JP2011200569A - Mist generator and beauty treatment device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ミスト発生装置、及びミスト発生装置を備えた美容装置に関するものである。 The present invention relates to a mist generating device and a beauty device including the mist generating device.
従来、ミスト発生装置は、液体をヒータにて沸騰させたり超音波にて霧化させたりして発生させた温ミストをミスト放出口から顔など人体に向けて放出することで、肌に潤いを与えるなどの美容効果や肌ケアを目的とした装置として用いられている。このようなミスト発生装置において、使用者の手指がミスト放出口に接近することを抑制するノズルガードを備えたミスト発生装置が提案されている(例えば、特許文献1)。 Conventionally, mist generators moisturize the skin by releasing warm mist generated by boiling liquid with a heater or atomizing with ultrasonic waves from the mist discharge port toward the human body such as the face. It is used as a device for beauty effects such as giving and skin care. In such a mist generating device, a mist generating device including a nozzle guard that suppresses the user's finger from approaching the mist discharge port has been proposed (for example, Patent Document 1).
特許文献1のミスト発生装置では、ミスト放出口の上方から使用者の手指が接近した場合、使用者の手指によってノズルガードが下方に回動するとともに、このノズルガードに設けられた遮蔽部によってミスト放出口を覆うようになっている。このため、特許文献1のミスト発生装置では、使用者の手指がミスト放出口に接近した場合に、使用者の手指がミスト放出口に近接した位置でミストに触れてしまうことを抑制している。 In the mist generating device of Patent Document 1, when the user's finger approaches from above the mist discharge port, the nozzle guard is rotated downward by the user's finger, and the mist is provided by the shielding portion provided on the nozzle guard. It covers the discharge port. For this reason, in the mist generating apparatus of patent document 1, when a user's finger approaches a mist discharge port, it suppresses that a user's finger touches a mist in the position near the mist discharge port. .
しかしながら、特許文献1のミスト発生装置では、ミスト放出口が遮蔽部で覆われることに伴ってミスト発生装置に負荷を与えてしまう可能性がある。
この発明は、上記従来技術に存在する課題を解決するためになされたものであって、その目的は、装置本体に対する負荷を軽減できるミスト発生装置及び美容装置を提供することにある。
However, in the mist generator of Patent Document 1, there is a possibility that a load is applied to the mist generator as the mist discharge port is covered with the shielding portion.
The present invention has been made to solve the above-described problems in the prior art, and an object thereof is to provide a mist generating apparatus and a beauty apparatus that can reduce the load on the apparatus main body.
上記課題を解決するために、第1の発明は、液体からミストを発生するミスト発生機構と、前記ミスト発生機構で発生したミストを放出するミスト放出口と、前記ミスト放出口を覆うように開閉可能な開閉部材とを備えたミスト発生装置において、前記開閉部材が閉じられて前記ミスト放出口が前記開閉部材に覆われた場合に、前記ミスト放出口から放出されるミストを前記ミスト放出口とは異なるミスト排出口から排出するミスト排出手段を備えたことを特徴としている。 In order to solve the above-mentioned problems, a first invention is a mist generating mechanism that generates mist from a liquid, a mist discharge port that discharges mist generated by the mist generation mechanism, and an open / close so as to cover the mist discharge port In a mist generating device comprising a possible opening and closing member, when the opening and closing member is closed and the mist discharge port is covered by the opening and closing member, the mist discharged from the mist discharge port is referred to as the mist discharge port. Has a mist discharge means for discharging from different mist discharge ports.
第2の発明は、第1の発明において、前記ミスト排出手段は、前記ミスト放出口から放出されるミストの進行方向を前記ミスト排出口へ向けるミスト誘導手段を有することを特徴としている。 According to a second invention, in the first invention, the mist discharging means includes mist guiding means for directing a traveling direction of the mist discharged from the mist discharge port to the mist discharge port.
第3の発明は、第2の発明において、前記ミスト誘導手段は、前記開閉部材が閉じられた場合に前記ミスト放出口から放出されるミストの放出方向を遮るとともに前記ミストの進行方向を前記ミスト排出口へ向ける遮蔽壁であることを特徴としている。 In a third aspect based on the second aspect, the mist guiding means blocks the mist discharge direction discharged from the mist discharge port when the opening / closing member is closed, and sets the traveling direction of the mist to the mist. It is characterized by a shielding wall facing the discharge port.
第4の発明は、第1〜第3の発明のうち何れか1つの発明において、前記ミストの排出方向は、使用者に向かう方向とは異なる方向であることを特徴としている。
第5の発明は、第1〜第4の発明のうち何れか1つの発明において、前記ミスト誘導手段は、前記開閉部材が閉じられた場合に前記ミスト放出口の側方を覆う側方壁を有することを特徴としている。
According to a fourth invention, in any one of the first to third inventions, the discharge direction of the mist is a direction different from a direction toward the user.
According to a fifth invention, in any one of the first to fourth inventions, the mist guiding means includes a side wall that covers a side of the mist discharge port when the opening / closing member is closed. It is characterized by having.
第6の発明は、第1〜第5の発明のうち何れか1つの発明において、前記ミスト排出口は、装置本体において前記ミスト放出口よりも使用者からみて後方に配設されていることを特徴としている。 According to a sixth invention, in any one of the first to fifth inventions, the mist discharge port is disposed rearward of the apparatus main body from the mist discharge port as viewed from the user. It is a feature.
第7の発明は、第1〜第6の発明のうち何れか1つの発明において、前記ミスト排出手段は、前記ミスト放出口から放出されるミストを前記ミスト排出口へ誘導するミスト排出経路を有し、前記ミスト排出経路は、前記開閉部材が閉じられた場合に、装置本体を覆うケース部材と前記開閉部材との間に形成されることを特徴としている。 According to a seventh invention, in any one of the first to sixth inventions, the mist discharge means has a mist discharge path for guiding the mist discharged from the mist discharge port to the mist discharge port. The mist discharge path is formed between the case member covering the apparatus main body and the opening / closing member when the opening / closing member is closed.
第8の発明は、ミストを放出して肌表面の手入れを行う美容装置において、第1〜第7の発明のミスト発生装置のうち何れか1つのミスト発生装置を備えたことを特徴としている。 According to an eighth aspect of the present invention, there is provided a beauty device that discharges mist and cleans the skin surface, and includes any one of the mist generation devices of the first to seventh aspects.
本発明によれば、装置本体に対する負荷を軽減できるミスト発生装置及び美容装置を提供することができる。 ADVANTAGE OF THE INVENTION According to this invention, the mist generator and beauty apparatus which can reduce the load with respect to an apparatus main body can be provided.
以下、本発明を美容器に具体化した実施形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明において、「前(手前)」「後」「上」「下」「左」「右」は、美容器の使用者Pが、美容器を使用する際に美容器の正面に向いた状態を基準とした場合の「前(手前)」「後」「上」「下」「左」「右」を示すものとする。 Hereinafter, embodiments in which the present invention is embodied in a cosmetic device will be described with reference to the drawings. In the following description, “front (front)”, “rear”, “upper”, “lower”, “left”, and “right” are displayed on the front of the cosmetic device when the cosmetic device user P uses the cosmetic device. “Front (front)”, “rear”, “upper”, “lower”, “left”, and “right” are shown based on the facing state.
図1は、本実施形態のミスト発生装置を備える美容装置としての美容器10を示す。図1に示すように、有底略円筒状の本体ケース11には美容器本体12が収容されて固定されている。美容器本体12において、上ハウジング13の上面13aの前側中央部には、上方に開口する開口部13bが形成されている。上ハウジング13には、この開口部13bと整合させて凹部15を形成するベース部材16が組み付けられている。本実施形態では、本体ケース11、上ハウジング13、及びベース部材16がケース部材を構成している。
FIG. 1 shows a
ベース部材16には、美容器本体12に対し所定角度(例えば、25〜55°)で矢印Ya方向(上下方向)に回動可能となるように図示しない支持軸を介して、温ミストを放出(噴射)するミストノズル20が取着されている。ミストノズル20は、温ミストを放出するミスト放出口21の周りを覆うように形成されたノズルカバー22が一体形成されて構成されている。本実施形態では、ミストノズル20を上下方向に回動させることで、ミスト放出口21から放出される温ミストの放出方向YMaを上下方向に調整可能となっている。放出方向YMaは、ミスト放出口21から使用者Pへ向かう方向となっている。
Warm mist is discharged to the
ノズルカバー22においてミスト放出口21の下方には、ノズルカバー22の外面の法線方向に延びるように、端面視略U字状のミストガイド23が立設されている。ミストガイド23は、ミスト放出口21の下方及び左右側方を囲うように形成されており、左右方向及び下方向から使用者Pの手指Fがミストノズル20に接近することを防止するようになっている。ミストガイド23の基端部であってミスト放出口21の下方に対応する位置には、ミストガイド23を上下方向に貫通する逃がし孔23aが設けられている。なお、図2に示すように、ミストノズル20は、ミストノズル20(ミストガイド23の下面)が、ベース部材16に形成された規制部25に当接することにより下方への回動が規制されている。
In the
また、図1に示すように、ベース部材16においてミストノズル20の後方には、ミストノズル20を保護するための開閉部材としてのノズルガード26が上下方向(矢印Ybに示す)に回動可能に取着されている。ノズルガード26は、ミストノズル20(ミスト放出口21)の上方を覆う閉位置(図1(a)に示す)と、ノズルガード26の開位置(図1(b)に示す)との間で上下方向に回動可能に構成されている。
Further, as shown in FIG. 1, a
図1〜図3に示すように、ノズルガード26は、半円形の略平板状に形成されたガード基部材Gaの上面を覆うようにガード化粧部材Gbが組みつけられることで構成されている。ガード基部材Gaの左右の両基端部26aは、ベース部材16に対して回転可能に支持された回転軸Z(図2に示す)に固定されている。ガード基部材Ga(ノズルガード26)の下面の略中央には、この下面から下方へ向かって平面視略U字状の遮蔽壁としての前方リブ26bが垂下されている。また、ガード基部材Ga(ノズルガード26)の下面において、前方リブ26bの左右側方には、この下面から下方へ向かって、前後方向に延びる一対の側方壁としての側方リブ26cが垂下されている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the
図3に示すように、ノズルガード26を閉位置(閉じた状態)とした場合に、ノズルガード26(ガード基部材Ga)の前方リブ26bは、ミストガイド23の内側であってミストノズル20(ミスト放出口21)の前方を覆うように配設されている。また、ノズルガード26を閉じた状態とした場合に、ノズルガード26(ガード基部材Ga)の各側方リブ26cは、ミストガイド23の左右側方を覆うように配設されている。すなわち、ノズルガード26が閉位置に位置している状態において、ミストノズル20(ミスト放出口21)は、前方が前方リブ26bに覆われるとともに、左右側方が側方リブ26c及びミストガイド23によって覆われるようになっている。このため、本実施形態では、ノズルガード26を閉位置とした場合に、ミストノズル20(ミスト放出口21)から放出される温ミストが前方及び側方に放出されないようになっている。
As shown in FIG. 3, when the
また、図1及び図4に示すように、ガード基部材Gaにおいて前方リブ26bの後方には、ガード基部材Gaの上面と下面を貫通するとともに、前後方向に延びる略長方形状の貫通孔Kaが形成されている。貫通孔Kaの左右方向に沿った幅寸法は、前方リブ26bの左右方向に沿った幅寸法と略同一寸法に設定されているとともに、その前側が前方リブ26bに沿って半円形をなしている。また、貫通孔Kaは、前方リブ26bからガード基部材Gaの後端部に亘って延設されている。そして、貫通孔Kaは、ガード化粧部材Gbがガード基部材Gaの上面を覆うように組み付けられることで、ガード化粧部材Gbの下面と共に排気凹部26dを形成している。すなわち、ノズルガード26の下面には、前方リブ26bから後方へ延びる凹状に形成された排気凹部26dが形成されていると把握することもできる。
As shown in FIGS. 1 and 4, in the guard base member Ga, a substantially rectangular through-hole Ka extending through the upper and lower surfaces of the guard base member Ga and extending in the front-rear direction is provided behind the
また、ガード化粧部材Gbにおいて、ガード基部材Gaの貫通孔Kaに対応する部位のうちその後端部には、ガード化粧部材Gbの下面と上面とを連通するミスト排出口としての排気口26eが形成されている。すなわち、排気凹部26dにおいてノズルガード26の基端部(後端部)側には、ノズルガード26の下面と上面とを連通する排気口26eが形成されていると把握することもできる。また、本実施形態において排気口26eは、ノズルガード26(ガード化粧部材Gb)において使用者Pから最も距離をおいたノズルガード26の後方に形成されている。また、排気口26eの左右方向に沿った幅寸法は、排気凹部26dの幅寸法より僅かに小さい寸法に設定されている。
Further, in the guard decorative member Gb, an
そして、図4に示すように、ノズルガード26を閉位置(閉じた状態)とした状態において、ガード基部材Gaの下面は、ベース部材16の上面16aに接触するようになっている。このため、ノズルガード26を閉位置とした場合に、ノズルガード26の排気凹部26d(ガード基部材Gaの貫通孔Ka)の下側開口部は、ベース部材16の上面16aによって覆われるようになっている。すなわち、本実施形態では、ノズルガード26を閉位置に位置した状態とすることによって、ノズルガード26(排気凹部26d)とベース部材16(上面16a)との間に、前方リブ26bから排気口26eへ温ミストを誘導するミスト排出経路Hが形成されるようになっている。本実施形態では、前方リブ26b、各側方リブ26c、及び排気凹部26dがミスト排出手段を構成する。また、本実施形態では、前方リブ26b、及び各側方リブ26cがミスト誘導手段を構成する。
As shown in FIG. 4, the lower surface of the guard base member Ga is in contact with the
また、図2に示すように、ノズルガード26は、平板状の部材の中心線が所定の角度(屈曲角度D)で交差するように一体形成されたリンク部材30によってミストノズル20と連結されている。リンク部材の屈曲角度Dは鈍角(本実施形態では132°)に設定されている。リンク部材30は、回転軸Zに固定されてノズルガード26と一体に回動する第1リンク基台31、及びミストノズル20に形成された第2リンク基台32に対してそれぞれ回動可能に組み付けられている。
Further, as shown in FIG. 2, the
このような構成により、図2に示す第2の可動範囲H2において、ミストノズル20は、ノズルガード26が回動操作された場合であっても、ミストノズル20(ミストガイド23の下面)が規制部25に接触した状態を維持するようになっている。すなわち、ノズルガード26は、第2の可動範囲H2において、ミストノズル20から独立して動作可能に構成されている。
With such a configuration, in the second movable range H2 shown in FIG. 2, the mist nozzle 20 (the lower surface of the mist guide 23) is restricted even if the
一方、図2に示す第1の可動範囲H1において、ミストノズル20(ノズルカバ−22)は、ノズルガード26の回動動作に連動して中心軸線Xを回動中心として上下方向に回動する。このため、第1の可動範囲H1では、ノズルガード26を回動操作することで、ミストノズル20(ミスト放出口21)からの温ミストの放出方向YMaを調整することができるようになっている。なお、第1の可動範囲H1において、ノズルガード26は、図示しない付勢手段によって、外力を付与しなくても回動位置を維持(保持)できるように構成されており、調整したミストノズル20の回動位置(温ミストの放出方向YMa)を維持(保持)可能となっている。また、第1の可動範囲H1において、ノズルガード26は、このノズルガード26がミストノズル20の上方に配置され、且つこのノズルガード26(前方リブ26b)によって温ミストの放出が遮られない位置を維持するようになっている。このように、本実施形態のノズルガード26は、美容器10の不使用時においてミストノズル20(ミスト放出口21)を覆う蓋部材としての機能を有する。また、ノズルガード26は、美容器10の使用時において使用者Pの手指Fがミストノズル20(ミスト放出口21)に接近することを規制し、使用者Pを保護する保護具としての機能を有する。
On the other hand, in the first movable range H <b> 1 shown in FIG. 2, the mist nozzle 20 (nozzle cover 22) rotates in the vertical direction about the central axis X as the rotation center in conjunction with the rotation operation of the
また、ベース部材16には、ノズルガード26(ガード基部材Ga)の基端部26aの回動状態を検知することで、ノズルガード26が第1の可動範囲H1に位置していること検知する開閉検知センサSE1が配設されている。開閉検知センサSE1は、ノズルガード26が第1の可動範囲H1にある場合に、開放信号を出力するようになっている。
Further, the
また、図1に示すように、ノズルガード26の後側には、ミストノズル20から放出する温ミストを発生するのに使用される液体(本実施形態では、水)を、所定量(本実施形態では、約100ml)貯蔵する給水タンク33が、美容器本体12に収容された状態で設置されている。給水タンク33は、美容器本体12に対し上下(垂直)方向に挿入及び取り出し可能に収納されている。
Further, as shown in FIG. 1, a predetermined amount (in this embodiment) of liquid (in this embodiment, water) used to generate warm mist discharged from the
上ハウジング13の上面13aにおいて、ミストノズル20(ノズルガード26)の左前方には、美容器10の電源をオン及びオフする際に操作される電源ボタン35が設けられている。また、上ハウジング13の上面13aにおいて、ミストノズル20の右前方には、複数種類用意された美容器10の運転モードのうちから1つの運転モードを選択する際に操作されるモード切替ボタン36が設けられている。また、上ハウジング13の上面13aには、モード切替ボタン36と前後方向に並ぶように、モード切替ボタン36の操作によって選択された運転モードで美容器10の運転開始させる際、及び運転停止をする際に操作される運転制御ボタン37が設けられている。
On the
美容器10(本体ケース11)の前面側において、上下方向の略中央には、静電霧化装置38a(点線で示す)により液体を霧化させて発生させた帯電微粒子ミスト(帯電微粒子液体)を放出するための帯電微粒子ミスト放出口38が設けられている。
On the front side of the cosmetic device 10 (main body case 11), at the approximate center in the vertical direction, charged fine particle mist (charged fine particle liquid) generated by atomizing the liquid with an
次に、本実施形態の美容器本体12(美容器10)の配管構成(内部構造)について、図5にしたがって説明する。なお、図5に示す水面Wは、略一定に保たれるようになっている。 Next, the piping configuration (internal structure) of the beauty machine main body 12 (beauty machine 10) of the present embodiment will be described with reference to FIG. In addition, the water surface W shown in FIG. 5 is kept substantially constant.
美容器本体12には、美容器本体12(上ハウジング13)の上面13aに開口し、給水タンク33を収納可能なタンクホルダ33aが設けられている。タンクホルダ33aには、空気抜き孔33bが開口形成されている。また、タンクホルダ33aには、オーバーフロー孔33cが設けられており、タンクホルダ33a内の水位がオーバーフロー孔33cの形成位置まで上昇した際に、タンクホルダ33a内の水をタンクホルダ33aの外部に排出するようになっている。また、タンクホルダ33aの下端には、耐熱性を備えた弾性材料(例えば、シリコンゴムやフッ素ゴム)で形成された給水パイプP1の上流端が接続されているとともに、この給水パイプP1の下流端は、上下方向に延びる有底略円筒状に形成された貯留部43の下端部に接続されている。給水パイプP1は、給水タンク33から水を貯留部43に供給する給水経路K1を形成している。また、給水パイプP1は、途中で分岐されるとともに、空気抜き孔33bに接続されている。このため、本実施形態では、給水パイプP1内の空気(気泡)が空気抜き孔33bを介してタンクホルダ33aに排出されるようになっている。
The
貯留部43の底部には、貯留部43の底部を2つの領域(空間)に区画するように、貯留部43の内側底部から上方に延びる板状の仕切り壁47が形成されている。そして、給水パイプP1は、貯留部43の底部において、仕切り壁47で区画された一方の底部に接続されている。また、貯留部43の底部において、仕切り壁47で区画された他方の底部は、供給された水を温ミストヒータ42で加熱するための沸騰室42aの下端部と連通部48により連通されている。連通部48は、貯留部43から沸騰室42aへ水を供給する給水経路K2を形成している。このため、本実施形態において、給水パイプP1を介して供給された比較的低温の水は、下端部から貯留部43内に供給された後に仕切り壁47に沿って上方へ移動し、貯留部43内に貯留されている水と混合される。そして、本実施形態では、新たに供給された比較的低温の水と、既に貯留部43内に貯留されている水とを混合した水が沸騰室42aに供給されるようになっている(矢印Yd,Yeに示す)。
A plate-
沸騰室42aは、上下方向に沿って立設された温ミストヒータ42の加熱面42bに沿って上下方向に延びる薄平板状に形成されている。温ミストヒータ42は、例えばPTC(positive temperature coefficient )素子からなる。連通部48を介して沸騰室42aに供給された水は、沸騰室42a内で温ミストヒータ42により加熱され、温ミスト化されるようになっている。また温ミストヒータ42には、温度センサSE2が設けられている。
The boiling
沸騰室42aの上端部の側方には、扁平な有底略円筒状に形成された下部温ミスト誘導部46が連設されている。本実施形態では、下部温ミスト誘導部46が下部温ミスト経路M1を形成している。下部温ミスト誘導部46は、沸騰室42aで生成された水蒸気(温ミスト)を一時的に収容するとともに、ミストノズル20が配設された上方へ誘導するようになっている(矢印Yfで示す)。また、下部温ミスト誘導部46の底面には、この下部温ミスト誘導部46の底面に開口するように、前述した貯留部43が連設されている。このため、本実施形態では、下部温ミスト誘導部46の内部で結露により生じた水や、沸騰室42aで沸騰することに伴って飛散した水など、比較的高温(約80〜100℃)の水が下部温ミスト誘導部46を介して貯留部43へ還流されるようになっている(矢印Ygで示す)。すなわち、温ミストの発生中(温ミストヒータ42による加熱中)には、給水タンク33、タンクホルダ33a、及び給水パイプP1内の水と比較して、高温の水が貯留部43に常時供給されることになる。このため、貯留部43に貯留されている水は、給水タンク33から新たに供給される水と比較して高温となる。このため、本実施形態では、沸騰室42aに対し予備的に加熱した温水を供給可能とし、給水パイプP1から供給される比較的低温(室温)の水を沸騰室42aに直接供給する場合と比較して、温ミストヒータ42の加熱面42bの温度低下を抑制し、温ミストの発生量が低下することを抑制できる。このように、本実施形態では、貯留部43が還流路としても機能する。
On the side of the upper end portion of the boiling
また、本実施形態では、貯留部43(還流路)及び沸騰室42aが平行に配置される一方で、連通部48(給水経路K2)及び下部温ミスト誘導部46(下部温ミスト経路M1)が平行に配置されている。すなわち、貯留部43、連通部48(給水経路K2)、沸騰室42a、及び下部温ミスト誘導部46(下部温ミスト経路M1)により、四角環状の管路が形成されている。
Moreover, in this embodiment, while the storage part 43 (reflux path) and the boiling
下部温ミスト誘導部46の上端部には、下部温ミスト誘導部46を通過した温ミストをさらに上方(ミストノズル20)へ誘導するとともに、高圧放電により温ミストを微細化(イオン化)する放電部50を備えた上部温ミスト誘導部51が連設されている。上部温ミスト誘導部51の下部(下部温ミスト誘導部46の上部)には、上部温ミスト誘導部51の底部を形成するとともに、下部温ミスト誘導部46の底部と上部温ミスト誘導部51の底部との間で段差(段違い構造)を形成する防止壁53が設けられている。防止壁53は、沸騰室42aから飛散する比較的高温の水が下部温ミスト誘導部46より上方(ミストノズル20側)へ直接侵入することを阻止するようになっている。このため、本実施形態では、沸騰室42aから飛散した比較的高温の水がミストノズル20より放出されることを抑制している。
At the upper end portion of the lower temperature
上部温ミスト誘導部51内において防止壁53の上部には、放電部50が設けられている。放電部50は、高電圧が印加される一対の放電針50aと、各放電針50aの間に配設される中間電極部50bとから構成されている。放電部50では、各放電針50aからの高圧放電によって温ミストが微細化される。
A
上部温ミスト誘導部51の上端には、耐熱性を備えた弾性材料(例えば、シリコンゴムやフッ素ゴム)からなり、蛇腹状に形成された蛇腹部材55の上流端(下端)が連結固定されている。また、蛇腹部材55の下流端(上端)は、略円筒状に形成されたノズルホルダ56に連結固定されている。ノズルホルダ56は、ミストノズル20(ノズルカバー22)の内側であってミスト放出口21の周囲に固着された略円環状のノズルパッキン57に連結固定されている。このため、本実施形態では、下部温ミスト誘導部46を通過した温ミストは、上部温ミスト誘導部51、蛇腹部材55によってミストノズル20(ミスト放出口21)へ誘導される(矢印Yhで示す)。本実施形態では、上部温ミスト誘導部51、蛇腹部材55によって、温ミストヒータ42により発生させた温ミストをミスト放出口21へ誘導する上部温ミスト経路M2が形成されている。
An upper end (lower end) of a
本実施形態では、給水タンク33、タンクホルダ33a、及び給水パイプP1が給水機構部62を構成し、貯留部43(還流路)、沸騰室42a、温ミストヒータ42、及び下部温ミスト誘導部46がミスト発生機構としての加熱機構部60を構成する。また、本実施形態では、上部温ミスト誘導部51、蛇腹部材55、及びミストノズル20(ミスト放出口21)がミスト放出機構としてのミスト放出機構部61を構成している。
In the present embodiment, the
次に、本実施形態の美容器10の電気的構成について説明する。
図1に示すように、美容器本体12には、美容器10の動作を制御するための制御基板58が設けられている。制御基板58には、温ミストヒータ42、静電霧化装置38a、及び放電部50が電気的に接続されている。また、制御基板58には、電源ボタン35、モード切替ボタン36、及び運転制御ボタン37が電気的に接続されている。また、制御基板58には、開閉検知センサSE1、及び温度センサSE2が接続されている。また、制御基板58には、美容器10が水平面に載置されているか否かを検知する図示しない傾斜検知センサが接続されている。本実施形態の傾斜検知センサは、美容器10の底面から下方に突出する検知片を備えるとともに、美容器10が水平面に載置されることに伴って、検知片が美容器10の自重により装置内部に押し込まれたことを検知し、検知信号を出力するように構成されている。
Next, the electrical configuration of the
As shown in FIG. 1, the beauty machine
本実施形態の制御基板58は、電源ボタン35の押下操作によって電源投入がされると、初期運転モードとして帯電微粒子ミスト放出口38から帯電微粒子ミストを放出させる「帯電微粒子モード」を初期設定する。また、制御基板58は、モード切替ボタン36が押下操作された際に出力する操作信号を入力する毎に、「帯電微粒子モード」と、温ミストをミストノズル20(ミスト放出口21)から放出させる「温ミストモード」とを切り替えて設定するようになっている。なお、制御基板58は、開閉検知センサSE1からの開放信号、及び傾斜検知センサからの検知信号の両信号が入力されていることを条件として、モード切替ボタン36から操作信号を入力した際に、「温ミストモード」を設定するようになっている。すなわち、制御基板58は、モード切替ボタン36から操作信号を入力した場合であっても、開閉検知センサSE1からの開放信号、及び傾斜検知センサからの検知信号の両信号を入力していない場合、「温ミストモード」を設定しないように構成されている。また、制御基板58は、既に「温ミストモード」を設定している場合において、開閉検知センサSE1からの開放信号及び傾斜検知センサからの検知信号のうち少なくとも何れか一方を入力しなくなった時点で、「帯電微粒子モード」を設定するようになっている。
When the power is turned on by depressing the
制御基板58は、帯電微粒子モードを設定している場合、運転制御ボタン37が押下操作された際に出力する操作信号を入力すると、静電霧化装置38aを制御して帯電微粒子ミストを生成し、帯電微粒子ミスト放出口38から放出させる。また、本実施形態の制御基板58は、「温ミストモード」を設定している場合、運転制御ボタン37から操作信号を入力すると、温ミストヒータ42及び放電部50に通電を開始して温ミストを生成するとともに、ミストノズル20(ミスト放出口21)から温ミストを放出させる。
When the charged fine particle mode is set, the
また、制御基板58は、温ミストヒータ42及び放電部50へ通電をしている場合であっても、開閉検知センサSE1から開放信号が入力されなくなった時点で温ミストヒータ42及び放電部50への通電を停止(中止)する。すなわち、本実施形態の美容器10では、温ミスト放出中であっても、ノズルガード26が第1の可動範囲H1から第2の可動範囲H2又は閉位置へ回動されたことを契機に温ミストの生成及び放出を停止(中止)するようになっている。
Further, even when the
同様に、制御基板58は、温ミストヒータ42及び放電部50へ通電をしている場合であっても、傾斜検知センサから検知信号が入力されなくなった時点で温ミストヒータ42及び放電部50への通電を停止(中止)する。このため、本実施形態の美容器10では、温ミスト放出中であっても、美容器10が傾斜したり、水平面から浮き上がってしまったりしたことを契機に温ミストの生成及び放出を停止(中止)するようになっている。なお、この場合、制御基板58は、上ハウジング13に設けられた図示しない報知ランプ(例えばLEDなど)を制御して異常状態である旨を報知する。
Similarly, even when the
また、制御基板58は、温度センサSE2で計測した温ミストヒータ42の表面温度が所定温度(例えば128℃)に達した場合、温ミストヒータ42への通電を停止して空焚きを防止するようになっている。
In addition, when the surface temperature of the
次に、本実施形態の美容器10の作用効果について説明する。
図4に示すように、ノズルガード26を第1の可動範囲H1に回動させて温ミストをミスト放出口21から放出させている場合に、使用者Pの手指Fが上方からノズルガード26に触れて閉位置に回動させたとする。この場合には、制御基板58の制御によって温ミストヒータ42への通電が停止(中止)されるとともに、温ミストヒータ42の加熱面42bの温度が徐々に低下して温ミストの生成が終息するようになっている。しかしながら、この場合には、沸騰室42aに残存する水が温ミストヒータ42の余熱によって加熱されることに伴って若干の温ミストが生成されるとともに、ミストノズル20(ミスト放出口21)から放出されることがある。
Next, the effect of the
As shown in FIG. 4, when the
前述のように、ノズルガード26が閉位置に位置している状態において、ミストノズル20(ミスト放出口21)は、ミスト放出口21から放出される温ミストの放出方向YMaとなる前方が前方リブ26bに遮られる(覆われる)。また、ミストノズル20(ミスト放出口21)は、左右側方が側方リブ26c及びミストガイド23によって覆われるようになっている。このため、ノズルガード26が閉位置に位置している状態において、ミストノズル20から放出された温ミストは、前方及び左右側方への進行が遮られるとともに、その進行方向がミストノズル20の後方(排気口26e)へ向けられるように誘導される(矢印Yiに示す)。そして、温ミストは、ミスト排出経路H(排気凹部26d)を通過するとともに、排気口26eから上方向となる排出方向YMbに向かって排出されるようになっている(矢印Yjに示す)。この排出方向YMbは、ミストノズル20(ミスト放出口21)からの放出方向YMa(図1(b)に示す)とは異なる方向に設定され、且つ使用者P(手指F)へ向かう方向とは異なる方向とされている。
As described above, in the state where the
したがって、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)ノズルガード26を閉位置とした状態において、ミスト放出口21から放出される温ミストをこのミスト放出口とは異なる(別の)排気口26eから排出するようにした。このため、本実施形態では、美容器10の美容器本体12に対する負荷を軽減できる。
Therefore, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
(1) In a state where the
(2)特に、本実施形態の各温ミスト経路M1,M2は、下部温ミスト誘導部46、上部温ミスト誘導部51、及び蛇腹部材55を組み付けて形成されている。このため、ミスト放出口21がノズルガード26によって覆われることに伴って、各温ミスト経路M1,M2の内圧が上昇することで、各部材の接合部分(組付箇所)や、弾性材料からなる蛇腹部材55に対して負荷を与えてしまう虞がある。しかしながら、本実施形態では、ノズルガード26を閉位置とした状態において排気口26eから温ミストを排出することで各温ミスト経路M1,M2の内圧の上昇を抑制し、美容器10の美容器本体12に対する負荷を軽減できる。
(2) In particular, each of the warm mist paths M1 and M2 of the present embodiment is formed by assembling the lower warm
(3)前方リブ26b、各側方リブ26c、及びミスト排出経路H(排気凹部26d)を設け、ミスト放出口21から放出される温ミストを排気口26eへ誘導するようにした。このため、ミスト放出口21から放出される温ミストを排気口26eへ誘導し、速やかに排気させることができる。
(3) The
(4)前方リブ26bを設け、ノズルガード26が閉位置とされた状態においてミストの放出方向YMaを遮るとともに温ミストの進行方向を排気口26eへ向けるようにした。したがって、ミスト放出口21から放出される温ミストを排気口26eへ誘導し、速やかに排気させることができる。
(4) The
(5)排気口26eからのミストの排出方向YMbは、上方向とされており、使用者Pへ向かう方向とは異なる方向に設定されている。このため、ノズルガード26が閉位置とされた状態において、使用者Pの手指Fが排気口26eから排出される温ミストに触れることを好適に抑制できる。
(5) The discharge direction YMb of the mist from the
(6)ミスト放出口21の側方を覆う各側方リブ26cを設けた。このため、ノズルガード26を閉位置とした状態において、ミスト放出口21から放出される温ミストが側方から漏れ出ることを抑制できるとともに、排気口26eへ向けて誘導することができる。
(6) Each
(7)排気口26eを美容器10(美容器本体12)においてミスト放出口21より後方に設けた。このため、ノズルガード26を閉位置とした状態において、使用者Pの手指Fが排気口26eから排出された温ミストに触れることを抑制しつつ、温ミストを排出させることができる。
(7) The
(8)ノズルガード26を閉位置とした状態において、ノズルガード26の排気凹部26dとベース部材16の上面16aとによりミスト排出経路Hを形成するようにした。このため、ノズルガード26及びベース部材16の何れかに管状のミスト排出経路Hを形成する場合と比較して構成を簡略化することができる。
(8) In the state where the
(9)ガード基部材Ga及びガード化粧部材Gbを組み合わせることによって、排気凹部26dを形成するようにした。このため、ガード基部材Gaに排気凹部26dの天井部を形成する場合と比較して、製造コスト(材料の使用重量)を削減できるとともに、ガード基部材Ga(ノズルガード26)の厚み寸法が増大することを回避できる。
(9) The
(10)ノズルガード26を設けることにより、使用者Pの手指Fがミスト放出口21に近接した位置で温ミストに触れることを抑制することができる。
なお、上記実施形態は、以下の様に変更してもよい。
(10) By providing the
In addition, you may change the said embodiment as follows.
・上記実施形態において、図6に示すように、前方リブ26bをベース部材16の凹部15に形成してもよい。この場合、前方リブ26bは、ノズルガード26が第1の可動範囲H1に位置している場合に、温ミストの放出方向を遮らない高さに設定する。このように構成しても、美容器10の美容器本体12に対する負荷を軽減できる。
In the above embodiment, as shown in FIG. 6, the
・上記実施形態において、排気口26eの大きさ、位置、形状は適宜変更してもよい。すなわち、排気口26eは、排気凹部26dに対応させて、ノズルガード26の上面と下面(排気凹部26dの天井面)とを連通するように形成されておればよい。
-In the said embodiment, you may change suitably the magnitude | size, position, and shape of the
・上記実施形態において、排気口26eは、2つ以上設けてもよい。
・上記実施形態において、排気凹部26dの大きさや形状を適宜変更してもよい。例えば、前方リブ26bから、ノズルガード26の左右の両基端部26aへ向けて二つに分かれて延びるように形成してもよい。この場合、各排気凹部26dに排気口26eを設ける。また、排気凹部26dは、蛇行するように形成してもよい。
In the above embodiment, two or
In the above embodiment, the size and shape of the
・上記実施形態において、ミスト排出経路Hは、ノズルガード26、及びベース部材16の何れか一方に形成してもよい。
・上記実施形態において、排気口26eは、異なる部分に形成してもよい。例えば、上ハウジング13においてベース部材16の側方や、本体ケース11の側面などに設けてもよい。すなわち、排気口26eは、この排気口26eからの温ミストの排出方向YMbが使用者Pに向かう方向とは異なる方向(向かわない方向)となるように形成すればよい。この場合、前方リブ26bから排気口26eまで延びるようにミスト排出経路Hを形成する。なお、この場合、排気口26eは、ミスト放出口21よりも前側に配設されていてもよい。
In the above embodiment, the mist discharge path H may be formed in either the
In the above embodiment, the
・上記実施形態において、ノズルガード26は、ガード基部材Ga及びガード化粧部材Gbを一体に形成してもよい。また、3以上の部材に分けて形成した後に組み付けるようにしてもよい。
In the above embodiment, the
・上記実施形態において、ミストガイド23は省略してもよい。
・上記実施形態において、本体ケース11、上ハウジング13、及びベース部材16の一部又は全部を一体に形成してもよい。
In the above embodiment, the
In the above embodiment, part or all of the
・上記実施形態では、温ミストヒータ42にて水(他の液体でも可)を沸騰させて温ミストを生成する構成としたが、超音波振動にて液体をミスト化する装置や静電霧化装置を用いてミスト化する装置等を用い、温ミストを生成してもよい。
In the above embodiment, the
・上記実施形態では、温ミストが放出されるミストノズル20を一つ設けたが、ミストノズルを二つ以上設けるようにしてもよい。このとき、温ミストが放出される温ミストノズルを複数設けるようにしてもよいし、冷ミストが放出される冷ミストノズルを複数設けるようにしてもよい。また、一つ又は複数の温ミストノズルと一つ又は複数の冷ミストノズルとを設けるようにしてもよい。
In the above embodiment, one
・上記実施形態において、ミストノズル20から温ミストに代えて冷ミストを放出するように構成してもよい。
・上記実施形態において、静電霧化装置38a、及び帯電微粒子ミスト放出口38を省略してもよい。
In the above embodiment, the
In the above embodiment, the
・上記実施形態の美容器10において、ミストノズル20と併せて、マイナスイオンやプラスイオンなどを放出するノズルや、保湿剤や美白剤などの薬剤を放出するノズルなどを設けるようにしてもよい。
In the
・上記実施形態において、温ミストヒータ42で加熱して温ミストを生成するための液体として、保湿剤や美白剤などを含む液体や、芳香剤を含む液体を給水タンク33に貯留するようにしてもよい。
In the above embodiment, a liquid containing a moisturizer or a whitening agent or a liquid containing a fragrance is stored in the
10…美容器(ミスト発生装置、美容装置)、11…本体ケース(ケース部材)、13…上ハウジング(ケース部材)、16…ベース部材(ケース部材)、20…ミストノズル、21…ミスト放出口、26…ノズルガード(開閉部材)、26b…前方リブ(ミスト排出手段、ミスト誘導手段、遮蔽壁)、26c…側方リブ(側方壁)、26d…排気凹部(ミスト排出手段)、26e…排気口(ミスト排出口)、60…加熱機構部(ミスト発生機構)、H…ミスト排出経路、P…使用者、YMa…放出方向、YMb…排出方向。
DESCRIPTION OF
Claims (8)
前記開閉部材が閉じられて前記ミスト放出口が前記開閉部材に覆われた場合に、前記ミスト放出口から放出されるミストを前記ミスト放出口とは異なるミスト排出口から排出するミスト排出手段を備えたことを特徴とするミスト発生装置。 In a mist generating device comprising a mist generating mechanism that generates mist from a liquid, a mist discharge port that discharges mist generated by the mist generation mechanism, and an opening and closing member that can be opened and closed to cover the mist discharge port.
Mist discharge means for discharging the mist discharged from the mist discharge port from a mist discharge port different from the mist discharge port when the open / close member is closed and the mist discharge port is covered by the open / close member. A mist generator characterized by that.
前記ミスト排出経路は、前記開閉部材が閉じられた場合に、装置本体を覆うケース部材と前記開閉部材との間に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項6のうち何れか一項に記載のミスト発生装置。 The mist discharge means has a mist discharge path for guiding the mist discharged from the mist discharge port to the mist discharge port;
The said mist discharge path is formed between the case member which covers an apparatus main body, and the said opening / closing member when the said opening / closing member is closed, The any one of Claims 1-6 characterized by the above-mentioned. The mist generator according to item.
請求項1〜請求項7のうち何れか一項に記載のミスト発生装置を備えたことを特徴とする美容装置。 In a beauty device that releases mist and cleans the skin surface,
A beauty device comprising the mist generating device according to any one of claims 1 to 7.
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