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JP2011022733A - メーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法 - Google Patents

メーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法 Download PDF

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JP2011022733A JP2009166197A JP2009166197A JP2011022733A JP 2011022733 A JP2011022733 A JP 2011022733A JP 2009166197 A JP2009166197 A JP 2009166197A JP 2009166197 A JP2009166197 A JP 2009166197A JP 2011022733 A JP2011022733 A JP 2011022733A
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Masayuki Shimazu
正之 嶋津
Kenjiro Otani
健次郎 大谷
Yasuo Goto
康男 後藤
Miwa Takenaka
美和 竹中
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Abstract

【課題】メーキャップに関係する商品の販売へ効率的に繋がるように対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法を提供することを目的とする。
【解決手段】対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置1であって、ユーザの顔を撮影する撮影手段14と、撮影したユーザの顔の画像からユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析手段と、ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果を表示する分析結果表示手段と、ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、商品を使ってメーキャップを施したユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段とを有することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法に係り、特にメーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法に関する。
例えばメーキャップに関係する商品の一例としての化粧品を製造・販売するメーカは百貨店やスーパー等において独自の化粧品販売店(インショップ)を展開し、いわゆる対面販売により顧客と対話しながら販売する販売形態をよく利用している。化粧品の対面販売では例えば化粧品販売店の美容部員が顧客の肌等を観察すると共に、その観察結果に基づいてカウンセリングを行い、顧客に最適と思われる化粧品を選定している。
従来、化粧品販売店では美容部員による対面販売を支援する様々なツールが利用されていた。美容部員による対面販売を支援するツールの一例としては、美容部員が顧客の肌を観察する為のツールがあった。美容部員が顧客の肌を観察する為のツールは、例えば顧客の顔の肌色を測定する機器等があった(例えば特許文献1参照)。
また、美容部員による対面販売を支援するツールの他の例としては、実際に顧客の顔へメーキャップを施すことなく、メーキャップ後の顧客の顔をシミュレーションするツールがあった。メーキャップ後の顔をシミュレーションするツールは、例えばコンピュータ上でメーキャップ後の顧客の顔をシミュレーションする装置等があった(例えば特許文献2参照)。
特開2008−286649号公報 特開2009−39523号公報
化粧品販売店では、対面販売を支援する様々なツールを利用して、美容部員が対面販売を行っている。美容部員は経験等に基づき、対面販売を支援する様々なツールを効果的と考える状況やタイミングで適宜利用していた。言い換えれば、対面販売を支援する様々なツールは、美容部員の経験等により、利用する状況やタイミングが変化してしまう場合があり、必ずしも効果的に利用されていないという問題があった。
本来、対面販売を支援する様々なツールは、最終的に化粧品の販売へ繋げる為に開発されている。しかし、対面販売を支援する様々なツールは効果的に利用しなければ、化粧品の販売へ効率的に繋げられないという問題があった。結局のところ、対面販売を支援する様々なツールを効果的に利用して化粧品の販売へ効率的に繋げられるかは、美容部員の能力によるところが大きかった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、メーキャップに関係する商品の販売へ効率的に繋がるように対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置、メーキャップシミュレーションプログラム及び対面販売支援方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、メーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置であって、ユーザの顔を撮影する撮影手段と、撮影した前記ユーザの顔の画像から前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析手段と、前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果を表示する分析結果表示手段と、前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、該商品を使ってメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段とを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、メーキャップに関係する商品の販売へ効率的に繋がるように対面販売を支援することができる。
本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例の外観図である。 本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例のハードウェア構成図である。 本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例のソフトウェア構成図である。 肌色分析の処理手順を説明する為の一例のソフトウェア構成図である。 肌色分析の処理手順を表した一例のフローチャートである。 ストロボ光のみに影響を受けた一例の肌色測定用画像である。 環境光及びストロボ光に影響を受けた一例の表示用画像である。 肌色計測エリアを表す一例の表示用画像である。 肌色分類マップの一例のイメージ図である。 顔立ち分析の処理手順を表した一例のフローチャートである。 顔立ち分類マップの一例のイメージ図である。 シミュレータメインアプリが行なう処理を表す画面イメージ図である。 メーキャップ前画像に含まれる顧客の顔のイメージ画像に、トラッキングポイントを表した一例のイメージ図である。 メーキャップ処理パラメータファイルの一例の構成図である。 ファンデーション処理により参照されるトラッキングポイントを示すイメージ図である。 ファンデーション処理を示す一例のフローチャートである。 輪郭を表した一例のイメージ画像である。 ぼかし処理前の元画像と、ぼかし処理後の元画像とを表した一例のイメージ図である。 トップ画面(コース選択画面)の一例のイメージ図である。 ブランド選択画面の一例のイメージ図である。 問診画面の一例のイメージ図である。 撮影画面の一例のイメージ図である。 ポイント修正画面の一例のイメージ図である。 分析結果画面の一例のイメージ図である。 プレメーキャップ提案画面の一例のイメージ図である。 比較画面の一例のイメージ図である。 フェースカラー提案画面の一例のイメージ図である。 比較画面の一例のイメージ図である。 プリントの一例のイメージ図である。 トレンドトップ画面の一例のイメージ図である。 自動シミュレーション画面の一例のイメージ図である。 イメージ選択画面の一例のイメージ図である。 シミュレーション画面の一例のイメージ図である。 全パターン比較画面の一例のイメージ図である。 比較画面の一例のイメージ図である。 顔立ちの詳細分析画面の一例のイメージ図である。 パーツの詳細分析画面の一例のイメージ図である。 顔立ちの詳細分析画面の他の例のイメージ図である。 1:1:1の顔立ちを理想としたときの3つのバランスを表したイメージ図である。 顔立ち詳細分析画面の他の例のイメージ図である。
次に、本発明を実施するための形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、本実施例のメーキャップシミュレーション装置は、メーキャップに関係する商品の一例としての化粧品の対面販売を支援するものである。本実施例のメーキャップシミュレーション装置は化粧品の対面販売を行う例えば化粧品販売店(インショップ)で利用されることにより、化粧品の販売へ効率的に繋がるように、例えば美容部員による対面販売を支援する。
なお、化粧品販売店(インショップ)は一例であって、化粧品の対面販売を行う如何なる場所であってもよい。また、美容部員は一例であって、顧客に対面販売を行う如何なる者であってもよい。
具体的に、本実施例のメーキャップシミュレーション装置は顧客に対する美容部員の応対手順を画面により提示することで、美容部員の経験等によらず、化粧品の販売へ効率的に繋げようとするものである。
以下では、メーキャップシミュレーション装置について説明したあと、メーキャップシミュレーション装置による化粧品の対面販売の支援について説明する。
(メーキャップシミュレーション装置)
図1は本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例の外観図である。図1では、メーキャップシミュレーション装置1の正面図を(A),平面図を(B),側面図を(C)に表している。
メーキャップシミュレーション装置1は、本体部10,アーム部11,土台部12を有する。メーキャップシミュレーション装置1は本体部10がアーム部11によって可動可能に土台部12へ取り付けられている。本体部10は、表示手段としてのモニタ13,撮影手段としてのカメラ14,照明手段としての照明15,ストロボ手段としてのストロボ16を有する。なお、メーキャップシミュレーション装置1は本体部10に内蔵されたコンピュータ(図示せず)を有している。
モニタ13は液晶ディスプレイや有機EL(organic electroluminescence)ディスプレイ等である。カメラ14はCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)カメラやCCD(Charge Coupled Device)カメラ等である。なお、カメラ14は偏光フィルタ(図示せず)を介して撮影が可能な仕組みを有している。照明15は冷陰極管や発光ダイオード(LED)等である。
モニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16は後述のようにコンピュータにより制御される。なお、ストロボ16は顧客の顔の肌色を測定する主な測定部位である頬の部分へ効果的にストロボ光を当てる位置(例えば顧客の頬の部分へ下側からストロボ光を当てることができる本体部10の下側)に設置されている。顧客や化粧品販売員等のユーザの操作を受け付ける為、モニタ13は例えば後述のタッチパネル21が画面を覆うように配置されることでタッチパネルモニタとなっている。タッチパネルモニタからユーザによる操作を受け付けると、モニタ13は操作情報をコンピュータへ出力する。ユーザの操作を受け付ける仕組みはタッチパネルモニタに限らず、操作部を別途設けてもよい。
図2は本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例のハードウェア構成図である。なお、図1と同一部分については同一符号を付している。図2のメーキャップシミュレーション装置1は、バスB等で相互に接続されたモニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16,タッチパネル21,メモリカードI/F22,主記憶装置24,演算処理装置25を有する。図2のメモリカードI/F22,主記憶装置24,演算処理装置25は前述のコンピュータである。メモリカード23はメモリカードI/F22を介してバスBに接続される。
メモリカード23は、通電しなくても記憶が消えないフラッシュメモリと、外部との入出力を受け持つコントローラ回路とを有する。また、メモリカード23は例えばATA規格に準拠しており、演算処理装置25からハードディスク等の補助記憶装置と同じように見えるものとする。メモリカード23は例えばメモリカードの規格の一つであるコンパクトフラッシュ(登録商標)(Compact Flash)を利用できる。
メーキャップシミュレーション装置1を制御するメーキャップシミュレーションプログラムはメーキャップシミュレーション装置1を制御する各種プログラムの少なくとも一部である。メーキャップシミュレーションプログラムは例えばメモリカード23の配布などによって提供される。メーキャップシミュレーション装置1はメモリカード23を脱着可能であるため、メモリカード23を取り替えることでバージョンアップやシステム変更に対応できる。
メーキャップシミュレーションプログラムを記録したメモリカード23がメモリカードI/F22に接続されたあとで電源が投入されると、メーキャップシミュレーション装置1はメモリカード23からメーキャップシミュレーションプログラムを読み出して主記憶装置24に格納する。そして、メーキャップシミュレーション装置1は主記憶装置24に格納されたメーキャップシミュレーションプログラムに従って、演算処理装置25に後述のような各種処理を実現させている。なお、モニタ13,カメラ14,照明15,ストロボ16,タッチパネル21は、後述のような演算処理装置25による各種処理によって制御される。
次に、メーキャップシミュレーション装置1のソフトウェア構成について図3を参照しつつ説明する。図3は、本発明によるメーキャップシミュレーション装置の一実施例のソフトウェア構成図である。図3のメーキャップシミュレーション装置1は、アナログカメラ151,USBキャプチャデバイス152,動画ファイル153,メーキャップカメラ154,ストロボ155,静止画システム156,共有メモリ157,シミュレータメインアプリ158,インターフェースアプリ159及び動画ファイル160を有する。
メーキャップカメラ154は図2等のカメラ14に対応する。ストロボ155は図2等のストロボ16に対応する。アナログカメラ151,USBキャプチャデバイス152及び動画ファイル153は必須でなく、必要なときに例えばUSBインターフェースを介して接続される。
アナログカメラ151は撮影した例えばNTSC方式の動画像をUSBキャプチャデバイス152経由で出力する。USBキャプチャデバイス152から出力された動画像は例えばAPIの一例としてのDirectX161を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。動画ファイル153もDirectX161を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。
メーキャップカメラ154は撮影した動画像をシリアルインターフェースの一例としてのIEEE1394経由で出力する。メーキャップカメラ154から出力された動画像は専用API31を利用してシミュレータメインアプリ158に入力される。シミュレータメインアプリ158は専用API31を利用して入力された動画像から動画像用解像度の原画像を得ると共に、後述の肌色測定用画像32と、表示用画像33とを得る。
シミュレータメインアプリ158はDirectX161を利用して入力された動画像及び動画ファイル153と、専用API31を利用して入力された動画像から得られた動画像用解像度の動画像とを原画像とし、トリミング及び縮小処理を行う。
シミュレータメインアプリ158は原画像に対してトリミングを行ってメーキャップ前画像を得る。また、シミュレータメインアプリ158は原画像に対してトリミング及び縮小処理を行って顔認識処理用画像を得る。顔認識処理部163は、顔認識処理用画像から顧客の顔を認識するための後述するようなトラッキングポイント164を、FFTにより得る。
メーキャップ処理部165は、トラッキングポイント164に基づき、メーキャップ前画像に含まれる顧客の顔の画像に、ファンデーション,眉,シャドウ,口紅,チークなどのメーキャップを施してメーキャップ後画像を得る。なお、メーキャップ処理部165はファンデーション処理部166,眉処理部167,シャドウ処理部168,口紅処理部169,チーク処理部170を有する。
メーキャップ処理部165は、メーキャップ後画像のようにメーキャップする為の商品情報171をメーキャップ後画像に含ませることができる。動画サーバ172は、メーキャップ前画像およびメーキャップ後画像を共有メモリ157に書き込む。動画サーバ172は、メーキャップ前画像およびメーキャップ後画像を動画ファイル160として出力することもできる。
インターフェースアプリ159は、ActiveXコントローラ180及びActiveXビュアー181を利用している、動画コントロールオブジェクト182,動画表示オブジェクト183及びその他のコントローラ184を有する。なお、インターフェースアプリ159とシミュレータメインアプリ158とはActiveX&Socketによる連携を図っている。
インターフェースアプリ159はActiveXビュアー181を利用して、供給メモリ157に書き込まれているメーキャップ前画像およびメーキャップ後画像を前述したモニタ13に表示することができる。
また、シミュレータメインアプリ158は、顧客の顔の肌色測定開始の操作を受け付けると、専用API31を利用して静止画撮影処理を行う。静止画撮影処理では、専用API31が、メーキャップカメラ154及びストロボ155を制御し、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影する。
なお、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影したあとの顧客の顔の肌色を測定する処理は後述する。なお、シミュレータメインアプリ158は、表示用画像37,トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報,肌色分析部43による肌色分類結果の情報を、静止画システム156に出力する。
静止画システム156は、表示用画像37,トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報,肌色分析部43による肌色分類結果の情報に基づき、肌色分析の情報と、顔立ち分析の情報と、表示用画像37とをモニタ13に表示させる。
(肌色分析処理)
図4は肌色分析の処理手順を説明する為の一例のソフトウェア構成図である。図5は肌色分析の処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、図4は図3から肌色分析の処理の説明に必要な部分を抜き出したものである。
図4に示したメーキャップシミュレーション装置1は、顧客の顔の肌色測定開始の操作を受け付けると、専用API(application programming interface)31がステップS1に進み、静止画撮影処理を行う。ステップS1の静止画撮影処理では、専用API31がカメラ14及びストロボ16を制御し、肌色測定用画像32と、表示用画像33とを撮影する。
具体的に、専用API31はカメラ14のシャッタを切るときにストロボ16が発光するように制御する。また、専用API31は肌色測定用画像32を撮影するとき、カメラ14のシャッタ速度を、環境光の影響を除去できるシャッタ速度(例えば1000分の1秒)とする。
カメラ14のシャッタ速度が例えば1000分の1秒など、十分に速い場合、撮影された肌色測定用画像32は環境光の影響が除去され、ストロボ光のみに影響を受けたものとなる。図6はストロボ光のみに影響を受けた一例の肌色測定用画像である。
専用API31は表示用画像33を撮影するとき、カメラ14のシャッタ速度を、環境光の影響を受けるシャッタ速度(例えば300分の1秒)とする。カメラ14のシャッタ速度が例えば300分の1秒など、遅い場合、撮影された表示用画像33は環境光及びストロボ光に影響を受けたものとなる。図7は環境光及びストロボ光に影響を受けた一例の表示用画像である。
このように、ストロボ光の影響を受けた肌色測定用画像32及び表示用画像33はストロボ光の色味,照度のばらつきが少ないというメリットを受けることができる。カメラ14の設定は、ストロボ光の色味,照度のばらつきが少ないことから固定化できる。例えばカメラ14の設定は、ストロボ撮影時にグレーカードにてホワイトバランスがとれた状態で固定化する。また、カメラ14の設定における明るさは、アイリス,ゲイン値を肌色付近の画素が飽和しない程度で固定化する。
ステップS2に進み、縮小部34は表示用画像33に対して縮小処理を行い、縮小画像36を得る。顔認識処理部38は、縮小画像36から顧客の顔を認識するための後述するようなトラッキングポイントをFFT(高速フーリエ変換)により得て、トラッキングポイントDB39に格納する。また、顔認識処理部38は認識した顧客の顔のトラッキングポイントから図8に示す肌色計測エリア50を設定する。
図8は肌色計測エリアを表す一例の表示用画像である。なお、肌色計測エリア50は外部設定ファイルにより変更が可能とする。例えば肌色計測エリア50は外部設定ファイルにより、トラブルあるいは影の部分を除く顔の肌色部分全体とすることもできる。特にほほの部分の肌色が安定しているため、図8の肌色計測エリア50は基準として使用することができる。顔認識処理部38は、設定した肌色計測エリア50の情報を、トラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに付加する。
トリミング部35は表示用画像33に対してトリミング処理を行い、表示用画像37を得る。詳細部位抽出部40はトラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに基づき、トリミングを行った表示用画像37に含まれる顧客の顔の画像から詳細部位を抽出し、その詳細部位から顔立ち分析に用いるタイプ等の追加情報を得る。顔立ち分析処理については後述する。
詳細部位抽出部40はトラッキングポイントDB39に格納したトラッキングポイントに追加情報を付加した新たなトラッキングポイントをトラッキングポイントDB45に格納する。
ステップS3に進み、トリミング部41は肌色測定用画像32に対してトリミング処理を行い、肌色測定用画像42を得る。肌色分析部43はトラッキングポイントDB45に格納されたトラッキングポイント及び肌色計測エリア50を得る。
肌色分析部43はトラッキングポイント及び肌色計測エリア50に基づき、肌色測定用画像42の肌色計測エリア(例えば、ほほの部分)50の画像を使ってヒストグラムを作成する。また、肌色分析部43は作成したヒストグラムに基づき、頻度の高い色から全体のn%分の画素の平均値を計算する。なお、肌色の分類にはHSV色空間(HSV値)を利用する。
ステップS4に進み、肌色分析部43は肌色分類マップDB44から図9に示す肌色分類マップを得る。図9は肌色分類マップの一例のイメージ図である。図9に示した肌色分類マップは「標準」,「明るい」,「暗い」,「黄味」,「赤味」の代表HSV値をモニターテストにより作成したものである。
肌色分析部43は肌色分類マップの代表HSV値と、ステップS3の肌色計算処理により求めたHSV値の位置関係を求め、図9の肌色分類マップにプロットすることで肌色を分類する。
ステップS5に進み、静止画システム156に含まれる表示制御部46は、表示用画像37,肌色分析部43による肌色分類結果の情報に基づき、肌色分析部43による肌色分析の情報と、表示用画像37とをモニタ13に表示させる。
このように、メーキャップシミュレーション装置1は環境光の影響を除去して顧客の顔の画像を容易に撮影することができ、環境光の影響を除去して撮影した顧客の顔の画像から正確に顧客の顔の肌色を測定して分析できる。
(顔立ち分析処理)
図10は顔立ち分析の処理手順を表した一例のフローチャートである。なお、顔立ち分析の処理手順を説明する為のソフトウェア構成図は図4と同様である。ステップS11に進み、詳細部位抽出部40は表示用画像37に含まれる顧客の顔の画像を取得する。
ステップS12に進み、詳細部位抽出部40は取得した顧客の顔の画像から顧客の顔の立体感の評価を行う。具体的には、標準フェースラインと比較して、顧客の顔が長いか短いか、又は、骨格感がありすっきりしているか、ふっくらしてなだらかであるか等の評価を行う。
また、ステップS13に進み、ステップS12の評価結果に基づき、詳細部位抽出部40は図11に示すような顔立ち分類マップで顧客の顔を分類する。図11は、顔立ち分類マップの一例のイメージ図である。なお、顧客の顔の分類は、ステップS12の評価結果と予め設定される値とを比較することにより行われる。顧客の顔の分類結果は追加情報としてトラッキングポイントに付加され、新たなトラッキングポイントとしてトラッキングポイントDB45に格納される。
ステップS14に進み、静止画システム156に含まれる表示制御部46は、トラッキングポイントDB45に格納されているトラッキングポイントの追加情報に基づき、顔立ち診断結果の情報をモニタ13に表示させる。例えばモニタ13には図11に示す顔立ち分類マップと、その顔立ち分類マップの所定の位置に診断結果を表す印(例えば点)がプロットされて表示される。
図11の顔立ち分類マップは、第1因子の立体感と第2因子の肉付き骨格感とを奥行き・骨格肉付き感とし、要素として一つにまとめている。また、第3因子の幅と第4因子の長さとは、幅と長さの掛け合わせでスペースを表すと考え、スペースの要素として一つにまとめている。
これら2つの要素を組み合わせて、図11の顔立ち分類マップは顔を分類する際の評価指標としている。つまり、図11の顔立ち分類マップは、顔の奥行き・骨格肉付き感とスペースとに基づいて、顧客の顔を分類するものである。
図11の顔立ち分類マップは、顔のスペースのバランスを含む顔のタイプを示す第1の軸及び顔全体の奥行き・骨格肉付き感からなる顔のタイプを示す第2の軸の2軸と、その2軸によって分類される象限及び2軸の交差する中央に、予め設定される標準的且つ理想的な立体感を有する顔画像(例えば平均顔画像)を配置した座標空間とを含む。
第1の軸(図11における縦軸)は、顔のスペースとしてのひたい、ほお、又はあごの縦幅が予め設定される平均顔に基づいて長いか短いかの度合いを示す。また、第2の軸(図11における横軸)は、一方が、奥行き・骨格肉付き感がすっきりシャープである度合いを示し、他方がふっくらソフトである度合いを示す。なお、本発明における縦横軸の配置は特に限定されるものではない。
なお、図11の顔立ち分類マップには、顔の分類(分析)を容易にするため、各軸の特徴を示す表現(文字)を付与し、更に各象限の特徴を顕著に表す顔画像(写真)を対応する位置に配置している。なお、各軸の特徴を示す表現(文字)及び各象限の特徴を顕著に表す顔画像(写真)は省略してもよい。
このように、メーキャップシミュレーション装置1は顧客の顔の画像から正確に顧客の顔を評価して顔立ちを分析できる。なお、顔立ち分類マップの詳細は特開2007−175484号公報などに記載されている。
本実施例のメーキャップシミュレーション装置1は鏡というメーキャップに必要不可欠なアイテムをコンセプトとし、顧客とのインタラクティブな機能を持つ。また、本実施例のメーキャップシミュレーション装置1は顧客があたかも鏡を見ながら自然にメーキャップをしている気分にさせる特徴を持つ。
メーキャップシミュレーション装置1は、撮影した動画像をコンピュータで画像処理することで、動画像に含まれる顧客の顔の画像にメーキャップを施して、デジタルの鏡であるモニタ13に表示する。なお、メーキャップシミュレーション装置1は、商品情報や美容情報もモニタ13に表示できる。
(メーキャップシミュレーション処理)
図12は、シミュレータメインアプリが行なう処理を表す画面イメージ図である。画面イメージ400はメーキャップ前画像を表示した例を表している。画面イメージ401は顔認識処理用画像から得たトラッキングポイント164をメーキャップ前画像に重ねて表示した例を表している。また、画面イメージ402はトラッキングポイント164に基づいてメーキャップ前画像に含まれる顧客の顔にメーキャップを施したメーキャップ後画像を表示した例を表している。以下では、シミュレータメインアプリ158が行なう処理のうち、顔認識処理,メーキャップ処理の詳細について図面を参照しつつ説明する。
なお、メーキャップ処理に含まれるファンデーション処理,眉処理,シャドウ処理,口紅処理,チーク処理等は公知の技術(例えば特開2007−216000号公報)を利用できる。そこで、本実施例ではメーキャップ処理の一例としてファンデーション処理を例に説明する。
(顔認識処理)
図13はメーキャップ前画像に含まれる顧客の顔のイメージ画像に、トラッキングポイントを表した一例のイメージ図である。シミュレータメインアプリ158の顔認識処理部163は顧客の顔のイメージ画像から顧客の顔を認識する為の45点のトラッキングポイント164を得る。図13のトラッキングポイント164は一例であって、メーキャップシミュレーション装置1の処理能力やモニタ13の精細度に応じて調整してもよい。
このように、メーキャップ前画像に含まれる顧客の顔からトラッキングポイント164を得ることにより、メーキャップ処理部165はトラッキングポイント164と関連付けてメーキャップの施し方や色を図14のようなメーキャップ処理パラメータファイルに設定しておくことができる。
図14はメーキャップ処理パラメータファイルの一例の構成図である。メーキャップ処理パラメータファイルは、目元,口元,チーク等ごとにトラッキングポイント164と関連付けてメーキャップの施し方や色が設定されているものである。なお、メーキャップ処理パラメータファイルはメーキャップパターン(イメージ)毎に設定される。
(ファンデーション処理)
シミュレータメインアプリ158に含まれるファンデーション処理部166は図15に示すように左右別に目尻,目頭および眉1点、眼間および鼻中心のトラッキングポイント164を参照し、ファンデーション処理を行う。図15はファンデーション処理により参照されるトラッキングポイントを示すイメージ図である。
図16はファンデーション処理を示す一例のフローチャートである。ファンデーション処理は、ステップS101の輪郭の生成処理,ステップS102の対象画像へのぼかし処理,ステップS103の画像の貼り付け処理で構成される。なお、ステップS101〜S103の処理は対象エリア分、繰り返し行われる。
ステップS101の輪郭の生成処理に進み、ファンデーション処理部166は図17のイメージ画像に示す、額,鼻,頬(左右)の3種類(4箇所)の輪郭を生成する。図17は輪郭を表した一例のイメージ画像である。なお、各輪郭のサイズ,位置等はGUIでパラメータ指定するようにしてもよい。
ステップS102の対象画像へのぼかし処理に進み、ファンデーション処理部166は生成した輪郭に対応する対象画像へのぼかし処理を図18のように行なう。図18は、ぼかし処理前の元画像と、ぼかし処理後の元画像とを表した一例のイメージ図である。対象画像へのぼかし処理により、ファンデーション処理部166は肌の細かい荒れ等を平滑化することができる。
ステップS103の画像の貼り付け処理に進み、ファンデーション処理部166は、ぼかし処理後の対象画像をメーキャップ前画像の額,鼻,頬(左右)の3種類(4箇所)の輪郭に貼り付け、メーキャップ後画像を得る。本実施例のメーキャップシミュレーション装置1は、動画像に含まれる顧客の顔に、少ない処理負担で正確にメーキャップを施すことができる。
(メーキャップシミュレーション装置1による化粧品の対面販売の支援)
前述したメーキャップシミュレーション装置1は例えば化粧品の対面販売を行う化粧品販売店等に設置され、利用される。ここでは、メーキャップシミュレーション装置1が化粧品販売店に設置された例を説明する。メーキャップシミュレーション装置1は化粧品販売店に設置された後、最初に、カメラ設定処理を行う必要がある。
例えば美容部員はメーキャップシミュレーション装置1のタッチパネルを操作することにより管理画面に含まれるカメラ設定を選択する。メーキャップシミュレーション装置1はカメラ設定が選択されると、カメラ調整画面を起動する。最初、カメラ調整画面はカメラ14が撮影した画像をモニタ13に表示している。
次に、美容部員はマニュアルや簡易マニュアルの裏面のグレーカードを、モニタ13の画面いっぱいに写るようにカメラ14へ向かってかざす。グレーカードがモニタ13の画面一杯に写っている状態で、美容部員はカメラ調整画面上のホワイトバランスの調整ボタンをタッチして、メーキャップシミュレーション装置1にホワイトバランスの調整を行わせることができる。
カメラ調整画面上のホワイトバランスの調整ボタンがタッチされると、メーキャップシミュレーション装置1はカメラ14でグレーカードの撮影を行い、ホワイトバランスの調整を行う。ホワイトバランスの調整後、美容部員は簡易マニュアルの裏面のグレーカードをカメラ14へ向かってかざすのを止める。
その後、美容部員はカメラ14が撮影し、モニタ13に表示されている画像を確認しながら、カメラ調整画面上の明るさ調整ボタンをタッチして、明るさの調整を行う。明るさの調整後、美容部員はカメラ調整画面を閉じ、カメラ設定を終了する。
メーキャップシミュレーション装置1は、起動後、モニタ13にトップ画面(コース選択画面)を表示する。トップ画面は、後述するトータルメーキャップコース又はトレンドメーキャップコースを選択させるための画面である。トップ画面は所定のボタンがタッチされることにより管理画面に遷移する。
管理画面は、前述のカメラ設定の他、システム終了,メニュー選択,メンテナンス又はトップ画面を選択させるための画面である。システム終了が選択されると、メーキャップシミュレーション装置1はシステムを終了する。メーキャップシミュレーション装置1はメニュー選択が選択されると、メニュー選択画面に遷移する。
メンテナンスが選択されると、メーキャップシミュレーション装置1はメンテナンス画面に遷移する。また、トップ画面が選択されると、メーキャップシミュレーション装置1はトップ画面に戻る。
メニュー選択画面は、後述するトータルメーキャップコース又はトレンドメーキャップコースのうち、トップ画面で選択可能とするコースと、それぞれのコースで利用可能とする化粧品のブランドとを選択させるための画面である。
化粧品の対面販売の支援を行うとき、美容部員はメーキャップシミュレーション装置1のモニタ13に図19のトップ画面1000を表示させる。図19はトップ画面(コース選択画面)の一例のイメージ図である。
トップ画面1000は顧客に試させるコースを、トータルメーキャップコース又はトレンドメーキャップコースから選択させるための画面である。トータルメーキャップコースは問診と分析とから肌づくりと似合う色とを顧客に提案するものである。また、トレンドメーキャップコースは最新のトレンドメーキャップをブランド別に、顧客に試させるものである。
以下、トータルメーキャップコースが選択されたあとの処理と、トレンドメーキャップコースが選択されたあとの処理とに分けて説明する。
(トータルメーキャップコース)
トップ画面1000からトータルメーキャップコースが選択されると、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13にトータルメーキャップコースのブランド選択画面1010を表示する。図20はブランド選択画面の一例のイメージ図である。
ブランド選択画面1010はトータルメーキャップコースで利用する化粧品のブランドを選択させるための画面である。なお、図20のブランド選択画面1010は選択できる化粧品のブランドが一つの例である。トータルメーキャップコースでは以降の画面遷移に従うことで、顧客に最適なベースメーキャップ、ポイントメーキャップを提案できる。
メーキャップシミュレーション装置1はブランド選択画面1010から化粧品のブランドが選択されると、モニタ13に問診画面1020を表示する。図21は問診画面の一例のイメージ図である。美容部員又は顧客は問診画面1020にタッチすることで該当する項目にチェックボタンを付ける。
なお、問診画面1020には問診を飛ばすボタンが設けられている。問診が飛ばされた場合、メーキャップシミュレーション装置1は、例えばファンデーションおすすめ色の提案を行う。
メーキャップシミュレーション装置1は問診画面1020への全ての回答が終了したと判定すると、モニタ13に撮影画面1030を表示する。図22は、撮影画面の一例のイメージ図である。
撮影画面1030はカメラ14が撮影した画像をモニタ13に表示している。顧客がモニタ13の画面に映っている状態で、美容部員又は顧客は撮影画面1030上の撮影ボタンにタッチして、メーキャップシミュレーション装置1に撮影を行わせる。撮影画面1030上の撮影ボタンがタッチされると、メーキャップシミュレーション装置1は顧客の撮影を行ったあと、モニタ13にポイント修正画面1040を表示する。図23はポイント修正画面の一例のイメージ図である。
ポイント修正画面1040は、撮影した顧客の顔にトラッキングポイントを付与した画像1041と、トラッキングポイントを示すイラスト1042とを含む。美容部員又は顧客はイラスト1042を参考にして画像1041上のトラッキングポイントを修正する必要があるかを判断する。画像1041上のトラッキングポイントを修正する必要があると判断すると、美容部員又は顧客はポイント修正画面1040上でトラッキングポイントの修正を行う。メーキャップシミュレーション装置1は、美容部員又は顧客によって修正されたトラッキングポイントをトラッキングポイントDB39等に格納されているトラッキングポイントに反映させる。
メーキャップシミュレーション装置1は、必要に応じてトラッキングポイントの修正が行われた後、前述した肌色分析処理及び顔立ち分析処理を行う。肌色分析処理及び顔立ち分析処理が終了すると、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13に分析結果画面1050を表示する。図24は分析結果画面の一例のイメージ図である。
分析結果画面1050は、顔立ち分類マップ1051と、肌色分類マップ1052とを含む。メーキャップシミュレーション装置1は分析結果画面1050上の詳細分析ボタンがタッチされると、更に、後述の詳細分析画面を表示する。
次に、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13にプレメーキャップ提案画面1060を表示する。図25はプレメーキャップ提案画面の一例のイメージ図である。プレメーキャップ提案画面1060は顧客の顔の画像1061と、ファンデーションを選択する為の欄1062とを含む。欄1062には、選択可能なファンデーションが表示されると共に、前述の問診結果を反映した、お勧めのファンデーションに視覚的な変化(例えば*マークの付与)が与えられている。
美容部員又は顧客がプレメーキャップ提案画面1060をタッチしてファンデーションを選択すると、メーキャップシミュレーション装置1は前述のメーキャップ処理部165により顧客の顔の画像1061にファンデーション及びプレメーキャップのメーキャップを施す。メーキャップシミュレーション装置1はプレメーキャップ提案画面1060上の比較ボタンがタッチされると、図26の比較画面1070をモニタ13に表示する。図26は比較画面の一例のイメージ図である。
比較画面1070はファンデーションのメーキャップを施した顧客の顔の画像1071と、ファンデーション及びプレメーキャップのメーキャップを施した顧客の顔の画像1072とを含む。メーキャップシミュレーション装置1はプレメーキャップ提案画面1060上の動画/静止画切替ボタンがタッチされると、顧客の顔の画像1061の動画/静止画を切り替える。
次に、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13にフェースカラー提案画面1080を表示する。図27はフェースカラー提案画面の一例のイメージ図である。図27のフェースカラー提案画面1080は顧客の顔の画像1081と、フェースカラーを選択する為の欄1082とを含む。顧客の顔の画像1081は、前述の肌色分析処理及び顔立ち分析処理の結果に基づき、お勧めのフェースカラーでメーキャップが施されている。
美容部員又は顧客がフェースカラー提案画面1080をタッチしてフェースカラーを選択すると、メーキャップシミュレーション装置1は選択されたフェースカラーで顧客の顔の画像1081にメーキャップを施す。メーキャップシミュレーション装置1はフェースカラー提案画面1080上の比較ボタンがタッチされると、図28の比較画面1090をモニタ13に表示する。図28は比較画面の一例のイメージ図である。
比較画面1090は、ファンデーションのメーキャップを施した顧客の顔の画像1091と、ファンデーション及びベースメーキャップのメーキャップを施した顧客の顔の画像1092とを含む。メーキャップシミュレーション装置1はフェースカラー提案画面1080上の動画/静止画切替ボタンがタッチされると、顧客の顔の画像1081の動画/静止画を切り替える。
また、メーキャップシミュレーション装置1はフェースカラー提案画面1080上の塗布エリア表示ボタンがタッチされると、顧客の顔の画像1081上にフェースカラーの塗布エリアを表示する。
メーキャップシミュレーション装置1は、前述の肌色分析処理及び顔立ち分析処理の結果、顧客が試した各アイテムの商品情報等を含むプリント1100をプリンタから出力できる。図29はプリントの一例のイメージ図である。
(トレンドメーキャップコース)
トップ画面1000からトレンドメーキャップコースが選択されると、メーキャップシミュレーション装置1は、モニタ13にトレンドメーキャップコースのブランド選択画面を表示し、トレンドメーキャップコースで利用する化粧品のブランドを選択させる。トレンドメーキャップコースでは、以降の画面遷移に従うことにより、顧客に最適なトレンドメーキャップを提案できる。
メーキャップシミュレーション装置1はブランド選択画面から化粧品のブランドが選択されると、モニタ13に図30のトレンドトップ画面1200を表示する。図30はトレンドトップ画面の一例のイメージ図である。
トレンドトップ画面1200はトレンドメーキャップをイメージさせる5人のモデルの顔(モデルイメージ)が表示される。次に、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13に図22の撮影画面1030を表示する。撮影画面1030上の撮影ボタンがタッチされると、メーキャップシミュレーション装置1は顧客の撮影を行う。また、メーキャップシミュレーション装置1は前述のメーキャップ処理部165により顧客の顔の画像1061にトレンドメーキャップをそれぞれ施した自動シミュレーション画面1210を順次切り換えて表示する。
図31は自動シミュレーション画面の一例のイメージ図である。自動シミュレーション画面1210はトレンドメーキャップを施した顧客の顔の画像1211と、顧客に施したトレンドメーキャップのモデルイメージ1212とを含む。
次に、メーキャップシミュレーション装置1はモニタ13にイメージ選択画面1220を表示する。図32はイメージ選択画面の一例のイメージ図である。イメージ選択画面1220は顧客の顔の画像1221と、トレンドメーキャップを選択させるためのモデルイメージ1222とを含む。
美容部員又は顧客がイメージ選択画面1220をタッチしてモデルイメージ1222を選択すると、メーキャップシミュレーション装置1はシミュレーション画面1230をモニタ13に表示する。図33はシミュレーション画面の一例のイメージ図である。図33のシミュレーション画面1230はトレンドメーキャップを施された顧客の顔の画像1231と、選択されたモデルイメージ1232と、トレンドメーキャップに利用された商品情報1233とを含む。
メーキャップシミュレーション装置1は選択されたモデルイメージ1232に応じたトレンドメーキャップを、前述のメーキャップ処理部165により顧客の顔の画像1231に施している。
メーキャップシミュレーション装置1はシミュレーション画面1230上の全パターン比較ボタンがタッチされると、図34の全パターン比較画面1240をモニタ13に表示する。図34は全パターン比較画面の一例のイメージ図である。図34の全パターン比較画面1240はトレンドメーキャップをそれぞれ施した複数の顧客の顔の画像1241を含む。
また、メーキャップシミュレーション装置1はシミュレーション画面1230上の比較ボタンがタッチされると、図35の比較画面1250をモニタ13に表示する。図35は比較画面の一例のイメージ図である。図35の比較画面1250はトレンドメーキャップを施す前の顧客の顔の画像1251とトレンドメーキャップを施した後の顧客の顔の画像1252とを含む。メーキャップシミュレーション装置1はシミュレーション画面1230上の動画/静止画切替ボタンがタッチされると、顧客の顔の画像1231の動画/静止画を切り替える。
メーキャップシミュレーション装置1は、顧客が試した各アイテムの商品情報等を含むプリントをプリンタから出力できる。なお、シミュレーション画面1230上の顔分析ボタンがタッチされると、メーキャップシミュレーション装置1は前述した肌色分析処理及び顔立ち分析処理を行い、モニタ13に例えば分析結果画面1050を表示できる。
(トータルメーキャップコースにおける詳細分析)
図36は顔立ちの詳細分析画面の一例のイメージ図である。顔立ちの詳細分析画面1300は顧客の顔の画像1301と、顔立ち分析結果1302とを含む。顔立ち分析結果1302は顔立ちのイメージを「顔の長さ」,「パーツの配置」,「パーツの形」によって4つのイメージに分けるものである。
「顔の長さ」は、顔の横幅と眉山から、あご先までを結んだ正方形を基準とした時の長さの度合いで長め・短めと分析される。「パーツの形」は、顔立ちの印象に最も影響がある目の形で、主に丸さの度合いで直線・曲線と分析される。
顔の長さが短め、目のフレームが直線である場合、顔立ち分析結果1302の顔立ちのイメージは「フレッシュ・活発」と判定される。顔の長さが短め、目のフレームが曲線である場合、顔立ち分析結果1302の顔立ちのイメージは「キュート・可愛らしい」と判定される。
顔の長さが長め、目のフレームが直線である場合、顔立ち分析結果1302の顔立ちのイメージは「クール・シャープ」と判定される。顔の長さが長め、目のフレームが曲線である場合、顔立ち分析結果1302の顔立ちのイメージは「やさしい・女らしい」と判定される。
この後、美容部員は詳細分析画面1300の顔立ち分析結果1302により分けられた顧客の顔立ちのイメージを活かしてメーキャップを提案できる。
図37はパーツの詳細分析画面の一例のイメージ図である。パーツの詳細分析画面1310は顧客の顔の画像1311と、各パーツの分析結果1312とを含む。各パーツの分析結果1312には眉の分析結果1313,目の分析結果1314,口もとの分析結果1315が含まれる。
眉の分析結果1313では「顔の長さ」,「眉の下側の角度」によって顔立ちにあったバランスのよい眉を4つのパターンに分ける為、「眉の下側の角度」を10度より高いか低いかで高め・低めと分析している。この後、美容部員は顔の長さ(長め、短め)と眉の下側の角度(高め、低め)との組み合わせにより4つのパターンに分けられた、バランスのよい眉に従い、顧客にバランスのよい眉の描き方を提案できる。
目の分析結果1314では「目の横幅」,「目尻の下側の角度」によって顔立ちにあったアイラインやアイシャドーの描き方を4つのパターンに分ける為、「目尻の下側の角度」を10度より高いか低いかで高め・低めと分析している。この後、美容部員は、目の横幅の長さ(長め、短め)と、目尻の下側の角度(高め、低め)との組み合わせにより4つのパターンに分けられた、顔立ちにあったアイラインやアイシャドーの描き方を顧客に提案できる。
口もとの分析結果1315では「上唇の山の位置」,「鼻孔の中心の位置」によって顔立ちにあった口紅の描き方を2つのパターンに分ける為、上唇の山が鼻孔の中心をおろした位置より内側か外側かを分析している。この後、美容部員は上唇の山が鼻孔の中心をおろした位置より内側か外側かにより2つのパターンに分けられた、顔立ちにあった口紅の描き方を顧客に提案できる。
(トレンドメーキャップコースにおける詳細分析)
図38は顔立ちの詳細分析画面の他の例のイメージ図である。顔立ちの詳細分析画面1400は顧客の顔の画像1401と、顔立ち分析結果1402とを含む。顔立ち分析結果1402は1:1:1の顔立ちを理想としたときのバランス(美の黄金バランス)と、光と影のバランス(陰影バランス)とを分析したものである。
顔立ち分析結果1402は図39に示すように1:1:1の美の黄金バランスとの比較によって3つのイメージに分けるものである。図39は1:1:1の顔立ちを理想としたときの3つのバランスを表したイメージ図である。図39(A)は理想的なバランスを示している。図39(B)は理想的なバランスよりも短いバランスを示している。また、図39(C)は理想的なバランスよりも長いバランスを示している。この後、美容部員は分析されたバランスを活かして、チークやフェースカラーの付ける位置でバランスを理想のバランスに近づけるように、顔立ちにあったチークやフェースカラーの付ける位置を提案できる。
図40は顔立ち詳細分析画面の他の例のイメージ図である。顔立ち詳細分析画面1410は顧客の顔の画像1411と、顔立ち分析結果1412とを含む。顔立ち分析結果1412は顔立ちのイメージを「顔の縦の長さ」,「骨格」,「肉づき感」により4つのイメージに分けるものである。「顔の縦の長さ」は、長め・短めと分析される。「骨格」及び「肉づき感」は、すっきり・ふっくらと分析される。美容部員は顔の縦の長さ(長め・短め)と骨格及び肉づき感(すっきり・ふっくら)との組み合わせにより4つに分けられた顔立ちのイメージを活かしてメーキャップを提案できる。
なお、本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものでなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 メーキャップシミュレーション装置
10 本体部
11 アーム部
12 土台部
13 モニタ
14 カメラ
15 照明
16 ストロボ
21 タッチパネル
22 メモリカードI/F
23 メモリカード
24 主記憶装置
25 演算処理装置
31 専用API
34 縮小部
35,41 トリミング部
38 顔認識処理部
39,45 トラッキングポイントDB
40 詳細部位抽出部
43 肌色分析部
44 肌色分類マップ
46 表示制御部
151 アナログカメラ
152 USBキャプチャデバイス
153 動画ファイル
154 メーキャップカメラ
155 ストロボ
156 静止画システム
157 共有メモリ
158 シミュレータメインアプリ
159 インターフェースアプリ
160 動画ファイル
161 DirectX
163 顔認識処理部
165 メーキャップ処理部
166 ファンデーション処理部
167 眉処理部
168 シャドウ処理部
169 口紅処理部
170 チーク処理部
171 商品情報
172 動画サーバ
180 ActiveXコントローラ
181 ActiveXビュアー
182 動画コントロールオブジェクト
183 動画表示オブジェクト
184 その他のコントローラ

Claims (11)

  1. メーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置であって、
    ユーザの顔を撮影する撮影手段と、
    撮影した前記ユーザの顔の画像から前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析手段と、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果を表示する分析結果表示手段と、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、該商品を使ってメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段と
    を有するメーキャップシミュレーション装置。
  2. 前記シミュレーション画面表示手段は、前記ユーザに対する問診,前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、前記問診結果,前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、該商品を使ってメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示する
    請求項1記載のメーキャップシミュレーション装置。
  3. 前記シミュレーション画面表示手段は、前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するとき、前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色の少なくとも一方と対応付けられた前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合うメーキャップを施す
    請求項1又は2記載のメーキャップシミュレーション装置。
  4. 前記分析結果表示手段は、前記顔立ち及び肌色に合ったメーキャップの施し方が異なるように、前記顔立ち及び肌色を複数のタイプに分け、前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果として前記ユーザの顔が属する前記顔立ち及び肌色のタイプを表示する
    請求項1乃至3何れか一項記載のメーキャップシミュレーション装置。
  5. メーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置であって、
    ユーザの顔を撮影する撮影手段と、
    撮影した前記ユーザの顔の画像に対し、複数の異なるメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示する複数シミュレーション画面表示手段と、
    前記複数の異なるメーキャップから一つのメーキャップを選択させるメーキャップ選択画面表示手段と、
    選択された前記メーキャップに利用する商品の情報を表示すると共に、選択された前記メーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段と
    を有するメーキャップシミュレーション装置。
  6. 前記メーキャップシミュレーション装置は、更に、撮影した前記ユーザの顔の画像から前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析手段を有する
    請求項5記載のメーキャップシミュレーション装置。
  7. 前記メーキャップシミュレーション装置は、
    前記撮影手段のシャッタ動作に連動して発光するストロボ手段を更に有し、
    前記撮影手段は、環境光の影響を除去できるシャッタ速度で前記ユーザの顔を撮影すると共に、環境光の影響を受けるシャッタ速度で前記ユーザの顔を撮影し、
    前記分析手段は、前記撮影手段が撮影したストロボ光の影響を受けた前記ユーザの顔の画像から前記肌色分析を行い、
    前記シミュレーション画面表示手段は、前記撮影手段が撮影したストロボ光及び環境光の影響を受けた前記ユーザの顔に、前記メーキャップを施すようにシミュレーションして表示する
    請求項1又は6記載のメーキャップシミュレーション装置。
  8. メーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置を、
    ユーザの顔を撮影する撮影手段と、
    撮影した前記ユーザの顔の画像から前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析手段と、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果を表示する分析結果表示手段と、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、該商品を使ってメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段と
    して機能させるためのメーキャップシミュレーションプログラム。
  9. メーキャップに関係する商品の対面販売を支援するメーキャップシミュレーション装置を、
    ユーザの顔を撮影する撮影手段と、
    撮影した前記ユーザの顔の画像に対し、複数の異なるメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示する複数シミュレーション画面表示手段と、
    前記複数の異なるメーキャップから一つのメーキャップを選択させるメーキャップ選択画面表示手段と、
    選択された前記メーキャップに利用する商品の情報を表示すると共に、選択された前記メーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示手段と
    して機能させるためのメーキャップシミュレーションプログラム。
  10. コンピュータによって実行される対面販売支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    ユーザの顔を撮影する撮影ステップと、
    撮影した前記ユーザの顔の画像から前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析を行う分析ステップと、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果を表示する分析結果表示ステップと、
    前記ユーザの顔の顔立ち分析及び肌色分析の結果に基づき、前記ユーザの顔の顔立ち及び肌色に合った商品の情報を表示すると共に、該商品を使ってメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示ステップと
    を実行する対面販売支援方法。
  11. コンピュータによって実行される対面販売支援方法であって、
    前記コンピュータが、
    ユーザの顔を撮影する撮影ステップと、
    撮影した前記ユーザの顔の画像に対し、複数の異なるメーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示する複数シミュレーション画面表示ステップと、
    前記複数の異なるメーキャップから一つのメーキャップを選択させるメーキャップ選択画面表示ステップと、
    選択された前記メーキャップに利用する商品の情報を表示すると共に、選択された前記メーキャップを施した前記ユーザの顔をシミュレーションして表示するシミュレーション画面表示ステップと
    を実行する対面販売支援方法。
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