JP2011139189A - コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、及び認証方式 - Google Patents
コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、及び認証方式 Download PDFInfo
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Abstract
著作権保護対象のコンテンツを伝送する際、送信側と受信側の機器が同じ家の中にあることを確認する機能が組み込まれており認証が失敗した場合、宅外の機器であると判断されコンテンツを視聴することは出来ない。
【解決手段】
複数の伝送経路で接続されたコンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置において、複数の伝送経路の中から一つの伝送経路を選択し認証処理を行なう。選択された伝送経路で認証処理が失敗した場合、他の伝送経路を選択して認証処理を行なう。ある選択された伝送経路で認証が成功した場合は、コンテンツ送信装置とコンテンツ受信装置を結ぶ全ての伝送経路で、上記認証結果を有効とすることでコンテンツの視聴が可能となる。
【選択図】 図8
Description
コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置200とは互いに有線LAN及び無線LANを介して接続されている。コンテンツ送信装置100において、101はコンテンツ受信装置200にコンテンツを送り出すコンテンツ送信回路、102はコンテンツ送信回路101の出力するコンテンツを暗号化する暗号化回路、103は暗号化回路102の出力および認証回路104の入出力をLANを介して他の装置とやり取りするネットワーク通信処理回路、104はLAN上に接続される他の装置との間で情報をやり取りして装置間の相互認証を行なう認証回路である。
コンテンツ送信装置100の認証回路104は、ネットワーク通信処理回路103を介して認証要求を受け取り、その受信確認をコンテンツ受信装置200に送る(Step2)と、自身の機器固有の情報とその証明書を付してコンテンツ受信装置200に送る(Step3)。
コンテンツ受信装置200の認証回路204は、認証要求(Step3)を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置100へ送信する(Step4)。
コンテンツ受信装置200の認証回路204は認証応答を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置100へ送信(Step6)後、コンテンツ送信装置100の場合と同様に鍵情報の生成に必要なパラメータを付した認証応答をコンテンツ送信装置100へ送信(Step7)し、必要なパラメータを用いてコンテンツ送信装置100と共通の認証鍵を生成する。
ここまでの手順により、コンテンツ送信装置100の認証回路104とコンテンツ受信装置200の認証回路204は、互いに共通の認証鍵が生成されて共有される。
コンテンツ受信装置200の認証回路204は、宅内確認準備の通知(Step9)を受け取り、その受信確認をコンテンツ送信装置へ送信すると(Step10)、コンテンツ送信装置100と同様に宅内確認準備通知を作成し、コンテンツ送信装置100へ送信する(Step11)。
コンテンツ受信装置200の認証回路204は、宅内確認設定要求を受け取り、宅内確認に必要な準備として前記宅内確認設定要求に含まれるデータを基にハッシュ値Aを生成し、受信確認をコンテンツ送信装置100に送信する(Step14)。
コンテンツ受信装置200の認証回路204は上記宅内確認実行要求を受け取り、上記Step14で生成したハッシュ値Aを含めた受信確認をコンテンツ送信装置100に送信する(Step16)。
宅内確認結果を受け取ったコンテンツ受信装置200の認証回路204は、Step15で受信したハッシュ値Bが正しいかどうかを確認し、正しいと判定した場合は受信確認をコンテンツ送信装置100に送信する(Step18)。
コンテンツ受信装置200の認証回路104は、前記認証鍵を用いてコンテンツ送信装置100から送信された交換鍵を復号し、受信確認を送信する(Step20)。
上記、図5に示す機器認証処理手順において、Step9からStep18までが、接続相手機器が宅内の機器であるか確認を行なう宅内確認処理である。ここで、機器情報登録部1082にコンテンツ受信装置200の機器情報が登録されている場合は、宅内確認処理(Step9からStep18)を省略することができる。
本アルゴリズムは、コンテンツ送信装置100とコンテンツ受信装置が有線LANと無線LANの両方で接続されており、コンテンツ送信装置100のコンテンツを無線LANを使用して視聴する場合のものである。
図9は優先度を設けた経路管理テーブルの一例を示す。例えば、装置Bが無線LANでコンテンツを視聴する時、無線LANで認証処理が行なわれる。図5に示す宅内確認実行(Step15)に対する受信確認(Step16)を受信した時の時間T1が宅内確認タイムアウト値Tを超えて認証に失敗した時、装置Bは経路管理テーブル10912から優先度の高い有線LANを次の伝送経路として選択して認証要求を送信する。
なお、本実施例では複数の伝送経路として無線LANと有線LANについて説明してきたが、例えばIEEE1394やUSB等の有線ネットワークやBluetooth等の無線ネットワークでも良い。
101 コンテンツ送信回路
102 暗号化回路
103 ネットワーク通信処理回路
104 認証回路
105 不揮発メモリ
106 鍵生成回路
107 タイマー回路
108 機器情報登録回路
1081 機器情報取得部
1082 機器情報登録部
1083 機器情報管理部
109 通信切り替え回路
10912 経路管理テーブル
110 WEP処理回路
111 無線ネットワーク通信処理回路
200 コンテンツ受信装置
201 コンテンツ受信回路
202 復号化回路
203 ネットワーク通信処理回路
204 認証回路
205 不揮発メモリ
206 鍵生成回路
207 タイマー回路
209 通信切り替え回路
210 WEP暗号処理回路
211 無線ネットワーク
300 ハブ
400 ルータ
500 無線アクセスポイント
Claims (7)
- コンテンツ送信装置と複数の伝送経路で接続され、前記複数の伝送経路を使ってデータの受信を行なうコンテンツ受信装置において、
前記複数の伝送経路を切り替えてコンテンツ送信装置と通信する通信切り替え手段と、
前記複数の伝送経路から選択された一つの伝送経路を介して接続されるコンテンツ送信装置からコンテンツを受け取るコンテンツ受信制御手段と、
前記コンテンツ送信装置に認証要求を送信し、前記コンテンツ送信装置から受信した認証要求に対する認証を行なう認証手段と、
前記認証手段で認証処理を実行して得られる情報を元に鍵情報を生成する鍵生成手段と、
前記鍵情報により前記コンテンツ送信装置から受信したコンテンツの復号化処理を行なう復号化手段と、
を具備し、
前記通信切り替え手段により選択された前記一つの伝送経路で、コンテンツ送信装置との認証処理に失敗した場合に、前記複数の伝送経路から選択された他の伝送経路に切り替えて認証処理を継続することを特徴とするコンテンツ受信装置。 - 請求項1に記載のコンテンツ受信装置において、
前記通信切り替え手段により選択された伝送経路で、コンテンツ送信装置との認証処理に成功した場合に、前記認証処理で生成された情報を全ての伝送経路で受信可能とすることを特徴とするコンテンツ受信装置。 - 請求項1または2に記載のコンテンツ受信装置において、
前記コンテンツ送信装置と認証処理を行なう前に、前記コンテンツ送信装置と接続される前記複数の伝送経路の全てに対して、時間測定要求を送信し、前記時間測定要求に対する確認応答までの時間を測定し、
前記通信切り替え手段は、計測した前記時間が最も短い伝送経路を選択して前記コンテンツ送信装置との認証処理を行なうことを特徴とするコンテンツ受信装置。 - コンテンツ受信装置と複数の伝送経路で接続され、前記複数の伝送経路を使ってデータの送信を行なうコンテンツ送信装置において、
前記複数の伝送経路を切り替えてコンテンツ受信装置と通信する通信切り替え手段と、
前記複数の伝送経路から選択された一つの伝送経路を介して接続されるコンテンツ受信装置に送信するコンテンツ送信制御手段と、
前記コンテンツ受信装置からの第1の認証要求を受信し、前記第1の認証要求に対する認証を行い、前記コンテンツ受信装置に対して第2の認証要求を送信する認証手段と、
前記認証手段で認証処理を実行して得られる情報を元に鍵情報を生成する鍵生成手段と、
前記鍵情報により前記コンテンツ受信装置に送信するコンテンツを暗号化するコンテンツ暗号化手段と、
を具備し、
前記通信切り替え手段により選択された前記一つの伝送経路で、コンテンツ受信装置との認証処理に失敗した場合に、前記複数の伝送経路から選択された他の伝送経路に切り替えて認証処理を継続することを特徴とするコンテンツ送信装置。 - 請求項4に記載のコンテンツ送信装置において、
前記通信切り替え手段により選択された前記一つの伝送経路で、コンテンツ受信装置との認証処理に成功した場合に、前記認証処理で生成された情報を全ての伝送経路で送信可能とすることを特徴とするコンテンツ送信装置。 - 請求項5記載のコンテンツ送信装置において、
前記通信切り替え手段により選択された伝送経路で、前記コンテンツ受信装置との認証処理に失敗したときから、前記複数の伝送経路から選択された前記他の伝送経路に切り替えて前記コンテンツ受信装置より認証要求を受信するまでの時間を測定し、前記測定時間が一定の上限値を超えた場合に、前記コンテンツ受信装置との認証を中止することを特徴とするコンテンツ送信装置。 - 請求項4〜6のいずれか1項に記載のコンテンツ送信装置において、
前記コンテンツ受信装置と認証処理を行なう前に、前記コンテンツ受信装置と接続される前記複数の伝送経路の全てに対して、時間測定要求を送信し、前記時間測定要求に対する確認応答までの時間を測定し、
前記通信切り替え手段は、計測した前記時間が最も短い伝送経路を選択して前記コンテンツ受信装置との認証処理を行なうことを特徴とするコンテンツ送信装置。
Priority Applications (1)
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JP2009296675A JP2011139189A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | コンテンツ送信装置、コンテンツ受信装置、及び認証方式 |
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JP5129404B1 (ja) * | 2012-06-11 | 2013-01-30 | ヤフー株式会社 | コンテンツ利用管理装置、コンテンツ利用管理方法およびコンテンツ利用管理プログラム |
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