JP2011118696A - データ表示装置、データの表示方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のモード軸を備えたデータを蓄積して閲覧する装置で、ユーザが操作するボタンの数が増大するのを防いでユーザが比較したいデータを容易に選択する。
【解決手段】プロセッサと、データを格納する記憶部と、データを表示する表示部とを備え、データは予め設定された複数のモード軸のうちの一つが時系列を示す第1モード軸と、データの種類を示す第2モード軸を含み、第1のモード軸のモードを受け付けて当該モードに該当するデータを第2のモード軸のモード毎に区分けして表示部の第2の表示領域に縮小表示し、第2のモード軸のモードを受け付けて当該モードに該当するデータを第1の表示領域に表示し、第1のモード軸のモードの変更を受け付けたときには、第2のモード軸のモードとデータの位置を維持し、変更後の第1のモード軸のモード上のデータを第1の表示領域に表示する。
【選択図】図11
【解決手段】プロセッサと、データを格納する記憶部と、データを表示する表示部とを備え、データは予め設定された複数のモード軸のうちの一つが時系列を示す第1モード軸と、データの種類を示す第2モード軸を含み、第1のモード軸のモードを受け付けて当該モードに該当するデータを第2のモード軸のモード毎に区分けして表示部の第2の表示領域に縮小表示し、第2のモード軸のモードを受け付けて当該モードに該当するデータを第1の表示領域に表示し、第1のモード軸のモードの変更を受け付けたときには、第2のモード軸のモードとデータの位置を維持し、変更後の第1のモード軸のモード上のデータを第1の表示領域に表示する。
【選択図】図11
Description
本発明は大量のデータを閲覧する端末を用いた、情報閲覧システムのハードウェア及びソフトウェアに関し、特に、データが日付や種類など複数の属性を持ち、ユーザが任意にこれらのデータを作成、管理、閲覧するデータ管理システム及びデータ表示装置に関する。
昨今デジタルカメラやパソコン、記録メディアの普及により、ユーザが作成、保存、管理、閲覧するデータの数や種類も多種多様になり、加速度的にその量も増えてきている。データを作成し続けていると、一週間前や一年前など、過去のデータを省みたり、比較することで新しい発見をしたり、懐かしんだりする、というニーズが生まれている。また、「旅行先の集合写真」と「観光の様子を撮影した動画」など、データの種類が違っていても、互いに関連しており、それらを結びつけながら閲覧するようなニーズも生まれてきている。
しかし、データが大量になると、目的のデータを見つけたり、複数のデータを比較するなど、上記のニーズを満たすことが難しくなってしまう。
この問題を解決するため、デジタルカメラやパソコンでは、専用の閲覧ソフトや管理ソフトなどを組み込むなどして解決しているものが多い。例えばデジタルカメラや携帯電話などで一般的なのは、図21に示すような閲覧ソフトである。写真データは撮影日時という属性があるため、大量のデータを日付で分類し、まず撮影日時を選ぶ画面10を表示する。日付を選ぶとその日に撮影されたデータが一覧で表示される画面11が表示され、ユーザが閲覧したいデータを見つけるというものである。
またパソコンのソフトウェアでは、写真だけでなく文書や動画など様々なデータが大容量のハードディスクに大量に保存され、前述の問題はさらに深刻である。そこで図22に示すように、フォルダでデータを分類し、そのフォルダを選ぶ画面12と、そのフォルダ内でどのデータを閲覧するかを選ぶ画面13を一体化し、スムーズに閲覧可能なシステムが多く利用されている。また、「タグ」と呼ばれる関連性を示す属性を、ユーザが任意にデータに付与することで、種類や撮影日時が違っていても、そのタグをキーに複数のデータを結びつけながら閲覧することも可能となっている。
他にも特許文献1のように、パソコン上でユーザが任意の閲覧スタイルや管理スタイルを自由に設定可能にすることで、データの種類やユーザの嗜好に合わせてカスタマイズ可能にするようなシステムも存在する。このようなシステムでは最初の設定こそ煩雑だが、一度設定してしまえば非常に直感的に操作できる可能性がある。
複数の種類のデータを撮りためていく機器(データ表示装置など)を使う場合、ユーザが撮りためたデータを振り返って比較したり、思い出したりするために、データを閲覧するための機能が必要である。
そのような機能を使って大量のデータを閲覧しようとすると、目的のデータを閲覧するまでに、様々な選択項目を選択する操作が必要になる場合が多い。例えばデータの「日付」であったり「種類」などといったもので、これらを決定することで目的のデータにたどり着くことが可能である。
これら選択しなければいけない属性を、以下では「モード軸」と呼び、このモード軸としては、例えば、日付のモード軸と、画像の種類というモード軸の2つのモード軸が想定できる。日付のモード軸であれば「9月1日」、「9月2日」・・・といった複数のモード(属性の項目)が存在し、画像の種類のモード軸であれば「人物画像」、「風景画像」といった複数のモードが存在していることになる。
例えば、以下では「顔画像」、「顔の肌の拡大画像」、「その他の画像」といった複数の種類の画像を日々撮りためて、表示部で閲覧する端末(データ表示装置など)を考える。この端末では日付のモード軸と、画像の種類のモード軸の2つが存在し、このようにモード軸が複数あるような画像閲覧画面の操作の流れを、図を交えて説明する。
撮りためたデータを閲覧する画面に於いて、通常は図23のような日付を選択させるカレンダーのような画面100から始まり、ひとつめのモード軸である「日付」を選ぶ。
さらにその日のどの種類の画像を閲覧するかという、二つめのモード軸を選択する図24のような画面101において、存在するモード(ここでは、「顔画像」(Face)、「顔の肌の拡大画像」(Zoom)、「その他の画像」(Etc)の3つ)を選択するキー102が表示され、ユーザが選択することになる。
すると図25のような閲覧画面103になる。この画面例では9月2日の顔画像は2枚あり、そのうち2枚目の画像にフォーカスがあたっている。
図25において、現在の画像種類を表示する部分107、撮影日時を表示する部分108、109などと共に、その日に撮影した画像がサムネイル(縮小画像)で一覧表示され、カーソル105を動かすことで縮小されていない画像104が全面に表示される。その日に撮影した画像が多い場合、サムネイルが一度に表示できない場合があるので、スクロールのための矢印106も備える。
この状態でモード軸である「画像の種類」もしくは「日付」を変えようと思うと、ユーザは図示しない「戻る」キーなどを押し、前の画面(カレンダー画面100もしくは画像種類選択画面101)に戻り再度モードを選択し直す必要がある。例えば、図24に示した画像種類選択画面101まで戻り、画像種類として「拡大画像」を選択すると、図26のような別の閲覧画面110が表示され、他の種類の画像を閲覧するという流れである。
ここで、ユーザが複数の日付の中から連続的に画像を比較したいと思った場合、例えば、1日ずつ日付を動かしながら日々の画像の変化を知りたい場合などに問題がある。上述したように、逐一図24に示す画面に戻していては連続的に画像を比較できず、画面の切り替わりにより、特に画像では変化が分かりにくいものとなってしまう。同様に画像の種類を変えて比較したい場合、例えば「顔全体」の画像から気づいたことがあればさらに「拡大画像」で詳細を見るような場合も、上記と同じで連続的に比較が出来ない。また、種類が同じ画像が1日に複数枚存在する場合には、連続して比較する時にその複数枚のうちどれを比較するのかという指定をあらかじめしておかないと、プログラムが規定したもの、例えば、1枚目の画像だけを比較することになり、ユーザが比較したい画像を見たいという用途に適さない、という問題があった。
そこで、端末の筐体側に直接日付を変えるボタン(またはキー)や、画像の種類を変えるボタン、画像選択のボタン等を備えたパネルを用意し、上述した図24の画面に戻る操作をせずに連続的に種類や日付を変えられるようにすることで、上記の問題を解決することが可能である。しかしこの手法では操作するボタンが増え、ハードウェア的にも大柄になり、製造コストが増大する、という問題があった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、複数のモード軸を備えたデータを蓄積して閲覧する装置において、ユーザが操作するボタンやスイッチの数が増大するのを防ぎながらも、ユーザが比較したいデータを容易に選択することが可能な装置を提供することを目的とする。
本発明は、演算処理を行うプロセッサと、データを格納する記憶部と、前記データを表示する表示部とを備えて、前記データは予め設定された複数のモード軸と、前記モード軸毎に複数のモードを有し、前記複数のモード軸のうちのひとつが時系列を示す第1のモード軸を含み、前記複数のモード軸のうちのひとつが前記データの種類を示す第2のモード軸を含み、前記モード軸とモードに基づいて前記表示部への出力を制御するデータの表示方法であって、前記プロセッサが、前記複数のモード軸のうちの前記第1のモード軸のモードを受け付ける第1のステップと、前記プロセッサが、前記受け付けた第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示する第2のステップと、前記プロセッサが、前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付ける第3のステップと、前記プロセッサが、前記受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを選択して、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示する第4のステップと、前記プロセッサが、前記第1のモード軸のモードの変更を受け付ける第5のステップと、前記プロセッサが、前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示する第6のステップと、前記プロセッサが、前記第2のモード軸のモードを維持し、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示する第7のステップと、を含む。
本発明によれば、複数のモード軸をもつ大量のデータを閲覧する場合に、煩雑な操作を必要とせずにデータの連続比較をすることが可能となる。またユーザはモードを切り替えることを意識せずに上記のことが可能となるので、データの比較や新しい気づきを産む左表に集中することが可能となる。
また操作形態も簡略化されるため、装置に実装されるボタンやスイッチなどのインタフェースを減らすことが可能になり、前述のように操作が容易になるだけでなく、筐体の小型化、製造コストの削減なども実現可能となる。
また、ラストチャンネル情報により、大量のデータを連続的に比較する際に、複数の候補データのうちいずれを選択するかを、ユーザの過去の閲覧履歴に基づいて自然に比較したい画像を比較することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用するデータ表示装置の一例を示すブロック図である。データ表示装置1は、人体の上半身(あるいは顔全体)を撮影可能なカメラ20(第1のカメラ)と、人体の肌の拡大画像を撮影可能な拡大カメラ30(第2のカメラ)と、カメラ20及び拡大カメラ30が撮影したデータ(画像データ)を記憶する記憶装置5と、画像等のデータを表示する表示部6と、表示する画像データを選択する操作パネル40と、画像データの表示や操作パネル40からの入力を受け付ける制御プログラムや画像データを格納するメモリ3(主記憶)と、制御プログラムを実行するプロセッサ2と、プロセッサ2と上記各デバイスを接続するインターフェース4とを主体にして構成される。
記憶装置5は、ハードディスクドライブや不揮発性半導体記憶素子で構成され、制御プログラムを格納する記憶媒体としても機能する。また、インターフェース4には、カメラ20または拡大カメラ30を制御するスイッチ(図示省略)が接続される。
カメラ20は、図7で示すように、データ表示装置1のユーザの上半身または顔全体を撮影可能に構成され、拡大カメラ30は図8で示すように、肌の拡大画像を撮影可能に構成される。拡大カメラ30は、肌の荒れなどを判別可能な所定の倍率に設定される。また、拡大カメラ30はデータ表示装置1から脱着可能に構成されて、ユーザが拡大カメラ30を顔などの肌に密着させることなどで、肌の拡大画像を撮影する。また、カメラ20は、データ表示装置1をユーザの顔以外に向けることで任意の画像を撮影することができる。
データ表示装置1では、カメラ20と拡大カメラ30で撮影した画像データに属性項目を示すモードを付加して記憶装置5に格納する。この属性項目の付与は、データ表示装置1のユーザが手動で行っても良いし、あるいは、ソフトウェアによって自動的に付与するようにしても良い。なお、本実施形態では、記憶装置5に格納された画像データには、予め属性項目が付与されていることを前提として説明する。
本実施形態では、画像データの属性を「モード軸」と呼び、このモード軸としては、例えば、時系列を示す日付のモード軸と、画像データの種類というモード軸の2つのモード軸が存在する例について説明する。
そして、日付のモード軸では、例えば「9月1日」、「9月2日」・・・といった複数のモード(属性毎の項目の)が存在し、画像データの種類のモード軸では「顔画像」、「顔の肌の拡大画像」、「その他の画像」という3つのモードが存在する。
図2は、データ表示装置1の操作パネル40の詳細を示す正面図である。操作パネル40は、表示部6に表示する画像データを選択する複数のキーを備える。操作パネル40の一例としては、日付のモードを切り替えるための上キー161と、下キー163と、画像データのモードを切り替えるための左キー162と、右キー164とを備える。つまり、上キー161と下キー163が日付のモード軸を制御するスイッチとして機能し、左キー162と、右キー164が画像データのモード軸を制御するスイッチとして機能する。
図3は、データ表示装置1のメモリ3に格納されたソフトウェアの一例を示すブロック図である。
メモリ3には、画像データを表示部6に出力する制御プログラム400と、記憶装置5に格納されたデータのうち表示するための画像データ303と、日付別で画像データの表示状態を管理する状態テーブル301と、日付のモード軸で各日付(モード)において、最後に選択された画像データ303を記憶するラストチャンネルテーブル302が格納される。
状態テーブル301は、ユーザによって選択されて表示部6に表示されている画像データ303のモード情報と位置情報を格納するもので、制御プログラム400が設定する情報である。
ラストチャンネルテーブル302は、各日付(日付のモード)毎に制御プログラム400によって設定されるものである。制御プログラム400は、後述する処理によって、操作パネル40の操作から、状態テーブル301とラストチャンネルテーブル302を参照して画像データ303を表示部6に表示する。
図4は、画像データ303の一例を示す説明図である。画像データ303は、画像データ本体3030に、撮影した日時3031と、内部モード3032を付加したものである。
日時3031は、制御プログラム400が撮影した日付と時刻を付与する。内部モード3032は、画像の種類のモード軸上のモードを表すもので、「顔画像」であれば「1」が設定され、「顔の肌の拡大画像」であれば「2」が設定され、「その他の画像」であれば「3」が設定される。これらのモードは、データ表示装置1のユーザが入力した値を制御プログラム400で受け付けて設定する。
図5は、状態テーブル301の一例を示す説明図である。状態テーブル301は、現在ユーザによって選択された画像データ303の日付(日付のモード)を格納する日付311と、操作パネル40によって選択された画像データ303の位置情報を格納するカーソル位置312と、選択された画像データ303の画像の種類のモードを格納する内部モード313のフィールドから1つのエントリが構成される。
日付311には、制御プログラム400によって、選択された画像データ303の日付が格納される。
内部モード313は、上記図4の画像データ303の内部モード3032に対応し、「顔画像」であれば「1」が設定され、「顔の肌の拡大画像」であれば「2」が設定され、「その他の画像」であれば「3」が設定される。
カーソル位置312は、ある内部モード313で選択している画像データ303の位置(順位)を示す値が格納される。すなわち、後述の図7に示すサムネイル一覧領域602内のカーソル614の位置を、同一の日付で、同一の内部モード313内の画像データ303の順位で表したものである。なお、順位は、例えば、時刻の昇順などで表される。
この状態テーブル301は、選択した画像データ303が変更される度に制御プログラム400によって更新される。
図6は、ラストチャンネルテーブル302の一例を示す説明図である。ラストチャンネルテーブル302は、識別子320と、画像データ303の撮影日付を格納する日付321と、画像の種類のモードが「顔画像」のときに最後に選択した画像データ303に対応するカーソル位置312を格納するモード1(322)と、画像の種類のモードが「顔の肌の拡大画像」のときに最後に選択した画像データ303に対応するカーソル位置312を格納するモード2(323)と、画像の種類のモードが「その他の画像」のときに最後に選択した画像データ303に対応するカーソル位置312を格納するモード3(324)と、からひとつのエントリが構成される。
ラストチャンネルテーブル302は、画像の種類のモード軸において、「顔画像」、「顔の肌の拡大画像」、「その他画像」のモードの順に、全ての撮影日に於いて、いずれの画像データ303が最後に選択されたかを記憶する。すなわち、2つのモード軸のうち、日付のモードの順で各画像の種類のモード毎に、最後に選択された画像データ303の位置が格納される。ここで、画像データ303の位置は、同一日付の同一の内部モード313において、画像データ303の時刻を所定の順序でソートしたときの順位を示す。なお、同一日付の同一の内部モード313で画像データ303を特定できれば、他の情報を用いても良い。
図7は本発明のデータ表示装置1の表示部6に顔画像を表示した状態を示す画面イメージである。
図7は、画像データ303の閲覧画面の内、顔画像を表示した状態を示し、本実施形態では、例えば、データ表示装置1の起動後に図示の画面を表示する。この閲覧画面(閲覧状態)の表示部6は、画像データ303を表示する大きな表示領域(例えば、表示部6の70%)である画像表示領域601と、同一日付の画像データ303の縮小画像(サムネイル画像)を内部モード313と画像データ303の所定の順位で並べたサムネイル一覧領域602と、選択している画像データのモードと日時を表示するステータス領域603の3つの領域から構成される。
図7の例では、画像表示領域601には顔画像630が表示され、サムネイル一覧領域602には、撮影日が「2009/09/02」の画像データ303の縮小画像が、内部モード313の順で区分けされ、内部モード313内では画像データ303の時刻の順で位置が決定されており、顔画像の縮小画像611が2つ、顔の肌の拡大画像の縮小画像612が4つ、その他画像の縮小画像613が2つ表示されている。そして、サムネイル一覧領域602には、現在画像表示領域601に表示している画像を示すカーソル614が表示される。
このサムネイル一覧領域602では、図中左側から内部モード313=1の顔画像の縮小画像611、内部モード313=2の顔の肌の拡大画像の縮小画像612、内部モード313=3のその他画像の縮小画像613に区分けされて表示される。同一の内部モード313では、画像データ303の日時3031に含まれる時刻の順に図中左側から各縮小画像が並べられる。また、サムネイル一覧領域602に同一日付の全ての縮小画像が表示できない場合には、図中の矢印615または616が表示される。図7の例では、現在のカーソル614は、内部モード313=1で左から2番目の画像データ303となるので、状態テーブル301のカーソル位置312では「2」が設定されることになる。
表示部6の最下段に設定されたステータス領域603には、現在画像表示領域601に表示されている画像データ303のモード621と、日付622と、時刻623が表示される。モード621には、状態テーブル301の内部モード313に対応する文字列が表示され、日付622と時刻623には状態テーブル301の日時311から抽出した日付と時刻が表示される。モード621の文字列としては、内部モード313=1では「FACE」が表示され、内部モード313=2では「Zoom」が表示され、内部モード313=3では「Etc」が表示される。
ここで、制御プログラム400は、図7に示す閲覧状態において、操作パネル40のキー操作に応じて、画像表示領域601に表示する画像データ303を後述するように切り替える。例えば、図7で示すように、現在選択している画像データ303が顔画像のモードの終端のときに、図2に示した右キー164をユーザが押すと、図8に示すように、制御プログラム400が表示する画像データ303のモードを肌の拡大画像モードに切り替える。
また、上記右キー164の操作を繰り返して、顔画像のモードから肌の拡大画像モード、その他画像モードに切り替えて、その他画像モードの終端でさらに右キー164が操作されると、制御プログラム400は画像の種類のモードを顔画像のモードに戻し、3つの画像の種類のモードを循環して切り替える。
図8は本発明のデータ表示装置1の表示部6に顔の肌の拡大画像631を表示した状態を示す画面イメージである。この例では、サムネイル一覧領域602のカーソル614が右キー164を操作した量(この例では、1回の操作)だけ所定の方向に移動する。
本発明のデータ表示装置1では、カメラ20と拡大カメラ30で「顔画像」と、「顔の肌の拡大画像」または「その他の画像」といった複数の種類の画像データ303を日々撮りためていく場合を考える。
本発明のデータ表示装置1は、操作パネル40を操作するユーザに対して、明示的にモードの選択を行わずにモードを切り替えるモードレスモード切替機能を備える。このモードレスモード切替機能では、図7のような画像データ303(顔画像)の閲覧を行う画面に於いて、あるモード軸(ここでは画像データ303の種類)を明示的に特定せず、そのモード軸の全てのモードのオブジェクトを表示する。この画面の例ではサムネイル一覧領域602として上述したように顔画像が2つ、肌の拡大画像が4つ、その他画像が2つ示されており、ユーザはカーソル614を動かすことで画像データ303を選び、閲覧したい画像を表示することが可能である。
図7に示した顔画像630の画面ではカーソル164は顔画像の二つめに合っているが、カーソルを一つ右に動かすとモードを切り替えて肌の拡大画像モード(Zoom)の画像を選択する。図8の画面のように、画像表示領域601の画像データ303が顔の肌の拡大画像631に切り替わっただけで、画面全体の構成は変わっておらず、ユーザはモードが切り替わったことを意識しない。このとき、画像の種類のモードである内部モード313は、顔画像から顔の肌の拡大画像モードに切り替わっているが、ユーザは前記従来例のように「戻る」等の操作を行う必要なく、カーソル614を動かすだけでモードを切り替えることが可能である。このために、制御プログラム400は、状態テーブル301の内部モード313を日付311やカーソル位置312などと共にメモリ3に保持する。
本発明ではこのような仕組みをモードレスモード切替機能(以下モードレス機能)と呼ぶ。
本発明のモードレス機能では前記従来例では別々に管理されていたモード別のオブジェクトを、図7の画面のように一つの画面内で、モード毎に区分けした縮小画像を表示するのが一つの特徴である。
図9は本発明のモードレス機能を視覚的に示した図である。
図9に示すモードレス機能では、画像データ303の種類のモード軸の各モード(顔画像611、肌の拡大画像612、その他画像613)を統合し、各モード間の切り替えをユーザに意識させない構造である。
すなわち、サムネイル一覧領域602に表示する縮小画像611〜613は次のように処理を行う。
画像データ303の日時3031から日付を抽出し、日付のモード軸上の各モード毎(日付毎)に画像データ303を抽出する。そして、日付が同一のモード内で、画像データ303の内部モード313の順でソートする。これにより、同一日付の画像データ303は、画像の種類のモード毎に区分けされる。さらに、日付が同一のモード内、かつ画像の種類が同一のモード内で、画像データ303の日時3031に含まれる時刻でソートを実施する。
制御プログラム400は、上記抽出及びソートを行った画像データ303の縮小画像611〜613を生成し、表示部6に出力することで、図9のようにサムネイル一覧領域602を表示する。
図9において、例えば、カーソル移動146のような操作をした場合、カーソル614の位置が「顔画像」モードの終端に来ているときに、右キー164を操作するとカーソル614が移動し、画像データ303の内部モード313は「肌の拡大画像」モードに切り替わる。制御プログラム400は、 図9で示すように、現在の日付の状態テーブル301のカーソル位置312を、「肌の拡大画像」モードの最初の画像を示す「1」に更新し、内部モード313を「肌の拡大画像」モードに対応する「2」に更新する。
図9の例では、カーソル614は、日付のモード軸で「2009/09/02」のモードで、画像の種類のモードが顔画像で、2番目の画像を選択している状態から、右キー164の操作により、画像の種類のモードが肌の拡大画像で、1番目の画像を選択している状態に切り替わる。
これにより、少なくとも画像の種類のモード軸に関しては、前記従来例のように「戻る」操作や専用のキーなどを用意する必要が無くなり、操作者(ユーザ)の負担が減るだけでなく、ハードウェアも簡易にすることが可能となる。
上記モードレス機能により、全ての種類(画像の種類のモード)の画像が混ざってサムネイル一覧領域602に表示されるため、画像種類のモードの必要性が薄くなるが、もう一つのモード軸である「日付」を連続的に切り替える際に内部モード313を用いることで、連続的な比較をする際に有効となる。ここで、連続的な比較は、画像データ303を撮りためたユーザが、顔画像または肌の拡大画像をある日付から順次比較して、顔や肌の変化を確認することなどである。
例えば、図2の上キー161、下キー163を日付モード軸のモードの変更に割り当て、左キー162、右キー164は画像の選択及び画像の種類のモード軸のモードの切り替えに割り当てると、上下キー161、163が日付モードの切替となり、左右キー162,164が画像の種類のモードの切り替えとなり、これらのキーを搭載した操作パネル40のみで全ての画像を連続的に閲覧することが可能となる。これにより、画像の種類を変えて比較したい場合や複数の日付の中から連続的に比較したい場合、それぞれに上記のキーの組合せを用いることで、画像の種類のモードと日付のモードを切り替えながら画像データ303の連続的な比較を容易に行うことが可能となる。
これに対して、前記従来の閲覧画面では、画像の種類のモードを分けて、それぞれに日付のモードが存在しているため、顔画像、肌の拡大画像、その他画像の3つのモードは別々に表示される。このため、ユーザは明示的にモードを切り替える必要があり、前述のように「戻る」操作や専用のキーが必要になる。
さらに、本発明では、複数の画像の種類のモードのうち何れかが欠落している場合には、画像データ303が存在しないことを示す空欄データ410を挿入して、サムネイル一覧領域602(第2の表示領域)に表示する画像の種類のモードの順序を常に一定に保つ。例えば、図9の日付のモードが「2009/9/5」の場合、最初の画像の種類のモードである顔画像のモードには画像データ303が存在しない。このため、制御プログラム400は、日付のモードが「2009/9/5」で、画像の種類のモードが顔画像のモードに空欄データ410を挿入することで、常に最初の画像の種類のモードを顔画像とすることができる。なお、空欄データ410は、画像データ303として挿入してもよいが、メモリ3の消費を抑制するため、空欄データ410の格納位置(アドレス)を示すポインタを用いても良い。
図10は本発明の制御プログラム400で行われる閲覧処理の流れを示したフローチャートである。
閲覧処理は上記図7の状態で処理が開始される(ステップ200)。ステップ201〜204では操作パネル40の上下左右それぞれのキー161〜164の何れかが押されているか否かの判定をするループに入る。
右キー164を判定するステップ201でYESとなった場合(右キー164が操作されたとき)、同じ日付、かつ同じ画像データ303の種類でカーソル614が内部モード313の終端にきているか否かの判定を行う(ステップ205、208)。
右キー164を操作したことによる、ステップ205の内部モード313の終端にきているか否かの判定は、同一の日付のモードかつ同一の画像の種類のモードで現在選択している画像データ303の時刻よりも大の画像データ303が無いときに、現在選択している画像データ303が内部モード313の終端であると判定する。
左キー162を操作したことによる、ステップ208の内部モード313の終端にきているか否かの判定は、同一の日付のモードかつ同一の画像の種類のモードで現在選択している画像データ303の時刻よりも小の画像データ303が無いときに、現在選択している画像データ303が内部モード313の終端であると判定する。
カーソル614が内部モード313の終端に来ていれば、図9で示したように、状態テーブル301の内部モード313とカーソル位置312を書き換え(ステップ206)、新しい画像の種類のモードの1枚目の画像データ303を選択して画像表示領域601に表示する。
一方、カーソル614が内部モード313の終端に来ていなければ、単純に同じモード内で次の画像データ303を選ぶように状態テーブル301のカーソル位置312を書き換え、該当する画像データ303を選択して画像表示領域601に表示する。(ステップ207)。
同様に左キー162が押されているか否かの判定(ステップ202)も、カーソル614の位置(=カーソル位置312)が同じ日付のモードで、かつ同一の画像の種類のモードで始点(図中左端)に来たか否かの判定を行う(ステップ208)。カーソル位置312が画像の種類のモードの始点に達している場合は、状態テーブル301の内部モード313を更新し、新しい画像の種類のモードの終端の画像データ303を選択して画像表示領域601に表示する(ステップ209)。一方、カーソル位置312が同一の画像の種類のモードの場合は、同じモード内で前の画像データ303を選択して画像表示領域601に表示する(ステップ210)。
上記ステップ208〜210でカーソル614の移動指令によって状態テーブル301を更新した後には、ステップ250に進んでラストチャンネルテーブル302の更新を行うか否かを判定する。
まず、ステップ250では、タイマTの値が所定値以上であるか否かを判定する。タイマTの値が所定値以上の場合では、状態テーブル301を書き換える直前の画像データ303をユーザが最後に選択(閲覧)していたと判定してステップ211に進んでラストチャンネルテーブル302との比較を実施する。一方、タイマTの値が所定値未満の場合では、状態テーブル301を書き換える直前の画像データ303は、画像の選択の過程で一時的に表示したものと判定してステップ251に進んでタイマTをリセットした後に、タイマTのカウントアップを再開する。
ステップ211では、ステップ208〜210で状態テーブル301を更新する以前に選択されていた画像と、現在の日付のモードに対応するラストチャンネルテーブル302の画像が一致するか否かを判定する。この判定は、状態テーブル301を更新する以前の画像の種類のモードにおけるカーソル位置と、ラストチャンネルテーブル302のモード1〜モード3の該当箇所のカーソル位置と等しいか否かを判定する。カーソル位置が等しくない場合には、ステップ212へ進んで、状態テーブル301の更新前のカーソル位置でラストチャンネルテーブル302を更新する。例えば、状態テーブル301の更新前に顔画像モードで2番目の画像データ303を選択していた場合には、同じ日付のモードのラストチャンネルテーブル302のモード1のフィールドに格納されている値が、「2」でない場合には、当該モード1の値を「2」に更新する。これにより、該当する日付のモードの顔画像モードで、最後にユーザが閲覧していた画像データ303はカーソル位置が「2」のデータであることをラストチャンネルテーブル302に記憶させる。
そして、ステップ251に進んでタイマTをリセットしてからカウントアップを再開させる。なお、データ表示装置1を起動した後の1回目の処理では、タイマTはカウントアップを開始していない。
次に、左キー162、右キー164の判定と同様に、上キー161、下キー163の判定も行われる。上キー161が押されているか否かの判定(ステップ203)でYESとなった場合は、状態テーブル301の日付311を前の日付に変更する(ステップ213)。つまり、日付のモード軸のモードを過去に遡る。また、下キー163が押されているか否かの判定(ステップ204)でYESとなった場合には、状態テーブル301の日付311を次の日付へ変更する(ステップ214)。つまり、日付のモード軸を最新の日付側へ進める。上記処理により、上下のキー161、163の操作により制御プログラム400は画像データ303から抽出する画像データ303の日付を切り替える。
そして、制御プログラム400は、選択された日付に対応する画像データ303を記憶装置5またはメモリ3から抽出し、画像の種類のモードでソートし、さらに、画像の種類のモード内で時刻順に画像データ303をソートし、これら画像データ303の縮小画像を生成してサムネイル一覧領域602に表示する。これにより、サムネイル一覧領域602には画像の種類のモード毎に区分けされた縮小画像が各モード内で時刻順などで一覧表示される。
続いて、ステップ215では、制御プログラム400は、変更された日付で、かつ、日付の変更前に選択していた画像の種類のモードのラストチャンネルテーブル302を参照して、状態テーブル301のカーソル位置312を更新する。例えば、日付が「2009/9/2」で画像の種類のモードが顔画像モードのときに、下キー163の操作を受け付けたときには、状態テーブル301の次の日付(2009/9/3)のエントリを選択する。そして、切り替わった日付(2009/9/3)でラストチャンネルテーブル302で該当するエントリを選択し、当該エントリで顔画像モードに対応するモード1の値Xを取得して、現在切り替えた日付(2009/9/3)の状態テーブル301のエントリのカーソル位置312を、前記取得した値Xで更新し、カーソル位置312に該当する画像データ303を選択して画像表示領域601に表示する。つまり、新たに切り替わった日付のモードでは、選択された画像の種類のモード内で過去にユーザが閲覧した画像データ303が自動的に選択されることになる。
なお、ステップ215では、日付が切り替わって画像表示領域601に表示する画像データ303も切り替わったので、タイマTをリセットしてからカウントアップを再開する。
これにより、日付のモード軸でモードを切り替えながら、画像の種類のモードを維持し、かつ、切り替わった日付では、前回ユーザが閲覧していた画像データ303を自動的に選択して画像表示領域601に表示することで、ユーザの趣向に沿った画像データ303の提供を行うことができる。
上記ステップ215では新しい状態テーブル301のエントリとカーソル位置312が決まり、また、ステップ215では新しいカーソル位置312または内部モード313が決まる。
カーソル位置312または内部モード313が定まった後に、現在のカーソル位置312に画像データ303があるか否かの判定を行う(ステップ216)。画像データ303が存在する場合には当該その画像データ303を画像表示領域601(第1の表示領域)に表示する(ステップ217)。一方、画像データ303がなかった場合には、図9(A)で示したように空欄データ410を画像表示領域601に出力し、カーソル位置312には「1」を設定し、当該カーソル位置312にサムネイル一覧領域602のカーソル614を移動させ(ステップ218)た上で画像が無い旨を表示する(ステップ218)。
なお、データ表示装置1を起動した直後では、現在の日時から日付を取得し、当該日付を日付のモードとして選択して画像データ303を表示すればよい。
こうして一連の処理が終了する。上記処理の詳細を以下に説明する。
図11は状態テーブル301の内部モード313が「1」(顔画像)だった場合に、下キー163の操作による日付変更である。元の日付「2009/09/02」から下キー163の操作により次の日付「2009/09/03」に移動する際、状態テーブル3012は内部モード313は変わらず「1」のまま、日付が切り替わるので、顔画像のみを比較することが可能である。
同様に、図12に示す状態テーブル301の内部モード313が「2」(肌の拡大画像)では、元の日付「2009/09/02」から次の日付「2009/09/03」への移動でも状態テーブル301の内部モード313は変わらず、図13の元の日付「2009/09/02」から次の日付「2009/09/03」への移動に於ける状態テーブル301の変化も同様である。このように、日付のモード軸でモードを切り替えても、内部モード313を保持することができる。これにより、ユーザは、日付のモード軸と画像の種類のモードを意識せずに画像データ303を切り替えることで、もう一つのモード軸である「日付」を切り替えた際に連続的に所望の画像の種類のモードで画像データ303の比較をすることが可能となる。
さらに、モードレス機能をより使いやすくするために、本発明のデータ表示装置1では、画像データ303が存在しない日付、画像の種類のモードでも画面上(画像表示領域601及びサムネイル一覧領域602)に空欄データ410を用意する機能を備えており、以下に説明する。
図14の画面170は、9月3日のデータを閲覧している例であるが、9月3日には「肌の拡大画像」のモードに画像データ303が存在しない。本発明のモードレス機能では3つの画像の種類のモードの画像データ303の全てが表示されるが、ここで「顔画像」と「その他画像」の2つのモードの画像のみを表示すると、画面170、171のようになる。
ここで、2つめの顔画像にフォーカスが当たっている画面170の状態から、カーソル614を図中右に動かすと、モードレス機能により内部的に画像の種類のモードが「肌の拡大画像」に切り替わるが、画像データ303が存在しないので、一気に次のモード(ここでは「その他画像」の1枚目)に飛び、画面171のようになる。図15における画像183から画像184への移動が上記画面170から画面171への移行に相当する。
このとき、ユーザが9月2日の「肌の拡大画像」が見たい場合、上記のカーソル操作の後、日付を9月2日に変更して、画像データへのフォーカス(カーソルの位置)が9月2日の「その他画像」、すなわち図15の画像185に当たった後に、さらに左右キー162,164で9月2日内の肌の拡大画像186まで移動させなくてはならない。
このようにモードレス機能を有する際に、存在するデータのみを表示してしまうと、場合によってはユーザの手間が増えるだけでなく、ユーザが逐一画像データ303の有無を意識しながらカーソルを移動しなければならず、使い勝手を低下させる原因となる。
上記の問題を解決するため、本発明のモードレス機能では画像データ303が存在しない肌の拡大画像の空欄データ410を1つだけ用意し、サムネイル一覧領域602に混ぜて表示することで、円滑に画像データ303を選択可能にする機能について述べる。
空欄データ410を選択すると表示部6の画面には、画像データ303が無い旨が表示されるが、カーソルによって選択が可能であるので、ユーザは画像データ303の有無を意識することなく好きな移動経路で連続的な画像データ303の移動と閲覧が可能となる。
例えば図16の画面180ように、前述の例と同じく9月3日の「顔画像」の2枚目からカーソルを図中右に移動した場合、「その他画像」に一気に移動してしまうのではなく、「肌の拡大画像」の空欄データ410を選択した状態の画面181になり、画像データ303が存在しない旨が表示される。ここでユーザが日付を変更して9月2日へ移動すれば、9月2日の「肌の拡大画像」を閲覧する画面182に移動することが出来る。
図17のように空欄データ188を用意することで画像187から画像189への移動を自然に、且つ容易にすることが可能となり、前述の例ではステップ数が多くわかりにくかった移動を、シンプルにすることが可能となる。
また、このとき、空欄データには色や記号で特徴をつけることで、今が何のモードであるかを簡易に表示する機能を有しても良い。例えば「顔の画像」のモードを赤、「肌の拡大画像」のモードを青、「その他画像」のモードを緑とし、空欄データの背景色を前記の色とすることで、空欄データを選択した状態でも現在の画像の種類のモードをユーザが瞬時に理解し、移動の経路などを意識せずに直感的に日付を変更したり、モードレス機能により別のモードに切り替えたりすることが可能となる。
本機能では、一日に複数枚の画像を撮影した場合には、日付と画像の種類を指定してもまだ、どの画像を見るかを選ぶ必要がある。例えば図9で示したように、9月5日の「肌の拡大画像」であれば、4枚の画像があり、9月4日から日付を変更して移動してきた場合にどの画像データ303が最初に選ばれているかを定めなければならない。
前記従来例によれば一般的には各画像の種類のモードの1枚目の画像となり、他の3枚を見たい場合は逐一カーソルを移動させて見たい画像を選ぶこととなる。しかし、日付を変えて特定の画像の種類のモードを連続的に比較したい場合などでは、逐一カーソルを移動するのは手間でもあり、カーソル移動の間に必要のない画像が表示されてしまい、比較が困難になってしまう。
上記の問題を解決するために、日付を切り替えたときに最初にどの画像が表示されるかを記憶しておくため、上記図6のような構成のメモリ192を有する。ラストチャンネルテーブル302には日付ごとに、それぞれの画像の種類のモードでどの画像データ(カーソル位置)が最初に選ばれているかを決定する情報が書き込まれる。制御プログラム400は、日付の移動時にはこのラストチャンネルテーブル302を参照し、カーソル614をあらかじめ移動しておくことで、連続的に日付を変えた場合でもユーザが比較したい画像だけが表示され、要望に応えることが出来る。
図18はラストチャンネルテーブル302の例である。画像の種類のモードである「顔画像」、「肌の拡大画像」、「その他画像」の各モードを順にA,B,Cとし、全ての日付に於いて、当該日付に移動した際にどの画像データ303が選ばれたかをモードごとに記憶したラストチャンネルテーブル302を示す。図18において、点線で示した枠190は、ラストチャンネルテーブル302に示された番号に照らし合わせて、特定の日付と、画像の種類のモードでどの画像データ303が最初に選ばれたかを可視化したものである。
例えば図19のように、図中9月5日ではラストチャンネルテーブル302には「A:0 B:4 C:1」と記憶されており、9月4日の拡大画像193から移動してきた場合にはこのラストチャンネルテーブル302を参照し、「B:4」であるので、カーソルを4つめの画像194に合わせるように状態テーブル301が更新される機能を有する。
さらに、図20のように、ユーザが左キー162を操作してカーソルを左に動かし、閲覧したい画像を3枚目の画像197に変えた場合には、状態テーブル301のカーソル位置312が「3」に更新されるが、所定時間閲覧することで、ラストチャンネルテーブル302上のデータ198も「B:3」と書き換わり、今後9月5日に移動してきた際には自動的に3枚目にカーソルが合うこととなる。
ラストチャンネルテーブル302の機能に於いて、カーソルの移動先を記憶する判定方法、タイミングは任意である。例えば前述の例では「最後に見た画像」であったが、他にも「閲覧回数が最も多いもの」「閲覧時間の累計が最も多いもの」「特定のキーを押して決定したもの」等があり、使い方・利用用途に応じて任意に設定可能である。こうすることで、ユーザの使い方や閲覧対象などに合わせて、自然で直感的な連続比較閲覧をすることが可能となる。
本発明は、上記で示した「顔画像」、「肌の拡大画像」、「その他画像」といった利用形態だけでなく、複数のモード軸を持ち、各モード軸には複数のモードが存在し、大量のデータを閲覧するシステムに適用可能である。
例えば研究機関などに於ける培養実験などで、「培地全体の画像」、「顕微鏡画像」、「周囲環境データ」等といった、それぞれに関係性があり、また日付ごとに蓄えられていく大量のデータを連続比較して発見や気づきを得る場合などにも適用可能である。
なお、上記実施形態では、データ表示装置に対して本発明を適用した場合を示したが、複数のモード軸を備えたデータを表示する装置であれば本発明を適用することができ、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話やカメラ付きゲーム等の携帯機器や、表示装置を備えた計算機に適用することができる。
以上詳述した本発明は、データを蓄積し、蓄積したデータを閲覧する装置に適用することができ、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話等の携帯機器や、計算機及び制御プログラムに適用することができる。
1 データ表示装置
2 プロセッサ
3 メモリ
4 インターフェース
5 記憶装置
6 表示部
20 カメラ
30 拡大カメラ
40 操作パネル
161 上キー
162 左キー
163 下キー
164 右キー
301 状態テーブル
302 ラストチャンネルテーブル
400 制御プログラム
2 プロセッサ
3 メモリ
4 インターフェース
5 記憶装置
6 表示部
20 カメラ
30 拡大カメラ
40 操作パネル
161 上キー
162 左キー
163 下キー
164 右キー
301 状態テーブル
302 ラストチャンネルテーブル
400 制御プログラム
Claims (12)
- 演算処理を行うプロセッサと、データを格納する記憶部と、前記データを表示する表示部とを備えて、前記データは予め設定された複数のモード軸と、前記モード軸毎に複数のモードを有し、前記複数のモード軸のうちのひとつが時系列を示す第1のモード軸を含み、前記複数のモード軸のうちのひとつが前記データの種類を示す第2のモード軸を含み、前記モード軸とモードに基づいて前記表示部への出力を制御するデータの表示方法であって、
前記プロセッサが、前記複数のモード軸のうちの前記第1のモード軸のモードを受け付ける第1のステップと、
前記プロセッサが、前記受け付けた第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示する第2のステップと、
前記プロセッサが、前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付ける第3のステップと、
前記プロセッサが、前記受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを選択して、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示する第4のステップと、
前記プロセッサが、前記第1のモード軸のモードの変更を受け付ける第5のステップと、
前記プロセッサが、前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示する第6のステップと、
前記プロセッサが、前記第2のモード軸のモードを維持し、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示する第7のステップと、
を含むことを特徴とするデータの表示方法。 - 請求項1に記載のデータの表示方法であって、
前記プロセッサが、前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付ける第3のステップは、
前記第2のモード軸のモード内またはモード間で、選択する前記データを変更する処理を含み、
前記プロセッサが、前記受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示する第4のステップは、
前記第2のモード軸のモード内またはモード間で選択する前記データが変更された場合には、変更された前記データを第1の表示領域に表示し、前記第2の表示領域内の当該データの位置を取得し、現在第2のモード軸のモードを内部モードとし、前記データの位置と内部モードを状態情報として保持する処理を含むことを特徴とするデータの表示方法。 - 請求項1に記載のデータの表示方法であって、
前記プロセッサが、前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示する第6のステップは、
前記第2のモード軸のモードのうち前記データが存在しないモードには、データがないことを指し示す空欄データを当該モードの前記データとして挿入し、当該空欄データを前記第2の表示領域の当該モードに表示することを特徴とするデータの表示方法。 - 請求項1に記載のデータの表示方法であって、
前記プロセッサが、前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示する第6のステップは、
前記変更される以前の第1のモード軸のモードで最後に選択されていた第2のモード軸のモード内のデータを特定し、当該データを前記変更される以前の第1のモード軸のモードと前記選択されていた第2のモード軸のモードに対応付けてラストチャンネル情報に保持する処理を含み、
前記プロセッサが、前記第2のモード軸のモードを維持し、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示する第7のステップは、
前記変更された第1のモード軸のモードで、かつ、前記維持した第2のモード軸のモードに該当する前記ラストチャンネル情報を参照して前回選択した前記データを取得し、当該取得したデータを選択して前記第1の表示領域に表示することを特徴とするデータの表示方法。 - 演算処理を行うプロセッサと、データを格納する記憶部と、表示部と、前記データを選択する操作部とを有し、前記操作部の選択指令に応じて前記データを前記表示部に表示する制御部を備えたデータ表示装置であって、
前記データは、予め設定された複数のモード軸と、前記モード軸毎に複数のモードを有し、前記複数のモード軸のうちのひとつが時系列を示す第1のモード軸を含み、前記複数のモード軸のうちのひとつが前記データの種類を示す第2のモード軸を含んで構成され、
前記制御部は、
前記操作部から複数のモード軸のうちの前記第1のモード軸のモードの選択を受け付けたときには、当該受け付けた第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示し、
前記操作部から前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付けたときには、当該受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを選択して、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示し、
前記操作部から第1のモード軸のモードの変更を受け付けたときには、前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示し、前記第2のモード軸のモードを維持して、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示することを特徴とするデータ表示装置。 - 請求項5に記載のデータ表示装置であって、
前記制御部は、
前記操作部から前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付けたときには、
前記受け付けた第1のモード軸のモード上で、前記受け付けた第2のモード軸のモード内またはモード間で、選択する前記データを変更し、当該変更したデータを選択して前記第1の表示領域に表示し、
前記変更されたデータの前記第2の表示領域内の位置をデータの位置として取得し、前記受け付けた第2のモード軸のモードを内部モードとし、前記データの位置と内部モードを状態情報として保持する処理を含むことを特徴とするデータ表示装置。 - 請求項5に記載のデータ表示装置であって、
前記制御部は、
前記操作部から第1のモード軸のモードの変更を受け付けたときには、
前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出したときに、前記第2のモード軸のモードのうち前記データが存在しないモードには、データがないことを指し示す空欄データを当該モードの前記データとして挿入し、当該空欄データを前記第2の表示領域の当該モードに表示することを特徴とするデータ表示装置。 - 請求項5に記載のデータ表示装置であって、
前記制御部は、
前記操作部から第1のモード軸のモードの変更を受け付けたときには、前記変更される以前の第1のモード軸のモードで最後に選択されていた第2のモード軸のモード内のデータを特定し、当該データを前記変更される以前の第1のモード軸のモードと前記選択されていた第2のモード軸のモードに対応付けてラストチャンネル情報に保持し、
前記変更された第1のモード軸のモードで、かつ、前記維持した第2のモード軸のモードに該当する前記ラストチャンネル情報を参照して前回選択した前記データを取得し、当該取得したデータを選択して前記第1の表示領域に表示することを特徴とするデータ表示装置。 - 演算処理を行うプロセッサと、データを格納する記憶部と、前記データを表示する表示部とを備えて、前記データは予め設定された複数のモード軸と、前記モード軸毎に複数のモードを有し、前記複数のモード軸のうちのひとつが時系列を示す第1のモード軸を含み、前記複数のモード軸のうちのひとつが前記データの種類を示す第2のモード軸を含み、前記モード軸とモードに基づいて前記表示部への出力を制御する処理を前記プロセッサに機能させるプログラムであって、
前記複数のモード軸のうちの前記第1のモード軸のモードを受け付ける第1の手順と、
前記受け付けた第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示する第2の手順と、
前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付ける第3の手順と、
前記受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを選択して、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示する第4の手順と、
前記第1のモード軸のモードの変更を受け付ける第5の手順と、
前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示する第6の手順と、
前記第2のモード軸のモードを維持し、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示する第7の手順と、
を前記プロセッサに機能させることを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムであって、
前記複数のモード軸のうちの前記第2のモード軸のモードを受け付ける第3の手順は、
前記第2のモード軸のモード内またはモード間で、選択する前記データを変更する処理を含み、
前記受け付けた第2のモード軸のモードに該当する前記データを、前記表示部に予め設定された第1の表示領域に表示する第4の手順は、
前記第2のモード軸のモード内またはモード間で選択する前記データが変更された場合には、変更された前記データを第1の表示領域に表示し、前記第2の表示領域内の当該データの位置を取得し、現在第2のモード軸のモードを内部モードとし、前記データの位置と内部モードを状態情報として保持する処理を含むことを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のデータのプログラムであって、
前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記第2の表示領域に表示する第6の手順は、
前記第2のモード軸のモードのうち前記データが存在しないモードには、データがないことを指し示す空欄データを当該モードの前記データとして挿入し、当該空欄データを前記第2の表示領域の当該モードに表示することを特徴とするプログラム。 - 請求項9に記載のデータのプログラムであって、
前記変更された第1のモード軸のモードに該当する前記データを前記記憶部から抽出し、前記抽出された前記データを、前記第2のモード軸のモード毎に区分けして、前記表示部に予め設定された第2の表示領域に表示する第6の手順は、
前記変更される以前の第1のモード軸のモードで最後に選択されていた第2のモード軸のモード内のデータを特定し、当該データを前記変更される以前の第1のモード軸のモードと前記選択されていた第2のモード軸のモードに対応付けてラストチャンネル情報に保持する処理を含み、
前記第2のモード軸のモードを維持し、当該モードに該当する前記データを、前記第1の表示領域に表示する第7の手順は、
前記変更された第1のモード軸のモードで、かつ、前記維持した第2のモード軸のモードに該当する前記ラストチャンネル情報を参照して前回選択した前記データを取得し、当該取得したデータを選択して前記第1の表示領域に表示することを特徴とするプログラム。
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