介して大気に開放されるようにされており、前記石膏36の真空脱泡後は、気密室39内は大気に連通される開放される。
(6) Plaster
As shown in FIG. 7 (F), the
(7) 石膏型製作工程 その3
約24時間放置して石膏36が硬化したら、図8(G)に示すように、円筒体33を、ワックス型30の埋没された石膏型35と共に台座32および他の台座37から外し、その円筒体33を反転してワックス型30の湯口棒30aが上にくるようにして、その円筒体33を適宜の熱源Hにより加熱する。これにより、ワックス型30が溶解し、石膏型35の上部の開口から気化する。ワックス型30の気化により、石膏型35内には、前記土台成形用原型20と同型の石膏キャビティ46が成形される。
(7) Plaster
When the
(8) 土台金属製作工程
図9(H)に示すように、円筒体33の加熱を継続しながら、前記石膏キャビティ46内に、土台金属となる、溶解した第1の金属48、すなわちプラチナを注入する。
(8) Base metal production process
As shown in FIG. 9 (H), while continuing to heat the
(9) 第1の金属48(プラチナ)が、石膏キャビティ46内へ注入充填されて、冷却固化されたら、石膏型35を破壊して、図10(I)に示すように、土台成形用の原型20を取り出す。土台原型20から湯口棒22を切断除去して、プラチナ製の土台金属M1がリング体(指輪の土台)として成形される。
(9) When the first metal 48 (platinum) is injected and filled into the
この土台金属M1には、完成品となる指輪Rの貫通孔1が形成され、この貫通孔1は、土台金属M1の外表面2に装飾孔5として開口され、またその内周面にリング溝4として開口される。図11には、成形された土台金属の断面が示される。
The base metal M1 is formed with a through-
前記(1) 〜(9) に示す成形方法により製造される土台金属M1は、完成品である指輪Rを量産する際の土台金属としてに適しているが、量産することのない特定の指輪を製作する際の土台金属は、手作業による切削加工、三次元光造型機、あるいはインジェクト方式の三次元造型機により製造してもよい。 The base metal M1 manufactured by the forming method shown in the above (1) to (9) is suitable as a base metal when mass-producing the ring R that is a finished product, but a specific ring that is not mass-produced is used. The base metal at the time of manufacture may be manufactured by manual cutting, a three-dimensional optical molding machine, or an injection type three-dimensional molding machine.
つぎに、前記第1の金属である土台金属M1に、第2金属である二次鋳造金属M2を一体に結合する、本発明にかかる指輪Rの製造方法を、図12〜図21を参照して説明する。 Next, a manufacturing method of the ring R according to the present invention in which the secondary metal M2 as the second metal is integrally coupled to the base metal M1 as the first metal will be described with reference to FIGS. I will explain.
(イ)指輪原型製作工程
図12(J)に示すように、製造する指輪Rよりも安価で、加工のし易い金属、たとえば銀などの金属により、手作りや機械加工など従来の加工手段により、完成品となる指輪Rと同型の指輪原型52に、その内周面に湯口棒53を接続した、湯口棒付き指輪原型51を製作する。
(A) Ring prototype manufacturing process As shown in FIG. 12 (J), a metal that is cheaper and easier to process than the ring R to be manufactured, for example, a metal such as silver, by conventional processing means such as handmade or machining, A
(ロ)シリコンゴム型の製作工程 その1
図13(K)に示すように、前記湯口棒付き指輪原型51を、適度に加熱して柔軟となったシリコンゴムにより包み込み、このシリコンゴムを所定の形状に加圧して、前記湯口棒付きの指輪原型52を内包したシリコンゴム型55を製作する。
(B) Silicon rubber
As shown in FIG. 13 (K), the
(ハ)シリコンゴム型製作工程 その2
図14(L)に示すように、シリコンゴム型55の硬化後に、このシリコンゴム型55を、前記湯口棒付きの指輪原型52の周囲のところで、カッタにより切断し、シリコンゴム型55を上型55Uと下型55Dとに2分割して、湯口棒付きの指輪原型51を取り出し、再び上型55Uと下型55Dとを一体に合掌結合してシリコンゴム型55内に湯口棒付きの指輪原型51のキャビティ57を成形する。
(C) Silicon rubber
As shown in FIG. 14 (L), after the
(ニ)ワックス型製作工程 その1
図15(M)に示すように、シリコンゴム型55の上型55Uと下型55Dを型開きし、キャビティ57に形成される短円筒状の指輪成形部58に、前記(1) 〜(9) により製造した第1の金属(プラチナ)よりなるリング状の土台金属M1を嵌め込んだのち、シリコンゴム型55の上型55Uと下型55Dの型閉めを行なう。
(D) Wax
As shown in FIG. 15 (M), the
(ホ)ワックス型製作工程 その2
図16(N)に示すように、シリコンゴム型55を、キャビティ57の湯口棒成形部57aが上にくるように起立して、常温状態で、その湯口棒成形部57aの開口から、キャビティ57内に溶融ワックス59を注入する。注入した溶融ワックス59が硬化したところで、シリコンゴム型55を型開きして、硬化した二次鋳造用のワックス型60を取り出す。この硬化した、二次鋳造用のワックス型60には、前記土台金属M1が結合されていて、このワックス型60は、前記湯口棒付きの指輪原型51と同型である。
(E) Wax
As shown in FIG. 16 (N), the
以上のようにして成形された、土台金属M1が結合された、ワックス型60を用いて、以下のロストワックス鋳造方法により、指輪Rが鋳造成形される。
The ring R is cast and molded by the following lost wax casting method using the
(ヘ)石膏型製作工程 その1
図17(O)に示すように、前記ワックス型60を、その湯口棒60aを下にして、ゴム製の台座62上に起立状態にセットしたのち、台座62上の環状凹部62a内に、上下を開放した、鉄製の円筒体63の下部を密に嵌着して、この円筒体63により、前記ワックス型60の外周に石膏注入室64を形成し、この石膏注入室64内に、溶融状態のゲル状石膏66を注入し、この石膏型65内にワックス型60を埋没させる。
(F) Gypsum
As shown in FIG. 17 (O), after the
(ト)石膏型製作工程 その2
図18(P)に示すように、前記台座62を、これよりも大きいゴム製の他の台座67上に載せ、この他の台座67上の環状凹部67a上にガラス製のキャップ68を密に被せ、石膏型65を囲んだ円筒体63の外側に、キャップ68により囲まれた気密室69を形成する。この気密室69は、他の台座67に穿設した連通孔70を通して真空回路81に接続されており、この真空回路81に接続される真空ポンプPuの稼働により、前記気密室69内は真空引きされて、石膏型65の真空脱泡が行なわれる。これにより石膏型65による石膏キャビティ84の成形精度が高められる。真空回路81は、3方弁82を介して大気に開放されるようにされており、前記石膏型65の真空脱泡後は、気密室69内は大気に連通される。
(G) Plaster
As shown in FIG. 18 (P), the
(リ)石膏型製作工程 その3
約24時間放置して石膏66が硬化したら、図19(Q)に示すように、円筒体63を、ワックス型60の埋没された硬化した石膏型65と共に台座62および他の台座67から外し、その円筒体63を反転してワックス型60の湯口棒60aが上にくるようにして、その円筒体63を適宜の熱源Hにより加熱する。これによりワックス型60が溶解し、石膏型65の上部の開口から気化する。ワックス型60の気化により、石膏66内には、二次鋳造用のワックス型、すなわち、前記湯口棒付きの指輪原型(土台金属M1が結合されている)と同型の石膏キャビティ84が製作される。
(Li) Plaster
When the
(ヌ)湯口棒付き指輪の製作工程
図20(R)に示すように、円筒体63の加熱を継続しながら、前記石膏キャビティ84内に、溶融した第2の金属である二次鋳造金属M2、すなわち18金を注入する。二次鋳造金属M2が、石膏キャビティ84内への注入充填後、冷却されて固化されたら、石膏型65を破壊して、鋳造成形された湯口棒Rs付きの指輪Rを取り出す。
(Nu) Production process of ring with spout stick
As shown in FIG. 20 (R), while the
(ル)指輪の製作工程
図21(S)に示すように、湯口棒Rsを切断除去して、第1の金属である土台金属(プラチナ)M1に、第2の金属である二次鋳造金属(18金)M2が一体に結合された指輪Rが鋳造成形される。この指輪Rは、土台金属(プラチナ)M1の貫通孔1内に二次鋳造金属(18金)M2が一体に充填結合され、二次鋳造金属(18金)M2は、土台金属(プラチナ)M1の外周面2に、文字、模様、図柄などの装飾として露出されると共に土台金属M1の内周面のリング溝4内に充填されてその内周面3に露出される(図1参照)。
(L) Ring production process As shown in FIG. 21 (S), the gate rod Rs is cut and removed, and the base metal (platinum) M1 as the first metal is replaced with the secondary cast metal as the second metal. (18 gold) A ring R to which M2 is integrally coupled is cast. In this ring R, a secondary cast metal (18 gold) M2 is integrally filled and coupled into a through
以上のように、前記(イ)〜(ル)の製造方法によれば、異種の金属、すなわち第1の金属よりなる土台金属M1に、第2の金属である二次鋳造金属M2を一体に結合した異種の金属よりなる指輪Rを成形することができ、特に、二次鋳造金属(18金)M2は、土台金属(プラチナ)M1の貫通孔1に充填されてその外周面2および内周面3に露出されて一体の鋳造成形されるので、両金属M1,M2は強固に一体結合されて歪んだり、遊離したりすることがない。
As described above, according to the manufacturing methods (a) to (l), the secondary cast metal M2 that is the second metal is integrated with the base metal M1 made of the different metal, that is, the first metal. A ring R made of different kinds of metals can be formed. In particular, the secondary cast metal (18 gold) M2 is filled in the through
特に、指輪のように、サイズ直しなどで、土台金属M1を形状変化させる場合にも、両金属M1,M2間に歪みが発生して土台金属M1から二次鋳造金属M2が外れる虞はない。 In particular, even when the shape of the base metal M1 is changed by resizing, such as a ring, there is no possibility that the secondary cast metal M2 is detached from the base metal M1 due to distortion between the two metals M1 and M2.
また、土台金属M1の外表面2には、貫通孔1に充填される二次鋳造金属M2の一部を、模様、図柄、文字などの装飾として顕出させることができるので、装飾品の商品価値を高めることができるばかりでなく個性のある特定の装飾品を容易に製作することができる。
In addition, on the
さらに、プラチナなどの高価な土台金属M1と、それよりも廉価な18金などの二次鋳造金属M2との結合により指輪Rを成形することができので、高価な土台金属(プラチナ)M1の一部をそれよりも廉価な二次鋳造金属M2(18金)に置き換えることができ、全体が土台金属M1により作られる指輪よりも廉価な指輪(見かけは土台金属M1のみで作られる指輪と同じ)を提供することができ、特に、高価な土台金属M1に対して廉価な二次鋳造金属M2の分量割合を増量することにより、指輪Rを一層廉価に提供することができる。 Furthermore, since the ring R can be formed by combining an expensive base metal M1 such as platinum and a secondary cast metal M2 such as 18 gold which is less expensive than that, one of the expensive base metal (platinum) M1 can be formed. The part can be replaced with a less expensive secondary casting metal M2 (18 gold), and the whole ring is cheaper than the ring made of the base metal M1 (the appearance is the same as the ring made only of the base metal M1) In particular, the ring R can be provided more inexpensively by increasing the proportion of the inexpensive secondary cast metal M2 to the expensive base metal M1.
また、シリコンゴム型55から複数のワックス型60を成形することにより、それらのワックス型を用いて複数の指輪を廉価に量産することができる。
Further, by molding a plurality of
つぎに、図22を参照して、本発明の第2実施例について説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
図22には前記製造方法により鋳造されたてペンダントPが示される。第1の金属よりなる、四角形の土台金属M1には、その表面および裏面の開口する貫通孔1が設けられ、この貫通孔1には、第2の金属よりなる二次鋳造金属M2が一体に充填結合される。土台金属M1の表面には、開口を通して二次鋳造金属M2が複数の模様となって露出され、また土台金属M1の裏面には、開口を通して二次鋳造金属M2が露出される。
FIG. 22 shows a pendant P casted by the manufacturing method. A square base metal M1 made of a first metal is provided with a through
しかして、この第2実施例も、前記第1実施例の同じ効果を奏する。 Therefore, this second embodiment also has the same effect as the first embodiment.
以上本発明の実施例について説明したが、本発明はその実施例に限定されることなく、本発明の範囲内で種々の実施例が可能である。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to these embodiments, and various embodiments are possible within the scope of the present invention.
たとえば、前記実施例では、本発明を指輪R、ペンダントPに実施した場合について説明したが、本発明を他の金属製装飾品にも実施できることは勿論であり、また、前記実施例では、第1の金属である土台金属M1としてプラチナを、第2の金属である二次鋳造金属M2として18金を用いた場合を説明したが、それらに代えてを他の金属を用いてもよいことは勿論である。 For example, in the above-described embodiment, the case where the present invention is applied to the ring R and the pendant P has been described. However, the present invention can also be applied to other metal ornaments. The case where platinum is used as the base metal M1 which is the first metal and 18 gold is used as the secondary cast metal M2 which is the second metal has been described, but other metals may be used instead. Of course.
1・・・・・・・・貫通孔
2・・・・・・・・外周面
3・・・・・・・・内周面
4・・・・・・・・リング溝
5・・・・・・・・装飾孔
51・・・・・・・・湯口棒付き原型
52・・・・・・・・原型(指輪)
53・・・・・・・・湯口棒
55・・・・・・・・シリコンゴム型
57・・・・・・・・キャビティ
59・・・・・・・・ワックス
60・・・・・・・・ワックス型
65・・・・・・・・石膏型
M1・・・・・・・・土台金属(プラチナ)
M2・・・・・・・・二次鋳造金属(18金)
R・・・・・・・・・装飾品(指輪)
P・・・・・・・・・ペンダント
DESCRIPTION OF
53 .....
M2 ... Secondary casting metal (18 gold)
R ······ Decoration (ring)
P ... Pendant
Claims (4)
第1の金属よりなり、表面と裏面とに跨がって開口する貫通孔(1)を有する、土台金属(M1)を成形する工程と、
完成品と同じ形状の原型(52)に湯口棒(53)を一体に接続した、金属製の湯口棒付きの原型(51)を成形する工程と、
シリコンゴム型(55)に、前記湯口棒付きの原型(51)を用いてこれと同じ形状のキャビテイ(57)を成形する工程と、
前記シリコンゴム型(55)のキャビテイ(57)内に、前記土台金属(M1)を嵌め込んだ後、そのキャビテイ(57)内に鋳造用のワックス(59)を流し込んで、前記土台金属(M1)の結合された、湯口棒付きの原型のワックス型(60)を成形する工程と、
前記キャビテイ(57)から前記土台金属(M1)を結合した、湯口棒付きの原型(51)のワックス型(60)を取り出して、このワックス型(60)を石膏型(65)内に埋没し、ロストワックス鋳造法により、前記ワックス型(60)を気化させることにより、第1の金属よりなる土台金属(M1)の貫通孔(1)内に、第2の金属よりなる二次鋳造金属(M2)を一体に充填させた湯口棒(Rs)付きの装飾品(R;P)を成形する工程と、
前記湯口棒(Rs)付きの装飾品(R)を石膏型(65)より取り出し、湯口棒(Rs)を切断して金属製装飾品(R;P)を得る工程と、
を含むことを特徴とする金属製装飾品の製造方法。 A method for producing a metallic decorative article formed by integrally molding different kinds of metals,
A step of forming a base metal (M1) made of a first metal and having a through hole (1) that opens across the front and back surfaces;
A step of forming a mold (51) with a metal gate bar, in which the gate (53) is integrally connected to the prototype (52) having the same shape as the finished product;
Forming a cavity (57) having the same shape by using the mold (51) with a gate stick in the silicon rubber mold (55);
After the base metal (M1) is fitted into the cavity (57) of the silicon rubber mold (55), the casting wax (59) is poured into the cavity (57), and the base metal (M1) is inserted. ) Of the original wax mold (60) with a sprue stick,
Take out the wax mold (60) of the master mold (51) with the pouring bar, to which the base metal (M1) is bonded, from the cavity (57), and bury the wax mold (60) in the plaster mold (65). Then, by vaporizing the wax mold (60) by the lost wax casting method, the secondary cast metal (2) made of the second metal (in the through hole (1) of the base metal (M1) made of the first metal ( Forming a decorative article (R; P) with a gate stick (Rs) that is integrally filled with M2);
Taking out the decorative article (R) with the gate rod (Rs) from the gypsum mold (65), cutting the gate rod (Rs) to obtain a metallic ornament (R; P);
The manufacturing method of the metal ornament characterized by including these.
第1の金属よりなる土台金属(M1)の表面と裏面に跨がって開口する貫通孔(1)内には、第2の金属よりなる二次鋳造金属(M2)が一体に充填結合され、前記二次鋳造金属(M2)は、土台金属(M1)の表面に、文字、図柄、模様などが装飾としてに露出されることを特徴とする金属製装飾品。 A metal ornament manufactured by the method of manufacturing a metal ornament according to claim 1, 2, or 3,
The secondary casting metal (M2) made of the second metal is integrally filled and coupled into the through hole (1) that opens across the front and back surfaces of the base metal (M1) made of the first metal. The secondary cast metal (M2) is a metal ornament, wherein characters, designs, patterns, etc. are exposed as decorations on the surface of the base metal (M1).
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