JP2011111057A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像表示手段に問題が生じたとしても運転に必要な情報を運転者に知らせることが可能な車両用表示装置を提供する。
【解決手段】
画像表示手段1と、この画像表示手段1を制御する制御手段2とを備えた車両用表示装置において、画像表示手段1の異常を検知する異常検知手段3と、利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報提供手段4とを有し、制御手段2は、異常検知手段3からの情報に基づいて画像表示手段1が異常状態であるか否かを判定し、異常状態であると判定した場合、聴覚情報提供手段4を通じて運転支援情報を出力させる。
【選択図】図1
【解決手段】
画像表示手段1と、この画像表示手段1を制御する制御手段2とを備えた車両用表示装置において、画像表示手段1の異常を検知する異常検知手段3と、利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報提供手段4とを有し、制御手段2は、異常検知手段3からの情報に基づいて画像表示手段1が異常状態であるか否かを判定し、異常状態であると判定した場合、聴覚情報提供手段4を通じて運転支援情報を出力させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、例えば自動車やオートバイ、農機、建機に搭載される車両用表示装置に関し、特にフラットディスプレイパネル等の画像表示手段によって各種情報を表示するタイプの車両用表示装置に関する。
この種の車両用表示装置として例えば下記特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用表示装置は、液晶表示パネル(フラットディスプレイパネル)からなる画像表示手段と、この画像表示手段を制御するマイクロコンピュータやグラフィックコントローラ、各種記憶素子からなる制御手段とで構成され、制御手段の制御のもと画像表示手段に指針式計器の画像や警報画像等の各種情報(車両情報)を表示する。
近年、ステッピングモータ等の動力源によって表示板上の指針を動作させたり、表示板上に形成した警報マークを背後の光源によって発光表示させる実体メータに替えてこの種の画像メータが搭載されるようになってきているが、画像表示手段が故障したり、何らかの異常が発生した場合は、利用者に運転に情報を知らせることができないという問題がある。
そこで、本発明は前述した問題点に着目し、画像表示手段に問題が生じたとしても運転に必要な情報を運転者に知らせることが可能な車両用表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像表示手段と、この画像表示手段を制御する制御手段とを備えた車両用表示装置において、前記画像表示手段の異常を検知する異常検知手段と、利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報提供手段とを有し、前記制御手段は、前記異常検知手段からの情報に基づいて前記画像表示手段が異常状態であるか否かを判定し、異常状態であると判定した場合、前記聴覚情報提供手段を通じて運転支援情報を出力させることを特徴とする。
これにより画像表示手段に問題が生じたとしても聴覚情報提供手段を通じて運転支援情報を出力でき、利用者の不安を軽減することができる。
これにより画像表示手段に問題が生じたとしても聴覚情報提供手段を通じて運転支援情報を出力でき、利用者の不安を軽減することができる。
また本発明は、前記運転支援情報として走行速度を音声出力することを特徴とする。
これにより走行に重要である走行速度を利用者に知らせることができる。
これにより走行に重要である走行速度を利用者に知らせることができる。
また本発明は、前記運転支援情報として警報情報を音出力することを特徴とする。
これにより走行に重要である警報情報を利用者に音で知らせることができる。
これにより走行に重要である警報情報を利用者に音で知らせることができる。
また本発明は、前記運転支援情報として警報情報を音声出力することを特徴とする。
これにより走行に重要である警報情報を利用者に音声で知らせることができる。
これにより走行に重要である警報情報を利用者に音声で知らせることができる。
本発明によれば、画像表示手段に問題が生じたとしても運転に必要な情報を運転者に知らせることが可能な車両用表示装置を提供することができる。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態による車両用表示装置は、例えば自動車の計器であり、画像表示手段1と、制御手段2と、異常検知手段3と、聴覚情報提供手段4とで構成されている。
本発明の第1の実施形態による車両用表示装置は、例えば自動車の計器であり、画像表示手段1と、制御手段2と、異常検知手段3と、聴覚情報提供手段4とで構成されている。
画像表示手段1は、例えばフルカラーTFT液晶パネルからなるフラットディスプレイパネルと、このフラットディスプレイパネルを照明するバックライトとで構成され、制御手段2の制御もと、例えば走行速度情報、エンジン回転数情報、残存燃料情報、水温情報、走行距離情報、燃費情報、外気温情報、経路誘導情報、車両運行に係わる警報・報知情報からなる各種情報を画像表示する。この場合、走行速度情報、エンジン回転数情報、残存燃料情報、水温情報は指針式のアナログ表示形式で、走行距離情報、燃費情報、外気温情報は数字で、経路誘導情報はグラフィック及び文字で、警報・報知情報は図形マーク及び文字で、それぞれ表示されるが、表示形式は任意である。
制御手段2は、マイクロコンピュータ、グラフィックコントローラ、ROM、RAM、フラッシュメモリ等を含み、例えばCAN通信を介して入力する入力情報に基づいて画像表示手段1に前記各種情報を表示させる。
異常検知手段3は、例えば利用者からは不可視となるよう画像表示手段1の前方に設置され、画像表示手段1の輝度や色度を検出する光学素子からなる。この光学素子は元々は画像表示手段1の輝度や色度をフィードバック制御するための状態信号を制御手段2に出力するものであるが、その状態信号を通じてバックライトやフラットディスプレイパネルの故障や異常による画像表示不可能な状態(異常状態)も検知できる。
聴覚情報出力手段4は、例えばアンプとスピーカ等の発音素子からなり、制御手段2の制御にもと、音、音声情報を出力する。
次に本実施形態による車両用表示装置の動作を説明する。
(通常時)
異常検知手段3からの状態信号に基づき制御手段2が異常状態ではないと判定したとき、画像表示手段1には、走行速度情報、エンジン回転数情報、残存燃料情報、水温情報、走行距離情報、燃費情報、外気温情報、経路誘導情報が表示される。また警報・報知情報の表示条件が成立したときには、警報・報知情報を元々表示していた画像上に書き表示すると共に、聴覚情報出力手段4を通じて音・音声出力を行う。例えば残存燃料が所定値を下回った場合、「ポーン、給油してください」なる音・音声出力を行う。
異常検知手段3からの状態信号に基づき制御手段2が異常状態ではないと判定したとき、画像表示手段1には、走行速度情報、エンジン回転数情報、残存燃料情報、水温情報、走行距離情報、燃費情報、外気温情報、経路誘導情報が表示される。また警報・報知情報の表示条件が成立したときには、警報・報知情報を元々表示していた画像上に書き表示すると共に、聴覚情報出力手段4を通じて音・音声出力を行う。例えば残存燃料が所定値を下回った場合、「ポーン、給油してください」なる音・音声出力を行う。
(異常時)
異常検知手段3からの状態信号に基づき制御手段2が異常状態(画像表示不可能)であると判定したとき、停車中であれば聴覚情報出力手段4を通じて例えば「メータを点検してください」なる警報・報知情報を音声出力する。走行中であれば所定の時間間隔で例えば「現在の速度は・・km/h」なる走行速度情報(運転支援情報)を聴覚情報出力手段4を通じて出力する。またこの異常時において警報・報知情報の表示条件が成立したときには、聴覚情報出力手段4により警報・報知情報(運転支援情報)を音・音声出力する。
異常検知手段3からの状態信号に基づき制御手段2が異常状態(画像表示不可能)であると判定したとき、停車中であれば聴覚情報出力手段4を通じて例えば「メータを点検してください」なる警報・報知情報を音声出力する。走行中であれば所定の時間間隔で例えば「現在の速度は・・km/h」なる走行速度情報(運転支援情報)を聴覚情報出力手段4を通じて出力する。またこの異常時において警報・報知情報の表示条件が成立したときには、聴覚情報出力手段4により警報・報知情報(運転支援情報)を音・音声出力する。
これにより利用者は、異常の発生から点検修理に向かうまでの間、運転支援情報に基づいて車両を運転できるので、不安を軽減することができる。
なお異常時の音または音声出力は、ユーザーが煩わしいと感じた時は、専用スイッチの操作や既存スイッチの特定操作によりキャンセルできるように構成してもよい。
なお異常時の音または音声出力は、ユーザーが煩わしいと感じた時は、専用スイッチの操作や既存スイッチの特定操作によりキャンセルできるように構成してもよい。
以上のように、本実施形態では、画像表示手段1と、この画像表示手段1を制御する制御手段2とを備えた車両用表示装置において、画像表示手段1の異常を検知する異常検知手段3と、利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報提供手段4とを有し、制御手段2は、異常検知手段3からの情報に基づいて画像表示手段1が異常状態であるか否かを判定し、異常状態であると判定した場合、聴覚情報提供手段4を通じて運転支援情報を出力させることにより、画像表示手段1に問題が生じたとしても聴覚情報提供手段4を通じて運転支援情報を出力でき、利用者の不安を軽減することができる。
また本実施形態は、運転支援情報として走行速度を音声出力することにより、走行に重要である走行速度を利用者に音声で知らせることができる。
また実施形態は、運転支援情報として警報情報を音出力することにより、走行に重要である警報情報を利用者に音で知らせることができる。
また本実施形態は、運転支援情報として警報情報を音声出力することにより、走行に重要である警報情報を利用者に音声で知らせることができる。
なお運転支援情報は、異常状態が克服されるまで出力するようにしてもよい。
また本実施形態では、異常検知手段3として、光学素子(センサ)を設けたが、画像表示手段1またはその周囲温度を検出するサーミスタ等の温度センサを用い、温度が限界値を超えた場合は自動的に異常と見なすようにしてもよい。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態による車両用表示装置は、基本構成は前記第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、車外を撮影するカメラに写った道路標識の映像(撮像データ)から制限速度を認識し、当該制限速度と制御手段2が求めた実際の走行速度とを比較し、走行速度が制限速度を越えていた場合のみ、聴覚情報提供手段4を通じて速度超過であることを示す運転支援情報(例えば「制限速度を超えています」や「制限速度を・・km/h超えています」なる音声)を出力する。
本発明の第2の実施形態による車両用表示装置は、基本構成は前記第1の実施形態と同様であるが、本実施形態では、車外を撮影するカメラに写った道路標識の映像(撮像データ)から制限速度を認識し、当該制限速度と制御手段2が求めた実際の走行速度とを比較し、走行速度が制限速度を越えていた場合のみ、聴覚情報提供手段4を通じて速度超過であることを示す運転支援情報(例えば「制限速度を超えています」や「制限速度を・・km/h超えています」なる音声)を出力する。
このように構成することにより前記第1の実施形態と同様の効果を期待できる。
なお制限速度を認識する手段としては、カメラの撮像情報に替えてGPSデータを用いることもできる。
1 画像表示手段
2 制御手段
3 異常検知手段
4 聴覚情報提供手段
2 制御手段
3 異常検知手段
4 聴覚情報提供手段
Claims (4)
- 画像表示手段と、この画像表示手段を制御する制御手段とを備えた車両用表示装置において、前記画像表示手段の異常を検知する異常検知手段と、利用者に聴覚情報を提供する聴覚情報提供手段とを有し、前記制御手段は、前記異常検知手段からの情報に基づいて前記画像表示手段が異常状態であるか否かを判定し、異常状態であると判定した場合、前記聴覚情報提供手段を通じて運転支援情報を出力させることを特徴とする車両用表示装置。
- 前記運転支援情報として走行速度を音声出力することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
- 前記運転支援情報として警報情報を音出力することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
- 前記運転支援情報として警報情報を音声出力することを特徴とする請求項1記載の車両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009269540A JP2011111057A (ja) | 2009-11-27 | 2009-11-27 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011111057A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016152834A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社デンソー | 自動走行制御装置及び自動走行制御システム |
JP2016179810A (ja) * | 2015-03-23 | 2016-10-13 | 株式会社デンソー | 自動走行制御装置及び自動走行制御システム |
JP2019156248A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
JP7533366B2 (ja) | 2021-06-02 | 2024-08-14 | 株式会社デンソー | 通知判断装置、通知判断方法および通知判断プログラム |
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2009
- 2009-11-27 JP JP2009269540A patent/JP2011111057A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2016152834A1 (ja) * | 2015-03-23 | 2016-09-29 | 株式会社デンソー | 自動走行制御装置及び自動走行制御システム |
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US10591930B2 (en) | 2015-03-23 | 2020-03-17 | Denso Corporation | Automatic traveling control apparatus and automatic traveling control system |
JP2019156248A (ja) * | 2018-03-15 | 2019-09-19 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
JP7055673B2 (ja) | 2018-03-15 | 2022-04-18 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
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