JP2011104811A - マスタ型、マスタの作成方法及びマスタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基板部1の表面に光学素子の形状を有する成形部が成形された成形体を作成するため、成形体の形状に一致するマスタ型であって、この型は、マスタを構成する基板31の表面に、樹脂からなる造形材料を変形させて成形部に対応する造形部の形状を形成する型面を備え、該型面は、光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部21と、基板31に対面する平面からなる平面部20aと、転写部21と平面部20aの間で転写部21を囲んで形成される凹部であって、転写部21と基板31の表面との間の空間に収納しきれない造形材料を収納する空間を構成する樹脂収納凹部22とからなり、転写部21の表面の樹脂10Rに対する濡れ性が、樹脂収納凹部22の表面の樹脂10Rに対する濡れ性より高い。
【選択図】図6
Description
(1)ウェハ上に造形材料である樹脂を塗布した状態で、1つの転写体(以下、マスタ型という。)の形状を造形材料に転写する。
(2)マスタ型の形状を転写する工程を1500〜2400回程度繰り返し、1つのウェハ上に1500〜2400個のレンズ部の形状と同じ形状の造形部を持つマスタを作成する。
(3)マスタにおける、レンズ部と同じ形状の造形部が造形された面に、電鋳によってNi等の金属イオンを堆積させてスタンパ(Ni電鋳型)を製造する。
(4)スタンパを一対の成形型としてウェハレベルレンズアレイの成形に適用し、これら一対の成形型のうち下型に光硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂を供給する。
(5)供給された樹脂を上型のウェハレベルレンズアレイ用成形型で押圧することによって上型及び下型の成形面に倣って樹脂を変形させる。
(6)樹脂に光又は熱を照射して硬化させることでウェハレベルレンズアレイを成形する。
また、はみ出した造形材料を拭き取るのは時間がかかり、生産性が低下してしまう。はみ出した造形材料が硬化した場合には、除去することが困難になってしまう。
更に、マスタ型を基板に押し当てて、造形材料として用いた紫外線硬化性樹又は熱硬化性の樹脂を変形させて硬化させると、これらの樹脂は硬化に伴って収縮する性質があるため、収縮した樹脂が、マスタ型の転写部の表面から離れてしまい、転写部の形状が適正に転写されなくなることも懸念される。
該マスタ型は、前記マスタを構成する基板の表面に、樹脂からなる造形材料を変形させて前記成形部に対応する造形部の形状を形成する型面を備え、該型面は、前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部と、前記基板に対面する平面からなる平面部と、前記転写部と前記平面部の間で前記転写部を囲んで形成される凹部であって、前記転写部と前記基板の表面との間の空間に収納しきれない前記造形材料を収納する空間を構成する樹脂収納凹部とからなり、前記転写部の表面の前記樹脂に対する濡れ性が、前記樹脂収納凹部の表面の前記樹脂に対する濡れ性より高いマスタ型である。
該マスタ型は、先端面に少なくとも前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部を有する移動型部と、該移動型部の前記先端面の周囲を覆う胴型部とからなるマスタ型である。
このマスタ型は、マスタを構成する基板に造形部を成形する際に、基板に開口を当接させた胴型部の内部で、移動型部の先端面を造形材料に押し付けることで造形部を転写することができる。このため、造形材料が基板とマスタ型との間からはみ出ることを抑えることができる。また、造形材料の移動が胴型部の内部にとどめられるため、造形材料と転写部との密着性が高められ、造形部を高い精度で転写できる。
ウェハレベルレンズアレイは、基板部1と、該基板部1に配列された複数のレンズ部10とを備えている。複数のレンズ部10は、基板部1に対して1次元又は2次元に配列されている。レンズ部10は成形部に相当する。図2に見られるように、基板部1の両面に複数のレンズ部10が配列されている。この構成例では、図1のように、複数のレンズ部10が、基板部1に対して2次元に配列されている構成を例に説明する。レンズ部10は、基板部1と同じ材料から構成され、該基板部1に一体成形されたものである。レンズ部10の形状は、特に限定されず、用途などによって適宜変形される。
レンズモジュールは、基板部1と、及び該基板部1に一体成形されたレンズ部10とを含んだ構成であり、例えば図1及び図2に示すウェハレベルレンズアレイの基板部1をダイシングし、レンズ部10ごとに分離させたものを用いる。
撮像ユニットは、上述のレンズモジュールと、センサモジュールとを備える。レンズモジュールのレンズ部10は、センサモジュール側に設けられた固体撮像素子Dに被写体像を結像させる。レンズモジュールの基板部1とセンサモジュールの半導体基板Wとが、互いに略同一となるように平面視略矩形状に成形されている。
高アッべ数側の樹脂は、アッベ数(νd)が50以上であることが好ましく、より好ましくは55以上であり特に好ましくは60以上である。屈折率(nd)は1.52以上であることが好ましく、より好ましくは1.55以上であり、特に好ましくは1.57以上である。
このような樹脂としては、脂肪族の樹脂が好ましく、特に脂環構造を有する樹脂(例えば、シクロヘキサン、ノルボルナン、アダマンタン、トリシクロデカン、テトラシクロドデカン等の環構造を有する樹脂、具体的には例えば、特開平10−152551号公報、特開2002−212500号公報、同2003−20334号公報、同2004−210932号公報、同2006−199790号公報、同2007−2144号公報、同2007−284650号公報、同2008−105999号公報等に記載の樹脂)が好ましい。
このような樹脂としては芳香族構造を有する樹脂が好ましく、例えば9,9’‐ジアリールフルオレン、ナフタレン、ベンゾチアゾール、ベンゾトリアゾール等の構造を含む樹脂(具体的には例えば、特開昭60−38411号公報、特開平10−67977号公報、特開2002−47335号公報、同2003−238884号公報、同2004−83855号公報、同2005−325331号公報、同2007−238883号公報、国際公開2006/095610号公報、特許第2537540号公報等に記載の樹脂等)が好ましい。
特に上記高アッべ数の樹脂に対しては、酸化ランタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましく、低アッベ数の樹脂に対しては、酸化チタン、酸化スズ、酸化ジルコニウム等の微粒子を分散させることが好ましい。無機微粒子は、単独で用いても2種以上を併用してもよい。また、複数の成分による複合物であってもよい。また、無機微粒子には光触媒活性低減、吸水率低減などの種々の目的から、異種金属をドープしたり、表面層をシリカ、アルミナ等異種金属酸化物で被覆したり、シランカップリング剤、チタネートカップリング剤、有機酸(カルボン酸類、スルホン酸類、リン酸類、ホスホン酸類等)又は有機酸基を持つ分散剤などで表面修飾してもよい。無機微粒子の数平均粒子サイズは通常1nm〜1000nm程度とすればよいが、小さすぎると物質の特性が変化する場合があり、大きすぎるとレイリー散乱の影響が顕著となるため、1nm〜15nmが好ましく、2nm〜10nmが更に好ましく、3nm〜7nmが特に好ましい。また、無機微粒子の粒子サイズ分布は狭いほど望ましい。このような単分散粒子の定義の仕方はさまざまであるが、例えば、特開2006−160992号に記載されるような数値規定範囲が好ましい粒径分布範囲に当てはまる。ここで上述の数平均1次粒子サイズとは、例えばX線回折(XRD)装置あるいは透過型電子顕微鏡(TEM)などで測定することができる。無機微粒子の屈折率としては、22℃、589nmの波長において、1.90〜3.00であることが好ましく、1.90〜2.70であることが更に好ましく、2.00〜2.70であることが特に好ましい。無機微粒子の樹脂に対する含有量は、透明性と高屈折率化の観点から、5質量%以上であることが好ましく、10〜70質量%が更に好ましく、30〜60質量%が特に好ましい。
図5Aに示すように、マスタの基板31の表面に造形材料である樹脂Rを供給する。基板31の材料や樹脂Rとしては、上記成形材料と同様の材料を用いることができ、紫外線硬化性樹脂や熱硬化性樹脂を用いてもよい。
この例では、マスタ型の樹脂収納凹部22の表面に、樹脂Rに対して濡れ性の低い物質(例えば離型材)からなる被覆部を設ける。被覆部の形成方法としては、塗布、蒸着などにより成膜する方法がある。一方で、転写部21の表面には、樹脂Rに対して濡れ性の高い物質からなる被覆部を設ける。被覆部の例については後述する。
造形部30は、基板31の表面に所定の配列で複数転写されている。ここで、所定の配列とは、造形部30は、目的とするウェハレベルレンズアレイの基板部1におけるレンズ部10のピッチに基づく配列である。
図7Aに示すように、マスタの基板31上に、レンズ形状部30aの表面形状を反転させた形状を有するスタンパ102を作成する。スタンパ102は、一例として、マスタの造形部30が設けられた基板31の表面に、電鋳によってNi等の金属イオンを堆積させることで得ることができる。そして、図7Bに示すように、マスタから離型させたスタンパ102には、レンズ形状部30aの表面形状を反転させた形状に一致するレンズ転写部102aが形成される。レンズ転写部102aは、所望のレンズ部10の表面形状を反転させた形状に一致する。
最初に、基板部1を準備する。ここで、基板部1の成形材料としては、該基板部1に成形されるレンズ部10と同じ成形材料を用いて、予め成形又は製作される。成形材料としては、紫外線硬化性樹脂又は熱硬化性樹脂を用いる。次に、供給された樹脂を下型と上型とで押圧することでウェハ形状にし、押圧した状態で樹脂に紫外線又は熱を照射することで樹脂を硬化させ、基板部を成形する。
また、基板部1と複数のレンズ部10とが同じ成形材料で成形されているため、基板部1とレンズ部10との間の界面で光の屈折が生じることを回避でき、設計が容易である。また、撮像レンズとして用いた場合に、界面での光の反射が生じないため、フレア等による画質の劣化を避けることができる。
図10Aに示すように、一対の型部材102と型部材104との間に基板部1を配置する。このとき、型部材102のレンズ転写部102aと、型部材104のレンズ転写部104aとがいずれも基板部1に対向している。また、型部材104のレンズ転写部104aのそれぞれには予め樹脂が供給されている。
マスタ型20は、円柱状の第1の型部材201と、第1の型部材201の周面に設けられた第2の型部材202とから構成されている。第1の型部材201は転写部21を備えている。第2の型部材202は、樹脂収納凹部22を備えている。第1の型部材201は、樹脂Rに対して濡れ性の高い材料で構成されている。第2の型部材202は、樹脂Rに対して濡れ性の低い材料で構成されている。このため、第1の型部材に設けられた転写部21の表面の樹脂Rに対する濡れ性が、第2の型部材202に設けられた樹脂収納凹部22の表面の樹脂Rに対する濡れ性より高い。
造形材料としてエポキシ樹脂を用いる場合、濡れ性の高い材料としては、ガラス、金属(アルミなどが蒸着しやすくて好ましい。)、セラミックス、プラスチック類(フッ素系、シリコン系を除く)を用いることができる。
被覆部24は、造形材料である樹脂Rに対して、濡れ性を調整する機能を有する。ここでいう濡れ性とは、固体の表面に液体が接触しているときの接触状態を表し、同じ量の液体が、固体表面の相対的に広い面積に接触する(接触角が小さい)場合には濡れ性が高いとされ、相対的に狭い面積で接触する(接触角が大きい)場合には濡れ性が低いとされる。つまり、被覆部に樹脂Rが付着したときに、表面に樹脂Rが接触する部分が拡がるほど濡れ性が高い。一方で、表面に樹脂Rが接触する部分が狭いほど濡れ性が低い。
造形材料としてエポキシ樹脂を用いる場合、濡れ性の高い被覆部24としては、ガラス、金属、セラミックス、プラスチック類(フッ素系、シリコン系を除く)を用いることができる。
なお、図14のように濡れ性の異なる複数の材料からなるマスタ型の構成においても、転写部21及び樹脂収納凹部22の少なくとも一方の表面に造形材料に対する濡れ性を調整する被覆部を設けてもよい。
また、周囲型部121bの表面及び胴型部122の内側面は樹脂Rに対して濡れ性が低いことが望ましい。周囲型部121bには、樹脂Rに対する濡れ性を低下させるコーティングが施されていてもよい。こうすることで、樹脂Rが、周囲型部121bと基板31との間で保持されにくくなり、転写部121aとの密着性がより一層向上する。
造形材料としてエポキシ樹脂を用いる場合、濡れ性の高い材料としては、ガラス、金属(アルミなどが蒸着しやすくて好ましい。)、セラミックス、プラスチック類(フッ素系、シリコン系を除く)を用いることができる。
図19Aに示すように、造形部30は、基板31の表面に所定の配列で複数転写されている。ここで、所定の配列とは、造形部30は、目的とするウェハレベルレンズアレイの基板部1におけるレンズ部10のピッチに基づく配列である。
この例では、マスタの基板31には貫通孔133が設けられている。基板31に樹脂Rを供給し、マスタ型20の胴型部122で樹脂Rを覆って、開口122aを基板31の表面に当接させる。そして、移動型部121を基板31側に接近させ、型面で樹脂Rを押圧し、変形させる。
上記のマスタ型を用いて作成する場合には、所謂、ステップ・アンド・リピートによってマスタを得ることができる。ステップ・アンド・リピートでマスタを作成する場合には、基板上に所定量の造形材料を供給し、マスタ型を用いて造形材料を変形させ、変形した造形材料を硬化させ、マスタ型を取り除く。この手順を所定数の造形部を形成するときに、造形部ごとに繰り返し行う。
(1)基板部の表面に光学素子の形状を有する成形部が成形された成形体を作成するため、前記成形体の形状に一致するマスタを作成するマスタ型であって、
該マスタ型は、前記マスタを構成する基板の表面に、樹脂からなる造形材料を変形させて前記成形部に対応する造形部の形状を形成する型面を備え、該型面は、前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部と、前記基板に対面する平面からなる平面部と、前記転写部と前記平面部の間で前記転写部を囲んで形成される凹部であって、前記転写部と前記基板の表面との間の空間に収納しきれない前記造形材料を収納する空間を構成する樹脂収納凹部とからなり、前記転写部の表面の前記樹脂に対する濡れ性が、前記樹脂収納凹部の表面の前記樹脂に対する濡れ性より高いマスタ型。
(2)(1)に記載のマスタ型であって、
前記転写部及び前記樹脂収納凹部のうち少なくともいずれかの表面に、前記樹脂との濡れ性を調整する膜が設けられたマスタ型。
(3)(2)に記載のマスタ型であって、
前記樹脂収納凹部に前記膜を設ける場合、該膜が前記造形材料に対して濡れ性が低いマスタ型。
(4)(1)から(3)のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記平面部に対する前記樹脂収納凹部の深さが、前記平面部に対する前記転写部の最も深い部位の深さに対して、0.2倍〜3倍であるマスタ型。
(5)(1)から(4)のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記平面部を平面視した状態で、前記樹脂収納凹部の形状が、円形、楕円形、矩形、多角形のいずれかであるマスタ型。
(6)(5)に記載のマスタ型であって、
前記平面部を平面視した状態で前記転写部の形状が円形であって、前記樹脂収納凹部の直径、長径、最大対角長のいずれかが前記転写部の直径の1.5倍以上であるマスタ型。
(7)基板部の表面に光学素子の形状を有する成形部が成形された成形体を作成するための前記成形体の形状に一致するマスタを作成するためのマスタ型であって、
該マスタ型は、先端面に少なくとも前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部を有する移動型部と、該移動型部の前記先端面の周囲を覆う胴型部とからなるマスタ型。
(8)(7)に記載のマスタ型であって、
前記胴型部は前記筒形状の内側面と、該内側面と直交する平面で切断された形状の開口とを有し、
前記内側面の内部に、前記移動型部の先端部を収容してその周囲を覆い、該内側面は前記移動型部の外側面とを摺接して、前記移動型部を前記筒状の長さ方向に移動可能に保持するマスタ型。
(9)(7)又は(8)に記載のマスタ型であって、
前記移動型部はその先端面が前記転写部と、前記転写部を囲んで前記外側面に至る周囲型部とを備えるマスタ型。
(10)(9)に記載のマスタ型であって、
前記周囲型部は平面であるマスタ型。
(11)(7)から(10)のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記胴型部の前記内側面及び前記移動型部の前記外側面は円筒形であるマスタ型。
(12)(7)から(11)のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記転写部の中心が、前記移動型部の中心と一致するマスタ型。
(13)(7)から(12)のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記転写部の表面は前記周囲型部の表面よりも造形材料に対する濡れ性が高いマスタ型。
(14)(1)から(6)に記載のマスタ型を用いた前記マスタの作成方法であって、
前記基板と前記マスタ型の前記型面との間に、前記造形部の1つを形成するために供給する造形材料の量は、前記造形材料を前記造形部の形状に変形し終えたときの、前記転写部と前記基板の該転写部に対面する部分との間の空間の容積より多く、かつ、前記転写部から前記樹脂収納凹部までの領域と前記基板の前記転写部から前記樹脂収納凹部までの領域と対面する部分との間の空間の容積より少なくするマスタの作成方法。
(15)(14)に記載のマスタの作成方法であって、
前記型面を前記造形材料に押し付ける前に、前記マスタ型の前記転写部の表面に前記量の一部を予め付着させ、前記型面を前記基板に近接又は当接させることで、前記造形材料を変形させるマスタの作成方法。
(16)(14)又は(15)に記載のマスタの作成方法であって、
前記型面を前記造形材料に押し付けた際に、該型面と前記基板との間に隙間をおき、前記造形材料を硬化させる際に、該造形材料の収縮に応じて前記型面を前記基板に近づく方へ移動させるマスタの作成方法。
(17)(7)から(12)のいずれか1つに記載のマスタ型を用いたマスタの作成方法であって、
前記マスタを構成する前記基板の表面に供給された造形材料を前記胴型部の内側面で囲んで、前記胴型部の前記開口の全面を前記基板の表面に当接させ、前記移動型部の前記先端面を前記基板に接近させて前記造形材料を押圧して変形させ、この状態でエネルギーを付加して前記変形された前記造形材料を硬化させて造形部を形成するマスタの作成方法。
(18)(17)に記載のマスタ型を用いたマスタの作成方法であって、
前記移動型部の自重によって、前記先端面で前記造形材料を押圧しながら、該造形材料を硬化させるマスタの作成方法。
(19)(17)又は(18)に記載のマスタの作成方法であって、
前記基板に貫通孔を設け、該貫通孔から前記造形材料の一部を前記基板の裏面に逃がしながら、前記移動型部で前記造形材料を押圧するマスタの作成方法。
(20)(14)から(19)のいずれか1つに記載のマスタの作成方法であって、
前記基板の表面の所定部位に、(1)前記造形部の少なくとも1つを形成するための前記造形材料を供給し、(2)供給された該造形材料に前記マスタ型の少なくとも前記転写部を前記型面を押し付けることで、て前記造形材料を前記転写部の形状に倣って変形させ、(3)変形させた状態で前記造形材料にエネルギーを付加して硬化させることで、少なくとも1つの前記造形部を形成し、前記基板表面の部位を変えて、前記(1)〜(3)を繰り返して、前記基板の表面に複数の前記造形部を構成するマスタの作成方法。
(21)(20)に記載のマスタの作成方法であって、
前記基板の表面に、前記造形部を複数並べて転写した後、隣り合う該造形部の前記樹脂収納凹部で成形された台部同士の間の窪みに、前記造形材料を埋め込み、硬化させるマスタの作成方法。
(22)(14)から(21)のうちいずれか1つに記載のマスタの作成方法で作成されたマスタ。
10 レンズ部(成形部)
10R 樹脂(成形材料)
20 マスタ型
21 転写部
22 樹脂収納凹部
30 造形部
30a レンズ形状部
30b 台部
31 基板
102,104 型部材
120 マスタ型
121 移動型部
121a 転写部
121b 周囲型部
122 胴型部
R 樹脂(造形材料)
Claims (22)
- 基板部の表面に光学素子の形状を有する成形部が成形された成形体を作成するため、前記成形体の形状に一致するマスタを作成するマスタ型であって、
該マスタ型は、前記マスタを構成する基板の表面に、樹脂からなる造形材料を変形させて前記成形部に対応する造形部の形状を形成する型面を備え、該型面は、前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部と、前記基板に対面する平面からなる平面部と、前記転写部と前記平面部の間で前記転写部を囲んで形成される凹部であって、前記転写部と前記基板の表面との間の空間に収納しきれない前記造形材料を収納する空間を構成する樹脂収納凹部とからなり、前記転写部の表面の前記樹脂に対する濡れ性が、前記樹脂収納凹部の表面の前記樹脂に対する濡れ性より高いマスタ型。 - 請求項1に記載のマスタ型であって、
前記転写部及び前記樹脂収納凹部のうち少なくともいずれかの表面に、前記樹脂との濡れ性を調整する膜が設けられたマスタ型。 - 請求項2に記載のマスタ型であって、
前記樹脂収納凹部に前記膜を設ける場合、該膜が前記造形材料に対して濡れ性が低いマスタ型。 - 請求項1から3のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記平面部に対する前記樹脂収納凹部の深さが、前記平面部に対する前記転写部の最も深い部位の深さに対して、0.2倍〜3倍であるマスタ型。 - 請求項1から4のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記平面部を平面視した状態で、前記樹脂収納凹部の形状が、円形、楕円形、矩形、多角形のいずれかであるマスタ型。 - 請求項5に記載のマスタ型であって、
前記平面部を平面視した状態で前記転写部の形状が円形であって、前記樹脂収納凹部の直径、長径、最大対角長のいずれかが前記転写部の直径の1.5倍以上であるマスタ型。 - 基板部の表面に光学素子の形状を有する成形部が成形された成形体を作成するための前記成形体の形状に一致するマスタを作成するためのマスタ型であって、
該マスタ型は、先端面に少なくとも前記光学素子の光学面に相当する形状を転写する転写部を有する移動型部と、該移動型部の前記先端面の周囲を覆う胴型部とからなるマスタ型。 - 請求項7に記載のマスタ型であって、
前記胴型部は前記筒形状の内側面と、該内側面と直交する平面で切断された形状の開口とを有し、
前記内側面の内部に、前記移動型部の先端部を収容してその周囲を覆い、該内側面は前記移動型部の外側面とを摺接して、前記移動型部を前記筒状の長さ方向に移動可能に保持するマスタ型。 - 請求項7又は8に記載のマスタ型であって、
前記移動型部はその先端面が前記転写部と、前記転写部を囲んで前記外側面に至る周囲型部とを備えるマスタ型。 - 請求項9に記載のマスタ型であって、
前記周囲型部は平面であるマスタ型。 - 請求項7から10のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記胴型部の前記内側面及び前記移動型部の前記外側面は円筒形であるマスタ型。 - 請求項7から11のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記転写部の中心が、前記移動型部の中心と一致するマスタ型。 - 請求項7から12のいずれか1つに記載のマスタ型であって、
前記転写部の表面は前記周囲型部の表面よりも造形材料に対する濡れ性が高いマスタ型。 - 請求項1から6に記載のマスタ型を用いた前記マスタの作成方法であって、
前記基板と前記マスタ型の前記型面との間に、前記造形部の1つを形成するために供給する造形材料の量は、前記造形材料を前記造形部の形状に変形し終えたときの、前記転写部と前記基板の該転写部に対面する部分との間の空間の容積より多く、かつ、前記転写部から前記樹脂収納凹部までの領域と前記基板の前記転写部から前記樹脂収納凹部までの領域と対面する部分との間の空間の容積より少なくするマスタの作成方法。 - 請求項14に記載のマスタの作成方法であって、
前記型面を前記造形材料に押し付ける前に、前記マスタ型の前記転写部の表面に前記量の一部を予め付着させ、前記型面を前記基板に近接又は当接させることで、前記造形材料を変形させるマスタの作成方法。 - 請求項14又は15に記載のマスタの作成方法であって、
前記型面を前記造形材料に押し付けた際に、該型面と前記基板との間に隙間をおき、前記造形材料を硬化させる際に、該造形材料の収縮に応じて前記型面を前記基板に近づく方へ移動させるマスタの作成方法。 - 請求項7から12のいずれか1つに記載のマスタ型を用いたマスタの作成方法であって、
前記マスタを構成する前記基板の表面に供給された造形材料を前記胴型部の内側面で囲んで、前記胴型部の前記開口の全面を前記基板の表面に当接させ、前記移動型部の前記先端面を前記基板に接近させて前記造形材料を押圧して変形させ、この状態でエネルギーを付加して前記変形された前記造形材料を硬化させて造形部を形成するマスタの作成方法。 - 請求項17に記載のマスタ型を用いたマスタの作成方法であって、
前記移動型部の自重によって、前記先端面で前記造形材料を押圧しながら、該造形材料を硬化させるマスタの作成方法。 - 請求項17又は18に記載のマスタの作成方法であって、
前記基板に貫通孔を設け、該貫通孔から前記造形材料の一部を前記基板の裏面に逃がしながら、前記移動型部で前記造形材料を押圧するマスタの作成方法。 - 請求項14から19のいずれか1つに記載のマスタの作成方法であって、
前記基板の表面の所定部位に、(1)前記造形部の少なくとも1つを形成するための前記造形材料を供給し、(2)供給された該造形材料に前記マスタ型の少なくとも前記転写部を前記型面を押し付けることで、て前記造形材料を前記転写部の形状に倣って変形させ、(3)変形させた状態で前記造形材料にエネルギーを付加して硬化させることで、少なくとも1つの前記造形部を形成し、前記基板表面の部位を変えて、前記(1)〜(3)を繰り返して、前記基板の表面に複数の前記造形部を構成するマスタの作成方法。 - 請求項20に記載のマスタの作成方法であって、
前記基板の表面に、前記造形部を複数並べて転写した後、隣り合う該造形部の前記樹脂収納凹部で成形された台部同士の間の窪みに、前記造形材料を埋め込み、硬化させるマスタの作成方法。 - 請求項14から21のうちいずれか1つに記載のマスタの作成方法で作成されたマスタ。
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