JP2011105121A - 操作装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ダイヤル7を回転操作すると、内歯歯車11から第1のギヤ22の径大歯部23へと回転が伝達され、さらに径小歯部25から第2のギヤ26の内歯歯車27へと回転が伝達されることで、回転体であるプーリ29が回転される。このとき、回転操作により回転されるダイヤル7の回転量は、プーリ29の回転量よりも大きくしている。また、第1のギヤ22が回転されることにより、径小歯部24から指示部材12の内歯歯車17へと回転が伝達され、指示部材12が回転される。このとき、指示部材12の回転量は、ダイヤル7の回転量と異なり、指示部材12は、プーリ29の回転による操作対象の操作状態を指示する。
【選択図】図1
Description
これにより、ダイヤル径を大きくすることなく操作性を良くでき、意匠性を良くすることもできる。
本発明の第1の実施形態について、図1〜図3を参照して説明する。
まず、図1は、車両用、特には自動車用の、空調操作に供するダイヤル式操作装置を組み立てた状態で示している。ボディ1は、円筒状の外筒部2と、これに一体に形成された内筒部3とを有している。外筒部2には、前縁部に環状の係合部4が設けられている。内筒部3は、奥壁部5を有し、この奥壁部5には、孔6が設けられている。
まず、ダイヤル7の摘み部8を摘んでダイヤル7を回転操作すると、ダイヤル7の内歯歯車11から第1のギヤ22の径大歯部23へと回転が伝達され、さらに第1のギヤ22の径小歯部25から第2のギヤ26の内歯歯車27へと回転が伝達されることで、径小軸部31及び径大軸部30を介して、回転体であるプーリ29が回転される。このとき、回転操作により回転されるダイヤル7の回転量、すなわち回転角は、プーリ29の回転角(回転量)よりも大きくしている。プーリ29が回転されると、ケーブル34を介してダンパが動かされ、空調装置の吹出しモードの切替えが行われる。
すなわち、要求されるプーリ29の回転量が従来と同じであるとすれば、本実施形態では従来の操作に比較して多くの回転量でダイヤル7を回転させることになり、これは操作者の操作力を小さくすることにつながる。また、ダイヤル径を小さくしても操作力を小さくしたままにすることが可能なので、ダイヤル径を小さくすることができる。
そして、ダイヤル7の回転量をプーリ29の回転量より多くしても、指示部材12の回転量はダイヤル7の回転量とは異なるので、指示部材12は、ダイヤル7の回転をそのまま指示することなく、プーリ29の回転に応じて操作状態の適切な指示をすることができる。特に指示部材12の回転量はダイヤル7の回転量より少なく、さらにはプーリ29の回転量と同じであるので、指示部材12は、プーリ29の回転に応じて操作状態のより適切な指示をすることができる。
図4〜図6に示す第2の実施形態においては、ダイヤル7とボディ1の内筒部3との間に、第1のギヤ35が、前述した第1のギヤ22に代わって設けられている。この第1のギヤ35は、径大歯部23及び径小歯部25のみを有し、図示を省略するが、内筒部3に回転可能に支持されている。
このような構成とした第2の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
図7〜図9に示す第3の実施形態においては、前述のダイヤル7よりダイヤル径の小さいダイヤル41が設けられている。このダイヤル41の後面に円筒状の連結部42が設けられ、この連結部42には、後方に延びる軸43が連結されている。軸43の後部には、径大部44が設けられ、この径大部44の外周面に外歯歯車45が設けられ、径大部44の前面に係合部46が設けられている。前記外歯歯車45は、第1のギヤ22の径大歯部23と噛合している。軸43は、係合部46をボディ1に係合させることで、回転可能に支持されている。
このような構成とした第3の実施形態においても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができ、特には、ダイヤル径をより小さくすることができる。
図10〜図12に示す第4の実施形態においては、ダイヤル7に代わって、ダイヤル57が設けられている。ダイヤル57は、円筒状で、後部の外周に突起部58と外歯歯車59とを有しており、突起部58を第3の実施形態の指示部材47に形成した段部60に係合させることで前方への抜け止めがなされ、外歯歯車59を第1のギヤ22の径大歯部23と噛合させている。
透光体67の後方に位置して、配線基板20にLED68が実装されており、このLED68は、透光体67を後方から照明するようになっている。透光体67に対して配線基板20の前面には、前方に延びる遮光板69が設けられている。この遮光板69は、前記支持部63の突出部63aと当接しており、LED68が点灯していないときに、ランプ21からの光が透光体67に入り込むのを遮るようになっている。
この他、本発明は上記し且つ図面に示した実施形態にのみ限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
Claims (1)
- 回転可能に設けられたダイヤルと、
操作対象を操作するための回転体と、
前記ダイヤルとは別に回転可能に設けられ、前記操作対象の操作状態を指示する指示部材と、
前記回転体及び前記指示部材に前記ダイヤルからの回転を伝達する回転伝達手段とを具備し、
前記回転伝達手段を、前記回転体の回転量より前記ダイヤルの回転量が多く、前記指示部材の回転量が前記ダイヤルの回転量と異なるように、前記ダイヤルの回転を前記回転体及び前記指示部材に伝達する構成としたことを特徴とする操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009261844A JP5421077B2 (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | 操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2009261844A JP5421077B2 (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | 操作装置 |
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JP2011105121A true JP2011105121A (ja) | 2011-06-02 |
JP5421077B2 JP5421077B2 (ja) | 2014-02-19 |
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ID=44229136
Family Applications (1)
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JP2009261844A Active JP5421077B2 (ja) | 2009-11-17 | 2009-11-17 | 操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5421077B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013196592A (ja) * | 2012-03-22 | 2013-09-30 | Tokai Rika Co Ltd | 操作装置 |
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-
2009
- 2009-11-17 JP JP2009261844A patent/JP5421077B2/ja active Active
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP5421077B2 (ja) | 2014-02-19 |
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