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JP2011157798A - 車両用の充電設備および駐車装置 - Google Patents

車両用の充電設備および駐車装置 Download PDF

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Abstract

【課題】駐車中の車両への充電を行うための作業時にコンセントの位置をある程度の高さとでき、且つ、装置自体の高さを極力抑えることができる車両用の充電設備を提供する。
【解決手段】駐車装置における車両を駐車させるスペースの脇に、上部が開放された箱型の筐体101を配置する。箱型の筐体101の上部は、蓋部材102により閉鎖可能であり、蓋部材102の内側には、コンセント104が配されている。蓋部材102を開けると、コンセント104が現れ、コンセント104を利用して電気自動車のバッテリーへの充電が行われる。この際、コンセント104の高さを高くできるので、接続ケーブルのコンセント104への接続作業が容易となる。また、蓋部材102を倒すことで、全体の高さを低くできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両用の充電設備および駐車装置に係り、操作性と高さ制限とを両立させた技術に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車等の高容量のバッテリーを備えた車両への充電を駐車中に行う技術が知られている(例えば特許文献1〜3参照)。特許文献1には、記憶カードを利用して充電を可能とする構成が記載されている。特許文献2には、車両に接続するケーブルを巻き取る技術について記載されている。特許文献3には、車両の輪止めを箱型構造とし、その中に車両への充電を行うためのコネクタおよび電源ケーブルを収納した構造が記載されている。
特開平7−59264号公報 特開2008−251355号公報 特開2009−278711号公報
例えば、車両が載るパレットが移動する可動式のパーキング装置に上述した充電設備を配置する場合、充電中にパレットの移動を考慮しなくてはならないので、各パレットに充電用のコンセントを配置する必要がある。この場合、パレットの移動に際して、梁、チェーン、パレット駆動用の電源ケーブルや制御ケーブルと、この充電設備が干渉しないようにする必要がある。この要求に対して、輪止め内に充電を行うためのコネクタおよび電源ケーブルを収納する特許文献3は有利となる。
一方において、コンセントへの電源ケーブルの接続作業を容易とするために、充電用の電源ケーブルを接続するコンセントの位置をある程度の高さとする構造が望まれる。この点、特許文献3に記載の技術は、車両を駐車させた際に、車両の下となる部分にコンセントおよび電源ケーブルが収納されるので、充電を行うための作業性はかなり悪い。
以上のような背景において、本発明は、駐車中の車両への充電を行うための作業時にコンセントの位置をある程度の高さとでき、且つ、設備自体の高さを極力抑えることができる車両用の充電設備の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、駐車設備に配置される車両用の充電設備であって、可倒構造の構造体と、前記構造体に設けられたコンセントとを備えることを特徴とする車両用の充電設備である。
請求項1に記載の発明によれば、コンセントが配置された構造体を起こすことで、コンセントの位置が高くなり、コンセントへの電源ケーブルの接続作業が行い易くなる。また、構造体を倒すことで、構造体が横倒しになり、その高さ寸法が抑えられた状態となる。このため、駐車中の車両への充電を行うための接続ケーブルの接続作業時にコンセントの位置をある程度の高さとでき、且つ、接続ケーブルの接続作業時以外における設備自体の高さを極力抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記構造体は、上方が開放された箱型の筐体の蓋となる蓋部材であり、前記コンセントは、前記蓋部材の内側に配置されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、箱型の部材上部の蓋となる部分の内側(裏側)にコンセントが配置され、蓋を開け、蓋の部分を起こすと、コンセントが現れる。また、蓋を倒し、蓋を閉めると、高さ寸法が抑えられた全体が箱型構造体となる。これにより、箱型の筐体の蓋を開けることで、ある程度の高さにコンセントを位置させることができ、且つ、蓋を閉めると全体の高さが低くなる車両用の充電設備が提供される。更にこの構造によれば、閉めると蓋がされた箱型の構造となり、コンセントが箱内部で下向きとるので、コンセントの防滴性や防塵性が高くなる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、前記箱型の筐体には、上方に開口した切り欠き部が設けられていることを特徴とする。請求項3に記載の発明によれば、コンセントに電源ケーブルを接続した状態において、切り欠き部に電源ケーブルを通すことで、蓋部材を閉めた状態で、コンセントに接続した電源ケーブルを外に引き出すことができる。このため、電源ケーブルの接続作業の終了後に蓋部材を閉め、全体の高さ寸法を低くした状態で車両への充電を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の発明において、前記箱型の筐体に対して前記蓋部材を閉めた状態をロックするロック機構を備えることを特徴とする。請求項4に記載の発明によれば、ロック機構により、蓋部材を閉めた状態がロック可能とされる。ロック機構は、鍵による機械式にもの、磁気カードやテンキー入力による電子式のもの等が採用可能である。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の発明において、前記箱型の筐体の内部に前記コンセントと車両との間を接続する電源ケーブルが収納可能とされていることを特徴とする。請求項5に記載の発明によれば、電源ケーブルの収納場所が提供される。
請求項6に記載の発明は、請求項2〜5のいずれか一項に記載の発明において、前記箱型の筐体から起こした前記蓋部材を外部から支えない状態において、前記蓋部材が自然に倒れる構造とされていることを特徴とする。請求項6に記載の発明によれば、蓋を開けた状態において、蓋から手を離すと、蓋が重力によって自然に閉まる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用の充電設備と、前記車両用の充電設備を備え、車両を載せた状態で動かすことが可能な可動式のパレットとを備えることを特徴とする駐車装置である。
請求項1に記載の発明によれば、駐車中の車両への充電を行うための作業時にコンセントの位置をある程度の高さとでき、且つ、設備自体の高さを極力抑えることができる車両用の充電設備が提供される。
請求項2に記載の発明によれば、防滴性や防塵性に優れた車両用の充電設備が提供される。
請求項3に記載の発明によれば、蓋を閉めた状態での充電を行える。
請求項4に記載の発明によれば、蓋を閉めた状態をロックすることで、コンセントの不正利用や電源ケーブル等の収納物の盗難が防止される。
請求項5に記載の発明によれば、未使用時における電源ケーブルの置き場所が確保される。
請求項6に記載の発明によれば、蓋を開けたままの状態が放置されることが防止される。
請求項7に記載の発明は、可動式のパレットを備えた駐車装置において、パレットの移動に際して、梁や他のケーブル等との干渉が抑えられ、且つ、車両への充電作業が行いやすい駐車装置が提供される。
実施形態の充電設備の斜視図である。 実施形態の充電設備の斜視図である。 実施形態の充電設備の斜視図である。 実施形態の充電設備を備えた駐車装置の正面図である。 実施形態の充電設備を備えた駐車装置の正面図である。 実施形態の充電設備を備えた駐車装置の正面図である。 実施形態の充電設備を備えた駐車装置の側面図である。
(充電設備)
図1〜図3は、実施形態の充電設備の斜視図である。図1〜図3には、充電設備100が示されている。充電設備100は、箱型の筐体101を備えている。箱型の筐体101は、上部が開放された箱状の構造を有している。箱型の筐体101上部の開放された部分は、開閉可能な蓋部材102により蓋をすることが可能な構造とされている。ここで、箱型の筐体101と蓋部材102は、樹脂や金属により構成されている。
蓋部材102は、箱型の筐体101に蝶番103により結合されており、倒すことで、箱型の筐体101に蓋をし、起こすことでこの蓋を開き、箱型の筐体101の内部に外からアクセスすることができる構造とされている。図1には、蓋部材102を起こし、蓋を開いた状態が示されている。
蓋部材102の内側(裏側)には、コンセント104を備えたコンセントボックス105が取り付けられている。蓋部材102を開けることで、図1に示すように、コンセント104が露出する。この例では、コンセント104には、接続配線108からAC100VまたはAC200Vが供給されている。接続配線108は、箱型の筐体101の底部から外に引き出され、外部のAC100VまたはAC200V供給ラインに接続されている。コンセント104には、車両との接続に用いる接続ケーブル106の一端に取り付けられたコネクタ107を差し込むことが可能とされている。図2には、蓋部材102を開けた状態において、接続ケーブル106の一端がコンセントに接続され、さらに接続ケーブル106が巻かれて箱型の筐体101の内部に収納され、更に接続ケーブル106他端のコネクタ113が、切り欠き112から引き出された状態が示されている。
図3には、図2に示す状態において、蓋部材102を倒し、蓋部材102によって箱型の筐体101の上部の開口部に蓋をした状態(蓋を閉めた状態)が示されている。蓋部材102の上面には、蓋部材102の開閉を行う際に手で掴む把持部110が取り付けられている。また、蓋部材102の縁には、鍵装置111が設けられている。鍵装置111に鍵を差込み回すことで、蓋部材102を閉めた状態(図3の状態)をロックし、蓋部材102を開けることができなくなるようにされている。
箱型の筐体101の前面には、上部の解放された開口に達するスリット形状の切り欠き112が形成されている。図3に示すように切り欠き112に接続ケーブル106を通すことで、一端側のコネクタ107をコンセント104(図2参照)に差し込んで接続した状態で、蓋部材102を閉め、配線ケーブル106の他端側のコネクタ113(図3参照)を箱型の筐体101の外部に引き出すことができる。なお、コネクタ113が車両側の充電用の接続部に接続されることで、車両への充電が行われる。
蓋部材102は、引き起こした際に、垂直にならず、僅かに閉鎖方向に傾く構造とされている。こうすることで、蓋部材102を手で支えていないと、蓋部材102が重力によって自動的に倒れて閉まる構造とされている。また、この際、蓋部材102が勢いよく閉まらないように(倒れないように)蝶番103は、ダンパー(図示省略)を備え、手を離すと、ゆっくりと蓋部材102が閉まる構造とされている。
(パーキング装置)
図4は、パーキング装置の一例を示す正面図である。図4には、駐車設備の一例であるパーキング装置300が示されている。パーキング装置300は、上下に3段の階層構造とされており、上下に2段の駐車スペースを備えている。すなわち、パーキング装置300は、上下に配され、上下動が可能な昇降パレット301と302を備えている。昇降パレット301と302は、支柱303、304に沿って図示省略したチェーン昇降機構によって、上下の方向に連動して昇降する。このチェーン昇降機構は、支柱303、304の上部に取り付けられた梁305、305によって支持されている。
図4には、昇降パレット301上に車両311が駐車し、昇降パレット302上に車両312が駐車した状態が示されている。図4には、昇降パレット301が地上1階にあり、昇降パレット302が地下1階にある状態が示されている。なおここで、車両311と312は、外部からの充電が可能な充電ケーブルの接続構造を備えた車両であり、例えばバッテリーをエネルギー源として動く電気自動車やモータとエンジンを搭載したハイブリッド自動車である。
昇降パレット301の両サイドは、折り曲げられ、一段高くなったステップ321、322とされている。ステップ321、322は、その上を人が歩くスペースとされ、またその段差の部分が車輪の位置を制限するガイドとして機能する。またステップ321、322の部分の折り曲げ構造により、昇降パレット301の前後方向における強度が確保されている。また、ステップ321の上には、図1〜図3に示す充電設備100が配置されている。このステップ部分の構成は、昇降パレット302においても同じである。
図4においてステップ321上の充電設備100は、蓋部材102が引き起こされ、開けられている(すなわち、図1や図2の状態)。一方、昇降パレット302に配置された充電設備100は、蓋部材が閉じられ、図3に示す状態とされている。
また、図7には、昇降パレット301上の車両311に着目した側面図が示されている。ここで、図7(A)には、充電を行っていない状態が示され、図7(B)には、接続ケーブル106を車両311の給電口114に接続する作業を行っている状態が示され、図7(C)には、接続ケーブル106を車両311の給電口114に接続した後に蓋部材102を閉めた状態が示されている。図7において、図の右方向が車両311の前方向であり、この例では、図の右方向から車両311をバックさせて昇降パレット301上に入庫させた状態が示されている。
以下、車両311に対して充電を行う場合の作業手順の一例を説明する。まず、前提として、充電を行っていない状態において、図1〜図3に示す充電設備100は、箱型の筐体101の内部が空の状態で蓋部材102が閉められ、鍵装置111がロックされた状態であるとする。
この状態において、まず車両311を昇降パレット301に載せた状態とする(図7(A)の状態)。次に、鍵装置111のロックを解除し、充電設備100の蓋部材102を開け、引き起こすことで、図1に示す状態とする。そして、図2、図7(B)に示すように、接続ケーブル106の一端のコネクタ107をコンセント104(図1参照)に接続し、更に丸めた接続ケーブル106を箱型の筐体101の内部に納めた状態で、きり欠き112に接続ケーブル106を通し、コネクタ113を外部に引き出した状態とする。次に、蓋部材102を閉め、鍵装置111をロックし、図3に示す状態とする。次に、他端のコネクタ113(図3参照)を車両311の給電口114(図7参照)に接続する。
こうして図5、図7(C)に示す状態を得る。この状態で駐車中の車両311に対する外部からの商用電源を用いた充電が行われる。なお、図5に示す状態では、車両311、312に対して共に充電が行われている状態が示されている。
次に、図5に示す状態において、車両312をパーキング装置300から出庫させる場合におけるパーキング装置300の動作を説明する。この場合、まず図5に示す状態において、昇降パレット301、302を上昇させ、図6に示すように、昇降パレット302を地上1階の位置に移動させる。この状態において、接続ケーブル106を車両312から取り外し、接続ケーブル106を充電設備100内に収納し、その後充電設備100の蓋部材102を閉め、その状態をロックする。その後、車両312に運転者が乗り込み、車両312をパーキング装置300から出庫させる。この際、コネクタ113も含めて接続ケーブル106を箱型の筐体101の内部に納めることで、第3者による電源の不正使用や接続ケーブル106の盗難が防止される。
(優位性)
以上述べたように、本実施形態では、駐車装置における車両を駐車させるスペースの脇に、上部が開放された箱型の筐体101を配置する。箱型の筐体101の上部は、蓋部材102により閉鎖可能であり、蓋部材102の内側には、コンセント104が配されている。蓋部材102を開けると、コンセント104が現れ、コンセント104を利用して車両のバッテリーへの充電が行われる。この際、コンセント104の高さを高くできるので、接続ケーブルのコンセント104への接続作業が容易となる。また、蓋部材102を倒すことで、全体の高さを低くできる。
すなわち、図4、図7(B)に示すように、蓋部材102を引き起こすことで、コンセント104の位置が高くなり、接続ケーブル106をコンセント104に接続する作業が行い易くなる。これは、特にパーキング装置300のような駐車状態における人間の活動スペースの狭い状況において有効となる。また、車両311への接続ケーブル106の接続が終了した後は、切り欠き112を利用して、コンセント104に接続した接続ケーブル106を外部に引き出した状態で蓋部材102を閉め、図5、図7(C)に示すように充電設備100の高さを低くできる。
充電設備100の蓋部材102を閉めることで、全体の高さを低くでき、図6に示すように昇降パレット301を上昇させた際に、充電設備100と梁305との干渉が防止される。地上2階部分は、ステップ321、322上における人の通行が想定されていないので、昇降パレット301上の駐車車両との干渉が起きない範囲で、梁305、307、配線ケーブル、昇降装置等が配置されている。本実施形態の構成によれば、接続ケーブルの接続作業時以外は充電設備100の高さ寸法を抑えられるので、これら部材や機器と充電設備100との干渉が防止される。特に充電中であっても、切り欠き112の機能により、蓋部材102を閉めることができるので、充電中に昇降パレット301の昇降を行える。また、蓋部材102を閉めることで、昇降パレット301に駐車している状態における車両311の後方へのアクセス(例えば、後トランクへのアクセス)が容易となる。
図5に示す車両311、312への充電を行っている状態および充電を行っていない状態において、充電設備100の蓋部材102が閉められ、その状態が鍵装置111の機能によってロックされるので、第3者によるコンセント104の不正利用が防止される。また、接続ケーブル106の盗難が防止される。また、蓋部材102を閉めると、コンセント104が下向きとなり、蓋がされる効果と重なり、コンセント104への防滴・防塵機能が生じる。このため、野外での使用に耐える耐久性が得られる。
(その他)
箱型の筐体101や蓋部材102の形状は、例示された形状に限定されず、箱とその上部の開放部の蓋という構造であればよい。
パーキング装置は、図示する構成に限定されず、パレットが昇降するだけでなく横行するタイプ、横行のみするタイプにも適用可能である。また、各種方式の立体駐車装置に本発明を適用することが可能である。また以上の説明では、昇降パレットを備えたパーキング装置に本発明を適用した場合を説明したが、可動するパレットを備えない通常の平面式の駐車設備に本発明の充電設備を配置することも可能である。
また本発明を有料駐車場に利用することも可能である。この場合、蓋部材102の裏面側のコンセントボックス105が設けられた面に、料金の精算に必要な操作を行うための入力装置を配することができる。なお、パーキング装置300は、充電の必要がない車両を駐車させることも可能である。また、蓋部材102を持ち上げた状態で、蓋部材102から手を離すと、蓋部材102が自重によって閉まる構造は、重量バランスの設定や蝶番103に配置したコイルばね等によって実現することもできる。
本発明は、駐車車両に充電を行う設備に適用することができる。
100…充電設備、101…箱型の筐体、102…蓋部材、103…蝶番、104…コンセント、105…コンセントボックス、106…接続ケーブル、107…コネクタ、108…接続配線、110…把持部、111…鍵装置、112…切り欠き、113…コネクタ、300…パーキング装置、301…昇降パレット、302…昇降パレット、303…支柱、304…支柱、305…梁、306…梁、311…車両、312…車両、321…ステップ、322…ステップ。

Claims (7)

  1. 駐車設備に配置される車両用の充電設備であって、
    可倒構造の構造体と、
    前記構造体に設けられたコンセントと
    を備えることを特徴とする車両用の充電設備。
  2. 前記構造体は、上方が開放された箱型の筐体の蓋となる蓋部材であり、
    前記コンセントは、前記蓋部材の内側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用の充電設備。
  3. 前記箱型の筐体には、上方に開口した切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車両用の充電設備。
  4. 前記箱型の筐体に対して前記蓋部材を閉めた状態をロックするロック機構を備えることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用の充電設備。
  5. 前記箱型の筐体の内部に前記コンセントと車両との間を接続する電源ケーブルが収納可能とされていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用の充電設備。
  6. 前記箱型の筐体から起こした前記蓋部材を外部から支えない状態において、前記蓋部材が自然に倒れる構造とされていることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の車両用の充電設備。
  7. 請求項1〜6のいずれか一項に記載の車両用の充電設備と、
    前記車両用の充電設備を備え、車両を載せた状態で動かすことが可能な可動式のパレットと
    を備えることを特徴とする駐車装置。
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