JP2011175052A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】スクイーズニップの入り口部に液だまりが生じても、スクイーズ部材からのトナー粒子の潜像担持体への移動を抑制して画像濃度を均一またはほぼ均一にする。
【解決手段】潜像を担持する感光体2Yと、感光体2Yを露光して潜像を形成する露光部4Yと、トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を担持するとともに現像バイアスを印加される現像ローラー15Yを有し、感光体2Yの潜像を現像する現像部5Yと、現像後の感光体2Yの液体現像剤のトナー濃度を検出する第1の濃度センサー25Yと、第1の濃度センサー25Yで検出された感光体2Yに当接する第1および第2のスクイーズローラー19Y,20Yを有し、感光体2Yをスクイーズするスクイーズ部6Yと、スクイー
ズ後の感光体2Yの液体現像剤のトナー濃度を検出する第2の濃度センサー26Yとを有する。
【選択図】図6
【解決手段】潜像を担持する感光体2Yと、感光体2Yを露光して潜像を形成する露光部4Yと、トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を担持するとともに現像バイアスを印加される現像ローラー15Yを有し、感光体2Yの潜像を現像する現像部5Yと、現像後の感光体2Yの液体現像剤のトナー濃度を検出する第1の濃度センサー25Yと、第1の濃度センサー25Yで検出された感光体2Yに当接する第1および第2のスクイーズローラー19Y,20Yを有し、感光体2Yをスクイーズするスクイーズ部6Yと、スクイー
ズ後の感光体2Yの液体現像剤のトナー濃度を検出する第2の濃度センサー26Yとを有する。
【選択図】図6
Description
本発明は、トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて現像を行うとともに、現像後に潜像担持体に担持されるキャリアー液をスクイーズする電子写真方式の画像形成装置および画像形成方法に関するものである。
トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いた画像形成装置においては、潜像担持体に現像された液体現像剤の余剰のキャリアー液を除去する必要がある。また、潜像担持体の非画像部に付着した余分なトナー(カブリトナー)粒子を除去する必要がある。そこで、潜像担持体に潜像担持体の回転方向と逆方向(両周速方向は同じ向き)に回転(以下、ウィズ回転という)可能に当接する除去部材(スクイーズ部材)で、このような余剰のキャリアー液やカブリトナー粒子等の余剰現像剤を除去することが提案されている(例えば、特許文献1および2参照)。
また、特許文献2には、余剰現像剤除去部通過後に潜像担持体のトナー像のトナー濃度を濃度センサーで検出し、その検出結果に基づいて除去部材に印加するバイアスまたは潜像担持体と除去部材とのニップ幅を調節して除去力を制御することが記載されている。この除去力の制御により、作像条件が変化しても画質を維持することができる。
しかし、特許文献1および2に記載のように除去部材が回転可能に潜像担持体に当接すると、除去部材と潜像担持体とのニップ入り口に液だまり(メニスカス)が発生する。特に、潜像担持体の周速度と除去部材の周速度とが略等しい場合にはこの液だまりが発生し易い。この液だまりには、潜像担持体の非画像部から移動したカブリトナーのトナー粒子が滞留する場合がある。このトナー粒子は、潜像担持体の画像部が前述のニップ入り口に到達すると潜像担持体側に移動して、その画像部に再付着(再現像)するが発生する。この再現像が発生すると、画像部の先端側濃度が後端側濃度より高くなって濃度むらが生じ、画質の均一性が低下する。
また、特許文献2に記載のように除去部材のバイアスを制御しても、除去部材のバイアス(例えば300V)が潜像担持体の画像部の電位(例えば50V)より高いため、除去部材側から画像部側へ向かう電界が生じる。このため、カブリトナーが画像部に再現像されてしまう。更に、特許文献2に記載のように除去部材と潜像担持体とのニップ幅を制御しても、ニップが形成される以上、液だまりが生じ、カブリトナーの再現像を解消することは難しい。しかも、画像パターンの濃度変化に応じて除去部材の除去力を制御しているが、画像パターン内で濃度変化が起こるため、除去力制御でもカブリトナーの再現像を解消することは難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、スクイーズニップの入り口部に液だまりが生じても、スクイーズ部材からのトナー粒子の潜像担持体への移動を抑制して、画像の全領域にわたって画像濃度を均一またはほぼ均一にできる画像形
成装置および画像形成方法を提供することである。
成装置および画像形成方法を提供することである。
前述の課題を解決するために、本発明に係る画像形成装置および画像形成方法では、潜像担持体に担持される潜像が、現像バイアスが印加された現像部材に担持されたトナーとキャリアー液とを含む液体現像剤で現像される。そして、現像後でスクイーズされる前の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度が第1の濃度検出部で検出される。また、スクイーズ後の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度が第2の濃度検出部で検出される。そして、制御部により、第1および第2の濃度検出部で検出された各トナー濃度に基づいて現像バイアスが制御(調整)される。したがって、スクイーズによる液体現像剤の除去力を変化させることなく、スクイーズ後の潜像担持体の潜像が現像された位置の画像部および潜像担持体の潜像が形成されない非画像部におけるトナー濃度を、所望の目標濃度に制御(調整)することができる。これにより、潜像担持体からスクイーズ部材へのトナー粒子の移動を抑制することができる。したがって、スクイーズニップの入り口部に液だまりが生じても、この液だまり内に存在するトナー粒子の量を低減することができる。よって、スクイーズ部材からのトナー粒子の潜像担持体への再付着(再現像)を防止でき、転写材に形成された画像の全領域にわたって画像濃度を均一またはほぼ均一にすることができる。その結果、画質の均一性を向上させることが可能となる。
また、現像後でスクイーズされる前の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度を測定する第1の濃度検出部と、スクイーズされた後の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度を測定する第2の濃度検出部とが配設される。これにより、現像後の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度の均一性およびスクイーズ後の潜像担持体に担持される液体現像剤のトナー濃度の均一性を確認することができる。その結果、画質欠陥の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
以下、図面を用いて本発明を実施するための形態について説明する。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の実施の形態の第1例を模式的にかつ部分的に示す図である。
この第1例の画像形成装置1はトナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う。図1に示すように、この例の画像形成装置1は、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の潜像をそれぞれ担持する潜像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。
各感光体2Y,2M,2C,2Kは、図1に示す例ではいずれも、感光体ドラムから構成
されている。なお、各感光体2Y,2M,2C,2Kは、無端ベルト状に構成することもで
きる。
図1は、本発明にかかる画像形成装置の実施の形態の第1例を模式的にかつ部分的に示す図である。
この第1例の画像形成装置1はトナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を用いて画像形成を行う。図1に示すように、この例の画像形成装置1は、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(K)の潜像をそれぞれ担持する潜像担持体である感光体2Y,2M,2C,2Kを備えている。ここで、各感光体2Y,2M,2C,2Kにおいて、2Yはイエローの感光体、2Mはマゼンタの感光体、2Cはシアンの感光体、2Kはブラックの感光体を表す。また、他の部材についても同じように、部材の符号にそれぞれ各色のY,M,C,Kを添えて各色の部材を表す。
各感光体2Y,2M,2C,2Kは、図1に示す例ではいずれも、感光体ドラムから構成
されている。なお、各感光体2Y,2M,2C,2Kは、無端ベルト状に構成することもで
きる。
これらの感光体2Y,2M,2C,2Kは、いずれも作動時に図1に矢印で示すように時
計回りに回転する。各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それぞれ、帯電部3Y,3M,3C,3Kが配設されている。また、各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それ
ぞれ、露光部4Y,4M,4C,4K、現像部5Y,5M,5C,5K、感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6K、一次転写部7Y,7M,7C,7K、および感光体クリーニング部8Y,8M,8C,8Kが、帯電部3Y,3M,3C,3Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kの回
転方向に向かってこれらの順に配設されている。なお、各感光体2Y,2M,2C,2Kは
一次転写後に、図示しない除電部によって除電される。これらの各感光体2Y,2M,2C,2K、各帯電部3Y,3M,3C,3K、各露光部4Y,4M,4C,4K、各現像部5Y,5M,5C,5K、各感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6K、各一次転写部7Y,7M,7
C,7K、各感光体クリーニング部8Y,8M,8C,8K、および各除電部により、それぞれ、この第1例の画像形成装置1の各画像形成ユニットが構成される。
計回りに回転する。各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それぞれ、帯電部3Y,3M,3C,3Kが配設されている。また、各感光体2Y,2M,2C,2Kの周囲には、それ
ぞれ、露光部4Y,4M,4C,4K、現像部5Y,5M,5C,5K、感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6K、一次転写部7Y,7M,7C,7K、および感光体クリーニング部8Y,8M,8C,8Kが、帯電部3Y,3M,3C,3Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kの回
転方向に向かってこれらの順に配設されている。なお、各感光体2Y,2M,2C,2Kは
一次転写後に、図示しない除電部によって除電される。これらの各感光体2Y,2M,2C,2K、各帯電部3Y,3M,3C,3K、各露光部4Y,4M,4C,4K、各現像部5Y,5M,5C,5K、各感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6K、各一次転写部7Y,7M,7
C,7K、各感光体クリーニング部8Y,8M,8C,8K、および各除電部により、それぞれ、この第1例の画像形成装置1の各画像形成ユニットが構成される。
また、画像形成装置1は、無端状の中間転写ベルト9を備えている。この中間転写ベルト9は、各感光体2Y,2M,2C,2Kの上方に配置されている。そして、中間転写ベル
ト9は各一次転写部7Y,7M,7C,7Kにおいてそれぞれ各一次転写ローラー7Y1,7
M1,7C1,7K1で各感光体2Y,2M,2C,2Kに離間当接可能に圧接される。
ト9は各一次転写部7Y,7M,7C,7Kにおいてそれぞれ各一次転写ローラー7Y1,7
M1,7C1,7K1で各感光体2Y,2M,2C,2Kに離間当接可能に圧接される。
図示しないが、中間転写ベルト9は、例えば樹脂等の可撓性の基材と、この基材の表面に形成されたゴム等の弾性層と、この弾性層の表面に形成された表層とを有する3層構造の比較的柔らかい弾性ベルトに形成されている。もちろん、これに限定されることはない。中間転写ベルト9は図示しないモーターの駆動力が伝達される中間転写ベルト駆動ローラー10および中間転写ベルトテンションローラー11に巻き掛けられている。そして、中間転写ベルト9はテンションを付与された状態で、矢印方向(図1において反時計回り
)に回転するようにされている。なお、各色Y、M、C、Kに対応する感光体等の部材の配置順は、図1に示す例に限定されることはなく、任意に設定することができる。
)に回転するようにされている。なお、各色Y、M、C、Kに対応する感光体等の部材の配置順は、図1に示す例に限定されることはなく、任意に設定することができる。
中間転写ベルト9の中間転写ベルト駆動ローラー10側には二次転写部12が設けられている。二次転写部12は、二次転写ローラー13を有している。二次転写ローラー13は図1に矢印で示す方向(図1において時計回り)に回転する。この二次転写ローラー13は、中間転写ベルト駆動ローラー10に巻き掛けられる中間転写ベルト9に圧接されて二次転写ニップを形成する。また、中間転写ベルト9の中間転写ベルトテンションローラー11側には、中間転写ベルトクリーニング部14が設けられている。
各現像部5Y,5M,5C,5Kは、それぞれ各感光体2Y,2M,2C,2Kに当接して現像ニップを形成する現像部材である各現像ローラー15Y,15M,15C,15K、これ
らの現像ローラー15Y,15M,15C,15Kにそれぞれ当接する各中間ローラー16
Y,16M,16C,16K、各中間ローラー16Y,16M,16C,16Kにそれぞれ当接する各供給ローラー(アニロクスローラ−)17Y,17M,17C,17K、および液体
現像剤を収納する現像剤容器18Y,18M,18C,18Kを有する。そして、各供給ロ
ーラー17Y,17M,17C,17Kおよび各中間ローラー16Y,16M,16C,16Kがそれぞれ図1に矢印で示す方向に回転する。
らの現像ローラー15Y,15M,15C,15Kにそれぞれ当接する各中間ローラー16
Y,16M,16C,16K、各中間ローラー16Y,16M,16C,16Kにそれぞれ当接する各供給ローラー(アニロクスローラ−)17Y,17M,17C,17K、および液体
現像剤を収納する現像剤容器18Y,18M,18C,18Kを有する。そして、各供給ロ
ーラー17Y,17M,17C,17Kおよび各中間ローラー16Y,16M,16C,16Kがそれぞれ図1に矢印で示す方向に回転する。
すなわち、各感光体2Y,2M,2C,2Kと各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kとは互いに等周速でウィズ回転する。これにより、各感光体2Y,2M,2C,2Kに形
成された潜像が各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kから供給される液体現像剤
により忠実に現像される。また、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kと各中間
ローラー16Y,16M,16C,16Kとは、互いに同方向(両周速方向は逆向き)に回
転する(以下、カウンター回転という)。更に、各中間ローラー16Y,16M,16C,
16Kと各供給ローラー17Y,17M,17C,17Kとは、互いにウィズ回転する。こ
れにより、各現像剤容器18Y,18M,18C,18K内に収納されている各色の液体現
像剤が、それぞれ対応する各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kに供給される。
その結果、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kには、液体現像剤の所定の膜厚
(例えば、4〜8μm)の均一な薄膜が形成される。
成された潜像が各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kから供給される液体現像剤
により忠実に現像される。また、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kと各中間
ローラー16Y,16M,16C,16Kとは、互いに同方向(両周速方向は逆向き)に回
転する(以下、カウンター回転という)。更に、各中間ローラー16Y,16M,16C,
16Kと各供給ローラー17Y,17M,17C,17Kとは、互いにウィズ回転する。こ
れにより、各現像剤容器18Y,18M,18C,18K内に収納されている各色の液体現
像剤が、それぞれ対応する各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kに供給される。
その結果、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kには、液体現像剤の所定の膜厚
(例えば、4〜8μm)の均一な薄膜が形成される。
各感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6Kは、それぞれ各感光体2Y,2M,2C,2Kに当接して第1のスクイーズニップを形成するスクイーズ部材である第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,19Kと、各感光体2Y,2M,2C,2Kに当接して第2のスクイーズニップを形成するスクイーズ部材である第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kとを有している。各感光体2Y,2M,2C,2Kと、各第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,19Kおよび各第2の感光体スク
イーズローラー20Y,20M,20C,20Kとは互いに等周速でウィズ回転する。これ
により、各現像部5Y,5M,5C,5Kで各感光体2Y,2M,2C,2Kに現像されたトナー像が各第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,19Kおよび各第2の
感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kによって乱されない。
イーズローラー20Y,20M,20C,20Kとは互いに等周速でウィズ回転する。これ
により、各現像部5Y,5M,5C,5Kで各感光体2Y,2M,2C,2Kに現像されたトナー像が各第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,19Kおよび各第2の
感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kによって乱されない。
この第1例の画像形成装置1の基本的な画像形成動作について説明する。
画像指令が入力されると、各画像形成ユニットが作動する。イエローの感光体2Yが帯電部3Yにより一様帯電されるとともに、露光部4Yによって感光体2Yにイエローの潜像が書き込まれる(形成される)。感光体2Yのイエローの潜像は現像部5Yの現像ローラー15Yによって供給されるイエローのトナーによって現像される。このとき、現像ローラー15Yには現像バイアスが印加される。現像されたイエローのトナー像が感光体2Yの回転によりイエローの一次転写部7Yの方へ搬送される。この間、感光体スクイーズ部6Yにより、所定量のキャリアー液および感光体2Yの潜像が形成されない位置の非画
像部のカブリトナーが除去される。このとき、感光体スクイーズ部6Yの第1および第2スクイーズローラー19Y,20Yにはスクイーズバイアスが印加される。同様にして、
マゼンタ、シアン、およびブラックのトナー像がそれぞれ各感光体2M,2C,2Kに形成されて各一次転写部7M,7C,7K方へ搬送される。
画像指令が入力されると、各画像形成ユニットが作動する。イエローの感光体2Yが帯電部3Yにより一様帯電されるとともに、露光部4Yによって感光体2Yにイエローの潜像が書き込まれる(形成される)。感光体2Yのイエローの潜像は現像部5Yの現像ローラー15Yによって供給されるイエローのトナーによって現像される。このとき、現像ローラー15Yには現像バイアスが印加される。現像されたイエローのトナー像が感光体2Yの回転によりイエローの一次転写部7Yの方へ搬送される。この間、感光体スクイーズ部6Yにより、所定量のキャリアー液および感光体2Yの潜像が形成されない位置の非画
像部のカブリトナーが除去される。このとき、感光体スクイーズ部6Yの第1および第2スクイーズローラー19Y,20Yにはスクイーズバイアスが印加される。同様にして、
マゼンタ、シアン、およびブラックのトナー像がそれぞれ各感光体2M,2C,2Kに形成されて各一次転写部7M,7C,7K方へ搬送される。
そして、イエローの一次転写部7Yに搬送されてきたイエローのトナー像は一次転写部7Yで中間転写ベルト9に一次転写される。次いで、マゼンタの一次転写部7Mに搬送されてきたマゼンタのトナー像が一次転写部7Mで中間転写ベルト9にイエローのトナー像に色重ねされて一次転写される。同様にして、シアンおよびブラックの各一次転写部7Mに搬送されてきたトナー像がそれぞれ一次転写部7C,7Kで中間転写ベルト9に順次色
重ねされて一次転写される。こうして、中間転写ベルト9にフルカラーのトナー像が形成される。
重ねされて一次転写される。こうして、中間転写ベルト9にフルカラーのトナー像が形成される。
中間転写ベルト9に担持されたフルカラーのトナー像は二次転写部12で、搬送されてきた紙等の転写材21に二次転写される。転写材21に転写されたフルカラーのトナー像は、図示しない定着部で定着される。こうして、転写材21にフルカラーの画像が形成される。この第1例の画像形成装置1の基本的な他の構成および基本的な他の画像形成動作は、液体現像剤を用いた従来の同種の画像形成装置と同様であるので、その説明は省略する。
そして、第1例の画像形成装置1では、各現像ローラー5Y,5M,5C,5Kに担持さ
れる液体現像剤のトナーを帯電バイアスで圧縮させるとともに、各現像ローラー15Y,
15M,15C,15K、各中間ローラー16Y,16M,16C,16K、および各供給ロ
ーラー17Y,17M,17C,17Kの周速度を制御することで、各感光体2Y,2M,2
C,2Kへ供給されるトナーの濃度が制御される。
れる液体現像剤のトナーを帯電バイアスで圧縮させるとともに、各現像ローラー15Y,
15M,15C,15K、各中間ローラー16Y,16M,16C,16K、および各供給ロ
ーラー17Y,17M,17C,17Kの周速度を制御することで、各感光体2Y,2M,2
C,2Kへ供給されるトナーの濃度が制御される。
ところで、図2に示すように、例えば感光体2Yと第1の感光体スクーズローラー19Yとのスクイーズニップのニップ入口部22Yに液体現像剤の液だまり23Yが生じる。この液だまり23Yの量は、図3に示すように感光体2Yおよび第1の感光体スクーズローラー19Yの回転開始から、感光体2Yの表面の移動量が多くなるに連れて大きく増大し、感光体2Y表面の移動量がある程度の量になると、その増大が緩やかになる。これは、感光体2Yの非画像部にカブリとして存在するトナー粒子24Yがニップ入口部22Yで図2に矢印で示すように第1の感光体スクーズローラー19Y側に移動する。このとき、トナー粒子24Yの移動に引きずられてキャリアー液も感光体2Y側から第1の感光体スクーズローラー19Y側に移動するため、液だまり23Yが生じるとともに感光体2Yの回転につれて液だまり量が増大する。そして、この液だまり23Yに、現像ローラー15Yから感光体2Yへ余分に現像されたトナー粒子24Yが滞留する。
第1の感光体スクーズローラー19Yに印加されるスクーズバイアスは、第1の感光体スクーズローラー19Yと感光体2Yの潜像が現像された位置の画像部および非画像部との間に設定される。また、図4に示すように感光体2Yの画像部との表面電位(例えば、50V)、非画像部の表面電位(例えば、600V)、および第1の感光体スクーズローラー19Yの表面電位(例えば、400V)が互いに異なる。このため、液だまり23Yに滞留しているトナー粒子24Yが感光体2Yの画像部側に移動して感光体2Yの画像部に再付着(再現像)される。その結果、図5に示すように画像の先端部側の濃度が大きくなり、画像に濃度差が生じる。なお、図5に示す画像の濃度は、ベタ画像の場合である。
このような第1の感光体スクーズローラー19Yから感光体2Yの画像部へのトナー粒子の再現像を防ぐには、トナー粒子24Yが液だまり23Yに溜まらないようにすることである。このためには、現像後の感光体2Yの非画像部におけるカブリを低減して、非画
像部のトナー粒子の第1の感光体スクーズローラー19Yへの移動を低減することが有効である。図6に示すように、感光体2Yと第1の感光体スクーズローラー19Yとのスクイーズニップ領域に存在するトナー粒子は、感光体2Yの非画像部から第1の感光体スクーズローラー19Yの方へ移動するトナー粒子A、液だまり23Y内の渦により対流するトナー粒子B、および第1の感光体スクーズローラー19Yによって回収されるトナー粒子Cに分けられる。液だまり23Yに存在するトナーの流入および流出を考えると、液だまり23Y内にトナー粒子が極力滞留させないようにするためには、トナー粒子Aの量をできるだけ低減させるか、あるいはトナー粒子Cの量をできるだけ多くするか、あるいはそれらの両方を達成することが必要である。
像部のトナー粒子の第1の感光体スクーズローラー19Yへの移動を低減することが有効である。図6に示すように、感光体2Yと第1の感光体スクーズローラー19Yとのスクイーズニップ領域に存在するトナー粒子は、感光体2Yの非画像部から第1の感光体スクーズローラー19Yの方へ移動するトナー粒子A、液だまり23Y内の渦により対流するトナー粒子B、および第1の感光体スクーズローラー19Yによって回収されるトナー粒子Cに分けられる。液だまり23Yに存在するトナーの流入および流出を考えると、液だまり23Y内にトナー粒子が極力滞留させないようにするためには、トナー粒子Aの量をできるだけ低減させるか、あるいはトナー粒子Cの量をできるだけ多くするか、あるいはそれらの両方を達成することが必要である。
そこで、第1例の画像形成装置1では、各感光体スクイーズ部6Y,6M,6C,6Kに
より各感光体2Y,2M,2C,2Kに担持される液体現像剤がスクイーズされる前の各感
光体2Y,2M,2C,2K上のトナー濃度と液体現像剤がスクイーズされた後の各感光体
2Y,2M,2C,2K上のトナー濃度とに基づいて、各現像ローラー5Y,5M,5C,5Kに印加される現像バイアスが制御(調整)される。これにより、各現像ローラー5Y,5
M,5C,5Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kに供給されるトナーの供給量が制御され
る。したがって、トナー粒子Aの量が制御されて各感光体2Y,2M,2C,2Kへ供給さ
れるトナーの濃度が制御される。
より各感光体2Y,2M,2C,2Kに担持される液体現像剤がスクイーズされる前の各感
光体2Y,2M,2C,2K上のトナー濃度と液体現像剤がスクイーズされた後の各感光体
2Y,2M,2C,2K上のトナー濃度とに基づいて、各現像ローラー5Y,5M,5C,5Kに印加される現像バイアスが制御(調整)される。これにより、各現像ローラー5Y,5
M,5C,5Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kに供給されるトナーの供給量が制御され
る。したがって、トナー粒子Aの量が制御されて各感光体2Y,2M,2C,2Kへ供給さ
れるトナーの濃度が制御される。
図7は、イエローの液体現像剤におけるトナー濃度の制御を説明する図である。なお、他の色のトナー濃度の制御も、イエローのトナー濃度の制御と同じである。したがって、以下、イエローのトナー濃度の制御について説明し、他の色についてはそれらの説明を省略する。また、説明の便宜上、図示しないが、イエロー以外の色の各構成部材においてイエローの構成部材に対応するものについては、それぞれYに代えてM,C,Kを用いることもある。
図7に示すように、第1例の画像形成装置1は、現像ローラー15Yと第1の感光体スクイーズローラー19Yとの間の感光体2Yに担持されるトナーの第1のトナー濃度を測定(検出)する第1の濃度検出部(第1のトナー濃度検出部)である光学センサーからなる第1の濃度センサー25Yと、第2の感光体スクイーズローラー20Yと一次転写部7Yとの間の感光体2Yに担持されるトナーの第2のトナー濃度を測定(検出)する第2の濃度検出部(第2のトナー濃度検出部)である光学センサーである第2の濃度センサー26Yとを有する。これらの第1および第2の濃度センサー25Y,26Yは、画像形成装
置1の制御部27に接続されている。また、現像ローラー15Yも制御部27に接続されていて、現像時に制御部27から現像ローラー15Yへ現像バイアスが印加される。なお、図7には、第1および第2の濃度センサー25Y,26Yと現像ローラー15Yとが制
御部27に接続されることは示されているが、制御部27により制御される画像形成装置1の他の構成部材が制御部27に接続されることは図示省略されている。更に、第1例の画像形成装置1は、現像部5Yの現像ローラー15Yに担持されるトナーを帯電バイアスにより圧縮する現像剤圧縮用帯電部28Yを有している。
置1の制御部27に接続されている。また、現像ローラー15Yも制御部27に接続されていて、現像時に制御部27から現像ローラー15Yへ現像バイアスが印加される。なお、図7には、第1および第2の濃度センサー25Y,26Yと現像ローラー15Yとが制
御部27に接続されることは示されているが、制御部27により制御される画像形成装置1の他の構成部材が制御部27に接続されることは図示省略されている。更に、第1例の画像形成装置1は、現像部5Yの現像ローラー15Yに担持されるトナーを帯電バイアスにより圧縮する現像剤圧縮用帯電部28Yを有している。
そして、この第1例の画像形成装置1では、第1および第2の濃度センサー25Y,2
6Yで検出された感光体2Yのトナー濃度に基づいて、現像ローラー15Yの現像バイアスが制御される。これにより、現像ローラー15Yから感光体2Yに供給されるトナーの供給量が制御されて、感光体2Yに担持されるトナーのトナー濃度が制御される。以下、この第1例の感光体2Y上のトナーの濃度を制御する方法について説明する。
6Yで検出された感光体2Yのトナー濃度に基づいて、現像ローラー15Yの現像バイアスが制御される。これにより、現像ローラー15Yから感光体2Yに供給されるトナーの供給量が制御されて、感光体2Yに担持されるトナーのトナー濃度が制御される。以下、この第1例の感光体2Y上のトナーの濃度を制御する方法について説明する。
第1例の画像形成装置1における感光体2Y上のトナーの濃度の制御方法では、まず、感光体2Yに図8(a)に示すパッチパターン(ベタ画像もしくはハーフ画像)が形成される。このパッチパターンは、転写材21と次の転写材21との間の感光体2Yの画像部
に形成される。そして、現像部5Yで感光体2Yに形成された後感光体スクイーズ部6でスクイーズされる前のパッチパターンは、図8(a)に示すようにトナー濃度がパッチパターンの全域にわたって均一またはほぼ均一となっている(図示例では、トナー濃度はOD値1.5である)。第1例のトナー濃度の制御が行われないと、このパッチパターンが
感光体スクイーズ部6Yでスクイーズされた後は、図8(b)および図9に示すようにトナー濃度はパッチパターンの先端部側(図8(b)において上端部側)が大きく、パッチパターンの後端部側(図8(b)において下端部側)に向かって次第に小さくなる。すなわち、パッチパターンの前端部側と後端部側との間で、濃度むらが生じる(図示例では、トナー濃度はパッチパターンの先端でODA値1.7であり、パッチパターンの中央部でODB値1.6、およびパッチパターンの後端でODC値1.5である。すなわち、パッチパターンの前端部側と後端部側との間で、OD値で0.2の最大濃度むらが生じる)。
に形成される。そして、現像部5Yで感光体2Yに形成された後感光体スクイーズ部6でスクイーズされる前のパッチパターンは、図8(a)に示すようにトナー濃度がパッチパターンの全域にわたって均一またはほぼ均一となっている(図示例では、トナー濃度はOD値1.5である)。第1例のトナー濃度の制御が行われないと、このパッチパターンが
感光体スクイーズ部6Yでスクイーズされた後は、図8(b)および図9に示すようにトナー濃度はパッチパターンの先端部側(図8(b)において上端部側)が大きく、パッチパターンの後端部側(図8(b)において下端部側)に向かって次第に小さくなる。すなわち、パッチパターンの前端部側と後端部側との間で、濃度むらが生じる(図示例では、トナー濃度はパッチパターンの先端でODA値1.7であり、パッチパターンの中央部でODB値1.6、およびパッチパターンの後端でODC値1.5である。すなわち、パッチパターンの前端部側と後端部側との間で、OD値で0.2の最大濃度むらが生じる)。
そして、この最大濃度むらは、図10に示すように現像後でスクイーズ前のパッチパターンのトナー濃度(現像後のカブリ濃度)に応じて変化する。すなわち、最大濃度むらは現像後のカブリ濃度が所定の濃度(図示例では、OD値0.3)以下の小さい領域ではほ
とんど0であり、濃度むらはほとんど発生しない。そして、現像後のカブリ濃度が所定の濃度を超えると、最大濃度むらは次第に増大する。
とんど0であり、濃度むらはほとんど発生しない。そして、現像後のカブリ濃度が所定の濃度を超えると、最大濃度むらは次第に増大する。
そこで、第1例の画像形成装置1におけるトナーの濃度の制御方法では、第1の感光体スクイーズローラー19Yでスクイーズされる前の感光体2Yの非画像部とパッチパターン部(画像部)のトナー濃度が、第1の濃度センサー25Yで測定される。また、第2の感光体スクイーズローラー26Yでスクイーズされた後の感光体2Yの非画像部とパッチパターン部のトナー濃度が、第2の濃度センサー26Yで測定される。そして、これらの第1および第2の濃度センサー25Y,26Yで測定されたトナー濃度に基づいて、制御
部27により現像バイアスが制御される。
部27により現像バイアスが制御される。
図11に示すように、現像バイアスを変化させたときのプロセス特性は、現像バイアスが高いほどカブリ濃度が大きくなる。そこで、通常画像形成でのカブリ濃度が増えたときは、制御部27は現像ローラー15Yに印加する現像バイアスを低下するように制御する。例えば、図12に示すように感光体の画像部および非画像部においてトナー濃度(光学濃度)がともにほぼ一定となる現像バイアスの有効領域が300V〜450Vである場合において、図13に示すように通常画像形成でのカブリ濃度がOD値0.3から0.5に増えたときは、制御部27は現像ローラー15Yに印加する現像バイアスをカブリ濃度が増える前の430Vから410Vに下げる。このとき、現像バイアスが410Vに設定されても前述の有効領域であるので、画像部のトナー濃度および非画像部のトナー濃度を所望の濃度に両立させることができる。また、図14に示すように現像バイアスが450V以下に設定されることで、濃度むらの発生が抑制される。つまり、現像バイアスが前述の現像バイアス有効領域内で制御されることで、濃度むらの発生が抑制可能となる。
この第1例の画像形成装置1によれば、各第1の感光体スクイーズローラー19Y,1
9M,19C,19Kでスクイーズされる前の各感光体2Y,2M,2C,2Kの非画像部と
パッチパターン部のトナー濃度と、各第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kでスクイーズされた後の各感光体2Y,2M,2C,2Kの非画像部とパッチパターン部のトナー濃度とに基づいて、制御部27により現像バイアスが制御される。すなわち、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kへ供給されるトナーの供給量が制御される。したがって、従来のようにスクイーズによる液体現像剤の除去力を変化させることなく、スクイーズ後の各感光体2Y,2M,2C,2K
の画像部および非画像部におけるトナー濃度を、所望の目標濃度に制御することができる。これにより、各感光体2Y,2M,2C,2Kから各第1の感光体スクイーズローラー1
9Y,19M,19C,19Kおよび各第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,2
0C,20Kへのトナー粒子の移動を抑制することができる。したがって、スクイーズニ
ップの入り口部に液だまりが生じても、この液だまり内に存在するトナー粒子の量を低減することができる。よって、第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,1
9Kおよび第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kからのトナー
粒子の感光体への再現像を防止し、転写材21に形成された画像の全領域にわたって画像濃度を均一またはほぼ均一にすることができる。その結果、画質の均一性を向上させることが可能となる。
9M,19C,19Kでスクイーズされる前の各感光体2Y,2M,2C,2Kの非画像部と
パッチパターン部のトナー濃度と、各第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kでスクイーズされた後の各感光体2Y,2M,2C,2Kの非画像部とパッチパターン部のトナー濃度とに基づいて、制御部27により現像バイアスが制御される。すなわち、各現像ローラー15Y,15M,15C,15Kから各感光体2Y,2M,2C,2Kへ供給されるトナーの供給量が制御される。したがって、従来のようにスクイーズによる液体現像剤の除去力を変化させることなく、スクイーズ後の各感光体2Y,2M,2C,2K
の画像部および非画像部におけるトナー濃度を、所望の目標濃度に制御することができる。これにより、各感光体2Y,2M,2C,2Kから各第1の感光体スクイーズローラー1
9Y,19M,19C,19Kおよび各第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,2
0C,20Kへのトナー粒子の移動を抑制することができる。したがって、スクイーズニ
ップの入り口部に液だまりが生じても、この液だまり内に存在するトナー粒子の量を低減することができる。よって、第1の感光体スクイーズローラー19Y,19M,19C,1
9Kおよび第2の感光体スクイーズローラー20Y,20M,20C,20Kからのトナー
粒子の感光体への再現像を防止し、転写材21に形成された画像の全領域にわたって画像濃度を均一またはほぼ均一にすることができる。その結果、画質の均一性を向上させることが可能となる。
また、現像後でスクイーズされる前の各感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー濃度を測
定する各第1の濃度センサー25Y,25M,25C,25Kと、スクイーズされた後の各
感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー濃度を測定する各第2の濃度センサー26Y,26M,26C,26Kとが配設される。これにより、現像後の各感光体2Y,2M,2C,2Kの
トナー濃度の均一性およびスクイーズ後の各感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー濃度の
均一性を確認することができる。その結果、画質欠陥の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
定する各第1の濃度センサー25Y,25M,25C,25Kと、スクイーズされた後の各
感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー濃度を測定する各第2の濃度センサー26Y,26M,26C,26Kとが配設される。これにより、現像後の各感光体2Y,2M,2C,2Kの
トナー濃度の均一性およびスクイーズ後の各感光体2Y,2M,2C,2Kのトナー濃度の
均一性を確認することができる。その結果、画質欠陥の発生をより効果的に抑制することが可能となる。
図15は、本発明の実施の形態の第2例を示す、図7と同様の図である。なお、この第2例においても、第1例と同様に他の色のトナー濃度の制御も、イエローのトナー濃度の制御と同じである。
前述の第1例では、現像バイアスが制御されることにより、感光体2Yへ供給されるトナーの濃度が制御される。これに対して、図15に示すようにこの第2例の画像形成装置1では、感光体スクイーズ部6Yにより感光体2Yに担持される液体現像剤がスクイーズされる前の感光体2Y上のトナー濃度と液体現像剤がスクイーズされた後の感光体2Y上のトナー濃度とに基づいて、現像剤圧縮用帯電部28Yから現像剤帯電バイアスが現像ローラー5Yに担持される液体現像剤に印加されることにより、現像ローラー5Yに担持されるトナーがプリチャージ(帯電)されて圧縮される。その場合、図16に示すように現像ローラー5Y上のトナーのプリチャージが強くされることで、トナー粒子24Yが現像ローラー15Y側に押しつけられる。これにより、現像ローラー15Yから感光体2Yへ供給されるトナーの供給量が制御される。したがって、液体現像剤が感光体2Yと現像ローラー15Yとの間のニップ出口で界面分裂する際、カブリが発生し難い。その結果、図17に示すように感光体2Yの非画像部から第1の感光体スクーズローラー19Yの方へ移動するトナー粒子Aが減少するので、液だまり23Y内に滞留するトナー粒子Bも減少する。このようにして、感光体2Yに供給されるトナーの供給量が制御されて感光体2Yに担持されるトナーの濃度が制御される。
そして、この第2例の画像形成装置1では、第1および第2の濃度センサー25Y,2
6Yで検出された感光体2Yのトナー濃度に基づいて、制御部27により現像剤圧縮用帯電部28Yのプリチャージ(現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電バイアス:V)が制御される。これにより、感光体2Yに担持されるトナーの濃度が制御される。以下、この第2例の感光体2Y上のトナーの濃度を制御する方法について説明する。
6Yで検出された感光体2Yのトナー濃度に基づいて、制御部27により現像剤圧縮用帯電部28Yのプリチャージ(現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電バイアス:V)が制御される。これにより、感光体2Yに担持されるトナーの濃度が制御される。以下、この第2例の感光体2Y上のトナーの濃度を制御する方法について説明する。
第2例の画像形成装置1における感光体2Y上のトナーの濃度の制御方法でも、まず、第1例と同様に感光体2Yに図8(a)に示すパッチパターン(ベタ画像もしくはハーフ画像)が形成される。そして、第1例の場合と同様にスクイーズ前のパッチパターンのトナー濃度とスクイーズ後のパッチパターンのトナー濃度と基づいて、現像剤圧縮用帯電部28Yのプリチャージが制御される。
図18に示すように、現像剤圧縮用帯電部28Yによるトナーのプリチャージを変化させたときのプロセス特性は、プリチャージが少ないほどカブリ濃度が大きくなる。そこで
、通常画像形成でのカブリ濃度が増えたときは、制御部27はプリチャージが増えるように現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電バイアスを制御する。例えば、図19に示すように感光体の画像部および非画像部においてプリチャージ(現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電量)の有効領域が0.01μC/cm2〜0.1μC/cm2である場合において、図20に示すように通常画像形成でのカブリ濃度がOD値0.2から0.4に増えたときは、制御部27は現像剤圧縮用帯電部28Yによるプリチャージをカブリ濃度が増える前の0.04μ
C/cm2から0.06μC/cm2に増やす。このとき、プリチャージが0.06μC/cm2に設定されても前述の有効領域であるので、画像部のトナー濃度および非画像部のト
ナー濃度を所望の濃度に両立させることができる。また、図21に示すように、プリチャージが0.01μC/cm2以上に設定されることで、濃度むらの発生が抑制される。つまり、現像ローラー15Yに担持されるトナーへのプリチャージが前述のプリチャージ有効領域内で制御されることで、濃度むらの発生が抑制可能となる。
、通常画像形成でのカブリ濃度が増えたときは、制御部27はプリチャージが増えるように現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電バイアスを制御する。例えば、図19に示すように感光体の画像部および非画像部においてプリチャージ(現像剤圧縮用帯電部28Yの帯電量)の有効領域が0.01μC/cm2〜0.1μC/cm2である場合において、図20に示すように通常画像形成でのカブリ濃度がOD値0.2から0.4に増えたときは、制御部27は現像剤圧縮用帯電部28Yによるプリチャージをカブリ濃度が増える前の0.04μ
C/cm2から0.06μC/cm2に増やす。このとき、プリチャージが0.06μC/cm2に設定されても前述の有効領域であるので、画像部のトナー濃度および非画像部のト
ナー濃度を所望の濃度に両立させることができる。また、図21に示すように、プリチャージが0.01μC/cm2以上に設定されることで、濃度むらの発生が抑制される。つまり、現像ローラー15Yに担持されるトナーへのプリチャージが前述のプリチャージ有効領域内で制御されることで、濃度むらの発生が抑制可能となる。
この第2例の画像形成装置1の他の構成および他の作用効果は、前述の第1例と同じである。
なお、前述のプリチャージによるトナー粒子の現像ローラー15Y側への押し付けに代えて、図16に示すように、感光体2Yの非画像部の電界を強くすることで、トナー粒子を現像ローラー15Y側へ押し付けることもできる。
なお、前述のプリチャージによるトナー粒子の現像ローラー15Y側への押し付けに代えて、図16に示すように、感光体2Yの非画像部の電界を強くすることで、トナー粒子を現像ローラー15Y側へ押し付けることもできる。
図22は、本発明の実施の形態の第3例を示す、図7と同様の図である。なお、この第3例においても、第1例と同様に他の色のトナー濃度の制御も、イエローのトナー濃度の制御と同じである。
図22に示すようにこの第3例の画像形成装置1では、前述の第1例の現像バイアスの制御と第2例のプリチャージの制御とにより、前述と同様に各感光体2Y,2M,2C,2
K上のトナーの濃度が制御される。
K上のトナーの濃度が制御される。
この第3例では、例えば、図23に示すように感光体の画像部および非画像部において現像バイアスの有効領域が250V〜500Vであるとともに、図24に示すように感光体の画像部および非画像部においてプリチャージの有効領域が0.005μC/cm2〜0.1μC/cm2である。そして、現像バイアスが前述の有効領域内で制御されるとともに、現像ローラー15Yに担持されるトナーへのプリチャージが前述の有効領域内で制御されることで、濃度むらの発生が抑制可能となる。
この第3例の画像形成装置1の他の構成および他の作用効果は、前述の第1例と同じである。
この第3例の画像形成装置1の他の構成および他の作用効果は、前述の第1例と同じである。
1…画像形成装置、2Y,2M,2C,2K…感光体、3Y,3M,3C,3K…帯電部、4Y,4M,4C,4K…露光部、5Y,5M,5C,5K…現像部、6Y,6M,6C,6K…感光
体スクイーズ部、7Y,7M,7C,7K…一次転写部、9…中間転写ベルト、12…二次
転写部、15Y,15M,15C,15K…現像ローラー、16Y,16M,16C,16K…中間ローラー、17Y,17M,17C,17K…各供給ローラー(アニロクスローラ−)
、19Y,19M,19C,19K…第1の感光体スクイーズローラー、20Y,20M,2
0C,20K…第2の感光体スクイーズローラー、21…転写材、22Y…ニップ入口部
、23Y…液だまり、24Y…トナー粒子、25Y,25M,25C,25K…第1の濃度
センサー、26Y,26M,26C,26K…第2の濃度センサー、27…制御部、28Y
…現像剤圧縮用帯電部
体スクイーズ部、7Y,7M,7C,7K…一次転写部、9…中間転写ベルト、12…二次
転写部、15Y,15M,15C,15K…現像ローラー、16Y,16M,16C,16K…中間ローラー、17Y,17M,17C,17K…各供給ローラー(アニロクスローラ−)
、19Y,19M,19C,19K…第1の感光体スクイーズローラー、20Y,20M,2
0C,20K…第2の感光体スクイーズローラー、21…転写材、22Y…ニップ入口部
、23Y…液だまり、24Y…トナー粒子、25Y,25M,25C,25K…第1の濃度
センサー、26Y,26M,26C,26K…第2の濃度センサー、27…制御部、28Y
…現像剤圧縮用帯電部
Claims (8)
- 潜像を担持する潜像担持体と、
前記潜像担持体を帯電する帯電部と、
トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を担持するとともに現像バイアスが印加される現像部材を有し、前記潜像担持体に担持される前記潜像を現像する現像部と、
前記現像部材で現像された前記潜像担持体に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を検出する第1の濃度検出部と、
前記第1の濃度検出部で前記トナー濃度が検出された前記潜像担持体に当接するスクイーズ部材を有し、前記潜像担持体をスクイーズするスクイーズ部と、
前記スクイーズ部材でスクイーズされた前記潜像担持体に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を検出する第2の濃度検出部と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1の濃度検出部で検出された前記トナー濃度と前記第2の濃度検出部で検出されたトナー濃度とに基づいて、前記現像バイアスを制御する制御部を有する請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記現像部は、前記現像部材に担持される前記液体現像剤を帯電させる現像剤帯電バイアスを印加する現像剤帯電部を有し、
前記制御部は、前記第1の濃度検出部で検出されたトナー濃度と前記第2の濃度検出部で検出されたトナー濃度とに基づいて、前記現像剤帯電バイアスを制御する請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の濃度検出部は、前記露光部により前記潜像が形成され、前記現像部材で前記潜像が現像された前記潜像担持体の位置の前記トナー濃度を検出するとともに、前記露光部により前記潜像が形成されていない前記潜像担持体の位置の前記トナー濃度を検出する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 潜像担持体を露光して潜像を形成し、
トナーとキャリアー液とを含む液体現像剤を担持するとともに現像バイアスが印加された現像部材で前記潜像を現像し、
前記現像部材で現像された前記潜像担持体に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を第1のトナー濃度検出部で検出し、
前記第1のトナー濃度検出部で検出された前記潜像担持体をスクイーズし、
スクイーズされた前記潜像担持体に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を第2のトナー濃度検出部で検出する
ことを特徴とする画像形成方法。 - 前記第1のトナー濃度検出部で検出されたトナー濃度と、前記第2のトナー濃度検出部で検出されたトナー濃度とに基づいて、前記現像部材に印加された前記現像バイアスを調整し、
調整された前記現像バイアスを前記現像部材に印加して、前記潜像を現像する請求項5に記載の画像形成方法。 - 前記第1のトナー濃度検出部は、前記潜像が形成された後現像された像のトナー濃度を検出するとともに、前記潜像が形成されていない前記潜像担持体の位置に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を検出する請求項5または6に記載の画像形成方法。
- 前記第2のトナー濃度検出部は、前記潜像が形成された後現像された像のトナー濃度を
検出するとともに、前記潜像が形成されていない前記潜像担持体の位置に担持された前記液体現像剤のトナー濃度を検出する請求項7に記載の画像形成方法。
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