JP2011122177A - 複合体微粒子、その製造方法、並びにそれを用いた導電膜形成用組成物、及び導電膜の形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩と触媒金属との複合体微粒子を含有する導電膜形成用組成物を、基材に塗布し、非酸化性雰囲気下で加熱して、基板上に導電膜を形成する。
【選択図】 なし
Description
また、本発明の複合体微粒子は配位性化合物と混合することで、容易に導電膜形成用組成物とすることができ、コスト性、生産性に優れる。
また、本発明の複合体微粒子の製造方法は、複合体微粒子の原料が低価格で入手、若しくは製造することができる、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩、及び触媒金属化合物であるため、コスト性、生産性に優れる。
また、本発明の導電膜形成用組成物は、高価な金属微粒子を使用せず、原料は低価格で入手、若しくは製造することができる、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩と触媒金属との複合体微粒子、及び配位性化合物であるため、コスト性、生産性に優れる。
また、本発明の導電膜形成用組成物は、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩を含有し、銅が主金属成分であるため、銅の優れた特性を有する導電膜や、導電性パターンを形成可能である。
また、本発明の導電膜の形成方法によれば、樹脂を基材として利用可能な温度で、導電膜の形成が可能であり、汎用性に優れる。
本発明の複合体微粒子を加熱処理することにより、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩に含まれる銅イオンが、還元力を有するカルボン酸により還元され銅金属となり、導電膜が形成され、導電性が発現する。またこのとき、触媒金属は、銅イオンの還元を促す触媒の役割を果たす。
エタノール40gにギ酸銅粉末(一次平均粒子径:21μm)2.24g、及びジルコニア製ビーズ(ニッカトー社製、商品名「YZT ボール」、サイズ:Φ0.1mm)150gを添加し、攪拌用モーターに連結した攪拌羽を用い、周速10m/秒で、12時間攪拌し粉砕を行った。次にこのスラリー状の混合物を、目開き0.075mmの篩に通し、さらにエタノール160gで洗浄し、ジルコニア製ビーズを分離し、ギ酸銅微粒子分散体を得た。このギ酸銅微粒子分散体をSEMで観測し、一次平均粒子径を求めたところ、210nmであった。
エタノール40gにシュウ酸銅粉末(一次平均粒子径:17μm)1.61g、及びジルコニア製ビーズ(ニッカトー社製、商品名「YZT ボール」、サイズ:Φ0.1mm)150gを添加し、攪拌用モーターに連結した攪拌羽を用い、周速10m/秒で、12時間攪拌し粉砕を行った。次にこのスラリー状の混合物を、目開き0.075mmの篩に通し、さらにエタノール160gで洗浄し、ジルコニア製ビーズを分離し、シュウ酸銅微粒子分散体を得た。このシュウ酸銅微粒子分散体をSEMで観測し、一次平均粒子径を求めたところ、243nmであった。
エタノール40gにギ酸銅粉末(一次平均粒子径:21μm)2.24g、及びジルコニア製ビーズ(ニッカトー社製、商品名「YZT ボール」、サイズ:Φ0.1mm)150gを添加し、攪拌用モーターに連結した攪拌羽を用い、周速10m/秒で、12時間攪拌し粉砕を行った。次にこのスラリー状の混合物を、目開き0.075mmの篩に通し、さらにエタノール160gで洗浄し、ジルコニア製ビーズを分離し、ギ酸銅微粒子分散体を得た。このギ酸銅微粒子分散体をSEMで観測し、一次平均粒子径を求めたところ、210nmであった。
テトラヒドロフラン10gに銀−ギ酸銅複合体微粒子1.65g、ターピネオール2.24g、及びn−オクチルアミンを1.3g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストAと称する)。このペーストは、1週間経過後も、完全な分散を保っていた。
テトラヒドロフラン10gにパラジウム−シュウ酸銅複合体微粒子1.61g、ジエチレングリコールジメチルエーテル1.59g、及びN−エチルピペラジンを1.14g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストBと称する)。このペーストは、1週間経過後も、完全な分散を保っていた。
テトラヒドロフラン10gに銅−ギ酸銅複合体微粒子1.63g、及び2−エチルヘキシルアミンを1.3g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストCと称する)。このペーストは、1週間経過後も、完全な分散を保っていた。
ギ酸銅粉末(一次平均粒子径:21μm)2.24gに、エタノール230g、硝酸銀0.2g、37%ホルマリン水溶液1.0gを加え、硝酸銀を完全に溶解させた後、攪拌しながら、1M−NaOHエタノール溶液12mlを滴下した。さらに30分室温で攪拌した後、メンブレンフィルターでろ過し、減圧下、60℃で1時間乾燥させることで、銀−ギ酸銅複合体粉末の黒色粉末1.72gを得た。この銀−ギ酸銅複合体をSEMで観測し、一次平均粒子径を求めたところ、20μmであった。
実施例4〜実施例6、比較例1で調製したペーストA〜Dを、スクリーン印刷法(スクリーン仕様、メッシュ数:200、線径:40μm、織厚:115μm、目開き:87μm、空間率:46.9%、ペースト透過体積:53.94mg/cm3)を用いてガラス基板上に塗布し、幅2mm×長さ30mm、膜厚54μmの均一な塗布膜とした。次に、窒素ガスを6L/分の流量で流通した加熱炉で、これらペーストを塗布したガラス基材を30分間、加熱処理を行い、導電膜を得た。加熱温度は、表1に示した。形成された各導電膜について、表面抵抗値を四探針抵抗測定機(三菱化学社製商品名、「ロレスタGP」)にて測定した。
断線が無い場合:○,
断線がある場合:×,
と評価した。
テトラヒドロフラン10gに、銀−ギ酸銅複合体微粒子1.65g、ジエチレングリコールジメチルエーテル2.24g、及びn−オクチルアミンを1.3g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストEと称する)。
テトラヒドロフラン10gに、パラジウム−シュウ酸銅複合体微粒子1.61g、ターピネオール1.61g、及びN−エチルピペラジンを1.0g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストFと称する)。
テトラヒドロフラン10gに、銅−ギ酸銅複合体微粒子1.63g、及びn−ブタンチオールを0.90g添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストGと称する)。
テトラヒドロフラン10gに、ギ酸銅2.24g、n−オクチルアミン5.2g順次添加した。室温で、完全に溶解するまで10分間攪拌し、均一な溶液とした。この溶液を、0.5μmメンブランフィルターで濾過した後、得られた濾液中のテトラヒドロフランを、減圧濃縮により脱溶剤して、導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストHと称する)。
テトラヒドロフラン10gにギ酸銅微粒子2.24g、n−オクチルアミン1.3g順次添加し、乳鉢で完全に分散状態になるまで十分に混練した。このスラリー状の混合物を、減圧条件で60℃を超えない温度で、テトラヒドロフランと余分な水分を留去することで、ペースト状の導電膜形成用組成物を調製した(以下、表記を簡潔にするため、ペーストIと称する)。
実施例10〜実施例12、比較例3、比較例4で調製したペーストE〜Iを、ガラス基材上にバーコーターを用いて塗布し、2mm×30mm、膜厚90μmの均一な塗布膜とした。次に、窒素ガスを6L/分の流量で流通した加熱炉で、これら塗布液を塗布したガラス基材を30分間、加熱処理を行い、導電膜を得た。加熱温度は、表1に示した。形成された各導電膜について、表面抵抗値を四探針抵抗測定機(三菱化学社製、商品名「ロレスタGP」)にて測定した。
Claims (21)
- 還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩と、触媒金属との複合体微粒子。
- 還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩が、ギ酸銅、ヒドロキシ酢酸銅、グリオキシル酸銅、乳酸銅、シュウ酸銅、酒石酸銅、リンゴ酸銅、及びクエン酸銅からなる群より選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項1に記載の複合体微粒子。
- 触媒金属が、金、銀、銅、白金、及びパラジウムからなる群より選ばれる一種又は二種以上の金属種を含むことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の複合体微粒子。
- 触媒金属の含有量が、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の重量に対して0.01〜100重量%の範囲であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の複合体微粒子。
- 一次平均粒子径が、10nm〜5μmの範囲であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の複合体微粒子。
- a)還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子を製造する工程と、b)還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子と触媒金属を複合化する工程を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合体微粒子の製造方法。
- 還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子が、ギ酸銅微粒子、ヒドロキシ酢酸銅微粒子、グリオキシル酸銅微粒子、乳酸銅微粒子、シュウ酸銅微粒子、酒石酸銅微粒子、リンゴ酸銅微粒子、及びクエン酸銅微粒子からなる群より選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項6に記載の製造方法。
- 還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子の一次平均粒子径が、10nm以上、5μm未満の範囲であることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の製造方法。
- 触媒金属が、金、銀、銅、白金、及びパラジウムからなる群より選ばれる一種又は二種以上の金属種を含むことを特徴とする請求項6乃至請求項8のいずれかに記載の製造方法。
- b)還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子と触媒金属を複合化する工程が、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子と、触媒金属前駆体を混合し、さらに還元剤を添加することで、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子上に触媒金属を還元析出させる方法により行われることを特徴とする請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の製造方法。
- 触媒金属前駆体が、フッ化銀、塩化銀、臭化銀、ヨウ化銀、酸化銀、亜硝酸銀、硝酸銀、ギ酸銀、酢酸銀、アセチルアセトナト銀、フッ化銅、塩化銅、臭化銅、ヨウ化銅、酸化銅、亜硝酸銅、硝酸銅、硫酸銅、ギ酸銅、酢酸銅、アセチルアセトナト銅、塩化パラジウム、臭化パラジウム、ヨウ化パラジウム、酸化パラジウム、水酸化パラジウム、硝酸パラジウム、酢酸パラジウム、及びアセチルアセトナトパラジウムからなる群より選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項10に記載の製造方法。
- 触媒金属前駆体の混合量が金属としての重量換算で、還元力を有するカルボン酸と銅イオンからなる銅塩の微粒子の重量に対して、0.01〜100重量%の範囲であることを特徴とする請求項10又は請求項11に記載の製造方法。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合体微粒子を含有することを特徴とする導電膜形成用組成物。
- 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合体微粒子と、配位性化合物及び/又は分散媒を含有することを特徴とする導電膜形成用組成物。
- 配位性化合物が、アルカンチオール、脂肪族アミン、芳香族アミン、及び環状アミンからなる群より選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項14に記載の導電膜形成用組成物。
- 導電膜形成用組成物全量に対し、請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の複合体微粒子の濃度が1〜99重量%であり、かつ配位性化合物の濃度が1〜99重量%の範囲であることを特徴とする請求項14又は請求項15に記載の導電膜形成用組成物。
- 分散媒が、ヘキサノール、ターピネオール、メチル−t−ブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、テトラヒドロフラン、n−ヘキサン、及びγ−ブチロラクトンからなる群より選ばれる一種又は二種以上であることを特徴とする請求項14乃至請求項16のいずれかに記載の導電膜形成用組成物。
- 導電膜形成用組成物全量に対し、分散媒の濃度が0〜50重量%の範囲であることを特徴とする請求項14乃至請求項17のいずれかに記載の導電膜形成用組成物。
- 請求項13乃至請求項18のいずれかに記載の導電膜形成用組成物を、基材に塗布し、非酸化性雰囲気下で加熱して、基板上に導電膜を形成することを特徴とする導電膜の形成方法。
- 非酸化性雰囲気が、ヘリウム雰囲気、窒素雰囲気、及びアルゴン雰囲気からなる群より選択されることを特徴とする請求項19に記載の導電膜の形成方法。
- 加熱の温度が60℃〜300℃の範囲であることを特徴とする請求項19又は請求項20に記載の導電膜の形成方法。
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